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ブルックナーに次ぐALTUS の快挙! メシアン没後30年に先がけて贈る渾身のリリース 若杉N響ライヴ音源9作品完全収録、すべて初CD化 詳細な楽曲解説も含め空前絶後のメシアン集成! ★ 1996年から98年にかけて3期9公演に渡り行われた若杉弘指揮・NHK交響楽団によるブルックナー・チクルス「2つの世紀のカトリック」は、各回ブルックナーの交響曲1曲とメシアンの作品を組み合わせた意欲的なプログラムで構成されていました。 この時のブルックナーの録音は2020年にALTUSからめでたく全集として発売され(ALT-431/440)、大ベストセラーを記録しています。 ★そして今回ついに待望のメシアンがリリース!9曲すべてを公演順に3枚のCDに収録。 ブルックナーと併せたプログラムでありながら30分超えの楽曲もあり編成も多様で、この演奏会が日本初演となったものもあります。 改めて聴きこむと、1曲1曲とても丁寧に演奏を作り上げていたことに驚かされ、また心から感動させられます。 これほどの規模と完成度で残された一貫した解釈によるライヴ録音はメシアン演奏史に刻まれて然るべき不朽の価値を誇っていると言って良いでしょう。 2022年メシアン没後30年に先駆けてお送りする大注目盤です! ★ブックレットには当時のプログラムに掲載された笠羽映子氏による楽曲解説を掲載。 相当な文量で詳細に書かれており、日本語で読める資料としてもたいへん貴重なもの。 若杉の清冽な演奏を聴きながら読めば、メシアンの複雑な作曲技法が鮮やかに解きほぐされていくよう。 女声合唱を伴う『神の顕現の三つの小典礼』の歌詞対訳もついています。 収録情報 曲目・内容 メシアン:管弦楽作品集 サントリーホール10周年記念公演 ブルックナー・チクルス1996〜98 「2つの世紀のカトリック」よりオリヴィエ・メシアン(1908-1992): [CD1] チクルス第1期 1. 忘れられた捧げもの(1930) 録音:1996年1月29日 2. 教会のステンドグラスと小鳥たち(1986)〈日本初演〉 録音:1996年2月26日 3. かの高みの都市(1987)〈日本初演〉 録音:1996年3月31日 [CD2] チクルス第2期 4. われら死者のよみがえりを待ち望む(1964) 録音:1997年1月13日 5. 聖体秘蹟への賛歌(1932)〈日本初演〉 録音:1997年2月24日 6. キリストの昇天(1932-33) 録音:1997年3月18日 [CD3] チクルス第3期 7. 天国の色彩(1963) 録音:1998年1月27日 8. 神の顕現の三つの小典礼(1945) 録音:1998年2月28日 9. 輝ける墓(1931) 録音:1998年3月13日 アーティスト(演奏・出演) 若杉 弘(指揮) NHK交響楽団 木村かをり([track-2,3,7,8] ピアノ) 原田 節([track-8] オンド・マルトノ) 東京混声合唱団([track-8] 女声合唱) 大谷研二([track-8] 合唱指揮) レコーディング すべてサントリーホールでのライヴ録音 メシアン:管弦楽作品集 10,747 円
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SACDシングルレイヤー ラヴェルの神業ぶりが初めて完全発揮された「ダフニスとクロエ」 ロトの魅力最大限発揮!! ★ロトとレ・シエクルによる《ダフニスとクロエ》がSACDシングルレイヤーで登場します!ハルモニア・ムンディ・フランス・レーベルからハイレゾ音源の提供を受けて、SACDリマスタリングを施した、日本独自企画のリリース。 限定生産となります。 ★《ダフニスとクロエ》は、ラヴェル自身が「舞踏交響曲」と称したように、オーケストラの性能を発揮できる好個の楽曲として人気コンサート曲となっています。 もともと近代管弦楽法の極限を追求するような精巧さで極彩色のオーケストラ・サウンドを満喫できる作品ですが、初演当時の音色で聴くと、ますますその鮮やかさが際立つようです。 さらに合唱の演奏に際し、ラヴェルが詳細に指示した通り、舞台の両袖を活用して遠くから近づいてくる効果をはじめて録音で発揮させているのも注目。 ラヴェルがオーディオ的発想をこの時代に持っていたことを証明してくれます。 収録情報 曲目・内容 ラヴェル : バレエ《ダフニスとクロエ》 (全曲) アーティスト(演奏・出演) フランソワ=グザヴィエ・ロト (指揮) レ・シエクル (管弦楽) アンサンブル・エデス (声楽) マリオン・ラランクール (フルート) レコーディング 録音 : 2016年 モーリス・ラヴェル : バレエ《ダフニスとクロエ》全曲 4,600 円
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新名盤登場! ドヴォルザークの出世作、スラヴ舞曲全曲を ブラウネル率いるプラハ交響楽団が録音!! ★ドヴォルザークのスラヴ舞曲全曲をトマーシュ・ブラウネル率いるプラハ交響楽団が録音しました! ★スラヴ舞曲集はベルリンの出版社フリッツ・ジムロックがブラームスのハンガリー舞曲集と同じ趣向の作品を依頼したことで作曲。 原曲はピアノ連弾用作品です。 ドヴォルザークは数時間以内にスラヴ舞曲の最初の連作をスケッチし、約3週間で8曲の連弾版を完成。 同時にオーケストレーションにも作曲しました。 これがスラヴ舞曲集第1集として発表されました。 この第1集の出版が大成功をおさめ、さらに8曲の新しいスラヴ舞曲集を作曲。 これが第2集として出版されました。 スラヴ舞曲集は出版後1年間でプラハ、ニューヨーク、ボストン、ロンドン、ベルリン、ドレスデンで演奏された出世作となりました。 ★プラハ交響楽団はこの傑作をこれまでビエロフラーヴェク、マッケラス、ノイマン、ネトピルなど名指揮者のもとで演奏してきました。 2020/2021シーズンから同団の首席指揮者をつとめるトマーシュ・ブラウネルとの演奏では同団との伝統に基づきながら丸みを帯びた透明なサウンドを展開。 本拠プラハ市民会館のスメタナホールで録音しました。 新名盤の登場です! 収録情報 曲目・内容 ドヴォルザーク: スラヴ舞曲 第1集 Op.46 B.83 (1878) 【i. ハ長調 / ii. ホ短調 / iii. 変イ長調 / iv. ヘ長調 / v. イ長調 / vi. ニ長調 / vii. ハ短調 / viii. ト短調】 スラヴ舞曲 第2集 Op.72 B.147 (1886-87) 【i. ロ長調 / ii. ホ短調 / iii. ヘ長調 / iv. 変ニ長調 / v. 変ロ短調 / vi. 変ロ長調 / vii. ハ長調 / viii. 変イ長調】 アーティスト(演奏・出演) トマーシュ・ブラウネル (指揮) プラハ交響楽団 レコーディング 録音:2021年2月8〜12日/スメタナホール (プラハ市民会館) (プラハ) ドヴォルザーク:スラヴ舞曲集 (全16曲) 3,542 円
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ロトのドビュッシーがSACDで登場! ■ロトとレ・シエクルによるドビュッシーの《海》がSACDシングルレイヤーで登場します! ハルモニア・ムンディ・フランス・レーベルからハイレゾ音源の提供を受けて、SACDリマスタリングを施した、日本独自企画のリリース。 限定生産となります。 ■《海》が初演されたのは1905年10月。 その時の響きを再現すべく、弦楽器はガット弦、金管は細管、木管やハープは当時のフランス製、パリ音楽院直伝の奏法を遵守しています。 ヴィブラートとトレモロに終始するようなこの作品で、ヴィブラートが極力抑えられているため、聴感上の印象は雅楽のようでさえあります。 《管弦楽組曲 第1番》はドビュッシーの学生時代の作品で、長く失われたとされてきましたが、草稿が発見されたもの。 スコアが失われていた「夢」とその他不完全な部分を、現代フランスの作曲家フィリップ・マヌリが補筆完成させました。 収録情報 曲目・内容 ドビュッシー:・管弦楽組曲第1番(ドビュッシーによる管弦楽版/フィリップ・マヌリによる補筆完成版(第3楽章「夢」ほか)) ・海〜3つの交響的スケッチ アーティスト(演奏・出演) フランソワ=グザヴィエ・ロト(指揮) レ・シエクル(管弦楽/ピリオド楽器使用) レコーディング ライヴ録音: 2012年2月2日/シテ・ド・ラ・ミュジーク(管弦楽組曲第1番)、2012年4月13日/聖チェチーリア音楽院(ローマ)(海) ドビュッシー:管弦楽組曲第1番、海(3つの交響的スケッチ) 4,600 円
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ヤンソンス&ロイヤル・コンセルトへボウ最新アルバム 3大バレエ完結篇!「春の祭典」&「火の鳥」 ☆ヤンソンス& RCOによるストラヴィンスキー3大バレエがついに完結。 「火の鳥」(バイエルン放送響 / 2004年ライヴ)、「春の祭典」(オスロ・フィル / 1992年)とも再録にあたるヤンソンス。 いっぽうRCOにとっては、前任のシェフ、シャイーが「火の鳥」(1945年版 / 1995年)と「ペトルーシュカ」(1947年版 / 1993年)を録音しているものの(ほかに2002年収録の「春の祭典」と1993年収録の「火の鳥」のライヴ映像あり)、やはり3作すべてとなると単独の指揮者としてはコリン・デイヴィス(76〜78年)以来の快挙となります。 絶好調のこのコンビ、いつ聴いても驚くほど新鮮なのが一貫して変わらぬ魅力。 前作デュティユー(RCO.08001)と同日の公演を中心とする「火の鳥」。 バリバリの無調現代曲「夢の樹」がえもいわれぬ幻想的な美に彩られグッと身近に感じられたほどですから、同じ流れで演奏された「火の鳥」がどのようなものであるかは容易に想像できるでしょう。 フルート首席のバイノンがたちどころにそれと分かるように魅了する「王女たちのロンド」や「フィナーレ」でのホルン、「子守唄」でのファゴット・ソロと、木管はなにげないフレーズに至るまでしっかりと個性を主張しています。 いっぽうで「魔王カスチェイたちの凶悪な踊り」や「春の祭典」はあざやかなコントラストを形作り、荒々しいパワーにも不足していません。 ティンパニとバスドラが地獄の地鳴りのように迫り、これにブラス・セクションが応酬してすさまじい大音響。 それでもささくれ立ったどぎつさが強調されないのがRCOを特徴づける美点といえるでしょう。 かつてヤンソンスがRCO首席指揮者就任直後の「ペトルーシュカ」(2004年 / RCO.05004)は、コンビの輝かしい未来を予感させるフレッシュな魅力にあふれた内容でした。 そしていま、当アルバムはその予感がまぎれもなく現実のものとなったことを証明するとてつもない充実ぶり。 それぞれにとって得意のレパートリーということもあるのでしょうが、たっぷりとした響きのなかで比類なき美観が繰り広げられてゆくあたりはかれらのまさに真骨頂。 名曲を理屈抜きに楽しませてくれます。 なお、春祭の終演後には拍手が入ります。 収録情報 曲目・内容 ストラヴィンスキー:1. バレエ「火の鳥」組曲(1919年版)2. バレエ「春の祭典」 アーティスト(演奏・出演) マリス・ヤンソンス(指揮)ロイヤル・コンセルトへボウO. レコーディング 録音:[track-1] 2007年6月7、8日&12月14日 [track-2]2006年11月15、16日&2007年6月25日/アムステルダム、コンセルトへボウ(ライヴ) ストラヴィンスキー:バレエ「火の鳥」組曲、「春の祭典」 2,948 円
