曲目・内容1-2.ヴァイオリン協奏曲 Op.54(1951)I. TranquilloII. Vivo3-22.バレエ音楽「エチュード」-カール・ツェルニーの練習曲による(1947)Overture [Exercises a la barre] -Tendus - grands battements - fondus - frappes -Ronds de jambe -Sillhouetter - Au milieuAdagio -Port de bras et pas de badin -Mirror dance -Ensemble -Pas de deux romantique -Sortie -Conclusion -Pirouettes -Releves -Piques et grands pirouettes -Sola prima ballerina -Coda -Small leaps -Mazurka -Tarantel -Broad leapsアーティスト(演奏・出演)イアン・ヴァン・レンスブルク(ヴァイオリン) … 1-2アンドレアス・デルフス指揮オーフス交響楽団レコーディング2017年6月19-20日 2017年6月21-23日シンフォニック・ホール、オーフス、デンマーク商品番号:8.226145リスエア(1897-1974):ヴァイオリン協奏曲バレエ音楽「エチュード」 [イアン・ヴァン・レンスブルク(ヴァイオリン)/アンドレアス・デルフス(指揮)/オーフス交響楽団] RIISAGER, K.: Violin Concerto, Op. 54 / Etudes (Rensburg, Aarhus Symphony, Delfs)CD 発売日:2019年03月22日 NMLアルバム番号:8.226145 DACAPOデンマーク人の両親のもと、エストニアで生まれ、コペンハーゲンで政治と音楽を学んだ作曲家リスエア。 パリに留学し、フランス六人組と交流を持つことでフランスの様式を身に着け、独自の作品を多く残しています。 交響曲から歌曲まで多くのジャンルの作品を書いており、このアルバムではヴァイオリン協奏曲とバレエ音楽「エチュード」を聴くことができます。 中でも「エチュード」は、多くのピアノ学習者が学んだであろうチェルニーの練習曲を原曲に、美しいオーケストレーションを施したというユニークな作品。 “反復練習こそピアノ技術習得の道”とも言える特徴的な旋律が、いとも美しい舞踏のための曲へと変貌しています。 “チェルニー嫌いの人”にもオススメしたいアルバムです。 またヴァイオリン協奏曲で独奏を担っているのは、1993年からオーフス交響楽団のコンサートマスターを務めていたレンスブルク。 こちらも素晴らしいテクニックで見事に作品を演奏しています。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)リーサゲル リスエア:ヴァイオリン協奏曲&バレエ音楽「エチュード」 2,475 円
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曲目・内容ベートーヴェン(1770-1827)1-3.ピアノ協奏曲 第1番 ハ長調 Op.15I. Allegro con brioII. LargoIII. Rondo: Allegro scherzandoモーツァルト(1756-1791)4-6.ピアノ協奏曲 第12番 イ長調 K414 I. AllegroII. AndanteIII. Rondeau: Allegretto初CD化アーティスト(演奏・出演)レオン・フライシャー(ピアノ)ケルン放送交響楽団(現ケルンWDR交響楽団)アンドレ・クリュイタンス(指揮)…1-3ゲオルク・ルートヴィヒ・ヨッフム(指揮)…4-6レコーディング1960年3月7日…1-31957年3月25・29日…4-6ケルン放送 第1スタジオ MONO商品番号:ICAC-5121レオン・フライシャーベートーヴェン(1770-1827):ピアノ協奏曲 第1番モーツァルト(1756-1791):ピアノ協奏曲 第12番 [フライシャー/ケルン西ドイツ放送響/クリュイタンス/G.L. ヨッフム] BEETHOVEN, L. van: Piano Concerto No. 1 / MOZART, W.A.: Piano Concerto No. 12 (Fleisher, Cologne West German Radio Symphony, Cluytens, G.L. Jochum)CD ■協奏曲発売日:2014年02月19日 NMLアルバム番号:ICAC5121 ICA Classicsレオン・フライシャー(1928-)はアメリカ生まれのピアニスト・指揮者です。 彼はサンフランシスコに生まれ、4歳でピアノを始め、8歳でデビュー。 アルトゥール・シュナーベルからも教えを受けその才能を飛躍的に伸ばしていきます。 彼の名を一躍高めたのは16歳の時。 ピエール・モントゥーが振るニューヨーク・フィルハーモニーとの共演でした。 数多くのオーケストラと共演し、またカーネギー・ホールでリサイタルを行うなど華々しい活動を始めます。 1950年から1958年にはヨーロッパに住み、1952年にはエリザベート王妃コンクールで「歴代初のアメリカ人」として優勝。 数多くのコンサートや録音を行います。 しかし、1965年に彼を襲った突然の病魔(局所性ジストニア)・・・右手の2本の指が動かなくなってしまった彼は、様々な治療を試みるも結局は引退を決意。 その後40年近くは指揮者、指導者、そして「左手のピアニスト」として音楽の道を究めていきます。 しかし、最近の治療法の進歩のおかげで、彼はまた右手の自由を取り戻し、2004年には再び「両手のピアニスト」としての録音をリリース。 その不屈の魂が高く評価されたことを知る人も多いでしょう。 この初CD化の録音は、彼のキャリアの絶頂期である1957年と1960年のもの。 堂々たるベートーヴェン、そして愛らしいモーツァルト。 ベートーヴェンではバックを務めるクリュイタンスの熱い演奏にも注目です。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ベートーヴェンモーツァルト レオン・フライシャー 2,175 円
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曲目・内容1-3.ヴァイオリン協奏曲 第7番 イ短調 Op.9 I. ModeratoII. AdagioIII. Rondo4-6.ヴァイオリン協奏曲 第10番 変ロ短調 Op.19 I. ModeratoII. AdagioIII. Tempo di Polacca7-9.ヴァイオリン協奏曲 第13番 嬰へ短調/イ長調 遺作 I. Allegro comodoII. AdagioIII. Allegrettoアーティスト(演奏・出演)フリーデマン・アイヒホルン(ヴァイオリン)南西ドイツ放送カイザースラウテルン管弦楽団ニコラ・パスケ指揮商品番号:8.570469ローデ(1774-1830):ヴァイオリン協奏曲集 [アイヒホルン/南西ドイツ放送カイザースラウテルン管/パスケ] RODE, P.: Violin Concertos Nos. 7, 10, 13 (Eichhorn, SWR Kaiserslautern Orchestra, Pasquet)CD ■協奏曲発売日:2009年04月22日 NMLアルバム番号:8.570469 NAXOS[8.570...]ヴィエニャフスキやパガニーニも愛奏したフランスの知られざるヴァイオリンの名手ローデの作品ボルドーで調香師の息子として生まれたローデは、幼い頃から卓越した音楽の才能を示し、13歳の時にパリへと上京し名ヴァイオリニスト、ヴィオッティの弟子となります。 今は、彼の名前はヴァイオリンの練習曲を作曲した人としてのみ知られていますが、実はこんなに美しい協奏曲も書いていました。 ローデ自身は演奏の際ポルタメントを多用し、まことに美しい音を奏でていたと言います。 ちなみに若き名手、五島龍氏が現在使用しているヴァイオリンは、このローデが愛奏していたストラディヴァリウス「エクス・ピエール・ローデ」(1715年作)です。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ローデ ローデ:ヴァイオリン協奏曲集 1,900 円
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曲目・内容●ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 Op.8●交響詩「イタリアから」Op.16(1886)アーティスト(演奏・出演)ロベルト・コヴァルスキ(ヴァイオリン)マルクス・ポシュナー指揮スイス・イタリア語放送管弦楽団商品番号:555126R.シュトラウス(1864-1949):ヴァイオリン協奏曲交響詩「イタリアから」 CD 発売日:2017年12月22日 CPOルガーノを拠点とするスイス・イタリア語放送管弦楽団によるリヒャルト・シュトラウスの作品集第2集。 第1集(777990)では珍しい「二重小協奏曲」や組曲「町人貴族」が中心でしたが、今アルバムではイタリアにゆかりのある若きシュトラウスの大作、交響詩「イタリアから」と、あまり録音の多くない「ヴァイオリン協奏曲」の2曲が選ばれています。 22歳のシュトラウスの手による「イタリアから」は、4つの楽章で風光明媚なイタリアの風景が描かれた意欲作。 かたや「ヴァイオリン協奏曲」はシュトラウス17〜18歳の作品で、彼が初めて手掛けた協奏曲。 もともとヴァイオリンを得意としていたシュトラウスの本領発揮と呼べる興味深い作品です。 ヴァイオリンを演奏しているコヴァルスキは、現在スイス・イタリア語放送管弦楽団のコンサートマスターを務めており、その才能は高く評価されています。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)R.シュトラウス リヒャルト・シュトラウス:ヴァイオリン協奏曲 他 2,475 円
