数々の偉人が訪ねた由緒正しい畑クレ・ド・セラン クレ・ド・セランはシトー派修道僧により12世紀に植えられた由緒ある畑で、以来800年以上もの間ブドウ栽培が行われています。 ルイ11世、14世はナポレオンの妻であった女帝フィーヌなど様々なフランスの偉人がこの地をを訪れたという記録も残るほど、著名な歴史を誇ります。 1962年に歴史好きであったニコラ氏の父が購入した区画は、1976年からニコラ氏が引き継いでおり、7haの畑すべてを現在ジョリー家のみが唯一所有する区画、モノポール(単一所有)として知られています。 ビオディナミによりブドウ本来の持つパワーが引き出された素晴らしいモノポール 複雑なアロマと爽やかな味わい、スパイスの余韻を持つ、力強いエレガンスを感じられるワインです。 絹のように滑らかなテクスチャーで、オレンジの皮が素晴らしいレンジと深みを加えています。 長期瓶内熟成可能で2032年までお愉しみいただける素晴らしいポテンシャルを持つワインです。 生産者ファミーユ ジョリーFamille Jolyワイン名クロ ド ラ クレ ド セランClos de la Coulee de Serrantヴィンテージ2021容量750ml解説ワインスペクテーター: 91点予想される飲み頃:2023 - 2032A natural-leaning, funky version for fans of the offbeat style. Shows earth and ripe fruit that share the stage with citrus, melon and sugared plum lacquered with salty brine, pickled ginger, warm soil and chamomile. Silky smooth in texture, with orange zest adding nice range and depth. Drink now through 2032.(Wine Spectator, Web Only - 2023) ワイン業界を変えたとも言えるロワールの重鎮 ニコラ ジョリー Nicolas Joly ファミーユ・ジョリーは現オーナーであるニコラ・ジョリー氏が一代で名声を築き上げた、ロワールを代表するワイナリーです。 フランスで初めてビオディナミを導入し、成功させたことで知られるニコラ・ジョリーですが、その影響力は莫大なもので、手間がかかるにも関わらず、今では、一流生産者がこぞって取り入れているほどです。 あの、ブルゴーニュのルロワ女史も彼に影響を受けたと言われています。 ニコラ氏は昆虫がいなくなったりや草が生えなくなる畑に疑問を感じ始め、その当時当たり前とされていた除草剤や化学肥料の散布を止め、ビオディナミを取り入れたぶどう栽培をフランスで初めて導入しました。 ビオディナミの伝道師、ニコラ・ジョリーの来歴ニコラ氏はコロンビア大学でMBAを取得し、その後ウォール街、モントリオールの金融省、モルガンスタンレーで働いていたという、ビジネス界での輝かしい活躍の経験を持つ異色な経歴の持ち主です。 1976年に仕事を辞めフランスへ帰国。 母が運営していたワイナリーを継ぎ、ワイン造りを始めました。 現在でも、ビジネスマン時代に培った分析能力を現在のドメーヌ経営にも活かし、栽培・醸造を行っています。 ニコラ氏のポリシーが凝縮されたワイン造りニコラ氏は1984年からビオディナミ農法を採用し、化学製品を一切使わず、馬と手作業でブドウ栽培と収穫を行っています。 動物も飼育し、環境づくりに貢献します。 樹齢が高く、低い収量で育ち、シュナンブランの特徴をじっくり見ます。 収穫は数回繰り返し、ワインは深い黄金色または琥珀色になります。 現在は子供たちもドメーヌに参画し、家族経営のファミーユ・ジョリーへ「美味しいワインである前に、その土地固有の繊細さを表現した本物のワインでなくてはならない」と、1980年から部分的にビオディナミを導入したニコラ氏は、1984年からすべての畑でビオディナミを行っています。 その後、2001年にはビオディナミの団体「Return to Terroir」を創立。 ジョリー氏はこの団体を通じて世界中で講演し、原点へ回帰を提唱しています。 2002年からは娘のヴィルジニー、そして近年には息子のヴァンサンもドメーヌに参画。 『家族でニコラの意思を引継ぎワイン造りをおこなっている』という思いから、2019ヴィンテージからエチケット上のドメーヌ名がそれまでの「Nicolas JOLY」からフランス語で家族という意味の「Famille JOLY」に変更されました。 飲む方にさらに美味しさをお伝えするためにニコラ氏が「私のワインは開けてから時間が経つとともに美味しくなり、数日後にピークとなる」と語る通り、彼の手がけるワインはどれも驚異的な生命力を持っています。 若いうちは力強いミネラル感や酸によって香りや味わいが硬く閉じていますが、時を経ることによってワインの持つ様々な要素がまとまり、味わいに深みが出ます。 よりおいしく味わうには、飲む前に数回デキャンティングもしくは24時間前に抜栓することをおすすめします。 適温は14?15℃。 抜栓後3?4日するとより一層ワインは開き、味わいが増していきます。 この味わいの変化も楽しみながら、遠いフランスに住むビオディナミの伝道師、ニコラ氏に思いを寄せてみてください。 ニコラ ジョリー 一覧へ
ミネラル感と、果実味、スパイスが混在した極上の風味をもつ一級品 シャサーニュ・モンラッシェ1erクリュ・レ・ヴェルジェは、2004年に植樹された区画から造られます。 レ・ヴェルジェは、ラテン語で「果樹が植えられている土地」を意味し、それがこの区画の名前の由来となっています。 この区画は村の北の中腹に位置し、東向きで、畑は石灰岩と石の多い土壌の斜面にあり、このテロワールがワインにミネラル感をもたらします。 ■味わい熟した黄色い果実、マジパン、バニラを思わせるリッチなアロマと、少し白胡椒のノートが入り混じった複雑な香りを感じます。 ミディアムボディで繊細なタンニンとオレンジ風味が特徴でミネラルによって整ったバランスになっています。 フィニッシュには桃とパッションフルーツのようなフルーティーさが口いっぱいに広がります。 クリーミーで長く続く余韻も魅力的です。 生産者ジェノ ブーランジェールGenot Boulangerワイン名シャサーニュ モンラッシェ プルミエ クリュ レ ヴェルジェChassagne Montrachet 1er Cru Les Vergersヴィンテージ2021容量750ml解説ヴィノス: (90-92)点予想される飲み頃:2024 - 2036The 2021 Chassagne-Montrachet Les Vergers 1er Cru has a pure and perfumed bouquet with yellow fruit, marzipan and light almond scents. The palate is medium-bodied with fine tannins, a touch of white pepper and orange rind mixed with tropical notes towards the finish - peach and passion fruit. You might suspect this comes from a warmer growing season.