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紆余曲折を経て完成したハンブルクの新しいホール エルプフィルハーモニー・ハンブルクのグランド・オープニング・コンサート エルプ・フィル&ヘンゲルブロックと豪華共演者たちによるライヴ映像 日本語帯・解説付き ★2017年1月11日にドイツ、ハンブルクでグランドオープンを果たしたコンサートホール「エルプフィルハーモニー・ハンブルク」。 その記念すべきこけら落しコンサートのライヴ映像が発売となります。 ドイツ北西部のエルベ川の河口から100kmほど上流に位置する港町ハンブルク。 エルベ川が悠々と流れるハンブルク港は欧州第2の貿易港としてその名を馳せています。 そのハンブルクの古い工業地帯を再開発して建てられたのがエルプフィルハーモニー・ハンブルクです。 建築設計は北京オリンピックの開幕式が行われたスタジアムや日本では青山のプラダ・ブティックを手がけた世界が注目するスイスの建築ユニット、ヘルツォーク&ド・ムーロン。 ホールの最も重要音響には、世界を代表する音響設計者である豊田泰久氏が担当、設置されるピアノは内田光子氏が選定したという、日本人も多く関わって完成しました。 ハンブルクを代表するオーケストラである北ドイツ放響はこのホールが新たな本拠地となり、それに伴いオーケストラ名を「NDRエルプフィルハーモニー管弦楽団」と改名。 そして小ホールを「アンサンブル・レゾナンツ」が拠点とし、新しいスタートを切っています。 このオープニング記念コンサートはNDRエルプフィルハーモニー管弦楽団と首席指揮者ヘンゲルブロックはもちろんのこと、一流の音楽家が沢山出演しています。 世界的カウンターテナーのフィリップ・ジャルスキーがカッチーニの「麗しのアマリッリ」などをハープのマルグレート・ケールと共演。 澄み切った歌声がホールに響き渡ります。 またドイツ人現代作曲家ヴォルフガング・リームがこの日のために作曲した「追悼 〜ハンス・ヘニー・ヤーンを悼む三連の詩句と引用句」の世界初演も行われました。 作家でありオルガンの制作者でもあったハンス・ヘニー・ヤーンは、晩年をハンブルクで過ごした土地ゆかりの人物。 そして最後にはベートーヴェンの交響曲第9番の終楽章。 ハンナ・エリーザベト・ミュラー (ソプラノ) 、ヴィープケ・レームクール (アルト) 、パヴォル・ブレスリク (テノール) 、ブリン・ターフェル (バス・バリトン) 近年目覚ましい活躍を見せている豪華ソリスト陣と華やかに締めくくっています。 このコンサートにあわせて、建物の外観にプロジェクションマッピングを施し、「音」と「光」が融合された見事な映像に仕上がっています。 コンサートのライヴ映像の他に、53分のドキュメンタリーも収録されています。 実はこのホールは2007年に着工されてから10年の歳月を経てようやく完成されました。 ハンブルク港の歴史ある倉庫街をコンサートホールにしようという斬新なアイデアとデザインは、3年の予定であった工期が10年に、総予算は計画の10倍に膨れ上がり、事業として多くの問題を抱えていました。 その着工から完成までの紆余曲折を関係者のインタビューを交えて制作されたドキュメンタリー【新しいランドマーク、エルプフィルハーモニー・ハンブルク】。 歴史の目撃者となる貴重なドキュメンタリーとなっています。 収録情報 曲目・内容 エルプフィルハーモニー・ハンブルク〜グランド・オープニング・コンサート ・ブリテン : オウィディウスによる6つの変容Op.49〜「パン」 カレフ・ユリウス (オーボエ) ・デュティーユ : 「瞬間の神秘」〜呼びかけ/エコー/プリズム ・カヴァリエーリ/アルキレイ : 「ラ・ペッレグリーナ」 (1589) 〜高き天球から フィリップ・ジャルスキー (カウンターテナー) マルグレート・ケール (ハープ) ・ベルント・アロイス・ツィンマーマン : 「フォトプトシス」大管弦楽のための前奏曲 イヴェタ・アプカルナ (オルガン) ・ヤコプ・プレトリウス : 「5声と通奏低音のためのモテット」〜「あなたはなんと美しいことか」 プレトリウス合奏団 ・ロルフ・リーバーマン : フリオーソ (1947) シェ・ヤーオウ (ピアノ) ・カッチーニ : 新しい音楽 (1601) 〜「麗しのアマリッリ」 フィリップ・ジャルスキー (カウンターテナー) マルグレート・ケール (ハープ) ・メシアン : トゥランガリラ交響曲 (1948) 〜「終曲」 シェ・ヤーオウ (ピアノ) トマ・ブロック (オンド・マルトノ) ・ワーグナー : 「パルシファル」〜前奏曲 ・ヴォルフガング・リーム : 追悼〜ハンス・ヘニー・ヤーンを悼む三連の詩句と引用句 (世界初演) パヴォル・ブレスリク (テノール) イヴェタ・アプカルナ (オルガン) ・ベートーヴェン : 交響曲 第9番 ニ短調 作品125「合唱つき」〜 第4楽章 ハンナ・エリーザベト・ミュラー (ソプラノ) ヴィープケ・レームクール (アルト) パヴォル・ブレスリク (テノール) ブリン・ターフェル (バス・バリトン) 【ドキュメンタリー】新しいランドマーク、エルプフィルハーモニー・ハンブルク アーティスト(演奏・出演) トーマス・ヘンゲルブロック (指揮) NDRエルプフィルハーモニー管弦楽団 北ドイツ放送合唱団 (合唱指揮 : フィリップ・アーマン) バイエルン放送合唱団 (合唱指揮 : ハワード・アーマン) レコーディング 収録 : 2017年1月11日エルプフィルハーモニー、ハンブルク (ライヴ) エルプフィルハーモニー・ハンブルク ? グランド・オープニング・コンサート 6,620 円
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ハリウッドのレッド・カーペットを彩った名作映画の音楽 デンマーク国立交響楽団による大好評のシリーズ 第7弾「ハリウッド・ガラ」 最上の臨場感を味わえる話題の立体音響Dolby Atmosを収録! ★デンマーク国立交響楽団による大好評のシリーズ。 第1弾はゲーム・ミュージックの祭典「Gaming in Symphony」 (KKC-9442) 、第2弾はSF映画の名作音楽集「GALAXYMPHONY」 (20-65214) 、第3弾はファンタジー映画やドラマの音楽を取り上げた「FANTASYMPHONY」 (20-65194) 、第4弾はスパイ映画音楽を集めた「Agents are Forever」 (20-67774) 。 第5弾は、ハリウッド黄金期のモノクロ映画の名曲を集めた「Divas & Diamonds」 (20-65997) 。 そしてサスペンス、スリラー、ミステリーなど恐怖映画の音楽を集めた第6弾「GALAXYMPHONY2」 (20-68714) と若い世代を中心に絶大な人気を誇っています。 ★今回は、毎年アメリカのロサンゼルスで開催されるハリウッド映画の祭典「アカデミー賞」を彩った名作映画の音楽が演奏された「Hollywood Gala」。 ステージにはレッド・カーペットが敷かれ、コンサートは本物のアカデミー賞の授賞式さながらの盛り上がりをみせています。 ★映画音楽の巨匠ジョン・ウィリアムズの『スーパーマン』『E.T.』『ジュラシック・パーク』と名作が並び、故ホイットニー・ヒューストンが主演した『ボディガード』の世界的に大ヒットした主題歌「オールウェイズ・ラブ・ユー」。 実在した2人組の強盗を描いた『明日に向って撃て !』の主題歌「雨にぬれても」、名作曲家、ミシェル・ルグランが音楽を担当したフランスのミュージカル映画『シェルブールの雨傘』などアカデミー賞の歴史を飾る名画の数々の音楽が次々と演奏されます。 ★世界中の映画作品や劇場で採用されている立体音響技術Dolby Atmosも収録し、最上の臨場感を味わえる極上の音響体験もできます。 収録情報 曲目・内容 ハリウッド・ガラ ジョン・ウィリアムズ ・『スーパーマン』〜行進曲 ・『E.T.』〜フライング・テーマ ・『ジュラシック・パーク』〜ジュラシック・パークへようこそ ハンス・ジマー ・『ワンダーウーマン』〜セミッシラ ・『グラディエーター』〜ついに自由に ドリー・パートン ・『ボディガード』〜オールウェイズ・ラヴ・ユー デン・アーベ ・『ムーラン・ルージュ』〜ネイチャー・ボーイ ジェームズ・ホーナー ・『ブレイブハート』〜フォー・ザ・ラヴ・オブ・ア・プリンセス ・『タイタニック』〜マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン ハンス・ジマー&クラウス・バデルト ・『パイレーツ・オブ・カリビアン』〜デッドマンズ チェスト バート・バカラック&ハル・デイヴィッド ・『明日に向って撃て!』〜雨にぬれても ・『アルフィー』〜メイン・テーマ ミシェル・ルグラン ・『シェルブールの雨傘』〜アイ・ウィル・ウェイト・フォー・ユー ジョシュア・ブライアン・キャンベル、シンシア・エリヴォ ・『ハリエット』〜スタンド・アップ レディー・ガガ ・『アリー/スター誕生』〜シャロウ ジェームズ・ニュートン・ハワード ・『ハンガーゲーム』〜ハンギング・ツリー デイヴィッド・ベアウォルド ・『ムーラン・ルージュ』〜カム・ワット・メイ アーティスト(演奏・出演) デンマーク国立交響楽団 ルートヴィヒ・ヴィッキー (指揮) デンマーク国立ジュニア合唱団 アンドレア・リッケ・エーレンシュレーガー (ソリスト) ディルクシャン・ジャヤラトナム (ソリスト) レコーディング 収録:2022年5月、コペンハーゲン、DRコンサートホール (ライヴ) ハリウッド・ガラ/デンマーク国立交響楽団 5,368 円
