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<p><strong>※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 </strong></p> <p>【内容紹介・目次・著者略歴】<br /> 13世紀になった、聖書解釈や神学者の注解を体系的に集大成した全45巻の中世キリスト教神学の金字塔。 第II部ー2第101問題〜第122問題を収録。 <br /> 主題は、正義につながる諸徳(続)。 </p> <p>【目次より】<br /> まえがき<br /> 第百一問題 孝養について<br /> 第百二問題 敬順について<br /> 第百三問題 敬従について<br /> 第百四問題 従順について<br /> 第百五問題 不従順について<br /> 第百六問題 感謝もしくは謝恩について<br /> 第百七問題 忘恩について<br /> 第百八問題 復讐について<br /> 第百九問題 真実について<br /> 第百十問題 真実と対立的な諸々の悪徳について<br /> 第百十一問題 偽装と偽善について<br /> 第百十二問題 自慢について<br /> 第百十三問題 卑下について<br /> 第百十四問題 友愛あるいは愛想よさについて<br /> 第百十五問題 追従について<br /> 第百十六問題 喧嘩について<br /> 第百十七問題 寛厚について<br /> 第百十八問題 貪欲について<br /> 第百十九問題 浪費について<br /> 第百二十問題 衡平について<br /> 第百二十一問題 孝養の賜物について<br /> 第百二十二問題 正義の掟について<br /> 訳者註<br /> 解説<br /> ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。 文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 </p> <p>トマス・アクィナス<br /> 1225頃〜1274。 スコラ学の代表的神学者。 ドミニコ会士。 アルベルトゥス・マグヌスに師事し、パリのドミニコ会神学校の学長を歴任した間に『神学大全』を完成した。 </p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。 ※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。
神学大全20 第IIー2部 第101問題?第122問題【電子書籍】[ トマス・アクィナス ] 6,985 円
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<p><strong>※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 </strong></p> <p>【内容紹介・目次・著者略歴】<br /> 人権概念を史上初めて提唱した17世紀のピューリタン、ロジャー・ウィリアムズ。 アメリカ独立以前の、ジョン・ロックより半世紀も早い出来事であったことは、わが国ではまったく知られていない。 本書は、「寛容と良心」「政教分離」「信教の自由」という倫理学上の鍵概念をめぐる哲学的探求であると同時に、それらが初期アメリカ社会の歴史においてどのような実験と紆余曲折を経てきたかを尋ねる政治学的な探求である。 まず中世スコラ学の良心論から歴史的系譜を辿り、近代の愚行権の神学的由来に触れた上で、現代社会が享受する自由がいずれも宗教的主張を淵源とすることを示し、自由主義の中核概念である寛容を批判的に検討する。 次に、現代憲法論の争点ともなる政教分離に焦点を当て、その原型であるウィリアムズの思想と歴史的評価の変遷を考察、発展期の矛盾と逆説から生まれた歴史的な知恵を尋ねる。 さらに、信教の自由の具体的な表現として、初期ハーヴァード大学に見るピューリタニズムの知性主義、反知性主義としての信仰復興運動、市場原理に動かされる20世紀の教会を論じ、現代アメリカ社会の実利志向や大統領選挙にも影響を及ぼし続ける思想構造を分析する。 わが国で手薄なアメリカの宗教理解を深化させ、アメリカを内面から思想史的に探求した画期的業績。 ますます多元化する現代社会において、異なる思想が平和裡に共存するためのモデルを提供して、現代リベラリズムにも一石を投じる。 </p> <p>【目次より】<br /> 序章<br /> 第一部 寛容論と良心論<br /> 第一章 中世的寛容論から見た初期アメリカ社会の政治と宗教<br /> 第二章 「誤れる良心」と「愚行権」<br /> 第三章 「誤れる良心」と「偽れる良心」をどう扱うか 現代寛容論への問いかけ<br /> 第四章 人はなぜ平等なのか<br /> 第二部 政教分離論 発展期の錯綜と現代の憲法理解<br /> 第五章 初期アメリカ社会における政教分離論の変容と成熟<br /> 第六章 ロジャー・ウィリアムズの孤独<br /> 第七章 さまよえる闘士 ロジャー・ウィリアムズ評価の変遷と今日の政教分離論<br /> 第八章 教会職と政治職<br /> 第三部 信教の自由論 プロテスタント的な自由競争原理の帰結<br /> 第九章 プロテスタント的な大学理念の創設<br /> 第一〇章 ジョナサン・エドワーズと「大覚醒」の研究史<br /> 第一一章 反知性主義の伝統と大衆リヴァイヴァリズム Harvardism, Yalism, Princetonismをぶっとばせ<br /> 第一二章 キリスト教の女性化と二〇世紀的反動としての男性化<br /> 結章<br /> あとがき<br /> 註<br /> 引用文献一覧<br /> ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。 文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 </p> <p>森本 あんり<br /> 1956年生まれ。 神学者。 国際基督教大学教授。 <br /> 国際基督教大学人文科学科卒業、東京神学大学大学院組織神学修士課程修了。 プリンストン神学大学院博士課程修了(組織神学)、Ph.D。 <br /> 著書に、『使徒信条』『ジョナサン・エドワーズ研究』『現代に語りかけるキリスト教』『アジア神学講義』『キリスト教でたどるアメリカ史』『アメリカ的理念の身体』『反知性主義』『宗教国家アメリカのふしぎな論理』『異端の時代』『不寛容論』など、<br /> 訳書に、H.ミューラー『福音主義神学概説』(共訳)G.デコスタ編『キリスト教は他宗教をどう考えるか』ジェフリー・S.サイカー編『キリスト教は同性愛を受け入れられるか』(監訳)エミール・ブルンナー『出会いとしての真理』(共訳)ピーター・L.バーガー『現代人はキリスト教を信じられるか』(共訳)J.P.バード『はじめてのジョナサン・エドワーズ』など多数ある。 </p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。 ※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。
アメリカ的理念の身体【電子書籍】[ 森本あんり ] 7,315 円
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<p><strong>※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 </strong></p> <p>【内容紹介・目次・著者略歴】<br /> 「8月6日の夜は、焼け落ちた自宅から辛うじて逃げた母とともに野宿をして、翌日早くから父を捜すために広島の市街地の焼け跡をひとりで歩き回りました……。 それは、見渡す限りの焼け跡を、見るも無慚な死者たちの悲惨な顔つきをつぎつぎに覗き込んで父の死骸を探す仕事だったのです……」。 厳しい原爆体験を踏まえた戦争放棄の論理など、おりにふれ書き綴られた小論12篇。 </p> <p>【目次より】<br /> はしがき<br /> 《年ごとの文章》七十代<br /> 時の問題「巡査の結婚」を書いたころ 法社会学への出発<br /> 幸運だった民法典 「木二竹ヲ継イダヤウニ」なると穂積陳重が案じた一幕も<br /> 来栖先生の思い出 『モダン・タイムス』のこと<br /> 人間は出生と同時にすべて人格権の享有主体となる「私権ノ享有ハ出生二始マル」という条文の意味について<br /> 商法修正案づくりと梅謙次郎の胸の内 法典調査会一八九三〜九八年<br /> 十二年を振り返る とくに”民法の体系“のこと 創価大学での最終講義<br /> 唄さんのこと 一九五四年の家制度復活論にまつわる思い出など<br /> 樋口君の報告「人間の尊厳VS人権?」について 報告に先立ち研究会の主宰者から(挨拶)<br /> 綻びた日本民法典の体系と民法学の対処 「新版民法綱要」第一巻総論の刊行ヘ<br /> 戦争放棄の思想について 憲法九条を考える視点 主として研究者を念頭に置いた公開講演<br /> 《追補》二編<br /> I 祖川先生の思い出<br /> 【参考】論説「科学者京都会議の政策的提言に対する疑問」(一九八一年)<br /> II 私のヒロシマ体験<br /> 【参考】小説「炎の日」(一九五〇年)の一部削除とその復元に関する資料</p> <p>※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。 文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 </p> <p>広中 俊雄<br /> 1926〜 2014年。 法学者。 東北大学名誉教授。 専門は、民法、法社会学、財産法、契約法、日本の公安警察など。 東京大学法学部卒業。 法学博士(東京大学)。 <br /> 著書に、『日本の警察』『契約法の研究』『債権各論講義(3巻)』『法と裁判』『借地借家判例の研究』『戦後日本の警察』『市民と法と警察と』『法と裁判』『民法論集』『警備公安警察の研究』『契約とその法的保護』『法社会学論集』『農地立法史研究 上』『借地借家判例の研究 2』『物権法 第2版 増補版』『言葉の新鮮さについてなど』『民法綱要 第1巻 (総論 上 民法の意義・権利) 新版』『国家への関心と人間への関心 ある法学研究者の歩み』『ある手紙のことなど』『民法解釈方法に関する十二講』『戦争放棄の思想についてなど』など、<br /> 訳書に、ハインリッヒ・ミッタイス『ドイツ私法概説』(共訳)などがある。 </p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。 ※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。
戦争放棄の思想についてなど【電子書籍】[ 広中俊雄 ] 3,410 円
