ヨハン・ゼバスティアン・バッハ - Johann Sebastian Bach (1685-1750)・ヴァイオリン協奏曲 ホ長調 BWV 1042ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト - Wolfgang Amadeus Mozart (1756-1791)・ヴァイオリン協奏曲第4番 ニ長調 K. 218フェリックス・メンデルスゾーン - Felix Mendelssohn (1809-1847)・ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 Op. 64ダヴィッド・オイストラフ - David Oistrakh (ヴァイオリン)フィラデルフィア管弦楽団 - Philadelphia Orchestraユージン・オーマンディ - Eugene Ormandy (指揮)録音: 24 December 1955、 Academy of Music、 Philadelphia、 US メンデルスゾーンほか ヴァイオリン協奏曲(オイストラフ/オーマンディ)(1955) 1,900 ~
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曲目・内容1-3.マルチン・ブワジェヴィチ(1953-2021):アコーディオン協奏曲(2012)[世界初録音]I. Andante ma agitatoII. AllegrettoIII. Allegro con fuoco4-6.ブロニスワフ・カジミェシュ・プシビルスキ(1941-2011):ポーランド協奏曲(1973)I. Allegro scherzandoII. Tempo rubato, molto espressivoIII. Presto7-9.ミコワイ・マイクシャク(1983-):コンチェルト・クラシコ(2001)I. Allegro ben ritmicoII. Lento drammaticoIII. Presto con fuocoアーティスト(演奏・出演)クラウディウシュ・バラン(アコーディオン)ポーランド放送交響楽団クラウザ・ミハウ指揮レコーディング2015年12月4日 … 1-32016年6月24日 … 4-62016年11月30日 … 7-9Witold Lutosławski Concert Studio of Polish Radio, Warsaw(ポーランド)商品番号:8.574431ポーランドのアコーディオン協奏曲集ブワジェヴィチ、プシビルスキ、マイクシャク [クラウディウシュ・バラン(アコーディオン)/クラウザ・ミハウ(指揮)/ポーランド放送交響楽団] Accordion Concertos (Polish) - BŁA?EWICZ, M. / MAJKUSIAK, M. / PRZYBYLSKI, B.K. (Baran, Polish Radio Symphony, Klauza)CD 発売日:2022年11月11日 NMLアルバム番号:8.574431 NAXOS[8.574...]1960年代頃から、ポーランド国内でアコーディオン協奏曲が注目されるようになりました。このアルバムで演奏するクラウディウシュ・バランのような名手が登場したこともあり、近年は一層多くのアコーディオンのための作品が書かれるようになっています。ここでは1973年から2012年にかけて書かれた3曲のアコーディオン協奏曲が演奏されています。冒頭の作曲家、マルチン・ブワジェヴィチはポーランド現代音楽を牽引した一人で、この世界初録音となるアコーディオン協奏曲は華やかなパッセージと絡みあう旋律が特徴。緊張感に満ちた第1楽章、東洋風の味わいを持つ第2楽章、推進力を持つオーケストラの伴奏にのってアコーディオンが大活躍する第3楽章と聴きごたえたっぷりです。プシビルスキの「ポーランド協奏曲」はこの国の民俗学への関心が感じられる作品。伝統舞曲のリズム・パターンが使われたユニークな味わいを持っています。マイクシャクの「コンチェルト・クラシコ」は、タイトル通りの古典的な作風によるものではなく、過去の伝統を新たに解釈することで生まれた斬新な作品です。最終楽章での疾走感溢れるアコーディオンの旋律が見事です。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)プシビルスキブワジェヴィチマイクシャク ポーランドのアコーディオン協奏曲集 1,900 ~
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曲目・内容1-3.ピアノ協奏曲 ヘ長調 I. Allegro moderatoII. Andante con motoIII. Allegro agitato4-6.ピアノ協奏曲 ト長調 I. AllegramenteII. Adagio AssaiIII. Prestoアーティスト(演奏・出演)パスカル・ロジェ - Pascal Roge (ピアノ)ウィーン放送交響楽団 - Vienna Radio Symphony Orchestraベルトラン・ド・ビリー - Bertrand de Billy (指揮者)商品番号:OC601ガーシュウィン(1898-1937):ピアノ協奏曲 ヘ長調ラヴェル(1875-1937):ピアノ協奏曲 ト長調 [ロジェ/ウィーン響/ド・ビリー] GERSHWIN, G.: Piano Concerto in F major / RAVEL, M.: Piano Concerto in G major (Roge)SACD ■協奏曲発売日:2011年02月01日 NMLアルバム番号:OC601 Oehms Classics作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ガーシュウィンラヴェル ガーシュウィン:ピアノ協奏曲 ヘ長調/ラヴェル:ピアノ協奏曲 ト長調(ロジェ/ウィーン響/ド・ビリー)[SACD] 2,475 ~
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パウル・クレツキ - Paul Kletzki (1900-1973)・ピアノ協奏曲 ニ短調 Op. 22ジョセフ・バノウェツ - Joseph Banowetz (ピアノ)ロシア・フィルハーモニー管弦楽団 - Russian Philharmonic Orchestraトーマス・ザンデルリンク - Thomas Sanderling (指揮)録音: 17、 19、 20 September 2006、 Studio No. 5、 Russian State TV and Radio Company KULTURA、 Moscow、 Russia・3つの前奏曲 Op. 4・3つのピアノ小品・幻想曲 ハ短調 Op. 9ジョセフ・バノウェツ - Joseph Banowetz (ピアノ)録音: 8、 9 January 2007、 Skywalker Sound、 Marin County、 California、 USA クレツキ:ピアノ協奏曲/3つの前奏曲/幻想曲(バノウェツ/ロシア・フィル/T. ザンデルリンク) 1,900 ~
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曲目・内容ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756-1791)1-3.2台のピアノと管弦楽のための協奏曲 第10番 変ホ長調 K.365/316a4-6.2台のピアノと管弦楽のための協奏曲 第7番 ヘ長調 K.2427-9.2台のピアノのためのソナタ ニ長調 K.448/375aアーティスト(演奏・出演)フィアンメッタ・タルリ(ピアノ)イーヴォ・ヴァルバノフ(ピアノ)ムハイ・タン指揮イギリス室内管弦楽団レコーディング2018年7月13ー14日Henry Wood Hall(UK) … 1-62022年9月2日Menuhin Concert Hall(UK) … 7-9その他の仕様など総収録時間: 69分商品番号:ORC100315モーツァルト(1756-1791):2台のピアノのための協奏曲とソナタ [フィアンメッタ・タルリ(ピアノ)、イーヴォ・ヴァルバノフ(ピアノ)、ムハイ・タン(指揮)、イギリス室内管弦楽団]CD 発売日:2024年07月26日 Orchid Classicsストラヴィンスキーの「春の祭典」や「ペトルーシュカ」、ブラームスのワルツ集での素晴らしいアンサンブルが高く評価されるフィアンメッタ・タルリとイーヴォ・ヴァルバノフによるピアノ・デュオ。当盤ではモーツァルトの2台ピアノのための3作品を演奏しています。協奏曲ではムハイ・タンが指揮するイギリス室内管弦楽団をバックに従え、バイロイトに本拠を置くドイツのピアノ製造会社、シュタイングレーバーの「フェニックス・モデル」を使用。この楽器の特徴である「オーケストラを思わせる壮大かつ柔らかい音色」を存分に生かした華麗な演奏を披露。ロンドン、ヘンリー・ウッド・ホールの美しい響きも聴きどころです。メニューイン・コンサートホールでスタインウェイを使用したソナタとの音色の違いもお楽しみいただけます。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)モーツァルト モーツァルト:2台のピアノのための協奏曲とソナタ/タルリ、ヴァルバノフ 他 2,175 ~
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曲目・内容録音エンジニアのマーク・オーボートは自らの録音イメージを「ホールの4列目か5列目で客席から10フィート(約3m)ほど宙に浮いてオーケストラを見渡す」と語っていましたが、その言葉が実感できるような広がりと奥行きのあるサウンドステージが展開されます。前回のCD化(CDX-5015)も録音の優秀さは伝わりましたが、マイク・クレメンツによる24bit192kHzリマスターではオーケストラの響きがより豊かに、個々の楽器の質感がより明瞭になり、高域に伸びと潤いが加わって硬さが取れているのが収穫です。尚、ブックレットには初出LPに掲載されていた曲目解説と初出時のLPジャケットが掲載されています。 アントニン・ドヴォルザーク(1841-1904)1-3.ヴァイオリン協奏曲 イ短調 Op.53 B. 108(1879/改訂1882-3)I. Allegro ma non troppoII. Adagio ma non troppoIII. Finale: Allegro giocoso, ma non troppo4-6.ピアノ協奏曲 ト短調 Op.33 B. 63(1876)I. Allegro agitatoII. Andante sostenutoIII. Allegro con fuocoアーティスト(演奏・出演)ルッジェーロ・リッチ(ヴァイオリン) … 1-3ルドルフ・フィルクシュニー(ピアノ) … 4-6セントルイス交響楽団ヴァルター・ジュスキント指揮レコーディング1974年8月13日 … 1-31975年1月24日 … 4-6ミズーリ州セントルイス(USA)総収録時間: 66分商品番号:VOXNX3035CDドヴォルザーク(1841-1904):ピアノ協奏曲ヴァイオリン協奏曲 [ルッジェーロ・リッチ(ヴァイオリン)/ルドルフ・フィルクシュニー(ピアノ)/ヴァルター・ジュスキント(指揮)セントルイス交響楽団]CD 発売日:2024年02月23日 VOXドヴォルザークの没後120年を記念して、VOX音源の中でも特に評価の高いアルバムが新リマスターで登場!VOXが1975年に3枚組LPでリリースした「独奏楽器と管弦楽のための協奏的作品全集」は、 その演奏・録音両面で高い評価を得、 形態を変えつつ再発売を重ねて来ました。