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★2002年発足のオーケストラ、愛知室内オーケストラの管楽奏者たちによるモーツァルト・アルバム。 演奏時間50分、13楽器のために書かれた大規模な『グラン・パルティータ』と、必要最小限の三重奏編成による『ディヴェルティメント第2番』を収録。 管楽アンサンブルの多彩な愉しみにあふれた1枚です。 壮麗な『グラン・パルティータ』は各楽器のキャラクターがしっかりと感じられる演奏で、次々に歌われる鮮やかなメロディに心が洗われます。 トゥッティの和音も絶妙なバランスで、瑞々しさを決して損なわない美しい音色がたまりません。 一方『ディヴェルティメント』はスッキリした音響の中で管楽器の機能性がおおいに活かされる佳品で好対照。 こちらは熊澤 杏実(オーボエ)、芹澤 美帆(クラリネット)、野村 和代(ファゴット)の3人による演奏です。 ★愛知室内オーケストラの管楽器セクションの演奏は、それらの罠を軽々飛び越えてモーツァルトのハート(心臓)を感じさせてくれる。 まるでヴィーン宮廷音楽家のシュタードラー兄弟と同じようにモーツァルトと親友であるかのような印象。 その上にしっかりとヴィーンからヨーロッパに連なる伝統、そしてそこからのまだ1.5世紀ほどの日本管楽器の歴史をも感じさせてくれる。 生命力溢れ、人間モーツァルトを聴かせてくれるプレイ‥あっさりと彼らは日本の管楽アンサンブルの新しい歴史を作った。 〈元NHK交響楽団首席クラリネット奏者・磯部周平氏による解説より抜粋〉◆レコード芸術 2021年2月号 特選盤 【曲目・内容】 Gran Partita モーツァルト: セレナード第10番 変ロ長調『 グラン・パルティータ』 K. 361 ディヴェルティメント第2番 変ロ長調 K.Anh. 229 【アーティスト(演奏・出演)】 愛知室内オーケストラ [須田 聡子、熊澤 杏実(オーボエ) 芹澤 美帆、西崎 智子(クラリネット) 十亀 正司、小田 美沙紀(バセットホルン) 野村 和代、竹内 文香(ファゴット) 佐藤 由起(コントラファゴット) 向 なつき、熊谷 直美、山崎 瑞季、岡田 彩愛(ホルン)] 【レコーディング】 セッション録音: 2020年8月 名古屋文理大学文化フォーラム(稲沢市民会館) 中ホール 録音:斎藤啓介 デイレクション/編集:国崎裕 グラン・パルティータ 3,498 円
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故郷ムンバイで行われたズービン・メータ80歳記念コンサート友人ズーカーマン、マツーエフ、フォーサイスも出演! ★2016年4月に80歳を迎えたズービン・メータが、手兵イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団と共に、メータの故郷インドのムンバイで行った記念コンサートの模様がブルーレイとDVDで発売されます。 2018年5月の来日公演は、健康上の理由で惜しくも中止となってしまいましたが、このバースデー・コンサートでは、幅広いレパートリーを持つメータが特に好きな作曲家たちの楽曲を、メータの音楽仲間であるヴァイオリンのピンカス・ズーカーマン、チェリストでズーカーマンの妻でもあるアマンダ・フォーサイス、そしてチャイコフスキー国際コンクール(1998)の優勝者で強靭なテクニックをもつピアニスト、デニス・マツーエフの3人をソリストに迎え力強い演奏を披露しています。 オーケストラもソリストも巨匠メータの、誕生日を心からお祝いするムードに包まれ、温かくも音楽的に刺激に溢れた公演となりました。 コンサートのパート1は、ドヴォルザークの序曲「謝肉祭」ではじまります。 この曲は、ドヴォルザークが渡米する前年に書かれたもので、演奏会用序曲3部作「自然と人生と愛」の中のひとつ。 3部作のうち「人生」にあたるこの「謝肉祭」は3曲の中でも人気が高く、躍動的なリズム、彩り豊かなオーケストレーションとコンサートの冒頭を飾るに相応しい楽曲。 続くのは長年の友人ズーカーマンによるベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲。 メータとズーカーマンによる同曲はロス・フィルとの名録音や、両者のコンサートでも何度も取り上げられ、まさに親密な関係から生まれる円熟の演奏。 そしてロス・フィル時代にも録音のあるラヴェルのラ・ヴァルス、「ダフニスとクロエ」組曲第2番。 若き日のメータを彷彿とさせる好演と言えるでしょう。 パート2では、ヨハン・シュトラウスの喜歌劇「こうもり」序曲からスタート。 流麗でゆったりとしたテンポで、メータらしいスケール感で聴かせてくれます。 そして、ズーカーマン夫妻によるブラームスのヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲。 フォーサイスの豊かな響きのチェロとズーカーマンの今なお健在のテクニックによる息の合った二重奏は圧巻。 メータ&イスラエル・フィルも2人のソリストをも圧倒するサウンドを聴かせる一方、第2楽章では引き立て役に専念するといったメータの絶妙な対応はさすが。 最後はマツーエフをソリストとしたチャイコフスキーのピアノ協奏曲。 マツーエフの剛腕とメータのスケールの大きい音楽がぴったりと合ったドラマティックな演奏。 収録情報 曲目・内容 [Part1]ドヴォルザーク:序曲「謝肉祭」Op.92ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.61ラヴェル:ラ・ヴァルス、「ダフニスとクロエ」組曲第2番[Part2]ヨハン・シュトラウス:喜歌劇「こうもり」より序曲ブラームス:ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲Op.102チャイコフスキー:ピアノ協奏曲変ロ長調Op.23 アーティスト(演奏・出演) イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団ズービン・メータ(指揮)アマンダ・フォーサイス(チェロ)ピンカス・ズーカーマン(ヴァイオリン)デニス・マツーエフ(ピアノ) レコーディング 収録:2016年4月、NCPA国立舞台芸術劇場、ムンバイ(ライヴ) ムンバイ・コンサート-ズービン・メータ80歳記念コンサート2016 5,709 円
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チェコの巨匠指揮者 リボール・ペシェク80歳記念BOX ペシェクの名演がデジタルリマスターで復活 ★チェコの指揮者リボール・ペシェクが今年6月に80歳の誕生日を迎え、それを記念した4枚組のセット「ゴールド・コレクション」が発売されます。 これは1981年から1989年にかけてペシェクが録音したオーケストラ作品から選曲したもの。 ペシェクは1982年から1990年まで名門チェコ・フィルの常任指揮者を務めており、このセットはちょうど在任中の親密な関係から生み出された素晴らしい演奏が収録されています。 ★ペシェクは自国チェコ音楽の解釈に定評があり、ドヴォルザークやスークなどのアルバムでは高い評価を受けています。 特にスークの知られざる名作を数多く録音しており、ここに収録されている管弦楽組曲「りんごの木の下で」は、ペシェクがはじめて取り上げて知られるようになった秘曲です。 またエルガーのチェロ協奏曲ではチェコの女流チェリストミカエラ・フカチョヴァと情熱的な演奏を聴かせ、ペシェクが頻繁に取り上げていたスクリャービンのピアノ協奏曲では、ショパン・コンクールの優勝者でもありスクリャービン弾きでもあるギャリック・オールソンと幻惑的な色彩を見事表現しています。 ★デジタルリマスターされたこれらの録音で、ペシェクの情緒溢れる美しい演奏を改めて堪能することができます。 収録情報 曲目・内容 リボール・ペシェク ゴールド・コレクション [CD1] 1. ドビュッシー:交響詩「海」 (23’ 31) 2. スーク:交響詩「夏のおとぎ話」Op.29 (52’ 21) [CD2] ラヴェル: 3. ボレロ (14’ 42) 4. ダフニスとクロエ第1組曲 (12’ 36) 5. ダフニスとクロエ第2組曲 (17’ 11) 6. スーク:弦楽合奏のためのセレナード 変ホ長調 Op.6 (29’ 56) [CD3] 7. エルガー:チェロ協奏曲ホ短調 Op.85 (28’ 45) 8. スクリャービン:ピアノ協奏曲嬰ヘ短調 Op.20 (29’ 55) 9. スーク:管弦楽組曲「りんごの木の下で」Op.20 (23’ 34) [CD4] 10. スーク:組曲「おとぎ話」Op.16 より【1. ラドゥースとマフレナの誠の愛と苦難、3. 葬送の音楽】 (18’ 20) 11. ブルックナー:交響曲第7番ホ長調 (60’ 33) アーティスト(演奏・出演) リボール・ペシェク (指揮) チェコ・フィルハーモニー管弦楽団 7. ミカエラ・フカチョヴァ (Vc) 8. ギャリック・オールソン (P) 9. エヴァ・デポルトヴァ (S) 10. ペトル・シュクヴォル (Vn) 4,5. クーン混声合唱団 パヴェル・クーン (合唱指揮) 7. ブルノ国立フィルハーモニー管弦楽団 レコーディング 1. 1988年2月2&3日 2. 1984年2月14-20日 4,5. 983年11月7-9日 3. 1985年2月9日 6. 1983年11月25-29日 8. 1986年1月18日 9. 1985年9月10-11日 10. 1981年11月9-10日 11. 1986年1月14-29日 7. 1989年6月2-4日 録音場所:1-11. ルドルフィヌム、プラハ、 7. ブルノ・スタジオ リボール・ペシェク ゴールド・コレクション 5,115 円