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曲目・内容フェルディナント・リース(1784-1838)Disc 11-3.ピアノ協奏曲 第8番 変イ長調 「ラインへの挨拶」Op.151I. Allegro con motoII. Larghetto con motoIII. Rondo: Allegro molto4-6.ピアノ協奏曲 第6番 ハ長調 Op.123I. Allegro con spiritoII. Larghetto quasi andanteIII. Rondo: Allegro vivaceDisc 21.スウェーデン国民歌による変奏曲 Op.522.序奏とポロネーズ Op.1743-5.ピアノ協奏曲 第3番 嬰ハ短調 Op.55I. Allegro maestosoII. LarghettoIII. Rondo: AllegrettoDisc 31-3.ピアノ協奏曲 第7番 イ長調 「イングランドでのお別れコンサート」 Op.132I. Grave - Allegro con motoII. LarghettoIII. Allegro4.「ルール・ブリタニア」による大変奏曲 Op.1165.序奏と華麗なる変奏曲 Op.170Disc 41-3.ピアノ協奏曲 第5番 ニ長調 「田園風」 Op.120I. AllegroII. AndantinoIII. Allegro4-6.ピアノ協奏曲 第4番 ハ短調 Op.115I. AllegroII. Molto adagioIII. Allegretto7.序奏と華麗なロンド WoO 54Disc 51-3.ピアノ協奏曲 第2番 変ホ長調 Op.42I. Allegro con brioII. LarghettoIII. Rondo: Allegro non troppo4.序奏と華麗なロンド Op.1445-7.ピアノ協奏曲 第9番 ト短調 Op.177I. Allegro con brioII. Larghetto con motoIII. Rondo: Allegrettoアーティスト(演奏・出演)クリストファー・ヒンターフーバー(ピアノ)ウーヴェ・グロット指揮ニュージーランド交響楽団 … CD1、CD5イェブレ交響楽団 … CD2ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団 … CD3ボーンマス交響楽団 … CD4【クリストファー・ヒンターフーバー】1973年オーストリア生まれ。 ウィーン国立音楽演劇大学にてアレックス・パペンベルグ、ルドルフ・ケーラー、ラザール・ベルマン、アヴォ・クユムジャン、ハインツ・メジモレックらに学び、その後イモラ国際ピアノ・アカデミーにて、オレグ・マイセンベルグとウラディーミル・アシュケナージの指導を受け、さらなる研鑽を積みました。 ライプツィヒで開催されたバッハ国際コンクール、ザールブリュッケン国際バッハ・ピアノ・コンクール、プレトリア国際コンクール、チューリッヒのゲザ・アンダ国際コンクール、ウィーンの国際ベートーヴェン・コンクールなどに入賞、2002/03年のシーズンにはパトリツィア・コパチンスカヤと共演し世界的名声を得たほか、数多くの指揮者、オーケストラと共演し高い評価を受けています。 2010年からはウィーン国立音楽演劇大学にて教授として後進を指導、また室内楽の演奏にも積極的です。 【ウーヴェ・グロット】1958年生まれのニュージーランドを拠点とするフルーティスト・指揮者。 ヨハン・バプティスト・ヴァンハルの交響曲のCDがカンヌ・クラシックアワード2000の「ベスト18世紀オーケストラ録音」で最優秀賞を受賞するなど古典派作品の演奏に定評があります。 レコーディング2005年2月1-3日マイケル・ファウラー・センター、ウェリントン(ニュージーランド) … CD12006年1月10-13日イェブレ・コンサート・ホール(スウェーデン) … CD22007年1月9-10日フィルハーモニック・ホール、リヴァプール(UK) … CD32008年6月2-3日ライトハウス、プールズ・センター・フォー・ジ・アート、プール(UK)2011年9月12-14日マイケル・ファウラー・センター、ウェリントン(ニュージーランド) … CD5-★『レコード芸術』特選盤(2022年4月号)★-商品番号:NYCX-10266リース(1784-1838):ピアノ協奏曲全集[5枚組 BOX] [クリストファー・ヒンターフーバー(ピアノ)/ウーヴェ・グロット(指揮)/ニュージーランド交響楽団/イェブレ交響楽団/ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団/ボーンマス交響楽団]CD 5枚組国内仕様 日本語解説付き 発売日:2022年01月14日 NAXOS[ボックスセット]近年注目が高まるフェルディナント・リースのピアノ協奏曲全集フェルディナント・リースは、1784年にドイツ・ボンで生まれ、作曲家のみならずピアニスト、指揮者としても幅広く活躍した人物です。 ベートーヴェンにピアノを師事し、晩年には師に関するエピソードを綴った「覚書」を執筆するなど、ベートーヴェンの伝記の中にはよく登場しますが、彼自身の作品については長らく忘れられていました。 しかし存命時には「作曲家&ピアニスト」として驚くほどの人気を獲得、その生涯の終り近くまでヨーロッパ全土で名手としての知名度を欲しいままにしていたリースのこと、その作品も見事なものばかり。 フンメルやモシェレスを思わせるヴィルトゥオーゾ風パッセージが盛り込まれた美しい旋律、ベートーヴェン風の力強さを持つオーケストラ・パート、ショパンを予見させるようなロマンティックな味わいを持つ緩徐楽章などどれも創意工夫に溢れています。 クリストファー・ヒンターフーバーとウーヴェ・グロットによって足掛け6年を掛けて完成されたこの協奏曲全集には、ピアノ協奏曲全8曲をはじめ、リース自身のテクニックを誇示するために作曲されたであろう「ロンド」や「変奏曲」などの演奏会用の曲など、リースがピアノとオーケストラのために書いた全ての作品を収録!(リースの協奏曲は、ヴァイオリンとピアノを合わせて附番されているため、第1番はヴァイオリン協奏曲となりこのBOXには収録されておりません) ご存知だろうか? ベートーヴェンの『ピアノ協奏曲第5番「皇帝」』と、ショパンの『ピアノ 協奏曲第2番』『第1番』との間に約20年の空白があることを。 その狭間の時代を生き、全8作のピアノ協奏曲を世に送りだした音楽家──彼の名はフェルディナント・リース(1784- 1838)。 ベートーヴェンから薫陶を受けた弟子である彼が目指したのは、「芸術性と名人芸」 を融合したハイブリッド型協奏曲だった! ナポレオン戦争下の危険な演奏旅行、大都会ロン ドンでの奮闘と挫折、故郷ラインラントへの愛。 波乱万丈の音楽人生を彩る8つの綺羅星を、 ロスト・ジェネレーションの遺物として捨て置くのはあまりにもったいない。 リースを自身の 「ソウルメイト」と語るピアニスト、クリストファー・ヒンターフーバーが愛情をこめて奏でる、世界初にして唯一のピアノ協奏曲全集。 (ライター/かげはら史帆)※国内仕様盤には、リースに関する著作があるかげはら史帆氏による日本語解説が付属します。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)リース関連商品リンク輸入盤8.505257 リース: ピアノ協奏曲全集 [5CD] 5,500 円
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曲目・内容ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756-1791)1-3.ピアノ協奏曲 第25番 ハ長調 K.503I. Allegro maestosoII. AndanteIII. Allegretto4.コンサートアリア「どうしてあなたを忘れられよう … 心配しないで、愛する人よ」K.5055-7.ピアノ協奏曲 第27番 変ロ長調 K.595I. AllegroII. LarghettoIII. AllegroK.503とK. 595のカデンツァはロバート・レヴィンの即興による使用楽器フォルテピアノ:ウィーンのアントン・ヴァルター1795年製作をモデルとするベルギーのクリス・マーネの再現楽器。 2018年製作アカデミー・オヴ・エンシェント・ミュージックとピアニスト、ロバート・レヴィンによるモーツァルトのピアノ協奏曲の全集企画が、昨年約20年ぶりに再開してから1年余り。 まもなく完結の日が訪れる。 この30年の間にも多くのモーツァルトのピアノ協奏曲の録音が世に出てきたが、当該全集は他に類を見ない特別な企画である。 博識多才なピアニスト、レヴィンに加え、モーツァルト研究の第一人者クリフ・アイゼンが学術的アドバイザーを務める当企画は、ピアノ協奏曲というジャンルを従来の分類を超えて広く捉え、18世紀後半のピアノ文化の実態を物語る。 詳細な時代考証から、録音にはチェンバロ、タンジェント・ピアノ、異なる時代、異なる制作者のフォルテピアノ、さらにはオルガンまでもが登場してきた。 レヴィンは30年の時を経ても微塵の衰えも知らず、常に安定していながら即興性に富んだ演奏を繰り広げる。 モーツァルトのピアノ協奏曲の新たな受容史がここに生まれる。 ?? 大津 聡(2024年5月)【ロバート・レヴィンとアカデミー・オブ・エンシェント・ミュージック(AAM)のモーツァルト:ピアノ協奏曲録音について】1980年代半ばから1990年代を通して古楽器による演奏が大きなブームとなりました。 バッハの生誕300年(1985年)とモーツァルトの没後200年(1991年)にデジタル録音とCDの急速な普及が重なり、主要レーベルがこれらの作曲家の主要作品をデジタル録音による古楽器演奏で一新しようとしたのです。 中でもオワゾリール・レーベルによるモーツァルトの交響曲全集は、序曲や断章をも含める最新の音楽的な知見と、クリストファー・ホグウッドとヤープ・シュレーダーがリードするAAM(当時の呼称はエンシェント室内管弦楽団)のスタイリッシュな演奏によって、モーツァルトの演奏史に極めて大きなインパクトを与えました。 その交響曲全集に続いて彼らが1993年に始めた企画がモーツァルトのピアノ協奏曲全集です。 ソリストには、気鋭のモーツァルト研究家にして即興演奏も巧みな歴史的ピアノの名手ロバート・レヴィンを起用。 オリジナルのカデンツァや即興的な装飾表現を多用して大きな注目を集めましたが、17曲を録音したところで途絶えてしまいました。 未完に終わったと思われていたそのプロジェクトが2023年に再起動。 コロナ禍で演奏会が途絶えたAAMが活動の場を求めてセッション録音を企画し、かねてからこのプロジェクトを「自分のアイデンティティの一部」と感じていたロバート・レヴィンが賛同。 AAM創設50周年にあたる2023/24シーズンの終わりに完結を迎えます。 【デッカ・サウンドを引き継ぐ好録音】録音セッションは数多くの名録音を生み出したセント・ジョンズ・スミス・スクエアで行われ、最終巻ではデッカで数多くの録音を制作したフィリップ・サイニーとニール・ハッチンソンが担当。 オーケストラの量感と透明感を両立させ、ソロ楽器の質感と存在感をさりげなく引き立てる絶妙なバランスで仕上がりました。 