このCDには、LP2枚目からヴァイオリン協奏曲とLP3枚目のピアノ協奏曲を収録しています。前者のソリストは1918年生まれのルッジェーロ・リッチ。11歳でカーネギーホール・デビューを成功させ、1947年にはパガニーニの24のカプリースを世界で初めて録音したことでも知られます。ここではロマン派ヴァイオリン協奏曲の王道を行く、朗々とした歌い回しと明るく美しい音が印象的。リッチ自身の1961年Decca録音よりも第1楽章と第2楽章はやや速めのテンポを取り、前者の演奏時間32分余りに対して当盤は29分余り。音質も含めて、聴き比べも大いに楽しめることでしょう。ピアノ協奏曲のソリストはチェコ生まれで生前は来日も多かったフィルクシュニー。「外連味が無い」と評されることから地味という先入観を持たれがちですが、曲本来のブリリアントな聞かせどころはしっかりと決め、民俗舞曲風のリズムの弾みは自然体、高揚感も穏やかな抒情もオケと一体化して見事です。フィルクシュニーと1歳違いでやはりチェコ生まれのジュスキントが、首席指揮者として6シーズン目を迎えていたセントルイス響から深みのある響きを引き出し、個性の異なる各ソリストに当意即妙に付けているのも聴きどころ。(曲目・内容欄に続く)作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ドヴォルザーク関連商品リンクチェロ協奏曲 他VOXNX3034CD ドヴォルザーク:ヴァイオリン協奏曲、ピアノ協奏曲/ルッジェーロ・リッチ(ヴァイオリン)、ルドルフ・フィルクシュニー(ピアノ) 2,175 ~
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曲目・内容ガーシュウィン(1898-1937)1-3.ピアノ協奏曲(1925)ガーシュウィン自身の記譜と演奏に基づくT.フリーズによる新比較校訂版ジョン・ハービソン(1938-)4.ギャツビーを思い出して(1985)ジョーン・タワー(1938-)5.セコイア(1981)ウォルター・ピストン(1894-1976)6-8.交響曲 第5番(1954)アーティスト(演奏・出演)ケヴィン・コール(ピアノ) … 1-3デイヴィッド・アラン・ミラー指揮ナショナル・オーケストラ・インスティテュート・フィルハーモニックレコーディング2019年6月13-15日Elsie & Marvin Dekelboum Concert Hall, The Clarice Smith Performing Arts Center, College Park, Maryland, USA商品番号:8.559875ガーシュウィン(1898-1937):ピアノ協奏曲 ヘ調タワー(1938-):セコイアピストン(1894-1976):交響曲 第5番ハービソン(1938-):ギャツビーを思い出して [ケヴィン・コール(ピアノ)/デイヴィッド・アラン・ミラー(指揮)/ナショナル・オーケストラ・インスティテュート・フィルハーモニック] GERSHWIN, G.: Piano Concerto / TOWER, J. / PISTON, W. / HARBISON, J.: Orchestral Works (Cole, National Orchestral Institute Philharmonic, D.A. Miller)CD 発売日:2020年11月13日 NMLアルバム番号:8.559875 NAXOS[8.559...]近代アメリカを象徴する4つの作品を集めたアルバム。「ラプソディ・イン・ブルー」で大成功を収めたガーシュウィンが、次に手掛けた本格的なピアノ協奏曲は、ジャズ・バンドの伴奏ではなくフル・オーケストラを用いたもの。ガーシュウィンはオーケストレーションを学ぶために理論書を読み、自費で楽員を集め試演まで行ったという力のいれようでした。このアルバムでは、作曲家自身の記譜に拠る新しい校訂版が用いられており、ガーシュウィンの最初の構想が反映されています。他に収録されているのは、ハービソンのダンス音楽「ギャツビーを思い出して」、そそり立つ大木を描いたタワーの「セコイア」、20世紀アメリカ音楽の発展に寄与したピストンの古典的な作風による「交響曲第5番」。年に1回、オーディションでメンバーが選定される有望な若手たちによるナショナル・オーケストラ・インスティテュート・フィルハーモニックの見事な演奏でお楽しみください。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ガーシュウィンタワーハービソンピストン ガーシュウィン:ピアノ協奏曲 ヘ調 他 1,900 ~
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イグナーツ・プレイエル - Ignaz Joseph Pleyel (1757-1831)・クラリネット協奏曲第1番 変ロ長調 Ben. 106・クラリネット協奏曲第2番 変ロ長調・協奏交響曲 変ロ長調 Ben. 112 (2つのクラリネットと管弦楽編)ディーター・クレッカー - Dieter Klocker (クラリネット)サンドラ・アーノルド - Sandra Arnold (クラリネット)南西ドイツ・プフォルツハイム室内管弦楽団 - South West German Chamber Orchestra、 Pforzheimセバスチャン・テウィンケル - Sebastian Tewinkel (指揮)このプレイエルの作品は、モーツァルトと同時代の隠れた名クラリネット協奏曲と言えるでしょう。確かに若干深みには欠けますが、輝かしさと高貴さに彩られた軽やかなパッセージは、この時代の音楽を伝えるのに充分な趣きを備えたものです。名手ディーター・クレッカーによる演奏でお楽しみください。 プレイエル:クラリネット協奏曲第1番、第2番/協奏交響曲 変ロ長調(クレッカー) 2,445 ~
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曲目・内容1-8.ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー(1840-1893):ロココの主題による変奏曲 Op.33 TH.579-11.アントニン・ドヴォルザーク(1841-1904):チェロ協奏曲 ロ短調 Op.104I. AllegroII. Adagio, ma non troppoIII. Finale: Allegro moderato既発アルバムORC100198 ラテン・アメリカの音楽集ORC100166 ブラームス/リゲティ/ショスタコーヴィチ:作品集ORC100241 ラフマニノフ:チェロ・ソナタ 他アーティスト(演奏・出演)ジョン=ヘンリー・クロフォード(チェロ)サンフランシスコ・バレエ管弦楽団マーティン・ウェスト指揮レコーディング2023年3月23-24日Skywalker Sound, Nicasio, California(USA)その他の仕様など総収録時間: 60分商品番号:ORC100292チャイコフスキー(1840-1893):ロココの主題による変奏曲ドヴォルザーク(1841-1904):チェロ協奏曲 [ジョン=ヘンリー・クロフォード(チェロ)/サンフランシスコ・バレエ管弦楽団/マーティン・ウェスト(指揮)]CD 発売日:2024年06月28日 Orchid Classicsアメリカ出身のチェリスト、ジョン=ヘンリー・クロフォードが演奏するチャイコフスキーとドヴォルザークの名作2曲。彼はスズキ・メソードの実践者であるヴァイオリニスト、ローラ・クロフォードを母に持つ期待の若手で、2019年「CRF=クラシカル・レコーディング財団」のヤングアーティスト・オブ・ザ・イヤーに選出されました。以降、これまでにピアニスト、ビクトル・サンティアゴ・アスンシオンとデュオを組み3枚のアルバムを発売、これらは300万回以上もストリーミング再生が行われるなど、幅広い人気を博しています。今回は初となるオーケストラとの共演アルバムで、彼が愛奏するという2作品をじっくりと聴かせています。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)チャイコフスキードヴォルザーク チャイコフスキー:ロココの主題による変奏曲、ドヴォルザーク:チェロ協奏曲 2,175 ~
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曲目・内容Disc 1フランツ・リスト(1811-1886)1-6.パガニーニによる大練習曲 S141前奏曲アンダンテラ・カンパネラヴィーヴォアレグレット「狩り」主題と変奏ブラームス(1833-1897)7-20.パガニーニ変奏曲 Op.35 第1集Book 1: Variation 1Book 1: Variation 2Book 1: Variation 3Book 1: Variation 4Book 1: Variation 5Book 1: Variation 6Book 1: Variation 7Book 1: Variation 8Book 1: Variation 9Book 1: Variation 10Book 1: Variation 11Book 1: Variation 12Book 1: Variation 13Book 1: Variation 1421-34.パガニーニ変奏曲 Op.35 第2集Book 2: Variation 1Book 2: Variation 2Book 2: Variation 3Book 2: Variation 4Book 2: Variation 5Book 2: Variation 6Book 2: Variation 7Book 2: Variation 8Book 2: Variation 9Book 2: Variation 10Book 2: Variation 11Book 2: Variation 12Book 2: Variation 13Book 2: Variation 14ヴィトルト・ルトスワフスキ(1913-1994)35.2台のピアノのための「パガニーニ変奏曲」Disc 2セルゲイ・ラフマニノフ(1873-1943)1-26.