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こんな「牧神の午後」は聴いたことがない! ロトとレ・シエクルによる ドビュッシー・イヤー最大の話題作がSACDに! ★ロトと手兵レ・シエクルによるドビュッシーの管弦楽作品集【HMM-905291/ KKC-5998】。 ハルモニアムンディよりハイレゾ音源の提供を受け、キング関口 台スタジオにてSACDリマスタリングを施し、SACDシングルレイヤー(STEREO)として発売いたします!日本独自企画・限定盤。 ※ハルモニアムンディ発売の 盤に付属していたDVDはつきません。 ★ドビュッシーイヤー記念盤(2018年発売、ドビュッシー歿後100年)。 今回選ばれた3篇のうち、「牧神の午後への前奏曲」と「遊戯」はニジンスキーの振付で ディアギレフのロシア・バレエ団により初演されたもので、ロトの「ペトルーシュカ」「春の祭典」「ダフニスとクロエ」の系譜上の作品となっています。 また「夜想 曲」はバレエ作品ではありませんが、初期の「牧神」と後期の「遊戯」の中間に位置するものとして、作風の変遷を実感させてくれるようになっています。 ★「牧 神の午後への前奏曲」は、ピリオド楽器による録音もありますが、ロトとレ・シエクルは格が違います。 エラールのハープの繊細な音色、ノンヴィブラートのフルー トの不思議な響きいずれも超新鮮。 それでありながら潤いと香りにも欠けていません。 ★「夜想曲」の「雲」は、ノンヴィブラート奏法でどこか雅楽のような響 きを感じさせます。 また「祭」は驚くほど強烈で大きな演奏で過去の巨匠の解釈を彷彿させます。 そしてレ・クリ・ド・パリの女声合唱が入る「シレーヌ」の、この世 のものとは思えぬ世界こそドビュッシーが思い描いていた音と目から鱗が落ちます。 ★ドビュッシー晩年の「遊戯」は1913年にパリで初演され物議を醸しまし たが、2週間後に同じ団体がストラヴィンスキーの「春の祭典」を初演、一大スキャンダルとなったため不遇な扱いを受けてきました。 ドビュッシー後期の前衛的で 実験的な手法が難解と思われがちですが、ロトとレ・シエクルは、この作品が実はとんでもないエロ音楽であることを認識させてくれます。 ★今回もブックレッ トに弦楽器以外すべての使用楽器と制作年が明記され、貴重な資料となっています。 ロトの演奏はますます精緻になり才気煥発。 歴史的な意義はもちろんなが ら、切れの良いリズムとスピード感など驚くほど魅力的な演奏を繰り広げています。 ★このたびのSACD化により、ドビュッシーが思い描いていた音の世界がより一層なまめかしく広がっているように感じられます。 収録情報 曲目・内容 クロード・ドビュッシー(1862-1918): 牧神の午後への前奏曲 バレエ音楽『遊戯』 夜想曲【雲 / 祭 / シレーヌ *】 アーティスト(演奏・出演) フランソワ=グザヴィエ・ロト(指揮) レ・シエクル *レ・クリ・ド・パリ室内合唱団(女声【ジョフロワ・ジュルダン指揮】) マリオン・ラランクール(フルート) レコーディング 録音:2018年1月/フィルハーモニー・ド・パリ [2022年SACDリマスタリング(関口台スタジオ)] ドビュッシー:遊戯、夜想曲、牧神の午後への前奏曲 4,582 円
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★SACDハイブリッド盤。 シンガポールを代表する国立オーケストラ、シンガポール交響楽団は1997年、アメリカでの活動にも実績があった中国人指揮者ラン・シュイを音楽監督に迎え、世界的に活躍するオーケストラに成長しました。 レコーディングにも積極的で、BISレーベルよりリリースされているチェレプニンの交響曲全集の世界初録音やラフマニノフの交響曲で高い評価を得ており、近年はドビュッシーのオーケストラ作品集でも知られます。 当アルバムではリヒャルト・シュトラウスの作品をとりあげました。 充実の演奏が光り輝いております。 【曲目・内容】 ◆レコード芸術 2020年11月号 特選盤 リヒャルト・シュトラウス: 1.交響詩「マクベス」 Op.23(1887-88) 2.歌劇「ばらの騎士」からの組曲 TrV 227d(1945) 3.交響詩「死と変容」 Op.24(1888-89) 【アーティスト(演奏・出演)】 ラン・シュイ(指揮) シンガポール交響楽団 【レコーディング】 セッション録音:(1)2018年7月、(2)2017年5月、(3)2017年8月/エスパラネード・ホール(シンガポール) リヒャルト・シュトラウス:マクベス、「ばらの騎士」組曲、死と変容 3,300 円
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ビエロフラーヴェクの『わが祖国』 チェコスロヴァキア民主化直後のチェコ・フィルによる録音 チェコの指揮者イルジー・ビエロフラーヴェクは『わが祖国』のスペシャリストとしても知られています。 すでに複数の録音や映像ソフトをリリースしていますが、中で最もクオリティが高いと目されるのがこの録音。 このスプラフォン・レーベルによる録音は、音のバランス・解像度とも申し分なく、名演奏の多いチェコ・フィルの『わが祖国』の中でも、緻密な美しさや迫力に秀でている点では筆頭にあげられる存在でもあり、作品の細部まで理解しやすい情報量の多さが大きな魅力ともなっています。 【わが祖国】 第1曲『高い城(ヴィシェフラド)』 プラハの南、モルダウ河のほとりの崖の上に建つヴィシェフラド城は、10世紀後半に建設された中世ボヘミア王国の城で、そこではかつて伝説の吟遊詩人ルミールが、英雄や愛について歌っていました。 曲頭のハープの動機は、この吟遊詩人ルミールのハープを表したもので、以後、『わが祖国』全体を通じて変形使用されることとなり、この連作交響詩が、あたかも吟遊詩人によって歌われたボヘミアの物語であるといった様相を呈しています。 第2曲『モルダウ(ヴルタヴァ)』 『わが祖国』を代表する人気作で、単独で演奏される機会の非常に多い作品でもあります。 内容的には、チェコの中央部を流れる大河モルダウとその周辺の景観を描写したもので、変化に富む水の流れと、民族舞曲や月夜の水の精、聖ヨハネの急流などが描かれており、最後には循環動機でもある『高い城』の主題をモルダウの主題にかぶせて輝かしく終わります。 第3曲『シャールカ』 恋人の裏切りから、なぜか全男性への復しゅうを誓ってしまった女傑シャールカ率いる女性の軍隊と、男性の軍隊との戦いを描いた作品で、同じ題材のヤナーチェクのオペラも有名です。 シャールカ討伐に向かったツティラートが、色香と酒によって簡単に負かされてしまうといったストーリーが、スメタナの音楽では最後の勇猛果敢な音楽に象徴されるようにきわめてシリアスなものとして描かれています。 第4曲『ボヘミアの牧場と森から』 きらきらと輝く陽光を受けた緑の平原、収穫祭を思わせる農民たちの楽しげな踊り、森にそよぐ風や小鳥たちのさえずりがあるときは陽気に、あるときは淋しげに描かれる『モルダウ』に次ぐ人気作。 第5曲『ターボル』 免罪符販売を非難したことによってローマ法王から破門され、やがて虐殺されることになるチェコの宗教改革運動家、ヤン・フスの衣鉢を継いだ急進的グループ「ターボル派」を中心に巻き起こったフス戦争を描いた作品。 スメタナはフス教徒たちの信条を民族主義の旗印として捉え、主題に彼らの賛美歌(コラール)を用いることで、チェコの歴史上、最大の民族的盛り上がりを見せた出来事を叙事詩的壮大さをもってダイナミックに描き上げています。 第6曲『ブラニーク』 前曲からつながっているこの作品は、ボヘミアのブラニーク山に眠る救国の騎士たちの伝説を描いており、主要主題には第5曲のターボルの主題が用いられて、チェコの危機を救う英雄の存在を強く印象付けます。 実際の戦争では、十字軍のたび重なる侵攻を撃破しながらも、結局は内部分裂によって敗戦を迎えることになる彼らの戦いぶりを考えると、スメタナの描写は少々理想主義的美化が過ぎるようにも思えてきますが、この曲集が、吟遊詩人ルミールによって語られるチェコについての幻想的な物語である点、『ターボル』と異なり、フス教徒ではなく伝説上の存在である騎士たちに戦いがシフトしている点を考慮すれば、スメタナの設定は当を得たものと言えるのではないでしょうか。 収録情報 曲目・内容 スメタナ:連作交響詩《わが祖国》(全曲) アーティスト(演奏・出演) イルジー・ビエロフラーヴェク(指揮) チェコPO. レコーディング 録音時期:1990年3月26〜28日 録音場所:プラハ城、ヴラディスラフ・ホール 録音方式:ステレオ(デジタル) スメタナ:連作交響詩《わが祖国》(全曲) 3,036 円
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2021年度レコード・アカデミー賞管弦楽曲部門受賞 ロトがオケの機能を駆使して描くドン・キホーテ! ケラスの名役者、ツィンマーマンの存在感! ■爆発的な人気を誇る指揮者、ロト。 2015年より音楽監督を務めるケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団とのR.シュトラウスの名盤 (2021年度レコード・アカデミー賞管弦楽曲部門受賞) がSACDシングルレイヤーで登場します。 ハルモニア・ムンディ・フランス・レーベルからハイレゾ音源の提供を受けて、SACDリマスタリングを施した、日本独自企画のリリースです。 ■『ティル』は1895年11月に、『ドン・キホーテ』は1898年にギュルツェニヒ管弦楽団により初演されました。 どちらも架空の人物の気まぐれな冒険をオーケストラの機能を駆使して描いています。 『ドン・キホーテ』は事実上二重協奏曲。 主役ドン・キホーテ役のチェロはケラスが演奏していますが、その巧みな役者ぶりに感心させられます。 さらにサンチョ・パンサ役のタベア・ツィンマーマンの圧倒的な存在感。 これくらいサンチョが雄弁だと、音楽がますます映像的で面白くなります。 曲を知り尽くしたロトの自在な表現も神業。 ゆかりの深いギュルツェニヒ管弦楽団から極彩色の絵巻と悲哀を引き出します。 2つのピカレスク・ロマンに満腹となったデザートとして、ケラスとロトがシュトラウス初期の美しいロマンスを奏でます。 収録情報 曲目・内容 リヒャルト・シュトラウス (1864-1949) : 1-13. 交響詩『ドン・キホーテ』 作品 35 14. 交響詩『ティル・オイレンシュピーゲルの愉快な悪戯』 作品 28 15. ロマンス (1883) 〜チェロと管弦楽のためのTrV118 アーティスト(演奏・出演) フランソワ=グザヴィエ・ロト (指揮) ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団 ジャン=ギアン・ケラス (チェロ/1-13, 15) 使用楽器:ジョフレド・カッパ、1696年 タベア・ツィンマーマン (ヴィオラ/1-13) 使用楽器:エティエンヌ・ヴァテロ、1980年 レコーディング 録音:2019年1、2、7月/ギュルツェニヒ管弦楽団リハーサル場 (ケルン) R.シュトラウス:ドン・キホーテ、ティル・オイレンシュピーゲルの愉快な悪戯、ロマンス 4,600 円