(Vinous, November 2022) パリの3つ星レストランにオンリスト ジェノ ブーランジェール Genot Boulanger 素晴らしいブルゴーニュワインの造り手が紹介しつくされたコートドールで、もはや高品質なワインを生産しているドメーヌを新しく見つけ出すことは、容易なことではありません。 しかし、驚くような品質のワインを造るドメーヌが発見されることもまれにあります。 白ワインも赤ワインも一貫した輝きを持つこの「ジェノ・ブーランジェール」は、まさにみんなが待ち望んでいた素晴らしいドメーヌなのです。 ムルソーに居を構える「ジェノ・ブーランジェール」の歴史はそれほど長くありません。 ドメーヌの歴史は、パリの薬剤師シャルル・アンリ・ジェノと妻マリーの2人の生涯の夢として始まり、1974年にムルソーに移り住み、メルキュリーに畑を購入したことで実現しました。 そしてムルソー、ヴォルネイ、シャサーニュなどコート・ドールの畑を購入し、徐々にドメーヌを築き上げていったのです。 その後コート・ド・ニュイ、コルトン、アロース・コルトン・クロ・デュ・シャピートルにも進出し、1998年までに、ブルゴーニュの30アペラシオン 22haの優良畑を所有するまでになりました。 義理の息子のギョーム・ラヴォレ氏が加わり、2008年にドメーヌの経営を引き継ぎ、現在はドメーヌの4代目となっています。 ワイン造りは、手を加えないアプローチギョーム・ラヴォレ氏は当初から、「偉大なブルゴーニュのテロワールの複雑さと繊細さを表現したワインを造る」という自分たちの使命を明確にしていました。 そこで彼らは、ブドウ栽培と土壌の健全性に注目し品質向上のために、有機農法への転換やビオディナミの実験を行いながら、丹精込めて取り組んでいます。 小規模な畑で馬による耕作を導入しており、かなりいい成果が表れているようです。 2018年にはAB(アグリキュルチュール・ビオロジック)の認証を取得しました。 彼らの哲学は「ブドウ畑で最大限の作業を行い、キュヴェへの介入を最小限に抑える」というもので、セラーでは、人間の介入はできるだけ抑えることを心がけています。 自分たちが手を加えるのではなく、比類のないテロワールを表現し、ブルゴーニュの素晴らしい気候のすべての資質を引き出す努力をしています。 彼らの努力で、バランスの取れたワインを造ることであり、若いうちから手に入りやすく、さらに4?5年の熟成期間を経て、別の次元のワインに生まれ変わる・・・そんなワインを造りだしているのです。 収穫はすべて手摘みで行われます。 収穫後、白ワインは房ごと圧搾し、軽く沈殿させた後、オーク樽に入れて発酵と熟成を行います。 土着酵母を使って発酵させています。 早期老化を防ぐために、攪拌はしていません。 12ヶ月間の熟成後、澱引きされた後、樽に移され、さらに6ヶ月間熟成が行われます。 シャルドネの豊かさとブルゴーニュのテロワールにより、丸みと緊張感を兼ね備えた白ワインが造られ、目の肥えたワイン愛好家を満足させています。 赤ワインはヴィンテージや収穫時のぶどう状態によって、全房発酵にするか除梗かを選択します。 3?4週間最小限の介入で発酵をさせます。 「ジェノ・ブーランジェール」のワインは、パリの3つ星「Kei」「ピエール・ガニェール」「ギィ・サヴォワ」、2つ星「アストランス」「ミシェル・ロスタン」などにオンリストされています。 「3つ星や2つ星の格付けのレストラン」というところがポイントです。 2020年のパリの3つ星は10軒、2つ星は15軒。 ちなみにミシュラン格付けの定義は下記のとおりです。 ★★★そのために旅行する価値のある卓越した料理★★遠回りしてでも訪れる価値のある素晴らしい料理その格付けには料理だけでなくワインのセレクトも含まれますので、全てにおいて「最高」と認められたレストランにオンリストされているワインがいかに素晴らしいかお分かりいただけると思います。 これは、フランスでは既にトップドメーヌと見なされている証なのです。 ジェノ ブーランジェール 一覧へ
今年のドメーヌの白ワインの中で最高の1本 「ブシェール」とはブルゴーニュ語で「藪」や「小さな木立」を意味します。 当時、藪の存在がその地域の特徴となっていたことにちなんで、その名前が付けられています。 1990年代に植えられたシャルドネの区画は0.61ヘクタールで、村の南西に位置し南東に面しています。 テロワールの特徴は、急な斜面と浅い土地です。 ブドウの木は、非常に急峻で石が多く、茶色の土を含む粘土石灰岩土壌の恩恵を受けています。 ■味わいレモンやオレンジ、月桂樹、ハーブやヨードの香りが溢れる存在感あるワインです。 フルーティーで張りのある口当たりが印象的で、繊細な酸と直線的なフィニッシュにより全体的なプロポーションの良いワインとなっています。 余韻には心地よい苦みも感じられます。 生産者ジェノ ブーランジェールGenot Boulangerワイン名ムルソー プルミエ クリュ ブシェールMeursault 1er Cru Boucheresヴィンテージ2021容量750ml解説ヴィノス: (92-94)点予想される飲み頃:2024 - 2040The 2021 Meursault Les Bouchères 1er Cru is impressive on the nose with real presence: yellow fruit, desiccated orange peel and crushed stone aromas. The palate is well balanced with a very subtle reduction on the entry, fine acidity, linear and focused towards the finish. One of the best whites from the Domaine this year.(Vinous, November 2022) パリの3つ星レストランにオンリスト ジェノ ブーランジェール Genot Boulanger 素晴らしいブルゴーニュワインの造り手が紹介しつくされたコートドールで、もはや高品質なワインを生産しているドメーヌを新しく見つけ出すことは、容易なことではありません。 しかし、驚くような品質のワインを造るドメーヌが発見されることもまれにあります。 白ワインも赤ワインも一貫した輝きを持つこの「ジェノ・ブーランジェール」は、まさにみんなが待ち望んでいた素晴らしいドメーヌなのです。 ムルソーに居を構える「ジェノ・ブーランジェール」の歴史はそれほど長くありません。 ドメーヌの歴史は、パリの薬剤師シャルル・アンリ・ジェノと妻マリーの2人の生涯の夢として始まり、1974年にムルソーに移り住み、メルキュリーに畑を購入したことで実現しました。 そしてムルソー、ヴォルネイ、シャサーニュなどコート・ドールの畑を購入し、徐々にドメーヌを築き上げていったのです。 その後コート・ド・ニュイ、コルトン、アロース・コルトン・クロ・デュ・シャピートルにも進出し、1998年までに、ブルゴーニュの30アペラシオン 22haの優良畑を所有するまでになりました。 