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<p><strong>※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 </strong></p> <p>【内容紹介・目次・著者略歴】<br /> 17〜18世紀に活躍したドイツの哲学者にして万能の人ライプニッツの思想の全体像と核心に迫る。 </p> <p>【目次】<br /> 序 務台理作<br /> はしがき<br /> 引用略号<br /> 序論<br /> 第一章 普遍数学的世界の基礎構造<br /> 第二章 個体概念の含蓄<br /> 第三章 数学的合理主義の位置<br /> 第四章 形而上学の基盤<br /> 第五章 主人公ひとりの人間観<br /> 第六章 科学的な 1/無限 と宗教的な 1/無限<br /> 第七章 科学の論理と宗教の論理<br /> 第八章 研究方法に関する反省<br /> 第九章 ライプニッツと私たち<br /> 後記<br /> 使用文献<br /> ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。 文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 </p> <p>清水 富雄<br /> 1919〜1987年。 東京文理科大学哲学科卒業。 皇学館大学教授。 文学博士。 <br /> 著書に、『顔 主体的全体の世界』『対話の世界』『日常の日本語と哲学の言語 多視点の哲学』『ライプニッツ 科学の世界と自我中心の世界』など、<br /> 訳書に、ライプニッツ『モナドロジー 形而上学叙説』(共訳)などがある。 </p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。 ※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。
ライプニッツ 科学の世界と自我中心の世界【電子書籍】[ 清水富雄 ] 7,370 円
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<p><strong>※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 </strong></p> <p>【内容紹介・目次・著者略歴】<br /> キリスト教的立場から読み替えられたスピノザ哲学をもう一度批判的に問い直す。 幾何学的秩序とは? 感情とは? 自由とは?</p> <p>【目次より】<br /> 序<br /> 自序<br /> 序章<br /> 一 はじめに<br /> 二 ヨーロッパ的なるものとスピノザ<br /> 三 幾何学的秩序と“生”<br /> 四 感情とスピノザ的世界<br /> 五 スピノザの寛容思想の周辺 オランダ共和国<br /> 第一章 スピノザとヨーロッパ世界の出会い 本研究の位置づけ<br /> 一 スピノチスムスの意味<br /> 二 スピノザの再発見によるヨーロッパ世界のひそかな変化<br /> 三 スピノチスムスのヨーロッパ的定位<br /> 四 スピノザ哲学の枠組 その基調と感情論<br /> 五 スピノザの自由について 問題点の所在<br /> 六 スピノザの宗教論の特徴<br /> 第二章 方法と体系<br /> 一 哲学の方法としての ordo geometricus<br /> 二 数学的方法の問題点<br /> 三 スピノザにとって幾何学的方法の意味するもの<br /> 四 スピノザ哲学の構想と方法<br /> 五 スピノザが方法と考えるもの 観念の観念<br /> 六 真理への道 定義<br /> 七 空間の幾何学から精神の幾何学へ<br /> 第三章 感情論<br /> 一 人間存在と感情<br /> 二 人間存在と自然<br /> 三 個体論としての感情分析<br /> 四 Conatus その一般的意味<br /> 五 Conatusとスピノザの感情論<br /> 六 感情の位相<br /> 七 社会的存在としての位相<br /> 八 宗教的存在としての位相<br /> 第四章 自由と宗教<br /> 一 自己への遡及<br /> 二 自己認識<br /> 三 神の認識への道<br /> 四 人間の自由 近代的意識<br /> 五 あるがままの人間<br /> 六 他者性の意識<br /> 七 理性と自由<br /> 八 スピノザの宗教<br /> 九 普遍的信仰<br /> 一〇 神への服従と自由<br /> 一一 自由の宗教的源泉<br /> 一二 認識即愛へ 高貴にして至難の道<br /> 一三 スピノチスムスの宿命<br /> 一四 スピノザの孤高<br /> 一五 蔽われたスピノチスムスの源泉 マラノスの世界<br /> 一六 神との交わり<br /> ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。 文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 </p> <p>齋藤 博<br /> 1931-2020。 専攻はスピノザ研究、文明論。 東海大学文明研究所所長。 <br /> 著書に、『スピノチスムスの研究』『文明のモラルとエチカ』訳書に、スピノザ『エティカ』(共訳)シェップ『報復の連鎖』(共訳)スピノザ『神学・政治論』などがある。 </p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。 ※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。
スピノチスムスの研究【電子書籍】[ 齋藤博 ] 7,205 円
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<p><strong>※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 </strong></p> <p>【内容紹介・目次・著者略歴】<br /> エックハルトのラテン語著作による初の本格的業績。 彼の神論と秘蹟論の中に基本思想を見出し、始原論、存在論、救済論へと考察を展開。 </p> <p>【目次より】<br /> 端書<br /> I 序論<br /> 1 エックハルトの生涯<br /> 2 ドイツ語著作とラテン語著作<br /> 3 エックハルト研究の新しい動向<br /> II 原点<br /> 1 『命題集へのコラチオ』<br /> 2 『命題集へのコラチオ』の解釈の試み<br /> 2.1 「本質的属性」と「ペルソナ的属性」<br /> 2.2 「測られたる高さ」と「測られざる高さ」<br /> 2.3 「不変性」と「可変性」<br /> 2.4 「霊的被造物」と「物体的被造物」<br /> 2.5 「アクチオ」と「パッシオ」<br /> 2.6 「義を齎す恩寵」と「蘇りの栄光」<br /> 3 結び<br /> III 始原論<br /> 1 『三部作』,『創世記注解』と『ヨハネ福音書注解』<br /> 2 『創世記注解』における「始原」<br /> 2.1 「イデア的理念」<br /> 2.2 「知性的存在」<br /> 2.3 「永遠と第一の単一の今」<br /> 2.4 「存在」<br /> 3 『ヨハネ福音書注解』における「始原」<br /> 3.1 「理念」<br /> 3.2 「知性」<br /> 3.3 「存在」<br /> 4 結び<br /> IV 存在論<br /> 1 『パリ討論集』<br /> 2 『パリ討論集』における 「存在」<br /> 2.1 四つの論証<br /> 2.2 形象論<br /> 2.3 「存在の純粋性」<br /> 2.4 アナロギア論<br /> 2.5 トマスの存在概念との比較<br /> 3 『創世記注解』 における 「存在」<br /> 3.1 神の「存在」<br /> 3.2 被造物の「存在」<br /> 4 結び<br /> V 神認識論<br /> 1 『聖アウグスティヌスの祝日にパリで行われた説教』<br /> 2 『聖アウグスティヌスの祝日にパリで行われた説教』における神認識論<br /> 2.1 「理論的学」,「論理的学」,「倫理的ないし実践的学」<br /> 2.2 神認識の三つの方法<br /> 2.3 「除去」,「卓越」,「原因」<br /> 2.4 「鏡を通して光のうちで」行われる神認識<br /> 2.5 「存在」と「徳」<br /> 2.6 「修身的徳」,「市民的徳」,「対神徳」<br /> 2.7 恩寵の到来する七つの様態<br /> 2.8 「愛における激しさ」<br /> 3 結び<br /> VI 秘蹟論<br /> 1 『1294年にパリで行われた復活祭のための説教』<br /> 2 『1294年にパリで行われた復活祭のための説教』における秘蹟論<br /> 2.1 「熱意をもって聴かれるもの」の条件<br /> 2.2 聖体の秘蹟の四つの条件<br /> 2.3 「魂の最後の表象からの浄化」<br /> 2.4 「自分に固有の弱さの認識」<br /> 3 結び<br /> VII 結語<br /> 後記<br /> 参考文献</p> <p>※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。 文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 </p> <p>中山 善樹<br /> 1950年生まれ。 京都大学文学部哲学科卒業。 同大学院修士課程修了。 アレクサンダー・フォン・フンボルト財団奨励研究員としてケルン大学トマス研究所に研究留学。 同志社大学文学部教授。 文学博士。 <br /> 著書に、『エックハルト研究序説』、訳書に、『エックハルト ラテン語著作集(5巻)』K・ラッシュ『神とは何か』など。 </p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。 ※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。
エックハルト研究序説【電子書籍】[ 中山善樹 ] 5,390 円
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<p><strong>※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 </strong></p> <p>【内容紹介・目次・著者略歴】<br /> キリスト教の枠を超え人間の成立の普遍的な意味と構造を存在論的ダイナミズムとして分析、現代思想へ問題提示する。 </p> <p>【目次より】<br /> はしがき<br /> 目次<br /> 序章<br /> 第一部 自己存在の探究 初期著作および『告白』を中心として<br /> 第一章 探究の甚本構造<br /> 序<br /> 第一節 探究の端緒<br /> 第二節 回心の意味と構造<br /> 第二章 確実性の問題<br /> 序<br /> 第一節 アカデミア派批判<br /> 第二節 内への超越<br /> 第三章 記憶と想起 知の成立根拠をたずねて<br /> 序<br /> 第一節 知への愛<br /> 第二節 知の両義性<br /> 第三節 ものと言葉<br /> 第四節 知の意味と根底 記憶論の展開<br /> 第五節 幸福の生の記憶<br /> 第四章 時間と志向 精神の発見<br /> 序<br /> 第一節 創造と時間<br /> 第二節 記憶・直観・期待<br /> 第三節 精神の志向的かたち<br /> 第五章 悪の問題 「自己・人間の成立」の機微をめぐって<br /> 序<br /> 第一節 問いの端緒<br /> 第二節 自己存在の謎<br /> 第三節 人間的自由の根底<br /> 第四節 創造と意志<br /> 第二部 「神の似像」の探究 『三位一体論』に即して<br /> 第六章 知を求める信<br /> 序<br /> 第一節 信という端緒<br /> 第二節 信と知との再帰的構造<br /> 第七章 自己知の探究<br /> 序<br /> 第一節 精神の三一性<br /> 第二節 自己知のアボリア<br /> 第三節 欲望と思惟<br /> 第八章 外なる人間の三一性 結合力としての意志<br /> 序<br /> 第一節 三一性の諸相と意志<br /> 第二節 精神の開かれたかたち<br /> 第九章 創造と原罪との問題 知の成立の意味と根底<br /> 序<br /> 第一節 人問の創造<br /> 第二節 原罪の成立とそのかたち<br /> 第三節 知恵と知識<br /> 第十章 信の構造<br /> 序<br /> 第一節 信の志向的かたち<br /> 第二節 幸福の生<br /> 第三節 不死性への与り<br /> 第四節 問題の展望<br /> 第十一章 「神の似像」の知と再形成とをめぐって 存在の現成のかたち<br /> 序<br /> 第一節 信の普遍的根底に向って<br /> 第二節 精神の自己還帰<br /> 第三節 神の似像の意味<br /> 第四節 還帰・転回の文脈<br /> 第五節 本源的な記憶と想起<br /> 第六節 神の似像の再形成をめぐって<br /> 第七節 神性の全一的交わり キリストの問題<br /> 註<br /> あとがき 結語に代えて<br /> ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。 