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収録情報 曲目・内容 ワルター/フランス国立放送管弦楽団 INAライヴ録音大集成 [CD1] ALT-263 モーツァルト:交響曲第38番 ニ長調『プラハ』 K. 504 ワーグナー:ジークフリート牧歌 ブラームス:交響曲第2番 ニ長調 Op. 73 録音:1955年5月5日/シャンゼリゼ劇場(ライヴ) [CD2] ALT-264 モーツァルト: セレナード第13番 ト長調『アイネ・クライネ・ナハトムジーク』 K. 525 フリーメイソンのための葬送音楽 K. 477 交響曲第36番 ハ長調『リンツ』 K. 425 交響曲第39番 変ホ長調 K. 543 録音:1956年6月14日/シャンゼリゼ劇場(ライヴ) [CD3] ALT-265/6(CD1) ハイドン:交響曲第96番 ニ長調『奇蹟』 Hob.I:96 リヒャルト・シュトラウス:交響詩『ドン・ファン』 Op. 20 TrV 156 [CD4] ALT-265/6(CD2) マーラー:交響曲第4番 ト長調 マリア・シュターダー(ソプラノ) 録音:1955年5月12日/シャンゼリゼ劇場(ライヴ) アーティスト(演奏・出演) ブルーノ・ワルター(指揮) フランス国立放送管弦楽団商品番号 ALT-442 "ワルターとフランス国立管の至高名演集 INA音源を網羅!限定生産ボックス!!" ワルター/フランス国立放送管弦楽団〜INAライヴ録音大集成 ブルーノ・ワルター INA COMPLETE LIVE RECORDINGS / Bruno Walter, Orchestre National de l'ORTF 4CD 国内プレス 日本語帯・解説付 発売日:2020年10月20日 レーベル:ALTUS ワルターとフランス国立管の至高名演集 ★ALTUSレーベル20周年記念企画。 INA(フランス国立視聴覚研究所)の音源からCD化し、屈指のベストセラーを記録しているワルター&フランス国立管弦楽団のシリーズをすべてまとめた4枚組セット。 完全限定生産品です。 お早目の入手をお勧めします! ★フルトヴェングラー、ミュンシュと並ぶ熱量を持ったブラームス、他の追随を許さぬほどの喜ばしさに満ちたモーツァルト、作曲家直伝・伝家の宝刀マーラーなどなど、ワルター絶頂期のシャンゼリゼ劇場ライヴの数々を収録。 音質・演奏ともに最上!ワルターの芸術ここにあり!! ★解説書には既発盤に使われた原稿をもれなく収録。 上野一郎氏による「ブルーノ・ワルターの生涯」、平林直哉氏による各ディスクの解説から、楽曲解説、マーラー交響曲第4番の歌詞対訳まですべて掲載しています。 関連商品リンク ALT-441 ワルター/フランス国立放送管弦楽団?INAライヴ録音大集成 6,908 円
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日本に一台しかない 貴重なタンゲンテンフリューゲルを使用して蘇る オリジナル・クラヴィーアの響き! ★オーケストラ・リベラ・クラシカ(OLC)第30回公演ライヴ録音。 当ライヴはカール・フィリップ・エマヌエル・バッハの作品で構成されました。 1曲目は上野学園所蔵のタンゲンテンフリューゲルを使用してのクラヴィーア協奏曲ホ短調です。 タンゲンテンフリューゲルはチェンバロの固い輝かしさとは似ても似つかない独特の響きで、クラヴィコードの透明な響きとフォルテピアノの響きをあわせもった楽器で日本にはこの一台しかありません。 おそらく日本初演の貴重なライヴ録音、この上なく美しい響きをご堪能ください。 この他、難曲として知られる弦楽シンフォニアとチェロ協奏曲が収録されております。 奇想天外なアイディアと抒情性が併存するC.P.Eバッハの世界を、上尾直毅と鈴木秀美&OLCが大胆かつ雄弁に表現します。 収録情報 曲目・内容 カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ(1714-1788):1. クラヴィーア協奏曲ホ短調Wq.152. 弦楽シンフォニアト長調Wq.182-13. 弦楽シンフォニアロ短調Wq.182-54. チェロ協奏曲イ長調Wq.1725. 弦楽シンフォニアイ長調Wq.182-4 アーティスト(演奏・出演) 鈴木秀美(指揮、チェロ[track-4])上尾直毅(タンゲンテンフリューゲル)[track-4]オーケストラ・リベラ・クラシカ レコーディング ライヴ収録:2012年10月20日、上野学園、石橋メモリアルホール オーケストラ・リベラ・クラシカ(OLC)第30回公演 3,069 円
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2018年度レコード・アカデミー賞管弦楽曲部門受賞 やはりロトのラヴェルは凄い。 全く新たな作品を聴くような「マ・メール・ロワ」と「クープランの墓」、 ロトの魅力最大限発揮!!! ★2018年度レコード・アカデミー賞管弦楽曲部門受賞の名盤、ロトと手兵レ・シエクルによるラヴェルの管弦楽作品集【HMM-905281/ KKC-5879】。 ハル モニアムンディよりハイレゾ音源の提供を受け、キング関口台スタジオにてSACDリマスタリングを施し、SACDシングルレイヤー(STEREO)として発売いたしま す!日本独自企画・限定盤。 ★ロトとレ・シエクルはストラヴィンスキー等で名を売りましたが、本当に相性の良さを示すのはラヴェルで、全作品が彼らの演奏で揃えばラヴェルのオーケストラ の新しいスタンダードとなること間違いなしの大事業となるでしょう。 ★今回選ばれた3篇のうち、「マ・メール・ロワ」はピアノ連弾曲、「クープランの墓」はピアノ独奏曲として書かれ人気があり、さらに初期の「シェエラザード」序曲 も連弾版がありますが、いずれもラヴェルが後に腕によりをかけてオーケストレーションして再創造しました。 しかし流れ作業ではなく、「マ・メール・ロワ」は前奏 曲、「糸車の踊り」と5つの間奏曲を新たに書き足し、規模を倍にしました。 反対に「クープランの墓」は、ピアノ的な構造のフーガとトッカータをはずして4曲にして います。 どちらもラヴェルとしては小さな編成ですが、彼の天才的管弦楽法を駆使した精巧さで、極彩色の音響世界を創り上げています。 それを初演当時楽器の 音色で聴くと、かえって今よりもすっきりとした新鮮な美しさに魅了されます。 ★「シェエラザード」序曲はラヴェルの作品中ではあまり演奏されませんが、これもものものしいエキゾチシズムとは異なる清潔な響きとなり、印象一新。 実は「ダ フニスとクロエ」や「ボレロ」と直接つながる世界であることを認識させてくれます。 ★今回もブックレットに弦楽器以外すべての使用楽器と制作年が明記され、貴重な資料となっています。 ロトの演奏はますます精緻になり才気煥発。 歴史的な意 義はもちろんながら、切れの良いリズムとスピード感など驚くほど魅力的な演奏を繰り広げています。 ★このたびのSACD化により、レ・シエクルの奏でる楽器のニュアンス豊かな響きが、よりいっそうの広がりを見せます。 収録情報 曲目・内容 ラヴェル: 1. バレエ音楽「マ・メール・ロワ」(全12曲) 2. 「シェエラザード」序曲 3. クープランの墓(前奏曲、フォルラーヌ、メヌエット、リゴドン) アーティスト(演奏・出演) フランソワ=グザヴィエ・ロト(指揮)レ・シエクル レコーディング 録音:[Track1] 2016年10月31日/フィルハーモニー・ド・パリ、11月2日/ロンドン、サウスバンク・センター、11月4日/シテ・ド・ラ・ミュジーク・ド・ソワソン [Track2] 2017年5月20日、9月9、17日/フィルハーモニー・ド・パリ [Track3] 8月13日/ブローニュ=ビヤンクール、ラ・セーヌ 【2022年SACDリマスタリング(関口台スタジオ)】 ラヴェル:マ・メール・ロワ 4,582 円
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★SACDハイブリッド盤。 マルク・アルブレヒト&オランダ・フィルハーモニー管弦楽団(ネーデルラント・フィルハーモニー管弦楽団)がR.シュトラウスの「英雄の生涯」とブルレスケを収録しました。 指揮者ゲオルゲ・アレクサンダー・アルブレヒトの子息としてハノーファーに生まれたマルクは、アバドのアシスタントを経てドイツ各地の歌劇場で研鑽を積みました。 2011年よりオランダ・フィル、同室内管およびネーデルラント・オペラの音楽監督を務め、その後、ネーデルラント・オペラは「オペラハウス・オブ・ザ・イヤー2016」を受賞し、アルブレヒトは2020年まで契約を延長することが決定しております。 PENTATONE レーベルからは同団との共演でマーラー・シリーズ(「大地の歌」(PTC 5186502)、交響曲第4番(PTC 5186487)、『マーラー・ソング・サイクルズ』(PTC 5186576))他、多くのディスクをリリースしており、いずれも高い評価を得ております。 ★作曲者自身の生涯を描いた「英雄の生涯」では大音量で生気に富んだ表現が魅力のアルブレヒトらしく雄大に演奏しております。 一方、デニス・コジュヒンをソリストに迎えたブルレスケでは歯切れのよいピアノとオーケストラの対話が見事に表現されており、アルブレヒトの得意とする洗練されたアンサンブルに加えて、響きのバランスが絶妙に保たれた演奏を披露しております。 【曲目・内容】 ◆レコード芸術 2020年11月号 特選盤 リヒャルト・シュトラウス: 1.ブルレスケ ニ短調(1890) 2.交響詩:「英雄の生涯」 Op.40(1899) 【アーティスト(演奏・出演)】 マルク・アルブレヒト(指揮) オランダ・フィルハーモニー管弦楽団 (1)デニス・コジュヒン(ピアノ) 【レコーディング】 セッション録音:(1)2017年2月、(2)2017年12月/アムステルダム R.シュトラウス:『英雄の生涯』、 ブルレスケ 3,300 円
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愉悦感と風格を兼ね備えたヴァントならではのモーツァルト ★ヴァントといえばブルックナーの交響曲に人気がありますが、モーツァルトの味わい深さにも勝るとも劣らぬ魅力があります。 2篇のセレナードはいずれも大曲で、ヴァントならではの風格あふれる演奏。 とはいえ、モーツァルトならではの愉悦感も忘れておらず、たっぷり堪能できます。 スウェーデンの巨匠オルガニスト、リオネル・ロッグを独奏に招いたヘンデルの協奏曲も名人芸にひたれます。 ★2011年12月発売。 レコード芸術誌準特選。 *もとの音源が古いため、テープ劣化によるお聴き苦しい箇所がございます。 予めご了承下さい。 収録情報 曲目・内容 [Disc1]1. ヘンデル:「王宮の花火の音楽」序曲2. モーツァルト:セレナード第9番ニ長調K.320「ポストホルン」3. ベートーヴェン:レオノーレ序曲第3番Op.72b[Disc2]1. ヘンデル:オルガン協奏曲第1番2. モーツァルト:セレナード第7番ニ長調K.250「ハフナー」 アーティスト(演奏・出演) リオネル・ロッグ(オルガン)ギュンター・ヴァント(指揮)NHK交響楽団 レコーディング 録音: [Disc1]1982年4月7日(1)、1979年11月9日(2)(3)/NHKホール [Disc2]1979年11月9日(1)、1983年12月2日(2)/NHKホール モーツァルト:ハフナー・セレナード、ポストホルン、ベートーヴェン:『レオノーレ』序曲第3番、他 3,245 円