義理の息子のギョーム・ラヴォレ氏が加わり、2008年にドメーヌの経営を引き継ぎ、現在はドメーヌの4代目となっています。 ワイン造りは、手を加えないアプローチギョーム・ラヴォレ氏は当初から、「偉大なブルゴーニュのテロワールの複雑さと繊細さを表現したワインを造る」という自分たちの使命を明確にしていました。 そこで彼らは、ブドウ栽培と土壌の健全性に注目し品質向上のために、有機農法への転換やビオディナミの実験を行いながら、丹精込めて取り組んでいます。 小規模な畑で馬による耕作を導入しており、かなりいい成果が表れているようです。 2018年にはAB(アグリキュルチュール・ビオロジック)の認証を取得しました。 彼らの哲学は「ブドウ畑で最大限の作業を行い、キュヴェへの介入を最小限に抑える」というもので、セラーでは、人間の介入はできるだけ抑えることを心がけています。 自分たちが手を加えるのではなく、比類のないテロワールを表現し、ブルゴーニュの素晴らしい気候のすべての資質を引き出す努力をしています。 彼らの努力で、バランスの取れたワインを造ることであり、若いうちから手に入りやすく、さらに4?5年の熟成期間を経て、別の次元のワインに生まれ変わる・・・そんなワインを造りだしているのです。 収穫はすべて手摘みで行われます。 収穫後、白ワインは房ごと圧搾し、軽く沈殿させた後、オーク樽に入れて発酵と熟成を行います。 土着酵母を使って発酵させています。 早期老化を防ぐために、攪拌はしていません。 12ヶ月間の熟成後、澱引きされた後、樽に移され、さらに6ヶ月間熟成が行われます。 シャルドネの豊かさとブルゴーニュのテロワールにより、丸みと緊張感を兼ね備えた白ワインが造られ、目の肥えたワイン愛好家を満足させています。 赤ワインはヴィンテージや収穫時のぶどう状態によって、全房発酵にするか除梗かを選択します。 3?4週間最小限の介入で発酵をさせます。 「ジェノ・ブーランジェール」のワインは、パリの3つ星「Kei」「ピエール・ガニェール」「ギィ・サヴォワ」、2つ星「アストランス」「ミシェル・ロスタン」などにオンリストされています。 「3つ星や2つ星の格付けのレストラン」というところがポイントです。 2020年のパリの3つ星は10軒、2つ星は15軒。 ちなみにミシュラン格付けの定義は下記のとおりです。 ★★★そのために旅行する価値のある卓越した料理★★遠回りしてでも訪れる価値のある素晴らしい料理その格付けには料理だけでなくワインのセレクトも含まれますので、全てにおいて「最高」と認められたレストランにオンリストされているワインがいかに素晴らしいかお分かりいただけると思います。 これは、フランスでは既にトップドメーヌと見なされている証なのです。 ジェノ ブーランジェール 一覧へ
スーパータスカンの代表格オルネッライアが手掛ける稀少な白 2019 オルネッライア ビアンコは、美しく輝く明るい金色で、レモンピール、ストーンフルーツ、桃、ジャスミン、ミント、蜜蝋のような華やかで豊かなアロマを持っています。 味わいのバランスは良く、砕いた石やチョークのエレガントなタッチが感じられ、フィニッシュはホワイトアーモンドのフレーバーで締めくくられます。 また、フレッシュな果実味も印象的で、余韻は長く続きます。 生産者オルネッライアOrnellaiaワイン名オルネッライア ビアンコOrnellaia Biancoヴィンテージ2019容量750ml解説パーカーポイント: 94+点予想される飲み頃:2023 - 2035Made with 81% Sauvignon Blanc and 19% Viognier, the Ornellaia 2019 Ornellaia Bianco is fragrant and fresh, but the wine also shows a rather robust side with extra concentration. This is a hallmark of the vintage, and you even notice it in the distinctive light golden hue that shines prettily from the glass. To the nose, the wine displays a summery set of aromas with stone fruit, ripe peach, midnight jasmine and a touch of fragrant beeswax. There is some density to the otherwise streamlined mouthfeel, with white almond flavors on the close and an elegant touch of crushed stone or chalk. This 2019 vintage is poised for more years of bottle age.(The Wine Advocate, May 13, 2022) スーパータスカンの筆頭 オルネッライア Ornellaia サッシカイア、ソライアと並び「3大アイア」としてイタリアワイン界のトップに君臨。 スーパータスカンの代表格として確固たる地位を築き、「ボルゲリの奇跡」とも称される偉大なワイナリー「オルネッライア」は1981年にロドヴィコ・アンティノーリによって創設。 当初ロドヴィコはカリフォルニアでのワイン造りを考えていましたが、カリフォルニアワインの伝説的な醸造家アンドレ・チェリチェフから「ボルゲリはポムロールやサンテミリオンの土壌に、カリフォルニアの気候を備えた素晴らしいテロワール」と教えられ、故郷ボルゲリでワイナリーを設立することを決意。 偉大なボルドーのシャトーに比肩するワインを生み出すため、創設当初はアンドレ・チェリチェフを、1991年からはミシェル・ロランがコンサルタントとして招かれました。 2005年からはボルドー出身の醸造家アクセル・ハインツが醸造責任者を務めます。 こうしてジャコモ・タキスがコンサルタントを務めたアンティノーリやサッシカイアとは異なる、国際色豊かな醸造家のもとでイタリアワインの殻を破る歴史を歩み始めます。 妥協なきワイン造りの追求ワイン造りを始めるにあたり、大切にしているのは「品種と土地のマッチング」。 ボルゲリの土壌は石灰岩、片岩、泥灰土、粘土、泥土、砂、小石、砂利などが複雑に混ざりあいますが、オルネッライアでは1982年の植樹以降、海抜50-120mに広がる115haの所有畑を土壌・ミクロクリマから70の区画に分け、最適な品種を栽培しています。 海沿いという好立地により、ブドウは日光に加え海からの反射光をしっかりと浴びて育ちます。 同時に、涼しい海風がゆっくりとした成熟を可能にし、夜間には丘から冷涼な風が吹くので、高い熟度がありながらフレッシュな酸が備わります。 高い品質の裏にはこうしたテロワールの優位性が積み重なっているのです。 広大な畑は全てサステイナブル農法で管理され、一部はオーガニック栽培を行います。 また驚くべきことに全区画手摘みで収穫を行うので畑には約80名のスタッフが在中しています。 