パガニーニの主題による狂詩曲 Op.43Introduction: Allegro vivaceVariation 1: PrecedenteTheme: L'istesso tempoVariation 2: L'istesso tempoVariation 3: L'istesso tempoVariation 4: Piu vivoVariation 5: Tempo precedenteVariation 6: L'istesso tempoVariation 7: Meno mosso, a tempo moderatoVariation 8: Tempo IVariation 9: L'istesso tempoVariation 10: Poco marcatoVariation 11: ModeratoVariation 12: Tempo di minuettoVariation 13: AllegroVariation 14: L'istesso tempoVariation 15: Piu vivo scherzandoVariation 16. AllegrettoVariation 17: (Allegretto)Variation 18: Andante cantabileVariation 19: A tempo vivaceVariation 20: Un poco piu vivoVariation 21: Un poco piu vivoVariation 22: Un poco piu vivo (Alla breve)Variation 23. L'istesso tempoVariation 24: A tempo un poco meno mossoアーティスト(演奏・出演)ツィモン・バルト(ピアノ)…CD1:35のみ多重録音シュレスヴィヒ・ホルシュタイン音楽祭管弦楽団…CD2クリストフ・エッシェンバッハ指揮…CD2レコーディングDisc 12009年9月15-17日…1-6.352009年3月22日…7-34オランダ オンデル・デ・リンデンDisc 22010年7月16日ドイツ リューベック コングレス・ザール商品番号:ODE-1230ツィモン・バルトパガニーニによる変奏曲と狂詩曲 [バルト/エッシェンバッハ] LISZT, F. / BRAHMS, J. / LUTOSŁAWSKI, W.: Paganini Variations / RACHMANINOV, S.: Rhapsody on a Theme of Paganini (Barto, Eschenbach)2CD ■協奏曲発売日:2014年03月26日 NMLアルバム番号:ODE1230-2D Ondine「個性派」を売りにしているピアニストは数多くいますが、なかなか真の個性派になるには、それはそれは長い道のりが必要です。テクニックはもちろんのこと曲の解釈、デュナーミクの処理、そして作品への傾倒、これらを存分に満たした上で、作品を撚り上げ世に出さなくてはいけません。もちろんアルバムの選曲のこだわりも必須です。そんな条件を全て満たしたピアニストがこのツィモン・バルト。あのチャイコフスキーのピアノ協奏曲の冒頭部分を劇遅で弾いてみたり、ラヴェルの「夜のガスパール」を気持ち悪く弾いてみたりと、それはそれは個性的。もちろん今回の2枚組も「個性的」の大盤振る舞いです。パガニーニをテーマにした曲集ですが、まさに悪魔的な音楽が並びます。まずはお馴染みの「ラ・カンパネラ」からどうぞ。想像以上にカッコいいルトスワフスキ(意外!)そして、エッシェンバッハの指揮がそのデモーニッシュさに拍車をかけたラフマニノフ。全部聞いてしまった夜には、悪夢にうなされるかもしれません。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ブラームスラフマニノフリストルトスワフスキ パガニーニによる変奏曲と狂詩曲[2CD] 2,475 ~
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曲目・内容●チェロ・ソナタ 第3番 ホ短調 Op.87●チェロとピアノのための「Elohenu - 神々」(ヘブライ語聖書の歌)●チェロ・ソナタ 第2番 ホ短調 Op.79●チェロとピアノのための「アンダンテ」Op.64b●チェロ・ソナタ 第1番 ニ短調 Op.12アーティスト(演奏・出演)アンドレアス・ヒュルスホフ(チェロ)オリヴァー・トレンドル(ピアノ)レコーディング2016年2月29日-3月2日SWR-Studio Kaiserslautern商品番号:555054ゲルンスハイム(1839-1916):チェロとピアノのための作品集 [ヒュルスホフ/トリンドル] GERNSHEIM, F.: Cello Sonatas (Complete) (Hülshoff, Triendl)CD 発売日:2018年05月25日 NMLアルバム番号:555054-2 CPOユダヤ系ドイツ人の作曲家ゲルンスハイムが残したチェロのための作品全集。最初の作品である「チェロ・ソナタ第1番」から彼の死の2年前に書かれた「チェロ・ソナタ第3番」に至るまでに、およそ50年の年月を経ており、それは彼の創作活動のほぼ全般に渡っています。初期の作品には明らかにメンデルスゾーンの影響が見られますが、少しずつ独自の作風を獲得していく様子も感じられます。チェロを演奏するヒュルスホフは、以前、ゲルンスハイムのチェロ協奏曲を初演するなど、ゲルンスハイム作品に深い理解を抱いており、このソナタ集でも共感溢れる演奏を披露しています。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ゲルンスハイム ゲルンスハイム:チェロとピアノのための作品集 1,800 ~
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曲目・内容ジョルジェ・エネスク(1881-1955)1-2.ヴァイオリン協奏曲3.ピアノとオーケストラのための幻想曲世界初録音アーティスト(演奏・出演)カロリン・ヴィトマン(ヴァイオリン)ルイザ・ボラック(ピアノ)ハノーファー北ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団ペーター・ルジツカ指揮レコーディング2021年5月25-28日Großer Sendesaal、ハノーファー放送(ドイツ)商品番号:555487エネスク(1881-1955):ヴァイオリン協奏曲ピアノとオーケストラのための幻想曲 [カロリン・ヴィトマン(ヴァイオリン)/ルイザ・ボラック(ピアノ)/ハノーファー北ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団/ペーター・ルジツカ(指揮)] ENESCU, G.: Violin Concerto / Phantasy (Widmann, Borac, NDR Radiophilharmonie, Ruzicka)CD 発売日:2022年01月28日 NMLアルバム番号:555487-2 CPO20世紀ルーマニアの作曲家ジョルジェ・エネスク。幼い頃より楽才を発揮、10代の頃からヴァイオリニスト、指揮者として演奏活動を行う他、7歳で入学したウィーン音楽院ではヨーゼフ・ヘルメスベルガー、ロベルト・フックスらに師事した後、パリ音楽院でも作曲をマスネとフォーレに師事するなど、和声、対位法、古楽などを幅広く学び、作曲家としても早くから認められていました。交響曲や室内楽曲など多くの作品を書きましたが、ヴァイオリン協奏曲は未完のものが残されているのみ。とはいえ、2つの楽章で600小節に及ぶ草稿は、それだけでも驚愕に値する仕上がりを誇っています。ブラームスやベートーヴェンを思わせるオーケストラの長い提示部(90小節)で始まる第1楽章は、3つのテーマが用いられており、どれも一度聴いただけで耳に残るほどの鮮烈な印象です。第2楽章も夢見るような美しい主題が用いられています。ソリストのカロリン・ヴィトマンの見事な演奏も聴きどころ。ピアノとオーケストラのための幻想曲も、ブラームス風の重々しさとリストの超絶技巧を併せ持つ作品。カデンツァ部分が欠如しているので、こちらは協奏曲の楽章として想定されたのではなく独立した作品と推定されています。2曲とも出版されておりませんが、指揮者ルジツカを中心とした人々がに散逸した資料を集め、作品の演奏にこぎつけました。エネスクの未知の作品をお楽しみください。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)エネスク(エネスコ) エネスク: ヴァイオリン協奏曲、ピアノとオーケストラのための幻想曲 2,475 ~
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曲目・内容メンデルスゾーン(1809-1847)1-3.ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 Op.64 I. Allegro molto appassionato -II. Andante -II. Allegretto non troppo - III. Allegro molto vivaceベートーヴェン(1770-1827)4.ロマンス 第1番 ト長調8.ロマンス 第2番 ヘ長調 Op.50シューマン(1810-1856)5-7.ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 WoO 23 I. In kraftigem, nicht zu schnellem TempoII. LangsamIII. Lebhaft doch nicht schnellアーティスト(演奏・出演)ゲッティンガー交響楽団クリストフ=マティアス・ミューラー指揮商品番号:CDR90000144レイチェル、バートン、パイン メンデルスゾーン、シューマン、ベートーヴェンを弾く [バートン・パイン/ミュラー] MENDELSSOHN, Felix: Violin Concerto in E Minor / SCHUMANN, R.: Violin Concerto / BEETHOVEN, L. van: Romances (Barton Pine, C.-M. Mueller)CD ■協奏曲発売日:2013年11月20日 NMLアルバム番号:CDR90000-144 Cedille Records最近、じわじわと注目が高まっているヴァイオリニスト、レイチェル・バートーン・パイン。元より力のあるヴァイオリニストでしたが、様々な人生の岐路を経るにつれ、より味わい深い演奏をする人として、日本でも熱烈なファンを持っています。そんな彼女、前作の、自らの息子に捧げる「子守歌」でまた多くの人の心をつかみましたが、今作はメンデルスゾーンとシューマンの協奏曲という重量級のプログラム。とりわけシューマンでの滴り落ちるかのような歌い口は見事というほかありません。彼女のヴァイオリンに眩惑されるのは、本当にステキな体験です。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)シューマンベートーヴェンメンデルスゾーン レイチェル・バートン・パイン:メンデルスゾーン、シューマン、ベートーヴェンを弾く 1,710 ~
