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<p>本書の表題に掲げられた「第三の精神医学」とは、いったいどのようなものなのか、と思われることでしょう。 それは、長年にわたって第一級の精神科医として臨床経験を重ねてきた著者が、われわれに向けて投げかける重要な提案です。 <br /> 著者は言います。 「10年、20年と診療を続けるうちに、さまざまな年齢の患者さんたちが、教科書に記されているような症状の背後に、若いころから同じ悩みを引きずっていることに気づき、私はこれこそが精神病の本質であるとの確信を抱くようになった」。 では、その「精神病の本質」とは何でしょうか。 それは動物実験や脳の分析では決して明らかにならない「人間本来の価値」であり、「生きる意味」そのものだ、というのが答えです。 <br /> 当たり前のことに聞こえるかもしれません。 しかし、18世紀後半に開始された近代的な精神医学の歴史を振り返るなら、その当たり前のこと到達できずにいた現実が分かります。 本書は、フランスのフィリップ・ピネル(1745-1826年)に始まる歴史をていねいにひもときながら、1) エミール・クレペリン(1856-1926年)によって確立された、脳を観察する神経組織病理学と疾病分類学に基づく身体・自然科学的な精神医学、2) ジークムント・フロイト(1856-1939年)に代表される、個人心理学としての心理・精神分析的な精神医学、という二つの大潮流を跡づけていきます。 その上で、これらのいずれにも与しなかったカール・ヤスパース(1883-1969年)に「第三の道」を見出し、その可能性を最大限に引き出そうと試みるのです。 <br /> 第三の精神医学では、人間は「身体」、「魂」、「霊」という三つの層が折り重なった存在として捉えられます。 本書は、それぞれの層を分かりやすく解説するとともに、それぞれの層に生じた障害への対処法をも紹介します。 その結果、「心の病気」の「治療」とはいったい何をすることなのかが本当の意味で明らかになるでしょう。 <br /> 多くの人が心の問題に悩まされ、苦しんでいる今日、本書はささやかな、しかし力強い希望の光を放っています。 </p> <p>[本書の内容]<br /> 序 章 精神医学と世俗化<br /> 第一章 宗教的存在としての人間<br /> 第二章 人間の精神構造<br /> 第三章 愛の秩序<br /> 第四章 心の病気とは何か<br /> 第五章 心の病気の治療<br /> 終 章 エマオへの道</p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。 ※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。
第三の精神医学 人間学が癒やす身体・魂・霊【電子書籍】[ 濱田秀伯 ] 1,705 円
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<p>比較思想から見る東西思想の軌跡と思惟様式。 心と自然、有と無、肯定の論理と否定の論理などのテーマで東西思想の根幹をなす本質とその思惟様式を解析。 人類の知的財産の比較思想的観点からの体系的な総決算。 </p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。 ※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。
西洋の哲学・東洋の思想【電子書籍】[ 小坂国継 ] 1,980 円
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<p>人間は遺伝子に操られているのか?<br /> 宇宙開闢の時点で、その後の出来事は一通りに決まっていたか?<br /> 運命はあるのか?<br /> 人間と機械は何が違うのか? <br /> こうした疑問はすべて人間の自由意志の問題であり、<br /> デモクリトスからスピノザ、デネットまで、<br /> 決定論の哲学史に刻まれている。 <br /> ダーウィンや神経科学など自然科学的観点も検討しつつ、<br /> 決定論のこれまでとこれからを考える。 </p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。 ※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。
自由意志の向こう側 決定論をめぐる哲学史【電子書籍】[ 木島泰三 ] 2,420 円
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<p>プラトンによれば、ソクラテスは、「……とは何か」と問うた。 「正義とは何か」「美とはなにか」。 真理を捉えるための「知性」や「理性」を最も重要な心の働きとする西洋哲学の伝統が、ここから生まれた。 <br /> これに対して、本書は、「想像力」を優位におく思想に着目する。 イギリスのロマン主義者からはじまって、アメリカのエマーソンに継承され、ニーチェ、ハイデッガー、ローティにつながる系譜である。 <br /> 真理は定まっていて、「理性」や「知性」は、それをあるがままに捉える能力だとするのが、プラトン的「理性主義」だとすれば、「想像力」とは、新たな見方、捉え方を創造する力である。 これをローティは、「詩としての哲学」と呼んだ。 <br /> デカルト、カントなど、理性主義の変遷をも検証しつつ、「詩としての哲学」の可能性を問う力作。 </p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。 ※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。
詩としての哲学 ニーチェ・ハイデッガー・ローティ【電子書籍】[ 冨田恭彦 ] 1,815 円
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<p>没後20年を過ぎた今も世界中で多くの読者を獲得し続けている哲学者ジル・ドゥルーズ(1925-95年)。 初の単著『経験論と主体性』(1953年)から『ニーチェと哲学』(1962年)、『カントの批判哲学』(1963年)を経て『ベルクソニスム』(1966年)に至る哲学者のモノグラフィーを発表したドゥルーズは、続いて『差異と反復』(1968年)と『意味の論理学』(1969年)を解き放ち、世界に衝撃を与えた。 進化を続ける哲学者は、次に精神分析家フェリックス・ガタリ(1930-92年)との協働を始動させ、『アンチ・オイディプス』(1972年)と『千のプラトー』(1980年)という恐るべき著作を完成させる。 その後、記念碑的な映画の哲学『シネマ』全2冊(1983年、85年)、ライプニッツ論『襞』(1988年)といった単著の執筆に戻ったドゥルーズは、最後にもう一度、ガタリとの共著『哲学とは何か』(1991年)を発表。 そして、1995年11月4日、みずから命を絶った。 <br /> 本書は、1976年から83年ーー『千のプラトー』から『シネマ』へと至る時期にドゥルーズ本人の薫陶を受け、その指導の下で博士論文を書いた著者が、主要著作の読解を通して師の歩んだ道のりをたどり直し、初めて1冊にまとめたものである。 2001年に講談社選書メチエとして出された原著は、20世紀最大の哲学者の全容に触れたい人の「最初の一冊」として広く親しまれてきたが、このたび、大幅な加筆・訂正を経た決定版をお送りする。 <br /> ひたすら愚直に、そして誠実に主要著作を読み解いていった約20年前の作業を現在のまなざしで見直した著者は、「いまはドゥルーズについて書くべきことを書き終えなければ、と思う。 量ではなく、質の問題、いやまさに強度の問題である」と書いている。 こうして生まれ変わった本書は、今後も新たな輝きを放ち続けるだろう。 </p> <p>[本書の内容]<br /> この本にいたるまでーー学術文庫版に寄せて<br /> プロローグーー異人としてのドゥルーズ<br /> 第一章 ある哲学の始まりーー『差異と反復』以前<br /> 第二章 世紀はドゥルーズ的なものへーー『差異と反復』の誕生<br /> 第三章 欲望の哲学ーー『アンチ・オイディプス』の世界<br /> 第四章 微粒子の哲学ーー『千のプラトー』を読み解く<br /> 第五章 映画としての世界ーーイマージュの記号論<br /> 第六章 哲学の完成<br /> エピローグーー喜びの哲学<br /> 文献一覧<br /> あとがき<br /> 学術文庫版あとがき<br /> ジル・ドゥルーズの生涯と主要著作</p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。 ※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。
