コート・シャロネーズの新星が造る、樹齢50年のラ・フォスから生まれるアリゴテのリューディ・キュヴェ 共同組合の力が強くナチュラルワインの造り手が極端に少ないコート・シャロネーズにも新たなナチュラルワインの造り手が現れました。 教師からヴィニュロンに転身して、ビュクシーの南西、キュル・レ・ロッシュ村にドメーヌを興したローラン・ブルトゥローです。 学業を修めた後は20年間教師として働いていましたが、この間にジュリアン・ギヨやセバスチャン・ボワソ、ディディエ・モンショヴェ、ギィ・ショーモン(クロ・サロモン)などに師事。 様々なことを学び・経験し、2015年に満を持して自分自身でナチュラルワイン造りに乗り出しました。 既に英国、スイス、ベルギー、デンマークなどに輸出されています。 ブルゴーニュとしてはとてもコストパフォーマンスの高いナチュールです。 「ブルゴーニュ・アリゴテ ラ・フォス」は、ローランの所有畑であるため、自身の好みの大きなウサギのエチケットになっています。 その他のキュヴェは、フェルマージュで借りている区画であるため、地主の意向もあってクラシックなエチケット・デザインになっています。 栽培面積0.20ha。 樹齢50年。 東向き斜面で、斜度19度。 標高310m。 植樹比率8,000本。 砂岩と泥灰土混じりの石灰。 ■テクニカル情報■ 手摘みで収穫したブドウを、シャンパーニュのように全房でゆっくりと時間をかけてダイレクト・プレス。 デブルバージュ(前清澄)を入念に2度行って繊細な澱を厳選してから、ステンレスタンクで野生酵母のみで自発的に発酵。 その後、バリック(新樽は用いない)に移して自発的なマロ発酵と熟成。 熟成期間は10?12ヶ月。 この間に必要であればバトナージュを実施。 その後、ごく軽く清澄のみ行ってノンフィルターで瓶詰めします。 SO2に関しては、ヴィンテージに応じて、ブドウやワインが酸化に対して脆弱であると判断した場合は、ボトリング後のネガティヴな反応を避けるために、圧搾の際、あるいはマロ発酵が終わった後に必要最低限のみ添加します。 瓶詰時は無添加。 ■2022年ヴィンテージ情報■ 2022ヴィンテージは9/8に収穫。 総生産量1,130本。 アルコール度数は12度。 2024年1月時点のSO2トータルは29mg/l Domaine La Varenne Bourgogne Aligote La Fosse ドメーヌ・ラ・ヴァレンヌ ブルゴーニュ・アリゴテ ラ・フォス 生産地:フランス ブルゴーニュ 原産地呼称:AOC. BOURGOGNE ぶどう品種:アリゴテ 100% アルコール度数:12% 味わい:白ワイン 辛口Domaine La Varenne / ドメーヌ・ラ・ヴァレンヌ ビオディナミでナチュルワインを手掛けるコート・シャロネーズの新星! 共同組合の力が強くナチュラルワインの造り手が極端に少ないコート・シャロネーズにも新たなナチュラルワインの造り手が現れました。 ドメーヌは、2015年にビュクシーの南西8キロ、ちょうどコート・シャロネーズ南端とマコネー北端の境界に位置するキュル・レ・ロッシュ村に、ローラン・ブルトゥローによって設立されました。 ローランは、1970年生まれ。 父がリュショット・シャンベルタンの1畝、叔父がサントーバン プルミエ・クリュの1畝のオーナーというワイン愛好家の家系に生まれました。 そのため、幼いころから自然とワイン文化について教えられ、ワインに対する感性を育んでいきました。 また、少年時代をフィサン村で過ごしていたため、フィサンのモノポールであるプルミエ・クリュ“クロ・ド・ラ・ペリエール”を所有するドメーヌでブドウ栽培と収穫、ワイン醸造を経験しました。 学業を修めた後は20年間教師として働いていましたが、この間にジュリアン・ギヨやセバスチャン・ボワソ、ディディエ・モンショヴェ、ギィ・ショーモン(クロ・サロモン)などに師事。 様々なことを学び・経験し、2015年に満を持して自分自身でナチュラルワイン造りに乗り出しました。 既に英国、スイス、ベルギー、デンマークなどに輸出されています。 ブルゴーニュとしてはとてもコストパフォーマンスの高いナチュールです。 ドメーヌの栽培面積2.67 ヘクタールで、ピノ・ノワール、シャルドネ、アリゴテ、極僅かのピノ・ブランとピノ・ブーロを栽培しています。 畑の90%がフェルマージュで、地主から借りている地所になります。 全ての区画がキュル・レ・ロッシュ村にありますが、この村の地層は、石灰質に粘土や泥灰岩、泥土、小石、花崗岩など様々な土壌がモザイク状に入り混じっており、各区画はそれぞれ固有の特徴あるテロワールを備えています。 このため、ドメーヌでは、それぞれのリュー・ディ毎にキュヴェを一つずつ造っています。 栽培は設立当初からビオロジック&ビオディナミで、エコサートの認証を受けています。 収穫は手摘みで、小さなケースで醸造所まで運びます。 ドメーヌの畑はすべて同じ村にあるため、ブドウを傷めることなく、素早く醸造所まで運び込むことができます。
【クール配送】ローラン・ブルトゥロー ブルゴーニュ・アリゴテ ラ・フォス [2022]750ml (ドメーヌ・ラ・ヴァレンヌ) (白ワイン) 3,890 円
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コルトン・シャルルマーニュの美点を余すところなく堪能できる現代ブルゴーニュ白の傑作! 長年にわたってペルナン最高の造り手と尊敬されてきた偉大な父フィリップ・ドラルシュの下で、2003年から栽培と醸造の修行を重ねてきたエティエンヌ・ドラルシュ。 実質的に彼が独力で仕込んだ2005年ヴィンテージの最終的な出来を見て、お父さんは引退を決意しました。 シャトー・ド・ボーカステルでの修行経験もあるというエティエンヌは、25歳にして、甘い点など微塵も感じられない一人前のヴィニュロンの風格。 これからのペルナンを背負って立つ男です。 「コルトン・シャルルマーニュ グラン・クリュ」 は、モンターニュ・ド・コルトンの最も高い場所に位置しています。 土壌は活性石灰岩を多く含んでおり、ミネラル豊富なワインが生み出されます。 エティエンヌ・ドラルシュは、「アン・シャルルマーニュ」に1ha所有。 石灰質土壌。 平均樹齢40年のVV。 新樽率35%で12ヶ月間樽熟成。 ■テクニカル情報■ 栽培:リュット・レゾネ栽培 醸造:赤は除梗100%。 白は除梗しない。 天然酵母のみで発酵 ETIENNE DELARCHE CORTON-CHARLEMAGNE GRAND CRU エティエンヌ・ドラルシュ コルトン・シャルルマーニュ グラン・クリュ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ アロース・コルトン 原産地呼称:AOC. CORTON CHARLEMAGNE ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:13.5% 味わい:白ワイン 辛口Etienne Delarche / エティエンヌ・ドラルシュ 人気のマリウス・ドラルシュもいよいよ世代交代。 シャトー・ド・ボーカステルでの修行経験もあるという息子エティエンヌ! 長年にわたってペルナン最高の造り手と尊敬されてきた偉大な父フィリップ・ドラルシュの下で、2003年から栽培と醸造の修行を重ねてきたエティエンヌ・ドラルシュ。 実質的に彼が独力で仕込んだ2005年ヴィンテージの最終的な出来を見て、お父さんは引退を決意しました。 「木製発酵槽の使用など、父の伝統的でシンプルな醸造法は変えるつもりはありません。 また、厳格なリュット・レゾネによる栽培も引き継ぎます。 ただ、将来的なビオロジー栽培への転換の可能性も含め、もっともっと畑に出て土壌を活性化していきたいと思っています」。 シャトー・ド・ボーカステルでの修行経験もあるというエティエンヌは、25歳にして、甘い点など微塵も感じられない一人前のヴィニュロンの風格。 これからのペルナンを背負って立つ男です。 マリウス・ドラルシュの白は、ペルナンやコルトン・シャルルマーニュの美点を余すところなく堪能できる現代ブルゴーニュ白の傑作です。 コストパフォーマンスに優れたペルナンの赤は、繊細な料理を引き立てる軽やかで上品なスタイルです。
【クール配送】エティエンヌ・ドラルシュ コルトン・シャルルマーニュ グラン・クリュ [2022]750ml (白ワイン) 25,800 円
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非常に入手困難なフェヴレの特級白ワイン「バタール・モンラッシェ」! ニュイ・サン・ジョルジュに本拠を置くフェヴレ社は、1825年の創立から7代にわたって続くグラン・メゾンです。 広大な自社畑から造られるドメーヌもののワインが、全生産量の8割を占め、数ある他のネゴシアンと一線を画しています。 今日、2005年に25歳の若さで事業を引き継いだエルワン・フェヴレがメゾンを率いています。 エルワンは、若いうちはなかなか飲みづらく、長年寝かせて初めて花開く典型的な長期熟成型のワインを、比較的早いうちに飲み頃を迎え、かつ長期の熟成もでき得るワインへとスタイルを変えました。 この新しい当主のもと、フェヴレ社はさらなる高みを目指して進化し続けています。 「バタール・モンラッシェ グラン・クリュ」は、フェヴレが08年に入手した0.50haの区画。 最も古い樹は66年に植えたもの。 フェヴレが所有するビアンヴニュ・バタールの真上に連なる。 輝きのある美しいイエロー。 集中度が極めて高く、白桃やグレープフルーツの果実香にアカシアの蜂蜜。 味わいも凝縮感が高く、壮大なボリューム感。 果実味とともにピュアなミネラルがアフターの余韻となり、永遠に続く。 ■2021年ヴィンテージ情報■ 2021年は稀なヴィンテージ。 芽吹きは4月4日に始まり、4月5、6、7日の夜には-8℃まで霜が降りた。 5月から7月にかけては涼しく雨の多い天候で、開花は6月中旬だった。 収穫は9月21日に始まり、9月30日に終わった。 赤ワインはチャーミングで香り高く、スパイシー(白コショウ、シナモン)。 2021年はクラシックなブルゴーニュ・スタイルで、繊細なタンニン、アロマの力強さ、酸味のある赤いベリーの爽やかな香り、バランスが良い。 エレガントで心地よいヴィンテージだ。 ■テクニカル情報■ 醸造・栽培、除梗の割合:100%、発酵(樽/タンク):小樽、発酵温度:15?30度、発酵期間:10日間、使用酵母:培養酵母、熟成(樽【新樽率】/タンク):100%(新樽50-60%)、熟成期間:18ヶ月、マロラクティック発酵の有無:する、瓶詰め時のフィルターの有無:する、所有面積:0.3508ha、土壌:粘土を多く含む石混じりの黄土色の土壌、ぶどう品種(セパージュ):Chardonnay 100%、ぶどうの仕立て:ギュイヨ、平均樹齢:25年、密植度:9000本/ha、平均年間生産量(本数):2600本、収穫量:40hl/ha、収穫方法:手摘み、農法:リュット・レゾネ DOMAINE FAIVELEY BATARD MONTRACHET GRAND CRU ドメーヌ・フェヴレ バタール・モンラッシェ グラン・クリュ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ ピュリニー・モンラッシェ 原産地呼称:AOC. BATARD MONTRACHET ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:13.0% 味わい:白ワイン 辛口 ワインアドヴォケイト:(93-95) ポイント The Wine Advocate RP (93-95) Reviewed by: William Kelley Release Price: NA Drink Date: N/A More muscular and introverted than the expressive Bienvenues, Faiveley's 2021 Batard-Montrachet Grand Cru reveals aromas of pear, yellow apple, toasted nuts and white flowers, followed by a full-bodied, deep and layered palate that's tensile and structured. Published: Feb 01, 2023 vinous:(92-94) ポイント (92-94) Drinking Window 2025 - 2040 From: Servants of the Seasons: Burgundy 2021 (Jan 2023) The 2021 Batard-Montrachet Grand Cru is more backward and surly than the Bienvenues at this stage, less "welcoming". The palate is well balanced with a tangy entry, orange rind and lemon peel, touches of grapefruit towards the finish, though the Bienvenues has more cohesion. Still commendable given the season. - By Neal Martin on November 2022 Erwan Faiveley is on hand to guide me through a selection of mainly Domaine wines on another foggy November morning. Even a major player like Faiveley could not escape the hardships of the growing season. “For the Cote de Beaune whites, we used a lot of candles when the frost came,” he explains. “Bienvenues and Batard-Montrachet were nicely protected, whereas Puligny Champs Gain and Corton-Charlemagne were almost completely destroyed. We produced just three cases from [Puligny] La Garenne. Technically, we started the harvest on Monday, 20 September. But there was heavy rain, so we sent the harvesters home at 7am and began the following day. It was strange - the weather conditions were poor at first, but there was bright sunshine at the end. Without that 30mm on 20 September, I think the vintage would have been a little more concentrated in the vineyard, such as Clos Vougeot. The reds are de-stemmed, although we used some stems in Chambolle Musigny, Echezeaux and some vats of our Mercurey Framboisiere. I am glad I did not push the vendange entire [whole bunch] - it’s not that kind of vintage. There was a thin line between lifting and spoiling the wine through stem addition, and it was more challenging to add them in the Cote de Beaune.” This is a commendable set of wines that do not disguise the ups and downs of the challenging growing season. Certainly, the Musigny is majestic, transcending the vintage to a point where I remarked to Faiveley that it seems to operate on a different level to its fellow Grand Crus. This might be attributed to being fermented in a smaller vessel, unlike others in larger vats. Apropos the whites, I am smitten by the Bienvenues-Batard-Montrachet that outshines the Batard and frost-depleted Corton-Charlemagne.FAIVELEY / フェヴレドメーヌと呼んでしかるべき、ニュイ・サン・ジョルジュ拠点のグラン・メゾンニュイ・サン・ジョルジュに本拠を置くフェヴレ社は、1825年の創立から7代にわたって続くグラン・メゾンである。 4代目のジョルジュ・フェヴレは、かの有名なコンフレリー・デ・シュヴァリエ・デュ・タストヴァン(利き酒騎士団)の創設者のひとりとして知られ、オスピス・ド・ニュイ・サン・ジョルジュのキュヴェにも、レ・サン・ジョルジュ・キュヴェ・ジョルジュ・フェヴレとしてその名を残す。 フェヴレが数ある他のネゴシアンと一線を画するのは、その広大な自社畑から造られるドメーヌもののワインが、全生産量の8割を占めるという事実だろう。 コート・ド・ニュイ、コート・ド・ボーヌ、そしてコート・シャロネーズまで、合わせて120haもの自社畑を所有し、シャンベルタン・クロ・ド・ベーズやエシェゾーなどグラン・クリュに10ha、ニュイ・サン・ジョルジュのレ・サン・ジョルジュやジュヴレ・シャンベルタンのクロ・デ・ジサールなどプルミエ・クリュに25haの畑をもつ。 ひとつのクリマの面積は平均して1haと決して大きくはないが、それだからこそクリマごとに手の込んだシュール・ムジュール、すなわちオーダーメイドのワイン造りを行うことができるのである。 フェヴレが所有する120ヘクタールの自社畑のうち、半分以上の68ヘクタールはコート・シャロネーズに位置する。 フェヴレ家がこの地域の潜在的な可能性に気付いたのは、第一次世界大戦と世界恐慌により産地が疲弊していた1933年のことだ。 この年にジョルジュ・フェヴレが賃貸耕作を始め、1963年には5代目のギィ・フェヴレがメルキュレイに最初の畑を購入。 その面積を徐々に増やし、今日、ジヴリィ、リュリィ、モンタニー、ブーズロンまで、コート・シャロネーズ全域に版図を広げた。 メルキュレイ・プルミエ・クリュ・クロ・デ・ミグランをはじめとする数々のモノポール(単独所有)畑を手に入れ、コート・シャロネーズならフェヴレとまで言われるまでに成長。 そして2012年以降、コート・シャロネーズの自社畑は「ドメーヌ・ド・ラ・フランボワジエール」という独立したドメーヌ名を掲げ、次のステージに上ろうとしている。 今日、メゾンを率いるのは、2005年に25歳の若さで事業を引き継いだエルワン・フェヴレ。 奇しくも彼の父、フランソワ・フェヴレがメゾンを継承したのも25歳の時であったという。 エルワンは当主の座に就くや否や、改革を断行し、若いうちはなかなか飲みづらく、長年寝かせて初めて花開く典型的な長期熟成型のワインを、比較的早いうちに飲み頃を迎え、かつ長期の熟成もでき得るワインへとスタイルを変えた。 さらに、本拠がニュイ・サン・ジョルジュということもあり、コート・ド・ニュイの赤ワインに特化しがちだったポートフォリオをコート・ド・ボーヌの白にも広げるべく、2008年にグラン・クリュのバタール・モンラッシェとビアンヴニュ・バタール・モンラッシェを入手。 同時にピュリニー・モンラッシェ・プルミエ・クリュのガレンヌも加わり、壮観なラインナップを完成させた。 またムルソーではマトロ・ウィッターシェイムと契約を締結。 形式上は買いブドウによるネゴスものだが、実際にはブドウ栽培からフェヴレのスタッフが携わっているという。 ニュイ・サン・ジョルジュ最高のクリマ、レ・サン・ジョルジュのグラン・クリュ昇格を同年代の造り手とともに働きかけるエルワン・フェヴレ。 新しい当主のもと、フェヴレ社はさらなる高みを目指して進化し続けているのだ。
【クール配送】ドメーヌ・フェヴレ バタール・モンラッシェ グラン・クリュ [2021]750ml (白ワイン) 86,240 円
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コント・ラフォンやコシュ・デュリと並ぶ、偉大なムルソーの名門「ピエール・モレ」 ピエール・モレはピュリニー・モンラッシェ最上のドメーヌ、ルフレーヴの醸造長を20年にわたり務めたピエール・モレ氏が設立したドメーヌ。 特級畑バタール・モンラッシェをはじめ、ムルソーを中心にコート・ド・ボーヌの上質な白と赤ワインを生産しています。 畑の特色を素直に体現することを念頭に、1991年から畑をビオロジックやビオディナミで栽培を開始、1997年にはすべての畑を ビオディナミ農法に転換しました。 小樽での発酵と熟成。 新樽の割合は決して高くなく、特級畑と一級畑ではおよそ30%程。 造られるワインはどれも素晴らしく、ルフレーヴのワインと比べると、よりしなやかで、テロワールのユニークさを堪能できるものです。 「ブルゴーニュ アリゴテ」は、ムルソー村の中で栽培されているアリゴテ。 土壌は比較的深い粘土石灰質。 辛口で中程度の力強さをもち、上質な酸味を備えている。 大部分はタンクで醸造され、フレッシュさやフルーティさが際立つ。 早いうちから楽しめるワインだが、数年寝かせるとまた面白い進化を遂げるワイン。 ■テクニカル情報■ 発酵(樽/タンク):グラスライニングのセメントタンクと小樽 使用酵母:天然酵母 熟成(樽【新樽率】/タンク):0% 熟成期間:12ヵ月 マロラクティック発酵の有無:Yes 瓶詰め時のフィルターの有無:Yes 所有面積:1.86ha 土壌:粘土石灰質 ぶどう品種(セパージュ):Aligote 100% ぶどうの仕立て:ギュイヨ・コルドン・ド・ロワイヤ 平均樹齢:50年 密植度:10000本/ha 収穫方法:手摘み 農法:ビオディナミ BIO認証団体:エコセール、ビオディヴァン PIERRE MOREY BOURGOGNE ALIGOTE ピエール・モレ ブルゴーニュ アリゴテ 生産地:フランス ブルゴーニュ 原産地呼称:AOC. BOURGOGNE ぶどう品種:アリゴテ 100% アルコール度数:12.0% 味わい:白ワイン 辛口DOMAINE PIERRE MOREY / ドメーヌ・ピエール・モレドメーヌとネゴスのふたつを高水準で両立させる希有な存在ピエール・モレイはムルソーの造り手だが、一族がムルソーにやってきたのはフランス革命まっただ中の1793年のこと。 モレイと名のつく他のドメ ーヌ同様、もともとはシャサーニュ・モンラッシェの出身だという。 ピエールの父、オーギュストは1935年にドメーヌ・デ・コント・ラフォンのメタイエ(収穫の一部を受け取る小作人)のひとりとなり、1971年から ピエールがそれを引き継ぐようになった。 ラフォンはムルソーの1級畑や特級モンラッシェなど素晴らしい畑をもっていたが、オーナーはつねに他の仕事をもち、畑作業は小作人に任せていた のだ。 ところがドミニク・ラフォンがラフォン家で初めての栽培醸造家になると、折半耕作の契約期間を延長せず、ラフォン家のすべての畑を自ら 耕作することを宣言。 1986年から1991年にかけてピエール・モレイは多くの畑を失ってしまう。 しかしながら、ピエール・モレイの手腕に感銘を受けていた、ピュリニー・モンラッシェの大ドメーヌであるルフレーヴは、引退が決まっているそ れまでの醸造長のジャン・ヴィロに代わって、ピエールを招聘。 こうして彼は、1988年以降、ルフレーヴの醸造長として働く一方、自身の小さなドメーヌを運営し、さらに1992年にはネゴス・ブランドとして「モ レイ・ブラン」を設立。 二足のわらじならぬ三足のわらじを履くことになる。 ルフレーヴの醸造長に就いてから20年後の2008年、ドメーヌ・ピエール・モレイとモレイ・ブランの仕事に集中するためルフレーヴから離れ、娘の アンヌを共同経営者に迎えて、父娘で11haの畑を耕作。 同時にモレイ・ブランを経営している。 ルフレーヴがそうであるように、ドメーヌ・ピエール・モレイでも1991年から畑をビオロジックやビオディナミで栽培し、1997年にはすべての畑を ビオディナミ農法に転換した。 アペラシオンはドメーヌもネゴスもムルソーを中心にコート・ド・ボーヌと白と赤に集中している。 ドメーヌ所有の特級畑はバタール・モンラッシェのみだが、ネゴスのほうにはモンラッシェにコルトン・シャルルマーニュ、赤のコルトンもある。 またドメーヌのラインナップには、珍しいムルソーの赤、レ・デュロがあり、表土の厚い土壌からすこぶるパワフルな赤ワインを生み出す。 ピエール・モレイのワインはテロワールにきわめて忠実に仕上げられ、ムルソー1級ペリエールはその硬質なミネラル感を前面に押し出し、バター ル・モンラッシェはリッチさと力強さが表現されている。 ドメーヌとネゴスの両方を運営する造り手のワインは、ドメーヌを主、ネゴスを従ととらえられがちだが、ピエール・モレイの場合はそれにあたら ない。 ネゴスのワインはあくまでドメーヌのラインナップの補完にあり、ブドウが購入したものである以外はドメーヌ同様のケアがとられている。 たとえ ば村名ムルソー同士をブラインドで試飲したとしても、そのブドウが栽培された区画による違いはともかく、品質的な優劣を感じることはない。 ラフォンやコシュ・デュリーと並ぶ、偉大なムルソーの造り手がピエール・モレイなのだ。