さらに、2016年には選果の精度を高めるために光学式選果台も導入。 その後各品種・区画ごとに醸造。 アルコール発酵は主にステンレスタンクで行い、熟成にはオークの大樽、バリック、ステンレス、コンクリートタンクをキュヴェ毎に使い分けて使用。 熟成を経たワインは厳しい判断基準のもとブレンドされます。 ヴィンテージへのこだわりがよく分かるのが2006年から開始した「ヴェンデミア・ダル・ティスタ(芸術の収獲)」というプロジェクト。 「ワインは人と同じで収穫年ごとに全く異なる個性を持つ」という考えのもと、世界の著名アーティストに依頼し、新しい収穫年の本質とその特徴をラベルの中にも表現しています。 世界トップクラスの評価恵まれたテロワール、最先端の技術、惜しみない手間、妥協なき品質へのこだわりのもと生み出されるオルネッライアのワインは、濃厚でパワフルでありながら、滑らかで柔らかい。 オークにのった甘い果実が溢れ出す甘美なスタイルです。 同時に尋常ではない気品と完成度があり、一流のワインに求める品格を見事に備えています。 2001年にはワイン・スペクテーターの「ザ・トップ100・ワイン」にて、フラッグシップキュヴェであるオルネッライアが第1位を獲得。 さらにワイン・アドヴォケイト誌ではボルドー5大シャトーに比肩するスコアを毎ヴィンテージでコンスタントにたたき出しています。 今後も革新を続けながらイタリアのトップワイナリーとして君臨し続けることは疑いようもありません。 オルネッライア 一覧へ
スーパータスカンの代表格オルネッライアが手掛ける稀少な白 2020 オルネッライア ビアンコは、ボルドー ブランに似たフルボディの白で、パパイヤ、アップル、桃、レモングラス、白い花のようなトロピカルなアロマが印象的です。 生き生きとした酸味とグレープフルーツの皮のようなほろ苦さが豊満な果実味と調和することで非常に味わいのバランスの良いワインとなっています。 フィニッシュには砕石のニュアンスが感じられ、長い余韻を楽しむことができます。 生産者オルネッライアOrnellaiaワイン名オルネッライア ビアンコOrnellaia Biancoヴィンテージ2020容量750ml解説パーカーポイント: 94点予想される飲み頃:2023 - 2035This wine that once featured Viognier in the blend, is now 100% Sauvignon Blanc. The 2020 Ornellaia Bianco is quite tropical and generous in personality with immediate aromas of papaya, Golden Delicious apple and crushed stone. The wine is beautifully textured and long lasting. I asked if Vermentino might ever feature in this blend (to bring in a Tuscan grape), but the answer is no for now. Vermentino already plays a role in the estate’s very popular entry-level Poggio alle Gazze dell’Ornellaia. Viognier is being cut because the grape is difficult, and if you don’t hit the harvest date just right, it can appear flabby and waxy.(The Wine Advocate, Jul 30, 2022) スーパータスカンの筆頭 オルネッライア Ornellaia サッシカイア、ソライアと並び「3大アイア」としてイタリアワイン界のトップに君臨。 スーパータスカンの代表格として確固たる地位を築き、「ボルゲリの奇跡」とも称される偉大なワイナリー「オルネッライア」は1981年にロドヴィコ・アンティノーリによって創設。 当初ロドヴィコはカリフォルニアでのワイン造りを考えていましたが、カリフォルニアワインの伝説的な醸造家アンドレ・チェリチェフから「ボルゲリはポムロールやサンテミリオンの土壌に、カリフォルニアの気候を備えた素晴らしいテロワール」と教えられ、故郷ボルゲリでワイナリーを設立することを決意。 偉大なボルドーのシャトーに比肩するワインを生み出すため、創設当初はアンドレ・チェリチェフを、1991年からはミシェル・ロランがコンサルタントとして招かれました。 2005年からはボルドー出身の醸造家アクセル・ハインツが醸造責任者を務めます。 こうしてジャコモ・タキスがコンサルタントを務めたアンティノーリやサッシカイアとは異なる、国際色豊かな醸造家のもとでイタリアワインの殻を破る歴史を歩み始めます。 妥協なきワイン造りの追求ワイン造りを始めるにあたり、大切にしているのは「品種と土地のマッチング」。 ボルゲリの土壌は石灰岩、片岩、泥灰土、粘土、泥土、砂、小石、砂利などが複雑に混ざりあいますが、オルネッライアでは1982年の植樹以降、海抜50-120mに広がる115haの所有畑を土壌・ミクロクリマから70の区画に分け、最適な品種を栽培しています。 海沿いという好立地により、ブドウは日光に加え海からの反射光をしっかりと浴びて育ちます。 同時に、涼しい海風がゆっくりとした成熟を可能にし、夜間には丘から冷涼な風が吹くので、高い熟度がありながらフレッシュな酸が備わります。 高い品質の裏にはこうしたテロワールの優位性が積み重なっているのです。 広大な畑は全てサステイナブル農法で管理され、一部はオーガニック栽培を行います。 また驚くべきことに全区画手摘みで収穫を行うので畑には約80名のスタッフが在中しています。 さらに、2016年には選果の精度を高めるために光学式選果台も導入。 その後各品種・区画ごとに醸造。 アルコール発酵は主にステンレスタンクで行い、熟成にはオークの大樽、バリック、ステンレス、コンクリートタンクをキュヴェ毎に使い分けて使用。 熟成を経たワインは厳しい判断基準のもとブレンドされます。 ヴィンテージへのこだわりがよく分かるのが2006年から開始した「ヴェンデミア・ダル・ティスタ(芸術の収獲)」というプロジェクト。 「ワインは人と同じで収穫年ごとに全く異なる個性を持つ」という考えのもと、世界の著名アーティストに依頼し、新しい収穫年の本質とその特徴をラベルの中にも表現しています。 世界トップクラスの評価恵まれたテロワール、最先端の技術、惜しみない手間、妥協なき品質へのこだわりのもと生み出されるオルネッライアのワインは、濃厚でパワフルでありながら、滑らかで柔らかい。 オークにのった甘い果実が溢れ出す甘美なスタイルです。 同時に尋常ではない気品と完成度があり、一流のワインに求める品格を見事に備えています。 2001年にはワイン・スペクテーターの「ザ・トップ100・ワイン」にて、フラッグシップキュヴェであるオルネッライアが第1位を獲得。 さらにワイン・アドヴォケイト誌ではボルドー5大シャトーに比肩するスコアを毎ヴィンテージでコンスタントにたたき出しています。 今後も革新を続けながらイタリアのトップワイナリーとして君臨し続けることは疑いようもありません。 オルネッライア 一覧へ