ドゥルーズ 流動の哲学 [増補改訂]【電子書籍】[ 宇野邦一 ] 1,375 円
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<p>「世の中がギスギスしている」「心に余裕のない人が多い」。 学校や職場など社会の至る所から、そんな声が聞こえてくる。 意見の異なる人と物別れになる。 そもそも話し合いが成り立たない。 ときにはお互いに譲らず、口汚い罵倒が飛び交うことさえある。 それでも、人は生きるうえで他人と関わらざるをえない。 どうすれば、こうした軋轢を解きほぐせるだろうかーー。 <br /> 身近な経験から社会に関わる話題まで、捉えどころのない問題を整理し、解決に向かうための道筋を提示する。 学歴主義、商業主義、成果主義、ルッキズム、差別といった様々な問題を抱える現代人のための実践的哲学!<br /> 他人と一緒にやっていくにはどうすればいいか、多様化する社会で、相互理解を進めるための第一歩。 不機嫌な時代の処方箋!</p> <p>【目次】<br /> はじめに<br /> 序章 「いやならお金を払えばいいのに」の論理ーー断片化する公共圏</p> <p>第1部 子どもの難問ーー子育て、教育、学歴社会を考える<br /> 第1章 お金のために勉強させてもよいかーー教育の脱公共化<br /> 第2章 偏差値は高ければ高いほどよいのかーー大学への無理解<br /> 第3章 大学は無料にすべきかーー学歴偏重社会と反知性主義</p> <p>第2部 大人の難問ーー商業主義、イムズ、偏見を考える<br /> 第5章 成果主義は善かーー人を操ろうとする思考<br /> 第6章 強く、正しく、美しく?ーー人を追い込む社会的偏見について<br /> 第7章 犯罪者は犯罪者らしく?</p> <p>第3部 根本的な問題ーー思想的背景から解決へ<br /> 第8章 そもそもリベラルとは何か<br /> 第9章 思想的な対立を乗り越えるーー公共の再生<br /> 第10章 公共圏の可能性ーー市民的連帯のもとでの取り組み</p> <p>注<br /> 参考文献一覧</p> <p>あとがき</p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。 ※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。
なぜあの人と分かり合えないのか 分断を乗り越える公共哲学【電子書籍】[ 中村隆文 ] 1,870 円
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<p>人が人にさわる/ふれるとき、そこにはどんな交流が生まれるのか。 <br /> 介助、子育て、教育、性愛、看取りなど、さまざまな関わりの場面で、<br /> コミュニケーションは単なる情報伝達の領域を超えて相互的に豊かに深まる。 <br /> ときに侵襲的、一方向的な「さわる」から、意志や衝動の確認、共鳴・信頼を生み出す沃野の通路となる「ふれる」へ。 <br /> 相手を知るために伸ばされる手は、表面から内部へと浸透しつつ、相手との境界、自分の体の輪郭を曖昧にし、新たな関係を呼び覚ます。 <br /> 目ではなく触覚が生み出す、人間同士の関係の創造的可能性を探る。 </p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。 ※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。
手の倫理【電子書籍】[ 伊藤亜紗 ] 1,705 円
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<p>生存、表現、探求ーー人間の営みの本質とは何か。 その果実としての形はどんな味わいなのか。 今を良く生きるための哲学エッセイ。 モノの形の味わい、生きることの難儀さ、芸術の偉力、考えることの深さ。 多面体としての人間の営みとその様々な相に眼差しを向け織りなされる思索。 日常を楽しみ味わいながら生きるための技法を、哲学者が軽やかに、しかも深く語るエッセイ80編余を収録。 </p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。 ※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。
生きながらえる術【電子書籍】[ 鷲田清一 ] 1,760 円
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<p>『国富論』1776年に出版されたアダム・スミスの『道徳感情論』(講談社学術文庫)とならぶ主要二大著作のひとつです。 近代経済学の嚆矢とされ、社会思想史上の最重要古典でもあります。 『国富論』の取り扱う主題は、多岐にわたり、<br /> 分業の役割、<br /> 貨幣の特徴、<br /> 労働と利子についての考察、<br /> 国家間貿易の意味、<br /> 国家社会の発展段階とその特徴、<br /> 分業と製造業の発展の関係、<br /> 国家における軍隊の維持、<br /> 道路、港湾、運河などのインフラストラクチャーの整備と維持、<br /> 税金の種類と意味、<br /> 会社による独占の問題、<br /> 重商主義と重農主義の検討、<br /> 公債についての考え方、<br /> などなどです。 </p> <p>かつては、市場という「神の見えざる手」に委ね「レッセフェール(自由放任主義)」で、経済は自然と最善へと向かうと主張した書物と受け取られてきました。 <br /> しかしそのような読み方は単純にすぎます。 <br /> 昨今の研究ではスミス『道徳感情論』とあわせて読むことで、真に国家が豊かになることの哲学を探究しています。 </p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。 ※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。
国富論(下)【電子書籍】[ アダム・スミス ] 1,656 円
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<p>〈「古典」は創造される〉<br /> 儒家たちが己の思想の正否を賭けてテキストと格闘し続けた、エキサイティングな二千年の思想史!</p> <p>□「子曰く」……孔子は本当にそう言ったのか?□<br /> 春秋時代の弟子たちが残した師の言行は、口承で、あるいは竹簡や木簡によって紀元後に伝えられた。 <br /> それはさらに時を経て、前漢から宋、江戸時代の日本に至るまで、儒教の思想家たちの強い意志と意図とともに編纂、継承され、ついに『論語』は東アジア最大の古典としてつくりあげられた。 <br /> 鄭玄、何晏から朱子までの儒家、江戸の伊藤仁斎、荻生徂徠らはあるべき聖賢の思想をいかに追い求めたか。 <br /> 『論語』テキストの系譜を、ひとつの思想史として描き出す!</p> <p>「本書が扱うものは、『論語』の形成過程と、朱熹の『論語集注』が成立するまでの解釈史である。 しかも、そこで明らかになることは、『論語』とは、孔子の「ありがたい」言葉が収められているものではなく、長い歴史の中で、思想家たちの意図のもと孔子の言動は作られてきた、という事実である。 それでは、『論語』を読むことに意味はないのか。 そうではあるまい。 『論語』などの古典は、時代や個人に応じて受け取られ方が異なるからこそ、時代を超えた普遍性を持って読み継がれてきた。 『論語』も、それを手にした一人ひとりの思いに基づいて読まれてきた」(本書より)</p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。 ※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。
『論語』 孔子の言葉はいかにつくられたか【電子書籍】[ 渡邉義浩 ] 2,035 円