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曲目・内容1-3.ヨハネス・ブラームス(1833-1897):ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲 イ短調 Op.102I. AllegroII. AndanteIII. Vivace ma non troppo4-6.ジョヴァンニ・バッティスタ・ヴィオッティ(1755-1824):ヴァイオリン協奏曲 第22番 イ短調(W22/G. 97)I. ModeratoII. AdagioIII. Agitato assai7.アントニン・ドヴォルザーク(1841-1904):森の静けさ Op.68 No.5※国内仕様盤には、フレデリーケ・ヴェスターハウスによるテツラフ兄妹へのインタビューの日本語訳が付属いたします。アーティスト(演奏・出演)クリスティアン・テツラフ(ヴァイオリン) … 1-6ターニャ・テツラフ(チェロ) … 1-3、7ベルリン・ドイツ交響楽団パーヴォ・ヤルヴィ指揮レコーディング2022年12月21-23日Haus des Rundfunks Berlin, Masurenallee, Grosser Saalその他の仕様など総収録時間: 72分商品番号:NYCX-10424ブラームス(1833-1897):二重協奏曲 Op.102ヴィオッティ(1755-1824):ヴァイオリン協奏曲 第22番ドヴォルザーク(1841-1904):森の静けさ [クリスティアン・テツラフ(ヴァイオリン)/ターニャ・テツラフ(チェロ)/パーヴォ・ヤルヴィ(指揮)/ベルリン・ドイツ交響楽団]CD国内仕様 インタビューの日本語訳付き 発売日:2023年10月13日 NMLアルバム番号:ODE1423-2 Ondineラルス・フォークトの思い出をブラームスに重ねて...このアルバムはラルス・フォークト(1970-2022)と共演を重ねてきたクリスティアン・テツラフとターニャ・テツラフが、フォークトとの友情を記念すべく企画したもの。フォークトが敬愛していたブラームスと、彼を取り巻く友情をヒントに組まれたプログラムです。ブラームスの「二重協奏曲」は彼の最後の管弦楽作品であり、ブラームスが“8本の弦のために書いた”というこの曲は、一度は友情が途切れてしまった彼の親友ヨーゼフ・ヨアヒムとの和解のきっかけを作った作品でもあったことから、ラルスとの不変の友情を記念して今回の録音曲に決定したというもの。テツラフ兄妹による親密な対話が聴きどころです。2曲目は、そのブラームスが高く評価していたというヴィオッティのヴァイオリン協奏曲。ブラームスはヨアヒムが演奏するこのイ短調協奏曲に心を奪われ、クララ・シューマンに熱狂的な手紙を書き送り、二重協奏曲の中にも旋律を引用しており、テツラフはやはり友情の証としてこの曲を演奏したといいます。最後の「森の静けさ」はターニャからの友情の証。ドヴォルザークとブラームスの友情に加え、この曲を「チェロのための最も素晴らしく美しい小さな宝石」と語るターニャが、自らの悲しみ、喪失感と愛を表現するのにふさわしい曲として選んだということです。ベルリン・ドイツ交響楽団を指揮するのは、ラルス・フォークトの親友でもあったパーヴォ・ヤルヴィ。万全の演奏でテツラフ兄妹を支えています。※国内仕様盤には、フレデリーケ・ヴェスターハウスによるテツラフ兄妹へのインタビューの日本語訳が付属いたします。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ヴィオッティドヴォルザークブラームス関連商品リンク輸入盤ODE-1423 ブラームス:二重協奏曲、ヴィオッティ:ヴァイオリン協奏曲第22番/C. テツラフ、T. テツラフ (日本語解説付) 2,970 ~
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曲目・内容1-3.ピアノ協奏曲 第4番 Op.123(1950)[初録音]第1楽章:Allegro, agitato e pesante第2楽章:Molto adagio第3楽章:Allegro, molto vivace4-7.2台のピアノのための協奏曲 Op.127(1951)[初録音]第1楽章:Allegro vivace第2楽章:Andante第3楽章:Allegro vivace第4楽章:Adagio8-14.ヴァイオリンとピアノのための二重協奏曲 Op.124(1950)[初録音]第1楽章:Andantino第2楽章:Allegro ma non troppo, deciso第3楽章:Andantino第4楽章:Allegretto第5楽章:Lento第6楽章:Allegro第7楽章:Tempo di Landler15-20.ピアノとオルガンのための小協奏曲 Op.88(1940)第1楽章:Andante sostenuto第2楽章:Andantino第3楽章:Allegro energico第4楽章:Andante, liberamente第5楽章:Adagio第6楽章:Allegrettoアーティスト(演奏・出演)ミハイル・コルジェフ(ピアノ)エリック・ヒューブナー(ピアノ)・・・4-7ヌリト・パヒト(ヴァイオリン)・・・8-14エイドリアン・パーティントン(オルガン)・・・15-20イギリス交響楽団ケネス・ウッズ指揮レコーディング2016年9月5-7日Wyastone Concert Hall, Wyastone Leys, Monmouth, Wales商品番号:tocc-392クシェネク(1900-1991):〈ピアノ協奏曲集 第2集〉ヴァイオリンとピアノのための二重協奏曲 Op.124ピアノとオルガンのための小協奏曲 Op.88 他 [パヒト/コルジェフ/ヒュープナー/パーティントン/イギリス響/ウッズ] KRENEK, E.: Piano Concertos (Complete), Vol. 2 (Pacht, Korzhev, E. Huebner, A. Partington, English Symphony, K. Woods)CD 発売日:2017年05月19日 NMLアルバム番号:TOCC0392 Toccata Classicsオーストリアで生まれ、ドイツ語を話すチェコ系の家庭で育った作曲家クシェネク。第一次世界大戦時には徴兵されたものの、その非凡な才能を生かし音楽の研究を続けることでウィーンに留まることを許されたほどの天才でした。一時はマーラーの娘、アンナと結婚していたことでも知られています。ナチスに迫害され、アメリカに亡命した後も音楽教師として活動を続け、1945年には正式にアメリカに帰化、数多くの作品を残しています。ピアノ協奏曲は7曲ありますが、その内訳は4曲の独奏用、2台ピアノ用、ヴァイオリンとピアノの二重協奏曲、オルガンとピアノと音色も多彩。どれもウィーンの伝統を踏まえ、荘厳なオーケストレーションが施された魅惑的な作品です。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)クシェネク エルネスト・クシェネク:ピアノ協奏曲集 第2集 1,950 ~
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曲目・内容●チェロ協奏曲[世界初録音]●チェロとピアノのための2つの小品愛の歌野性的な踊り●チェロとピアノのためのメヌエット●チェロ・ソナタアーティスト(演奏・出演)ラファエル・ウォルフィッシュ(チェロ)ジョン・ヨーク(ピアノ) … 2エドゥワルド・ラシュトン(ピアノ) … 4ニコラス・ミルトン指揮ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団レコーディング2017年4月6・7日コンチェルトハウス、大ホール、ベルリン … 12018年3月6・7日ニンバス、ワイアストン、エステーテス … 2・3・4商品番号:555189亡命ユダヤ人作曲家たちのチェロ協奏曲集 第3集ヴァイグル(1881-1949):チェロ協奏曲/チェロ・ソナタ 他 [ラファエル・ウォルフィッシュ(チェロ)/ジョン・ヨーク(ピアノ)/エドゥワルド・ラシュトン(ピアノ) ニコラス・ミルトン(指揮)/ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団] WEIGL, K.: Cello Concerto / Cello Sonata (R. Wallfisch, Berlin Konzerthaus Orchestra, J. York, E. Rushton, N. Milton)CD 発売日:2019年04月26日 NMLアルバム番号:555189-2 CPOオーストリア出身のカール・ヴァイグル。上流階級の出身で、若い頃にはシェーンベルクと親交を育みながらも、自身は決して十二音技法には手を染めず、若いころに影響を受けたマーラーの作風を受け継ぎ生涯ロマン派風の曲調を貫いた作曲家です。第二次世界大戦まではヨーロッパの楽壇で強い影響力を誇っていましたが、ユダヤ系であったため、他の退廃芸術家たちと同じくナチス政権によって迫害され、作品の演奏を禁じられるとともに、自身はアメリカに亡命し苦難に満ちた晩年を送り、寂しく生涯を閉じました。作品は長い間封印されていましたが、20世紀の終りに巻き起こった「退廃音楽の復興ブーム」によって彼の曲にも光が当たるようになり、いくつかの作品が演奏、録音されています。このアルバムに収録された「チェロ協奏曲」は、ブラームスをモデルにしたかのような古典的なフォルムを持つ音楽。とはいえ、やはり曲調は独自の雰囲気を持っており、印象的な旋律に満たされています。トスカニーニに捧げられた「2つの小品」では濃厚な「愛の歌」と特殊奏法を用いた「野性的な踊り」と対照的な作品を聴くことができます。この時代の作品を精力的に演奏するウォルフィッシュの熱演が聴きどころです。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ヴァイグル関連商品リンク第1集555074第2集555109第4集555273第5集555234 カール・ヴァイグル:チェロ協奏曲集 2,475 ~
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曲目・内容1-3.ピッコロ協奏曲(1996) I. Andante - Allegro moderato molto - Poco meno mosso - AndanteII. AdagioIII. Lo stesso tempo - Allegro - Lento4-6.トランペット協奏曲(1988) I. Adagio - AllegroII. Adagio moltoIII. Presto7.マックスウェルのリールとノーザンライト 8-12.5枚のクレーの絵十字軍の兵士東洋の庭さえずる機械ステンド・グラスアド・パルナッスムアーティスト(演奏・出演)スチュワート・マキルワム(ピッコロ…1-3) ジョン・ウォレス(トランペット…4-6) ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団…1-3.7 ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団…4-6 フィルハーモニア管弦楽団…8-12 ピーター・マックスウェル・デイヴィス指揮レコーディング1998年5月18日ロンドン,聖アウグスティン教会…1-3.71990年4月スコットランド,グラスゴウ・シティ・ホール…4-61994年12月3日ロンドン 全霊教会…8-12商品番号:8.572363マックスウェル=デイヴィス(1934-):トランペット協奏曲ピッコロ協奏曲/5枚のクレーの絵 他 [ウォーレス/マッキルワム/マクスウェル・デイヴィス] MAXWELL DAVIES, P.: Trumpet Concerto / Piccolo Concerto / 5 Klee Pictures (Wallace, McIlwham, Maxwell Davies)CD ■協奏曲発売日:2013年03月20日 NMLアルバム番号:8.572363 NAXOS[8.572...]その作品は難解な内容を持ち、音も限りなく神秘的。そんなマックスウェル・ディヴィス(1934-)ですが、時として極めて親しみ深い作品を書いていたりもします。このアルバムに収録された「5つのクレーの絵」は画家パウル・クレーの絵からインスピレーションを受け、グラマースクールの子どもたちのために書かれた作品で、1959年に作曲、上演されてから一度はスコアが紛失するも、1976年に復元、好んで演奏されています。各々の曲は短いのですが、鳥の声や独奏楽器の活躍など、聴きどころの多い作品です。2つの協奏曲は彼らしい作風で、感覚的に訴えかけてくる曲と言えましょうか。トラック7は彼の個人的独白であり、これまた不思議な魅力に満ちています。Collins Classicsからの移行盤作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)マックスウェル=デイヴィス マックスウェル・デイヴィス:トランペット&ピッコロ協奏曲 他 1,900 ~