【クール配送】ピエール・モレ ブルゴーニュ アリゴテ [2021]750ml (白ワイン) 2,680 円
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力強さとフィネスの共存、ティボーの新たな代表作。 「偉大なテロワールの真髄が表れている。 」WA 現地ロワールやパリですら入手困難!フランス国内に流通するワインの95%が、ミシュラン掲載レストランで独占的に販売。 偉大なシュナン・ブランのスペシャリスト「ティボー・ブーディニョン」の新VT! 10代の頃に祖父と母が亡くなり遺産を相続した際、ワイン造りの道に進むことを決意。 オーストラリア、ボルドー、ブルゴーニュでの修業を経てロワールのシャトー・スーシェリーの醸造責任者に就任すると、アンジューのテロワールに惚れ込み2009年にわずか1.7haの畑から自身の初ヴィンテージをリリース。 展示会への出品もなしに、ソムリエ達の間で評判が広がり、アンジューでありながら瞬く間に熱い注目を集めフランス各地の星付きレストランから求められるようになった。 今や彼のワインは現地のレストランで95%が買われてしまうため、残りの5%しか国外に出回らない希少品。 アンジューの常識を覆す味わいで2018年度にはフランスのトップ10生産者に選出され、ロワールという枠を飛び越えてスター生産者へと仲間入りを果たした。 「サヴニエール クロ・ド・ラ・ユット」は、ラ・ポソニエールの、もとは修道士が所有しクロで囲まれた畑。 南向きの高地に位置し、昔から素晴らしいワインを生むことで知られていた。 彼はワイナリーをこの畑の目の前に新設。 丹念に手入れされたシストの畑は、他では体験することの出来ない程のふかふか感。 クロ・ルジャールのマサルセレクションが大半かつ、このテロワールをよりストレートに表現するため自根のフランド・ピエも植えている。 白い花やアプリコットの繊細で華やかなアロマが、力強くもしなやかなミネラルと絶妙なバランスを保つ。 ■生産者のコメント■ ノーズは白い花やアプリコット、とても心地よく繊細。 かなりアロマティックなシュナンブランだ。 口に含んでもその心地良さはあるが、テイスティングを通してたくさんのミネラル感が展開していく。 私にとってクロ・ド・ラ・ユットは、趣のあるフージュレとミネラル感が力強いフランソワの間のコンビネーションだ。 ■テクニカル情報■ 樹齢:6年(苗木は樹齢100年のシュナンブランより) 畑:2.6ha(2018年までは1.3haのみの所有) ラ・ポソニエール。 南向きの高地。 区画は1.9mの壁で囲まれてる。 もともとは修道士が所有していた畑で昔から素晴らしいワインを生むことで知られていた畑だった。 土壌:シスト。 母岩の厚さは10-30cm。 畑仕事:オーガニック、すべて手作業 熟成:500L & 320L & 1000L(各新樽30%)で澱と共に12カ月熟成 Thibaud Boudignon Savennieres Clos de la Hutte ティボー・ブーディニョン サヴニエール クロ・ド・ラ・ユット 生産地:フランス ロワール アンジュー・ソミュール 原産地呼称:AOC. SAVENNIERES ぶどう品種:シュナン・ブラン 100% アルコール度数:12% 味わい:白ワイン 辛口 ワインアドヴォケイト:97 ポイント RP 97 Reviewed by: Yohan Castaing Drink Date: 2023 - 2053 Matured with 30% new oak, the 2021 Savennieres Clos de la Hutte was made with grapes grown in clay topsoil with schists. It exhales a perfumed, precise bouquet with aromas of pineapple, lemon oil, spring flowers and spices. The full-bodied, seamless and layered, crystalline and pure, concentrated and mineral palate has a delicate core of fruit and a tense, saline finish. This pristine wine represents the essence of this great terroir. Thibaud Boudignon approaches each vintage with spectacular precision and dedication. Achieving good ripeness despite some difficult vintages in recent years and producing excellent wines, he offers wines of purity, tension and finesse with virtually no rivals in Savennieres. Their depth and density reveal the fantastic terroirs of Clos de Fremine and Clos de la Hutte, located in La Possoniere, a historic part of the appellation that has unfortunately seen some urban encroachment. Boudignon patiently waits for full grape maturity before harvesting and practices gentle, slow pressing during vinification. He ages all his wine in barrels or foudres from notable cooperages, such as Chassin, Gauthier Freres, Taransaud, Atelier Centre France and Rousseau. He performs meticulous work in the vineyard, planting only massal selections of Chenin Blanc and advocating for permanent cover cropping. His attention to detail in the winemaking process, precise viticulture, dedication and passion for the terroirs mark him as one of France’s foremost vignerons and winemakers today. Published: Jan 05, 2024 VINOUS:95 ポイント 95pts Drinking Window 2025 - 2038 From: Loire Chenin: Dividing Lines (Oct 2023) The 2021 Clos de la Hutte is a fabulous, laser-like wine with scintillating acidity. It is airy and calm in texture, providing a sense of tranquility and ease. Expect a fragrant style with florals, nectarine, citrus, pastry and a touch of flint. There's no doubting the acidity piercing this wine, particularly in this vintage. The delightful texture leaves you licking your lips and provides sinew and structure. - By Rebecca Gibb MW on June 2023Thibaud Boudignon / ティボー・ブーディニョン 生産量は極めて少なく、現地でも入手困難な希少なワイン。 生産するワインの95%が仏国内有名レストランで独占的に販売! 【パリの三ツ星にオンリスト】 ジョルジュ・サンク、ギィ・サヴォワ 、アルページュ 、パヴィヨン・ルドワイヤン、ブリストル…他 2009年の初ヴィンテージから、瞬く間にトップ生産者の地位へと登りつめた。 アンジューにおけるシュナン・ブランのポテンシャルを見出し、既に偉大なワインを生み出している。 数十年かけても大成することなく終わる生産者もいれば、ゼロからのスタートで瞬く間に驚くべきワインを生み出す生産者もいる。 ロワールに突如として現れたティボー・ブーディニョンは後者の最たる例だ。 初ヴィンテージは2009年。 アンジューに所有するシュナン・ブランの1.7haの小さな畑から生み出された彼の作品は、すぐにフランスのワイン関係者の熱い注目を集めた。 フランス各地の多くの星付きレストランから求められ、ワイン評価誌のルヴュ・デュ・ヴァン・ド・フランスで「偉大な発見」と称えられた。 生産量は少なく、飲む機会を得るのは難しいが、ワインに造詣深い現地のプロフェッショナルが口々にその名を挙げる存在である。 ボルドーのメドックで生まれ育ったティボーはワイン生産者の家系出身ではなかったが、彼の祖父はメドックの生産者にブドウの仕立て用の支柱を供給していた。 時には支柱とワインを交換することもあったそうだ。 ティボーにとって上質なワインは子供の頃から身近な存在であり、いつしかワインを人生の一部と感じるようになっていた。 彼に大きな転機が訪れたのは10代の頃。 祖父と母を相次いで亡くしたのだ。 彼らから相当額の遺産を相続したが、母のフランソワーズは1通の手紙も遺していた。 「このお金で自分の人生を始めなさい」。 刹那的な消費には走らないように、と母親らしい注意書きが添えられたそのメッセージを目にしたティボーは、ワイン造りを生涯の仕事することに決めたのである。 細部までこだわり、徹底された畑仕事 ボルドーのシャトー・オリヴィエ、そしてブルゴーニュのフィリップ・シャルロパンなどで経験を積んだ後、彼は2008年にロワールのシャトー・スーシェリーの醸造責任者に招かれた。 この地にやってきたのは偶然の産物だったが、彼はすぐにアンジュー地区、特にサヴニエールの傑出したテロワールと、そこで栽培されるシュナン・ブランのポテンシャルに心を奪われた。 「この土地のシュナン・ブランは世界最高のワインを生み出しうる」、と感じたティボーはすぐさまアンジューのアペラシオンに畑を購入し、ドメーヌを設立。 スーシェリーで実直にワイン造りに取り組み、シャトーのクオリティ向上に貢献する一方で、それ以外の時間を全て自らのワイン造りにつぎ込んだ。 彼のワイン造りの基本であり、最も重要なことは畑仕事である。 しかし、具体的な畑仕事の内容について多くを語らない。 気候やブドウの生育状況がひとつとして同じ年はなく、概論的に表現することができないからだ。 有機農法、低収量、そして「ベストを尽くしたと収穫直前に確信できるレベルの畑仕事」。 ヴィンテージがどうであれ、これらが毎年優れた結果を残すための唯一の手段であると語る。 彼の畑は、庭師が手入れした庭園のようだと語る者もいるほど整然としている。 他のワイナリーの常駐醸造家として働きつつ、これほど細部にこだわり徹底してブドウの世話を行っているのは驚異的だ。 手作業で収穫後は、ゆっくりとプレスし、ワインにするだけだというが、どこでブドウが育ったかという感覚をワインに表現したいと語る彼は、同じ畑でも区画ごとにブドウを分けて醸造を行っている。 更にワインの内面を掘り下げ、それに合わせて樽の大きさやオークの種類も変えている。 極小規模なドメーヌだが、クオリティを左右するディティールに対して本当に妥協がない。 「シュナンの耽美主義者を喜ばせる」と評されるアンジュー 今や彼のアンジューはベターヌ&ドゥソーヴで「この地区のトップ3に入る」と高い評価を受けている。 ティボーが最高の区画とブドウをセレクションして造られる彼の最高のアンジューであり、自らのドメーヌを興す力を与えてくれた祖父と母に捧げるキュヴェであるア・フランソワ(フランソワーズ)は、メイユール・ヴァン・ド・フランスにて「シュナンの耽美主義者を喜ばせる」と評される。 この地のシュナン・ブランに焦点を絞り、既に偉大なワインを生み出すティボーだが、「シュナン・ブランのスペシャリスト」という賛辞には戸惑いをみせる。 「ただ畑を耕し、可能な限り最高のワインを表現をしようと努めているだけ」と、謙虚に答える彼のワイン造りの探求はまだ始まったばかりなのだ。 2014年現在、畑を3haまで増やし、念願のサヴニエールでも自身のワインを手掛けるようになった。 ティボーが最終目標として掲げるのは、二足のわらじを脱ぎ、自らのドメーヌに専念して生きることだ。 自分の目が届く範囲で畑を広げ、全ての畑の世話を自分で行い、ワインを醸す。 彼はその夢の実現に向けて、毎年少しずつ畑を買い足し、また植樹を行い、着々と準備を進めている。
【クール配送】ティボー・ブーディニョン サヴニエール クロ・ド・ラ・ユット [2021]750ml (白ワイン) 14,300 円
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ブルゴーニュ本流を極めた女性醸造家が今に問う、ザ・サン・トーバン! サン・トーバン村に1860年より続く名門のぶどう栽培家で、1976年に5代目ベルナールが継承して自社ビン詰めを開始しました。 早2000年には実質ビオロジックのリュット・レゾネ栽培を開始し、サン・トーバンにおける自然派生産者の草分けとなりました。 2000年代後半より、同村の「ドメーヌ・マルク・コラン」等での修行を終えた娘のエロディーが参画。 長らくお父さんと一緒にワインを造ってきましたが、2023年に正式に継承し、一族初の女性醸造家となりました。 「名手として知られた父から教わったことは、ぶどうを完熟させて果実の成分を満開にすることと、土中のミネラルを最大限にぶどうに取り込むことに尽きます。 そのためには、長きにわたって無農薬・減農薬栽培が実施されてきたヴィエイユ・ヴィーニュであることが絶対条件となります。 醸造においても長い年月の中で先人たちが培ってきた本質的・原理的手法を全うし、次の世代にも伝えていきたいと思います。 」エロディー 花束の芳香と深淵なるミネラルの世界。 ブルゴーニュ本流を極めた女性醸造家が今に問う、ザ・サン・トーバンです。 「サン・トーバン 1er レ・ミュルジェ・デ・ダン・ド・シアン」は、0.26ha。 白亜質を含む石灰質土壌。 平均樹齢35年のVV。 収量は35hl/ha。 228リットルの樽で発酵後、11ヶ月間熟成。 ピュリニー・モンラッシェと隣接、グランクリュ「シュヴァリエ・モンラッシェ」から200mほど上方に位置する畑。 サン・トーバンの1級の中でも最も優れたテロワールと言われています。 凝縮感と力強さがあり、フレッシュな果実味と程良い樽香がうまく溶け合う、バランスの良いエレガントな余韻の長いワインです。 Bernard Prudhon Saint-Aubin 1er Cru Les Murgers des Dents de Chien Blanc ベルナール・プリュドン サン・トーバン 1er レ・ミュルジェ・デ・ダン・ド・シアン 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ サン・トーバン 原産地呼称:AOC. SAINT AUBIN ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:13.5% 味わい:白ワイン 辛口Bernard Prudhon / ベルナール・プリュドン ブルゴーニュ本流を極めた女性醸造家が今に問う、ザ・サン・トーバン! サン・トーバン村に1860年より続く名門のぶどう栽培家で、1976年に5代目ベルナールが継承して自社ビン詰めを開始しました。 早2000年には実質ビオロジックのリュット・レゾネ栽培を開始し、サン・トーバンにおける自然派生産者の草分けとなりました。 2000年代後半より、同村の「ドメーヌ・マルク・コラン」等での修行を終えた娘のエロディーが参画。 長らくお父さんと一緒にワインを造ってきましたが、2023年に正式に継承し、一族初の女性醸造家となりました。 「6世代にわたってこの村を愛し、ぶどう栽培の素晴らしさを受け継いできました。 名手として知られた父から教わったことは、ぶどうを完熟させて果実の成分を満開にすることと、土中のミネラルを最大限にぶどうに取り込むことに尽きます。 そのためには、長きにわたって無農薬・減農薬栽培が実施されてきたヴィエイユ・ヴィーニュであることが絶対条件となります。 9ヘクタールもの古樹畑を遺してくれた先祖と父に深く感謝しつつ、私自身が飲んで心から美味しいと思えるサン・トーバンを造っていきます。 」 「ブルゴーニュワインには独自の歴史と文化があります。 ブルゴーニュワインの究極の姿は、飲んだ方の頭の中にこの地のぶどう畑の情景が広がるようなワインだと考えています。 醸造においても長い年月の中で先人たちが培ってきた本質的・原理的手法を全うし、次の世代にも伝えていきたいと思います。 木製開放発酵槽は熱が全体に伝わりやすく、天然酵母による発酵がとても自然に展開されます。 また新樽に特有の樽香は、この地のテロワールの明瞭化の妨げになると考えています。 」 花束の芳香と深淵なるミネラルの世界。 ブルゴーニュ本流を極めた女性醸造家が今に問う、ザ・サン・トーバンです。
【クール配送】ベルナール・プリュドン サン・トーバン 1er レ・ミュルジェ・デ・ダン・ド・シアン [2022]750ml (白ワイン) 10,120 円
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格付けシャトーの元醸造責任者が手掛けるワイン。 ミュスカデルの比率が比較的高く、穏やかで花のようなアロマと風味を持つ白ワイン! シャトー・デュ・シャン・デ・トレイユは、メドック格付け第五級シャトー・ポンテ・カネの元技術・醸造責任者であるジャン・ミシェル・コム氏が手掛けるワイナリー。 彼は、ポンテ・カネの品質を守ってきた1人として素晴らしい経歴を持った人物です。 土壌は粘土石灰質で、認証は取得していませんがビオディナミで栽培するなど、ポンテ・カネと同じ栽培方法を採用。 デメテールの認証もあえて取得せず、自然を最大限に生かすことを目的としたワイン造りを実践しています。 コム氏がポンテ・カネに在籍していた際に、「サステナブル」という言葉の響きに違和感を覚え、シャトーのワイン造りを「ethical」(道徳的に正しい)と表現。 栽培と醸造に電気を使わず、ブドウの選別や除梗も手作業で実施し、グリーン・ハーベストや除葉は行いませんでした。 こういったポンテ・カネの技術をこのシャトーに注ぎ込み、ワイン造りを行ってるのです。 「シャトー・デュ・シャン・デ・トレイユ ブラン」は、メドック格付け第五級シャトー・ポンテ・カネの元醸造責任者、ジャン・ミシェル・コム氏が手掛けるシャトー。 ポンテ・カネで行ってきた醸造技術がこのシャトーに反映されています。 強い信念とポリシーを持ち、ビオディナミに近い栽培方法をとりながらも敢えてビオディナミ認証は取得せず、またAOCボルドーが名乗れる立地ながらも、ヴァン・ド・フランスを名乗っています。 「AOCボルドーを名乗る名乗らないに関わらず、生産しているブドウは愛をこめて育てている」と語る、実直で強いパッションを感じる生産者です。 その昔、シャン・デ・トレイユでは2種類の辛口白ワインが造られていた。 赤ワインと同じように、プティ・シャンとグラン・ヴァンがあった。 しかし、ドメーヌのフェアリー・ゴッドマザーであるコリーヌ・コムは、どちらのワインにも満足していなかった。 完成度が低く、達成感がなかったのだ。 ある日、彼女はこの2つをブレンドすることを思いついた。 そして、彼女はそれが良いものであることを見抜いた。 ソーヴィニヨン、セミヨン、ミュスカデルの3品種を同量ずつ、若木と古木、セメントタンクとコンクリートの卵をブレンドしたこのキュヴェは、こうして生まれた。 このキュヴェは、木っぽさを感じさせない深み、渋みを感じさせないミネラル感、表面的でない美味しさを備えている。 ■味わい■ 明るく淡い黄金色。 ノーズは繊細で力強く複雑、砂糖漬けのレモンやローストしたリンゴの香りがあり、海のしぶきでリフレッシュされている。 味わいはふくよかさと緊張感を併せ持ち、繊細な酸味が余韻までワインを伸ばし、まろやかでフレッシュ、きめ細かく果肉感のあるボディは、白い果実とピリッとしたレモンのニュアンスを併せ持つ。 これらはフィニッシュで持続し、強まり、高貴な苦味(ザボンの皮)によって強調され、塩味とスパイシーなノートが余韻に残る。 ■テクニカル情報■ コリーヌは幸運にも60年以上の白品種を3ha所有している。 ブドウ畑は丘の上にあり、土壌は火打石が多い。 発酵は2?3ヶ月かけて穏やかに行われる。 CDT Champ des Treilles Vin de France Blanc シャトー・デュ・シャン・デ・トレイユ ブラン 生産地:フランス ボルドー 原産地呼称:VIN DE FRANCE ぶどう品種:セミヨン 34%、ミュスカデル 33%、ソーヴィニヨン・ブラン 33% アルコール度数:12.5% 味わい:白ワイン 辛口Chateau du Champ des Treilles / シャトー・デュ・シャン・デ・トレイユ ポンテ・カネ醸造長夫妻が生産する秘密のボルドー! シャトー・デュ・シャン・デ・トレイユは、メドック格付け第五級シャトー・ポンテ・カネの元技術・醸造責任者であるジャン・ミッシェル・コム氏と妻のコリン夫妻の家族経営のシャトーです。 彼は、ポンテ・カネの品質を守ってきた1人として素晴らしい経歴を持った人物です。 土壌は粘土石灰質で、認証は取得していませんがビオディナミで栽培するなど、ポンテ・カネと同じ栽培方法を採用。 デメテールの認証もあえて取得せず、自然を最大限に生かすことを目的としたワイン造りを実践しています。 コム氏がポンテ・カネに在籍していた際に、「サステナブル」という言葉の響きに違和感を覚え、シャトーのワイン造りを「ethical」(道徳的に正しい)と表現。 栽培と醸造に電気を使わず、ブドウの選別や除梗も手作業で実施し、グリーン・ハーベストや除葉は行いませんでした。 こういったポンテ・カネの技術をこのシャトーに注ぎ込み、ワイン造りを行ってるのです。