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<p><strong>※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 </strong></p> <p>【内容紹介・目次・著者略歴】<br /> 民法学の泰斗が古稀を前にして、旅の思い出やさまざまな人々との出会いなど、清明な境地を淡々と語る珠玉の小編。 </p> <p>【目次より】<br /> はしがき<br /> 《年ごとの文章》 六十代<br /> ある手紙のこと<br /> ベルリオーズと太宰治<br /> 世良さんの思い出<br /> 民法の講義 三十五年 東北大学での最終講義<br /> 文章を書くこと 若い人たちへ<br /> 桃李不言下自成蹂<br /> 私の高校時代<br /> 盗聴警察官の個人責任を考える視点<br /> ”私の大学“ 法学部新入生への講演<br /> これからの仕事<br /> 補遺 川島先生と私<br /> 随想「けやき並木」二十四編<br /> 年頭におもう<br /> ベビールーム<br /> 野間さんの思い出<br /> 仙台市内の温泉<br /> タバコ<br /> ヒロシマの市長<br /> 冬のケヤキ並木<br /> 文字の吟味<br /> 医療過誤<br /> 湾岸戦争のこと<br /> 残業=麻薬論<br /> 停年制度の効用<br /> 困った診断書<br /> 綾の「町おこし」<br /> 長崎の路面電車<br /> 春のケヤキ並木<br /> 「東京風景」拾遺<br /> 問われている大学<br /> ガダルカナル展<br /> 診断書の話・続き<br /> 警察の電話盗聴<br /> 初夏のケヤキ並木<br /> 人間の一人一人<br /> 鉢植えのユズ</p> <p>※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。 文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 </p> <p>広中 俊雄<br /> 1926〜 2014年。 法学者。 東北大学名誉教授。 専門は、民法、法社会学、財産法、契約法、日本の公安警察など。 東京大学法学部卒業。 法学博士(東京大学)。 <br /> 著書に、『日本の警察』『契約法の研究』『債権各論講義(3巻)』『法と裁判』『借地借家判例の研究』『戦後日本の警察』『市民と法と警察と』『法と裁判』『民法論集』『警備公安警察の研究』『契約とその法的保護』『法社会学論集』『農地立法史研究 上』『借地借家判例の研究 2』『物権法 第2版 増補版』『言葉の新鮮さについてなど』『民法綱要 第1巻 (総論 上 民法の意義・権利) 新版』『国家への関心と人間への関心 ある法学研究者の歩み』『ある手紙のことなど』『民法解釈方法に関する十二講』『戦争放棄の思想についてなど』など、<br /> 訳書に、ハインリッヒ・ミッタイス『ドイツ私法概説』(共訳)などがある。 </p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。 ※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。
ある手紙のことなど【電子書籍】[ 広中俊雄 ] 3,410 円
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<p><strong>※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 </strong></p> <p>【内容紹介・目次・著者略歴】<br /> 13世紀になった、聖書解釈や神学者の注解を体系的に集大成した全45巻からなる中世キリスト教神学の金字塔。 第IIー2部 第57問題〜第79問題を収録。 <br /> 主題は、正義。 </p> <p>【目次より:】<br /> まえがき<br /> 第五十七問題 権利について<br /> 第五十八問題 正義について<br /> 第五十九問題 不正について<br /> 第六十問題 裁きについて<br /> 第六十一問題 正義の諸部分について<br /> 第六十二問題 返還について<br /> 第六十三問題 特別待遇について<br /> 第六十四問題 殺人について<br /> 第六十五問題 人身に対して加えられるその他の危害について<br /> 第六十六問題 窃盗と強奪について<br /> 第六十七問題 裁判における裁判官の不正について<br /> 第六十八問題 不正な告発に関する事柄について<br /> 大六十九問題 被告の側における正義に反する罪について<br /> 第七十問題 承認によって犯されうる不正について<br /> 第七十一問題 裁判において弁護士の側において為される不正について<br /> 第七十二問題 誹謗について<br /> 第七十三問題 陰口について<br /> 第七十五問題 嘲弄について<br /> 第七十六問題 呪いについて<br /> 第七十七問題 詐欺について──売買において犯される罪<br /> 第七十八問題 利子の罪について<br /> 第七十九問題 正義のいわば構成的部分について<br /> 訳者註</p> <p>※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。 文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 </p> <p>トマス・アクィナス<br /> 1225頃〜1274。 スコラ学の代表的神学者。 ドミニコ会士。 アルベルトゥス・マグヌスに師事し、パリのドミニコ会神学校の学長を歴任した間に『神学大全』を完成した。 </p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。 ※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。
神学大全18 第IIー2部 第57問題?第79問題【電子書籍】[ トマス・アクィナス ] 7,810 円
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<p><strong>※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 </strong></p> <p>【内容紹介・目次・著者略歴】<br /> ハイデガーの『存在と時間』は存在論の書物である。 では、『存在と時間』のよく知られた、〈大工職人がハンマーをふるう仕方や、人が生きていく上で下す選択のようなものを分析すること〉が、なぜ存在論をやっていることになるのか? 本書は読者を悩ませ続けながらもこれまで明確な答えの出ていないこの問いに、『存在と時間』における「存在と行為」の内的連関を解き明かすことで正面から答える。 </p> <p>【目次より】<br /> 序論<br /> 1 存在と行為 問題設定<br /> 2 「ハイデガーに実践哲学・倫理学なし」という批判について<br /> 3 「ハイデガーの実践哲学」研究の台頭について<br /> 4 研究方法<br /> 第一章 道具・事物・世界 実在問題の解体<br /> 1 実在問題と存在論的差異<br /> 2 道具の「自体存在」<br /> 3 道具的存在性と事物的存在性<br /> 4 世界の閃きと不安 実在問題の無意味さ<br /> 5 存在観念論説との最終対決 ハイデガーのフッサール批判<br /> 第二章 行為と自己理解 行為者性に対する実存論的アプローチ<br /> 1 行為とは何か 議論状況の概観<br /> 2 行為能力の理解 理解の存在者的意味<br /> 3 目的であるもの・有意味性・世界内存在 理解の存在論的意味<br /> 4 行為の共同性と自己理解 世人論の射程<br /> 5 動物でもなく主観でもなく 不安再説<br /> 第三章 道徳性の実存論的ー存在論的基礎 『存在と時間』におけるエートスの学<br /> 1 善悪に基づく責任概念に対する存在論的批判<br /> 2 自己統制と道徳的懐疑<br /> 3 責めある存在 道徳性の実存論的基礎<br /> 4 良心と決意性<br /> 5 他者の問題 道徳性の基礎付けの帰趨<br /> 6 『存在と時間』の行為概念 制作と実践の無差別化、その政治哲学的含意<br /> 第四章 幸福・死・時間性 ハイデガーとアリストテレス<br /> 1 ハイデガーによるアリストテレス幸福論の批判<br /> 2 完了存在としてのテロス<br /> 3 カイロス論的な時間<br /> 4 全体存在への問い 死の実存論的分析<br /> 5 本来性とフロネーシス 行為の時間性<br /> 6 行為者性と可死性<br /> 結論<br /> 1 本書の要約 2 今後の課題と展望<br /> 注<br /> あとがき<br /> 文献表</p> <p>※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。 文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 </p> <p>池田 喬<br /> 1977年、東京都生まれ。 東京大学文学部卒、同大大学院人文社会系研究科博士課程修了。 博士(文学)。 専門は、現代哲学・倫理学。 著書『ハイデガー 存在と行為 『存在と時間』の解釈と展開』、『ハイデガー 『存在と時間』を読み解く』『生きることに責任はあるのか 現象学的倫理学への試み』、『始まりのハイデガー』(共編著)『映画で考える生命環境倫理学』などがある。 </p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。 ※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。