【ジャケットについて】AAMレーベルの5作ではジャケットにパウル・クレーの絵を使用。 AAM総裁のジョン・マクマンによればホグウッドはクレーの作品を愛好し、オワゾリール・レーベルから出したピアノ協奏曲の最初の4枚にはクレーの絵が使われていました。 その後「商売上の理由で変えられた」そうですが、シリーズ完結へ向けて原点に回帰しました。 【充実した解説書】当巻の原盤解説書は英語のみで60ページあり、下記の内容が掲載された充実したものとなっています。 ・AAM代表ジョン・マクマンによる当プロジェクト再開の経緯・モーツァルト研究の第一人者クリフ・アイゼンによる作品解説・AAMのチェロ奏者イモージェン・セス=スミスへのインタビュー・使用されたフォルテピアノ楽器の写真と解説・調律者のコメントと回想・演奏者のプロフィール・収録曲ごとのオーケストラ全員の名前、及び各メンバーの使用楽器の詳細・近代絵画の研究者Hajo Düchting氏によるパウル・クレーの絵と音楽の関りに関するコメント・制作スタッフ、サポーターの一覧・オワゾリール及びデッカ・レーベルでの8枚とAAMレーベルでの5枚の計13枚のジャケット写真【AAMからのリリース一覧】ピアノ協奏曲第21番&第24番(輸入盤:AAM-41/国内仕様盤:NYCX-10383)ピアノ協奏曲第第5番、教会ソナタ 他(輸入盤:AAM-42/国内仕様盤:NYCX-10404)ピアノ協奏曲第7番&第10番 他(輸入盤:AAM-43/国内仕様盤:NYCX-10436)ピアノ協奏曲第6番&第8番 他(輸入盤:AAM-44/国内仕様盤:NYCX-10460)ピアノ協奏曲第25番&第27番 他(輸入盤:AAM-45/国内仕様盤:NYCX-10475)アーティスト(演奏・出演)ルイーズ・オルダー(ソプラノ) … 4ロバート・レヴィン(フォルテピアノ)リチャード・エガー指揮アカデミー・オヴ・エンシェント・ミュージックレコーディング2022年1月4-8日St John’s Smith Square(UK)その他の仕様など総収録時間: 66分商品番号:AAM-45モーツァルト(1756-1791):ピアノ協奏曲 第25番&第27番 他 [ロバート・レヴィン/アカデミー・オヴ・エンシェント・ミュージック 他]CD 発売日:2024年06月21日 AAM Records計30余年をかけて、類を見ない全集がついに完結モーツァルトの演奏史に革命を起こしたクリストファー・ホグウッドとアカデミー・オブ・エンシェント・ミュージックが、モーツァルト研究家でピアニストのロバート・レヴィンを迎えて1993年に開始したピアノ協奏曲全集の録音。 8枚をリリースして2001年を最後に途絶えていたプロジェクトが2023年に再開、当リリースをもって遂に完結します。 収録曲は、モーツァルト後期作品の中でも壮麗な規模と楽想を持つ第25番K.503と当ジャンル最後の作品第27番K.595。 間に挟まれたコンサート・アリアK.505は、作曲年代が近くピアノが活躍するという点に加えて、その歌詞「どうしてあなたを忘れられよう...心配しないで、愛する人よ」に、当プロジェクトに携わってきたすべての音楽家の気持ちを込めた採用と思われます。 ピアノ協奏曲のカデンツァはここでもレヴィンの即興によるもの。 全体的に即興や装飾など「楽譜に書かれていない」音符の多さに注意が行きがちですが、それらがモーツァルトのスタイルに見事にフィットしているところが特徴です。 既存の録音との差別化を意図したものではなく、モーツァルトのスタイルを徹底的に尊重し、その細部にまで注意を払った結果生まれる「モーツァルトらしさ」の再発見にあると言えるでしょう。 調律にはキルンベルガーから派生した調律法Prinzが使われています。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)モーツァルト関連商品リンク国内仕様盤CDNYCX-10475第21番&第24番AAM-41第5番、教会ソナタ 他AAM-42第7番&第10番 他AAM-43第6番&第8番 他AAM-44 モーツァルト:ピアノ協奏曲第25番&第27番 他 /レヴィン、AAM 2,475 円
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曲目・内容ニコライ・ミャスコフスキー(1881-1950)●チェロ協奏曲 ハ短調 Op.66●チェロ・ソナタ 第1番 ニ長調 Op.12アナトーリ・リャードフ(1855-1914)●前奏曲 Op.11 No.1●マズルカ Op.11 No.3ニコライ・リムスキー=コルサコフ(1844-1908)●セレナード Op.37ミャスコフスキー●チェロ・ソナタ 第2番 イ短調 Op.81アーティスト(演奏・出演)ラファエル・ウォルフィッシュ(チェロ)サイモン・キャラハン(ピアノ)ヤナーチェク・フィルハーモニー管弦楽団ウカシュ・ボロヴィチ指揮レコーディング2020年9月14-16日 Dům kultury města Ostravy(チェコ)2020年10月29-30日 Wyastone Concert Hall(UK)商品番号:555420ミャスコフスキー(1881-1950):チェロ協奏曲チェロ・ソナタ 第1番・第2番他 ニコライ・リムスキー=コルサコフ、リャードフ [ラファエル・ウォルフィッシュ(チェロ)/サイモン・キャラハン(ピアノ)/ウカシュ・ボロヴィチ(指揮)/ヤナーチェク・フィルハーモニー管弦楽団] MYASKOVSKY, N.Y.: Cello Concerto / Cello Sonatas Nos. 1 and 2 (R. Wallfisch, Callaghan, Janáček Philharmonic, Ł. Borowicz)CD 発売日:2023年02月24日 NMLアルバム番号:555420-2 CPO近年注目が高まる作曲家、ニコライ・ミャスコフスキーのチェロ作品を中心に収録した1枚。 主に20世紀前半に活動し、27曲もの交響曲を書き上げたミャスコフスキーの音楽は、生涯にわたり親交を結んだプロコフィエフからの影響も感じさせながらも、後期ロマン派の作風に実験的な要素を融合させたものです。 彼のチェロ協奏曲は1945年の作品。 ソビエトの若いヴィルトゥオーゾ世代のためのレパートリー拡充という目的のために書かれており、瞑想的なLento ma non troppoで始まり、展開部の代わりに短いソロのカデンツァが置かれるというユニークな構成で、憂鬱な雰囲気の第1主題と、明るく情熱的な第2主題が絶妙なバランスを保っています。 続く第2楽章はロンド形式で、3連符の躍動する主旋律と2つの緩やかなエピソードが特徴。 華やかなカデンツァの後、冒頭の主題が再び登場し、瞑想的なコーダへと導かれます。 他にはミャスコフスキーの2曲のチェロ・ソナタと、彼がオーケストレーションの技術を学んだリムスキー=コルサコフに、和声と対位法を学んだリャードフの作品が配されています。 幅広いレパートリーを持つことで知られるチェリスト、ラファエル・ウォルフィッシュの演奏で。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ミャスコフスキーリムスキー=コルサコフリャードフ ミャスコフスキー:チェロ協奏曲とソナタ集/ラファエル・ウォルフィッシュ(チェロ) 2,475 円
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ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト - Wolfgang Amadeus Mozart (1756-1791)・ピアノ協奏曲第25番 ハ長調 K. 503・ピアノ協奏曲第16番 ニ長調 K. 451・ロンド イ長調 K. 386イェネ・ヤンドー - Jen? Jando (ピアノ)コンツェントゥス・フンガリクス - Concentus Hungaricusマーティアス・アンタル - Matyas Antal (指揮)録音: 1990、 Italian Institute、 Budapest モーツァルト:ピアノ協奏曲集 7 (第16番、第25番/ロンド イ長調)(ヤンドー/コンツェントゥス・フンガリクス/リゲティ) 1,900 円
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マックス・ブルッフ - Max Bruch (1838-1920)・ヴァイオリン協奏曲第1番 ト短調 Op. 26・コンツェルトシュテュック 嬰ヘ短調 Op. 84・ロマンス イ短調 Op. 42マキシム・フェドトフ - Maxim Fedotov (ヴァイオリン)ロシア・フィルハーモニー管弦楽団 - Russian Philharmonic Orchestraドミトリ・ヤブロンスキー - Dmitry Yablonsky (指揮)録音: 28 November - 3 December 2004、 Studio 5、 KULTURA TV and Radio Company、 Moscow、 Russia ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番 (フェドトフ/ロシア・フィル/ヤブロンスキー) 1,900 円
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曲目・内容オールドリッジ(1954-)1-3.クラリネット協奏曲(2004)軽く、速く穏やかに、定常運動で速く、大胆に生き生きと7.サンバ(1993)コープランド(1900-1990)4-6.クラリネット協奏曲(1948)I. ゆっくり表情豊かにI. カデンツァ(自由に)II. やや速くアーティスト(演奏・出演)デイヴィッド・シンガー - David Singer (クラリネット) ア・ファー・クライ - Far Cry, A 上海クァルテット - Shanghai Quartet商品番号:8.559667コープランド(1900-1990):クラリネット協奏曲オールドリッジ(1954-):クラリネット協奏曲/サンバ [シンガー/ア・ファー・クライ/上海クァルテット] COPLAND, A.: Clarinet Concerto / ALDRIDGE, R.L.: Clarinet Concerto / Samba (D. Singer, A Far Cry, Shanghai Quartet)CD-R ■協奏曲 ■器楽曲発売日:2010年09月15日 NMLアルバム番号:8.559667 NAXOS[8.559...]オルフェウス室内管弦楽団で長年活躍してきたクラリネット奏者、デイヴィッド・シンガーをソリストに迎えたこの協奏曲集。 作品と演奏、この両方の素晴らしさに酔えること間違いありません。 ベニー・グッドマンの依頼によって書かれたコープランドの協奏曲は、1950年にフリッツ・ライナー指揮のNBC交響楽団でグッドマンの演奏により世界初演されました。 随所にジャズらしさが感じられる小粋な作品です。 オールドリッジの作品はクラリネットの名人芸を要求される演奏効果の高い曲。 ジャズあり古典的な雰囲気ありの、「21世紀のコープランド」と評される作品です。 目のくらむようなカデンツァが聴きものです。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)オールドリッジコープランド コープランド:クラリネット協奏曲/オールドリッジ:クラリネット協奏曲/サンバ(シンガー/ア・ファー・クライ/上海クァルテット) [CD-R] 1,900 円