【クール配送】シャトー・デュ・シャン・デ・トレイユ ブラン [2021]750ml (白ワイン) 【2021ボルドー】 2,860 円
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ブルゴーニュ本流を極めた女性醸造家が今に問う、ザ・サン・トーバン! サン・トーバン村に1860年より続く名門のぶどう栽培家で、1976年に5代目ベルナールが継承して自社ビン詰めを開始しました。 早2000年には実質ビオロジックのリュット・レゾネ栽培を開始し、サン・トーバンにおける自然派生産者の草分けとなりました。 2000年代後半より、同村の「ドメーヌ・マルク・コラン」等での修行を終えた娘のエロディーが参画。 長らくお父さんと一緒にワインを造ってきましたが、2023年に正式に継承し、一族初の女性醸造家となりました。 「名手として知られた父から教わったことは、ぶどうを完熟させて果実の成分を満開にすることと、土中のミネラルを最大限にぶどうに取り込むことに尽きます。 そのためには、長きにわたって無農薬・減農薬栽培が実施されてきたヴィエイユ・ヴィーニュであることが絶対条件となります。 醸造においても長い年月の中で先人たちが培ってきた本質的・原理的手法を全うし、次の世代にも伝えていきたいと思います。 」エロディー 花束の芳香と深淵なるミネラルの世界。 ブルゴーニュ本流を極めた女性醸造家が今に問う、ザ・サン・トーバンです。 「サン・トーバン 1er アン・レミリィ」は、0.27ha。 岩質基盤に小石混じりの石灰質土壌。 平均樹齢35年のVV。 収量は40hl/ha。 228リットルの樽で発酵後、11ヶ月間熟成。 モンラッシェと同じ斜面の延長線上にありサントーバンの1級畑としては最も評価の高い区画。 傾斜が強く、浅い表土のため石灰岩が露出し水はけが良い為、根が深くなり土壌のミネラルを潤沢に吸い上げる。 白い花や柑橘系のアロマ。 軽やかな果実味。 どこかモンラッシェに通ずるようなエネルギー、柔らかさと上品な甘さを備えた1本です。 Bernard Prudhon Saint-Aubin 1er Cru En Remilly Blanc ベルナール・プリュドン サン・トーバン 1er アン・レミリィ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ サン・トーバン 原産地呼称:AOC. SAINT AUBIN ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:13.5% 味わい:白ワイン 辛口Bernard Prudhon / ベルナール・プリュドン ブルゴーニュ本流を極めた女性醸造家が今に問う、ザ・サン・トーバン! サン・トーバン村に1860年より続く名門のぶどう栽培家で、1976年に5代目ベルナールが継承して自社ビン詰めを開始しました。 早2000年には実質ビオロジックのリュット・レゾネ栽培を開始し、サン・トーバンにおける自然派生産者の草分けとなりました。 2000年代後半より、同村の「ドメーヌ・マルク・コラン」等での修行を終えた娘のエロディーが参画。 長らくお父さんと一緒にワインを造ってきましたが、2023年に正式に継承し、一族初の女性醸造家となりました。 「6世代にわたってこの村を愛し、ぶどう栽培の素晴らしさを受け継いできました。 名手として知られた父から教わったことは、ぶどうを完熟させて果実の成分を満開にすることと、土中のミネラルを最大限にぶどうに取り込むことに尽きます。 そのためには、長きにわたって無農薬・減農薬栽培が実施されてきたヴィエイユ・ヴィーニュであることが絶対条件となります。 9ヘクタールもの古樹畑を遺してくれた先祖と父に深く感謝しつつ、私自身が飲んで心から美味しいと思えるサン・トーバンを造っていきます。 」 「ブルゴーニュワインには独自の歴史と文化があります。 ブルゴーニュワインの究極の姿は、飲んだ方の頭の中にこの地のぶどう畑の情景が広がるようなワインだと考えています。 醸造においても長い年月の中で先人たちが培ってきた本質的・原理的手法を全うし、次の世代にも伝えていきたいと思います。 木製開放発酵槽は熱が全体に伝わりやすく、天然酵母による発酵がとても自然に展開されます。 また新樽に特有の樽香は、この地のテロワールの明瞭化の妨げになると考えています。 」 花束の芳香と深淵なるミネラルの世界。 ブルゴーニュ本流を極めた女性醸造家が今に問う、ザ・サン・トーバンです。
【クール配送】ベルナール・プリュドン サン・トーバン 1er アン・レミリィ [2022]750ml (白ワイン) 10,120 円
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凝縮感に溢れた複雑なフレーバー。 フレッシュで生き生きとした酸味はあるものの、決してアグレッシヴではなく、そのバランスが秀逸。 上質のアリゴテ! ドメーヌ・ギィ・アミオ(以前のドメーヌ名はアミオ・ボンフィス)はシャサーニュ・モンラッシェに4代続く造り手で、3代目のギィに代わって、現在はふたりの息子、ティエリーとファブリスがもっぱらドメーヌの運営を取り仕切る。 珠玉のクリマ、特級モンラッシェを所有する造り手のひとりだが、その面積はわずか9a10ca。 ふたつの区画をシャサーニュ側最上部にもつ。 これは第一次大戦の後、初代アルセーヌ・アミオが買った区画であり、1920年にブドウが植えられた。 ドメーヌはこの他にも、シャサーニュ・モンラッシェにマレシャル、ヴェルジェ、シャンガン、クロ・サン・ジャン、カイユレなど数々の1級畑を所有。 ピュリニー・モンラッシェには、モンラッシェとピュリニー・モンラッシェ1級カイユレに挟まれた、幻のような狭小の区画ドゥモワゼルも所有している。 「ブルゴーニュ・アリゴテ レ・グラン・シャン」は、一部小樽で発酵、熟成させた、贅沢なブルゴーニュ・アリゴテ。 樹齢80年という古木からなり、収量が通常のアリゴテと比べて極めて低い。 凝縮感に溢れた複雑なフレーバー。 フレッシュで生き生きとした酸味はあるものの、決してアグレッシヴではなく、そのバランスが秀逸。 上質のアリゴテ。 ■2020年ヴィンテージ情報■ 2020年は、4/3の春霜に続き、地球温暖化の深刻なサイクルが始まり、7/27-8/15まで、8/16の雨までの高温が水ストレスの原因となった。 収穫は8/27に始まり、9/4に終了。 最終的には、日照量と、適切なレベルの酸を確保するための早めの収穫のおかげで、赤・白ともに成功したヴィンテージとなった。 伝統的な、2年間のセラーでの熟成を経て、バランスが整った状態でお届けしています。 (アミオ・ギィ・エ・フィス 現地HPより) AMIOT Guy et Fils Bourgogne Aligote Les Grands Champs ドメーヌ・ギィ・アミオ ブルゴーニュ・アリゴテ レ・グラン・シャン 生産地:フランス ブルゴーニュ 原産地呼称:AOC. BOURGOGNE ぶどう品種:アリゴテ 100% アルコール度数:13% 味わい:白ワイン 辛口Guy Amiot / ギィ・アミオモンラッシェとドゥモワゼルを所有するシャサーニュの隠れたスタードメーヌ・ギィ・アミオ(以前のドメーヌ名はアミオ・ボンフィス)はシャサーニュ・モンラッシェに4代続く造り手で、3代目のギィに代わって、現在はふたりの息子、ティエリーとファブリスがもっぱらドメーヌの運営を取り仕切る。 珠玉のクリマ、特級モンラッシェを所有する造り手のひとりだが、その面積はわずか9a10ca。 ふたつの区画をシャサーニュ側最上部にもつ。 これは第一次大戦の後、初代アルセーヌ・アミオが買った区画であり、1920年にブドウが植えられた。 ドメーヌはこの他にも、シャサーニュ・モンラッシェにマレシャル、ヴェルジェ、シャンガン、クロ・サン・ジャン、カイユレなど数々の1級畑を所有。 ピュリニー・モンラッシェには、モンラッシェとピュリニー・モンラッシェ1級カイユレに挟まれた、幻のような狭小の区画ドゥモワゼルも所有している。 遅摘みによるリッチな味わいがこのドメーヌの特徴で、それぞれのクリマが本来持つミネラル感とともに荘厳な世界を提供してくれる。 白といえども熟成させて愉しみたいタイプで、2年から3年のセラリングでカタさもとれ、風味が横溢するヴォリューム感ある味わいのものとなる。 シャサーニュ・モンラッシェの造り手なだけにクロ・サン・ジャンやマルトロワなど赤ワインのラインナップも揃っており、同じクリマであれば赤のほうが2割近く安い一方、洗練された味わいに仕上がっており、お値打ち感が強い。 またドメーヌでは買いブドウながらクレマン・ド・ブルゴーニュの白とロゼも手がけている。 これがラベルもお洒落で値段もこなれており、シャンパーニュでは気取り過ぎるが本格的な味わいを求める向きにおいて、ぴったりのスパークリングワインである。
【クール配送】ドメーヌ・ギィ・アミオ ブルゴーニュ・アリゴテ レ・グラン・シャン [2020]750ml (白ワイン) 2,970 円
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非常に入手困難なフェヴレの特級白ワイン「ビアンヴニュ・バタール・モンラッシェ」! ニュイ・サン・ジョルジュに本拠を置くフェヴレ社は、1825年の創立から7代にわたって続くグラン・メゾンです。 広大な自社畑から造られるドメーヌもののワインが、全生産量の8割を占め、数ある他のネゴシアンと一線を画しています。 今日、2005年に25歳の若さで事業を引き継いだエルワン・フェヴレがメゾンを率いています。 エルワンは、若いうちはなかなか飲みづらく、長年寝かせて初めて花開く典型的な長期熟成型のワインを、比較的早いうちに飲み頃を迎え、かつ長期の熟成もでき得るワインへとスタイルを変えました。 この新しい当主のもと、フェヴレ社はさらなる高みを目指して進化し続けています。 「ビアンヴニュ・バタール・モンラッシェ グラン・クリュ」は、フェヴレが08年に入手した0.51haの区画。 61年と88年にブドウが植えられた。 フェヴレ所有のバタールの真下に連なる。 輝きのある美しいイエロー。 集中度のあるアロマをもち、白桃、洋梨、レモン、グレープフルーツなどの果実に蜂蜜。 ヘーゼルナッツの香ばしさ。 口に含むと果実の凝縮感が高くリッチ。 ミネラルが優雅に全体をまとめる。 ■2021年ヴィンテージ情報■ 2021年は稀なヴィンテージ。 芽吹きは4月4日に始まり、4月5、6、7日の夜には-8℃まで霜が降りた。 5月から7月にかけては涼しく雨の多い天候で、開花は6月中旬だった。 収穫は9月21日に始まり、9月30日に終わった。 赤ワインはチャーミングで香り高く、スパイシー(白コショウ、シナモン)。 2021年はクラシックなブルゴーニュ・スタイルで、繊細なタンニン、アロマの力強さ、酸味のある赤いベリーの爽やかな香り、バランスが良い。 エレガントで心地よいヴィンテージだ。 ■テクニカル情報■ 醸造・栽培、除梗の割合:100%、発酵(樽/タンク):小樽、発酵温度:15?30度、発酵期間:10日間、使用酵母:培養酵母、熟成(樽【新樽率】/タンク):50%、熟成期間:14?16ヶ月、マロラクティック発酵の有無:する、瓶詰め時のフィルターの有無:する、所有面積:0.5057ha、土壌:黄色い土、粘土、ぶどう品種(セパージュ):Chardonnay 100%、ぶどうの仕立て:ギュイヨ、平均樹齢:50年、密植度:9000本/ha、平均年間生産量(本数):2700本、収穫量:40hl/ha、収穫方法:手摘み、農法:リュット・レゾネ DOMAINE FAIVELEY BIENVENUES BATARD MONTRACHET GRAND CRU ドメーヌ・フェヴレ ビアンヴニュ・バタール・モンラッシェ グラン・クリュ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ ピュリニー・モンラッシェ 原産地呼称:AOC. BIENVENUES BATARD MONTRACHET ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:13.0% 味わい:白ワイン 辛口 vinous:(94-96) ポイント (94-96) Drinking Window 2025 - 2048 From: Servants of the Seasons: Burgundy 2021 (Jan 2023) The 2021 Bienvenues-Batard-Montrachet Grand Cru has such an expressive and vivacious nose that positively leaps out of the glass. In fact, if you just imagine a neon plus sign, that probably expresses the aromatics better than anything else. Happy at its survival after the frost? The palate is very well balanced with grace and poise, Williams pear mixed with white peach, tensile on the citric finish. Excellent. - By Neal Martin on November 2022 Erwan Faiveley is on hand to guide me through a selection of mainly Domaine wines on another foggy November morning. Even a major player like Faiveley could not escape the hardships of the growing season. “For the Cote de Beaune whites, we used a lot of candles when the frost came,” he explains. “Bienvenues and Batard-Montrachet were nicely protected, whereas Puligny Champs Gain and Corton-Charlemagne were almost completely destroyed. We produced just three cases from [Puligny] La Garenne. Technically, we started the harvest on Monday, 20 September. But there was heavy rain, so we sent the harvesters home at 7am and began the following day. It was strange - the weather conditions were poor at first, but there was bright sunshine at the end. Without that 30mm on 20 September, I think the vintage would have been a little more concentrated in the vineyard, such as Clos Vougeot. The reds are de-stemmed, although we used some stems in Chambolle Musigny, Echezeaux and some vats of our Mercurey Framboisiere. I am glad I did not push the vendange entire [whole bunch] - it’s not that kind of vintage. There was a thin line between lifting and spoiling the wine through stem addition, and it was more challenging to add them in the Cote de Beaune.” This is a commendable set of wines that do not disguise the ups and downs of the challenging growing season. Certainly, the Musigny is majestic, transcending the vintage to a point where I remarked to Faiveley that it seems to operate on a different level to its fellow Grand Crus. This might be attributed to being fermented in a smaller vessel, unlike others in larger vats. Apropos the whites, I am smitten by the Bienvenues-Batard-Montrachet that outshines the Batard and frost-depleted Corton-Charlemagne. ワインアドヴォケイト:(93-94) ポイント The Wine Advocate RP (93-94) Reviewed by: William Kelley Release Price: NA Drink Date: N/A The 2021 Bienvenues-Batard-Montrachet Grand Cru reveals aromas of peach, pastry cream, toasted nuts and spices, followed by a full-bodied, rich and unctuous palate that unites texture and tension to compelling effect. This parcel was largely successfully protected from frost in 2021. Published: Feb 01, 2023FAIVELEY / フェヴレドメーヌと呼んでしかるべき、ニュイ・サン・ジョルジュ拠点のグラン・メゾンニュイ・サン・ジョルジュに本拠を置くフェヴレ社は、1825年の創立から7代にわたって続くグラン・メゾンである。 4代目のジョルジュ・フェヴレは、かの有名なコンフレリー・デ・シュヴァリエ・デュ・タストヴァン(利き酒騎士団)の創設者のひとりとして知られ、オスピス・ド・ニュイ・サン・ジョルジュのキュヴェにも、レ・サン・ジョルジュ・キュヴェ・ジョルジュ・フェヴレとしてその名を残す。 フェヴレが数ある他のネゴシアンと一線を画するのは、その広大な自社畑から造られるドメーヌもののワインが、全生産量の8割を占めるという事実だろう。 コート・ド・ニュイ、コート・ド・ボーヌ、そしてコート・シャロネーズまで、合わせて120haもの自社畑を所有し、シャンベルタン・クロ・ド・ベーズやエシェゾーなどグラン・クリュに10ha、ニュイ・サン・ジョルジュのレ・サン・ジョルジュやジュヴレ・シャンベルタンのクロ・デ・ジサールなどプルミエ・クリュに25haの畑をもつ。 ひとつのクリマの面積は平均して1haと決して大きくはないが、それだからこそクリマごとに手の込んだシュール・ムジュール、すなわちオーダーメイドのワイン造りを行うことができるのである。 フェヴレが所有する120ヘクタールの自社畑のうち、半分以上の68ヘクタールはコート・シャロネーズに位置する。 フェヴレ家がこの地域の潜在的な可能性に気付いたのは、第一次世界大戦と世界恐慌により産地が疲弊していた1933年のことだ。 この年にジョルジュ・フェヴレが賃貸耕作を始め、1963年には5代目のギィ・フェヴレがメルキュレイに最初の畑を購入。 その面積を徐々に増やし、今日、ジヴリィ、リュリィ、モンタニー、ブーズロンまで、コート・シャロネーズ全域に版図を広げた。 メルキュレイ・プルミエ・クリュ・クロ・デ・ミグランをはじめとする数々のモノポール(単独所有)畑を手に入れ、コート・シャロネーズならフェヴレとまで言われるまでに成長。 そして2012年以降、コート・シャロネーズの自社畑は「ドメーヌ・ド・ラ・フランボワジエール」という独立したドメーヌ名を掲げ、次のステージに上ろうとしている。 今日、メゾンを率いるのは、2005年に25歳の若さで事業を引き継いだエルワン・フェヴレ。 奇しくも彼の父、フランソワ・フェヴレがメゾンを継承したのも25歳の時であったという。 エルワンは当主の座に就くや否や、改革を断行し、若いうちはなかなか飲みづらく、長年寝かせて初めて花開く典型的な長期熟成型のワインを、比較的早いうちに飲み頃を迎え、かつ長期の熟成もでき得るワインへとスタイルを変えた。 さらに、本拠がニュイ・サン・ジョルジュということもあり、コート・ド・ニュイの赤ワインに特化しがちだったポートフォリオをコート・ド・ボーヌの白にも広げるべく、2008年にグラン・クリュのバタール・モンラッシェとビアンヴニュ・バタール・モンラッシェを入手。 同時にピュリニー・モンラッシェ・プルミエ・クリュのガレンヌも加わり、壮観なラインナップを完成させた。 またムルソーではマトロ・ウィッターシェイムと契約を締結。 形式上は買いブドウによるネゴスものだが、実際にはブドウ栽培からフェヴレのスタッフが携わっているという。 ニュイ・サン・ジョルジュ最高のクリマ、レ・サン・ジョルジュのグラン・クリュ昇格を同年代の造り手とともに働きかけるエルワン・フェヴレ。 新しい当主のもと、フェヴレ社はさらなる高みを目指して進化し続けているのだ。
【クール配送】ドメーヌ・フェヴレ ビアンヴニュ・バタール・モンラッシェ グラン・クリュ [2021]750ml (白ワイン) 72,160 円