文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 </p> <p>谷 隆一郎<br /> 1945年生まれ。 宗教学者。 九州大学名誉教授。 <br /> 東京大学工学部合成化学科卒業。 同大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。 文学博士。 <br /> 著書に、『アウグスティヌスの哲学』『東方教父における超越と自己』『人間と宇宙的神化』『アウグスティヌスと東方教父』『受肉の哲学』、<br /> 訳書に、『キリスト教神秘主義著作集 第1巻』(共訳)P.エフドキーモフ『神の狂おしいほどの愛』(共訳)『砂漠の師父の言葉 ミーニュ・ギリシア教父全集より』(共訳)『アウグスティヌス著作集 第18巻 2 詩編注解 2』(共訳)『フィロカリア 東方キリスト教霊性の精華 第3巻』『フィロカリア 第4巻』(共訳)『キリスト者の生のかたち』(編訳)『証聖者マクシモス『難問集』 東方教父の伝統の精華』など。 </p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。 ※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。
アウグスティヌスの哲学 「神の似像」の探究【電子書籍】[ 谷隆一郎 ] 8,140 円
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<p><strong>※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 </strong></p> <p>【内容紹介・目次・著者略歴】<br /> ヘーゲル論理学=形而上学研究をイェーナ中期の論理学にまで進め、ヘーゲルの論理思想の背景を明らかにするべく、ヘーゲルとフィヒテ、シェリング等との関係を究明、ヘーゲル論理学の現代的意味について考察する。 </p> <p>【目次より】<br /> 凡例<br /> 略記号表<br /> 序説<br /> I ヘーゲル論理学解釈の問題<br /> II 研究史の概観<br /> III 本書の視点と構成<br /> 第一章 ヘーゲルの形而上学構想の成立<br /> 第一節 存在と反省 <br /> I 合一と愛<br /> II 生と反省<br /> III 理念と思弁的反省<br /> 第二節 生・反省・理念<br /> I ヘーゲル形而上学と「理念」<br /> II 初期ヘーゲルにおける「理念」と「生」<br /> 第二章 シェリング・ヘルダーリン・ヘーゲル<br /> 第一節 チュービンゲン・シュティフトにおけるシェリング<br /> I チュービンゲン・シュティフトにおける神学的問題状況<br /> II 初期シェリングの神話論と哲学形成<br /> 第二節 シェリングとヘーゲルにおける「カントの完成」(一七九二〜九六年)<br /> I チュービンゲンにおけるシェリングとヘーゲル<br /> II シェリングにおける「カントの完成」<br /> III ヘーゲルにおける「カントの完成」<br /> 第三節 意識と根拠 シェリング・ヘルダーリン・ヘーゲルにおける反省批判<br /> I シェリングにおける反省批判<br /> II ヘルダーリンにおける反省批判<br /> III ヘーゲルにおける反省批判<br /> IV まとめ<br /> 第三章 ヘーゲル論理思想の背景<br /> 第一節 「真理の論理学」の展開<br /> I 「認識の論理学的性格」をめぐる論議<br /> II 論理学の哲学的基礎づけに対するヘーゲルの態度<br /> 第二節 「カテゴリーの演繹」の変奏 ヘーゲルの内なるフィヒテ<br /> I ヘーゲルの内なるフィヒテ<br /> II 初期ヘーゲルの絶対者理解<br /> III フィヒテとヘーゲルにおける関係の存在論<br /> 第三節 シェリングのカテゴリー論とヘーゲル論理学<br /> I 初期シェリングのカテゴリー論<br /> II 関係の諸カテゴリーによる客観の成立<br /> III シェリングのカテゴリー論のヘーゲルによる批判的継承<br /> 第四章 関係・イデアリスムス・認識 イェーナ論理学の対象と原理について<br /> I 関係概念<br /> II イデアリスムスと弁証法<br /> III 認識の理念<br /> 第五章 ラッセルのヘーゲル批判について<br /> I 主語 述語形式の問題<br /> II 内的関係と一元論の問題<br /> III 関係としての存在<br /> 付論I カントの形而上学にかんする若干の考察<br /> 付論II 「イェーナ・プログラム」の成果について<br /> あとがき<br /> 欧文要旨</p> <p>※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。 文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 </p> <p>久保 陽一<br /> 1943年生まれ。 哲学者、駒澤大学名誉教授。 東京大学文学部哲学科卒業、同大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。 <br /> 著書に『初期ヘーゲル哲学研究 合一哲学の成立と展開』『ヘーゲル論理学の基底 反省批判と関係の存在論』『ドイツ観念論への招待』『生と認識 超越論的観念論の展開』などがある。 </p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。 ※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。
ヘーゲル論理学の基底 反省批判と関係の存在論【電子書籍】[ 久保陽一 ] 6,765 円
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<p><strong>※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 </strong></p> <p>【内容紹介・目次・著者略歴】<br /> 人がその一生で歌い続けるのは「愛の歌」であり、それは美しい思い出として蒼い宝石のように輝く。 著者は詩人の心でその輝きをみつめ、その中に潜む愛と死について考察する。 著者とともに流麗な調べにのって愛の彷徨におもくむであろう。 </p> <p>【目次より】<br /> 第一部 愛と死について<br /> 一 愛について(一)<br /> 二 愛について(二)<br /> 三 友情について<br /> 四 孤独について<br /> 五 死について<br /> 六 歳月について<br /> 七 別れについて<br /> 八 手紙について<br /> 九 告白について<br /> 十 愛の詩について<br /> 第二部 文学に現われた愛と死<br /> 一 ゲーテの世界<br /> 二 サン・テクジュペリの世界<br /> 三 人間的信の悲劇 シェイクスビア『オセロー』<br /> 四 情熱と神話 ルージュモン『愛について』<br /> 五 トルストイにおける芸術と自然<br /> 六 人間的愛の悲劇 ドストエフスキィ『カラマーゾフの兄弟』<br /> 七 キェルケゴールにおける詩と沈黙<br /> 八 キェルケゴールにおける愛と死<br /> あとがき</p> <p>※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。 文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 </p> <p>佐々木 徹<br /> 1941年生まれ。 哲学者、評論家。 追手門学院大学名誉教授。 専門は哲学・比較思想比較文化論。 <br /> 著書に『愛と死について』『美は救済たりうるか』『西谷啓治 その思索への道標』『魔的なるもの 美と信の問題』『こころの橋 - 詩と小品』『愛と別れについて』『近代文学と仏教』(共著)『悲の思想 文学にみる生老病死』『木下恵介の世界 愛の痛みの美学』『東山魁夷を語る』(共著)など。 </p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。 ※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。
愛と死について【電子書籍】[ 佐々木徹 ] 4,455 円
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<p><strong>※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 </strong></p> <p>【内容紹介・目次・著者略歴】<br /> 明代の傑出した劇作家・湯顕祖の研究と宋・元・明各時代の演劇史上の基本問題を解明することにより、研究史上新分野を開拓した画期作。 </p> <p>【目次より】<br /> 自序<br /> 目次<br /> 第一部 湯顕祖研究<br /> 緒言<br /> 上篇 湯顕祖の伝記<br /> 第一章 応試<br /> 第二章 南京時代<br /> 第三章 古文辞排撃<br /> 第四章 上疏と徐聞への流謫<br /> 第五章 遂昌<br /> 第六章 棄官<br /> 第七章 家居<br /> 第八章 宋史の重修<br /> 下篇 湯顕祖の戯曲<br /> 第一章 紫簫記<br /> 第二章 紫釵記<br /> 第三章 還魂記<br /> 第一節 制作の時期<br /> 第二節 藍本の存在<br /> 第三節 構成<br /> 第四節 登場人物の性格<br /> 第五節 還魂劇の系譜<br /> 第六節 還魂記余話<br /> 第四章 南柯記と邯鄲記<br /> 第一節 制作時期<br /> 第二節 南柯記<br /> 第三節 邯鄲記<br /> 第五章 戯曲構成の技法と理論<br /> 第一節 戯曲と夢<br /> 第二節 曲意と曲律<br /> 第三節 腔調の問題<br /> 結語<br /> 第二部 宋元明の戯曲演劇に関する諸問題<br /> 宋代演劇窺管 陸游・劉克荘詩を資料として<br /> 元の裁判劇における包拯の特異性<br /> 元雑劇の構成に関する基礎概念の再検討<br /> 一、はしがき 二、諸本 三、折の性格 四、四折の区分(a明初までのテキスト b弘治本西廂記 c曲と白 d章回小説との関連) 五、楔子について(a明初における楔子の諸相 b楔子の曲と仙呂套 c仙呂調の性格 d楔子余論) 六、趙〓美抄本 七、再び楔子について 八、結び<br /> 元刊古今雑劇三十種の流伝<br /> 戯曲〓釵記はいかに改作されているか<br /> 明の宮廷と演劇<br /> 南戯における呉語の機能<br /> 戯曲評論の発生<br /> 明代戯曲の特質</p> <p>※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。 文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 </p> <p>岩城 秀夫<br /> 1923年生まれ。 中国文学者。 京都大学文学部卒業。 山口大学名誉教授。 <br /> 著書に、『漢詩美の世界』『中国文学概論』『中国人の美意識』など、<br /> 訳書に、『長生殿』『板橋雑記 蘇州画舫録』『入蜀記』『桟雲峡雨日記』などがある。 </p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。 ※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。