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アーティスト(演奏・出演)ファルク・シュトゥルックマン(ヴォータン) デボラ・ポラスキー(ブリュンヒルデ) スチュアート・スケルトン(ジークムント) イヴォンヌ・ネフ(ジークリンデ) ミハイル・ペトレンコ(フンディング) ジャンヌ・ピランド(フリッカ) ヘレン・クォン(ゲルヒルデ) 他シモーネ・ヤング指揮ハンブルク州立歌劇場管弦楽団(ハンブルク・フィル)レコーディング2008年3月12-19日 ハンブルク州立歌劇場[ライヴ収録]商品番号:777432ダヴィドフ(1838-1889):チェロ協奏曲 第3番・第4番 他 [ヤン・ウェン=シン/上海響/ミッケルセン] DAVIDOFF, C.: Cello Concertos Nos. 3 and 4 (Wen-Sinn Yang, Shanghai Symphony, Mikkelsen)CD ■協奏曲 ■器楽曲発売日:2010年06月23日 NMLアルバム番号:777432-2 CPOカルル・ダヴィドフ(1838-1889)は19世紀ロシア帝国の著名なチェリストで、チャイコフスキーから「チェロ界の帝王」と呼ばれた人です。 彼のチェロ協奏曲が4曲あることは知られていましたが、第3番と第4番に関してはこのアルバムが世界初録音となります。 ロシア的というよりも、ドイツ・ロマン派の流れを汲む重厚で美しい作品は、一度聴いたら忘れることはありません。 バッハの無伴奏で堅実な演奏を聴かせたウェイ=シン・ヤンですが、ここでも繊細な音色と豊かな表現力で、このロシアの隠れた名作を完全な形で蘇らせています。 チャイコフスキーの作品でも、しっとり味わい深い歌心を見せてくれています。 第1番と第2番の協奏曲は、同じチェリストと指揮者の演奏で入手可能(777263-2)。 こちらもぜひ。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ダヴィドフチャイコフスキー ダヴィドフ:チェロ協奏曲 第3番&第4番 他 2,445 円
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曲目・内容ルイス・コスタ(1879-1960)1.ポエマ(ペドロ・ファリア・ゴメスによる補筆&管弦楽版)(2008)[世界初録音]フェルナンド・ロペス=グラーサ(1906-1994)2-4.チェロのオブリガート付きの室内協奏曲 Op.167(1965-1966)第1楽章:アレグロ・モデラート第2楽章:アンダンテ第3楽章:フィナーレルイス・デ・フレイタス・ブランコ(1890-1955)5.抒情的な光景(1916)ジョリ・ブラガ・サントス(1924-1988)6-8.チェロと管弦楽のための協奏曲 Op.66(1987)[世界初録音]第1楽章:モデラート ‐第2楽章:アレグロ ‐第3楽章:アンダンテ ‐アーティスト(演奏・出演)ブルーノ・ボッラルヒンホ(チェロ)グルベンキアン管弦楽団ペドロ・ネヴェス指揮レコーディング2015年6月22-26日ポルトガル リスボン カロウステ・グルペンキアン財団 アウディトリウム商品番号:8.573461チェロと管弦楽のためのポルトガルの音楽集 [ボラリーニョ/ネベス] Cello and Orchestra Music (Portuguese) - COSTA, L. / LOPES-GRAÇA, F. / FREITAS BRANCO, L. de / BRAGA SANTOS, J. (Borralhinho, Neves)CD 発売日:2016年07月27日 NMLアルバム番号:8.573461 NAXOS[8.573...]スペインの音楽はバロック期から現代作品まで、日本でも広く知られていますが、その隣の国「ポルトガル」の音楽については、せいぜい民族音楽“ファド”が知られている程度です。 クラシック音楽の作曲家にしても、名前はほとんど出てきません。 そんなポルトガルの音楽、NAXOSではフレイタス・ブランコやロペス=グラーサらの作品を積極的にリリースし、普及に努めています。 今回はチェロと管弦楽の協奏的作品をフィーチャー。 ロストロポーヴィチの委嘱により作曲された、極めて陰鬱な雰囲気を持つグラーサの「室内協奏曲」、フレイタス・ブランコとルイス・コスタののロマンティックな作品など、各曲の作風も様々です。 コスタの「ポエマ」とサントスの協奏曲は世界初録音です。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)コスタブラガ・サントスブランコ ロペス=グラサ チェロと管弦楽のためのポルトガルの音楽集 1,900 円
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曲目・内容1-3.フルート協奏曲 第2番 ニ長調 K.314(285d)(カデンツァ:パトリック・ガロワ)I. Allegro apertoII. Andante ma non troppoIII. Allegro4-6.フルートとハープのための協奏曲 ハ長調 K.299(297c)(カデンツァ:パトリック・ガロワ、ファブリス・ピエールと友人たち)I. AllegroII. AndantinoIII. Rondo: Allegro7-8.フルート協奏曲 第1番 ト長調 K.313(285c)(カデンツァ:パトリック・ガロワ)I. Allegro maestosoII. Adagio non troppoIII. Rondo: Tempo di menuettoアーティスト(演奏・出演)パトリック・ガロワ(フルート、指揮)ロデリック・ショー(チェンバロ)ファブリス・ピエール(ハープ)…4-6カタリーナ・アンドレアソン(指揮)スウェーデン室内管弦楽団レコーディング2002年8月スウェーデン、オーレブロー・コンサート・ホール商品番号:8.557011モーツァルト(1756-1791):フルート協奏曲 第1番・第2番フルートとハープのための協奏曲 [ガロワ] MOZART: Flute Concertos Nos. 1 and 2 / Concerto for Flute and HarpCD ■協奏曲発売日:2003年12月01日 NMLアルバム番号:8.557011 NAXOS[8.557...]名曲中の名曲。 例え気乗りのしない仕事でも、完璧にこなすのがモーツァルト!ここに収録された3曲の協奏曲は、どれもとびきりチャーミングなのに、実はモーツァルト自身はフルートという楽器には大して興味を持っていなかったと言われています。 「フルート協奏曲」は裕福な商人であったフェルディナン・ド・ジャンの依頼により、また「フルートとハープの協奏曲」はギーヌ公アドリアン=ルイ・ド・ボニエールの求めで書かれたものでした(どちらも金払いが悪かったとモーツァルトがこぼしています)。 しかし、どのような理由で書かれたにしろ名曲中の名曲であることは間違いありません。 この盤の聴きどころは何といっても名手ガロワの美音と彼自身によるカデンツァ。 そして当時の編成を考慮した、第1ヴァイオリンが右側、第2ヴァイオリンが左側という、通常とは逆の配置による耳慣れない響きにもご注目ください。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)モーツァルト モーツァルト:フルート協奏曲第1番, 第2番, フルートとハープのための協奏曲(ガロワ) 1,900 円
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曲目・内容Beethoven/5は発起人役のセントポール室内管に続いて15のオーケストラ・団体が賛同する大プロジェクトとなり、ディーンの作品はセントポール室内管に加えてドレスデン・フィル、リヨン国立管、ヴロツワフ・フィル、メルボルン響、スウェーデン放送響が共同で委嘱。 当録音は初演時のライヴ録音です。 他の作品は初演順にTimo Andres、 The Blind Banister(第2番とのペア)、SALLY BEAMISH City Stanzas(第1番)、SALVATORE SCIARRINO Il sogno di Stradella(第4番)、CAROLINE SHAW Watermark(第3番)。 これらの作品がレパートリーに定着し、自分が世を去った後も末永く演奏されつつけるよう願っています」と語っています。 今後のリリースが楽しみなシリーズです。 1-3.ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770-1827):ピアノ協奏曲 第5番 変ホ長調「皇帝」 Op.73I. AllegroII. Adagio un poco motoIII. Rondo: Allegro, ma non troppo4-6.ブレット・ディーン(1961-):ピアノ協奏曲「グナイクセンドルフの音楽 - ある冬の旅」I. Ankunft. “Gneixendorf? Das klingt wie eine brechende Achse!”II. Die Abreise. Schwer gefasste Entschlüße (Muß es sein?) III. Epilog. Plaudite、 amici、 comoedia finita est.