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コート・ド・ボーヌの名門ボワイヨ家、ソゼ家の畑を継承したスター・ドメーヌ! 約半世紀に渡り活躍するジャン・マルク・ボワイヨ氏は1971年から1984年まで父方の祖父アンリ・ボワイヨ氏の元、ドメーヌ・アンリ・ボワイヨにてワイン造りの経験を積んだ後に1985年に自らのドメーヌをポマール村に立ち上げ独立。 自身のワインを造る傍ら1984年から5年間に渡りオリヴィエ・ルフレ―ヴの立ち上げからの初代醸造長を兼任する。 そして1993年には更に母方の祖父であったエティエンヌ・ソゼ氏よりドメーヌ・エティエンヌ・ソゼの畑の1/3を相続し、ピュリニー・モンラッシェの名だたる一級畑、バタール・モンラッシェなどを入手。 コート・ド・ボーヌに所有する11haの他に1999年にはコート・シャロネーズを中心としたネゴスの活動、そして他のブルゴーニュ生産者に先駆けてラングドック地方のピク・サン・ルーへも進出。 完熟したぶどうより造られるワインはそれぞれアペラシオンの特徴を表し、白ワインは常に鮮明でピュアな果実味と高い芳香性を持ち、ミネラル感が高い次元で融合したピュアかつ重量感のある味わいを持ち、そのスタイルは現在娘リディと息子バンジャマンに受け継がれている。 「ピュリニー・モンラッシェ」は、大半はエチエンヌ・ソゼから相続した畑。 ヴィラージュにして1ER CRUの風格。 光沢のある黄金色で桃、柑橘類、甘いスパイスの香り。 フレッシュで熟した甘さ、心地よいアタックで余韻も長い。 ■テクニカル情報■ 白ワインの醸造は、まず収穫したブドウを除梗せずに空気式圧搾機で搾汁。 デブルバージュをし、細かな澱は残したままオークの小樽で発酵。 新樽率は25?30%。 11ヶ月間熟成させ、週に1回バトナージュを施す。 一方、赤ワインは、100%除梗のうえ、13度で低温マセレーションのあと最高32?34度でアルコール発酵。 さらにそのあと29度のポストマセレーション。 25?30%の新樽を用い、16ヶ月の樽熟成。 その間の澱引きは一切なし。 Domaine Jean-Marc BOILLOT Puligny Montrachet ドメーヌ・ジャン・マルク・ボワイヨ ピュリニー・モンラッシェ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ ピュリニー・モンラッシェ 原産地呼称:AOC. PULIGNY MONTRACHET ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:13.5% 味わい:白ワイン 辛口J.M.BOILLOT / ジャン・マルク・ボワイヨ 当主のジャン=マルクは1951年生まれで、彼は、エティエンヌ・ソゼを率いるジェラール・ブドの伴侶ジャニーヌ、およびヴォルネー在のドメーヌ、ジャン・ボワヨ・エ・フィスの当主アンリと兄弟の間柄。 1980年代後半、自らのドメーヌの経営に乗り出すにあたって、上記メゾンから相続の分与を受けた。 ピュリニー中心の白と、ポマール、ヴォルネーの赤がほぼ半々となるドメーヌで、11ヘクタールの広さがある。 そのなかにはエティエンヌ・ソゼからジャン=マルクのもとに回ってきたピュリニーのプルミエ・クリュ、ラ・トリュフィエールなど、バタール=モンラッシェとともにドメーヌのフラッグシップ的存在の区画がある。 40年から50年と総じて高い樹齢のぶどうはビオロジークで栽培されるが、シャルドネに関しては単に糖度が上がった状態よりも糖と酸のバランスを見極めた収穫を心がけていて、そのため摘み取りは早くなる傾向にあり、近年ではバン・ド・ヴァンダンジュ初日からおこなっている。 そして健全な果実を得るためトリは厳しく『畑とカーヴ、2段階』、収量は低い。 樽発酵『新樽は4分の1から3分の1』で、バトナージュを多用する製法に変わりはないものの、ワインは以前に較べ、よりタイトでメリハリのあるスタイルに変化し、ミネラル感と複雑さの増したものとなった。 抜栓後、時間を経てもピントのあったその美しい姿が崩れるようなことはなく、高い満足度が得られる。 それは最も広く所有するピュリニー=モンラッシェAC『10パーセル近くからつくられるが、多くはバタール=モンラッシェのすぐ下、アンセニェールの区画からのぶどう』で体感できる。 ジャン=マルクならではのきれいな果実味に合わさるシャープな酸とミネラル十分なワインは、このアペラシオンの典型ともいえる1本で、加えてクオリティは明らかにヴィラージュの域を超えている。 ドメーヌを興す以前は白で定評のあるネゴス、オリヴィエ・ルフレーヴの醸造長を務めていた経緯もあり、白に一日の長があるのは否めないが、ポマール、ヴォルネーから産する赤が侮れない。 やや濃い目の色調にしっとりとした果実味の、口当たりよく仕上がっているワインで、白同様、完成度は高く、なかでも樹齢80年になるぶどう樹からつくられるリュジアンは、このクリマでトップ・クラスの水準。 1990年代半ば以降はコート・シャロネーズのリュリーなど、ネゴスものも手掛け『ムーの状態で買いつけ、ドメーヌものと同様のしつけをされるワインはラベルのデザインも同じで、ドメーヌの文字の有る無しで区別されるだけ』、さらに1998年からは南仏の地でヴァン・ド・ペイの生産も開始している。 ジャン=マルクも健在ながら、娘のリディと息子ベンジャマンが補佐するドメーヌはまさに順風満帆。
【クール配送】ドメーヌ・ジャン・マルク・ボワイヨ ピュリニー・モンラッシェ [2021]750ml (白ワイン) 14,960 円
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アンジューの常識を覆す完璧な調和。 ティボーを知る最初の1本であり、最もリーズナブルな1本! 現地ロワールやパリですら入手困難!フランス国内に流通するワインの95%が、ミシュラン掲載レストランで独占的に販売。 偉大なシュナン・ブランのスペシャリスト「ティボー・ブーディニョン」の新VT! 10代の頃に祖父と母が亡くなり遺産を相続した際、ワイン造りの道に進むことを決意。 オーストラリア、ボルドー、ブルゴーニュでの修業を経てロワールのシャトー・スーシェリーの醸造責任者に就任すると、アンジューのテロワールに惚れ込み2009年にわずか1.7haの畑から自身の初ヴィンテージをリリース。 展示会への出品もなしに、ソムリエ達の間で評判が広がり、アンジューでありながら瞬く間に熱い注目を集めフランス各地の星付きレストランから求められるようになった。 今や彼のワインは現地のレストランで95%が買われてしまうため、残りの5%しか国外に出回らない希少品。 アンジューの常識を覆す味わいで2018年度にはフランスのトップ10生産者に選出され、ロワールという枠を飛び越えてスター生産者へと仲間入りを果たした。 「アンジュー・ブラン」は、サン・ランベール・デュ・ラテと近隣のフェイ=ダンジューのブドウを使用。 完熟したリンゴにレモンやライム、白い花などのフローラルなアロマ。 リッチで力強い口当たりだが、しっかりとしたミネラルのおかげで極めてフレッシュなフィニッシュが楽しめる。 柑橘果実とミネラルが反芻する洗練された余韻が素晴らしい。 ■テクニカル情報■ 畑:Saint Lambert du Lattayと近隣のFaye d'anjou 平均樹齢:25年 土壌:アンジュー・ノワールのシスト 熟成:バリック & 350L樽(新樽25%)で発酵後、80%は澱と共に、20%は澱引きしてステンレス熟成 Thibaud Boudignon Anjou Blanc ティボー・ブーディニョン アンジュー・ブラン 生産地:フランス ロワール アンジュー・ソミュール 原産地呼称:AOC. ANJOU ぶどう品種:シュナン・ブラン 100% アルコール度数:13% 味わい:白ワイン 辛口 ワインアドヴォケイト:93 ポイント RP 93 Reviewed by: Yohan Castaing Drink Date: 2023 - 2030 The 2022 Anjou Blanc from Thibaud Boudignon reveals a perfumed, exotic bouquet with aromas of green mango, pineapple, pear and spices intertwined with a touch of toast. More depth and fleshier than the 2021, it’s medium-bodied perfectly balanced with a seamless, layered texture and a delicately bitter finish. 30,000 bottles produced. Thibaud Boudignon approaches each vintage with spectacular precision and dedication. Achieving good ripeness despite some difficult vintages in recent years and producing excellent wines, he offers wines of purity, tension and finesse with virtually no rivals in Savennieres. Their depth and density reveal the fantastic terroirs of Clos de Fremine and Clos de la Hutte, located in La Possoniere, a historic part of the appellation that has unfortunately seen some urban encroachment. Boudignon patiently waits for full grape maturity before harvesting and practices gentle, slow pressing during vinification. He ages all his wine in barrels or foudres from notable cooperages, such as Chassin, Gauthier Freres, Taransaud, Atelier Centre France and Rousseau. He performs meticulous work in the vineyard, planting only massal selections of Chenin Blanc and advocating for permanent cover cropping. His attention to detail in the winemaking process, precise viticulture, dedication and passion for the terroirs mark him as one of France’s foremost vignerons and winemakers today. Published: Jan 05, 2024Thibaud Boudignon / ティボー・ブーディニョン 生産量は極めて少なく、現地でも入手困難な希少なワイン。 生産するワインの95%が仏国内有名レストランで独占的に販売! 【パリの三ツ星にオンリスト】 ジョルジュ・サンク、ギィ・サヴォワ 、アルページュ 、パヴィヨン・ルドワイヤン、ブリストル…他 2009年の初ヴィンテージから、瞬く間にトップ生産者の地位へと登りつめた。 アンジューにおけるシュナン・ブランのポテンシャルを見出し、既に偉大なワインを生み出している。 数十年かけても大成することなく終わる生産者もいれば、ゼロからのスタートで瞬く間に驚くべきワインを生み出す生産者もいる。 ロワールに突如として現れたティボー・ブーディニョンは後者の最たる例だ。 初ヴィンテージは2009年。 アンジューに所有するシュナン・ブランの1.7haの小さな畑から生み出された彼の作品は、すぐにフランスのワイン関係者の熱い注目を集めた。 フランス各地の多くの星付きレストランから求められ、ワイン評価誌のルヴュ・デュ・ヴァン・ド・フランスで「偉大な発見」と称えられた。 生産量は少なく、飲む機会を得るのは難しいが、ワインに造詣深い現地のプロフェッショナルが口々にその名を挙げる存在である。 ボルドーのメドックで生まれ育ったティボーはワイン生産者の家系出身ではなかったが、彼の祖父はメドックの生産者にブドウの仕立て用の支柱を供給していた。 時には支柱とワインを交換することもあったそうだ。 ティボーにとって上質なワインは子供の頃から身近な存在であり、いつしかワインを人生の一部と感じるようになっていた。 彼に大きな転機が訪れたのは10代の頃。 祖父と母を相次いで亡くしたのだ。 彼らから相当額の遺産を相続したが、母のフランソワーズは1通の手紙も遺していた。 「このお金で自分の人生を始めなさい」。 刹那的な消費には走らないように、と母親らしい注意書きが添えられたそのメッセージを目にしたティボーは、ワイン造りを生涯の仕事することに決めたのである。 細部までこだわり、徹底された畑仕事 ボルドーのシャトー・オリヴィエ、そしてブルゴーニュのフィリップ・シャルロパンなどで経験を積んだ後、彼は2008年にロワールのシャトー・スーシェリーの醸造責任者に招かれた。 この地にやってきたのは偶然の産物だったが、彼はすぐにアンジュー地区、特にサヴニエールの傑出したテロワールと、そこで栽培されるシュナン・ブランのポテンシャルに心を奪われた。 「この土地のシュナン・ブランは世界最高のワインを生み出しうる」、と感じたティボーはすぐさまアンジューのアペラシオンに畑を購入し、ドメーヌを設立。 スーシェリーで実直にワイン造りに取り組み、シャトーのクオリティ向上に貢献する一方で、それ以外の時間を全て自らのワイン造りにつぎ込んだ。 彼のワイン造りの基本であり、最も重要なことは畑仕事である。 しかし、具体的な畑仕事の内容について多くを語らない。 気候やブドウの生育状況がひとつとして同じ年はなく、概論的に表現することができないからだ。 有機農法、低収量、そして「ベストを尽くしたと収穫直前に確信できるレベルの畑仕事」。 ヴィンテージがどうであれ、これらが毎年優れた結果を残すための唯一の手段であると語る。 彼の畑は、庭師が手入れした庭園のようだと語る者もいるほど整然としている。 他のワイナリーの常駐醸造家として働きつつ、これほど細部にこだわり徹底してブドウの世話を行っているのは驚異的だ。 手作業で収穫後は、ゆっくりとプレスし、ワインにするだけだというが、どこでブドウが育ったかという感覚をワインに表現したいと語る彼は、同じ畑でも区画ごとにブドウを分けて醸造を行っている。 更にワインの内面を掘り下げ、それに合わせて樽の大きさやオークの種類も変えている。 極小規模なドメーヌだが、クオリティを左右するディティールに対して本当に妥協がない。 「シュナンの耽美主義者を喜ばせる」と評されるアンジュー 今や彼のアンジューはベターヌ&ドゥソーヴで「この地区のトップ3に入る」と高い評価を受けている。 ティボーが最高の区画とブドウをセレクションして造られる彼の最高のアンジューであり、自らのドメーヌを興す力を与えてくれた祖父と母に捧げるキュヴェであるア・フランソワ(フランソワーズ)は、メイユール・ヴァン・ド・フランスにて「シュナンの耽美主義者を喜ばせる」と評される。 この地のシュナン・ブランに焦点を絞り、既に偉大なワインを生み出すティボーだが、「シュナン・ブランのスペシャリスト」という賛辞には戸惑いをみせる。 「ただ畑を耕し、可能な限り最高のワインを表現をしようと努めているだけ」と、謙虚に答える彼のワイン造りの探求はまだ始まったばかりなのだ。 2014年現在、畑を3haまで増やし、念願のサヴニエールでも自身のワインを手掛けるようになった。 ティボーが最終目標として掲げるのは、二足のわらじを脱ぎ、自らのドメーヌに専念して生きることだ。 自分の目が届く範囲で畑を広げ、全ての畑の世話を自分で行い、ワインを醸す。 彼はその夢の実現に向けて、毎年少しずつ畑を買い足し、また植樹を行い、着々と準備を進めている。
【クール配送】ティボー・ブーディニョン アンジュー・ブラン [2022]750ml (白ワイン) 5,870 円
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「バタール・モンラッシェ」と「ビアンヴニュ・バタール・モンラッシェ」に接する優良区画! 1960年に誕生した「バロレ・ペルノ」は、サン・ロマンを中心に、ボーヌ一級、オークセイ・デュレス、ピュリニー・モンラッシェ(村名&一級)、そしてバタール・モンラッシェまで、合計14ヘクタールもの畑を所有する一大ドメーヌです。 1980年に3代目ディディエ・バロレが継承し、フランス国内を中心に名声を博してきましたが、2013年、フレデリック・コサールやフランソワ・ミクルスキの下で学んだ息子ロマンが参画したことで品質はさらなる高みに達し、また、輸出にも目を向けてくれるようになりました。 2017年2月には、噂を聞きつけたミッシェル・ベタンヌも来ました。 (ワインを賞賛し、自身でバタール・モンラッシェを1本購入していったそうです!)。 ブルゴーニュ白ワインの新たなる期待の星として、全世界から注目が集まることが想定されています。 「ピュリニー・モンラッシェ レ・ザンセニェール」は、「バタール・モンラッシェ」と「ビアンヴニュ・バタール・モンラッシェ」に接する優良区画。 0.37ha。 石灰質に勝る粘土石灰質土壌。 樹齢約10年。 新樽率50%で12ヶ月間熟成。 ■テクニカル情報■ 栽培:リュット・レゾネ栽培。 化学肥料は一切使用しない 醸造:天然酵母のみで発酵。 除梗しない Barolet Pernot Pere & Fils Puligny Montrachet Les Enseigneres バロレ・ペルノ ピュリニー・モンラッシェ レ・ザンセニェール 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ ピュリニー・モンラッシェ 原産地呼称:AOC. PULIGNY MONTRACHET ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:13.5% 味わい:白ワイン 辛口Barolet-Pernot / バロレ・ペルノ いずれもぶどう栽培家であった、サン・ロマン村のアンドレ・バロレとピュリニー・モンラッシェ村のユゲット・ペルノの結婚によって1960年に誕生した「バロレ・ペルノ」は、サン・ロマンを中心に、ボーヌ一級、オークセイ・デュレス、ピュリニー・モンラッシェ(村名&一級)、そしてバタール・モンラッシェまで、合計14ヘクタールもの畑を所有する一大ドメーヌです。 1980年に3代目ディディエ・バロレが継承し、フランス国内を中心に名声を博してきましたが、2013年、フレデリック・コサールやフランソワ・ミクルスキの下で学んだ息子ロマン(写真)が参画したことで品質はさらなる高みに達し、また、輸出にも目を向けてくれるようになりました。 「厳格な父から、「自分が飲んで心から美味しいと思えるワインでなければ、人様に販売して良いはずがない」と言われて育ってきました。 私たちが心から美味しいと思うワインは、豊かな果実味とともに美しい酸があり、なによりもたっぷりとしたミネラル(塩味)が感じられるワインです。 サン・ロマンもピュリニーも、もともとブルゴーニュを代表する「ミネラルの聖地」ですので、ぶどうを健全に育てることに全力を注ぎ、醸造においては過剰な抽出等をしないことをフィロソフィーとしています」(ロマン・バロレ)。 2017年2月には、噂を聞きつけたミッシェル・ベタンヌも来ました。 (ワインを賞賛し、自身でバタール・モンラッシェを1本購入していったそうです!)。 ブルゴーニュ白ワインの新たなる期待の星として、全世界から注目が集まることが想定されています。
【クール配送】バロレ・ペルノ ピュリニー・モンラッシェ レ・ザンセニェール [2022]750ml (白ワイン) 15,800 円
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オリヴィエ・ルフレーヴ、ヴェルジェ、JMブロカールと名門ドメーヌの醸造長経験した、醸造のプロフェッショナルが造るシャブリ! パトリック・ピウズは、オリヴィエ・ルフレーヴでシャブリの醸造長を一任された、1973年生まれカナダ・ケベック出身のパトリック・ピウズ氏が、2008年に設立したドメーヌです。 あるべき姿のシャブリにこだわり、シャブリのテロワールにもこだわる、故に、シャブリ・ヴィラージュもそのテロワールごとに仕上がりが異なる特徴をもったワインに仕上がるのです。 ヴィラージュだけで4テロワール、6種類のグラン・クリュと11種類のプルミエは、年間110,000本を生産する規模にまで成長しています。 「シャブリ グラン・クリュ ブーグロ」は、シャブリのグランクリュの中でも北部に位置するグランクリュBougrosの畑のブドウから生産されるワイン。 熟したリンゴ、レモンコンフィと明確な塩味が感じられる。 仄かに感じられるはちみつの風味がこのワインをよりフルボディに仕上げている。 ■2022年ヴィンテージ情報■ 「2022年は9月1日に収穫を始め、14日間かけて収穫した。 とても暖かかったので、6時間後にデブルバージュ(沈殿)を行わなければならなかった。 ワインの骨格に還元が入らなかったんだ。 満月の8月15日に良い雨が降ったおかげで、収量は50?55hL/haほど。 澱引きが早かったことを除けば、比較的簡単なヴィンテージだった。 発酵もマロもすべて早く進んだので、11月末までにすべてが終わった。 硫黄と結合しなかったので、アルコール度数は11.8%から12.2%で、すべて65mg/L前後です。 2009年のようなワインになると思っていたのですが、エキスのおかげで2012年のような苦味があります。 」vinousより ■テクニカル情報■ 産地:Chablis Grand Cru ブドウ品種:シャルドネ100% 醸造・熟成:フレンチオークで発酵後、11ヶ月フレンチオークで熟成 Patrick Piuze CHABLIS GRAND CRU BOUGROS パトリック・ピウズ シャブリ グラン・クリュ ブーグロ 生産地:フランス ブルゴーニュ シャブリ 原産地呼称:AOC. CHABLIS ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:12.0% 味わい:白ワイン 辛口 ワインアドヴォケイト:93+ ポイント The Wine Advocate RP 93+ Reviewed by: William Kelley Release Price: NA Drink Date: 2025 - 2037 Offering up aromas of citrus oil, crisp stone fruit, white flowers and buttery pastry, Piuze's 2022 Chablis Grand Cru Bougros is medium to full-bodied, ample and satiny, with a bright spine of acidity and a mouthwateringly saline finish. It's an especially strong performance for this site this year. Quebecois Patrick Piuze, who established his eponymous maison in Chablis after stints working with Jean-Marie Guffens and Brocard, has produced a fine set of 2022s. These are some of the richer, more textural wines that I've tasted at this address, despite Piuze being a comparatively early harvester. Readers will remember the rudiments of Piuze's approach: hand-harvested grapes are pressed firmly in old Vaslin presses, their juice fermented in used barrels and stainless steel, with sur lie elevage of comparatively short duration, because Piuze wishes to capture the maximum of freshness and energy by early bottling. The resulting wines are elegantly textural but incisive, clearly differentiated by site. This is also the best address to explore the village-level Chablis AOC, as Piuze produces a number of cuvees and lieu-dit bottlings designed to highlight the diversity that this large appellation encompasses. Published: Sep 08, 2023 vinous:90 ポイント 90 Drinking Window 2025 - 2038 From: Where Art Thou Chablis? - Chablis 2021 & 2022 (Sep 2023) The 2022 Chablis Bougros Grand Cru has a well-defined bouquet of yellow flowers mixed with wet stone, with hints of wild mint emerging with time. The palate is well-balanced with sappy yellow fruit, lightly spiced with a touch of stem ginger towards the finish. It just needs a little more mineralite. - By Neal Martin on July 2023 It is always a pleasure to taste with the Canadian turned Chablis winemaker, Patrick Piuze, not just because of his wines but because he is always candid in his assessments of vintages. “In 2022 I started picking on September 1 and picked over 14 days, stopping on one afternoon,” he said as we tasted in his quite cramped cellar. “It was very warm, so we had to do the debourbage [settling] after six hours. The reduction didn't go into the backbone of the wine. The yields are around 50-55hL/ha thanks to good rain on August 15 when there was a full moon. It was a relatively easy vintage [echoing the sentiment of Duplessis earlier that day] apart from racking fast. Everything went fast in terms of fermentation and malo, and so everything was done by the end of November. It didn’t combine with the sulfur, so everything is around 65mg/L with between 11.8% to 12.2% alcohol. I thought it was going to be like 2009, but it has the bitterness of the 2012 due to the extract.” The sheer number of cuvees that Piuze produces can be a bit disorientating at times, especially with his various “Terroir de…” cuvees. But each has its individualities that make them interesting to taste, just a couple like the Terroir de Courgis and Les Roncieres seemingly compromised by the warm season.Patrick Piuze / パトリック・ピウズ 名門ドメーヌで醸造長を努めた、醸造のプロフェッショナル! 1973年生まれカナダ・ケベック出身のパトリック・ピウズ。 Marc Chapoutierに出会うことでそのワイン造り人生が始まる。 その後、オーストラリア、南アフリカ、イスラエルでワイン作り修行、1997年にカナダ・モントリオールにワインバーを開く。 2年間にわたり、「ワインカルチャー」を取り入れた新しい形のワインバーを営むも、どうしても「醸造に携わりたい」気持ちが強くなり、2000年にブルゴーニュに旅立つこととなるのです。 Puligny Montrachetに位置するOlivier Leflaiveにて収穫を勤めると、その腕を見込まれ、オリヴィエ・ルフレーヴのシャブリの醸造を一任され、醸造長としてシャブリに移ります。 4年間勤め、その後ヴェルジェの醸造に参加。 パトリック・ピウズの醸造界での名声が確固たるものになり始めるこの時期、Jean-Marc Brocardより是非にと醸造長に迎えられます。 この頃より「将来は自らの名前でワインを醸造すること」を決意、いよいよ2008年7月この地シャブリに実現したのです。 パトリックの思うところは「栽培と醸造は、全く異業種の職業である」ということ。 自らは醸造のプロ、同時に、それぞれのテロワールを熟知した醸造のプロでありたいと思っています。 彼のワインは、いくつかの畑はメテヤージュ契約で自ら栽培。 その他の畑も積極的に栽培に参加し、グロワーとの関係を大前提に、醸造家として欲しい葡萄のみを手に入れることが出来るよう常に彼らとは蜜に接する努力を惜しみません。 お互いの絆を強めることで結果、クオリティの高い葡萄のみを入手することが出来ています。 あるべき姿のシャブリにこだわり、シャブリのテロワールにもこだわる、故に、シャブリ・ヴィラージュもそのテロワールごとに仕上がりが異なる特徴をもったワインに仕上がるのです。 ヴィラージュだけで4テロワール、6種類のグラン・クリュと11種類のプルミエは、年間110,000本を生産する規模にまで成長しています。
【クール配送】パトリック・ピウズ シャブリ グラン・クリュ ブーグロ [2022]750ml (白ワイン) 18,900 円
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ムルソーの畑で採れた完熟したシャルドネから造られる、満足感の高いブルゴーニュ・ブラン。 ヴォルネイとムルソーの村に挟まれたモンテリーは、コート・ド・ボーヌでも特にコストパフォーマンスに優れたワイン産地で、うまく探せば隣接するヴォルネイやムルソーに引けを取らない秀逸なバリューワインを見つけることが出来ます。 「白ワインの帝王」と言われるコント・ラフォンやコシュ・デリもこの地で赤ワインを造っており、愛好家の間では、優れた名品が眠る産地として知られています。 そんな産地を昔からリードするのが、『モンテリーの祖』ポール ガローデです。 モンテリーの名を広く世に知らしめた人物で、アペラシオンを一から築き上げ、今日までモンテリー協会会長として精力的に活動を続けてきました。 ムルソーで4世代に渡る家族経営のドメーヌを運営し、かつてコント・ラフォンの契約農家も務めていました。 現在コント・ラフォンは、栽培から醸造まで自社で一貫して行っていますが、ドミニク・ラフォンが当主となる前は、ブドウを契約農家に任せていました。 このためガローデのワインはコント・ラフォンの影響を強く受け、芳醇で余韻の長い複雑な味わいが特徴です。 「ブルゴーニュ シャルドネ」は、ムルソーの畑で採れた完熟したシャルドネを1年以上かけて澱と共に熟成させて作るこの白ワインは、フルーティで豊満な果実味、豊かなミネラル、余韻の長いエレガントで洗練された後味が印象的です。 よく熟れたフルーティな果実のアロマが支配的で、柑橘系果実やヴァニラの香りに、豊かなミネラルが感じられる。 アタックは酸がやや強く、厚みのある味わい。 ムルソーのテロワールに由来するクリアで緻密なミネラルと、ねっとりとした粘性の強い豊満な味わい、余韻の長い後味が広がるエレガントなワイン。 ■テクニカル情報■ 産地:コート・ド・ボーヌ地区ムルソー村(AOCブルゴーニュ) 品種:シャルドネ100% 樹齢:53年/25年 畑面積:1ha(主に東南向き) 土壌:砂利の混じる泥炭質土壌 平均収量:54hl/ha 年間生産量:約6-8千本 サーブの適温:12-14℃ お勧めマリアージュ:鶏のホワイトソース、シーフード、リゾット、青カビチーズ、フォワグラなどと最高の相性 ■白ワインの醸造■ シャルドネは、完熟を待ってから収穫し、優しくプレスします。 果汁は重力を利用して丁寧に澱引きした後、大樽に入れアルコール発酵とマロラクティック発酵が始まります。 12-18ヶ月の間、およそ15日に1度バトナージュを行ないながらシュールリー熟成させます。 ピュアでフレッシュな味わいを保つため、軽く清澄・濾過処理を施します。 こうして出来上がった白ワインは、芳醇で香り豊かなバランスの良いワインに仕上がり、4-10年の熟成に耐える偉大な白ワインの特徴ともいえるふくよかな果実味に柔らかな酸、ピュアなミネラル感を湛えています。 Paul Garaudet Bourgogne Chardonnay ポール・ガローデ ブルゴーニュ シャルドネ 生産地:フランス ブルゴーニュ 原産地呼称:AOC. BOURGOGNE ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:13% 味わい:白ワイン 辛口Paul Garaudet / ポール・ガローデ コント・ラフォンを彷彿とさせる芳醇で複雑な味わい ヴォルネイとムルソーの村に挟まれたモンテリーは、コート・ド・ボーヌでも特にコストパフォーマンスに優れたワイン産地で、うまく探せば隣接するヴォルネイやムルソーに引けを取らない秀逸なバリューワインを見つけることが出来ます。 「白ワインの帝王」と言われるコント・ラフォンやコシュ・デリもこの地で赤ワインを造っており、愛好家の間では、優れた名品が眠る産地として知られています。 そんな産地を昔からリードするのが、『モンテリーの祖』ポール・ガローデです。 モンテリーの名を広く世に知らしめた人物で、アペラシオンを一から築き上げ、今日までモンテリー協会会長として精力的に活動を続けています。 ムルソーで父から息子へ4世代に渡る家族経営のドメーヌを運営し、かつてはコント・ラフォンの契約農家兼醸造長も務めていました。 現在、コント・ラフォンは、栽培から醸造まで自社で一貫して行っていますが、ドミニク・ラフォンが当主となる前は、葡萄栽培を契約農家に任せていました。 このためポール・ガローデのワインは、コント・ラフォンの影響を強く受け、芳醇で余韻の長い複雑な味わいが特徴です。 ポール・ガローデのワインは、テロワールと伝統的手法を守って作られる本格的なブルゴーニュワインで、果実味が溢れる濃厚な味わいが特徴です。 モンテリーに4つの1級畑を所有する他、ヴォルネイ、ポマール、ムルソー、ピュリニー・モンラッシェにそれぞれ畑を所有し、それぞれのキュヴェに独自の個性を持たせつつ、一貫した高い品質を維持しています。 この素晴らしいドメーヌを見出し世に知らしめたのが、アメリカで最も良心的で有能なワイン輸入商としてロバート・パーカーに高く評価されるピーター・ヴェザンです。 パリ在住のブルゴーニュ・ワインのエキスパートで、無名ながら優良なドメーヌを探し出す能力に非常に長けています。 ミシュランのワイン版といわれるワインの格付け本『クラスマン』でも、ポール・ガローデのワインは、コストパフォーマンスに優れたワインとして評価され、「ストックを買い占めるべし」と絶賛されています。 高品質でありながら入手しやすい価格であることから、フランス国内でも注目を集めています。 ポール・ガローデが目指すのは、個々のテロワールが持つ多様でユニークな個性を余すところなく引き出し体現することです。 完璧というものは存在しないという考えの下、より高い品質を目指し、たゆまぬ努力を継続しています。
【クール配送】ポール・ガローデ ブルゴーニュ シャルドネ [2019]750ml (白ワイン) 3,960 円
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【クール送料無料商品について】送料+クール代が含まれています。 ※ドライ(常温)便でお届けをご希望の場合、注文受付後に変更対応いたしますので、ご注文時に備考欄へご記入ください。 【正規代理店商品】 繊細なトップノーズとコクのあるボディ、魅力的なアフターテイストが感じられる「シャブリ シャペル・オー・ルー」! ルイ・ジャド社は1859年に、由緒あるブドウ栽培家としての歴史を有するジャド家のルイ・アンリ・ドゥニ・ジャドによって創設されました。 1794年からジャド家が所有するシュヴァリエ・モンラッシェ・レ・ドゥモワゼルの総面積の半分や、1826年に取得したボーヌ・ヴィーニュ・フランシュのプルミエ・クリュで、現在までモノポールであるクロ・デ・ズルシュールに加え、ブルゴーニュの銘醸格付け畑を次々に取得し、現在約240haの自社畑を所有するブルゴーニュ有数の大ドメーヌとなるとともに、優れた品質のワインを提供するネゴシアン・エルブールとしても高い評価を受けています。 「シャブリ シャペル・オー・ルー」は、ステンレスタンクでの時間を掛けた自然な醸造により、繊細なトップノーズとコクのあるボディ、魅力的なアフターテイストが感じられます。 グレープフルーツ等の新鮮な柑橘系の果実や白い花を思わせる香りがします。 果実味のある心地よい酸味が特長です。 ■テクニカル情報■ シャルドネ:100% 土壌はシャブリのワインを特徴的なものにする、石灰質の泥灰土質(キンメリジャン)、収穫方法手摘み。 醸造:ステンレスタンクにて3?4週間発酵 熟成:ステンレスタンクにて約6カ月間熟成 LOUIS JADOT CHABLIS CHAPELLE AUX LOUP ルイ・ジャド シャブリ シャペル・オー・ルー 生産地:フランス ブルゴーニュ シャブリ 原産地呼称:AOC. CHABLIS ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:12.5% 味わい:白ワイン 辛口 ★単品商品はこちら 【ご注意】送料無料セット商品の同梱本数について 通常サイズ 750ml ボトル ドライ便 12本 クール便 9本 まで、1口で、同梱可能です。 送料無料セット商品に他のワインを同梱する場合は、同梱可能本数の上限にご注意ください。 セット商品の場合、注文時の個数が1でカウントされてしまうため、セット商品に他のワインを同梱する場合に、1口の上限本数を超えてしまう場合がございます。 送料無料セットの場合、1口分の送料が無料となります。 1口分の同梱可能本数を超えた場合、ご購入後、店舗での確認時に、必要口数の送料を追加させていただきます。 LOUIS JADOT / ルイ・ジャドワイン通を自認する者であるならば、誰ひとり知らぬ者はいないブルゴーニュを代表する生産者のひとつ、ルイ・ジャド。 その150種類のワインをすべて造り出すのが、天才として名高いジャック・ラルディエールだ。 「シャンボール・ミュジニーのようなAOCワインは普通の飲み物だと思ったらだめだ。 ワイン自体が飲むものに対して主導権を握っているんだ!」。 信じられないほどの早口かつ大声で、彼は語り続ける。 「プリティなワインを造ってもしょうがない。 今美味しいというのと、ポテンシャルがあるというのは別だ。 AOCワインの本質はポテンシャルだ。 自然は常に素晴らしく、ハーモニーを自ら創造してくれる。 その力をフルに伝えるためには、15年は熟成、成長し続けるワインを造る必要があるんだ」。 ジャドのワインのがっしりした構造は、確かに早く飲むには辛い時もある。 全房発酵、非常に高い発酵温度、普通の2倍3倍の時間をかける1ヶ月以上のマセラシオン。 口当たりの良いバランスを最初からあざとく狙うのではなく、もてるものすべてをぎりぎりまで抽出するかのような、積極的な姿勢。 「ワインにはそのヴィンテージとテロワールの記憶がすべてしまい込まれている。 そしてワインの起源である紀元前3千年のバビロニアからの歴史刻み込まれている。 それを引き出してやることが私の務めだ」。 ルイ・ジャドの数多くのラインナップの中でもひときわ光るアイテムが、ボンヌ・マールとミュジニーだろう。 前者はジャドのパワフルさが畑のもつ性格と合致し、相乗効果をもたらしているという点で。 後者はミュジニーの厳しさと格調高さと圧倒的な緻密さが見事に表現され、ジャドのワインというよりまぎれもなくミュジニーのワインという意味において。 特にミュジニーの凝縮度と洗練の両立はすごい。 たぶんルイ・ジャドの赤ワイン中の最高傑作。 パリのワインショップで、これがロマネ・コンティ、ペトリュース、マルゴー、シュヴァル・ブラン等と並んで特別のケースに陳列されているのを見たが、ようするにフランスではそういう位置づけなのだ。 「うちには多くの人が来てテイスティングするけど、ミュジニーは限られた人にだけ出す。 だからこれは別の部屋において、人目に触れないところで熟成させている」。 確かに900本という生産量では無理もない。 訪問者がこのワインに殺到して、すべて樽から飲み尽くされてしまうだろう。 ところが日本ではまったくと言っていいほど話題にのぼらず、長い間売れずに棚に放置されているのをよく見る。 実に不思議である。 ワイナート 魅惑のブルゴーニュより抜粋■Domaine des Heritiers Louis Jadotジャド家が代々継承してきた由緒ある自社畑■Domaine Louis Jadotかつてマルサネ村にあり、名声を誇っていたドメーヌ・クレール・ダユは、相続上の問題が生じ、1985年、その所有畑をルイ・ジャド社に売却しました。 その後もルイ・ジャド社は高品質なワインを生産するために自社畑の拡大に努めています。
【クール送料無料】6本セット ルイ・ジャド シャブリ シャペル・オー・ルー [2022]750ml (白ワイン) 23,456 円
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ジェームス・ハリデー氏も5つ星をつけるオーストラリアのトップワイナリーが手掛ける、フレッシュでジューシーな後味で熟成させる価値のある素晴らしいリースリング! ジム・バリーがクレアでワイン造りをスタートしたのは1947年、今は有名なローズワーシー農業大学で醸造学のディプロマを取得し卒業した年です。 彼はクレアヴェイル・ワイナリーでの仕事のオファーを受け、クレア・ヴァレーでディプロマをもつ初めてのワインメーカーとなりました。 1959年、ジムと彼の妻、ナンシーはクレアの北部郊外に初めて土地を購入し、十数年で得た全ての知識と経験を基に、1973年に自身のワイナリーを設立しました。 ファースト・ヴィンテージは1974年です。 57年に渡るワイン造りの中で、晩年様々な変化を目の当たりにしました。 「初めてクレア・ヴァレーに来た時、馬と荷馬車でブドウを運んでいました。 今日、私たちのビジネスは国際的な規模になりましたが、ひとつだけ変わらないものがあります。 それは私たちのワインのクオリティです。 結局、ワインそのものが最も重要なのです。 」ジム・バリーは2004年に亡くなり、今は3人の息子達が父の伝統を受け継ぎ、ワイナリーの経営を行っています。 「ザ・フロリタ リースリング」は、最も上質な果汁40%だけを使用し、純粋で凝縮した美しい柑橘フレーヴァーのリースリングに仕上げています。 味わいは突き抜けるようなレモンシャーベットでパパイヤのニュアンスを感じます。 フレッシュでジューシーな後味で熟成させる価値のある素晴らしいリースリングです。 ■テクニカル情報■ 醸造:ブドウの新鮮さを保つため、プレス機を正確に満たす量を慎重に収穫し、一晩冷やした後で除?し破砕せずプレス。 Jim Barry The Florita Riesling ジム・バリー ザ・フロリタ リースリング 生産地:オーストラリア 南オーストラリア クレア・ヴァレー 原産地呼称:G.I. CLARE VALLEY ぶどう品種:リースリング 100% アルコール度数:12% 味わい:白ワイン 辛口 ワインアドヴォケイト:97+ ポイント RP 97+ Reviewed by: Erin Larkin Drink Date: 2022 - 2052 The Barry brothers sent me a second bottle of the 2022 The Florita Riesling, which I am tasting here today, because they felt that it wasn't showing as well as it could the first time when I tasted it in October (it had only been bottled four weeks prior). In truth, I think it was showing just as well then as it is now, and it is a superstar. 2022 seemed to harness the fruit from the vineyard and boost it: more power, more concentration, more acid, more vivid ... just such exceptional wines. I've said this before, but 2022 could easily be the best vintage in the last 20 years, and for those who know, that takes us back to the great, the age-worthy, the revered 2002 vintage. This is a collector's year. Do not waste the opportunity, because the vintage, coupled with the screw-cap closure, will allow the wine to age for a long time. Published: Dec 16, 2022 ジェームスサックリング:95 ポイント JIM BARRY RIESLING CLARE VALLEY THE FLORITA 2022 Monday, November 7, 2022 CountryAustralia RegionSouth Australia Vintage2022 Score 95 A seriously structured Clare Valley dry riesling that’s been built for long-term aging. Needs a bit of aeration to allow a slew of floral aromas to develop. Super focused on the sleek and dangerously energetic palate. The very long, wet stone finish suggests that the patient will be richly rewarded! Drinkable now, but best from 2023. Screw cap.Jim Barry / ジム・バリーオーストラリアのワイン評論家、最高権威者でもあるジェームス・ハリデー氏 も、満点5つ星!をつけるオーストラリアのトップワイナリー。 ジム・バリーがクレアでワイン造りをスタートしたのは1947年、今は有名なローズワーシー農業大学で醸造学のディプロマを取得し卒業した年です。 彼はクレアヴェイル・ワイナリーでの仕事のオファーを受け、クレア・ヴァレーでディプロマをもつ初めてのワインメーカーとなりました。 1959年、ジムと彼の妻、ナンシーはクレアの北部郊外に初めて土地を購入し、十数年で得た全ての知識と経験を基に、1973年に自身のワイナリーを設立しました。 ファースト・ヴィンテージは1974年です。 57年に渡るワイン造りの中で、晩年様々な変化を目の当たりにしました。 「初めてクレア・ヴァレーに来た時、馬と荷馬車でブドウを運んでいました。 今日、私たちのビジネスは国際的な規模になりましたが、ひとつだけ変わらないものがあります。 それは私たちのワインのクオリティです。 結局、ワインそのものが最も重要なのです。 」ジム・バリーは2004年に亡くなり、今は3人の息子達が父の伝統を受け継ぎ、ワイナリーの経営を行っています。