ハイデガー 存在と行為 『存在と時間』の解釈と展開【電子書籍】[ 池田喬 ] 6,270 円
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<p>スマホをアップデートしたら、画面がガラッと変わって、お目当てのアプリや写真がどこにあるのか分からなくなった……そんな経験を思い出せば、「記憶」は「場所」と結びついていることが分かる。 この特性を利用して膨大な記憶を整理・利用できるようにする技法が、かつてヨーロッパに存在した。 古代ギリシアで生まれ、中世を経て、ルネサンスで隆盛を極めた記憶術の歴史を一望する書。 最先端で活躍する気鋭の著者による決定版!</p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。 ※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。
記憶術全史 ムネモシュネの饗宴【電子書籍】[ 桑木野幸司 ] 2,145 円
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<p>魔女狩りの嵐が吹き荒れる15世紀から、「魔術」と「科学」が分岐する17世紀、その結果として「非理性」が噴出を始める18世紀を経て、ベートーヴェンの《第九》で開始され、ヴァーグナーの《ニーベルングの指環》を生み出す19世紀、そして「非理性」を特異な形で先鋭化させたナチスを登場させた20世紀へ──。 第一級の精神科医が放つ、500年間に及ぶヨーロッパ精神史!</p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。 ※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。
創造の星 天才の人類史【電子書籍】[ 渡辺哲夫 ] 1,980 円
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<p>ストリート・アートとはなにか? 美術品となったサイ・トゥオンブリから、路上に名前を書き、消され、書き換え、書き換えられる街中のエアロゾル・ライティングへ、そして高値で取引される匿名作家バンクシーの作品まで。 都市・美術・ストリートという三つの切り口から、さまざまな作家・作品を参照しながら、ストリートの本質と、その面白さについて語る。 バンクシー展をより楽しむために!</p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。 ※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。
ストリートの美術 トゥオンブリからバンクシーまで【電子書籍】[ 大山エンリコイサム ] 2,035 円
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<p><strong>※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 </strong></p> <p>【内容紹介・目次・著者略歴】<br /> 「人間が革命を導いたのではない。 革命が人間を操ったのだ」。 フランス革命期の反革命思想家として知られるジョゼフ・ド・メーストルの思想の根幹にあるのは、人間は主体的に行動するのではなく、神の道具としてみずからの意志とは異なる方向へと導かれていくという、一見してきわめて非政治的な秩序観である。 本書は、この秩序観の背景にあるキリスト教神学の伝統的議論、とりわけ〈神義論〉と〈摂理〉をめぐる諸問題が、メーストルにどのように受容され、〈メタポリティーク〉という彼の理論枠組みにおいてどのように政治と関連づけられたかを、ライプニッツ以来の先行理論や同時代のヴォルテール、ルソー、コンスタン、トクヴィルらとの比較を通して解明。 革命や戦争に荒れる時代の中で、故郷を追われたメーストルが摂理概念を用いてそうした政治状況をいかに論じたかを辿る。 そのうえで、ルソーの人民主権論への批判として展開されたメーストルの主権論すなわち君主政擁護論の特徴を明らかにするとともに、その後のナポレオン統治および王政復古という歴史的状況に伴い、メーストルが最終的には摂理主義から離れ、教皇の不可謬性を要請する教皇主義へと変遷してゆく姿を仔細に追究し、その思想の揺らぎを克明に描く。 わが国において先行研究の乏しいメーストルの著作と行動の意味を読み解き、その思想の全体像を示した、政治思想史研究の優れた業績。 </p> <p>【目次より】<br /> 凡例<br /> 序論<br /> 第一節 問題の所在<br /> 第二節 前史 『考察』の成立まで<br /> 第I部 革命と戦争に対するメタポリティーク<br /> 第一章 摂理概念<br /> 第一節 神義論と政治 最善説とその批判<br /> 第二節 メーストルにおける神義論と政治<br /> 付論 摂理をめぐるメーストルとトクヴィル<br /> 第二章 反革命論<br /> 第一節 総裁政府期における共和政擁護論<br /> 第二節 反革命と摂理<br /> 第三章 戦争と犠牲 啓蒙的戦争観への批判として<br /> 第一節 啓蒙の戦争観への批判<br /> 第二節 戦争論における政治と宗教<br /> 第II部 主権論の展開<br /> 第四章 主権と君主政<br /> 第一節 伝統的主権論の枠組<br /> 第二節 メーストルの主権論<br /> 第五章 「正統な纂奪」<br /> 第一節 『政治的国制論』の背景と主張<br /> 第二節 バークとメーストルの国制論<br /> 第六章 摂理から教皇ヘ 『教皇論』における抵抗と叛乱<br /> 第一節 革命期の主権論<br /> 第二節 摂理から教皇へ<br /> 結論<br /> あとがき<br /> 注<br /> 参考文献<br /> ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。 文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 </p> <p>川上 洋平<br /> 1979年生まれ。 専修大学准教授。 慶應義塾大学大学院法学研究科博士課程修了。 専門は、政治思想史。 <br /> 著書に、『ジョゼフ・ド・メーストルの思想世界』『ヨーロッパ政治思想史と精神史の交差』(共著)『ポスト・ウォー・シティズンシップの思想的基盤』(共著)など、<br /> 訳書に、ヘレナ・ローゼンブラット『リベラリズム 失われた歴史と現在』(共訳)などがある。 </p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。 ※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。
ジョゼフ・ド・メーストルの思想世界 革命・戦争・主権に対するメタポリティークの実践の軌跡【電子書籍】[ 川上洋平 ] 6,545 円