中国戯曲演劇研究(東洋学叢書)【電子書籍】[ 岩城秀夫 ] 11,495 円
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<p><strong>※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 </strong></p> <p>【内容紹介・目次・著者略歴】<br /> 帝制期中国に支配的であった法思想を礼法秩序論であったと定めて、そこに至った要因を、主として先秦期の礼思想及び法思想の考察を通じて明らかにする。 また、礼及び法思想の根底にある思考の構造又は論理の特色を探る。 <br /> 儒家の社会規範「礼」と法家の「法」とは相容れない規範として先秦期に理論化されていたが、漢代より礼の法化と法の礼化が進み、礼法一体の礼法秩序論が帝政期中国の支配的法理論となった。 両者のダイナミックな相互交渉を通して確立してゆく中国古代法思想の諸相を再構成し、礼法秩序論に至る理論的要因とその構造を明らかにする。 荀子の礼思想を自然法論として捉えるとともに、韓非子の法思想から法至上主義が君主至上主義への傾向を本質的に内包することを導出、そのことが儒家と法家を融合させる重要な接着剤であったと指摘して、法治主義という近現代の観念の陥穽を解明する手がかりと、比較法思想研究に道を開く素材を提供する新しい試み。 </p> <p>【目次より】<br /> 序章<br /> 第一章 中国法思想研究の視角<br /> はじめに<br /> 第一節 アンガーの中国礼法論<br /> 第二節 アルフォードの中国礼法論<br /> 第三節 中国法思想研究の視角<br /> 第二章 中国礼法思想の基礎的考察<br /> はじめに<br /> 第一節 先秦期の法思想の史的展開<br /> 第二節 中国法思想の基層<br /> 第三節 儒家及び法家の社会秩序論<br /> 第三章 孔子の礼思想<br /> はじめに<br /> 第一節 孔子の「礼」の具体像<br /> 第二節 孔子の「礼」論の立脚点<br /> 第三節 孔子の「礼」の概念的特質<br /> 第四節 「礼」の正当化根拠<br /> 第五節 「礼」の倫理化の背景<br /> 第六節 「礼」の秩序付け機能の特質<br /> 第四章 荀子の礼思想<br /> はじめに<br /> 第一節 荀子の礼思想の基礎<br /> 第二節 荀子の「礼」論<br /> 第三節 荀子の「礼」論の構造<br /> 第四節 荀子の礼思想の構造<br /> 第五章 韓非子の社会規範論<br /> はじめに<br /> 第一節 韓非子の法思想の理論的前提<br /> 第二節 韓非子の法理論<br /> 第六章 韓非子の社会統治論<br /> はじめに<br /> 第一節 韓非子の「術」論<br /> 第二節 韓非子の「勢」論<br /> 第七章 董仲舒の礼法思想<br /> はじめに<br /> 第一節 董仲舒の礼法思想<br /> 第二節 董仲舒思想の意義<br /> 第三節 礼法秩序論の諸問題<br /> 終わりに<br /> 第八章 中国法思想研究の課題<br /> あとがき<br /> ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。 文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 </p> <p>石川 英昭<br /> 1949年生まれ。 東北大学法学部卒業、同大学大学院法学研究科博士課程後期課程単位取得退学(基礎法学専攻)。 元鹿児島大学法文学部法政策学科教授。 法学修士、博士(文学)。 <br /> 著書に、『中国古代の礼法思想の研究』などがある。 </p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。 ※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。
中国古代礼法思想の研究(東洋学叢書)【電子書籍】[ 石川英昭 ] 6,875 円
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<p><strong>※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 </strong></p> <p>【内容紹介・目次・著者略歴】<br /> 儒教・道教・仏教の三者が織りなす中国思想の流れを著者30年の研究により集大成した成果。 木村中国学の全貌を明らかにする。 </p> <p>【目次より】<br /> 論語と孔門 雑考I<br /> 一 論語における孔子に対する称呼 子・孔子・夫子・仲尼・君子<br /> 二 論語に見える徳目の系統 特にその原点としての〈仁〉について<br /> 三 論語に現われた信の概念について<br /> 四 論語に見える徳の諸相について<br /> 五 子貢について<br /> 六 子路についての管見<br /> 七 顔淵について<br /> 八 孔門の若き秀オたち 子游・子夏・子張・曾子について<br /> 荀子より礼記まで 雑考II<br /> 一 読荀子二則 書誌學的〓記<br /> 二 前漢における礼學の伝受について<br /> 三 礼記の大學篇について<br /> 附録一 大學と中庸<br /> 附録二 ジッテと朱子の學<br /> 老荘と道教 雑考III<br /> 一 荘子妄言一則 荘子の書の変遷から見た内篇と外・雑篇との関係について<br /> 二 荘子の巵言<br /> 三 荘周説話を通じて見た荘周の死生観<br /> 四 道教と中國の思想<br /> 五 馬王堆出土の帛書老子について<br /> 中國佛教の周邊 雑考IV<br /> 一 老荘の無と佛教の空とについて<br /> 二 中國中世思想史上における廬山<br /> 三 寒山詩について<br /> 四 中國における哲人の詩について 詩と偈との関係より見ての断想<br /> 比較思想の試み 提唱V<br /> 一 中國思想史學の対象について<br /> 二 中國における世界観・人生観<br /> 三 中國哲學における中庸思想<br /> あとがき<br /> 掲載書誌一覧<br /> ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。 文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 </p> <p>木村 英一<br /> 1906ー1981。 中国哲学研究者。 大阪大学名誉教授。 京都帝国大学文学部支那哲学史卒。 文学博士。 <br /> 著書に、『法家思想の研究』『中国民衆の思想と文化』『中国的実在観の研究』『老子の新研究』『孔子と論語』『中国哲学の探究』など、<br /> 訳書に、『世界の大思想 第2期 第1 老子』(共訳)『中国古典文学大系 3 論語』(共訳)『論語 全訳注』『老子』などがある。 </p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。 ※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。
中国哲学の探究【電子書籍】[ 木村英一 ] 9,900 円
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<p><strong>※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 </strong></p> <p>【内容紹介・目次・著者略歴】<br /> 政治的・宗教的内乱期にあった17世紀イングランド、ローマとジュネーヴの狭間で、霊権と俗権、信仰と社会性、宗教と科学との間の中庸を探り、君主制と国教会を近代社会に適応させていく、大陸とは異なる独自の近代の姿を示した思想家たちがいた。 本書はそうしたケンブリッジ・プラトン主義者ーーベンジャミン・ウィチカット、ヘンリー・モア、ラルフ・カドワース、ジョン・スミスーーの思想世界とその政治的含意を、神学と政治の連関という視座から、内在的に理解し再構成する政治思想史研究。 ケンブリッジ・プラトニストを非活動的な観想主義者とする古典的イメージを排して、各思想家の思想的・政治的プロフィールを概観、中心的テーゼと議論の枠組を示した上で、彼らの枢要概念である「神的理性」と「参与」、「自由意志」、「神愛」、「自然法」という神学的・哲学的主題を順次分析する。 次いで、それら理論的考察において示唆された社会的・政治的実践性を踏まえ、彼らの「教会理念」、「黙示録解釈」、「政治世界像」について検討。 全体を通じ、理論から実践にいたる架橋が図られていく思惟を再構成し、ケンブリッジ・プラトン主義において神学がいかに来世を導く道徳的準備としての現世統治を要求するのかを解明する。 従来の政治思想史研究におけるケンブリッジ・プラトニズムの決定的不在を突き、今ここにある近代の再考を促す。 わが国のイギリス政治思想史研究に着実な一歩をもたらす画期作。 </p> <p>【目次より】<br /> 凡例<br /> 序論 本研究の背景<br /> 第一部 神学から道徳ヘ<br /> 第一章 思想的来歴 理論と実践におけるヴィア・メディア(中道)<br /> 第二章 神的理性と「神への参与」 哲学的神学の基礎<br /> 第三章 自由意志と倫理 神への自由と完成<br /> 第四章 神愛の概念 善・参与・愛の法<br /> 第二部 道徳から国家・教会へ<br /> 第五章 神学的主知主義の自然法道徳<br /> 第六章 包容教会理念<br /> 第七章 黙示録解釈と千年王国論 アングリカン国制の擁護と革新<br /> 第八章 政治世界像 善・参与・主知的システム<br /> 結論<br /> あとがき<br /> 注<br /> 参考文献<br /> ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。 文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 </p> <p>原田 健二朗<br /> 南山大学准教授。 慶應義塾大学大学院法学研究科後期博士課程単位取得退学。 博士(法学)。 専門は、イギリス研究、政治思想史。 著書に、『ケンブリッジ・プラトン主義』など、訳書にジョナサン・ウルフ『「正しい選択」がないならどうすべきか』(共訳)などがある。 </p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。 ※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。
ケンブリッジ・プラトン主義 神学と政治の連関【電子書籍】[ 原田健二朗 ] 7,810 円