Inglenook Blancaneaux 1999年にリリースされたローヌ地方のスタイルで造られる白ワイン。 ブランカノーは、フランス語で「白い水」を意味し、自社畑のヴィオニエ、ルーサンヌ、マルサンヌを使用し、極少量のみ生産。 セント・ジョン・マウンテンが夕方の西陽を遮るため、アロマと酸をバランスよく保持したブドウが収穫される。 シルキーな感触が心地よいリッチでクリーミーなワイン 2020年のブレンド比率は、ヴィオニエ36%、マルサンヌ33%、ルーサンヌ31%とほぼ均等。 また、果実の持つ本来のフレーバーを生かすため樽の使用は慎重に行い、小型のステンレスタンクで低温発酵。 その後シュール・リー(澱の上で静置)で8か月間熟成し、リッチなクリーミーさを与える。 白ワインではシャルドネが殆どを占めるナパでは珍しい1本。 2020年は2017年よりもピュアな味わいを誇り、砕石や鉛筆削りの優しいニュアンスが洋ナシ、メロン、柑橘類の香りにアクセントを添えている。 外観は濃いイエローの色調。 ややフルボディで、シルキーな感触が心地よく、フィニッシュは繊細で長い。 生産者イングルヌックInglenookワイン名ブランカノーBlancaneauxヴィンテージ2020容量750ml解説パーカーポイント: 93点予想される飲み頃:2022 - 2027The latest release of the white wine, the 2020 Blancaneaux boasts greater purity than the 2016, with gentle hints of crushed stone and pencil shavings accenting pear, melon and citrus on the nose. Slightly fuller-bodied as well, it's pleasantly silky in feel, finishing fine and long. The blend is a nearly equal 36% Viognier, 33% Marsanne and 31% Roussanne, also split between stainless steel and French oak, and aged eight months on the lees prior to bottling.(The Wine Advocate, Sep 16, 2022) 世界に認められた、カリフォルニアワインのパイオニア イングルヌック Inglenook 創業1879年。 開拓船の船長だったグスタフ・ニーバムにより、スコットランドの言葉で「囲炉裏」を意味するイングルヌックという土地でブドウの栽培を開始。 1887年にはナパ・ヴァレーで初めてとなるグラビティ・フローを採用した運搬設備やカリフォルニア初のブドウ選別台、瓶詰めラインを完備した醸造設備を完成。 その後1889年、パリ万博で銀賞を受賞するまでに成長。 そして1999年、当時ワイン・スペクテーター誌の編集者だったジェームス・サックリング氏が選定した「20世紀で最も偉大な12本のワイン」に、シャトー・マルゴー1900年やロマネ・コンティ1937年といった錚々たるワインと並び、イングルヌック1941年が選出されるという快挙を成し遂げた。 順風満帆だったが、経済的事情からワイナリーを売却。 しかし、ゴットファザーで知られている、映画監督フランシス・フォード・コッポラ氏がワイナリーを購入後、2011年に商標権を取り戻したことで完全復活。 また、同年シャトー・マルゴーで20年以上のキャリアを誇るボルドーワインのスペシャリスト、フィリップ・バスコール氏が総支配人に就任。 フィリップ氏はマルゴーで長年培ったノウハウを活かし、2013年から大胆な変革を実施した。 栽培では、剪定の時期を早めキャノピー(樹冠)を縮小させ収量を増やした。 また、収穫を早め、よりフレッシュな酸味を持ったブドウを収穫する手法へと転換。 醸造に関しては新しい除梗設備を導入したことでブドウの酸化を抑制。 純粋な個性が表現されたアロマの抽出が可能に。 また、ポンピングオーバーを実施するタイミングもブロックごとのワインで変更。 その結果、過度な色素やタンニンの抽出が抑えられ、最終的なワインのバランスやストラクチャーの質も更に向上。 こうしてフィリップ氏の手腕によって出来上がったワインは、ジューシーな果実味がありながらもタンニンはしなやか、綺麗な酸味がしっかりと感じられるスタイル。 また、驚くほどフィネス溢れる逸品に仕上がり、世界中のワインラヴァーを魅了している。 イングルヌック 一覧へ
銘醸畑シャルムに隣接する一級畑ならではの、豊かな果実味が際立つワイン ピュリニー・モンラッシェの一級畑であるレ・ルフェールは、斜面の中腹から下部にかけて広がる5.52haの土地で、ムルソーの一級畑「シャルム」と隣接しています。 そのため、ムルソーの生産者も多く、ルイ・カリヨンやピエール・イヴ・コランなどが、上質なレ・ルフェールを生産しています。 この畑の土壌は粘土質の石灰岩と泥灰土が混ざり合っており、エティエンヌ・ソゼが所有する区画は0.7haで、植えられている葡萄の平均樹齢は45年です。 ルフェールの畑で生産されるワインは、ピュリニーの中でも特に豊かなスタイルで、ムルソーのワインに近いニュアンスを持ちます。 早めに楽しんでも、長期熟成させても素晴らしい味わいが楽しめます。 絹のような滑らかな口当たりに、火打石を思わせるミネラル感溢れるニュアンスが調和した、気品溢れる仕上がりです。 生産者エティエンヌ ソゼEtienne Sauzetワイン名ピュリニー モンラッシェ プルミエ クリュ レ ルフェールPuligny Montrachet 1er Cru Les Refertsヴィンテージ2020容量750ml解説ヴィノス: (93-95)点予想される飲み頃:2025 - 2050The 2020 Puligny-Montrachet les Referts 1er Cru is more backward on the nose compared to Sauzet’s other Premier Cru, though it opens with aeration, hints of pressed yellow flowers, saffron and citrus peel. The palate is very taut and focused, the oak beautifully integrated, hints of apricot and Clementine towards the oh-so-pretty finish. This will be gorgeous once in bottle.(Vinous, October 2021) 際立った個性、フィネス、エレガンスは、愛好家や評論家の間でも高く評価 エティエンヌ ソゼ Etienne Sauzet 創立者のエティエンヌ・ソゼは、相続したいくつかの畑をまとめて「ソゼ」を興し、ピュリニーでトップ3に入る名門に育て上げました。 