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<p>『国富論』1776年に出版されたアダム・スミスの『道徳感情論』(講談社学術文庫)とならぶ主要二大著作のひとつです。 近代経済学の嚆矢とされ、社会思想史上の最重要古典でもあります。 『国富論』の取り扱う主題は、多岐にわたり、<br /> 分業の役割、<br /> 貨幣の特徴、<br /> 労働と利子についての考察、<br /> 国家間貿易の意味、<br /> 国家社会の発展段階とその特徴、<br /> 分業と製造業の発展の関係、<br /> 国家における軍隊の維持、<br /> 道路、港湾、運河などのインフラストラクチャーの整備と維持、<br /> 税金の種類と意味、<br /> 会社による独占の問題、<br /> 重商主義と重農主義の検討、<br /> 公債についての考え方、<br /> などなどです。 </p> <p>かつては、市場という「神の見えざる手」に委ね「レッセフェール(自由放任主義)」で、経済は自然と最善へと向かうと主張した書物と受け取られてきました。 <br /> しかしそのような読み方は単純にすぎます。 <br /> 昨今の研究ではスミス『道徳感情論』とあわせて読むことで、真に国家が豊かになることの哲学を探究しています。 </p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。 ※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。
国富論(上)【電子書籍】[ アダム・スミス ] 1,617 円
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<p>笑いについての考察は古来さまざまに試みられてきた。 西洋哲学においては笑いの底に人間の「突然の得意=優越感」あるいは「小心さ」を見た。 また「笑いの空間」と「差別の空間」が重なり合うところで起きていることも意識されてきた。 <br /> では、笑いという現象を解く一個の原理があるのだろうか。 <br /> 笑いとは平穏な日常の破裂である。 独特の状況や人間関係のなかから生まれる。 また、笑いとは生ものである、刹那的である等々、笑いという現象はいろんな側面からその特徴を見出すことができる。 <br /> 本書では西洋哲学の知見から現代日本における「お笑い」さらに広く芸術まで、笑いの現場を視野に入れつつ秩序、掟への揺さぶりとしての笑いの可能性を縦横に考察する。 </p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。 ※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。
笑いの哲学【電子書籍】[ 木村覚 ] 1,870 円
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<p>意意識とは何か。 いつ、どのように生まれて、何のために存在するのか。 <br /> 人や動物が生存していくための意識による具体的効果や、その機能とはーー?<br /> 認知科学、神経科学的の最新成果により、昨今注目を浴びる「心の哲学」を、<br /> あえて、事実性重視の現象学的立場から批判的に検証。 <br /> 私が「私」を認めるために重要な、「経験する私」の意味、<br /> 私の意識の中で「淘汰」され、成長する意識の本質など、<br /> 進化論的な視座も踏まえ、「意識の実像」を捉え直す。 </p> <p>目次<br /> 第一部 「心の哲学」との対決</p> <p>序 可能性の議論への違和感<br /> 第一章 意識は無用か<br /> 第二章 意識の有用性<br /> 第三章 心は物質に宿る──スーパーヴィニエンス──<br /> 第四章 運命を知りえぬことが、自由を私たちに残さないか<br /> 第五章 意識は瞬間ごとに死ぬ?──ひとつの懐疑──<br /> 第六章 意識とは誤解の産物である──消去主義の検討──<br /> 第七章 「物理世界は完結し、心の働きかけを許さない」と言えるのか</p> <p>二部 意識は本当はどういうものか</p> <p>第八章 意識の実像──ふたつの実存とふたつの視覚経路──<br /> 第九章 実践的意識が見る世界<br /> 結論</p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。 ※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。
「心の哲学」批判序説【電子書籍】[ 佐藤義之 ] 1,870 円
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<p>今、哲学は「人間」から離れて「実在」に向かっている。 21世紀を迎えてすでに20年、哲学の世界では大きな変動が起きています。 そこで問われているのは、「人間以後」の世界をいかに考えるか、というものです。 「ポスト・ヒューマニティーズ」とも呼ばれるこの動向は、思弁的実在論、オブジェクト指向存在論、多元的実在論、加速主義、アクターネットワーク理論、新しい実在論など、狭い意味での「哲学」をはるかに越えた多様な領域に広がりつつあります。 本書は、こうした動向の明快な見取り図を与え、自分の問題として考える手がかりを示すために気鋭の著者が書き下ろした渾身の1冊です。 本書で取り上げられるのは、2016年に『有限性の後で──偶然性の必然性についての試論』の日本語訳が出版されて話題になったカンタン・メイヤスー(1967年生まれ)、2017年に『四方対象──オブジェクト指向存在論入門』の日本語訳が刊行されたグレアム・ハーマン(1968年生まれ)、そして2018年に日本語版『なぜ世界は存在しないのか』(講談社選書メチエ)がベストセラーとなって広く名前を知られるようになったマルクス・ガブリエル(1980年生まれ)ら、最先端の哲学者たちです。 「人間以後」の世界を考えることとは、「人間が消滅したあとの世界」という、ますますリアリティを帯びつつある世界を考えることだけではありません。 それは同時に「人間の思考が届かない場所」を考えることでもある、と著者は言います。 それはもちろん矛盾していますが、「実在論」への注目は、そこに現在の人間が希求するものがあることを示唆しているでしょう。 それは、別の言葉で言えば、「実在論(realism)」とは「実存論(existentialism)」でもある、ということです。 1987年生まれの著者は、「今」に生きることのリアリティを手放すことなく、哲学の問題とは「生きること」の問題にほかならないことを分かりやすく示しています。 新しい哲学のムーブメントをただの流行で終わらせないために。 未来のスタンダードが、ここにあります。 [本書の内容]プロローグ 「何をしたいわけでもないが、何もしたくないわけでもない」 第I章 偶然性に抵抗する──カンタン・メイヤスー 第II章 人間からオブジェクトへ──グレアム・ハーマン 第III章 普遍性を奪還する──チャールズ・テイラーとヒューバート・ドレイファス 第IV章 新しい実在論=現実主義──マルクス・ガブリエルエピローグ メランコリストの冒険</p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。 ※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。
新しい哲学の教科書 現代実在論入門【電子書籍】[ 岩内章太郎 ] 1,925 円
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<p>ヘルメス文書、グノーシス、カバラー、タロット、黒ミサ、フリーメーソンやイリュミニズムなどの秘密結社、そしてナチ・オカルティズムとユダヤ陰謀論……古代から現代まで、オカルトは人間の歴史と共にある。 一方、「魔女狩り」の終焉とともに近代が始まり、その意味合いは大きく変貌するーー。 理性の時代を貫く非理性の系譜とは何か。 世界観の変遷を闇の側からたどる、濃密なオカルティズム思想史!</p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。 ※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。
オカルティズム 非理性のヨーロッパ【電子書籍】[ 大野英士 ] 2,035 円