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曲目・内容1-3.フルート協奏曲 ニ長調 Badley D5第1楽章:Allegro第2楽章:Andante ma non molto第3楽章:Allegro spiritoso4-6.フルート協奏曲 ト長調 Badley G1第1楽章:Tempo giusto第2楽章:Adagio un poco andante第3楽章:Vivace7-9.フルート協奏曲 イ長調 Badley A1第1楽章:Allegro moderato第2楽章:Andante ma non molto第3楽章:Allegro10-12.フルート協奏曲 ト長調 Badley G4第1楽章:Tempo giusto第2楽章:Adagio un poco andante第3楽章:Allegro molto世界初録音アーティスト(演奏・出演)ウーヴェ・グロット(フルート)ミヒャエル・ハラース指揮チェコ室内管弦楽団パルドビツェレコーディング2018年2月26-28日The House of Music, Pardubice, Chech Republic商品番号:8.573967ホフマン(1738-1793):フルート協奏曲集 第3集 [ウーヴェ・グロット(フルート)/ミヒャエル・ハラース(指揮)/チェコ室内管弦楽団パルドビツェ] HOFMANN, L.: Flute Concertos, Vol. 3 (Grodd, Czech Chamber Philharmonic, Pardubice, F. Dvořák, Halász)CD 発売日:2019年08月30日 NMLアルバム番号:8.573967 NAXOS[8.573...]18世紀後半のウィーンで最も知名度を誇っていた音楽家の一人、レオポルト・ホフマン。彼は1772年からシュテファン大聖堂の楽長を務め、モーツァルトがこの聖堂の副楽長に任命されたのも、ホフマンからの要請があったためでした。しかし、没後は急速に忘れられてしまい、交響曲や協奏曲などの膨大な作品はほとんど演奏されることがありません。NAXOSでシリーズ化されている13曲残されたフルート協奏曲は、楽器の持ち味を生かした優雅な旋律に彩られており、時にはハイドンの作品と誤って伝えられるほどの高い完成度を持っています。第1集(8.554747)と第2集(8.554748)では日本のフルート奏者、瀬尾和紀がソロを務めましたが、この第3集ではドイツ出身のウーヴェ・グロットがソロを担当しています。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ホフマン関連商品リンク第1集8.554747第2集8.554748 ホフマン:フルート協奏曲集 第3集 1,900 ~
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曲目・内容1-4.ピアノ協奏曲 第1番 ハ短調 Op.35第1楽章:Allegro moderato第2楽章:Lento第3楽章:Moderato第4楽章:Allegro con brio 5.弦楽四重奏曲 第2番 イ長調 Op.68 - 第3楽章 ワルツ(ボリス・ギルトブルクによるピアノ編) 6-8. ピアノ協奏曲 第2番 へ長調 Op.102第1楽章:Allegro第2楽章:Andante第3楽章:Allegro 9-13.弦楽四重奏曲 第8番 ハ短調 Op.110(ボリス・ギルトブルクによるピアノ編)第1楽章:Largo第2楽章:Allegro molto第3楽章:Allegretto第4楽章:Largo第5楽章:Largo5.9-13 … 世界初録音アーティスト(演奏・出演)ボリス・ギルトブルグ(ピアノ)リーズ・オーウェン(トランペット) … 1-4ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団 … 1-4.6-8ヴァシリー・ペトレンコ指揮 … 1-4.6-8レコーディング2016年1月21・22・25日Philharmonic Hall, Liverpool, UK…1-4.6-82016年1月16日Concert Hall, Wyastone Leys, Monmouth…5.9-13商品番号:8.573666ショスタコーヴィチ (1906-1975):ピアノ協奏曲 第1番・第2番弦楽四重奏曲 第8番(ボリス・ギルトブルクによるピアノ編) [ギルトブルグ/オーウェンス/ロイヤル・リヴァプール・フィル/ペトレンコ] SHOSTAKOVICH, D.: Piano Concertos Nos. 1 and 2 / String Quartet No. 8 (arr. for piano) (Giltburg, Owens, Royal Liverpool Philharmonic, V. Petrenko)CD 発売日:2017年01月25日 NMLアルバム番号:8.573666 NAXOS[8.573...]およそ30年のブランクを経て書かれたショスタコーヴィチの2つのピアノ協奏曲。1933年に作曲された第1番はトランペットがピアノと同等に活躍する「二重協奏曲」であり、もともとトランペット協奏曲として書かれた後、ピアノ・パートを書き加え、全体のバランスを取ったという成立経緯があります。また自作や他人の作品からの引用も多く、全体的には同時期に書かれた「ムツェンスク郡のマクベス夫人」と雰囲気が似ています。ピアノとトランペットは時に対立しながらも、第2楽章では美しく陰鬱なワルツを歌い上げます。第2番は1957年の作曲で、彼の息子マクシムのピアノ練習用として書かれました。第3楽章の「ハノン(代表的なピアノの練習曲)」の引用が有名ですが、この曲も第2楽章に美しいワルツが置かれており、ギルトブルグはこれを意識し、“ワルツの作曲家”としてのショスタコーヴィチに焦点を当てることを目論みました。そして彼自身が「弦楽四重奏曲」第8番の第4楽章と、第2番の第3楽章をピアノ独奏に編曲し、そのの繊細なリズムの揺れを表現しています。協奏曲での華麗なタッチとともに、こちらの編曲の妙もお楽しみください。なお、このアルバムのブックレットの詳細な楽曲解説はギルトブルグ自身が執筆しています(英語のみ)作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ショスタコーヴィチ ショスタコーヴィチ:ピアノ協奏曲 第1番/第2番 1,900 ~
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曲目・内容1-3.チェロ協奏曲 第3番I. Allegro non troppoII. Andante tranquillo e cantabileIII. Allegro con spirito4-8.チェロ協奏曲 第2番I. Improvisation - Allegro non troppoII. Andante con motoIII. Allegretto scherzandoIV. Andante espressivoV. Allegro non troppo, ma con fuoco9-11.チェロ協奏曲 第1番I. Allegro affetuosoII. Un poco andanteIII. Allegro non troppo, ma passionatoアーティスト(演奏・出演)グレゴール・ホルシュ(チェロ)オランダ交響楽団 デイヴィッド・ポルセライン指揮商品番号:777234レントヘン(1855-1932):チェロ協奏曲 第1番 - 第3番 [ホルシュ/オランダ響/ポルセライン] RONTGEN, J.: Cello Concertos (Complete) (Horsch, Netherlands Symphony, Porcelijn)CD ■協奏曲発売日:2013年08月21日 NMLアルバム番号:777234-2 CPOcpoレーベルが精力的にリリースを続けている作曲家の一人、レントヘン(1855-1932)のチェロ協奏曲集です。彼の全作品を網羅するためには、この作品は欠かせないものです。彼はユリアス・クレンゲルという名チェリストの友人であったため、チェロへの思い入れはかなり強く、1870年から1930年までの長きに渡り、ソナタや小品、そして協奏曲など数多くのチェロ曲を作曲しています。この3つの協奏曲もパワフルな管弦楽と、技巧的なチェロ・パートが見事に調和したものであり、生半可な奏者では太刀打ちできない力作となっています。現在コンセルトヘボウ管の首席チェリストを務める名手ホルシュによる完璧な解釈による演奏は、このコレクションにおける重要な位置を占めることは間違いありません。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)レントヘン(レントゲン) ユリウス・レントヘン:チェロ協奏曲 第1番-第3番 1,710 ~
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曲目・内容1-4.ピアノ協奏曲 第1番 ハ短調 Op.35 I. Allegro moderatoII. LentoIII. ModeratoIV. Allegro con brio5-17.付随音楽「ハムレット」組曲 Op.32a(1932年オリジナル・ヴァージョン) I. Introduction and Night WatchII. Funeral MarchIII. Flourish and Dance MusicIV. The HuntV. Actors' PantomimeVI. ProcessionVII. Musical PantomimeVIII. The BanquetIX. Ophelia's SongX. LullabyXI. RequiemXII. TournamentXIII. The March of Fortinbras18-20.ピアノ協奏曲 第2番 ヘ長調 Op.102 I. AllegroII. AndanteIII. Allegroアーティスト(演奏・出演)ヴァレンティーナ・イゴーシナ(ピアノ) トーマス・ハンメス(トランペット)ドイツ・カンマーアカデミー・ノイスラヴァー・スコウ=ラーセン指揮商品番号:777750-2ショスタコーヴィチ(1906-1975):付随音楽「ハムレット」組曲ピアノ協奏曲 第1番&第2番 [イゴーシナ/ノイス・ドイツ・チェンバー・アカデミー/スコウ・ラーセン] SHOSTAKOVICH, D.: Piano Concertos Nos. 1 and 2 / Hamlet (Igoshina, German Chamber Academy Neuss, Skou Larsen)CD ■協奏曲発売日:2012年06月13日 NMLアルバム番号:777750-2 CPOショスタコーヴィチ(1906-1975)の「ハムレット」というと、1964年に書かれた映画音楽がよく知られています。しかし、彼はもっと早い時期からシェークスピアのこの作品を愛していたといい、1932年には既にこの付随音楽が作曲されています。この年に上演されたアキーモフの演出による「ハムレット」はかなり型破りな解釈が施され、本来なら悲劇であるはずのこの物語も、皮肉たっぷりの喜劇として描かれました。ショスタコーヴィチの音楽は、前述の映画音楽に比べると、かなり軽快で才気走ったもの。もちろん当局の検閲は、この作品を上演禁止にしてしまったことは言うまでもありません。後の54年に彼自身が再編したヴァージョンもありますが、ここでは32年のオリジナル・ヴァージョンを収録しています。同時収録は、有名な2曲のピアノ協奏曲。ピアニストのイゴーシナは息を飲むほどの明瞭さで、この魅力ある作品を演奏しています。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ショスタコーヴィチ ドミトリー・ショスタコーヴィチ:付随音楽「ハムレット」組曲/ピアノ協奏曲第1番&第2番 1,824 ~