アーティスト(演奏・出演)ジョナサン・ビス(ピアノ)スウェーデン放送交響楽団ダーフィト・アフカム指揮レコーディング2020年2月13-15日[ライヴ]Berwaldhallen, Stockholm(スウェーデン)その他の仕様など総収録時間: 64分商品番号:ORC100291〈Beethoven/5 Vol.1〉ベートーヴェン(1770-1827):ピアノ協奏曲 第5番「皇帝」ディーン(1961-):ピアノ協奏曲「グナイクセンドルフの音楽 - ある冬の旅」 [ジョナサン・ビス(ピアノ)/ダーフィト・アフカム(指揮)/スウェーデン放送交響楽団] BEETHOVEN, L. van: Piano Concerto No. 5, "Emperor" / DEAN, B.: Eine Winterreise (Beethoven/5, Vol. 1) (Biss, Swedish Radio Symphony, Afkham)CD 発売日:2024年04月26日 NMLアルバム番号:ORC100291 Orchid Classics1980年生まれのジョナサン・ビスは若いうちから脚光を浴び、共演した音楽家たちからも篤い信頼を得てきました。 35歳になる2015年にはセントポール室内管と合同で、ベートーヴェンの5曲のピアノ協奏曲それぞれにインスパイアされた新作を5人の作曲家に委嘱し、両曲をペアで演奏するBeethoven/5というプロジェクトを立ち上げました。 ORCHID CLASSICSは、それら5組の協奏曲の録音を順次リリースしてゆく予定です。 第1弾として「皇帝」とブレット・ディーンの「グナイクセンドルフの音楽 − ある冬の旅」が登場。 「皇帝」はスケールが大きく、正攻法の堂々たる演奏。 ベートーヴェンのソナタ全集の録音も完成させたビスの円熟を示す演奏となっています。 ディーンの作品名にあるグナイクセンドルフはベートーヴェンの弟ヨハンの家があった街。 自殺未遂を起こした甥のカールを連れたベートーヴェンが1826年の秋から初冬にかけて滞在した後、ウィーンに戻る旅の途中で体調を崩し、それから4カ月足らずで世を去りました。 作品は急緩急の3楽章構成で演奏時間約25分。 熱にうなされて乱れがちな意識の中に「皇帝」のフレーズが浮かんでは消えるといった趣きで、全編を通じてピアノにはヴィルトゥオーゾ的なテクニックが求められます。 (曲目・内容欄に続く)作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ディーンベートーヴェン ベートーヴェン: 皇帝、ディーン: ピアノ協奏曲/ジョナサン・ビス 2,175 円
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曲目・内容1.1楽章のヴァイオリン協奏曲 ト短調 Op.32-4.ヴァイオリン協奏曲「ハンガリー風」Op.11 I. Allegro un poco maestosoII. Romanze: Andante - AllegrettoIII. Finale alla Zingara: Allegro con spiritoアーティスト(演奏・出演)キム・スーヤン(ヴァイオリン)ワイマール・シュターツカペレミヒャエル・ハラース指揮商品番号:8.570991ヨアヒム(1831-1907):ヴァイオリン協奏曲集 [キム/ワイマール・シュターツカペレ/ハラーシュ] JOACHIM, J.: Violin Concerto, Op. 11, "In the Hungarian Style" / Violin Concerto in G minor, Op. 3 (Suyoen Kim, Staatskapelle Weimar, Halasz)CD ■協奏曲発売日:2009年12月16日 NMLアルバム番号:8.570991 NAXOS[8.570...]けんかもしたけど親友さ。 ブラームスの良き理解者、ヨアヒムの華麗なる協奏曲メンデルスゾーンにヴァイオリンを学び、ワイマールでコンサートマスターを務め、まずリストとワーグナーと親しくなり、その後シューマンやブラームスを知ってからは一転、リストやワーグナーを批難するという、まさに「我が道を行った」音楽家ヨーゼフ・ヨアヒム。 現在での彼の名前は、どちらかというと演奏家としてのみ知られていますが、ここで聴けるような極めて音楽性の高い作品も書いていたのです。 1851年に書かれリストに献呈されたヴァイオリン協奏曲はメンデルスゾーンの影響を強く受けていて、要所にみられる泣かせるメロディがたまりません。 1857年に書かれたOp.11の協奏曲は、長大な第1楽章と、極めて技巧的で民族的な味わいを持つフィナーレが特徴的。 この演奏困難な作品を2006年ハノーヴァー国際コンクール優勝者のキムが余裕で弾ききっています。 これはため息ものの1枚です。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ヨアヒム ヨアヒム:ヴァイオリン協奏曲集 1,900 円
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曲目・内容ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756-1791)1-3.ピアノ協奏曲 第19番 ヘ長調 K.459(カデンツァ … モーツァルト)4-5.ホルン協奏曲 第1番 ニ長調 K.412/514(386b)6.フルートと管弦楽のためのアンダンテ ハ長調 K.315(カデンツァ … ディレン・ドゥラン)7-9.フルートとハープのための協奏曲 ハ長調 K.299(カデンツァ … ハインツ・ホリガー)アーティスト(演奏・出演)アーロン・ピルザン(ピアノ/ベーゼンドルファー) … 1-3ニコラ・ラメズ(ホルン) … 4-5ディレン・ドゥラン(フルート) … 6-9エリーザベト・プランク(ハープ) … 7-9ウィーン放送交響楽団ハワード・グリフィス指揮 … 1-3、6-9トマス・ツェートマイヤー指揮 … 4-5レコーディング2021年3月 … 1-3、12月 … 4-52022年9月 … 62023年3月 … 7-9オーストリア放送スタジオ6/大ホール、ウィーンその他の仕様など収録時間: 68分商品番号:ALPHA1001〈次世代ソリストたちによるモーツァルト Vol.7〉モーツァルト(1756-1791):ピアノ協奏曲 第19番ホルン協奏曲 第1番フルートとハープのための協奏曲 他 [アーロン・ピルザン、ニコラ・ラメズ、ディレン・ドゥラン、エリーザベト・プランク、ハワード・グリフィス、トマス・ツェートマイヤー、ウィーン放送響] MOZART, W.A.: Concertos, K. 299, 412, 459 (Next Generation Mozart Soloists, Vol. 7) (Pilsan, Duran, Plank, Rames, Griffiths, Zehetmair)CD 発売日:2023年11月24日 NMLアルバム番号:ALPHA1001 Alpha Classics次世代ソリストたちによるモーツァルト第7弾に、アーロン・ピルザン登場無名の若き名手から中堅まで幅広いソリストの登場が話題を呼んでいる<次世代ソリストたちによるモーツァルト>の第7弾。 今回はALPHAからリリースした2タイトルのソロ・アルバムが既に高い評価を得ているアーロン・ピルザンが登場。 リリカルでよく澄んだピアノを聴かせます。 フランスの若きホルン奏者ニコラ・ラメズはストラスブール・フィルの首席を2021年から務めるほか、アンサンブルやソリストとして国内外で活躍して高く評価されており、ここでも安定感抜群のテクニックと伸びやかな音色で素晴らしい演奏を聴かせます。 ドイツのフルート奏者ディレン・ドゥランは、Gramolaなどで既にソロ・アルバムをリリースして活躍しているハープ奏者エリーザベト・プランクと共に、溌溂とした演奏で楽しませてくれます。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)モーツァルト関連商品リンクVol.1ALPHA794Vol.2ALPHA795Vol.3ALPHA882Vol.4ALPHA883Vol.5ALPHA928Vol.6ALPHA991Vol.8ALPHA1039Vol.9ALPHA1051 モーツァルト: ピアノ協奏曲 第19番、ホルン協奏曲 第1番、フルートとハープ協奏曲 2,475 円
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曲目・内容1-3.ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調 Op.50I. Toccata: Allegro risolutoII. Romanza: Andante con motoIII. Divertimento: Allegro risoluto e molto vivace4-6.ピアノ五重奏曲 ハ長調(遺作)I. Molto placidoII. Andantino con motoIII. Finale: Allegro vivaceアーティスト(演奏・出演)ピアノ協奏曲コンスタンティン・シチェルヴァコフ(ピアノ)イゴール・ゴロフスチン指揮モスクワ交響楽団ピアノ五重奏曲エヴァルド・ダネル(1st ヴァイオリン)ミラン・テドラー(2nd ヴァイオリン)ズザナ・ボウジョヴァー(ヴィオラ)ヨーゼフ・ポドランスキー(チェロ)商品番号:8.553390メトネル(1880-1951):ピアノ協奏曲 第2番ピアノ五重奏曲 [シチェルバコフ/モスクワ響/ゴロフスチン] MEDTNER: Piano Concerto No. 2 / Piano QuintetCD ■協奏曲発売日:1997年11月01日 NMLアルバム番号:8.553390 NAXOS[8.553...]メトネルが45年の歳月をかけ、人生の最後に完成した名品の登場メトネルは今世紀前半に活躍したロシアの作曲家です。 元来ドイツ系の人であり、実際、作品もブラームス等の影響の強いロシア音楽でした。 ピアノ協奏曲第2番は1920年代に作られた作品で、冒頭のきりりと引き締まりながらもロシア的哀感を湛えた主題に始まり、素晴らしく美しい第2楽章、晴朗感のまぶしい終楽章と続いていきます。 メトネルの最終作となったピアノ五重奏曲は、実に45年の歳月をかけて完成した渾身の力作で、その深み、その抒情、まさに一級品です。 (曲中、「怒りの日」の主題が巧妙に使われています。 )作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)メトネル メトネル : ピアノ協奏曲第2番 / ピアノ五重奏曲 1,900 円