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あの『春の祭典』を上回る ボルテージの高さと極上の音響効果! ★大人気指揮者ロトによる、「展覧会の絵」【KKC-6172/ HMM-905282】。 発売当時、初演時の響きが再現された演奏として大きな話題となった名盤です。 ハルモニアムンディから、ハイレゾ音源の提供を受けて、関口台スタジオでリマスタリングを施し、シングルレイヤーSACD(ステレオ)で発売いたします!日本独 自企画・限定盤。 オーケストラの鳴りの良さ、響きの透明さも絶品の名演ですが、ロトたちが執念で収集した初演当時の楽器が織りなす微妙な音色の移ろい、重 奏した際の麗妙な音のパレットが、SACD化により、より豊かに再現されています。 「キエフの大門」の鐘の場の広がりも興奮ものです。 ★近代フランスの名作を初演時の響きと奏法で再現することを目指すレ・シエクルとロト。 「展覧会の絵」とは言ってもムソルグスキーの時代ではなく、1922年 10月19日にクーセヴィツキーがパリ・オペラ座で披露した頃に立ち戻ろうとしています。 しかしわずか 100年前のことながらいくつかの楽器が入手できないた め、長く実現できずにいました。 今回「古城」用として 1950年セルマー製スーパーアクションのアルト・サクソフォン、「ブイドロ」用の 1913年ケノン製モノポール C管6バルブのフレンチ・チューバを見つけたため満を持しての実現となりました。 どちらもホルンを思わすような柔らかい音色に驚かされます。 ★楽器のみならずロトはラヴェルのオリジナル・スコアや初版楽譜へ立ち返り、クーセヴィツキーがロシア人としての感覚からラヴェルに訂正させた箇所、たとえば 「バーバ・ヤガー」のファゴットのソロがもとはアルト・サクソフォンだったとか、「キエフの大門」後半でテーマが再現する際の弦の下降音型がもとはゆっくりして いたなど、一聴して分る違いに感心の連続。 名盤「春の祭典」以上の検証が反映されています。 ★カップリングは「ラ・ヴァルス」。 2018年の来日での巨大な演奏が記憶に新しいですが、ここでも聴き手を一瞬も離さないロトの魔術全開。 「ラ・ヴァルス」と 「展覧会の絵」はほぼ同時期の作品で、打楽器を除けば楽器編成など共通点の多さを示唆しているのも流石です。 ★ロトはますます音楽の大きさを増し、ただただ圧倒されます。 また「殻をつけたひなの踊り」や「リモージュの市場」でのリズムの冴えとスピード感もロトならで は。 数ある「展覧会の絵」録音のベスト盤と断言してしまいたくなる一枚。 SACDサウンドであらためてじっくりとお楽しみください! 収録情報 曲目・内容 1. ムソルグスキー(ラヴェル編):展覧会の絵 2. ラヴェル:ラ・ヴァルス アーティスト(演奏・出演) フランソワ=グザヴィエ・ロト(指揮)レ・シエクル レコーディング 録音:2019年11月/フィルハーモニー・ド・パリ(ライヴ)【2022年SACDリマスタリング(関口台スタジオ)】 ムソルグスキー(ラヴェル編):展覧会の絵 4,582 円
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★2018年5月に行われたベルリン・フィルのヨーロッパコンサートのライヴ映像。 2018年の指揮は、NHK交響楽団の首席指揮者でもあるパーヴォ・ヤルヴィが務めています。 ベルリン・フィルの創立記念日5月1日に毎年行われているヨーロッパコンサートは、1991年にスタートし、ヨーロッパ各地のホールや歴史的建造物を巡る形で行われており、夏のヴァルトビューネ・コンサートよりも本格的なプログラムで、美しい建物や街で行われるコンサートは、多くの音楽ファンに支持されているコンサートの一つでもあります。 2018年は、辺境伯国の都としての古い歴史を持ち、またリヒャルト・ワーグナー音楽祭の開催地としても世界的に有名なバイロイトで行われました。 会場は音楽祭が行われる祝祭劇場ではなく、辺境伯歌劇場。 この劇場は、この地に嫁いだフリードリヒ大王の姉ヴィルヘルミーネが18世紀の中頃に建てたもの。 ワーグナーが祝祭劇場を建てるきっかけとなったバロック様式の豪華絢爛な歌劇場です。 「ヨーロッパで最も美しいバロック劇場のひとつ」と称され、2012年にはユネスコの世界遺産リストに登録。 数年間修復のために閉館していましたが、再開場を記念してベルリン・フィルのヨーロッパコンサートが開催されました。 演目は、ベートーヴェンの「レオノーレ」序曲第3番、交響曲第4番、そして当地ゆかりの作曲家ワーグナーのヴェーゼンドンク歌曲集といったオール・ドイツ・プログラム。 ソリストには、ワーグナー歌手としても定評のあるエヴァ=マリア・ウェストブレーク。 渾身の歌唱を披露しています。 メイン・プログラムの交響曲第4番は、コンサートマスターの樫本大進を筆頭に、躍動感に満ちた音楽を作り上げ、充実した深い音をホール全体に響き渡らせます。 収録情報 曲目・内容 ベートーヴェン:「レオノーレ」序曲第3番ハ長調作品72ワーグナー:ヴェーゼンドンク歌曲集*ベートーヴェン:交響曲第4番変ロ長調ベートーヴェン:「プロメテウスの創造物」序曲(アンコール)ボーナス:パーヴォ・ヤルヴィ&エヴァ=マリア・ウェストブレークのインタヴュー アーティスト(演奏・出演) ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団パーヴォ・ヤルヴィ(指揮)エヴァ=マリア・ウェストブレーク(ソプラノ)* レコーディング 収録:2018年5月1日、バイロイト辺境伯歌劇場(ライヴ) ヨーロッパコンサート2018 from バイロイト 3,751 円
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2020年度レコード・アカデミー賞銅賞受賞の名演 エラス=カサドの本場のリズムが冴えるファリャ! ★2020年度第58回レコード・アカデミー賞銅賞・管弦楽曲部門受賞の名盤 (HMM-902271/KKC-6127)を、SACDシングルレイヤーでおとどけします。 ハルモニア・ムンディ・レーベルからハイレゾ・マスターの提供を受け、キング関口台スタジオでリマスタリングを施した、日本独自企画・限定盤です。 このたびのSACD化により、奥行き感や低音の響き、打楽器の響きなどがよりゆたかになっております。 ★スペインのグラナダ出身のエラス=カサドが、名門マーラー・チェンバー・オーケストラを率いて《三角帽子》と《恋は魔術師》を録音しました。 これらの作品が初演されてからちょうど100周年にあたる2019年の録音です。 長年これらの作品を収録したいと考えていたエラス=カサド。 世界最高峰のオーケストラを得ての満を持してのレコーディングとなりました。 まるで極彩色のキュビズムの絵画のような、熱く鮮烈な演奏で、これまでのこれらの作品観を覆されるよう。 カサド仕込みの本場のスペインのリズムに聴き手の耳も心も踊ります。 《恋は魔術師》で歌い手を務めるマリーナ・エレディアは、当作品の世界最高峰のスペシャリストです。 カサドによる、最高レベルでアップデートされたファリャ2作品、注目です。 収録情報 曲目・内容 ファリャ: 1-8. バレエ「三角帽子」 9-17. バレエ「恋は魔術師」 アーティスト(演奏・出演) カルメン・ロメウ(メゾ・ソプラノ/「三角帽子」) マリーナ・エレディア(カンタオーラ/「恋は魔術師」) マーラー・チェンバー・オーケストラ パブロ・エラス=カサド(指揮) レコーディング 録音:2019年4月、バルセロナ ファリャ:三角帽子、恋は魔術師/パブロ・エラス=カサド 4,600 円
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★現在世界でもっとも活躍するふたりの日本人、山田和樹と児玉麻里の豪華共演がPentatone レーベルで実現。 スペインの巨匠ファリャの作品を集めたアルバムで、ピアノとオーケストラのための「スペインの庭の夜」の独奏を児玉麻里が務めています。 ピアノのパートは至難な技巧に加え特異な民族的表現が要求されますが、児玉の演奏は見事のひとことに尽きる安定感と雄弁さ。 ファリャの音楽の持つ精神的な深みまで垣間見させてくれます。 協奏作品ながらオーケストラは大編成で、交響曲のような充実感。 山田和樹の統率力が光ります。 さらに嬉しいのがバレエ音楽「三角帽子」全曲版。 南アフリカ育ちのメゾソプラノ、ソフィー・ハームセンが情熱の歌唱を聴かせてくれます。 名作ながら新録音は珍しく、Pentatoneならではの高音質録音でファリャの華麗なサウンドがあますところなく再現されます。 フィルアップの「恋は魔術師」の「火祭りの踊り」、「はかなき人生」の間奏曲とスペイン舞曲も、山田和樹の才気煥発なリズムと色彩の世界にひきこまれます! ◆レコード芸術 2018年5月号 特選盤 【曲目・内容】 ファリャ: 1. 交響的印象「スペインの庭の夜」 2. バレエ音楽「三角帽子」 3. 歌劇「はかなき人生」〜間奏曲とスペイン舞曲 4. バレエ音楽「恋は魔術師」〜火祭りの踊り 【アーティスト(演奏・出演)】 児玉麻里(ピアノ)[track-1] ソフィー・ハームセン(メゾソプラノ)[track-2] 山田和樹(指揮) スイス・ロマンド管弦楽団 【レコーディング】 録音:2016年7月/ヴィクトリア・ホール(ジュネーヴ) ファリャ:交響的印象「スペインの庭の夜」 3,300 円