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<p><strong>※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 </strong></p> <p>【内容紹介・目次・著者略歴】<br /> 多彩で独創的な偉業が奇蹟のように噴出した天才の世紀17世紀の思想的風土を文学や哲学を中心に浮彫りにした名著。 </p> <p>【目次より】<br /> まえがき<br /> 目次<br /> 第一章 スコラ学の廃棄<br /> 一 十七世紀における「真理」と「説明」<br /> 二 二三の抗議<br /> 三 聖トマス・アクィナスとガリレオ<br /> 第二章 ベイコンと自然復興<br /> 一 二重の真理<br /> 二 「禁断」の知識<br /> 第三章 サー・トマス・ブラウン<br /> 一 『形而上派』<br /> 二 ベイコン学派<br /> 第四章 聖書の解釈について<br /> 一 ブラウン<br /> 二 寓意主義者<br /> 三 ブラウン(結び)<br /> 第五章 真理の哲学的探究<br /> 一 デカルトの「方法」と『省察』<br /> 二 詩とデカルト精神<br /> 第六章 真理の哲学的探究(承前) トマス・ホッブズ<br /> 一 「物体」<br /> 二 「霊魂」論<br /> 三 意志<br /> 第七章 合理主義神学<br /> チャーベリのハーバート卿<br /> 第八章 合理主義神学(承前) ケムブリッジ・プラトン主義者たち<br /> 一 主のともし火<br /> 二 ジョン・スミスの「説教集」<br /> 三 プラトン主義者の形而上学<br /> (一) レイフ・カドワース<br /> (二) ヘンリー・モア<br /> 第九章 ジョウゼフ・グランヴィル<br /> 一 『独断の空しさ』<br /> 二 『サドカイ主義打倒論』<br /> 第十章 科学的時代における英雄詩<br /> 一 思想の風土<br /> (一) トマス・スプラットの『英国学士院の歴史』<br /> (二) ホッブズとドライデンの想像力および判断力についての説<br /> 二 ミルトン<br /> (一) 英雄詩<br /> (二) ミルトンの主題選択<br /> (三) ミルトンと「人間の堕罪」<br /> (四) 『失楽園』における知恵の木<br /> 第十一章 ジョン・ロック<br /> 一 総論<br /> 二 ロックの認識論<br /> A われわれ自身の存在<br /> B 神の存在<br /> (i) 論拠<br /> (ii) 啓示と理佳 <br /> C 他のものの存在<br /> ロックと詩<br /> 第十二章 追記 ワーズワースとロックの伝統について<br /> 訳者あとがき<br /> ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。 文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 </p> <p>ウイレー,B<br /> 1897〜1978年。 英文学者。 ケンブリッジ大学卒業。 ケンブリッジ大学教授。 </p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。 ※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。
十七世紀の思想的風土(名著翻訳叢書)【電子書籍】[ B・ウイレー ] 6,270 円
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<p><strong>※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 </strong></p> <p>【内容紹介・目次・著者略歴】<br /> アリストテレスの第一哲学は、普遍的な学としてのオン(存在)の学と神学という二側面からなる。 オンの学はあらゆる学問の基礎をなし、それを基に自然学や倫理学など部分的な諸学としての特殊学が成立する。 神学はこれら諸学を統一する要をなし、更にオンの学と神学とは実体論を介して関連づけられる。 これら存在・神・実体の諸概念の関連を全体的に考察するとともに、プラトンのイデアの離存性との対比を交えつつ、アリストテレス哲学の基本構造を明らかにした本格的業績。 ヨーロッパの学の基本に関わる本書の考察は広くヨーロッパの思想文化を考えるうえでの基本文献となろう。 </p> <p>【目次より】<br /> 著作名略記一覧<br /> 序<br /> 第一章オン(on)の学について<br /> 1 第一哲学におけるオンの学と神学との関係<br /> 2 pros en(プロス・ヘン)形式<br /> 3 基礎論としてのオンの学 部分的な学との関係で<br /> など<br /> 第二章 実体論1 実体の三層について<br /> 1 より先ということの意味の確定<br /> 2 第一実体(e prste ouiia)は三つの層において言われる<br /> 3 属性的存在との対比で、基体(可感的実体)は第一実体と言われる<br /> 4 基体を第一実体とすることから、基体の構成要素たる形相を第一実体とすることへの移行<br /> 5 形相は質料より先とされている箇所<br /> 6 形相は質料より先であることの根拠 その一<br /> など<br /> 第三章 実体論2 「普遍的なものは実体ではない」ということについて<br /> 1 プラトンのイデア論をアリストテレスはどのように捉えているか<br /> 2 『形而上学』Z巻一三章で、「普遍的なものは実体ではない」ということがどのように論じられているか<br /> 3 「普遍的なものは実体ではない」ということについての別の観点 類と質料との類比関係<br /> など<br /> 第四章 神学 自然概念が神概念との関係でいかに規定されているか<br /> 1 不動の動者とピュシス(pusis)について<br /> 2 ピュシスについての規定<br /> 3 総観されたピュシス<br /> など<br /> 第五章 神学2 現実態の質を問うこと、自足性概念、倫理学との関係で<br /> 1 『自然学』Th巻と『形而上学』L巻とにおける神概念<br /> 2 運動とは何か<br /> 3 魂の働きは運動ではない<br /> など<br /> 第六章 アリストテレス哲学におけるヒュポテシスについて<br /> 1 ゆるやかな意味では、ヒュポテシス、定義、テシス(thesis)は区別されていないこと<br /> 2 ヒュポテシスと同類の語あるいは事柄<br /> 3 アリストテレス哲学における原理的命題がヒュポテシスとされている具体例<br /> 注記<br /> あとがき<br /> 使用文献表<br /> ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。 文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 </p> <p>池田 康男<br /> 1938年生まれ。 哲学者。 高知大学名誉教授。 京都大学大学院文学研究科博士課程退学。 専門は、ギリシア哲学。 <br /> 著書に、『アリストテレスの第一哲学』など、<br /> 訳書に、アリストテレス『トピカ』アリストテレス『生成と消滅』アリストテレス『天について』などがある。 </p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。 ※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。
アリストテレスの第一哲学【電子書籍】[ 池田康男 ] 6,655 円
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<p><strong>※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 </strong></p> <p>【内容紹介・目次・著者略歴】<br /> 13世紀になった、聖書解釈や神学者の注解を体系的に集大成した全45巻からなる中世キリスト教神学の金字塔。 第IIー1部第106問題〜第114問題を収録。 <br /> 主題は、法(新法)、恩寵。 </p> <p>【目次より】<br /> まえがき<br /> 目次<br /> 第百六問題 新法と呼ばれる福音の法 それ自体におげる考察<br /> 第百七問題 新法と旧法の比較について<br /> 第百八間題 新法の内容について<br /> 第百九問題 恩寵の必要性について<br /> 第百十問題 神の恩寵について その本質に関して<br /> 第百十一問題 恩寵の区分について<br /> 第百十二問題 恩寵の原因について<br /> 第百十三問題 恩寵の結果について 第一に罪人の成義について<br /> 第百十四問題 功徳について<br /> 訳者注<br /> 解説 トマスの「恩寵」概念<br /> ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。 文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 </p> <p>トマス・アクィナス<br /> 1225頃〜1274。 スコラ学の代表的神学者。 ドミニコ会士。 アルベルトゥス・マグヌスに師事し、パリのドミニコ会神学校の学長を歴任した間に『神学大全』を完成した。 </p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。 ※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。
神学大全14 第IIー1部 第106問題?第114問題【電子書籍】[ トマス・アクィナス ] 5,940 円
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<p><strong>※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 </strong></p> <p>【内容紹介・目次・著者略歴】<br /> 『純粋理性批判』『実践理性批判』『判断力批判』の三批判書を著した18世紀のドイツ哲学の巨人の思想を、実践哲学の視点から読む。 </p> <p>【目次より】<br /> まえがき<br /> 凡例<br /> 第一章 カントの人格性とエートス<br /> 第一節 カントの人格性とエートスの形成<br /> 一 生い立ち<br /> 二 幼少・大学時代<br /> 三 家庭教師時代<br /> 四 私講師時代<br /> 五 ピエティスムスと啓蒙思想<br /> 第二節 人格とエートスの表現<br /> 一 生活と人格<br /> 二 責務の原則<br /> 三 人間本性の美と尊厳の感情<br /> 第二章 批判的倫理学への道<br /> 第一節 道徳性の原理の探求<br /> 一 先人の道徳体系<br /> 二 道徳性の原理<br /> 第二節 責務と帰責<br /> 一 責務と自由<br /> 二 帰責<br /> 第三節 義務論<br /> 一 自己自身に対する義務<br /> 二 他人に対する義務<br /> 第三章 批判哲学の諸問題<br /> 第一節 超越論的哲学の構造<br /> 一 『批判』における超越論的哲学<br /> 二 『遺稿』における超越論的哲学<br /> 三 知恵の学としての超越論的哲学<br /> 第二節 物自体の諸相<br /> 一 われわれの感性を触発するもの<br /> 二 超越論的対象<br /> 三 可想的存在<br /> 四 超越論的理念<br /> 第四章 自由と道徳法則<br /> 第一節 超越論的自由<br /> 一 第三二律背反とその解決<br /> 二 超越論的自由と必然性<br /> 第二節 超越論的自由と実践的自由<br /> 一 純粋理性の自由<br /> 二 帰責可能性の根拠としての自由<br /> 第三節 自我と自由<br /> 一 自我と実体<br /> 二 自我と自由<br /> 三 超越論的統覚としての自我<br /> 第四節 道徳法則<br /> 一 定言命法の根拠<br /> 二 定言命法の構造<br /> 第五節 技術的命法と定言命法<br /> 一 仮言命法の特性<br /> 二 技術的命法と定言命法<br /> 第五章 人間性尊重の道徳<br /> 第一節 人間的義務<br /> 一 責務と義務<br /> 二 法義務と倫理的義務<br /> 三 徳と徳義務<br /> 四 自己自身に対する義務と他人に対する義務<br /> 第二節 人間性の発展<br /> 一 人間観<br /> 二 人間本性における根源的素質<br /> 三 人間性の理想とその展開<br /> 第六章 倫理的価値思想<br /> 第一節 善意志の価値<br /> 第二節 行為の倫理的価値<br /> 第三節 人格的価値<br /> あとがき<br /> 参考文献</p> <p>※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。 文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 </p> <p>小西 國夫<br /> 著書に、『西洋の哲学思想』、『カントの実践哲学』、訳書に『カントの倫理学講義』(共訳)などがある。 </p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。 ※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。