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曲目・内容1-3.フェリックス・メンデルスゾーン(1809-1847):ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 Op.644-6.マックス・ブルッフ (1838-1920):ヴァイオリン協奏曲 第1番 ト短調 Op.267-9.ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー (1840-1893):ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.35アーティスト(演奏・出演)ナタン・ミルシテイン(ヴァイオリン)ピッツバーグ交響楽団 … 1-6ウィリアム・スタインバーグ指揮 … 1-6ボストン交響楽団 … 7-9シャルル・ミュンシュ指揮 … 7-9レコーディング1953年11月28日ボストン、シンフォニー・ホール(1-6)、1953年3月23日 ピッツバーグ、シリア・モスク(7-9)初出盤:Capitol P 8243(1-6)、RCA LM 1760(7-9)復刻プロデューサー:Eric Wen復刻エンジニア:David Hermannマスタリング:Rick Torresその他の仕様など収録時間: 81分商品番号:BIDD85035ナタン・ミルシテイン1953年の協奏曲録音集 - メンデルスゾーン、ブルッフ、チャイコフスキー - [ナタン・ミルシテイン(ヴァイオリン)/ピッツバーグ交響楽団/ウィリアム・スタインバーグ(指揮)/ボストン交響楽団/シャルル・ミュンシュ(指揮)]CD 発売日:2023年09月15日 Biddulph Recordingsロマン派のヴァイオリン協奏曲の名曲3篇、ミルシテイン2度目の録音が復活帝政ロシア(現ウクライナ)のオデーサに生まれたナタン・ミルシテインは、一度も来日しなかったにもかかわらず、卓越した技巧と美音、品格を感じさせる演奏により日本でも多くのファンを持っています。ここに収められた3曲に関して、ミルシテインにはSP、モノラル、ステレオと3から4種類の録音があり、加えていくつかのライヴ録音がCD化されています。Biddulphが今回CD化したのは、いずれもミルシテインにとって2度目にあたるモノラルLP時代の録音。1904年1月13日(ユリウス暦では1903年12月31日)生まれのミルシテインは録音時には49歳。「脂が乗り切った」と形容したくなる推進力に富んだ快演が繰り広げられています。メンデルスゾーンとブルッフの2曲をわずか1日のセッションで録り終えているのは、演奏の完成度の高さあればこそでしょう。しかし、その後間もなくステレオ録音の時代となって、ミルシテインも1959年にはこれら3曲をステレオで録音し直しました。更にチャイコフスキーとメンデルスゾーンについては、1972年にアバド指揮ウィーン・フィルと録音したDG盤が代表盤とされてきたことから、1953年のモノラル盤が注目されることはありませんでした。Biddulphレーベルは、これらの演奏が聴かれないのは余りにも惜しいと考えて復刻に取り組みました。同じ1953年の録音ですが、チャイコフスキーはミルシテインのRCAレッドシール時代最後の録音で、メンデルスゾーンとブルッフはキャピトルに看板アーティストとして迎えられてからの録音。彼の録音キャリアにとっての節目が刻まれたCDになります。また原盤解説によれば、メンデルスゾーンとブルッフの第1番という定番のカップリングを初めて採用したのがこのミルシテイン盤だったとのことです。ブックレットには、ミルシテインが使っていた1716年製ストラディヴァリウスの胴体部分の写真と、メンデルスゾーン&ブルッフの初出LPのジャケット写真がカラーで掲載されており、スタインバーグとの録音セッションの写真が2点モノクロで掲載されています。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)メンデルスゾーンブルッフチャイコフスキー ナタン・ミルシテイン 1953年の協奏曲録音集 - メンデルスゾーン、ブルッフ、チャイコフスキー 2,175 ~
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曲目・内容ヴァレンティン・シルヴェストロフ(1937-)1-4.ヴァイオリンと管弦楽のための交響曲「献呈」(1990-91)I. Allegro moderato con moto - ModeratoII. Moderato con moto - Andantino -IIIa. Allegretto -IIIb. Andante - Moderato5.後奏曲 - ピアノと管弦楽のための(1984)アーティスト(演奏・出演)ヤヌシュ・ヴァヴロフスキ(ヴァイオリン) … 1-4ユルギス・カルナヴィチウス(ピアノ) … 5リトアニア国立交響楽団クリストファー・リンドン=ジー指揮レコーディング2022年5月2-6日Lithuanian National Philharmonic Hall, Vilnius(リトアニア)その他の仕様など総収録時間: 63分商品番号:8.574413シルヴェストロフ(1937-):ヴァイオリンと管弦楽のための交響曲「献呈」後奏曲 - ピアノと管弦楽のための [ヤヌシュ・ヴァヴロフスキ(ヴァイオリン)/ユルギス・カルナヴィチウス(ピアノ)/クリストファー・リンドン=ジー(指揮)/リトアニア国立交響楽団] SILVESTROV, V.: Dedication / Postludium (Wawrowski, Karnavičius, Lithuanian National Symphony, Lyndon-Gee)CD 発売日:2024年05月10日 NMLアルバム番号:8.574413 NAXOS[8.574...]現在ベルリンで生活を送るキーウ出身の作曲家ヴァレンティン・シルヴェストロフ。活動の初期の頃は前衛的な作品を書いていたものの、1974年にソ連作曲家同盟から除名されてしまい公の場での活躍が難しくなりました。彼はこの頃から作風を変換、後期ロマン派を思わせる美しい響きを用いた懐古的な作品を書き始め、これらは現在までに多くの人に愛されています。このアルバムに収録されているのは、彼の6番目の交響曲にあたる「献呈」と80年代の代表作の一つ「後奏曲」の2作。「献呈」はシルヴェストロフの親友でもあるヴァイオリニスト、ギドン・クレーメルのために作曲され、ミュンヘンでクレーメルによって初演されました。冒頭こそ不協和音に満ちていますが、曲の白眉はマーラーのアダージェットを思わせる最終楽章にあり、自身の演奏の録音を聴いたクレーメルが思わず「映画『ヴェニスに死す』の世界のようだ」と叫んだというほどに、安らぎと憧れに満ちた世界が広がります。「後奏曲」も冒頭こそ十二音音楽を思わせる激しい曲想ですが、少しずつピアノの優しく懐かしい響きが曲を支配し、最後は静寂の中に音が消えていきます。どちらもシルヴェストロフらしい、調性や伝統的な旋法を用いながらも、ドラマティックさと抒情性が交錯する独自の作風で書かれています。「献呈」でヴァイオリンを演奏するのはポーランドの名手ヤヌシュ・ヴァヴロフスキ。ポーランド現代作品の初演を数多く行うとともに、録音でも高く評価されており、このアルバムでも1685年製の銘器ストラディヴァリを駆使して、美しい音色でシルヴェストロフの音楽を歌い上げています。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)シルヴェストロフ シルヴェストロフ:献呈、後奏曲/ヴァヴロフスキ、リンドン=ジー 1,900 ~
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曲目・内容フレデリック・ショパン(1810-1849)LP1ピアノ協奏曲 第1番 ホ短調 Op.11Side A1.I. Allegro maestosoSide B1.II. Romanze. Larghetto2.III. Rondo. Vivace収録時間:40分LP2ピアノ協奏曲 第2番 ヘ短調 Op.21Side A1.I. MaestosoSide B1.II. Larghetto2.III. Allegro vivace収録時間:31分アーティスト(演奏・出演)マルガリータ・ヘーエンリーダー(ピアノ … プレイエル 1848年製)ラ・シンティッラ管弦楽団 … LP1リッカルド・ミナージ指揮 … LP1ウィーン・アカデミー管弦楽団 … LP2マルティン・ハーゼルベック指揮 … LP2レコーディング2022年10月4-7日 … LP1Kirche Oberstrass Zürich(スイス) … LP12022年11月21-22日 … LP2ウィーン・ムジークフェライン(オーストリア) … LP2その他の仕様など総収録時間: 71分商品番号:SMLP431ショパン(1810-1849):ピアノ協奏曲 第1番・第2番[LP 2枚組] [マルガリータ・ヘーエンリーダー(ピアノ)/リッカルド・ミナージ(指揮)/ラ・シンティッラ管弦楽団/マルティン・ヘーゼルベック(指揮)/ウィーン・アカデミー管弦楽団]LP 2枚組 発売日:2023年11月24日 Solo Musicaマルガリータ・ヘーエンリーダーによるショパンの協奏曲集。第1番はすでにCDで発売されていました(SM400)が、今回は初登場となる第2番も併せてLP2枚組と発売。彼女の深いショパン理解から生まれた感じられるアルバムです。長年にわたりショパンの音楽を奏でるための楽器を探していたという彼女は、1831年にショパンが語ったという「プレイエルのピアノは最上のものである」という言葉をもとに、クリストフ・ケルンの楽器コレクションの中から、1848年頃にパリで製作されたプレイエルを歴史的な資料と手法を用いて専門的に改修した楽器でこの録音に臨みました。この楽器はショパンが所有していたものと構造が同じであり、オーケストラの現代のピッチ(440Hz)に対応しつつ音量のバランスも取れるような、力強いサウンドとフランス風のエレガンスを併せ持つ楽器です。彼女はタッチにも細心の注意を払い、ショパンの弟子であるカロル・ミクリから引き継いだ指使いを取り入れています。そして、第1番ではリッカルド・ミナージが指揮するラ・シンティッラ管弦楽団、第2番ではマルティン・ハーゼルベックが指揮するウィーン・アカデミー管弦楽団が伴奏を担当。どちらも当時の楽器を使用、ショパンの時代の音にとことんこだわった企画です。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ショパン関連商品リンクSM400 ショパン:ピアノ協奏曲第1番/第2番 [2LP] 7,125 ~