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<p>日本では民主主義(デモクラシー)の使徒とみなされるルソーが、欧米では全体主義の思想家とみなされるのはなぜか。 なぜ、民主主義はナポレオンやヒトラーのような独裁を生み出してしまうのか。 民主主義は何に敗北してきたのか。 そもそも民主主義とはいったい何なのかーー。 <br /> 本書は、民主主義、そして民主主義の双子ともいうべきナショナリズムをめぐる思想がどのように生まれ、変容してきたのか、原点であるフランス革命の基盤となったルソー、シィエスの思想にさかのぼり、トクヴィルやJ・S・ミルによる自由主義者からの民主主義への反論、世界大戦期ドイツのヴェーバーとカール・シュミットの思想、さらに全体主義批判を踏まえた冷戦期のアレント、ハーバーマスを経て冷戦終結後の現在に至るまで、思想家たちが生きた時代的背景とともに、一気呵成に描き出す。 <br /> 民主主義とはなにか、この根源的な問いの答えは、幾多の血を流しながら民主主義が歩んできた歴史のうちにこそ見いだされる。 著者渾身の民主主義思想史!!</p> <p>【本書の内容】</p> <p>はじめに</p> <p>序章 民主主義のパラドクス</p> <p>第1章 近代民主主義とナショナリズムの誕生<br /> 第1節 フランス革命とルソー、シィエスの思想<br /> 第2節 ドイツ・ナショナリズムとフィヒテの思想</p> <p>第2章 自由主義者の民主主義批判とナショナリズムの発展<br /> 第1節 民主主義革命とトクヴィル、ミルの思想<br /> 第2節 ナショナリズムの統一運動と民族自決権の思想</p> <p>第3章 民主主義観の転換とナショナリズムの暴走<br /> 第1節 第二帝政期ドイツとヴェーバーの思想<br /> 第2節 ワイマール期ドイツとカール・シュミットの思想<br /> 第3節 民族自決権の適用とその帰結</p> <p>第4章 民主主義の再検討とナショナリズムの封じ込め<br /> 第1節 全体主義批判と民主主義論の再構築<br /> 第2節 民族自決権の受容と回帰</p> <p>結び 冷戦終結後の民主主義とナショナリズム<br /> あとがき</p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。 ※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。
現代民主主義 思想と歴史【電子書籍】[ 権左武志 ] 1,980 円
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<p><strong>※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 </strong></p> <p>【内容紹介・目次・著者略歴】<br /> 本書は古代より現代まで、キリスト教を軸とする平和思想の流れをたどり、近代の代表的思想家の《平和と戦争の論理の交錯》を通じて、永続的平和の前提条件を明らかにした平和の思想史。 《秩序と安寧》という従来の平和概念を超えて、《不公正な社会構造の解体》にこそ真の平和の確立があるとする今日的視点がみごとに展開される。 旧著『平和の思想史的研究』から二論考を差し替え、あらたに五論考を増補した決定版。 </p> <p>【目次より】<br /> I<br /> 1 神の平和と地の平和 《平和》の原型<br /> 2 キリスト教平和運動の思想<br /> 付論 社会主義社会の宗教と平和 平和と暴力との見方について<br /> II<br /> 3 近代思想史の平和構想<br /> 付論 グローバリゼーションの只中で 《文明の衝突》から《世界エートス》へ<br /> 4 カントの平和論と現代<br /> 5 クラウゼヴィッツの戦争論と現代<br /> 6 政治における敵味方の論理<br /> 7 平和倫理としての生への畏敬 アルバート・シュヴァイツァーの平和思想<br /> III<br /> 8 核の迷信からの脱却<br /> 9 非武装国民抵抗の構想<br /> 10 国を守るとは何か<br /> あとがき 解説と解題に代えて<br /> ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。 文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 </p> <p>宮田 光雄<br /> 宮田 光雄 (みやた みつお)<br /> 1928年生まれ。 政治学者・思想史家。 東北大学法学部名誉教授。 専門は、政治学、ヨーロッパ政治思想史。 東京大学法学部政治学科卒。 <br /> 二つの著作集がある。 <br /> 『宮田光雄集 「聖書の信仰」』(全7巻 岩波書店)<br /> 「信仰案内」「聖書に聞く 説教選」「聖書を読む 解釈と展開」「国家と宗教」「平和の福音」 「解放の福音」「信仰と芸術」<br /> 『宮田光雄思想史論集』(全7巻+別巻 創文社)<br /> 「平和思想史研究」「キリスト教思想史研究」「日本キリスト教思想史研究」「カール・バルトとその時代」「近代ドイツ政治思想史研究」「現代ドイツ政治思想史研究」 7巻「同時代史論」「ヨーロッパ思想史の旅」。 <br /> 訳書に、E・カッシーラー『國家の神話』A・ケーベルレ『キリスト教的人間像』K・フォルレンダー『マキァヴェリからレーニンまで 近代の国家=社会理論』(監訳)エーバハルト・ベートゲ, レナーテ・ベートゲ『ディートリヒ・ボンヘッファー』アードルフ・ケーベルレ『信仰の豊かさを生きる』ディーター・ゼンクハース『諸文明の内なる衝突』などがある。 </p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。 ※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。
宮田光雄思想史論集1:平和思想史研究【電子書籍】[ 宮田光雄 ] 8,855 円
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<p>本書は、「三権分立」を説いた『法の精神』(1748年)で知られるフランスの思想家シャルル=ルイ・ド・モンテスキュー(1689-1755年)の名を一躍知らしめた記念碑的作品(1721年)の新訳である。 <br /> ボルドー近郊のラ・ブレードの城に生まれたモンテスキューは、ボルドー大学で法律を修め、弁護士になった。 1709年にはパリに出て、さまざまな学者や文人と交流しつつ多彩な領域について知見を深めた。 本書『ペルシア人の手紙』に見られる東洋についての記述は、この時の成果である。 5年後の1714年には急逝した父のあとを継いでボルドー高等法院評定官となったモンテスキューは、その傍らで執筆活動を続け、7年後の1721年に匿名で本書を発表するに至る。 <br /> 宮廷での政争に疲れたペルシアの貴族ユズベクが友人のリカとともにヨーロッパに出かけてパリに長期滞在する間、故国をはじめとする各地の知人・友人と交わした書簡の集成──このような体裁をとる本書は、たちまちベストセラーになり、発売後1年のうちに10版を重ねるほどの売れ行きを見せた。 その魅力は、何よりもまず18世紀前半のヨーロッパ、とりわけフランスの社会を東洋人の目で活写し、風刺したところにある。 人々の生活や風俗が具体的に描かれるとともに、時には政治について、時には宗教について語られていく。 多岐に及ぶ話題を扱う架空の書簡は、当時の貴重な記録として読むこともできるだろう。 <br /> もちろん、フィクションとしての魅力も大きい。 ユズベクがあとに残してきたペルシアの宮廷では腐敗・堕落が進み、やがて崩壊の危機に瀕する。 ところが、遠く離れたヨーロッパに身を置くユズベクに与えられた手段は手紙しかない。 当然のことながら、往信と返信のあいだで生じた出来事についての詳細は語られず、読む者はさまざまな想像をめぐらせながら、宮廷の行く末を見守ることになる。 その読書体験は実に刺激的であり、本書がのちの書簡体小説の先駆として高く評価され、読み継がれてきたのも当然のことと言える。 <br /> 本書は、実力者として知られる研究者が最新の研究を踏まえて取り組んだ、画期的な新訳である。 平明な訳文、簡にして要を得た注と解説によって、読む者はたちまち18世紀を生きることができるだろう。 今後のスタンダードとなるべく満を持して送り出される渾身の訳業。 </p> <p>[本書の内容]<br /> 登場人物<br /> 暦について<br /> 地名について<br /> 関連地図</p> <p>序 文(1721年)<br /> 『ペルシア人の手紙』に関するいくつかの考察(1758年)<br /> ペルシア人の手紙</p> <p>訳者解説<br /> 手紙一覧</p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。 ※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。