【クール配送】ジム・バリー ザ・フロリタ リースリング [2022]750ml (白ワイン) 6,100 円
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自然派ではなくアルティザン・カリフォルニアのテロワールを表現する、次世代を担う新進気鋭のワインメーカー! 「Cruse Wine Co.」と「Ultramarine」は今、世界中から最も注目を浴びているカリフォルニア・ブランドです。 この2つのブランドのオーナー兼醸造家であるMichael Cruseは、UC Berkley校で生化学を専攻し、卒業後はSutterHomeやStarmont等で科学的な観点から醸造を学びました。 フォーマルな醸造の教育は一切受けていなく、手探りと現場での経験をもとにワイン科学を全て独学で学び、2013年にCruse Wine Co.とUltramarineを設立しました。 そして、そのわずか3年後に「サンフランシスコ・クロニクル」紙でWinemaker of the Yearに選ばれ、カリフォルニア・ワイン業界における異端児として脚光を浴びます。 アメリカ現地の星付きレストランでさえも年間の割当が数本のみで、数多くのソムリエやワインバイヤーが、喉から手が出るほど欲しがる人気ワインです。 多様性の時代に入ったカリフォルニアワインを象徴するかのように、従来のスタイルやブドウ品種に囚われずに、複雑で個性あるフレッシュなワインを造ります。 クチコミやSNS等を積極的にマーケティング・ツールとして活用し、まさに次世代を担う新進気鋭のワインメーカーとして世界に飛躍しています 「シャルドネ ローリック シエラ・フットヒルズ」は、Sierra Foothills AVA内にある、Murphys村付近の標高の高い所に位置する畑で、1974年に植樹された自根のブドウを使用します。 土壌は表土が片岩質で、下層土は石灰岩です。 フォーローン・ホープのオーナー醸造家Matthew Rorick と彼の家族が所有している畑です。 高い樹齢と標高、そして驚くほど岩が多くゴロゴロとしたテロワールによって収量が自然に制御され、小さな粒の小さな房が実ります。 オレンジの花と、アプリコット、クリームパンのアロマがあります。 口に含むと、このブドウが収穫された畑の標高の高さが直接感じられるようなと凝縮感、そして程よい粘性があります。 フレッシュな柑橘系、洋梨、白い花のアロマが心地よい酸味とミネラルと共に余韻に感じられます。 ■テクニカル情報■ ブドウは全て手摘みされ、シャンパーニュと同じ圧力設定で軽めのプレスを行います。 果汁は旧オーク樽に移され、そこで自然に発酵します。 ごく僅かの亜硫酸塩をボトリング直前に添加しました。 CRUSE WINE CO. CHARDONNAY RORICK SIERRA FOOTHILLS クルーズ・ワイン・カンパニー シャルドネ ローリック シエラ・フットヒルズ 生産地:アメリカ カリフォルニア 原産地呼称:AVA. FOOTHILLS ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:13.5% 味わい:白ワイン 辛口Cruse Wine Co. / クルーズ・ワイン・カンパニー 新CAワイン界を牽引する、実力派スター! 「Cruse Wine Co.」と「Ultramarine」は今、世界中から最も注目を浴びているカリフォルニア・ブランドです。 この2つのブランドのオーナー兼醸造家であるMichael Cruseは、UC Berkley校で生化学を専攻し、卒業後はSutterHomeやStarmont等で科学的な観点から醸造を学びました。 フォーマルな醸造の教育は一切受けていなく、手探りと現場での経験をもとにワイン科学を全て独学で学び、2013年にCruse Wine Co.とUltramarineを設立しました。 そして、そのわずか3年後に「サンフランシスコ・クロニクル」紙でWinemaker of the Yearに選ばれ、カリフォルニア・ワイン業界における異端児として脚光を浴びます。 「Cruse Wine Co.」ブランドではカリフォルニア特有のピュアな果実味と透明感、そしてしっかりとした骨格を持つ感受性の高いワインを、Ultramarine」ブランドではシャンパーニュのレコルタン・マニュピュランをインスピレーションに、単一畑、単一ヴィンテージの香り高い手造りスパークリング・ワインを生産しています。 アメリカ現地の星付きレストランでさえも年間の割当が数本のみで、数多くのソムリエやワインバイヤーが、喉から手が出るほど欲しがる人気ワインです。 多様性の時代に入ったカリフォルニアワインを象徴するかのように、従来のスタイルやブドウ品種に囚われずに、複雑で個性あるフレッシュなワインを造ります。 クチコミや SNS 等を積極的にマーケティング・ツールとして活用し、まさに次世代を担う新進気鋭のワインメーカーとして世界に飛躍しています。
【クール配送】クルーズ・ワイン・カンパニー シャルドネ ローリック シエラ・フットヒルズ [2021]750ml (白ワイン) 6,980 円
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ヴォルネイのクロ・デ・シェーヌと接する1級畑シャン・フュリオより、ミネラリーで背筋のピンと伸びた白ワイン! ヴォルネイとムルソーの村に挟まれたモンテリーは、コート・ド・ボーヌでも特にコストパフォーマンスに優れたワイン産地で、うまく探せば隣接するヴォルネイやムルソーに引けを取らない秀逸なバリューワインを見つけることが出来ます。 「白ワインの帝王」と言われるコント・ラフォンやコシュ・デリもこの地で赤ワインを造っており、愛好家の間では、優れた名品が眠る産地として知られています。 そんな産地を昔からリードするのが、『モンテリーの祖』ポール ガローデです。 モンテリーの名を広く世に知らしめた人物で、アペラシオンを一から築き上げ、今日までモンテリー協会会長として精力的に活動を続けてきました。 ムルソーで4世代に渡る家族経営のドメーヌを運営し、かつてコント・ラフォンの契約農家も務めていました。 現在コント・ラフォンは、栽培から醸造まで自社で一貫して行っていますが、ドミニク・ラフォンが当主となる前は、ブドウを契約農家に任せていました。 このためガローデのワインはコント・ラフォンの影響を強く受け、芳醇で余韻の長い複雑な味わいが特徴です。 「モンテリー レ・シャン・フュリオ ブラン」は、モンテリーの最東端、ヴォルネイとムルソーとの村境に位置し、ヴォルネイの一級畑クロ・デ・シェーヌと接しています。 村名クリュのガローデの区画は、もともとは石切り場で、石灰質の強い土壌を持つため、シャルドネの栽培に理想的で、フローラルなアロマを湛えたエレガントな白ワインを生みます。 艶のある黄金色の輝きを纏った美しい色調。 ヴァニラ、ヘーゼルナッツの香りを帯びたフローラルなアロマが香る。 極めてエレガントで洗練された味わいの白ワイン。 リリースから2-6年が最も飲み頃。 ■テクニカル情報■ 産地:コート・ド・ボーヌ/AOCモンテリー、品種:シャルドネ100%、樹齢:22年、畑面積:0.3ha、畑:東南向き、土壌:粘土・石灰質、平均収量:48hl/ha、アルコール:13%、お勧めマリアージュ:炒めエビ、魚のタジン、烏賊の雲丹焼き、青カビチーズ等、サーブの適温:12-14℃ ■白ワインの醸造■ シャルドネは、完熟を待ってから収穫し、優しくプレスします。 果汁は重力を利用して丁寧に澱引きした後、大樽に入れアルコール発酵とマロラクティック発酵が始まります。 12-18ヶ月の間、およそ15日に1度バトナージュを行ないながらシュールリー熟成させます。 ピュアでフレッシュな味わいを保つため、軽く清澄・濾過処理を施します。 こうして出来上がった白ワインは、芳醇で香り豊かなバランスの良いワインに仕上がり、4-10年の熟成に耐える偉大な白ワインの特徴ともいえるふくよかな果実味に柔らかな酸、ピュアなミネラル感を湛えています。 Paul Garaudet Monthelie Les Champs Fulliot Blanc ポール・ガローデ モンテリー レ・シャン・フュリオ ブラン 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ モンテリ 原産地呼称:AOC. MONTHELIE ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:13% 味わい:白ワイン 辛口Paul Garaudet / ポール・ガローデ コント・ラフォンを彷彿とさせる芳醇で複雑な味わい ヴォルネイとムルソーの村に挟まれたモンテリーは、コート・ド・ボーヌでも特にコストパフォーマンスに優れたワイン産地で、うまく探せば隣接するヴォルネイやムルソーに引けを取らない秀逸なバリューワインを見つけることが出来ます。 「白ワインの帝王」と言われるコント・ラフォンやコシュ・デリもこの地で赤ワインを造っており、愛好家の間では、優れた名品が眠る産地として知られています。 そんな産地を昔からリードするのが、『モンテリーの祖』ポール・ガローデです。 モンテリーの名を広く世に知らしめた人物で、アペラシオンを一から築き上げ、今日までモンテリー協会会長として精力的に活動を続けています。 ムルソーで父から息子へ4世代に渡る家族経営のドメーヌを運営し、かつてはコント・ラフォンの契約農家兼醸造長も務めていました。 現在、コント・ラフォンは、栽培から醸造まで自社で一貫して行っていますが、ドミニク・ラフォンが当主となる前は、葡萄栽培を契約農家に任せていました。 このためポール・ガローデのワインは、コント・ラフォンの影響を強く受け、芳醇で余韻の長い複雑な味わいが特徴です。 ポール・ガローデのワインは、テロワールと伝統的手法を守って作られる本格的なブルゴーニュワインで、果実味が溢れる濃厚な味わいが特徴です。 モンテリーに4つの1級畑を所有する他、ヴォルネイ、ポマール、ムルソー、ピュリニー・モンラッシェにそれぞれ畑を所有し、それぞれのキュヴェに独自の個性を持たせつつ、一貫した高い品質を維持しています。 この素晴らしいドメーヌを見出し世に知らしめたのが、アメリカで最も良心的で有能なワイン輸入商としてロバート・パーカーに高く評価されるピーター・ヴェザンです。 パリ在住のブルゴーニュ・ワインのエキスパートで、無名ながら優良なドメーヌを探し出す能力に非常に長けています。 ミシュランのワイン版といわれるワインの格付け本『クラスマン』でも、ポール・ガローデのワインは、コストパフォーマンスに優れたワインとして評価され、「ストックを買い占めるべし」と絶賛されています。 高品質でありながら入手しやすい価格であることから、フランス国内でも注目を集めています。 ポール・ガローデが目指すのは、個々のテロワールが持つ多様でユニークな個性を余すところなく引き出し体現することです。 完璧というものは存在しないという考えの下、より高い品質を目指し、たゆまぬ努力を継続しています。
【クール配送】ポール・ガローデ モンテリー レ・シャン・フュリオ ブラン [2019]750ml (白ワイン) 7,880 円
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ミネラルが強く感じられ、ムルソーとしてはタイトなスタイルの白ワイン! ピエール・モレはピュリニー・モンラッシェ最上のドメーヌ、ルフレーヴの醸造長を20年にわたり務めたピエール・モレ氏が設立したドメーヌ。 特級畑バタール・モンラッシェをはじめ、ムルソーを中心にコート・ド・ボーヌの上質な白と赤ワインを生産しています。 畑の特色を素直に体現することを念頭に、1991年から畑をビオロジックやビオディナミで栽培を開始、1997年にはすべての畑を ビオディナミ農法に転換しました。 小樽での発酵と熟成。 新樽の割合は決して高くなく、特級畑と一級畑ではおよそ30%程。 造られるワインはどれも素晴らしく、ルフレーヴのワインと比べると、よりしなやかで、テロワールのユニークさを堪能できるものです。 「ムルソー レ・テール・ブランシュ」は、2006年が初ヴィンテージ。 1級グット・ドールの真下に位置し、テール・ブランシュという名前のとおり、石灰質が強く、土壌が浅い。 白い花に柑橘類。 ミネラルが強く感じられ、ムルソーとしてはタイトなスタイル。 ■テクニカル情報■発酵(樽/タンク):小樽、使用酵母:天然酵母、熟成(樽【新樽率】/タンク):15?25%、熟成期間:17?22ヵ月、マロラクティック発酵の有無:Yes、瓶詰め時のフィルターの有無:Yes、所有面積:0.42ha、土壌:粘土石灰質、ぶどう品種(セパージュ):Chardonnay 100%、ぶどうの仕立て:ギュイヨ・コルドン・ド・ロワイヤ、平均樹齢:20?25年、密植度:10000本/ha、収穫方法:手摘み、農法:ビオディナミ、BIO認証団体:エコセール、ビオディヴァン PIERRE MOREY MEURSAULT LES TERRES BLANCHES ピエール・モレ ムルソー レ・テール・ブランシュ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ 原産地呼称:AOC. MEURSAULT ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:14% 味わい:白ワイン 辛口 ワインアドヴォケイト:(90-92)ポイント RP (90-92) Reviewed by: William Kelley The 2020 Meursault Les Terres Blanches is excellent, mingling aromas of pear and citrus zest with hints of white flowers and vanilla pod. Medium to full-bodied, ample but incisive, with bright acids and a chalky finish, it's a beautifully site-driven wine in the making. The 2020 vintage is another terrific success for Anne Morey, who confidently directs this 11-hectare domaine as well as her family's Maison Morey-Blanc (also reviewed in this report). In white, yields were generous, delivering classically balanced wines that get my nod as the estate's finest since 2017. In red, lower yields and rapid ripening had delivered more atypical results, with some cuvees hitting 15% alcohol, yet that was remarkably well-concealed?at least when tasting from barrel in the cellars. Published: Jan 21, 2022 1812020424571215DOMAINE PIERRE MOREY / ドメーヌ・ピエール・モレドメーヌとネゴスのふたつを高水準で両立させる希有な存在ピエール・モレイはムルソーの造り手だが、一族がムルソーにやってきたのはフランス革命まっただ中の1793年のこと。 モレイと名のつく他のドメ ーヌ同様、もともとはシャサーニュ・モンラッシェの出身だという。 ピエールの父、オーギュストは1935年にドメーヌ・デ・コント・ラフォンのメタイエ(収穫の一部を受け取る小作人)のひとりとなり、1971年から ピエールがそれを引き継ぐようになった。 ラフォンはムルソーの1級畑や特級モンラッシェなど素晴らしい畑をもっていたが、オーナーはつねに他の仕事をもち、畑作業は小作人に任せていた のだ。 ところがドミニク・ラフォンがラフォン家で初めての栽培醸造家になると、折半耕作の契約期間を延長せず、ラフォン家のすべての畑を自ら 耕作することを宣言。 1986年から1991年にかけてピエール・モレイは多くの畑を失ってしまう。 しかしながら、ピエール・モレイの手腕に感銘を受けていた、ピュリニー・モンラッシェの大ドメーヌであるルフレーヴは、引退が決まっているそ れまでの醸造長のジャン・ヴィロに代わって、ピエールを招聘。 こうして彼は、1988年以降、ルフレーヴの醸造長として働く一方、自身の小さなドメーヌを運営し、さらに1992年にはネゴス・ブランドとして「モ レイ・ブラン」を設立。 二足のわらじならぬ三足のわらじを履くことになる。 ルフレーヴの醸造長に就いてから20年後の2008年、ドメーヌ・ピエール・モレイとモレイ・ブランの仕事に集中するためルフレーヴから離れ、娘の アンヌを共同経営者に迎えて、父娘で11haの畑を耕作。 同時にモレイ・ブランを経営している。 ルフレーヴがそうであるように、ドメーヌ・ピエール・モレイでも1991年から畑をビオロジックやビオディナミで栽培し、1997年にはすべての畑を ビオディナミ農法に転換した。 アペラシオンはドメーヌもネゴスもムルソーを中心にコート・ド・ボーヌと白と赤に集中している。 ドメーヌ所有の特級畑はバタール・モンラッシェのみだが、ネゴスのほうにはモンラッシェにコルトン・シャルルマーニュ、赤のコルトンもある。 またドメーヌのラインナップには、珍しいムルソーの赤、レ・デュロがあり、表土の厚い土壌からすこぶるパワフルな赤ワインを生み出す。 ピエール・モレイのワインはテロワールにきわめて忠実に仕上げられ、ムルソー1級ペリエールはその硬質なミネラル感を前面に押し出し、バター ル・モンラッシェはリッチさと力強さが表現されている。 ドメーヌとネゴスの両方を運営する造り手のワインは、ドメーヌを主、ネゴスを従ととらえられがちだが、ピエール・モレイの場合はそれにあたら ない。 ネゴスのワインはあくまでドメーヌのラインナップの補完にあり、ブドウが購入したものである以外はドメーヌ同様のケアがとられている。 たとえ ば村名ムルソー同士をブラインドで試飲したとしても、そのブドウが栽培された区画による違いはともかく、品質的な優劣を感じることはない。 ラフォンやコシュ・デュリーと並ぶ、偉大なムルソーの造り手がピエール・モレイなのだ。
【クール配送】ピエール・モレ ムルソー レ・テール・ブランシュ [2020]750ml (白ワイン) 17,900 円
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日当たりのいい白亜質土壌の畑から選別したシャルドネ種を使いリッチでバランスに優れたクラシックなブルゴーニュの白ワイン! ルイ・ラトゥール社の創業は1797年。 200年以上も続くブルゴーニュで唯一、家族経営をを守り続けている銘醸家かつネゴシアンです。 ブルゴーニュ2大白ワインのひとつといわれる「コルトン・シャルルマーニュ」の生みの親としても広く知られています。 今やコート・ドールでは最大規模のグラン・クリュを所有しており、[コルトンの帝王]と称されています。 「ブルゴーニュ・シャルドネ」は、ルイ・ラトゥールが厳選した、コート・ドールとコート・シャロネーズのシャルドネを使用。 日当たりのいい白亜質土壌の畑から選別したシャルドネ種を使いリッチでバランスに優れたクラシックなブルゴーニュワインです。 フローラルと果実の洗練されたアロマとヴァニラ・クリームのようななめらかな味わいが特徴です。 果実の甘味と酸味が調和した繊細な味わいです。 ■テクニカル情報■ 熟成:ステンレスタンク発酵(100%MLF)、ステンレスタンク熟成(8-10ヶ月) 土壌:粘土質、石灰岩質 Maison Louis Latour Bourgogne Chardonnay メゾン・ルイ・ラトゥール ブルゴーニュ・シャルドネ (ブルゴーニュ・ブラン) 生産地:フランス ブルゴーニュ 原産地呼称:AOC. BOURGOGNE ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:13.0% 味わい:白ワイン 辛口LOUIS LATOUR / ルイ・ラトゥールルイ・ラトゥール社の創業は1797年。 ブルゴーニュで唯一、家族経営をを守り続けている銘醸家かつネゴシアンです。 その輝かしい歴史の源流は、17世紀に始まります。 1731年にはブルゴーニュ地方の中心コート・ド・ボーヌにぶどう畑を所有していたラトゥール家は、1768年にアロース・コルトン村に移住。 以来50haに及ぶグラン・クリュ/プルミエ・クリュ村名畑を所有、このうち、コート・ドール最大のグラン・クリュの畑を28.63ha所有しています。 1890年からはシャトー・コルトン・グランセでの醸造を開始し、常に豊富なラインナップを確立してきました。 19世紀末のフィロキセラ禍の後、4代目ルイ・ラトゥール氏がコルトンの丘にシャルドネ種の苗木を植え誕生したコルトン・シャルルマーニュは、ブルゴーニュ二大白ワインお謳われる傑作となり、またブルゴーニュ以外に6代目はアルディシュやヴァ-ル地方の土壌を見抜き、アルディッシュ・シャルドネとヴァルモワシン・ピノ・ノワールを生み出しました。 今日、現当主7代目が経営するルイ・ラトゥール社では、ボーヌ郊外の醸造施設クロ・シャムロワで最新のワイン造りを行う一方、アロース・コルトンの醸造所では現在も自社製の樫の木樽を用いた熟成をかたくなに守っています。 伝統に基づく製法を順守しつつ、常に革新的な技術に挑戦しています。
【クール配送】ルイ・ラトゥール ブルゴーニュ・シャルドネ [2022]750ml (白ワイン) 2,260 円