1974年には、エティエンヌの孫娘の夫であるジェラール・ブドがドメーヌを引き継ぎ、ドメーヌを新たな高みへと押し上げるためにたゆまぬ努力と情熱を注ぎました。 ジェラールは、ネゴシアンとしての活動も行っており、昔から付き合いの深い農家からぶどうのマストを購入して、自分のキュヴェの品質に影響を与えることなく生産してきました。 現在、創業者の曾孫娘であるエミリーと夫のブノワ・リフォーがドメーヌを引き継いでいます。 前世代と同様、彼らは細心の注意を払って、純粋さとエレガンスの代名詞となっているソゼのシグネチャーワインを造っています。 彼らは、自分たちの優れたテロワールを熟知しています。 ブノワは、時間をかけてこのドメーヌの栽培方法を発展させてきました。 2006年以降、有機栽培を取り入れ、試行期間を経て2010年からビオディナミに全面移行しました。 そのため、収穫量は限られ、ブドウの収穫は遅くなります。 ぶどうは破砕せず全房発酵させ、新樽の使用量を減らし、テロワールの表現力を高め、この生産者らしい洗練されたワインを生み出しています。 ブノワ・リフォーのワイン作りは、ミネラル感、正確さ、並外れた長さを持つワインにはっきりと表れています。 ドメーヌ・エティエンヌ・ソゼの際立った個性、フィネス、エレガンスは、愛好家や評論家の間でも高く評価されています。 エティエンヌ ソゼ 一覧へ
傑出した深みと余韻をもつチョーキーなフィニッシュ 梨、ハニーコム、白い花、トースティな新樽の香り。 繊細でミネラル感のあるフレーバーでサテンのように包み込むような質感があり、ジューシーな酸、チョーキーなフィニッシュには素晴らしい深みと余韻があります。 ストラクチャーがしっかりしているので、熟成に適していますが、若いうちでも十分に楽しめるワインです。 生産者エティエンヌ ソゼEtienne Sauzetワイン名ピュリニー モンラッシェ プルミエ クリュ レ フォラティエール アン ラ リシャルドPuligny Montrachet 1er Cru Les Folatieres En La Richardeヴィンテージ2020容量750ml解説パーカーポイント: 93点予想される飲み頃:2025 - 2045The 2020 Puligny-Montrachet 1er Cru Les Folatières En la Richarde shows its élevage more than the Perrières, exhibiting aromas of pear and peach mingled with nutmeg, vanilla pod and smoke. Medium to full-bodied, ample and satiny, with a fleshy core of fruit, lively acids and chalky structure, it's a success, but it will need a few years to integrate.(The Wine Advocate, Feb 01, 2023) 際立った個性、フィネス、エレガンスは、愛好家や評論家の間でも高く評価 エティエンヌ ソゼ Etienne Sauzet 創立者のエティエンヌ・ソゼは、相続したいくつかの畑をまとめて「ソゼ」を興し、ピュリニーでトップ3に入る名門に育て上げました。 1974年には、エティエンヌの孫娘の夫であるジェラール・ブドがドメーヌを引き継ぎ、ドメーヌを新たな高みへと押し上げるためにたゆまぬ努力と情熱を注ぎました。 ジェラールは、ネゴシアンとしての活動も行っており、昔から付き合いの深い農家からぶどうのマストを購入して、自分のキュヴェの品質に影響を与えることなく生産してきました。 現在、創業者の曾孫娘であるエミリーと夫のブノワ・リフォーがドメーヌを引き継いでいます。 前世代と同様、彼らは細心の注意を払って、純粋さとエレガンスの代名詞となっているソゼのシグネチャーワインを造っています。 彼らは、自分たちの優れたテロワールを熟知しています。 ブノワは、時間をかけてこのドメーヌの栽培方法を発展させてきました。 2006年以降、有機栽培を取り入れ、試行期間を経て2010年からビオディナミに全面移行しました。 そのため、収穫量は限られ、ブドウの収穫は遅くなります。 ぶどうは破砕せず全房発酵させ、新樽の使用量を減らし、テロワールの表現力を高め、この生産者らしい洗練されたワインを生み出しています。 ブノワ・リフォーのワイン作りは、ミネラル感、正確さ、並外れた長さを持つワインにはっきりと表れています。 ドメーヌ・エティエンヌ・ソゼの際立った個性、フィネス、エレガンスは、愛好家や評論家の間でも高く評価されています。 エティエンヌ ソゼ 一覧へ
ボディが豊かでバランスの良い長期熟成に耐えるワイン コント・ラフォンのムルソー・シャルムに接している単一区画のぶどうから作られています。 ソゼの1erクリュのラインの中でも最も肉付きが良くボディが豊かでバランスが良いとされている畑です。 味わいはバランスが良く、素晴らしい凝縮感があり、余韻の長いフィニッシュが楽しめます。 長期熟成に耐えうる1本です。 生産者エティエンヌ ソゼEtienne Sauzetワイン名ピュリニー モンラッシェ プルミエ クリュ レ コンベットPuligny Montrachet 1er Cru Les Combettesヴィンテージ2020容量750ml解説パーカーポイント: 94点予想される飲み頃:2025 - 2045The 2020 Puligny-Montrachet 1er Cru Les Combettes is excellent, offering up aromas of stone fruits, pear, pastry cream, white flowers and fresh croissants, followed by a full-bodied, rich and textural palate, with a broad attack that segues into a layered, multidimensional palate. Powerful and broad shouldered, but nicely balanced, this is a compelling wine from Sauzet.(The Wine Advocate, Feb 01, 2023) 際立った個性、フィネス、エレガンスは、愛好家や評論家の間でも高く評価 エティエンヌ ソゼ Etienne Sauzet 創立者のエティエンヌ・ソゼは、相続したいくつかの畑をまとめて「ソゼ」を興し、ピュリニーでトップ3に入る名門に育て上げました。 1974年には、エティエンヌの孫娘の夫であるジェラール・ブドがドメーヌを引き継ぎ、ドメーヌを新たな高みへと押し上げるためにたゆまぬ努力と情熱を注ぎました。 ジェラールは、ネゴシアンとしての活動も行っており、昔から付き合いの深い農家からぶどうのマストを購入して、自分のキュヴェの品質に影響を与えることなく生産してきました。 現在、創業者の曾孫娘であるエミリーと夫のブノワ・リフォーがドメーヌを引き継いでいます。 前世代と同様、彼らは細心の注意を払って、純粋さとエレガンスの代名詞となっているソゼのシグネチャーワインを造っています。 彼らは、自分たちの優れたテロワールを熟知しています。 ブノワは、時間をかけてこのドメーヌの栽培方法を発展させてきました。 2006年以降、有機栽培を取り入れ、試行期間を経て2010年からビオディナミに全面移行しました。 そのため、収穫量は限られ、ブドウの収穫は遅くなります。 ぶどうは破砕せず全房発酵させ、新樽の使用量を減らし、テロワールの表現力を高め、この生産者らしい洗練されたワインを生み出しています。 ブノワ・リフォーのワイン作りは、ミネラル感、正確さ、並外れた長さを持つワインにはっきりと表れています。 ドメーヌ・エティエンヌ・ソゼの際立った個性、フィネス、エレガンスは、愛好家や評論家の間でも高く評価されています。 エティエンヌ ソゼ 一覧へ