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大注目盤! シャロン・ベザリーの記念すべき50枚目のディスクは ミカラ・ペトリ、マイケル・コリンズ、ワルター・アウアーなど 豪華アーティストとの共演で生まれる「相乗効果」! マーラー編のバッハ管組など充実のプログラムを披露! ★SACD ハイブリッド盤。 1973年創業のBISレーベルは2023年に50周年を迎えます。 現在も精力的なリリースが続く老舗レーベルですが、今後も注目新譜がリリースされます! ★当ディスクはフルート奏者シャロン・ベザリーの記念すべき50枚目のアルバムで、ミカラ・ペトリ、マイケル・コリンズ、ワルター・アウアーら超豪華アーティストとの共演で生まれる「相乗効果」をテーマとした充実の内容です! ★収録内容はテレマン、サン=サーンス、フランツ・ドップラー、ヴィラ=ロボス、そしてマーラー編の「J.S.バッハの管弦楽作品による組曲」と実に多彩! ★テレマンの協奏曲ではリコーダーの女王ペトリと絶妙なアンサンブルを展開します。 ★サン=サーンスの「タランテッラ」はフルートとクラリネットが終始絡み合いながらも丁々発止のやり取りがたまらないサン=サーンスの初期作品。 マイケル・コリンズと息の合った掛け合いが魅力です。 ★フランツ・ドップラー (アドリアン編) の2本のフルートとオーケストラのための協奏曲ではウィーン・フィルの首席フルート奏者ワルター・アウアーと共演!当録音では第2楽章の途中まではワルターが第1フルートを、その後はベザリーが第1フルートを演奏しております。 フルートの名手だったドップラーらしく華麗なパッセージとフルートの美観を前面に押し出した作品で、名手2人が対話を楽しむように演奏しております。 ★ヴィラ=ロボスのバキアナ・ブラジレイラは「ブラジル風のバッハ」という意。 9つの作品を残しており、さまざまな楽器の組み合わせで書かれており、バッハへの賛辞とともにバロック組曲の現代化の試みといえます。 フルートとファゴットために書かれた第6番は、華やかなフルートと豊かでビロードのようなファゴットの対照的な音色を持った両楽器のコントラストがなんともいえぬ魅力を放っております。 ★そして最後にはマーラーが編曲した「J.S.バッハの管弦楽作品による組曲」を収録!管弦楽曲第2、3番から4楽章構成に再編したこの作品は、現代オーケストラの厚みを持ちながらも通奏低音はチェンバロ、オルガンが登場します。 フルート大活躍の第2番の「序曲」、「ロンドー−バディヌリー」、第3番の有名な「アリア」と「ガヴォット」という美味しいとこ取りの作品!マーラーのフィルターを通したゴージャスなオーケストラが最大の魅力です。 当演奏では最後にもう一度「バディヌリー」を演奏しております。 バッハ×マーラーは締めくくりにふさわしく、このアルバムのテーマ「相乗効果」を総括しているようです。 BISレーベルとベザリーの記念すべきアルバム、必聴です! 収録情報 曲目・内容 「相乗効果」 1-4. ゲオルク・フィリップ・テレマン (1681-1767) :協奏曲 ホ短調 TWV 52:e1〜リコーダー、フルート、弦楽とハープシコードのための 5. カミーユ・サン=サーンス (1835-1921) :タランテッラ Op.6〜フルート、クラリネットとオーケストラのための 6-8. フランツ・ドップラー (1821-1883) (アンドラーシュ・アドリアン (1944-) 編曲) :協奏曲 ニ短調〜2本のフルートとオーケストラのための 9-10. エイトル・ヴィラ=ロボス (1887-1959) :バキアナ・ブラジレイラ第6番〜フルートとファゴットのための ヨハン・セバスティアン・バッハ (1685-1750) (グスタフ・マーラー (1860-1911) 編曲) :J.S.バッハの管弦楽作品による組曲 11. I. 序曲 (管弦楽曲第2番 ロ短調 BWV1067より) 12. II. ロンドー−バディヌリー−ロンドー (管弦楽曲第2番 ロ短調 BWV1067より) 13. III. エール (アリア) (管弦楽曲第3番 ニ長調 BWV1068より) 14. IV. ガヴォット I&II (管弦楽曲第3番 ニ長調 BWV1068より) 15. バディヌリー (アンコール) アーティスト(演奏・出演) シャロン・ベザリー (フルート) (Track 11,12,15のフルート・ソロを含む) スウェーデン室内管弦楽団 (1-4) ミカラ・ペトリ (リコーダー) (5) マイケル・コリンズ (クラリネット) (6-8) ワルター・アウアー (フルート) (9,10) ブラム・ファン・サムベーク (ファゴット) ビョーン・イェーヴェット ( (1-4,12-15) チェンバロ、 (11) オルガン) (1-4) ウルバン・スヴェンソン (指揮) (5,11-15) マイケル・コリンズ (指揮) (6-8) トーマス・ダウスゴー (指揮) レコーディング セッション録音 (6-8) 2017年6月、(1-5,11-15) 2021年8月/エレブルー・コンサートホール (スウェーデン) (9,10) 2021年10月、(11) 2022年3月24日 (オルガン・パート) /ユーシュホルム礼拝堂 (スウェーデン) エグゼクティヴ・プロデューサー:ロバート・フォン・バール 楽器:フルート (ベザリー) : Muramatsu 24 carat All Gold Model, No. 60600, specially built for her by the Muramatsu team フルート (アウアー) :Sankyo 24 carat. Head joint by Werner Tomasi. リコーダー:Mollenhauer Modern Alto, ebony and Moeck Ehlert Alto, ebony クラリネット:Yamaha SE Artist Model ファゴット:Heckel 1970, serial number 11174 「相乗効果」/シャロン・ベザリー 3,289 円
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アルテ・デラルコ第6弾! 日本の古楽界を代表するベストメンバーによる モーツァルトの「有名曲」づくし! ★ OLCの選抜メンバーと、鈴木秀美氏が自らチェロを弾き、指揮もした大変な熱演。 衝撃的なアイネクライネと、腹をえぐるようなバスが炸裂するアダージョとフーガなど絶品の演奏で、オリジナル楽器独特の美しく暖かい音色、澄みきったハーモニーを堪能できます。 ディヴェルティメントの有名曲3曲もリズムが弾みきった演奏。 録音も抜群でエンジニア櫻井卓の快心の出来。 OLC 初のセッション録音オーディオ的にも大満足! 「オリジナル楽器を用い当時の演奏習慣を研究して、古典派、なかでもハイドンに再び新鮮な息吹を与えよう、というのが私達オーケストラ・リベラ・クラシカの基本的な活動である。 演奏されることが少ないハイドンの初・中期の交響曲は専門家であるはずの私どもにとってもまことに新鮮で、玩具箱にまだ使っていない玩具があるのを発見した子供のように、私たちは一つ一つを楽しみつつ演奏してきた。 誰もが知っていると思う作曲家の知られざる側面を紹介するのは音楽家、或いはいわゆる「古楽奏者」の冥利に尽きる仕事である。 ?鈴木秀美」〜ライナー・ノーツより〜 収録情報 曲目・内容 モーツァルト:セレナード第13番ト長調K.525「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」ディヴェルティメント ニ長調K.136同 変ロ長調K.137同 ヘ長調K.138アダージョとフーガ ハ短調K.546 アーティスト(演奏・出演) 鈴木秀美(指揮、チェロ)オーケストラ・リベラ・クラシカ〔若松夏美,高田あずみ,荒木優子,竹嶋祐子(Vn) 森田芳子(Va) 西澤誠治(Cb)〕 レコーディング 録音:2003年5月、三鷹市芸術文化センター、風のホール、セッション録音 モーツァルト:アイネ・クライネ・ナハトムジーク、ディヴェルティメント、アダージョとフーガ 3,069 円
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伊福部昭の怪獣映画音楽の数々を、 作曲者自らがフル・オーケストラのために メドレー風に編曲した『SF交響ファンタジー』3部作。 『ゴジラ』等の音楽作品をコンサート・ホールで聴きたいとの 怪獣映画ファンの長年の夢をかなえた 人気作品が45回転盤高音質LPで登場!初LP化。 ★誰もが知っている名作怪獣映画音楽の数々を、伊福部昭自らがフル・オーケストラのためにメドレー風に編曲した『SF交響ファンタジー』3部作を収録。 『ゴジラ』をはじめとした伊福部音楽をコンサートホールで直接聴きたい、という怪獣映画ファンの長年の夢をかなえた人気作品が、何と45回転盤の高音質LPで登場します。 注目必至の初LP化。 破壊力抜群、泣く子も黙る伊福部サウンドをたっぷりとお楽しみください。 ★広上淳一と日本フィルハーモニー交響楽団による当録音は、作曲家監修のもとセッション録音で丁寧に作り上げられた名録音。 1997年に発売されたCDは大ベストセラーを記録している名盤です。 ★今作では新たにLP用の入念なリマスターを施して製品化。 45回転の威力も相まって、管絃楽が持つ重厚な存在感と輝かしい色彩を見事に活かしきった、かつてない超ド級の音響が刻まれています。 リマスタリング&カッティングエンジニアは北村勝敏氏 (MIXER'S LAB) 。 アナログレコード最盛期にドイツ、ノイマン社で製造されたカッティングシステムを使用しています。 オーディオファン、映画音楽ファン、クラシックファン、すべての方にお勧めの逸品です! 収録情報 曲目・内容 伊福部昭の芸術 宙 - 伊福部昭 SF 交響ファンタジー DISC 1-A SF 交響ファンタジー第1番 (1983) …14:46 1. ゴジラの動機 2. 間奏部 3.「ゴジラ」タイトル・テーマ 4.「キングコング 対 ゴジラ」タイトル・テーマ 5.「宇宙大戦争」夜曲 6.「フランケンシュタイン 対 地底怪獣」バラゴンの恐怖 7.「三大怪獣 地球最大の決戦」 8.「宇宙大戦争」タイトル・テーマ 9.「怪獣総進撃」マーチ 10.「宇宙大戦争」戦争シーン DISC 1-B SF 交響ファンタジー第2番 (1983) …15:43 1.「奇巌城の冒険」タイトル・テーマ 2.「三大怪獣 地球最大の決戦」キングギドラのテーマ 3.「キングコング 対 ゴジラ」格闘音楽 4.「モスラ 対 ゴジラ」聖なる泉 5.「大怪獣バラン」タイトル・テーマ 6.「三大怪獣 地球最大の決戦」山岳音楽 7.「キングコングの逆襲」逃走音楽 8.「キングコングの逆襲」エレメント X 9.「サンダ 対 ガイラ」自衛隊マーチ 10.「空の大怪獣ラドン」飛行音楽 11.「サンダ 対 ガイラ」自衛隊マーチ DISC 2-A SF 交響ファンタジー第3番 (1983) …12:48 1.「怪獣総進撃」タイトル・テーマ 2.「キングコングの逆襲」メカニコングのテーマ 3.「キングコングの逆襲」愛のテーマ 4.「海底軍艦」テーマ 5.「キングコング 対 ゴジラ」キングコングの輸送 6.「キングコング 対 ゴジラ」格闘音楽 7.「海底軍艦」マーチ 8.「地球防衛軍」マーチ DISC 2-B 倭太鼓とオーケストラのためのロンド・イン・ブーレスク (1972/83) …10:11 アーティスト(演奏・出演) 広上淳一 (指揮) 日本フィルハーモニー交響楽団 レコーディング 録音:1995年8月22日-24日、29日-31日、9月1日/東京、セシオン杉並ホール 伊福部昭の芸術 宙 - 伊福部昭 SF交響ファンタジー 11,000 円