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曲目・内容ヨハン・ヨアヒム・クヴァンツ(1697-1773)1-3.協奏曲 イ短調 QV5:236Allegro di molto mà con SpiritoAndantinoPiù tosto Moderato mà Gustoso4-6.協奏曲 ヘ長調 QV5:162AllegroAmoroso, ma non lentoVivace7-9.協奏曲 ト長調 QV5:178Allegro Andante un pocoAllegro di molto10.協奏曲 ホ短調 QV5:116Cantabile e frizzante (con sordini)アーティスト(演奏・出演)エリジウム・アンサンブル[メンバー]グレッグ・ディクマンス(バロック・フルート)ルチンダ・ムーン(バロック・ヴァイオリン1)ナタリア・ハーヴェイ(バロック・ヴァイオリン2)クリスティアン・リード(ヴィオラ)ジョセフィーネ・ヴァインズ(チェロ)ルース・ウィルキンソン(ヴィオローネ)サマンサ・コーエン(テオルボ)レコーディング2018年終盤 - 2019年初旬St Joseph’s Church, Malvern (Melbourne, Australia)商品番号:RES10252クヴァンツ(1697-1773):フルート協奏曲集 [エリジウム・アンサンブル]CD 発売日:2019年12月13日 Resonus Classicsこれまでのボワモルティエやテレマン作品で高い評価を得た「エリジウム・アンサンブル」。アンサンブルの主宰者であるフルート奏者グレッグ・ディクマンスが独奏を務めるクヴァンツの協奏曲集の登場です。クヴァンツはプロイセンのフリードリヒ大王のフルート教師として名声を獲得し、膨大な数のフルート協奏曲を作曲、そのほとんどがフリードリヒ大王の宮廷で演奏されたという恵まれた存在でした。また1752年に出版した教則本「フルート奏法の試論」は後世に大きな影響を与えました。このアルバムではディクマンスと、ヴァイオリンのルチンダ・ムーンがイニシアティヴを執り、クヴァンツの工芸細工のような作品に新たな命を吹き込んでいます。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)クヴァンツ ヨハン・ヨアヒム・クヴァンツ:フルート協奏曲集 2,100 ~
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曲目・内容セルゲイ・プロコフィエフ(1891-1953)1-3.ヴァイオリン協奏曲 第1番 ニ長調 Op.19(1916-17)I. AndantinoII. Scherzo: VivacissimoIII. Moderato4-6.ヴァイオリン協奏曲 第2番 ト短調 Op.63(1935)I. Allegro moderatoII. Andante assaiIII. Allegro, ben marcato7-9.無伴奏ヴァイオリン・ソナタ ニ長調 Op.115(1947)I. ModeratoII. Theme and VariationsIII. Con brio - Allegro precipitato - Tempo I - Allegro precipitatoアーティスト(演奏・出演)ティアンワ・ヤン(ヴァイオリン)ウィーン放送交響楽団 … 1-6準・メルクル指揮 … 1-6【ティアンワ・ヤン】北京生まれ。4歳でヴァイオリンを学び始めるといち早く才能を発揮し、10歳の時に北京中央音楽院で林耀基の指導を受ける。13歳でパガニーニの24のカプリースを録音。2003年に奨学金を得てドイツへ留学したのを機に、同地に拠点を移した。これまでに英独仏をはじめとする欧州諸国や北米、オセアニア、アジア諸国のオーケストラに出演し、リサイタルや室内楽ではルツェルン音楽祭、ラインガウ音楽祭、ラヴィニア音楽祭、ウィグモア・ホール、サル・プレイエル、リンカーン・センターなどで演奏している。Naxosレーベルに多くの録音があり、2014年にはメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲とサラサーテのヴァイオリン音楽集でドイツ・レコード批評家賞を受賞。2015年にはイザイの無伴奏ヴァイオリン・ソナタ集の録音でECHOクラシック賞の年間最優秀器楽奏者に選ばれた。音楽上の師として、林耀基、イェルク=ヴォルフガング・ヤーン、そしてチェリストのアンナー・ビルスマの名を挙げている。レコーディング2020年11月11-13日Grosser Sendesaal, ORF Funkhaus、ウィーン(オーストリア)商品番号:8.574107プロコフィエフ(1891-1953):ヴァイオリン協奏曲 第1番・第2番無伴奏ヴァイオリン・ソナタ ニ長調 [ティアンワ・ヤン(ヴァイオリン)/ウィーン放送交響楽団/準・メルクル(指揮)] PROKOFIEV, S.: Violin Concertos Nos. 1-2 / Sonata for Solo Violin (Tianwa Yang, ORF Vienna Radio Symphony, J. Märkl)CD 発売日:2021年10月08日 NMLアルバム番号:8.574107 NAXOS[8.574...]レインゴリト・グリエールから私的に作曲の指導を受けた11歳のプロコフィエフ。しかし若きプロコフィエフの心を魅了したのはグリエールが弾くヴァイオリンの演奏でした。それから十数年後の1916年、彼はヴァイオリン協奏曲第1番を作曲。抒情的な旋律と気まぐれな遊び心を備えた作品で、とりわけ第2楽章の野性的なスケルツォが強い印象を残します。1935年に作曲されたヴァイオリン協奏曲第2番は穏やかながら、時折控えめな情熱を垣間見せる美しい曲。第3楽章ではスペイン風の楽想が用いられており、カスタネットが活躍します。無伴奏ヴァイオリンのためのソナタは「才能ある子供たちの斉奏(ユニゾン)用」に書かれた曲。もちろん一人で演奏することも可能です。サラサーテ、イザイからリームまで、卓越した技巧と幅広いレパートリーを持つティアンワ・ヤン。このプロコフィエフでは、更なる音楽性の深化と弱音から強音までの美音を駆使し、作品の魅力を存分に引き出しました。準・メルクルが指揮するウィーン放送交響楽団も隙のない演奏で彼女を引き立てています。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)プロコフィエフ関連商品リンク国内仕様盤NYCX-10246 プロコフィエフ: ヴァイオリン協奏曲集/ティアンワ・ヤン 1,900 ~
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曲目・内容ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756-1791)Disc 11-3.ヴァイオリン協奏曲 第1番 変ロ長調 K.207I. Allegro moderatoII. AdagioIII. Presto4-6.ヴァイオリン協奏曲 第3番 ト長調 K.216I. AllegroII. AdagioIII. Rondeau Allegro7-9.ヴァイオリン協奏曲 第4番 ニ長調 K.218I. AllgroII. Andante antabile III Rondeau. Andante grazioso - Allegro ma non troppoDisc 21-3.ヴァイオリン協奏曲 第2番 ニ長調 K.211I. Allegro moderatoII. AndanteIII. Rondeau. Allegro4.アダージョ ホ長調 K.261 - ヴァイオリンと管弦楽のための 5-7.ヴァイオリン協奏曲 第5番 イ長調 K.219I. Allegro apertoII. AdagioIII. Rondeau. Tempo di Menuetto8.ロンド ハ長調 K.373 - ヴァイオリンと管弦楽のためのAllegretto graziosoアーティスト(演奏・出演)ギル・シャハム(ヴァイオリン)南西ドイツ放送交響楽団ニコラス・マギーガン指揮レコーディング2018年5月14・15日 … CD1:1-6、CD2:5-72019年5月6-10日 … CD1:7-9、CD2:1-4、8Stuttgart, SWR Funkstudio(ドイツ)商品番号:SWR19113CDモーツァルト(1756-1791):ヴァイオリン協奏曲全集 [ギル・シャハム(ヴァイオリン)/南西ドイツ放送交響楽団/ニコラス・マギーガン(指揮)] MOZART, W.A.: Violin Concertos Nos. 1-5 / Adagio, K. 261 / Rondo, K. 373 (G. Shaham, South West German Radio Symphony, McGegan)CD 2枚組 発売日:2022年02月11日 NMLアルバム番号:SWR19113CD SWR music / SWR Classicギル・シャハム初のモーツァルト:ヴァイオリン協奏曲録音、全集で登場!名手ギル・シャハムが弾くモーツァルトのヴァイオリン協奏曲。5曲とも10代のうちに書かれたにもかかわらず、その完成度の高いことで知られています。シャハムにとってモーツァルトのヴァイオリン協奏曲全曲の録音は初めてであり、即興的な装飾を絡めながらモーツァルトの流麗な旋律を心ゆくまで歌い上げました。とりわけ高音のハーモニクスでの鳥がさえずるような美しい響きはシャハムの持ち味と言えるでしょう。バックを務めるのはイギリスの名指揮者ニコラス・マギーガン。バロック作品の優れた解釈で知られ、ここでもピリオド奏法を採り入れた闊達な響きをオーケストラから紡ぎ出し、速めのテンポで軽やかなシャハムのヴァイオリンと対話を繰り広げています。シャハムが奏する1699年製のストラディヴァリウス「Countess Polignac=ポリニャック伯爵夫人」の息をのむような艶やかな美音も存分にお楽しみください。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)モーツァルト関連商品リンク国内仕様盤NYCX-10276 モーツァルト: ヴァイオリン協奏曲全集/ギル・シャハム(ヴァイオリン) [2CD] 3,675 ~