カントの実践哲学 その基盤と構造【電子書籍】[ 小西國夫 ] 10,450 円
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<p><strong>※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 </strong></p> <p>【内容紹介・目次・著者略歴】<br /> 13世紀、聖書解釈や神学者の注解を体系的に集大成した全45巻からなる中世キリスト教神学の金字塔。 第III部第46問題〜第52問題を収録。 </p> <p>西洋中世の一大金字塔、「スンマ・テオロジアェ」の全文訳。 キリスト教にかかわる事項を初学者のために論述した、西洋中世思想を代表する必読文献。 本巻では、世界からのキリストの退場、すなわち「キリストの受難」、「キリストの死」、「キリストの埋葬」、「死者の世界への降下」を扱う。 </p> <p>【目次より】<br /> まえがき<br /> 第四十六問題 キリストの受難について<br /> 第一項 キリストが人類の解放・救いのために受難することは必要であったか 〜 第十二項 キリストの受難は彼の神性に帰属させるべきであるか<br /> 第四十七問題 キリストの受難の作動因について<br /> 第一項 キリストは他の者によって殺されたか、あるいは自分自身によってか 〜 第六項 キリストを十字架につけた者たちの罪は最も重かったか<br /> 第四十八問題 キリストの受難はどのようにわれわれの救いを実現したか<br /> 第一項 キリストの受難は功徳という仕方でわれわれの救いを原因したか 〜 第六項 キリストの受難は作動因という仕方でわれわれの救いを実現したか<br /> 第四十九問題 キリストの受難の結果<br /> 第一項 キリストの受難によってわれわれは罪から解放されたか 〜 第六項 キリストはその受難によって高挙される功徳をかちえたか<br /> 第五十問題 キリストの死について<br /> 第一項 キリストが死ぬことはふさわしいことであったか 〜 第六項 キリストの死はわれわれの救いのために何か為すところがあったか<br /> 第五十一問題 キリストの埋葬について<br /> 第一項 キリストが埋葬されることは適当であったか 〜 第四項 キリストはただ一日と二晩だけ墓の中におられたか<br /> 第五十二問題 キリストの陰府への下降について<br /> 第一項 キリストが陰府へ降ることは適当であったか 〜 第八項 キリストは自らの降下によって諸々の霊魂を煉獄から解放したか<br /> 訳者注<br /> 解説 キリストの受難と死の神秘<br /> ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。 文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 </p> <p>トマス・アクィナス<br /> 1225頃〜1274。 スコラ学の代表的神学者。 ドミニコ会士。 アルベルトゥス・マグヌスに師事し、パリのドミニコ会神学校の学長を歴任した間に『神学大全』を完成した。 </p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。 ※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。
神学大全37・38 第III部 第46問題?第52問題【電子書籍】[ トマス・アクィナス ] 5,940 円
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<p><strong>※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 </strong></p> <p>【内容紹介・目次・著者略歴】<br /> 宋詞は中国文学史において韻文文学として重要な地位を占めるが、わが国では唐詩と比べこれまで関心が薄かった。 本書は前著『宋詞研究 唐五代北宋篇』に続き、南宋の詞を総合的に考究する。 北宋より南宋への詞の変遷を概述し、かつ南宋詞に二つの流れ、すなわち現実派・士大夫の詞と典雅派・文人の詞があり、それぞれが北宋に淵源を持つことを指摘。 その上で代表的な四人の詞人を取り上げ、それぞれの出身経歴、詞の特色、後世の評価、詞集の伝来などを考察する。 前著と併せ宋詞の全貌を解明する、本邦初の学術的論著。 恩賜賞・日本学士院賞受賞。 </p> <p>【目次より】<br /> 第一章 綜論<br /> 第一節 北宋詞と南宋詞<br /> 第二節 現実派、士大夫の詞<br /> 第三節 典雅派、文人の詞<br /> 第二章 辛稼軒詞論<br /> 第一節 官歴について<br /> 第二節 稼軒詞の諸相<br /> 一 稼軒の交遊とその詞<br /> 二 閑居の詞<br /> 三 農村詞<br /> 四 晩年の感懐<br /> 第三節 歴代諸選本における稼軒詞<br /> 第三章 姜白石詞論<br /> 第一節 「営行」と「別派」<br /> 第二節 その生涯と著述<br /> 第三節 周邦彦・呉文英と白石<br /> 第四節 周済『宋四家詞選』における白石詞<br /> 第五節 宋代の詞選における白石詞<br /> 第四章 呉夢窗詞論<br /> 第一節 出身と経歴<br /> 第二節 詞集の諸本<br /> 第三節 交遊と作詞<br /> 第四節 自度曲について<br /> 第五節 周邦彦と夢窗<br /> 第五章 周草窗詞論<br /> 第一節 家系と経歴およひ詞集<br /> 第二節 早期の詞 『蘋洲漁笛譜』<br /> 第三節 晩年の詞<br /> 附論<br /> 附論一 楊柳枝詞考<br /> 一) はじめに<br /> 二) 白居易と「楊柳枝」<br /> 三) 盛唐教坊の「楊柳枝」<br /> 四) 栄府「折楊柳」と「楊柳枝」<br /> 五) 中唐以後の「楊柳枝」<br /> 附論二 陶枕詞考 『全宋詞』補遺<br /> 一) はじめに 雅詞と俗詞<br /> 二) 白鶴美術館所蔵の陶枕<br /> 三) 陶枕詞の繹文<br /> 四) 詞牌「七娘子」について<br /> 五) 詞からみた陶枕の製作時期<br /> 六) もうひとつの陶枕<br /> 附論三 文人之最 万紅友事略<br /> 一) はじめに 文人とは<br /> 二) 万紅友略伝<br /> 三)『詞律』挙例その一 「三台」<br /> 四)『詞律』挙例その二 「醜奴児近」<br /> 五)『〓磯砕錦』について<br /> 六)『詞律』と『欽定詞譜』<br /> 附録<br /> 一の一 日本傅存《漱玉詞》二種<br /> 一の二 闊於《汲古閣未刻詞》知聖道斎本的討論(王水照・村上哲見)<br /> 二 日本収蔵詞籍善本解題叢編類<br /> 三 繹詞二題<br /> あとがき<br /> ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。 文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 </p> <p>村上 哲見<br /> 1930年生まれ。 中国文学者。 東北大学名誉教授。 専門は唐代から宋代の詩人研究。 <br /> 京都大学文学部中国文学科卒業。 <br /> 著書、訳書に、『三体詩 中国古典選』(全4巻)『宋詞の世界 中国近世の抒情歌曲』『宋詞研究 唐五代北宋篇』『科挙の話』『陸游ー円熟詩人 中国の詩人12』『中国の名句・名言』『漢詩の名句・名吟』『中国文人論』『漢詩と日本人』『唐詩』『宋詞研究 南宋篇』『中国文学と日本 十二講』などがある。 </p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。 ※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。
宋詞研究(南宋篇)(東洋学叢書)【電子書籍】[ 村上哲見 ] 7,095 円
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池田晶子 わたくし、つまりNobody 毎日新聞出版メタフィジカル パンチ イケダ,アキコ ワタクシ ツマリ ノーバディ 発行年月:2014年11月 予約締切日:2024年06月25日 ページ数:255p サイズ:単行本 ISBN:9784620322704 池田晶子(イケダアキコ) 1960年(昭和35年)8月21日、東京の一隅に生を得る。 1983年(昭和58年)3月、慶應義塾大学文学部哲学科倫理学専攻を卒業。 文筆家と自称する。 池田某とも。 「哲学エッセイ」を確立し、多くの読者を得る。 2007年(平成19年)2月23日、癌により没す。 著作多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 1 メタ…(小林秀雄さんー惚れる!/ソクラテスさんー現実とは ほか)/2 フィジカル…(学者さんー無用を生きる/東大の皆さんーこの「技法」は本物か ほか)/3 パンチ!(同世代の皆さんーぬるい精神/埴谷雄高さんー不可能ゆえに書く ほか)/4 投函されなかった恋文(小林秀雄への手紙(第一信/第二信)) 池田晶子と出会った20人。 小林秀雄への尽きぬ想いとともに、「サラリーマンの皆さん」「お医者さん」「ニーチェさん」「ヘーゲルさん」など、考える人々を生き生きと読み解く人物批評。 初期の名著を、新編集で復刻! 本 人文・思想・社会 哲学・思想 その他 メタフィジカル・パンチ [ 池田晶子 ] 1,980 円
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池田晶子 わたくし、つまりNobody 毎日新聞出版カンガエル ヒビ ゼンペン イケダ,アキコ ワタクシ ツマリ ノーバディ 発行年月:2014年11月 予約締切日:2024年06月25日 ページ数:580p サイズ:単行本 ISBN:9784620322711 池田晶子(イケダアキコ) 1960年8月21日、東京生まれ。 1983年3月、慶應義塾大学文学部哲学科倫理学専攻を卒業。 文筆家と自称する。 池田某とも。 「哲学エッセイ」を確立。 2007年2月23日、癌により没す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 1年目(私はいつでも本気である/ソフィーの馬鹿、ともう一度言いたい/少しも変わらずここにいる ほか)/2年目(幸福は欲するのではなく/団結したのは資本であった/廃棄大処分の悦び ほか)/3年目(千年に一度 一年に一度/生きるために食べている/「永遠の生」という異常事態 ほか) 時代と向き合い、考え続けた哲学者の軌跡の全貌。 第一集の刊行から十数年、いまも読み継がれる哲学エッセイ「考える日々」全3冊を、ここに集成。 池田晶子と過ごす1000日。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 その他 考える日々全編 [ 池田晶子 ] 3,300 円