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女性的なノーズとテクスチャー、魅惑的に口を潤す。 シュナン・ブランの持つフィネスが余すところなく明確に表現されている1本。 現地ロワールやパリですら入手困難!フランス国内に流通するワインの95%が、ミシュラン掲載レストランで独占的に販売。 偉大なシュナン・ブランのスペシャリスト「ティボー・ブーディニョン」の新VT! 10代の頃に祖父と母が亡くなり遺産を相続した際、ワイン造りの道に進むことを決意。 オーストラリア、ボルドー、ブルゴーニュでの修業を経てロワールのシャトー・スーシェリーの醸造責任者に就任すると、アンジューのテロワールに惚れ込み2009年にわずか1.7haの畑から自身の初ヴィンテージをリリース。 展示会への出品もなしに、ソムリエ達の間で評判が広がり、アンジューでありながら瞬く間に熱い注目を集めフランス各地の星付きレストランから求められるようになった。 今や彼のワインは現地のレストランで95%が買われてしまうため、残りの5%しか国外に出回らない希少品。 アンジューの常識を覆す味わいで2018年度にはフランスのトップ10生産者に選出され、ロワールという枠を飛び越えてスター生産者へと仲間入りを果たした。 「サヴニエール クロ・ド・フレミーヌ」は、クロ・ド・ラ・ユットのすぐ裏手に位置する僅か1.5haの区画。 マンダリンオレンジやアプリコットに繊細なフローラルのアロマ。 口の中ではフレッシュな柑橘果実と上質なミネラル、心地よい苦みが一体となりスムースでデリケートなフレーバーが楽しめる。 シュナン・ブランの持つフィネスが余すところなく明確に表現されている。 女性的なノーズとテクスチャー、魅惑的に口を潤す。 年産僅か5000本。 ■テクニカル情報■ 樹齢:6年(2019年時点)マサルセレクション 畑:"Clos de la Hutte"の後ろに位置する"La Poissnniere"というコミューン。 1.5ha、シストからざらざらした砂岩 土壌:シスト砂岩 畑仕事:ビオディナミ、収穫は手作業(20kgの小さいケースを使用) 醸造:500L樽、600L樽使用。 テロワールのフィネスを保つため。 最も繊細でアロマティックなシュナン・ブラン。 マロラクティック発酵なし。 熟成:500L&600L(各新樽10%)で澱と共に12カ月熟成 Thibaud Boudignon Savennieres Clos de Fremine ティボー・ブーディニョン サヴニエール クロ・ド・フレミーヌ 生産地:フランス ロワール アンジュー・ソミュール 原産地呼称:AOC. SAVENNIERES ぶどう品種:シュナン・ブラン 100% アルコール度数:12% 味わい:白ワイン 辛口Thibaud Boudignon / ティボー・ブーディニョン 生産量は極めて少なく、現地でも入手困難な希少なワイン。 生産するワインの95%が仏国内有名レストランで独占的に販売! 【パリの三ツ星にオンリスト】 ジョルジュ・サンク、ギィ・サヴォワ 、アルページュ 、パヴィヨン・ルドワイヤン、ブリストル…他 2009年の初ヴィンテージから、瞬く間にトップ生産者の地位へと登りつめた。 アンジューにおけるシュナン・ブランのポテンシャルを見出し、既に偉大なワインを生み出している。 数十年かけても大成することなく終わる生産者もいれば、ゼロからのスタートで瞬く間に驚くべきワインを生み出す生産者もいる。 ロワールに突如として現れたティボー・ブーディニョンは後者の最たる例だ。 初ヴィンテージは2009年。 アンジューに所有するシュナン・ブランの1.7haの小さな畑から生み出された彼の作品は、すぐにフランスのワイン関係者の熱い注目を集めた。 フランス各地の多くの星付きレストランから求められ、ワイン評価誌のルヴュ・デュ・ヴァン・ド・フランスで「偉大な発見」と称えられた。 生産量は少なく、飲む機会を得るのは難しいが、ワインに造詣深い現地のプロフェッショナルが口々にその名を挙げる存在である。 ボルドーのメドックで生まれ育ったティボーはワイン生産者の家系出身ではなかったが、彼の祖父はメドックの生産者にブドウの仕立て用の支柱を供給していた。 時には支柱とワインを交換することもあったそうだ。 ティボーにとって上質なワインは子供の頃から身近な存在であり、いつしかワインを人生の一部と感じるようになっていた。 彼に大きな転機が訪れたのは10代の頃。 祖父と母を相次いで亡くしたのだ。 彼らから相当額の遺産を相続したが、母のフランソワーズは1通の手紙も遺していた。 「このお金で自分の人生を始めなさい」。 刹那的な消費には走らないように、と母親らしい注意書きが添えられたそのメッセージを目にしたティボーは、ワイン造りを生涯の仕事することに決めたのである。 細部までこだわり、徹底された畑仕事 ボルドーのシャトー・オリヴィエ、そしてブルゴーニュのフィリップ・シャルロパンなどで経験を積んだ後、彼は2008年にロワールのシャトー・スーシェリーの醸造責任者に招かれた。 この地にやってきたのは偶然の産物だったが、彼はすぐにアンジュー地区、特にサヴニエールの傑出したテロワールと、そこで栽培されるシュナン・ブランのポテンシャルに心を奪われた。 「この土地のシュナン・ブランは世界最高のワインを生み出しうる」、と感じたティボーはすぐさまアンジューのアペラシオンに畑を購入し、ドメーヌを設立。 スーシェリーで実直にワイン造りに取り組み、シャトーのクオリティ向上に貢献する一方で、それ以外の時間を全て自らのワイン造りにつぎ込んだ。 彼のワイン造りの基本であり、最も重要なことは畑仕事である。 しかし、具体的な畑仕事の内容について多くを語らない。 気候やブドウの生育状況がひとつとして同じ年はなく、概論的に表現することができないからだ。 有機農法、低収量、そして「ベストを尽くしたと収穫直前に確信できるレベルの畑仕事」。 ヴィンテージがどうであれ、これらが毎年優れた結果を残すための唯一の手段であると語る。 彼の畑は、庭師が手入れした庭園のようだと語る者もいるほど整然としている。 他のワイナリーの常駐醸造家として働きつつ、これほど細部にこだわり徹底してブドウの世話を行っているのは驚異的だ。 手作業で収穫後は、ゆっくりとプレスし、ワインにするだけだというが、どこでブドウが育ったかという感覚をワインに表現したいと語る彼は、同じ畑でも区画ごとにブドウを分けて醸造を行っている。 更にワインの内面を掘り下げ、それに合わせて樽の大きさやオークの種類も変えている。 極小規模なドメーヌだが、クオリティを左右するディティールに対して本当に妥協がない。 「シュナンの耽美主義者を喜ばせる」と評されるアンジュー 今や彼のアンジューはベターヌ&ドゥソーヴで「この地区のトップ3に入る」と高い評価を受けている。 ティボーが最高の区画とブドウをセレクションして造られる彼の最高のアンジューであり、自らのドメーヌを興す力を与えてくれた祖父と母に捧げるキュヴェであるア・フランソワ(フランソワーズ)は、メイユール・ヴァン・ド・フランスにて「シュナンの耽美主義者を喜ばせる」と評される。 この地のシュナン・ブランに焦点を絞り、既に偉大なワインを生み出すティボーだが、「シュナン・ブランのスペシャリスト」という賛辞には戸惑いをみせる。 「ただ畑を耕し、可能な限り最高のワインを表現をしようと努めているだけ」と、謙虚に答える彼のワイン造りの探求はまだ始まったばかりなのだ。 2014年現在、畑を3haまで増やし、念願のサヴニエールでも自身のワインを手掛けるようになった。 ティボーが最終目標として掲げるのは、二足のわらじを脱ぎ、自らのドメーヌに専念して生きることだ。 自分の目が届く範囲で畑を広げ、全ての畑の世話を自分で行い、ワインを醸す。 彼はその夢の実現に向けて、毎年少しずつ畑を買い足し、また植樹を行い、着々と準備を進めている。
【クール配送】ティボー・ブーディニョン サヴニエール クロ・ド・フレミーヌ [2022]750ml (白ワイン) 11,800 円
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バックヴィンテージ入荷しました! 頑固な古典派から大きく脱皮。 ニュイへ、ピュリニーへと拡大した400年以上の歴史を誇る大ドメーヌが手掛ける、ブドウの卓越したポテンシャルが感じられる1本! シャトー・ド・ピュリニー・モンラッシェは17世紀に建てられた城館です。 1950年代からブドウ栽培家であり詩人でもあったロラン・テヴナンによって、シャトー・ド・ピュリニー・モンラッシェは名声を築きました。 その後、金融機関の所有となり、2002年にシャトーの支配人として抜擢されたのが、ヴォルネイのドメーヌ・ド・モンティーユの長男、エティエンヌ・ド・モンティーユです。 エティエンヌ氏は栽培方法をビオディナミ農法に転換。 ワインの質を劇的に向上させシャトーの名声復活を見事成し遂げました。 2012年には、モンティーユ家がオーナーの金融機関からシャトーの購入に成功。 ドメーヌ・ド・モンティーユ並びに、シャトー・ド・ピュリニー・モンラッシェとしてワインをリリースし続けています。 シャトー・ド・ピュリニー・モンラッシェのワインの特徴は、ミネラル感と酸味のエネルギーに満ち溢れているという点。 新樽をほとんど使用せず、自然な味わいを重視しており土壌やブドウの個性を最大限に尊重しています。 2017年ヴィンテージからは、全てド・モンティーユ のラベルで造られています。 「シュヴァリエ・モンラッシェ グラン・クリュ」は、モンラッシェを凌駕するとも言われています。 0.23haの区画を所有。 エレガンスとバランスを重視しながらこの畑のテロワールを表現することに努めています。 ブドウの卓越したポテンシャルが感じられる1本です。 モンラッシェのさらにその上に位置するシュヴァリエは、表土が浅く、石灰質の母岩が露出するような土壌。 このグラン・クリュ以上にミネラリーなワインはほかにない。 アカシアの花とその蜂蜜のようなフレーバーがトップノーズに現れ、ミネラルの風味がアタックから余韻まで支配する。 CHATEAU DE PULIGNY MONTRACHET CHEVALIER MONTRACHET GRAND CRU シャトー・ド・ピュリニー・モンラッシェ シュヴァリエ・モンラッシェ グラン・クリュ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ ピュリニー・モンラッシェ 原産地呼称:AOC. CHEVALIER MONTRACHET ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:13% 味わい:白ワイン 辛口 VINOUS:93+ ポイント 93+ pts Drinking Window 2021 - 2029 From: 2016 & 2015 White Burgundy (Sep 2017) Bright yellow. Aromas of lemon and crushed rock. Very dense, fine-grained wine with penetrating mineral and crushed-stone flavors lifted by a lavender high note. Chewy and tactile without any rough edges. The very long finish leaves the palate vibrating. This very youthful 2015 grand cru should age slowly and gracefully. - By Stephen Tanzer on June 2017 ワインアドヴォケイト:(94-96) ポイント RP (94-96) Reviewed by: Neal Martin Drink Date: 2019 - 2035 The 2015 Chevalier-Montrachet Grand Cru has supreme focus and intensity on the nose: citrus peel, wet limestone, lanolin all veiled in a very subtle reduction without denuding this Grand Cru of the delineation you come to expect. The palate is very well balanced with a fine line of acidity, bright and vivacious with superb mineralit? and great persistence on the finish. This is a very composed and imperious Chevalier-Montrachet that does justice to this great vineyard. I feel that Ch?teau de Puligny-Montrachet has improved remarkably in recent years. This year they started picking on 26 August with the Bourgogne Blanc and finished on 2 September. The old vines had endured inconsistent flowering, which meant yields were more in line with 2012 and 2013, though sporadic rainfall had kept maturity progressing during the growing season. They were mindful of picking wines on the correct day, lest they became too viscous, though found that those vineyards with altitude needed more time. "We did the debourbage after 24/48 hours," winemaker Brian Sieve told me. "Usually there is a little less lees here than at Domaine de Montille. We did not use too much new oak, even though alcohol levels could support it and they will spend a year in barrel, then be bottled in February." Though their 2015s do not generally possess that cutting edge so many of the 2014s were blessed with, I found these well crafted with good acidity levels, elevated by considerate winemaking approach. (See also Domaine de Montille.) Published: Dec 31, 2016Chateau de PULIGNY-MONTRACHETシャトー・ド・ピュリニ・モンラッシェド・モンティーユの手により再起した ピュリニーの瀟洒なシャトーシャトー・ド・ピュリニー・モンラッシェは17世紀に建てられた城館であり、ナポレオン帝政期には当時ボーヌ市長であったジャン・バティスト・デスドゥアールが所有し、城館を修復。 1950年代からブドウ栽培家であり詩人でもあったロラン・テヴナンによって、シャトーのワインは名声を誇った。 その後、シャブリのドメーヌ・ラロッシュの手に渡り、さらに金融機関の所有となって、2002年にシャトーの支配人として抜擢されたのが、ヴォルネイのドメーヌ・ド・モンティーユの長男、エティエンヌ・ド・モンティーユである。 エティエンヌはブドウ畑をビオロジック、そしてビオディナミに転換し、ワインの質を劇的に向上。 傾きかけていたシャトーの名声復活をみごと成し遂げた。 そして2012年にとうとう、ド・モンティーユ家がオーナーの金融機関からこの由緒正しきシャトーを購入することに成功したのである。 シャトーは22ha、21のアペラシオンを所有するが、このうち特級モンラッシェとバタール・モンラッシェはドメーヌ・ドゥジェニーのフランソワ・ピノーに転売。 それ以外の上位レンジにある、特級シュヴァリエ・モンラッシェ、ムルソー1級ペリエール、ポマール・レ・クラ、ポマール1級ペズロールはドメーヌ・ド・モンティーユとして生産する一方、下位アペラシオンはド・モンティーユのネゴスものとしてリリース。 中間帯のアイテムをシャトー・ド・ピュリニー・モンラッシェとして残す予定という。 なお、ド・モンティーユとデュジャックが2006年にドメーヌ・トマ・モワイヤールを買収したのと同時に、シャトー・ド・ピュリニー・モンラッシェもトマ・モワイヤールがプレモーに所有していたモノポールの畑、ニュイ・サン・ジョルジュ1級クロ・デ・グランド・ヴィーニュ(2.12ha)を取得。 このうち0.5haの区画から造られる白ワインが、2010年ヴィンテージよりリリースされている。
【クール配送】シャトー・ド・ピュリニー・モンラッシェ シュヴァリエ・モンラッシェ グラン・クリュ [2015]750ml (白ワイン) 92,400 円
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モンラッシェとドゥモワゼルを所有するシャサーニュの隠れたスター! ドメーヌ・ギィ・アミオ(以前のドメーヌ名はアミオ・ボンフィス)はシャサーニュ・モンラッシェに4代続く造り手で、3代目のギィに代わって、現在はふたりの息子、ティエリーとファブリスがもっぱらドメーヌの運営を取り仕切る。 珠玉のクリマ、特級モンラッシェやモンラッシェとピュリニー・モンラッシェ1級カイユレに挟まれた、幻のような狭小の区画ドゥモワゼルも所有している。 遅摘みによるリッチな味わいがこのドメーヌの特徴で、それぞれのクリマが本来持つミネラル感とともに荘厳な世界を提供してくれる。 シャサーニュ・モンラッシェの造り手なだけにクロ・サン・ジャンやマルトロワなど赤ワインのラインナップも揃っており、同じクリマであれば赤のほうが2割近く安い一方、洗練された味わいに仕上がっており、お値打ち感が強い。 「サン・トーバン 1er アン・ルミリー」は、モンラッシェと同じ斜面の延長線上にあるサントーバンの1級畑。 傾斜が強く、浅い表土のため石灰質の母岩が露出する。 白い花や柑橘系のアロマ。 軽やかな果実味にタイトでミネラリーな風味が重なり、スラリとした趣き。 ■テクニカル情報■発酵(樽/タンク):フレンチオークの小樽、発酵温度:18?22度、発酵期間:15?30日間、使用酵母:自生酵母、熟成(樽【新樽率】/タンク):30%、熟成期間:12ヶ月+6?8ヶ月のタンク熟成、マロラクティック発酵の有無:する。 自発的に、瓶詰め時のフィルターの有無:する、所有面積:0.1436ha、土壌:粘土石灰質、ぶどう品種(セパージュ):Chardonnay 100%、ぶどうの仕立て:シングルギュイヨ、平均樹齢:30年、密植度:9000?10000本/ha、平均年間生産量(本数):1000本、収穫量:50?55hl/ha、収穫方法:手摘み、農法:リュット・レゾネ AMIOT Guy et Fils Saint-Aubin 1er Cru En Remilly ドメーヌ・ギィ・アミオ サン・トーバン 1er アン・ルミリー 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ 原産地呼称:AOC. SAINT AUBIN ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:13.5% 味わい:白ワイン 辛口Guy Amiot / ギィ・アミオモンラッシェとドゥモワゼルを所有するシャサーニュの隠れたスタードメーヌ・ギィ・アミオ(以前のドメーヌ名はアミオ・ボンフィス)はシャサーニュ・モンラッシェに4代続く造り手で、3代目のギィに代わって、現在はふたりの息子、ティエリーとファブリスがもっぱらドメーヌの運営を取り仕切る。 珠玉のクリマ、特級モンラッシェを所有する造り手のひとりだが、その面積はわずか9a10ca。 ふたつの区画をシャサーニュ側最上部にもつ。 これは第一次大戦の後、初代アルセーヌ・アミオが買った区画であり、1920年にブドウが植えられた。 ドメーヌはこの他にも、シャサーニュ・モンラッシェにマレシャル、ヴェルジェ、シャンガン、クロ・サン・ジャン、カイユレなど数々の1級畑を所有。 ピュリニー・モンラッシェには、モンラッシェとピュリニー・モンラッシェ1級カイユレに挟まれた、幻のような狭小の区画ドゥモワゼルも所有している。 遅摘みによるリッチな味わいがこのドメーヌの特徴で、それぞれのクリマが本来持つミネラル感とともに荘厳な世界を提供してくれる。 白といえども熟成させて愉しみたいタイプで、2年から3年のセラリングでカタさもとれ、風味が横溢するヴォリューム感ある味わいのものとなる。 シャサーニュ・モンラッシェの造り手なだけにクロ・サン・ジャンやマルトロワなど赤ワインのラインナップも揃っており、同じクリマであれば赤のほうが2割近く安い一方、洗練された味わいに仕上がっており、お値打ち感が強い。 またドメーヌでは買いブドウながらクレマン・ド・ブルゴーニュの白とロゼも手がけている。 これがラベルもお洒落で値段もこなれており、シャンパーニュでは気取り過ぎるが本格的な味わいを求める向きにおいて、ぴったりのスパークリングワインである。
【クール配送】ドメーヌ・ギィ・アミオ サン・トーバン 1er アン・ルミリー [2020]750ml (白ワイン) 13,900 円
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ドメーヌ・クレール・ダユの情熱を引き継ぐワイナリーが手掛ける、エレガントで優しい味わいを持つブリュノ氏のワイン! ブリュノ・クレール氏の祖父ジョセフ・クレール氏がマルサネに立ち上げた、ドメーヌ・クレール・ダユの情熱を引き継ぐワイナリー。 現在、マルサネからペルナン・ヴェルジュレスまで、合計25ha、28アペラシオンの規模を持つ。 28ものアペラシオンを南北に離れて所有すると、手薄になるものだが、どのアペラシオンも完璧に仕上げられている。 本拠地マルサネから離れたペルナン・ヴェルジュレスやコルトン・シャルルマーニュの白ワインも、驚くべき洗練さとテロワールの正当性を表現している。 アペラシオンの上下を問わずどの銘柄もハズレがなく安心して愉しめると同時に、その風味と味わいにはハッとさせてくれる驚きも秘められているワインを生む、ブリュノ・クレール。 ブルゴーニュのマイナーなテロワールのポテンシャルの高さを実感したい向きにはぜひともお勧めしたいドメーヌです。 「マルサネ スルス・デ・ロッシュ ブラン」は、マルサネの斜面にある区画、ドゥシュ・デュ・ロンジュロワ、ロンジュロワ、レ・ゼタル、ヴォードネル、ロゼイから。 シャルドネに加えピノ・ブランが20%混ざっている。 シャルドネがフルーティさと華やかな香りを、ピノ・ブランがまろやかさと粘着性をワインにもたらす。 ■テクニカル情報■ 使用酵母:自生酵母 ぶどうの仕立て:シングル・ギュイヨ 収穫方法:手摘み 農法:リュット・レゾネ DOMAINE BRUNO CLAIR MARSANNAY SOURCE DES ROCHES BLANC ドメーヌ・ブリュノ・クレール マルサネ スルス・デ・ロッシュ ブラン 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ マルサネ 原産地呼称:AOC. MARSANNAY ぶどう品種:シャルドネ 80%、ピノ・ブラン 20% 味わい:白ワイン 辛口Bruno Clair / ブリュノ・クレール 今日、20haを超える大ドメーヌに発展し、伝統のマルサネ・ロゼは今も健在。 ブリュノ・クレールは苦労人である。 マルサネの大ドメーヌ、クレール・ダユに生まれながら、その所有畑を十分に受け継ぐことが出来なかった。 祖父でマルサネ・ロゼの生みの親、ジョゼフが死去し、その相続を巡って一族で争いが起こったからである。 79年に自分の名を冠するドメーヌを立ち上げてはいたが、その時の畑はマルサネとフィサン、それにサヴィニーのドミノードとモレ・サン・ドニのアン・ラ・リュー・ド・ヴェルジー。 このアン・ラ・リュー・ド・ヴェルジーはクロ・ド・タールの上にある標高300m以上の高地にあり、荒れ地となっていたのをブリュノが整備し、ブドウを植え付けたものだ。 85年、クレール・ダユのうち伯母が所有していた半分の土地はボーヌのネゴシアンに売られ、両親や兄弟の持ち畑を統合してドメーヌ・ブリュノ・クレールを強化。 90年代に入ってさらに畑を増やし、現在、マルサネからペルナン・ヴェルジュレスまで、合計25ha、28アペラシオンの規模にまで発展している。 現在、当主のブリュノ、セラーマスターのフィリップ・ブランがドメーヌの舵とりをしているが、そこにブリュノの二人の息子エデュアールとアルチュール、長女のマルゴが参画。 エデュアールは8年前から主に畑を担当、3年前から醸造に関わり、アルチュールは2年前からセラーと試飲を担当している。 畑では化学薬品は使用せず、オーガニック肥料(堆肥)を使用。 パーセル全体でビオロジック栽培を採用。 手摘みで収穫されたブドウは部分的に除梗(0〜10%)していたが、ヴィンテージによって異なるものの、長男エデュアールが加わってから、ここ数年のヴィンテージでは徐々に全房を使用した醸造を行っている(約30%)。 必要に応じて低温マセレーションを行い、自生酵母による自然発酵を待つ。 樽熟成はクリマとヴィンテージにもよるが16〜22ヶ月。 新樽率は20〜50%でグラン・クリュであっても100%ということはない。 ステンレンスタンクの中で1年間寝かされるマルサネ・ロゼの素晴らしさはいうまでもなく、ブルゴーニュ名物ジャンボン・ペルシエ(ハムとパセリのゼリー寄せ)とじつに相性がよい。 また、昨今人気が急上昇しているマルサネの赤ワインでは、将来1級に認可される可能性のあるロンジュロワがとくに素晴らしくお値打ち。 このクリマの一部には樹齢70年を超える樹が植えられている。 ドメーヌはジュヴレ・シャンベルタンにも数々のクリマを所有する。 特級のクロ・ド・ベーズに加え、一級はクロ・デュ・フォントニ(モノポール)、プティット・シャペル、カズティエ、そしてクロ・サン・ジャックだ。 ジュヴレ・シャンベルタンらしい力強く豊かな風味が特徴。 若いうちからも楽しめるが、長期熟成のポテンシャルは大きい。 28ものアペラシオンを南北に離れて所有すると、どうしてもどこかが手薄になるものだが、ブリュノ・クレールの偉大さはどのアペラシオンも完璧に仕上げられていること。 本拠地マルサネから離れたペルナン・ヴェルジュレスやコルトン・シャルルマーニュの白ワインも、驚くべき洗練さとテロワールの正当性を表現している。