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曲目・内容1-3.クラリネット協奏曲 Op.31I. Allegro vigorosoII. Adagio, ma senza rigoreIII. Rondo: Allegro giocoso4-8.5つのバガテル Op.23a(ローレンス・アシュモアによるクラリネットと弦楽のための編曲)I. Prelude: Allegro decisoII. Romance: Andante tranquilloIII. Carol: Andante sempliceIV. Forlana: Allegretto graziosoV. Fughetta: Allegro vivace9-11.「恋の骨折り損」よりの3つのモノローグ Op.28I. The King's PoemII. Longaville's SonnetIII. Dumaine's Poem12.セヴァーン狂詩曲 Op.313.弦楽オーケストラのためのロマンス 変ホ長調 Op.1114.ヴァイオリン・ソロと小管弦楽のための入祭唱 ヘ長調 Op.6アーティスト(演奏・出演)ロバート・プレイン(クラリネット)ハワード・グリフィス指揮ノーザン・シンフォニア商品番号:8.553566フィンジ(1901-1956):クラリネット協奏曲5つのバガテル/3つのモノローグ/ロマンス [プレーン/ノーザン・シンフォニア/グリフィス] FINZI: Clarinet Concerto / Five Bagatelles / Three Soliloquies / RomanceCD ■協奏曲発売日:1998年03月01日 NMLアルバム番号:8.553566 NAXOS[8.553...]無上の爽やかさが心に染みるちょっとマイナーなフィンジですが、特にイギリス音楽ファンという方でなくとも是非お薦めしたい感動的な一枚です。どの曲も弦楽器主体の編成となっていますが、その透明感と抒情溢れる響きは鄙びたムードがいっぱいで、誰しもの心に自然と深く染みてくるものといえるでしょう。中でも、ドラマチック・哀愁・快活と、楽章ごとの性格の書き分けが見事なクラリネット協奏曲、(全体も素晴らしいですが特に)終結近くに現れるヴァイオリン・ソロによるハーモニックス奏法が聴くものの胸を締めつける「入祭唱」などは、絶対に聴き逃せません。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)フィンジ フィンジ:クラリネット協奏曲/5つのバガテル/3つのモノローグ/ロマンス 1,900 ~
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曲目・内容ベートーヴェン(1770-1827)Disc 11-3.ピアノ協奏曲 第1番 ハ長調 Op.154-6.ピアノ協奏曲 第2番 変ロ長調 Op.197.ロンド 変ロ長調 WoO6Disc 21-3.ピアノ協奏曲 第3番 ハ短調 Op.374-6.ピアノ協奏曲 第5番 変ホ長調 Op.73Disc 31-3.ピアノ協奏曲 第4番 ト長調 Op.584-6.ピアノ協奏曲 ニ長調 Op.61a(ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.61)アーティスト(演奏・出演)ゴットリープ・ヴァリッシュ(フォルテピアノ)コンラート・グラーフ 1818年頃制作 Beethovenhaus Baden … CD1コンラート・グラーフ 1825年頃制作 … CD2フランツ・バイヤー 1825年頃制作 … CD3マルティン・ハーゼルベック指揮ウィーン・アカデミー管弦楽団レコーディング2019年7月Casino Baumgarten、 Vienna … CD2:4-62019年10月Casino Baumgarten、 Vienna … CD1:4-6、CD2:1-32020年2月Casino Baumgarten、 Vienna … CD1:1-3、72018年4月Eroica Hall of Lobkowitz Palace … CD3:1-32017年11月Ceremonial Hall of the Austrian Academy of Sciences、Vienna … CD3:4-6商品番号:555329ベートーヴェン(1770-1827):6つのピアノ協奏曲集 [ゴットリープ・ヴァリッシュ(フォルテピアノ)/マルティン・ハーゼルベック(指揮)/ウィーン・アカデミー管弦楽団] BEETHOVEN, L. van: Piano Concertos Nos.1-5 / Violin Concerto (version for piano and orchestra) (Wallisch, Vienna Academy Orchestra, M. Haselböck)CD 3枚組 発売日:2020年04月29日 NMLアルバム番号:555329-2 CPOマルティン・ハーゼルベックと、彼が率いるウィーン・アカデミー管弦楽団が2014年から取り組んでいるプロジェクト「RESOUND BEETHOVEN」。音楽学者とともに、ベートーヴェンの初演時の状況を徹底的に検証し、当時と同じ楽器、編成を用い、初演会場までをもほぼ同じにして録音を行うという取り組みです。これまでに交響曲は全曲がALPHAレーベルからリリースされ、高評価を得ています。今回CPOから発売されるのは、ピアノ協奏曲第1番から第5番と、本来第2番の最終楽章として想定されていたWoO6のロンド、そしてヴァイオリン協奏曲の編曲であるピアノ協奏曲ニ長調という組み合わせ。CD3の収録曲は既にALPHAレーベルから発売されていますが、今回はそれらも組み込んだ3枚組BOXとなります。録音場所やオーケストラの編成はもちろんのこと、協奏曲第1番、第2番、ロンドはベートーヴェンが実際に奏でていた楽器を使用するなど、徹底したこだわりを見せる今回の録音は、ベートーヴェン時代の音楽の再現を試みた貴重なものです。CD3 … ALPHA477、ALPHA478と同音源作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ベートーヴェン ベートーヴェン:6つのピアノ協奏曲集 4,650 ~
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曲目・内容1.チェロ協奏曲(2011)2-6.交響曲 第4番「マヒナランギ・トッカーの思い出に」(2011)第1楽章:海の擬態者はカヌカに1000の拍手を送る第2楽章:私は幸福だ。笑うために着飾る。今夜の月は乱暴に私の気分を沈ませる。第3楽章:窓の霧を私の指はなぞる。霧の中で私の目は汚れ、美について質問する第4楽章:私は世界の変化を止めるただ一人の人間だ第5楽章:彼女の日には空はなく、彼女の足元を雲が覆うアーティスト(演奏・出演)キン・リウェイ(チェロ)…1ロバート・アシュワース(ヴィオラ)…2-6オークランド・フィルハーモニー管弦楽団ゲイリー・ウォーカー指揮…1ブレット・ディーン指揮…2-6レコーディング2011年4月6-7日…2-62012年5月3日…1ニュージーランド、オークランド・タウン・ホール商品番号:8.573044ハリス(1945-):交響曲 第4番「マヒナランギ・トッカーの思い出に」 チェロ協奏曲 [キン・リウェイ/アシュワース/オークランド・フィル/ウォーカー/ディーン] HARRIS, Ross: Symphony No. 4, "To the memory of Mahinārangi Tocker" / Cello Concerto (Li-wei Qin, Auckland Philharmonia, G. Walker, Dean)CD ■協奏曲発売日:2014年06月25日 NMLアルバム番号:8.573044 NAXOS[8.573...]ニュージーランド生まれの作曲家ロス・ハリス(1945-)は、数々のユニークな作品で注目を浴びながら、30年の長きにわたり、ヴィクトリア大学の音楽科で教鞭を執り、この国の音楽発展に貢献している人物です。このアルバムで強い存在感を放つ、彼の第4番の交響曲は、オークランド・フィルハーモニー管弦楽団の委嘱を受けて書かれたもので、ニュージーランドの名シンガーソングライターのマヒナランギ・トッカー(1955-2008)へのオマージュとなっています。彼女は25年間の活動期間において、600以上の曲を書き、そのどれもが感動的な表情を持っていて、ハリスは彼女の作品に高い関心を抱いていました。この曲が書かれる3年前に、喘息発作で世を去ってしまった彼女への友情の証だとハリスは語っています(彼女はユダヤとケルトの血をひき、またレズピアンであることもカミングアウトしていました)。もう一つのチェロ協奏曲は、チェリスト、キン・リウェイの演奏に触発され書かれた作品で、不確実なメロディを奏でるオーケストラに載って、チェロが妖艶で不可思議なメロディを歌います。全ての部分は途切れることなく奏でられ、連綿を歌うチェロの響きには陶然とするばかりです。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ハリス ハリス:チェロ協奏曲・交響曲 第4番 1,900 ~
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曲目・内容1.チェロ協奏曲(2011)2-6.交響曲 第4番「マヒナランギ・トッカーの思い出に」(2011)第1楽章:海の擬態者はカヌカに1000の拍手を送る第2楽章:私は幸福だ。笑うために着飾る。今夜の月は乱暴に私の気分を沈ませる。第3楽章:窓の霧を私の指はなぞる。霧の中で私の目は汚れ、美について質問する第4楽章:私は世界の変化を止めるただ一人の人間だ第5楽章:彼女の日には空はなく、彼女の足元を雲が覆うアーティスト(演奏・出演)キン・リウェイ(チェロ)…1ロバート・アシュワース(ヴィオラ)…2-6オークランド・フィルハーモニー管弦楽団ゲイリー・ウォーカー指揮…1ブレット・ディーン指揮…2-6レコーディング2011年4月6-7日…2-62012年5月3日…1ニュージーランド、オークランド・タウン・ホール商品番号:8.573044ハリス(1945-):交響曲 第4番「マヒナランギ・トッカーの思い出に」 チェロ協奏曲 [キン・リウェイ/アシュワース/オークランド・フィル/ウォーカー/ディーン] HARRIS, Ross: Symphony No. 4, "To the memory of Mahinārangi Tocker" / Cello Concerto (Li-wei Qin, Auckland Philharmonia, G. Walker, Dean)CD ■協奏曲発売日:2014年06月25日 NMLアルバム番号:8.573044 NAXOS[8.573...]ニュージーランド生まれの作曲家ロス・ハリス(1945-)は、数々のユニークな作品で注目を浴びながら、30年の長きにわたり、ヴィクトリア大学の音楽科で教鞭を執り、この国の音楽発展に貢献している人物です。このアルバムで強い存在感を放つ、彼の第4番の交響曲は、オークランド・フィルハーモニー管弦楽団の委嘱を受けて書かれたもので、ニュージーランドの名シンガーソングライターのマヒナランギ・トッカー(1955-2008)へのオマージュとなっています。彼女は25年間の活動期間において、600以上の曲を書き、そのどれもが感動的な表情を持っていて、ハリスは彼女の作品に高い関心を抱いていました。この曲が書かれる3年前に、喘息発作で世を去ってしまった彼女への友情の証だとハリスは語っています(彼女はユダヤとケルトの血をひき、またレズピアンであることもカミングアウトしていました)。もう一つのチェロ協奏曲は、チェリスト、キン・リウェイの演奏に触発され書かれた作品で、不確実なメロディを奏でるオーケストラに載って、チェロが妖艶で不可思議なメロディを歌います。全ての部分は途切れることなく奏でられ、連綿を歌うチェロの響きには陶然とするばかりです。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ハリス ハリス:チェロ協奏曲・交響曲 第4番 1,900 ~
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