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曲目・内容ゲオルク・ゴルターマン(1824-1898)1-3.チェロ協奏曲 第1番 イ短調 Op.14I. Allegro moderatoII. AndanteIII. Allegro moderato4.ロマンス イ短調 Op.60 No.15.バラード ト長調 Op.816-9.交響曲 イ短調 Op.20 [世界初録音]I. Sostenuto - Allegro con fuocoII. Andante con motoIII. Scherzo. PrestoIV. Allegro di molto※国内仕様盤には本田裕暉氏による日本語解説が付属します。 アーティスト(演奏・出演)ジャマル・アリエフ(チェロ) … 1-5ウィーン放送交響楽団ハワード・グリフィス指揮レコーディング2022年6月7-10日Radio Kuiturhaus ウィーン(オーストリア)その他の仕様など総収録時間: 60分-★『レコード芸術』特選盤(2023年6月号)★-商品番号:NYCX-10393ゴルターマン(1824-1898):チェロ協奏曲 第1番 Op.14交響曲 Op.20ロマンス/バラード [ジャマル・アリエフ(チェロ)/ハワード・グリフィス(指揮)/ウィーン放送交響楽団]CD国内仕様 日本語解説付き 発売日:2023年04月14日 Capriccio知る人ぞ知るドイツ・ロマン派の作曲家ゲオルク・ゴルターマン。 待望のチェロ協奏曲第1番、そして初録音の交響曲が登場!チェロ奏者の間では知らぬ人はいないとも言われるゲオルク・ゴルターマン。 北ドイツのハノーファーに生まれ、ベルンハルト・ロンベルクの弟子クリスティアン・プレルにチェロを学んでいち早く頭角を現し、23歳でミュンヘンに移った時にはすでにチェロのヴィルオゥオーゾとしてよく知られる存在だったそうです。 ミュンヘンではヨーゼフ・メンターにチェロを、イグナーツ・ラハナーに作曲を学びました。 その後、ヴュルツブルク劇場の第1チェロ奏者兼指揮者を経てフランクフルト歌劇場のカペルマイスターとなり、亡くなるまでの40年間を同地で過ごしました。 ゴルターマンは作曲にも勤しみ、作品番号が付いたものは133曲を数えます。 彼のチェロ協奏曲は全部で5曲とも8曲とも言われますが、演奏の難度と楽曲の充実度で最もハイレベルとみなされるのがここに収録された第1番。 第2楽章アンダンテは「カンティレーナ」の名前でカザルスがアンコール・ピールとして録音していますが、全曲盤は久しくなかっただけに貴重な録音です。 シューマンやメンデルスゾーンを思わせる、馥郁としたハーモニーと胸を高鳴らせるような旋律に満ち、ヴィルトゥオーゾ的なソロの見せ場にも事欠きません。 今日のコンサート・レパートリーに定着していないのが不思議です。 2曲の小品も美しいメロディの宝庫。 ソロを弾くジャマル・アリエフは1993年アゼルバイジャン生まれで、その才能に目をとめたモスクワ音楽院とメニューイン音楽学校(ロンドン)が競って招いたという逸材。 ロンドンを選んだアリエフは、2017年のBBCプロムス「ジョン・ウィリアムズ85歳記念プログラム」のソリストに起用されるなど注目を浴び続けています。 世界初録音となる交響曲は32分ほどの作品で、こちらも耳と心にすっと入って来るメロディがたくさんあります。 例えるならば、メンデルスゾーンの「夏の夜の夢」のような交響曲といったところ。 ※国内仕様盤には本田裕暉氏による日本語解説が付属します。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ゴルターマン関連商品リンク輸入盤C5469 ゴルターマン:チェロ協奏曲第1番/交響曲 他 (日本語解説付) 2,970 円
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曲目・内容ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756-1791)1-3.ピアノ協奏曲 第20番 ニ短調 K.466(カデンツァ: オルガ・パシチェンコ)4-6.ピアノ協奏曲 第23番 イ長調 K.488(カデンツァ: モーツァルト)アーティスト(演奏・出演)オルガ・パシチェンコ(フォルテピアノ、リーダー)使用楽器:ウィーンのアントン・ヴァルター1792年頃製作モデルに基づくポール・マクナルティ製作の再現楽器イル・ガルデリーノ(古楽器使用)コンサートマスター: エフゲニー・スヴィリドフ(ヴァイオリン)レコーディング2021年6月6-9日コンセルトヘボウ、ブリュッヘ(ベルギー)その他の仕様など収録時間: 58分商品番号:ALPHA942モーツァルト(1756-1791):ピアノ協奏曲 第20番・第23番 [オルガ・パシチェンコ、イル・ガルデリーノ]CD 発売日:2024年07月05日 Alpha Classics歴史的ピアノ最前線をゆくパシチェンコと精鋭集団による、対話劇としてのモーツァルトアムステルダムとヘントの音楽院で教鞭をとりながら世界的な活躍を続けるフォルテピアノ奏者オルガ・パシチェンコと、ベルギーの実力派古楽器集団イル・ガルデリーノによるモーツァルトのピアノ協奏曲録音シリーズに待望の第2弾が登場。 『レクイエム』などと並ぶニ短調の傑作=第20番と、オーボエの代わりに一対のクラリネットが印象的な響きを添える第23番、いずれもモーツァルトがウィーンで希代のピアニストとして活躍しながら間もなく《フィガロの結婚》で新たな成功を掴む躍進期の充実作2曲が選ばれています。 パシチェンコはもはや「アレクセイ・リュビモフ門下」と紹介するまでもなく強い存在感を欧州第一線で発揮していますが、今作も冒頭総奏部分の通奏低音から絶妙の立ち回りで、経験豊かな奏者たちと対話を続けながら各曲それぞれの物語を引き出してゆく演奏は抜群の瑞々しさ。 緩徐楽章の息をのむようなカンティレーナから説得力豊かなアレグロの音使いまで隅々まで聴きどころに事欠かず、ニ短調の協奏曲ではファンタジーに満ちた独自のカデンツァまで披露してくれます。 他の奏者たちも古楽器の音ならではの玄妙なニュアンスや鮮烈なアクセントを大いに活かし、「これらの協奏曲をオペラと同じと考え、加わる楽器全てを主人公たちと認識する」(パシチェンコ談、本盤解説より)という一貫した姿勢がありありと示された解釈を披露。 トラヴェルソのデ・ヴィンネやオーボエのポンセ?ル、クラリネットのボウドら管楽器奏者にも世界的名手が続々。 同レーベルのHAYDN 2032シリーズでも活躍中の技師J-D.ノワールによる古楽器の機微をよく踏まえた録音でお楽しみください。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)モーツァルト関連商品リンク国内仕様盤CDNYCX-10479 モーツァルト: ピアノ協奏曲 第20、23番/オルガ・パシチェンコ、イル・ガルデリーノ 2,775 円
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曲目・内容エドワード・エルガー(1857-1934)1-4.チェロ協奏曲 ホ短調 Op.85(1919)I. Adagio - ModeratoII. Lento - Allegro moltoIII. AdagioIV. Allegro - Moderato - Allegro ma non troppoフランク・ブリッジ(1879-1941)5-12.悲歌的協奏曲「祈り」(1930)※ 国内仕様盤には中村孝義氏の日本語解説が付属します。 アーティスト(演奏・出演)ガブリエル・シュヴァーベ(チェロ)ウィーン放送交響楽団クリストファー・ウォード指揮【ガブリエル・シュヴァーベ】ベルリンに生まれ、ベルリン芸術大学とクロンベルク・アカデミーで学び、ヤーノシュ・シュタルケル、ゲイリー・ホフマン、ギドン・クレーメルらの薫陶を受けた。 2009年にピエール・フルニエ・アウォードを受賞。 リサイタル、室内楽、協奏曲のソリストとして、ドイツを中心にヨーロッパで広く活躍している。 レコーディング2020年12月16-18日Grosser Sendesaal, ORF Radiokulturhausウィーン(オーストリア)商品番号:NYCX-10265エルガー(1857-1934)/ブリッジ(1879-1941):チェロ協奏曲 [ガブリエル・シュヴァーベ(チェロ)/ウィーン放送交響楽団/クリストファー・ウォード(指揮)]CD国内仕様 日本語解説付き 発売日:2021年11月26日 NAXOS[8.574...]このアルバムに収録された2曲のチェロ協奏曲には、第一次世界大戦が暗い影を落としています。 エルガーのチェロ協奏曲は1918年春に着想されますが、エルガーの健康状態の悪化もあって作曲が中断。 構想を練り直し同年8月に完成しました。 曲にはエルガーが第一次世界大戦から受けた悲劇的でメランコリックな印象が反映しています。 翌1919年10月に、フランク・ブリッジの薫陶を受けたフェリックス・サモンドのソロ、エルガーの指揮で行われた初演は好評を得ることはできませんでしたが、その後、ビアトリス・ハリスンやジャクリーヌ・デ・プレらの演奏によって、そのドラマティックな曲調が評価されて人気を獲得し、現代ではチェロ協奏曲というジャンルの代表作の一つと評価されています。 かたやブリッジの悲歌的協奏曲「祈り」は第一次世界大戦終結後に犠牲者を悼んで書かれた音楽。 切れ目なく演奏される30分ほどの単一楽章の作品で、ゆったりとしたテンポと瞑想に誘うような静けさを基調とし、途中で戦争を思わせる激しいフレーズが挿入されています。 名手ガブリエル・シュヴァーベは揺るぎないテクニックと振幅の大きな感情表現で、2作を思う存分弾ききっています。 ※ 国内仕様盤には中村孝義氏の日本語解説が付属します。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)エルガーブリッジ関連商品リンク輸入盤8.574320 エルガー/ブリッジ: チェロ協奏曲 ガブリエル・シュヴァーベ(チェロ) 2,200 円