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<p>大澤真幸・熊野純彦両氏の責任編集による新たな叢書、ついに刊行開始!「自らの思考を極限までつき詰めた思想家」たちの、思想の根源に迫る決定版。 21世紀のいま、この困難な時代を乗り越えるには、まさにこれらの極限にまで到達した思想こそ、参照に値するだろう。 <br /> 本書は、ニーチェの道徳批判に焦点を当てる。 ニーチェは道徳を批判した。 今ある道徳を改善するためではない。 われわれの道徳意識を「キリスト教道徳」と規定し、これに対して一切の価値転換を迫る。 では、なぜ批判したのだろうか。 正義や同情をどう考えればいいのだろうか。 主として『道徳の系譜学』を中心に読み解き、ニーチェ哲学の魅力と射程に迫る。 </p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。 ※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。
極限の思想 ニーチェ 道徳批判の哲学【電子書籍】[ 城戸淳 ] 2,255 円
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<p>新しいウイルスの蔓延をはじめ予期せぬ出来事が次々に起こり、AIなどの技術が想像もしなかった可能性を現実にする状況は、とどまるところを知りません。 全体を見通すことは難しく、自分が今どんなところにいるのかも分からぬまま、新たな事態に翻弄されながら生きている、というのが多くの人の実感でしょう。 <br /> そのとき「使える」のは「哲学」であるーーこれが本書のメッセージです。 では、どのように使えるのか。 その威力を実際に体験していただくために、本書は「富」、「美」、「科学」、「正義」、「私」という5つのテーマを設けました。 誰もが「富」を手にし、「美」しくありたいと願いますが、それを実現するのに必要なのが、さまざまなテクノロジーを生む「科学」だと信じています。 ところが、「富」と「美」だけでは満足できず、誰もが自分は正しいと信じ、「正義」ゆえに葛藤や悲劇が生み出されますーーそのすべては「私」への固執がかつてないほど強くなった時代の現象です。 <br /> つまり、「富」、「美」、「科学」、「正義」、「私」は、どの時代、どの場所でも同じだったのではなく、歴史の産物なのです。 それがいかにして生まれ、いかに変化してきた結果、現在の私たちを捉え、駆り立てているのかを解明できるのは、哲学だけだと断言できます。 本書は、近年の出来事からスタートして、歴史の地層を掘り進め、徐々に深度を下げていく作業を実演していきます。 従来の哲学史のように歴史をくだっていくのではなく、まるで発掘の作業のように歴史をさかのぼっていった先で、真の自由を手にできるはずです。 </p> <p>[本書の内容]<br /> I 富:「承認」への欲望<br /> 深度0 2019年:「富」の魔法/深度2 1867年:マルクスの価値形態論/深度3 1759年:アダム・スミスの道徳論/深度4 1517年:プロテスタント神学の救済論<br /> II 美:「尊さ」への欲望<br /> 深度0 2019年:「美」の消費/深度1 1979年:「大きな物語の終焉」/深度2 1800年:「芸術」という神話/深度4 1590年:「何かよくわからないもの」の優美=恩寵<br /> III 科学:「進歩」への欲望<br /> 深度0 2020年:「科学」の信仰/深度1 1962年:クーンの「通常科学」/深度4 1543〜1687年:近代科学の「パラダイム」<br /> IV 正義:「権利」への欲望<br /> 深度0 2017年:「正義」の揺らぎ/深度1 1962〜71年:リベラリズムの「理想」/深度4 1690年:自然権のゆくえ<br /> V 私:「ありのまま」への欲望<br /> 深度0 2020年:「私」の全肯定/深度3 1781年:カントの「理性」/深度4 1641年:デカルトの「コギト」/深度1 1923年:無意識を操作する広告技術<br /> 欲望の哲学史から未来へ</p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。 ※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。
使える哲学 私たちを駆り立てる五つの欲望はどこから来たのか【電子書籍】[ 荒谷大輔 ] 1,705 円
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<p><strong>※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 </strong></p> <p>【内容紹介・目次・著者略歴】<br /> 13世紀、聖書解釈や神学者の注解を体系的に集大成した全45巻からなる中世キリスト教神学の金字塔。 第III部 第16問題〜第26問題を収録。 </p> <p>【目次より】<br /> まえがき<br /> 目次<br /> 第十六問題 存在と生成に即してキリストに適合する事柄について<br /> 第一項 「神は人間である」は真であるか 〜 第十二項 キリストは、人間であるかぎりにおいて、ヒュボスタシスあるいはペルソナであるか<br /> 第十七問題 キリストの一性について 存在に関して<br /> 第一項 キリストは一であるか二であるか 第二項 キリストのうちにはただーつの存在があるか<br /> 第十八問題 キリストの一性について 意志に関して<br /> 第一項 キリストのうちには、ーつは神的で他の一つは人間的と、二つの意志があるか 〜 第六項 キリストのうちに意志の反対・対立があったか<br /> 第十九問題 キリストの働きの一性について<br /> 第一項 キリストのうちには神性と人間性とのただーつの働きがあるか 〜 第四項 キリストは他の人々のために功徳をかちとることができたか<br /> 第二十問題 キリストの御父への従属について<br /> 第一項 キリストは御父に従属していると言うべきか 第二項 キリストは自分自身に従属しているか<br /> 第二十一問題 キリストの祈りについて<br /> 第一項 祈ることはキリストに適合するか 〜 第四項 キリストの祈りは常に聴き入れられたか<br /> 第二十二問題 キリストの司祭職について<br /> 第一項 司祭であることはキリストに適合するか 〜 第六項 キリストの司祭職はメルキゼデクと同位のものであったか<br /> 第二十三問題 神の養子であることはキリストに適合するか<br /> 第一項 養子を持つことは神に適合するか 〜 第四項 キリストは人間としては神の養子であるか<br /> 第二十四問題 キリストの予定について<br /> 第一項 予定されることはキリストに適合するか 〜 第四項 キリストの予定はわれわれの予定の原因であるか<br /> 第二十五問題 キリストの礼拝について<br /> 第一項 キリストの神性と彼の人間性は一にして同一の礼拝によって礼拝すべきであるか 〜 第六項 聖人たちの遺物は何らかの仕方で礼拝すべきか<br /> 第二十六問題 キリストが神と人間の仲介者と呼ばれることについて<br /> 第一項 神と人間の仲介者であることはキリストに固有であるか 第二項 キリストは人間として神と人間の仲介者であるか<br /> 訳者注<br /> 解説 トマスの神学的キリスト論<br /> ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。 文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 </p> <p>トマス・アクィナス<br /> 1225頃〜1274。 スコラ学の代表的神学者。 ドミニコ会士。 アルベルトゥス・マグヌスに師事し、パリのドミニコ会神学校の学長を歴任した間に『神学大全』を完成した。 </p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。 ※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。
神学大全29・30・31 第III部 第16問題?第26問題【電子書籍】[ トマス・アクィナス ] 6,050 円
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<p>20世紀的思考を乗り越え、21世紀哲学の開幕を告げた、画期の書。 <br /> デリダやウィトゲンシュタインによってかえって「謎」と化してしまった言語の本質を、現象学的方法によって取り戻す著者オリジナルの試み。 <br /> 「原理」を提示し、認識の「普遍洞察性」(共通了解の普遍性)に近づいていくという哲学的思考のエッセンスは、こうして再興される!</p> <p> * * *</p> <p>[目次]<br /> 1章 現代の反形而上学ーー『声と現象』のマニフェスト<br /> (ヨーロッパ思想の自己克服/脱構築的マニフェスト/根源概念の禁止/エクリチュールと主体の死)<br /> 2章 デリダ的脱構築と懐疑論<br /> (「純粋自我」の逆説/懐疑論の本質/差延と超越性)<br /> 3章 「現象学的」言語理論について<br /> (形而上学の解体/言語ゲーム/「言語」の現象学/ハイデガーの言語意味論)<br /> 4章 エクリチュールと「作者の死」<br /> (言語の信憑構造/言語の「意味」とは何か/エクリチュールの構造/文学テクストの本質)<br /> 5章 一般言語表象<br /> (一般言語表象と言語の多義性/指示理論について)<br /> 6章 「意味」の現象学<br /> (「意味」の存在論/「発語」の現象学/規則のパラドクス)<br /> 7章 「正義」のパラドクスと「否定神学」<br /> (否定神学/正義のパラドクス/倫理の現象学)<br /> 終章 現代的「超越項」<br /> (「語りえないもの」の複数性/現代的「超越項」について)<br /> あとがき<br /> 学術文庫版へのあとがき</p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。 ※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。
言語的思考へ 脱構築と現象学【電子書籍】[ 竹田青嗣 ] 1,375 円