ペルシア人の手紙【電子書籍】[ シャルル=ルイ・ド・モンテスキュー ] 1,425 円
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<p><strong>※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 </strong></p> <p>【内容紹介・目次・著者略歴】<br /> デンマーク語文献を駆使し、北欧の二大思想潮流から初めて光を当てた力作。 日本宗教学会賞受賞。 </p> <p>【目次より】<br /> 凡例<br /> 略記号表<br /> 序論<br /> 第一部 デンマークロマンティークとデンマーク敬虔主義<br /> 第一章 「ロマンティーク」概念について<br /> 第一節 訳語をめぐる混乱<br /> 第二節 フリードリッヒ・シュレーゲルの用語法<br /> 第三節 「ロマンティーク」という言葉の由来とノヴァーリスの用語法<br /> 第四節 まとめ<br /> 第二章 デンマークロマンティーク<br /> 第一節 「デンマークロマンティーク」概念について<br /> 第二節 ヘンリック・スティフェンス<br /> 第三節 アダム・ゴットゥロープ・エーレンスレーァ<br /> 第四節 ニコライ・フレゼリク・セヴェーリン・グルントヴィ<br /> 第五節 まとめ<br /> 第三章 デンマーク敬虔主義<br /> 第一節 キリスト教の歴史的受容におけるひとつの問題<br /> 第二節 ハンス・アドルフ・c<br /> 第三節 まとめ<br /> 第二部 キルケゴールにおける北欧ロマンティークと敬虔主義<br /> 第一章 予備的考察<br /> 第一節 従来の代表的方法について<br /> 第二節 概念史的研究方法<br /> 第二章 「自然」理解について<br /> 第一節 初期キルケゴールにおける自然理解の諸特徴<br /> 第二節 自然描写における諸特徴<br /> 第三節 自然認識 自然における神の顕現をめぐる理解の変容<br /> 第四節 自然科学<br /> 第五節 自然の構造<br /> 第三章 「予感」概念の展開<br /> 第一節 「予感」の構造と「気分」の構造<br /> 第二節 「予感」の救済的性格<br /> 第四章 「建徳」概念の展開<br /> 第一節 「建徳」概念の背景<br /> 第二節 「建徳的なもの」<br /> 第五章 まとめ<br /> 第三部 キルケゴール思想の原理<br /> 第一章 「呼称作用」(呼びかけ)<br /> 第一節 呼格<br /> 第二節 力動性<br /> 第三節 永遠なものそれ自体における分離<br /> 第二章 卑賎(低さ)<br /> 第一節 聖書に対する態度<br /> 第二節 「卑賎」の構造<br /> 第三章 隠喩と神話性<br /> 第一節 隠喩<br /> 第二節 神を語ること<br /> あとがき<br /> 註<br /> キルケゴールの著作活動における二重性<br /> 文献目録<br /> 欧文目次<br /> ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。 文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 </p> <p>中里 巧<br /> 東洋大学教授。 </p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。 ※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。
キルケゴールとその思想風土 北欧ロマンティークと敬虔主義【電子書籍】[ 中里巧 ] 7,590 円
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<p><strong>※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 </strong></p> <p>【内容紹介・目次・著者略歴】<br /> 唐代は伝統的儒家思想が衰え、仏教と道教が知識人の思想の中に浸透していき、従来の思想史=経学史という枠組みでは、捉え切れない時代である。 著者はその枠組みを見直し、資料の枠を拡大して、自伝や遺言など個人の自己表白や人間関係を通してその時代の精神風土を明らかにする。 新しい視点と、墓誌銘や僧伝など思想史研究では見落とされていた新しい資料を駆使して、唐代知識人の文化的側面に総合的な光を当てることにより、唐の思想と文化を全体的に解明した問題作。 </p> <p>【目次より】<br /> 序<br /> 第一部 劉知幾と『史通』<br /> 第一章 劉知幾の歴史意識<br /> 第二章 劉知幾 史評者の立場<br /> 第三章 宋代における『史通』<br /> 第二部 中唐の思想<br /> 第一章 権徳輿とその周辺<br /> 第二章 『陸文学自伝』考<br /> 第三章 劉禹錫の思想<br /> 第三部 習俗<br /> 第一章 唐代の葬俗 特に葬法について<br /> 第二章 『千唐誌斎蔵誌』に見える唐代の習俗<br /> 第三章 舎利信仰と僧伝『禅林僧宝伝』の理解のために<br /> 第四部 遺言<br /> 第一章 古代中国の遺言 その形式面よりの概観<br /> 第二章 韓愈の遺言をめぐって<br /> あとがき<br /> ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。 文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 </p> <p>西脇 常記<br /> 1943年生まれ。 中国学者。 京都大学名誉教授。 東京教育大学哲学科卒業、京都大学大学院中国哲学専攻博士課程中退。 文学博士。 <br /> 著書に、『唐代の思想と文化』『ドイツ将来のトルファン漢語文書』『イスタンブール大學圖書館所藏トルファン出土漢語斷片研究』 『中國古典社會における佛教の諸相』 『トルファン出土漢語文書研究』 など、<br /> 訳書に、E・H・シェーファー『神女 唐代文学における龍女と雨女』 班固 『漢書郊祀志』『史通内篇』 『史通外篇』などがある。 </p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。 ※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。
唐代の思想と文化(東洋学叢書)【電子書籍】[ 西脇常記 ] 8,360 円
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<p>K・R・ポパーとW・D・ロスのプラトン思想解釈をめぐる一冊。 第一部/プラトン政治哲学解釈とその問題点ーK・R・ポパーの分析と批判を中心として 第二部/プラトン思想の数的アナロジーーW・D・ロスの分析と解釈を中心として。 </p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。 ※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。
プラトン思想のアナロジー ーポパーとロスの解釈をめぐってー【電子書籍】[ 古川力 ] 1,320 円