引き立つミネラルと香るアロマが溶け合う至高の“プルミエ” プルミエ・クリュ「シャン・カネ」はムルソー・シャルムに隣接する恵まれた立地の区画で、ふくらみのあるリッチなスタイルのワインとなるのが特徴的です。 ソゼの作る2020年のシャン・カネは、テロワールやそこから得られるミネラル・アロマを最も反映したワイン一つであり、火打石や砂利のニュアンスが心地よいのが特徴です。 また、赤リンゴ、洋梨といった熟度の高い果実香も感じることができます。 柔らかい口当たりの中に、少し感じる還元的ニュアンスが、ミネラル感を引き立たせ、ふくよかでありつつも筋の通った美しいプロポーションの味わいを実現しています。 程よい重み、酸味のバランスも良く、フィニッシュにはステムジンジャーの要素が感じられることも特徴的な、余韻の長いワインです。 生産者エティエンヌ ソゼEtienne Sauzetワイン名ピュリニー モンラッシェ プルミエ クリュ シャン カネPuligny Montrachet 1er Cru Champ Canetヴィンテージ2020容量750ml解説ヴィノス: (92-94)点予想される飲み頃:2026 - 2050The 2020 Puligny-Montrachet Champ Canet 1er Cru has one of the most mineral/terroir-driven aromatics from Sauzet, tensile with flint and gravelly scents. The palate is well balanced with a touch of reduction on the entry, good weight and acidity. Sapid, concentrated, there is a lovely stem ginger element on the finish that lingers. Lots of potential but this will need time.(Vinous, October 2021) 際立った個性、フィネス、エレガンスは、愛好家や評論家の間でも高く評価 エティエンヌ ソゼ Etienne Sauzet 創立者のエティエンヌ・ソゼは、相続したいくつかの畑をまとめて「ソゼ」を興し、ピュリニーでトップ3に入る名門に育て上げました。 1974年には、エティエンヌの孫娘の夫であるジェラール・ブドがドメーヌを引き継ぎ、ドメーヌを新たな高みへと押し上げるためにたゆまぬ努力と情熱を注ぎました。 ジェラールは、ネゴシアンとしての活動も行っており、昔から付き合いの深い農家からぶどうのマストを購入して、自分のキュヴェの品質に影響を与えることなく生産してきました。 現在、創業者の曾孫娘であるエミリーと夫のブノワ・リフォーがドメーヌを引き継いでいます。 前世代と同様、彼らは細心の注意を払って、純粋さとエレガンスの代名詞となっているソゼのシグネチャーワインを造っています。 彼らは、自分たちの優れたテロワールを熟知しています。 ブノワは、時間をかけてこのドメーヌの栽培方法を発展させてきました。 2006年以降、有機栽培を取り入れ、試行期間を経て2010年からビオディナミに全面移行しました。 そのため、収穫量は限られ、ブドウの収穫は遅くなります。 ぶどうは破砕せず全房発酵させ、新樽の使用量を減らし、テロワールの表現力を高め、この生産者らしい洗練されたワインを生み出しています。 ブノワ・リフォーのワイン作りは、ミネラル感、正確さ、並外れた長さを持つワインにはっきりと表れています。 ドメーヌ・エティエンヌ・ソゼの際立った個性、フィネス、エレガンスは、愛好家や評論家の間でも高く評価されています。 エティエンヌ ソゼ 一覧へ
生産者エティエンヌ ソゼEtienne Sauzetワイン名ピュリニー モンラッシェPuligny Montrachetヴィンテージ2020容量750ml解説パーカーポイント: 91点予想される飲み頃:2023 - 2035The 2020 Puligny-Montrachet Village bursts with aromas of pear, white flowers and orange oil. Medium to full-bodied, rich and fleshy, with racy acids and a long, saline finish, it has turned out very well.(The Wine Advocate, Feb 01, 2023) 際立った個性、フィネス、エレガンスは、愛好家や評論家の間でも高く評価 エティエンヌ ソゼ Etienne Sauzet 創立者のエティエンヌ・ソゼは、相続したいくつかの畑をまとめて「ソゼ」を興し、ピュリニーでトップ3に入る名門に育て上げました。 1974年には、エティエンヌの孫娘の夫であるジェラール・ブドがドメーヌを引き継ぎ、ドメーヌを新たな高みへと押し上げるためにたゆまぬ努力と情熱を注ぎました。 ジェラールは、ネゴシアンとしての活動も行っており、昔から付き合いの深い農家からぶどうのマストを購入して、自分のキュヴェの品質に影響を与えることなく生産してきました。 現在、創業者の曾孫娘であるエミリーと夫のブノワ・リフォーがドメーヌを引き継いでいます。 前世代と同様、彼らは細心の注意を払って、純粋さとエレガンスの代名詞となっているソゼのシグネチャーワインを造っています。 彼らは、自分たちの優れたテロワールを熟知しています。 ブノワは、時間をかけてこのドメーヌの栽培方法を発展させてきました。 2006年以降、有機栽培を取り入れ、試行期間を経て2010年からビオディナミに全面移行しました。 そのため、収穫量は限られ、ブドウの収穫は遅くなります。 ぶどうは破砕せず全房発酵させ、新樽の使用量を減らし、テロワールの表現力を高め、この生産者らしい洗練されたワインを生み出しています。 ブノワ・リフォーのワイン作りは、ミネラル感、正確さ、並外れた長さを持つワインにはっきりと表れています。 ドメーヌ・エティエンヌ・ソゼの際立った個性、フィネス、エレガンスは、愛好家や評論家の間でも高く評価されています。 エティエンヌ ソゼ 一覧へ