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「これはサティの栄光を伝える記念碑的な録音だ」byダリウス・ミヨー 音楽・演奏・音質と3拍子揃った痛快な名盤! 国内盤初登場、ミヨーの書き下ろしはじめオリジナルの解説はすべて日本語訳で掲載。 ユニークなバレエもドビュッシーらの編曲もとにかく楽しくて新しい、 これぞサティの管弦楽! XRCD化でオーディオマニアにも大変お薦め!! ★米ヴァンガード・レーベルの名盤を正規にライセンスして、通常CDプレーヤーで再生可能な高音質フォーマットであるXRCDで復刻。 サティのバレエ作品にドビュッシーやプーランクら親交のあった作曲家の管弦楽編曲などを組み合わせた面白い趣向のアルバムです。 ★演奏はサティの管弦楽アルバムのベストワンに挙げたい見事さ。 もともと鮮明なステレオ録音でしたがXRCD化によりさらに眼の醒めるようなサウンドに生まれ変わりました。 ピストルやタイプライターが登場する《パラード》などじつに痛快でオーディオ・マニアにもお薦め。 そしてドビュッシー編曲の《ジムノペディ》では抑えた感情と繊細な音色が涙を誘い、ミヨー編曲の《びっくり箱》では底抜けに楽しい音の饗宴が堪能できます。 ★1968年の初出LP (VCS-10037/38) 発売時になんとミヨーが解説を書き下ろしていたのもポイント。 国内盤初登場となる当盤ではこの貴重なオリジナル解説の日本語訳が読めます。 ジャケット・デザインも初出LPのものを使用。 ★アブラヴァネルはユタ響と長きにわたって蜜月関係を築き、マーラー全集などの録音を残した名指揮者。 若い頃にミヨーと面識を持ち、ドイツとフランスで修行し、アメリカに渡りオペラや師クルト・ヴァイル作品の演奏で名を上げました。 ゆえにサティ特有の語り口もお手のもので、洒落た舞台音楽を生き生きと響かせる術を心得ています。 ★音楽・演奏・音質と3拍子揃った、まさに記念碑的なサティの名盤。 知らない方にはぜひ聴いてもらいたい素晴らしいアルバムです。 収録情報 曲目・内容 サティに捧ぐ 〜 友人たちの編曲を含む管弦楽作品集 [CD1] 1幕の現実的なバレエ《パラード》 3場の造形的ポーズ《メルキュール》 (メルクリウス) 真面目な幻想曲《風変わりな美女》より第1曲 大リトルネッロ 真夏の夜の夢のための《5つのしかめっ面》 2幕の瞬間主義バレエ《本日休演》 (ルラーシュ) [CD2] 馬の装具で (原曲:4手ピアノ連弾/サティ自身による管弦楽編曲) 3つのジムノペディより 第1番&第3番 (原曲:ピアノ独奏/クロード・ドビュッシーによる管弦楽編曲) 梨の形をした3つの小品 (原曲:4手ピアノ連弾/ロジェ・デゾルミエールによる管弦楽編曲) 2つの遺作の前奏曲とグノシエンヌ (原曲:ピアノ独奏/フランシス・プーランクによる管弦楽編曲、作品番号 FP104) 《星たちの息子》への3つの前奏曲より (原曲:ピアノ独奏/ロラン=マニュエルによる管弦楽編曲) びっくり箱 (原曲:ピアノ独奏/ダリウス・ミヨーによる管弦楽編曲) 【解説ブックレット】 ダリウス・ミヨー「エリック・サティ (1866〜1925) の管弦楽曲」 S・W・ベネット「作品について」 (収録曲解説) 「サティ、自らを語る」 以上、オリジナル解説からの日本語訳を掲載 アーティスト(演奏・出演) モーリス・アブラヴァネル (指揮) ユタ交響楽団 レコーディング 録音:1968年5月1・2日/ユタ州、ソルトレイクシティ、タバナクル公会堂 サティに捧ぐ - 友人たちの編曲を含む管弦楽作品集 5,885 円
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ヤクブ・フルシャ率いるバンベルク交響楽団による「死」をテーマにしたコンセプトアルバム 愛の死〜ワーグナー、マーラー、R.シュトラウス ★ヤクブ・フルシャ率いるバンベルク交響楽団による最新盤は、「死」をテーマに、19世紀の音楽を一変させたワーグナーと、19世紀末を共に駆け抜けたマーラーとリヒャルト・シュトラウスの作品を取り上げたコンセプトアルバムです。 内容は、ワーグナーの究極の愛と官能のドラマ《トリスタンとイゾルデ》の第3幕の終結部で、剣に倒れたトリスタンの後を追い、自らも命を絶とうというイゾルデによって歌い上げられる「イゾルデの愛の死」。 そして交響曲第2番《復活》第1楽章初稿として知られているマーラーの交響詩「葬礼」。 ルキノ・ヴィスコンティ監督の傑作映画「ベニスに死す」のテーマ曲として一躍有名になった交響曲第5番の第4楽章「アダージェット」。 最後には20代の若きシュトラウスの死生観が凝縮された作品といえる交響詩「死と変容(死と浄化)」。 フルシャは、否応なしに向き合わざるをえない「死」ではなく、「生と死」への対峙そこに人生の意味が見いだされるものである、ということを感じさせる作品を集めたといいます。 さらにこれらの作品をまとめて演奏することによって、作曲家同士の対話がこの録音上で生まれ、バンベルク交響楽団のDNAに刻まれた彼らの音楽が、聴くものに問いかけ心を響かせるとも語っています。 収録情報 曲目・内容 ワーグナー:楽劇《トリスタンとイゾルデ》から1.前奏曲(10’46)2.愛の死(7’24)マーラー:3.〈葬礼〉(23‘12)4.交響曲第5番第4楽章「アダージェット」(9‘51)リヒャルト・シュトラウス:5.交響詩『死と変容(死と浄化)』(25‘28) アーティスト(演奏・出演) バンベルク交響楽団ヤクブ・フルシャ(指揮) レコーディング 録音:2022年7月&9月、ヨーゼフ・カイルベルト・ザール、コンツェルトハレ・バンベルク 愛の死 ワーグナー、マーラー、R.シュトラウス 3,300 円
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日本語帯・解説付き LSOがロトの音になった! 最高に面白い「ツァラトゥストラ」 ★活躍目覚ましいロトがピリオド楽器の手兵レ・シエクルではなく高性能モダン・オーケストラLSOを振った期待の最新アルバムが登場します。 曲はリヒャルト・シュトラウスの「ツァラトゥストラはかく語り」とドビュッシーの「遊戯」。 どちらもロトの十八番で別団体との録音はありますが、今回はLSOだけに期待が高まります。 ★1896年作の「ツァラトゥストラはかく語り」と1913年の「遊戯」17年違いですが、どちらも20世紀的精緻な管弦楽法を駆使し、オーケストラの性能を存分に発揮させる曲だけにLSOの名人芸が光ります。 「ツァラトゥストラはかく語り」冒頭はフィリップ・コブのトランペット、舞踏の歌はシモヴィチのヴァイオリン・ソロなど名奏者たちの妙技にもひたれます。 ロトの語り口も絶妙に冴え、「ツァラトゥストラはかく語り」が冒頭以降も楽しい音楽であることを最認識させてくれます。 ★ドビュッシーの「遊戯」はシエクルとの来日公演で名演を聴かせてくれましたが、今度はモダン・オケ。 ロトの解釈は深みを増し、光と色のモチーフが流れるように展開するのを味わえます。 子供と大人どちらもの「遊戯」であることを実感させてくれます。 収録情報 曲目・内容 1. リヒャルト・シュトラウス:交響詩「ツァラトゥストラはかく語り」Op.30 2. ドビュッシー:バレエ音楽「遊戯」 アーティスト(演奏・出演) フランソワ=グザヴィエ・ロト (指揮) ロンドン交響楽団 レコーディング 録音:2018年1月 (2) 、11月 (1) / バービカン・ホール (ロンドン) リヒャルト・シュトラウス:交響詩「ツァラトゥストラはかく語り」Op.30、ドビュッシー:バレエ音楽「遊戯」 3,300 円
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24bit/96KHzのハイレゾ化&2022年最新リマスタリング! ミヨー自作自演の大名盤! ★伝説のエンジニア、アンドレ・シャルランの録音の中でも指折りの大名盤。 ミヨー自身の指揮による自作自演集。 代表作、「屋根の上の牡牛」は必聴です!この香り高い演奏が2022年の最新リマスタリングでハイレゾ化 (24bit/96KHz) されました。 さらに当セットではCD、同音源USBメモリ (24bit/96KHz のWAV) 、レーベル・ロゴ入りの拭き取り布 (ホコリ取り) がセットになった豪華装丁仕様。 50セットの完全限定リリースです! 収録情報 曲目・内容 ミヨー: 屋根の上の牡牛 Op.58 世界の創造 Op.81 (CD+USBメモリ) アーティスト(演奏・出演) シャンゼリゼ劇場管弦楽団 ダリウス・ミヨー (指揮) レコーディング 録音:1956年/シャンゼリゼ劇場 (パリ) デジタライゼーション&リマスタリング:ブリュノ・ゴリエ (2022年) ミヨー:屋根の上の牡牛/シャンゼリゼ劇場管弦楽団、ダリウス・ミヨー 14,498 円
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24bit/96KHzのハイレゾ化&2022年最新リマスタリング! ミヨー自作自演の大名盤! ★伝説のエンジニア、アンドレ・シャルランの録音の中でも指折りの大名盤。 ミヨー自身の指揮による自作自演集。 代表作、「屋根の上の牡牛」は必聴です!この香り高い演奏が2022年の最新リマスタリングでハイレゾ化 (24bit/96KHz) されました。 さらに当セットではCD、同音源USBメモリ (24bit/96KHz のWAV) 、レーベル・ロゴ入りの拭き取り布 (ホコリ取り) がセットになった豪華装丁仕様。 50セットの完全限定リリースです! 収録情報 曲目・内容 ミヨー: 屋根の上の牡牛 Op.58 世界の創造 Op.81 (CD+USBメモリ) アーティスト(演奏・出演) シャンゼリゼ劇場管弦楽団 ダリウス・ミヨー (指揮) レコーディング 録音:1956年/シャンゼリゼ劇場 (パリ) デジタライゼーション&リマスタリング:ブリュノ・ゴリエ (2022年) ミヨー:屋根の上の牡牛/シャンゼリゼ劇場管弦楽団、ダリウス・ミヨー 14,498 円
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