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曲目・内容●ヴァイオリン協奏曲 第1番‐第8番アーティスト(演奏・出演)アン・シューマン(ヴァイオリン)セバスチャン・クネーベル(ハープシコード)アンサンブル“フュルステン・ムジーク”商品番号:777998ザクセン=ヴァイマール公ヨハン・エルンスト公2世(1696-1715):ヴァイオリン協奏曲全集 第1番‐第8番 [A. シューマン/クネーベル/フュルステン=ムジーク] JOHANN ERNST (PRINCE OF WEIMAR): Violin Concertos (Complete) / BACH, J.S.: Keyboard Concertos, BWV 592a, 982, 987 (A. Schumann, Knebel, Fürsten-Musik)CD 発売日:2016年02月24日 NMLアルバム番号:777998-2 CPO音楽好きで知られたザクセン=ヴァイマール公国の君主、ヨハン=エルンスト公は当時この地の実権を握っていたヴィルヘルム公の弟で、J.S.バッハも私設オーケストラに半年間務めたという経緯があります。 このヨハン=エルンスト公の息子エルンスト公2世(1696-1715)も少年時代から非凡な楽才を発揮し、天才貴公子として知られていました。 バッハは彼のヴァイオリン協奏曲の中から2曲をオルガン用(BWV592、595)に、3曲をチェンバロ用(BWV982、984、987)に編曲し、オルガン独奏用に編曲されたBWV592を、さらにチェンバロ版にしたものが592aとなります。 このアルバムでは、原曲である公子のヴァイオリン協奏曲を6曲全て収録、18歳という若さでこの世を去ってしまった知られざる天才の作品が完全な形でお聞きいただけます。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ザクセン=ヴァイマール公ヨハン・エルンストJ.S.バッハ ザクセン=ヴァイマール公ヨハン・エルンスト公2世:ヴァイオリン協奏曲全集 第1番‐第8番 2,608 円
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曲目・内容●ヴァイオリン協奏曲(1971)●チェロ協奏曲(1991)●ピアノ協奏曲(1961/1972/1983)アーティスト(演奏・出演)アレクサンダー・シトコヴェツキー(ヴァイオリン)ラファエル・ウォルフィッシュ(チェロ)エヴァ・クピーク(ピアノ)ベルリン・コンチェルトハウス管弦楽団ルーカス・ボロヴィッツ指揮商品番号:777687パヌフニク(1914-1991):交響的作品集 第8集 ヴァイオリン協奏曲/チェロ協奏曲/ピアノ協奏曲 [ボロヴィチ] PANUFNIK, A.: Symphonic Works, Vol. 8 (Borowicz) - Violin Concerto / Cello Concerto / Piano ConcertoCD ■交響曲/管弦楽曲発売日:2014年08月27日 NMLアルバム番号:777687-2 CPO20世紀を代表する偉大なる作曲家アンジェイ・パヌフニク(1914-1991)。 このアルバムは彼の「交響的作品集」の完結編となります。 ワルシャワで生まれ、パリ、ウィーンで学び「西洋の現代音楽」や「新古典主義」にどっぷり漬かるも、彼自身は「私にとって音楽は常に最も深い人間の表現であり、本物の感情と精神的、指摘な内容を持つものです」と語るように、その作品はもっと個人的な悲しみや怒りの感情、そして未来への希望など様々なものを孕んでいます。 このアルバムには3つの協奏曲が収録されています。 3つの中では一番古い時代に書かれた「ピアノ協奏曲」での表現の触れ幅の大きさ(躍動的な第3楽章が素晴らしい)は感動ものですし、最晩年の「チェロ協奏曲」も鎮痛な第1楽章と、音楽があふれ出てくるような目覚しい第2楽章の対比が素晴らしく、これこそが、彼が生涯をかけて追求したものなのだろう。 と納得させてくれる音楽です。 それぞれの協奏曲でソロを担当している奏者たちも注目。 これは一聴の価値ある1枚です。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)パヌフニク アンジェイ・パヌフニク:交響的作品集 第8集 2,608 円
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曲目・内容1-3.ヴィオラ協奏曲 変ホ長調 VB153c I. RisolutoII. Adagio e cantabileIII. Rondo: Moderato4-6.ヴィオラ協奏曲 ハ長調 VB153b I. Allegro maestosoII. Larghetto cantabileIII. Rondo: Allegro7-9.ヴィオラとチェロのための協奏曲 ト長調 VB153a I. Allegro moderato e cantabileII. AdagioIII. Rondo: Allegro moderato※全て世界初録音アーティスト(演奏・出演)デイヴィッド・アーロン・カーペンター(ヴィオラ) リッタ・ペソラ(チェロ…7-9) タピオラ・シンフォニエッタレコーディング2011年11月7-9日エスポー タピオラ・ホール商品番号:ODE-1193クラウス(1756-1792):ヴィオラ協奏曲集 [カーペンター/ペソラ/タピオラ・シンフォニエッタ] KRAUS, J.M.: Viola Concerto, VB 153b and 153c / Concerto for Viola and Cello (D.A. Carpenter, Pesola, Tapiola Sinfonietta)CD ■協奏曲発売日:2012年06月13日 NMLアルバム番号:ODE1193-2 Ondineヨーゼフ・マルティン・クラウス(1756-1792)は「スウェーデンのモーツァルト」として、一部のファンには既におなじみの存在です。 ドイツで生まれ、モーツァルトと同時期に活躍するも、1781年にストックホルムのグスタフ3世に宮廷作曲家として召し抱えられ、以降はずっと、その地で活躍したことで知られます。 形式は保守的なものを順守しつつも、内容はかなり先進的であり、この時代には珍しく「短調」を重用していたことも特筆すべき点でしょう。 また劇音楽を得意としていたせいか、その音楽は起伏に富むものが多く、そこがまたファンの心を捉えているようです。 ルンドの大学図書館に保存されていたこの3つのヴィオラ協奏曲は、長らく作曲家が特定できませんでしたが、最近の研究結果で、250年近く失われていたとされるクラウスの作であろうと判定されました。 これは彼の親友ホフシュテッター(オーストリアのアマチュア作曲家であり、本職はベネディクト会の修道士である)のために書かれたと推測され、ホフシュテッターがいかに素晴らしい技巧を有していたかの証明にもなるものです。 ヴィオラを演奏するのは、ONDINEレーベルでおなじみD.A.カーペンターです。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)クラウス ヨーゼフ・マルティン・クラウス:ヴィオラ協奏曲集 2,475 円
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ゲオルク・ベンダ - Georg Benda (-1795)・チェンバロ協奏曲 ヘ短調・チェンバロ協奏曲 ヘ長調・チェンバロ協奏曲 ト長調・チェンバロ協奏曲 ロ短調ザビーネ・バウアー - Sabine Bauer (チェンバロ)ラ・スタジオーネ・フランクフルト - Stagione Frankfurt、 Laミヒャエル・シュナイダー - Michael Schneider (指揮)録音: 3-5 March 2004、 Deutschlandfunk、 Sendesaal、 Germany ベンダ:チェンバロ協奏曲集(バウアー/ラ・スタジオーネ・フランクフルト/シュナイダー)[SACD] 2,850 円
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曲目・内容1-3.ピアノ協奏曲 第14番 変ホ長調 K449I. Allegro vivaceII. AndantinoIII. Allegro ma non troppo4-6.ピアノ協奏曲 第27番 変ロ長調 K595I. AllegroII. LarghettoIII. Allegro7.コンサート・ロンド ニ長調 K382アーティスト(演奏・出演)イングリッド・ヤコビ(ピアノ)アカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズネヴィル・マリナー指揮レコーディング2013年6月28-30日ロンドン アビー・ロード・スタジオ STEREO商品番号:ICAC-5125イングリッド・ヤコビモーツァルト(1756-1791):ピアノ協奏曲集ピアノ協奏曲 第14番・第27番ロンド K.382 [ヤコビ/アカデミー室内管/マリナー] MOZART, W.A.: Piano Concertos Nos. 14 and 27 / Rondo, K. 382 (I. Jacoby, Academy of St. Martin in the Fields Orchestra, N. Marriner)CD ■協奏曲発売日:2014年05月30日 NMLアルバム番号:ICAC5125 ICA Classics「明確なアーティクレーション、フレージング、表現力…。 彼女は完全に自己を確立させている。 」このようにニューヨーク・タイムズから称賛された若手ピアニスト、イングリッド・ヤコビ。 数多くのコンクール入賞歴と「スタインウェイ・ホール・アーティスト賞」を含む数多くの受賞歴を持つ彼女、イギリスでもその演奏は大絶賛されています。 このアルバムは名指揮者ネヴィル・マリナーと共演したモーツァルトの協奏曲が収録されており、彼女の名声を確立したベートーヴェン演奏とはまた違う華やかさと流麗さに満ちたモーツァルトを楽しむことができます。 秋には第2弾のリリースが予定されています。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)モーツァルト イングリッド・ヤコビ モーツァルト:ピアノ協奏曲集 1,650 円