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<p><strong>※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 </strong></p> <p>【内容紹介・目次・著者略歴】<br /> 13世紀になった、聖書解釈や神学者の注解を体系的に集大成した全45巻の中世キリスト教神学の金字塔。 第IIー2部 第80問題〜第100問題を収録。 <br /> 主題は、正義につながる諸徳。 </p> <p>【目次より】<br /> まえがき<br /> 第八十問題 正義の可能的諸部分について<br /> 第八十一問題 敬神について<br /> 第八十二問題 信心について<br /> 第八十三問題 祈りについて<br /> 第八十四問題 礼拝について<br /> 第八十五問題 犠牲について<br /> 第八十六問題 奉献と初穂について<br /> 第八十七問題 十分の一税について<br /> 第八十八問題 誓願について<br /> 第八十九問題 宣誓について<br /> 第九十問題 祈誓について<br /> 第九十一問題 賛美について<br /> 第九十二問題 迷信について<br /> 第九十三問題 迷信の第一の種 真の神にたいする不適当な礼拝について<br /> 第九十四問題 偶像礼拝について<br /> 第九十五問題 占いにかかわる迷信について<br /> 第九十六問題 諸々の慣行にかかわる迷信について<br /> 第九十七問題 神を試みることについて<br /> 第九十八問題 偽誓について<br /> 第九十九問題 涜聖について<br /> 第百問題 聖物売買について<br /> 訳者註<br /> 解説 トマスのレリギオ概念<br /> ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。 文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 </p> <p>トマス・アクィナス<br /> 1225頃〜1274。 スコラ学の代表的神学者。 ドミニコ会士。 アルベルトゥス・マグヌスに師事し、パリのドミニコ会神学校の学長を歴任した間に『神学大全』を完成した。 </p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。 ※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。
神学大全19 第IIー2部 第80問題?第100問題【電子書籍】[ トマス・アクィナス ] 8,415 円
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<p>誰もがその名を知っているフリードリヒ・ニーチェ(1844-1900年)の代表作『ツァラトゥストラはこう言った』(1883-85年)ーー哲学史上に燦然と輝く古典であるとともに、ドイツが生んだ屈指の文学作品でもあるこの大著は、しかし本書の著者が手がけた新訳(講談社学術文庫)でも500頁をはるかに超え、いわば峻厳な高山に喩えることができるでしょう。 <br /> 若い頃にチャレンジしたけれど挫折した……、いつかは読んでみたいと思っているけれど分厚さにひるんでなかなか手にすることができずにいる……。 読破するにはあまりにハードルが高い、でも「あらすじ」を知っただけでは何も分からない。 そんなかたのために、「声に出して読める訳文」を掲げた画期的な新訳を完成させた著者が立ち上がりました。 <br /> 目次をご覧になっていただければ一目瞭然、本書はこの大著を順番に、ていねいに読んでいきます。 しかし、そこにあるのは、しかつめらしい「哲学読解」ではなく、時には現代の事象に触れながら講義形式で進められる「快読」の実践です。 「神は死んだ」、「永遠回帰」、「力への意志」、「超人」……ニーチェの代名詞となっている数々の概念は、なぜ、どのようにして生み出され、展開されたのか? 文学作品であるがゆえに即座には受け取るのが難しいその道程を、一歩一歩、現在位置を確かめながら前進し、はるか高みにまなざしを向けながら高峰を目指していく。 そんな親切で愉しいガイド役と歩む至高の経験を本書は実現しています。 <br /> 山にこもっていたツァラトゥストラは、なぜ下界に降りて自説を語り始めたのか? それは私たちにとって、どんな意味をもっているのか? コロナ禍の中で行われた講義を元にした本書は、「今だからこそ」読みたい古典を、「今でなければ」読めない古典として紹介する、他に類を見ない最良のガイドブックです。 <br /> いざ、高峰を目指して!</p> <p>[本書の内容]<br /> まえおきーー「神は死んだ」から始まる物語</p> <p>I 第一部を読むーー超人思想と徳<br /> II 第二部を読むーー力への意志説とペシミズム<br /> III 第三部を読むーー永遠回帰思想と孤独<br /> IV 第四部を読むーー同情問題と子どもたち</p> <p>あとがきーーコロナ禍でのニーチェ講義</p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。 ※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。
快読 ニーチェ『ツァラトゥストラはこう言った』【電子書籍】[ 森一郎 ] 2,915 円
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<p>在日朝鮮人として生まれ、北海道大学医学部を卒業し、茨城県小美玉市で開業医として成功した著者の自叙伝。 国とは、文化とは何か問う。 </p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。 ※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。
二つの国、二つの文化を生きる【電子書籍】[ 金正出 ] 1,815 円
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<p>「自然(nature)」というと、どんなイメージが浮かぶでしょう。 海や森、動物や植物たちのおだやかな光景? 台風や地震など、災禍を及ぼすものを思う人もいるかもしれません。 いずれにせよ、そこにある「自然」は人間に、そして「人為」に対立するものと捉えられています。 人為による自然の破壊といった表現は、その対立を前提にしていると言えるでしょう。 では、人間は自然に含まれていないのか。 自然とは人間と無関係の対象として捉えることのできないものなのでしょうか。 <br /> 本書は、こうした素朴な問いが哲学の端緒から現代までを貫いていることを示し、各時代に捉えられてきた「自然」がいかに変化してきたのかを描き出す壮大な試みです。 プラトン、アリストテレスの古代ギリシアに始まり、古代ローマ、中世、ルネサンスを経て、17世紀のベーコン、デカルト、ライプニッツ、スピノザに至る流れを追ったあと、そこに共通する〈一なる全体〉という自然のイメージが取り出されます。 このイメージの問い直しは、18世紀のディドロやルソーによって本格的に開始されたあと、カントを経て、19世紀のニーチェで頂点に達するものです。 続く20世紀以後の現代に至って、自然のイメージは決定的な変容を遂げます。 それが〈自然かつ人為〉という矛盾した表現をするほかない「自然」です。 本書は、それをシモンドンやドゥルーズといった思想家の検討を通して明らかにし、歴史が哲学の思考に追いついていくさまを明らかにしていきます。 <br /> 多くの研究者から信頼される著者がついに解き放つ待望の単著。 渾身の思想劇!</p> <p>[本書の内容]<br /> 第I部 1 古代ギリシア哲学の自然と人為(1) 2 古代ギリシア哲学の自然と人為(2) 3 古代ローマ期から中世までの自然/技術 4 自然の逆説 5 非自然的なものの自然性 6 デカルト、ライプニッツ、そしてスピノザ 7 自然/人為という区分の手前で</p> <p>第II部 1 ディドロの技術論 2 ルソーにおける自然と技術 3 アリストテレス再考 4 〈一なる全体〉としての自然(1) 5 〈一なる全体〉としての自然(2)</p> <p>第III部 1 「神すなわち自然」 2 〈一なる全体〉としての自然を語らないこと 3 一八世紀に哲学史的断絶は存在したのか 4 〈一なる全体〉としての自然の復興? 5 「カオスすなわち自然」</p> <p>第IV部 1 生命と技術 2 〈自然かつ人為〉としての自然 3 哲学に追いついた歴史 4 非人間的な〈自然〉</p> <p>第V部 1 現代における自然哲学の条件 2 前ー個体的存在と個体化 3 シモンドンと自然の概念 4 〈一〉以上のものとしての自然</p> <p>第VI部 1 自然概念の第一の局面 2 自然概念の第二の局面 3 〈自然〉のカテゴリーの提示としての自然哲学</p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。 ※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。
自然の哲学史【電子書籍】[ 米虫正巳 ] 2,695 円
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<p>「自然(nature)」というと、どんなイメージが浮かぶでしょう。 海や森、動物や植物たちのおだやかな光景? 台風や地震など、災禍を及ぼすものを思う人もいるかもしれません。 いずれにせよ、そこにある「自然」は人間に、そして「人為」に対立するものと捉えられています。 人為による自然の破壊といった表現は、その対立を前提にしていると言えるでしょう。 では、人間は自然に含まれていないのか。 自然とは人間と無関係の対象として捉えることのできないものなのでしょうか。 <br /> 本書は、こうした素朴な問いが哲学の端緒から現代までを貫いていることを示し、各時代に捉えられてきた「自然」がいかに変化してきたのかを描き出す壮大な試みです。 プラトン、アリストテレスの古代ギリシアに始まり、古代ローマ、中世、ルネサンスを経て、17世紀のベーコン、デカルト、ライプニッツ、スピノザに至る流れを追ったあと、そこに共通する〈一なる全体〉という自然のイメージが取り出されます。 このイメージの問い直しは、18世紀のディドロやルソーによって本格的に開始されたあと、カントを経て、19世紀のニーチェで頂点に達するものです。 続く20世紀以後の現代に至って、自然のイメージは決定的な変容を遂げます。 それが〈自然かつ人為〉という矛盾した表現をするほかない「自然」です。 本書は、それをシモンドンやドゥルーズといった思想家の検討を通して明らかにし、歴史が哲学の思考に追いついていくさまを明らかにしていきます。 <br /> 多くの研究者から信頼される著者がついに解き放つ待望の単著。 渾身の思想劇!</p> <p>[本書の内容]<br /> 第I部 1 古代ギリシア哲学の自然と人為(1) 2 古代ギリシア哲学の自然と人為(2) 3 古代ローマ期から中世までの自然/技術 4 自然の逆説 5 非自然的なものの自然性 6 デカルト、ライプニッツ、そしてスピノザ 7 自然/人為という区分の手前で</p> <p>第II部 1 ディドロの技術論 2 ルソーにおける自然と技術 3 アリストテレス再考 4 〈一なる全体〉としての自然(1) 5 〈一なる全体〉としての自然(2)</p> <p>第III部 1 「神すなわち自然」 2 〈一なる全体〉としての自然を語らないこと 3 一八世紀に哲学史的断絶は存在したのか 4 〈一なる全体〉としての自然の復興? 5 「カオスすなわち自然」</p> <p>第IV部 1 生命と技術 2 〈自然かつ人為〉としての自然 3 哲学に追いついた歴史 4 非人間的な〈自然〉</p> <p>第V部 1 現代における自然哲学の条件 2 前ー個体的存在と個体化 3 シモンドンと自然の概念 4 〈一〉以上のものとしての自然</p> <p>第VI部 1 自然概念の第一の局面 2 自然概念の第二の局面 3 〈自然〉のカテゴリーの提示としての自然哲学</p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。 ※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。
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