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<p>本書は、現代最高峰の人類学者クロード・レヴィ=ストロース(1908-2009年)の全貌を描いた決定版の誉れ高い1冊です。 <br /> ベルギーに生まれたレヴィ=ストロースは、フロイトやマルクスに触れた青年期を経て、南仏で高校教師になりました。 その中で育まれた情熱を抑えられなくなった1935年にブラジルへ旅立ち、カデュヴェオ族やボロロ族、そしてナンビクワラ族の調査に乗り出します。 その後、第二次世界大戦の勃発を受けて従軍しますが、1941年にはユダヤ人への迫害を回避するべくアメリカに亡命したレヴィ=ストロースに、ニューヨークで決定的な出来事が訪れました。 それが言語学者ロマーン・ヤコブソン(1896-1982年)との出会いです。 <br /> のちに『音と意味についての六章』として公刊されるヤコブソンの講義の内容は、レヴィ=ストロースの中で若い頃からあたためられていた「構造」の概念と交錯しました。 そうしてヤコブソンの勧めを受けて書き始めたのが、構造主義の誕生を告げる『親族の基本構造』であり、4年をかけて完成されたこの大著は1949年に刊行されることになります。 <br /> ここから旺盛な執筆活動を開始し、『人種と歴史』(1952年)、『悲しき熱帯』(1955年)、『構造人類学』(1958年)を生み出したあと、1959年にはコレージュ・ド・フランス教授に就任したレヴィ=ストロースは、一世を風靡した『野生の思考』(1962年)を発表すると、ついに全4巻に及ぶライフワーク『神話論理』(1964-71年)に着手しました。 <br /> その後も100歳で逝去するまで活躍し続けた偉大な人類学者が残した数々の仕事を、その生涯や時代との関係を描きつつ明快に解説してみせた本書は、1996年の刊行以来、概説書のスタンダードとして四半世紀にわたって読み継がれてきました。 このたび、最新の書誌情報を追加するとともに、生前の著者と深い交流のあった小泉義之氏の書き下ろし原稿を併載した文庫版としてお送りいたします。 </p> <p>[本書の内容]<br /> 序 章 構造主義のエシックス<br /> 第一章 歴史の影のなかで<br /> 第二章 声とインセスト<br /> 第三章 旅の終わり<br /> 第四章 神話と詩のあいだに<br /> 第五章 幻想から思考へ<br /> 第六章 新石器のビルドゥングスロマン 1ーー南半球の森から<br /> 第七章 新石器のビルドゥングスロマン 2ーー北半球への旅<br /> 終 章 「構造」の軌跡</p> <p>主要著作ダイジェスト<br /> キーワード解説<br /> 読書案内<br /> レヴィ=ストロース略年譜</p> <p>解 説 小泉義之</p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。 ※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。
レヴィ=ストロース 構造【電子書籍】[ 渡辺公三 ] 1,320 円
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<p><strong>※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 </strong></p> <p>【内容紹介・目次・著者略歴】<br /> 古代の教育を来るべき新時代の方向へと転換させた「西洋の教師」アウグスティヌス。 彼のキリスト教的人間観と、教育の中心にある説教の新しい教授法、さらに教師と学習者についての考え方を考察。 異教徒文化、教養の基礎である自由学芸をキリスト教的哲学と聖書註解のための基礎教養として位置づけ、キリスト教と異教文化との融合を図って西欧的教養の基礎をすえた歴史的意義を解明する。 </p> <p>【目次より】<br /> 凡例<br /> まえがき<br /> 引用著作一覧<br /> 序章 教師アウグスティヌスの形成<br /> 第I部 アウグスティヌスの教育活動<br /> 第一章 回心前のアウグスティヌスの教育活動<br /> 第二章 回心後のアウグスティヌスの共同生活と教育活動<br /> 第三章 修道者アウグスティヌスの教育活動<br /> 第四章 聖職者アウグスティヌスの修道生活と教育活動<br /> 第五章 聖職者アウグスティヌスによる入信者の教育<br /> 第六章 聖職者アウグスティヌスの一般信徒への説教<br /> 第II部 アウグスティヌスの教育論<br /> 第一章 アウグスティヌスの人間観と教育<br /> 第二章 アウグスティヌスによる教授と学習『教師論』を中心に<br /> 第三章 アウグスティヌスによる教授(説教)法(I)<br /> 第四章 アウグスティヌスによる教授(説教)法(II) バシリカ、絵画・彫刻、歌唱による<br /> 第五章 アウグスティヌスによる記憶と学習<br /> 第六章 アウグスティヌスによる自由学芸と哲学<br /> 第七章 アウグスティヌスによる自由学芸と聖書解釈 『キリスト教の教え』を中心に<br /> 補遺 カッシオドルスによる修道生活への自由学芸の導入<br /> あとがき<br /> 注<br /> ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。 文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 </p> <p>岩村 清太<br /> 1931年生まれ。 広島大学大学院教育学研究科博士課程後期中退、大東文化大学名誉教授。 <br /> 著書に、『ヨーロッパ中世の自由学芸と教育』『西洋教育史』など、<br /> 訳書に、『大グレゴリウス小伝』『カロリング帝国の統一と分割』『母が子に与うる遺訓の書 ドゥオダの『手引書』』『キリスト教神秘思想史〈2〉中世の霊性』(共訳)などがある。 </p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。 ※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。
アウグスティヌスにおける教育【電子書籍】[ 岩村清太 ] 8,855 円
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<p><strong>※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 </strong></p> <p>【内容紹介・目次・著者略歴】<br /> 古代の教育を来るべき新時代の方向へと転換させた「西洋の教師」アウグスティヌス。 彼のキリスト教的人間観と、教育の中心にある説教の新しい教授法、さらに教師と学習者についての考え方を考察。 異教徒文化、教養の基礎である自由学芸をキリスト教的哲学と聖書註解のための基礎教養として位置づけ、キリスト教と異教文化との融合を図って西欧的教養の基礎をすえた歴史的意義を解明する。 </p> <p>【目次より】<br /> 凡例<br /> まえがき<br /> 引用著作一覧<br /> 序章 教師アウグスティヌスの形成<br /> 第I部 アウグスティヌスの教育活動<br /> 第一章 回心前のアウグスティヌスの教育活動<br /> 第二章 回心後のアウグスティヌスの共同生活と教育活動<br /> 第三章 修道者アウグスティヌスの教育活動<br /> 第四章 聖職者アウグスティヌスの修道生活と教育活動<br /> 第五章 聖職者アウグスティヌスによる入信者の教育<br /> 第六章 聖職者アウグスティヌスの一般信徒への説教<br /> 第II部 アウグスティヌスの教育論<br /> 第一章 アウグスティヌスの人間観と教育<br /> 第二章 アウグスティヌスによる教授と学習『教師論』を中心に<br /> 第三章 アウグスティヌスによる教授(説教)法(I)<br /> 第四章 アウグスティヌスによる教授(説教)法(II) バシリカ、絵画・彫刻、歌唱による<br /> 第五章 アウグスティヌスによる記憶と学習<br /> 第六章 アウグスティヌスによる自由学芸と哲学<br /> 第七章 アウグスティヌスによる自由学芸と聖書解釈 『キリスト教の教え』を中心に<br /> 補遺 カッシオドルスによる修道生活への自由学芸の導入<br /> あとがき<br /> 注<br /> ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。 文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 </p> <p>岩村 清太<br /> 1931年生まれ。 広島大学大学院教育学研究科博士課程後期中退、大東文化大学名誉教授。 <br /> 著書に、『ヨーロッパ中世の自由学芸と教育』『西洋教育史』など、<br /> 訳書に、『大グレゴリウス小伝』『カロリング帝国の統一と分割』『母が子に与うる遺訓の書 ドゥオダの『手引書』』『キリスト教神秘思想史〈2〉中世の霊性』(共訳)などがある。 </p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。 ※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。
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