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曲目・内容1-3.ピアノ協奏曲 第14番 変ホ長調 K449I. Allegro vivaceII. AndantinoIII. Allegro ma non troppo4-6.ピアノ協奏曲 第27番 変ロ長調 K595I. AllegroII. LarghettoIII. Allegro7.コンサート・ロンド ニ長調 K382アーティスト(演奏・出演)イングリッド・ヤコビ(ピアノ)アカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズネヴィル・マリナー指揮レコーディング2013年6月28-30日ロンドン アビー・ロード・スタジオ STEREO商品番号:ICAC-5125イングリッド・ヤコビモーツァルト(1756-1791):ピアノ協奏曲集ピアノ協奏曲 第14番・第27番ロンド K.382 [ヤコビ/アカデミー室内管/マリナー] MOZART, W.A.: Piano Concertos Nos. 14 and 27 / Rondo, K. 382 (I. Jacoby, Academy of St. Martin in the Fields Orchestra, N. Marriner)CD ■協奏曲発売日:2014年05月30日 NMLアルバム番号:ICAC5125 ICA Classics「明確なアーティクレーション、フレージング、表現力…。 彼女は完全に自己を確立させている。 」このようにニューヨーク・タイムズから称賛された若手ピアニスト、イングリッド・ヤコビ。 数多くのコンクール入賞歴と「スタインウェイ・ホール・アーティスト賞」を含む数多くの受賞歴を持つ彼女、イギリスでもその演奏は大絶賛されています。 このアルバムは名指揮者ネヴィル・マリナーと共演したモーツァルトの協奏曲が収録されており、彼女の名声を確立したベートーヴェン演奏とはまた違う華やかさと流麗さに満ちたモーツァルトを楽しむことができます。 秋には第2弾のリリースが予定されています。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)モーツァルト ハイドン:チェロ協奏曲 第1番&第2番 2,438 円
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曲目・内容1-3.ピアノ協奏曲「Spiritualist」(2016)ヘレン・フランケンサーラーの3つの絵から第1楽章:Spiritualist - 心霊主義第2楽章:Silent Wish - 沈黙の希望第3楽章:Natural Answer - 自然の答え4-8.Poems of Life - 生命の詩(2017)Prologue: Etherial; Times Slips Away Gary Died; Just Like That; Watching for Death; FaceSisters; Forever Gone; The RetreatThe DreamEpilogue: Conversation; Epiphany9-13.Glacier - 氷河(2015)Glacier - 氷河Rivulets - 細流Vapor - 蒸気stone - 石Going to the Sun - 太陽に向かって14.15.Rush - 大急ぎ(2012)Evening - 夕方Morning - 朝アーティスト(演奏・出演)ジェフリー・ビーゲル(ピアノ)アリエー・ヌスバウム・コーエン(カウンターテナー)ティム・ヒュー(チェロ)クリスティーネ・ペンドリル(コールアングレ)D.J.スパー(エレクトリック・ギター)ティモシー・マカリスター(アルト・サクソフォン)ジョアン・ファレッタ指揮ロンドン交響楽団レコーディング2017年8月21-22日ロンドン、アビーロード・スタジオ1商品番号:8.559824フックス(1956-):ピアノ協奏曲「Spiritualist」生命の詩/氷河/大急ぎ [ビーゲル/コーエン/スパー/マカリスター/ロンドン響/ファレッタ] FUCHS, K.: Piano Concerto, "Spiritualist" / Poems of Life / Glacier / Rush (Biegel, A.N. Cohen, Sparr, McAllister, London Symphony, Falletta)CD 発売日:2018年08月31日 NMLアルバム番号:8.559824 NAXOS[8.559...]アメリカの現代作曲家ケネス・フックスの最新作を収録した1枚。 ファレッタが指揮するロンドン交響楽団が演奏するフックスのアルバムはこちらで5枚目となり、2005年の「アメリカン・プレイス」はグラミー賞にノミネートされるなど、作品も演奏も高く評価されています。 このアルバムでは、現在フックスが魅了されているというアメリカの抽象画家、ヘレン・フランケンサーラーの絵からインスパイアされたというピアノ協奏曲がメインに置かれています。 フックスは1983年に初めて彼女の絵を見て以来、その自由でクリエイティヴな美学に強い影響を受けたといい、これまでにも3つの作品が生まれていますが、このピアノ協奏曲は、彼の作品スタイルにも変化を与えるほどにインパクトの強い作風となっています。 3つの楽章にはそれぞれフランケンサーラーの絵画のタイトルがつけられていますが、決して難解な作風ではなく、自然で美しい曲調を持った楽しい作品です。 他にはカウンターテナーが歌う「生命の詩」、エレキギターが活躍する「氷河」、ジャズ風の「Rush」の3曲が収録されています。 ジャケットに使用されているのはフランケンサーラーの「Silent Wish」です。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)フックス フックス:ピアノ協奏曲 1,900 円
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曲目・内容大澤 壽人(1906-1953)1-3.ピアノ協奏曲 第3番 変イ長調「神風協奏曲」(1938)I. Larghetto maestoso - Allegro assaiII. Andante cantabileIII. Allegro moderato - Allegro vivace4-7.交響曲 第3番 (1937)[世界初録音]I. Allegretto risoluto - AllegroII. Adagio graziosoIII. Moderato: Menuet con fantasiaIV. Allegro non troppo con fuoco※解説、演奏者プロフィールは既発売商品[8.557416J]のブックレットから転載となります。 アーティスト(演奏・出演)エカテリーナ・サランツェヴァ(ピアノ)ドミトリ・ヤブロンスキー指揮ロシア・フィルハーモニー管弦楽団レコーディング2003年10月モスクワ、TV&ラジオ・カンパニー「カルチャー」大コンサート・スタジオ第5商品番号:NYCX-57416大澤壽人(1906-1953):ピアノ協奏曲「神風協奏曲」交響曲第3番 [エカテリーナ・サランツェヴァ(ピアノ)/ドミトリ・ヤブロンスキー(指揮)/ロシア・フィルハーモニー管弦楽団]CD国内仕様 日本語解説付き 発売日:2021年11月05日 NAXOS[8.557...]戦前、戦中期に於いて、日本人作曲家として突出した才能を示したにもかかわらず、日本楽壇の同時代的理解を得られず、早すぎた死のあとには、その存在すらほとんど忘れ去られてしまった作曲家、大澤壽人。 技術者の父とクリスチャンの母のもとに生まれ、少年時代にはオルガンや合唱に親しみ、教会に通う外国人たちからピアノを学んだ大澤は、関西学院高等商業学部卒業後すぐにアメリカに留学。 ボストン大学およびニューイングランド音楽院に入学して研鑽を積みました。 1934年にはフランスに渡り、エコールノルマル音楽院に入学、ポール・デュカスやナディア・ブーランジェに師事した後、1936年に帰国、作曲家として活動をはじめます。 1937年に書かれた交響曲第3番は1940年の「皇紀2600年」を見据えた作品で、初演時には「建国の交響楽」と副題が付されていました。 前作交響曲第2番の先鋭さは幾分薄まり、後期ロマン派風の雰囲気を感じさせる音楽に仕上がっています。 また、東京からロンドンまでの100時間を切る記録飛行に成功した朝日新聞社の航空機「神風号」をタイトルに付したピアノ協奏曲「神風協奏曲」は、1938年に作曲、初演されるも、モダン過ぎる作風は聴衆の理解を存分に得ることはできず、初演後は忘れられていました。 作曲家の没後半世紀を経て登場したこの録音は、平成16年度文化庁芸術祭のレコード部門優秀賞を受賞。 片山杜秀氏によるオリジナル解説も読みごたえ充分です。 ※解説、演奏者プロフィールは既発売商品[8.557416J]のブックレットから転載となります。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)大澤 壽人 大澤壽人: 交響曲第3番 ピアノ協奏曲「神風協奏曲」 2,200 円
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曲目・内容カール・シュターミッツ(1745-1801)●クラリネット協奏曲 第1番 ヘ長調●クラリネット協奏曲 第6番 変ホ長調●クラリネット協奏曲 第8番 変ロ長調第1集 … 555053アーティスト(演奏・出演)ポール・メイエ(指揮・クラリネット)マンハイム・プファルツ選帝候室内管弦楽団レコーディング2020年9月2-5日Epiphaniaskirche, Mannheim, Freudenheim(ドイツ)その他の仕様など総収録時間: 51分商品番号:555415シュターミッツ(1745-1801):〈クラリネット協奏曲集 第2集〉第1番・第6番・第8番 [ポール・メイエ(指揮・クラリネット)/マンハイム・プファルツ選帝候室内管弦楽団]CD 発売日:2023年04月28日 CPOポール・メイエのソロによるカール・シュターミッツのクラリネット協奏曲集。 海外の音楽誌で高く評価された第1集(555053)では指揮者を別に立てていましたが、今作ではメイエ自身が指揮も担当。 更なる柔軟な解釈で、オーケストラとともに、18世紀に最盛期を迎えたマンハイム楽派を代表するシュターミッツの音楽を伸び伸び演奏しています。 今アルバムに収録されているのは協奏曲第1番、第6番、第8番の3曲、とりわけ第1番はシュターミッツ作品の中でも最も人気の高い曲です。 この録音でも前作と同じく研究者フリードリヒ・カール・カイザーによる比較校訂版が用いられています。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)C.シュターミッツ関連商品リンク第1集555053 C.シュターミッツ: クラリネット協奏曲集 第2集/ポール・メイエ 2,475 円
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曲目・内容 マルチェルロ/トレルリ/テレマン/ヘンデル/他 ケイマル/カペラ・イストロポリターナ/シュクヴォル トランペット協奏曲集 1,900 円
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曲目・内容 マルチェルロ/トレルリ/テレマン/ヘンデル/他 ケイマル/カペラ・イストロポリターナ/シュクヴォル トランペット協奏曲集 1,900 円
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