モンラッシェをも凌ぐほどの濃厚、肉感的なストラクチャー バタール・モンラッシェは、ピュリニー・モンラッシェ村とシャサーニュ・モンラッシェ村の両村にまたがっていますが、ソゼ家が所有するのはピュリニー・モンラッシェ村内のバタール・モンラシェです。 特級畑モンラッシェに隣接し、小道をひとつ隔てた斜面下部に位置する畑です。 ■味わい2020VTは、アンズやマンゴーに、トースト、キャラメル、サフラン、蜂蜜など熟成のアロマが濃密に感じられます。 また、暑い夏と干ばつの影響を受けて熟度と酸が凝縮しており、果実の豊満さとリンゴ酸由来の爽やかさを兼ね備える強いストラクチャーが特徴です。 フィニッシュに向けて徐々にミネラルが感じられる奥行きのある深い味わいとなっています。 生産者エティエンヌ ソゼEtienne Sauzetワイン名バタール モンラッシェ グラン クリュBatard Montrachet Grand Cruヴィンテージ2020容量750ml解説ヴィノス: (92-94)点予想される飲み頃:2026 - 2048The 2020 Bâtard-Montrachet Grand Cru has a focused, delineated bouquet that is perhaps a little sharper than the Bienvenue. Certainly the palate has more tension and minerality, a fine bead of acidity, quite precocious towards the finish with a hint of liquorice. Maybe a little more persistency would not have gone amiss, although it should gain some during its barrel maturation.(Vinous, October 2021) 際立った個性、フィネス、エレガンスは、愛好家や評論家の間でも高く評価 エティエンヌ ソゼ Etienne Sauzet 創立者のエティエンヌ・ソゼは、相続したいくつかの畑をまとめて「ソゼ」を興し、ピュリニーでトップ3に入る名門に育て上げました。 1974年には、エティエンヌの孫娘の夫であるジェラール・ブドがドメーヌを引き継ぎ、ドメーヌを新たな高みへと押し上げるためにたゆまぬ努力と情熱を注ぎました。 ジェラールは、ネゴシアンとしての活動も行っており、昔から付き合いの深い農家からぶどうのマストを購入して、自分のキュヴェの品質に影響を与えることなく生産してきました。 現在、創業者の曾孫娘であるエミリーと夫のブノワ・リフォーがドメーヌを引き継いでいます。 前世代と同様、彼らは細心の注意を払って、純粋さとエレガンスの代名詞となっているソゼのシグネチャーワインを造っています。 彼らは、自分たちの優れたテロワールを熟知しています。 ブノワは、時間をかけてこのドメーヌの栽培方法を発展させてきました。 2006年以降、有機栽培を取り入れ、試行期間を経て2010年からビオディナミに全面移行しました。 そのため、収穫量は限られ、ブドウの収穫は遅くなります。 ぶどうは破砕せず全房発酵させ、新樽の使用量を減らし、テロワールの表現力を高め、この生産者らしい洗練されたワインを生み出しています。 ブノワ・リフォーのワイン作りは、ミネラル感、正確さ、並外れた長さを持つワインにはっきりと表れています。 ドメーヌ・エティエンヌ・ソゼの際立った個性、フィネス、エレガンスは、愛好家や評論家の間でも高く評価されています。 エティエンヌ ソゼ 一覧へ
モンラッシェをも凌ぐほどの濃厚、肉感的なストラクチャー バタール・モンラッシェは、ピュリニー・モンラッシェ村とシャサーニュ・モンラッシェ村の両村にまたがっていますが、ソゼ家が所有するのはピュリニー・モンラッシェ村内のバタール・モンラシェです。 特級畑モンラッシェに隣接し、小道をひとつ隔てた斜面下部に位置する畑です。 ■味わい2020VTは、アンズやマンゴーに、トースト、キャラメル、サフラン、蜂蜜など熟成のアロマが濃密に感じられます。 また、暑い夏と干ばつの影響を受けて熟度と酸が凝縮しており、果実の豊満さとリンゴ酸由来の爽やかさを兼ね備える強いストラクチャーが特徴です。 フィニッシュに向けて徐々にミネラルが感じられる奥行きのある深い味わいとなっています。 生産者エティエンヌ ソゼEtienne Sauzetワイン名バタール モンラッシェ グラン クリュBatard Montrachet Grand Cruヴィンテージ2020容量750ml解説ヴィノス: (92-94)点予想される飲み頃:2026 - 2048The 2020 Bâtard-Montrachet Grand Cru has a focused, delineated bouquet that is perhaps a little sharper than the Bienvenue. Certainly the palate has more tension and minerality, a fine bead of acidity, quite precocious towards the finish with a hint of liquorice. Maybe a little more persistency would not have gone amiss, although it should gain some during its barrel maturation.(Vinous, October 2021) 際立った個性、フィネス、エレガンスは、愛好家や評論家の間でも高く評価 エティエンヌ ソゼ Etienne Sauzet 創立者のエティエンヌ・ソゼは、相続したいくつかの畑をまとめて「ソゼ」を興し、ピュリニーでトップ3に入る名門に育て上げました。 1974年には、エティエンヌの孫娘の夫であるジェラール・ブドがドメーヌを引き継ぎ、ドメーヌを新たな高みへと押し上げるためにたゆまぬ努力と情熱を注ぎました。 ジェラールは、ネゴシアンとしての活動も行っており、昔から付き合いの深い農家からぶどうのマストを購入して、自分のキュヴェの品質に影響を与えることなく生産してきました。 現在、創業者の曾孫娘であるエミリーと夫のブノワ・リフォーがドメーヌを引き継いでいます。 前世代と同様、彼らは細心の注意を払って、純粋さとエレガンスの代名詞となっているソゼのシグネチャーワインを造っています。 彼らは、自分たちの優れたテロワールを熟知しています。 ブノワは、時間をかけてこのドメーヌの栽培方法を発展させてきました。 2006年以降、有機栽培を取り入れ、試行期間を経て2010年からビオディナミに全面移行しました。 そのため、収穫量は限られ、ブドウの収穫は遅くなります。 ぶどうは破砕せず全房発酵させ、新樽の使用量を減らし、テロワールの表現力を高め、この生産者らしい洗練されたワインを生み出しています。 ブノワ・リフォーのワイン作りは、ミネラル感、正確さ、並外れた長さを持つワインにはっきりと表れています。 ドメーヌ・エティエンヌ・ソゼの際立った個性、フィネス、エレガンスは、愛好家や評論家の間でも高く評価されています。 エティエンヌ ソゼ 一覧へ