【クール配送】ドメーヌ・ブリュノ・クレール マルサネ スルス・デ・ロッシュ ブラン [2021]750ml (白ワイン) 7,800 円
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父親譲りのリッチで大柄な造りで、飲みごたえのあるACブルゴーニュ! シャサーニュで絶大な人気を誇り、名門モレ家の直系でもあるベルナール・モレ。 そのベルナールが引退に伴い二人の息子に地所を譲った。 兄であるヴァンサンは、ボーヌのドメーヌやサン・テミリオンでの修行の後、1986年から20年以上、ベルナール・モレに参画している。 元々のベルナールの醸造施設等を引き継いだのがヴァンサンで、そのスタイルも踏襲している。 父親譲りのリッチで大柄な造りで飲みごたえのあるワインです。 「ブルゴーニュ・シャルドネ」は、樽とイノックスを半々使用しています。 そして新樽も2割ほどあてがっています。 収穫の翌年4月の澱引きまでシュル・リー状態に置き、その後澱下げのみで清澄はせずに8月の半ばに瓶詰めします。 ■テクニカル情報■ 醸造・栽培、熟成(樽【新樽率】/タンク):50%木製樽(そのうち20%が新樽)、50%ステンレスタンク、所有面積:55a、土壌:粘土質、ぶどう品種(セパージュ):Chardonnay 100%、ぶどうの仕立て:ギュイヨ・サンプル Vincent et Sophie MOREY Bourgogne Chardonnay ヴァンサン・エ・ソフィー・モレ ブルゴーニュ・シャルドネ (ブルゴーニュ・ブラン) 生産地:フランス ブルゴーニュ 原産地呼称:AOC. BOURGOGNE ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:13.0% 味わい:白ワイン 辛口Vincent et Sophie MOREY / ヴァンサン・エ・ソフィー・モレ 父親譲りのリッチで大柄な造りベルナール・モレイの直系後継者!シャサーニュ・モンラッシェの銘醸家として、その名を知られたベルナール・モレイも引退。 2006年を最後のヴィンテージとし、所有畑はふたりの息子、ヴァンサンとトマに分け与えられた。 その長男ヴァンサンが、サントネイ出身の妻ソフィーとともに運営するドメーヌが、ヴァンサン・エ・ソフィー・モレイである。 ブドウ畑は双方の実家から継承し、総面積は20haとかなりの規模。 全量元詰めとはせず、一部はネゴシアンに桶売りしている。 白はシャサーニュ・モンラッシェ中心、赤はサントネイ中心のラインナップとなり、ドメーヌの至宝である特級バタール・モンラッシェやピュリニー・モンラッシェ1級トリュフィエールも所有(弟のトマときれいに等分したため、それぞれ0.1ha、0.25haと小さくなった)。 サントーバン1級シャルモワ(白)、マランジュ1級フュシエール(赤)にも畑をもつ。 ちなみにシャサーニュの1級アンブラゼはもともとモレイ家が大地主なうえ、ソフィーの実家であるメナジェ・ベラン家も畑を有するため、このクリマの総面積5.19haのうち、4分の3に相当する3.79haをヴァンサンとソフィーが耕作している。 醸造法は父ベルナール譲り。 圧搾後の果汁をデブルバージュの後、小樽発酵。 新樽率は40%前後と比較的高い値だが、それに対して熟成期間は10ヶ月と短めで、2週間に一度バトナージュを行う。 ヴァンサン・モレイの造る白ワインはリッチでパワフルなスタイルが特徴。 赤ワインは無除梗の全房醸造。 50%新樽を用いて14ヶ月熟成させるが、たっぷりした果実味が前面に押し出され、タンニンも十分に溶け込み柔らかい。 面白いのはバタール・モンラッシェで前述のように弟のトマと畑を等分したが、ヴァンサンは斜面下部、トマは斜面上部を取得。 畑の上下で差が生じないよう、ブドウの圧搾は一緒に行い、果汁を半分づつ分けて各自別々に醸造。 兄弟仲がよい証だろう。 往年のベルナール・モレイを彷彿させるそのワインに、心をときめかすファンも多いはずだ。
【クール配送】ヴァンサン・エ・ソフィー・モレ ブルゴーニュ・シャルドネ [2018]750ml (白ワイン) 3,410 円
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バックヴィンテージ入荷! ブルゴーニュを代表する白。 高標高由来の良質な酸味と口当たりの良さ。 凝縮感ある余韻が長く続きます。 1731年創業、1775年にヴォルネーのカイユレ畑、タイユピエ畑などを取得しワイン造りを開始しました。 1820年に、15世紀の要塞であるシャトー・ド・ボーヌを取得し瓶熟庫として利用しており、現在も19世紀のワイン約3000本が眠っています。 1995年、シャンパーニュの老舗アンリオ家の故ジョゼフ・アンリオがオーナーになると、ワイン造りの全工程において徹底した品質改革が行われました。 自社畑ブドウから造られるドメーヌワインと買いブドウからのネゴシアン部門がありますが、ドメーヌとしてのブシャールは、コート・ドールに約130ha(うちグランクリュ12ha、プルミエクリュ74ha)におよぶ優れた畑を所有するコート・ドール最大のドメーヌです。 品質向上へのめざましい取組みにより、優れたテロワールの力が発揮され、国際的に高い評価を得ています。 また、「幼子イエスのブドウ畑」の呼び名で有名な畑「ボーヌ グレーヴ・ヴィーニュ ド・ランファン・ジェズュ」の単独所有者としても知られています。 「コルトン・シャルルマーニュ グラン・クリュ」は、コルトンの丘上部に位置する偉大な特級畑です。 ブシャールの畑は、その丘の最上部にあり、南東向きの区画Le Cortonに畑を所有。 標高は約320mで東向き。 表土は薄く上品さの際立つコルトンシャルルマーニュを生み出しています。 非常に優美で女性的なワイン。 良質の酸によって引きたつ傑出した口当たりの良さ。 凝縮感ある余韻が長く続きます。 抜きん出たミネラルを思わせる風味を持ち、透明感と輝きに満ちたワインです。 DOMAINE BOUCHARD PERE ET FILS CORTON CHARLEMAGNE GRAND CRU ドメーヌ・ブシャール・ペール・エ・フィス コルトン・シャルルマーニュ グラン・クリュ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ アロース・コルトン 原産地呼称:AOC. CORTON CHARLEMAGNE ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:13.5% 味わい:白ワイン 辛口 VINOUS:95+ ポイント 95+ From: White Burgundy 2009 and 2008 (Sep 2010) Pale bright yellow Knockout high-pitched nose seduces with scents of violet, lavender, lemon, crushed stone, mint, cinnamon and ginger; this could be bottled as perfume. Then wonderfully rich, pure and deep but youthfully tight, with compelling aromatic lift to the citrus, spice and mineral flavors. Really explosively rich but somehow weightless. Finishes with superb length and aromatic class. I'd lay this down for five to seven years. In recent years, this has been a consistently spectacular grand cru-and a relative value. 【古酒について、当店からのお願い】 オールドヴィンテージのワインは必ず休息させることが必要です。 休ませずに抜栓してしまうと本来の味わいは全く表れてきません。 商品到着後、最低でも2週間は休ませてください。 ●古酒特有のボトル傷や汚れがございます。 ●澱がございますので、商品到着後はボトルを立てた状態で、澱が沈み落ち着くまで休息させてから(最低でも1か月、出来れば2カ月以上)抜栓してください。 ●熟成による色調の変化(白ワインは黄金色に、赤ワインはレンガ色に)や、香り、味わいが複雑に変化している可能性があります。 これらは古酒の特徴です。 熟成されたワイン(古酒)ですのでボトルバリエーション等ございます。 それをご理解頂いた上でのご購入をお願い致します。 Domaine Bouchard Pere et Fils / ドメーヌ・ブシャール・ペール・エ・フィス コート・ドールのテロワールを忠実に再現 ブシャールの創業は1731年。 1775年にヴォルネーのカイユレ畑、タイユピエ畑などを取得し、ワイン業を開始しました。 大躍進を遂げたのは、3代目のアントワーヌ・フィリベール氏の時代で、フランス革命の時に国に没収され、民間に払い下げられたポテンシャルの高い畑を次々に購入し、所有面積を広げていきました。 1820年アントワーヌ氏はルイ11世と12世が築いたシャトー・ド・ボーヌ城を購入、地下を熟成庫とし、現在も使用しています。 1970?80年代、一時ブシャールは衰退の時期を迎えますが、1995年にシャンパーニュ・アンリオを所有するジョゼフ アンリオ氏が経営を引き継ぎ、畑から醸造などあらゆる面に置いて改革を行いました。 そのため、現在ブシャールの品質は向上し、世界に名が知れ渡るドメーヌに返り咲きました。 自社畑のブドウから造るドメーヌワインだけではなく、長期契約だからできる栽培指導を行い、ブシャールのスタイルに合った栽培家からのブドウを購入しています。 病害対策、果実の生産環境、多様性な生物環境をふまえた様々な条件をクリアして、2015年、環境に配慮した農法レベル3の認証を受けました。 コート ドールを中心に、グラン クリュを12ha、プルミエ クリュを74ha、総面積130haの畑を所有しています。 約30の畑に気象台を設置し、気象データを収集。 地中の温度や湿度まで把握し、病害が発生しそうな区画を予想し、ピンポイントで処置を行っています。 収穫は手で収穫し、ブドウをつぶさないように13kgの小型ケースにて運搬しています。 その後、醸造所に運ばれたブドウを1階にある選果台にて丁寧に選別していきます。 ブシャールではテロワールを忠実に表現したワイン造りを目指しています。 そのため、樽香は多すぎず、少なすぎずブシャールスタイルを守るため、コニャックのタランソー社と共同で専用の樽製造会社を設立。 それぞれの畑に合った完全なオーダーメイドの樽を調達しています。 また、2005年に、地下2階、地上1階のグラヴィティシステムを導入した新醸造所を稼動。 果実・果汁にストレスを与えない環境においてワイン造りを行っています。 最新型の小型ステンレス発酵槽や熟成樽同様特性の木製発酵槽を完備。 区画毎に醸造を行っています。 醸造所の地下2階には樽熟庫があり、地下のため安定した温度・湿度でワインを熟成させています。
【クール配送】ドメーヌ・ブシャール・ペール・エ・フィス コルトン・シャルルマーニュ グラン・クリュ [2008]750ml (白ワイン) 88,000 円
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1902年創業の家族経営ワイナリー。 高標高でのワイン造りをメンドーサで始め、アルゼンチンプレミアムワイン造りのパイオニア。 「アラモス」シリーズは1993年よりリリースされた、「カテナ」シリーズのセカンドワイン。 カテナは、1902年、ニコラ・カテナがイタリア、マルケ州よりアルゼンチンに移住し、メンドーサでブドウの栽培をしたことから始まります。 3代目にあたる現当主ニコラス カテナは1980年代にカリフォルニアの高品質ワインのつくりに影響され、「アルゼンチンを代表して世界に通用するワインをつくりたい」という希望を胸に帰国。 以降、メンドーサの土壌の研究と品種・クローンの相性について徹底的に研究を進め、今や世界のトップワインとして必ず挙げられるほどの造り手として評価されています。 現在は娘のラウラ・カテナが中心となり、テロワールやマルベックの研究を行い、ワインの品質向上に努めています。 「アラモス オーガニック シャルドネ」は、約1000m-1500mの標高にあるメンドーサの畑のブドウを使用し、強い日光、冷涼な夜、雪解け水の灌漑により仕上がるリッチで香り高いワイン。 低温で5-10時間発酵前醸し。 12-15度で20-25日間かけて発酵。 30%はマロラクティック発酵を実施。 フレンチオーク樽で3-6ヶ月間熟成。 BODEGA CATENA ZAPATA ALAMOS ORGANIC CHARDONNAY カテナ・アラモス オーガニック シャルドネ 生産国:アルゼンチン メンドーサ 原産地呼称:D.O. MENDOZA ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:13.0% 味わい:白ワイン 辛口CATENA / カテナ1902年にニコラ・カテナ氏がイタリアよりアルゼンチンに渡り、メンドーサでブドウ畑を造ったことから始まります。 当初は国内消費者向けにワインを造り、アルゼンチン最大級のワイナリーまで成長しましたが、三代目にあたる現当主ニコラス・カテナ氏が1980年代に高級カリフォルニアワインの世界での成功・発展に刺激を受け、醸造責任者ホセ・ガランテ氏と共に「世界に認められる最高のワインをアルゼンチンで造る」ことを目指し、高級ワイン造りに取り掛かりました。 2001年にフラッグシップである「ニコラス カテナ サパータ」を新発売。 世界各地で行われたブラインドテイスティングで1位、2位に入る快挙を果たし、世界にカテナのワインが知られるようになりました。 また、その功績が讃えられ、ニコラス・カテナ氏は2009年に英Decanter誌の「マン オブ ザ イヤー」に選ばれました。 現在は、娘のラウラ・カテナ氏もワイン造りに参加し、ワイナリーの中心人物として活躍しています。 ■栽培■アンデス山脈の麓、標高850?1,500mに5つの自社畑を所有しています。 同一品種を標高の異なる畑で栽培し、異なるタイプのブドウを生産しています。 山岳地帯の高地にある痩せた沖積土で、冷涼な気候です。 そのため、自然と収量は減り、ブドウはゆっくりと徐々に成熟するため、凝縮感の高いブドウが収穫できます。 また、冷涼な気候下では光合成が途切れることなく進行するため、ポリフェノールがより多く蓄積されます。 ■醸造■2001年に、ラ ピラミデ畑の中に、最新の設備を備えたワイナリーを建設。 カテナ氏は[革新性][先進性]の象徴として、アメリカ大陸の文明の中で最も優れた文明を持っていたとされるマヤのピラミッドを模したデザインとしました。 手摘み収穫されたブドウはこの中の選果台にて選り分けられます。 その後、グラヴィティシステムを採用した醸造設備にて醸造が行われます。 カテナでは同じ品種を異なる畑に植え、それぞれ別々に醸造し、アッサンブラージュしてワインを造り上げます。
【クール配送】カテナ アラモス オーガニック シャルドネ [2023]750ml (白ワイン) 1,980 円
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伝統と革新の融合! 古代の畑と最新技術を兼ね備えた古くて新しいワイナリー「ヴィル・ブドゥレアスカ」 ブドゥレアスカは2006年設立。 会社としての歴史は浅いですが、デアル・マーレでのワイン造りは3000年前のダキア時代まで遡ることができます。 古代ギリシャのホメーロスの作品の中に「ギリシャの戦士たちはワインを求め、ダキアを侵略した」と描かれており、ダキア王国のデチェバル王が、優れたブドウ畑を狙って侵略する隣国の攻撃を防ぐため、ブドウ畑の一部を伐採したというエピソードまで残されています。 ブドゥレアスカ社はこの産地の歴史と伝統を引き継ぎ、デチェバル王をワイナリーのシンボルとし、ルーマニアワインの真を世界に伝えようとしています。 ヴィル・ブドゥレアスカの醸造家スティーヴン・ドネリー氏は、経験豊富なアイデア溢れる醸造家。 カリフォルニア大学デイヴィス校でブドウ栽培学と醸造学の学位を取得。 ワイン造りには35年間携わっており、カリフォルニア、南アフリカ、イギリス、ハンガリー、インド等、世界各地のワイナリーで醸造家・フライングワインメーカーとして活躍。 数々の国際的な賞を受賞するワインを生み出しています。 ブドゥレアスカには初ヴィンテージの2006年から参画し、国際品種を使用した親しみやすいワインから、ルーマニアの地ブドウを使ったユニークなワインまで、バラエティ豊かなワインを造り上げています。 「ヴァイン・イン・フレイム」シリーズは、輸出向けに特別に造られたブランドです。 このヴァイン・イン・フレイムの名前は、数千年前に遡るルーマニアの人々の伝説にインスパイアされています。 時のトラキアの偉大な王ブレビスタは、領土への敵の攻撃を阻止するために、すべてのブドウ畑の焼畑を命じたことから名付けられました。 プレミアム・レンジと同様の品質の辛口ワインを含み、赤ワインは、エノロジストが求める複雑さを出すために、少なくとも6ヶ月間、部分的に樽熟成させています。 「ヴァイン・イン・フレイム シャルドネ」は、力強いトロピカルフルーツの香りに、バニラのニュアンス。 厚みのある果実感に、心地よい酸としっかりとした樽感が感じられます。 ■テクニカル情報■ 原産国:ルーマニア 地方・地区:ムンテニア デアル・マーレ 原産地呼称:D.O.C.デアル・マーレ 品種:シャルドネ 100% 醗酵:ステンレスタンク及びオーク樽(40%ルーマニア産オーク樽使用)、熟成:オーク樽4カ月(225L、ルーマニア産) ALC度数:14% Viile Budureasca Vine in Flames Chardonnay ヴィル・ブドゥレアスカ ヴァイン・イン・フレイム シャルドネ 生産地:ルーマニア ムンテニア デアル・マーレ 原産地呼称:D.O.C. DEALU MARE ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:14.0% 味わい:白ワイン 辛口Viile Budureasca / ヴィル・ブドゥレアスカ 伝統と革新の融合! 古代の畑と最新技術を兼ね備えた古くて新しいワイナリー「ヴィル・ブドゥレアスカ」 ブドゥレアスカは2006年設立。 会社としての歴史は浅いですが、デアル・マーレでのワイン造りは3000年前のダキア時代まで遡ることができます。 古代ギリシャのホメーロスの作品の中に「ギリシャの戦士たちはワインを求め、ダキアを侵略した」と描かれており、ダキア王国のデチェバル王が、優れたブドウ畑を狙って侵略する隣国の攻撃を防ぐため、ブドウ畑の一部を伐採したというエピソードまで残されています。 ブドゥレアスカ社はこの産地の歴史と伝統を引き継ぎ、デチェバル王をワイナリーのシンボルとし、ルーマニアワインの真を世界に伝えようとしています。 ■ルーマニアの中でも特に優れたワイン地域「DOC. デアル・マーレ」■ ルーマニアは東に黒海、中央にカルパチア山脈を擁する変化に富んだ地形が特徴です。 ムンテニア地方は南のドナウ川、北のモルドヴァとカルパチア山脈、西のオルト川に囲まれた地域で、ブドゥレアスカはその中でも伝統的にワイン造りが盛んなDOCデアル・マーレに位置しています。 デアル・マーレ丘陵地の真ん中、海抜175m-400mに位置する畑は南東向きの大陸性気候でボルドーやブルゴーニュと同じ緯度線にあり、年間平均2000時間以上の日照時間を誇ります。 ルーマニア国内でも珍しい黒土層と石灰岩の多い土壌を有し、夏冬の寒暖の差も大きくブドウ栽培に最適な気候です。 ■醸造家:スティーヴン・ドネリー氏■ 経験豊富なアイデア溢れる醸造家。 カリフォルニア大学デイヴィス校でブドウ栽培学と醸造学の学位を取得。 ワイン造りには35年間携わっており、カリフォルニア、南アフリカ、イギリス、ハンガリー、インド等、世界各地のワイナリーで醸造家・フライングワインメーカーとして活躍。 数々の国際的な賞を受賞するワインを生み出しています。 ブドゥレアスカには初ヴィンテージの2006年から参画し、国際品種を使用した親しみやすいワインから、ルーマニアの地ブドウを使ったユニークなワインまで、バラエティ豊かなワインを造り上げています。
【クール配送】ヴィル・ブドゥレアスカ ヴァイン・イン・フレイム シャルドネ [2022]750ml (白ワイン) 1,760 円
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イタリア最北の産地ヴァッレ・イサルコの協同組合「カンティーナ・ヴァッレ・イサルコ」! カンティーナ・ヴァッレ・イサルコは1961年、24名の醸造家、栽培農家によって設立されました。 現在は135の栽培農家で構成されています。 ブドウ畑はイサルコ渓谷の北、ヴァルナやアルビオンスから南はレノンやフィエー・アッロ・シーリアルまでの11のプロット、標高300?1000メートルに合計150ヘクタールに点在するブドウ畑から、年間平均95万本のワインづくりを行っています。 つまり、一戸の農家が約1ヘクタールと目の届く範囲でブドウ栽培を行っていることも高い品質につながっています。 また、独自のルールとして収量も厳しく制限しています。 例えばシルヴァネールではこの地方のDOC規定では最大11トンまで認められているところ、上級レンジの「アリストス」では6.5トンまで。 イサルコ渓谷の北中部の土壌は石英千枚岩と閃緑岩が混ざった砂利と沖積土。 渓谷の南部は細かく砕けた斑岩が混ざる沖積土。 海抜1000メートルという標高の高さ、16℃以上もの夏の昼夜の温度差とマロラクティック発酵を一切行わないワインづくり(白ワイン)がカンティーナ ヴァッレ・イサルコのワインを特徴付けます。 「グリューナー・フェルトリーナ」は、400?750メートルの標高からのブレンド。 ステンレスタンクで発酵の後、5ヶ月間静置。 MLFなし。 青リンゴを想起させる果実味。 柔らかですが、しっかりとしたスパイスのニュアンスを残します。 アルト・アディジェでは、オーストリア原産のグリューナー・ヴェルトリーナー種は、ほとんどイサルコ渓谷でのみ栽培されている。 フリューロッター・ヴェルトリーナーの原種が事実上完全に消滅したことを考慮すると、今日ではヴェルトリーナー・ヴェルデが主に栽培されている。 この品種は深く肥沃で暖かい土壌を好み、アルト・アディジェのワイン造りのシナリオの中で、この品種を正真正銘の希少品種にしている特徴をワインに伝えることができる。 ■テクニカル情報■ 品種:グリューナー・ヴェルトリーナー 標高:500-800m 土壌:閃緑岩と石英閃緑岩を含む砂利質、骨格に富んだ沖積土 醸造:繊細な処理と破砕、温度管理された発酵とステンレス・タンクでの上質な澱での熟成、マロラクティック発酵は行わない。 CANTINA VALLE ISARCO GRUNER VELTLINER カンティーナ・ヴァッレ・イサルコ グリューナー・フェルトリーナ 生産地:イタリア トレンティーノ アルト・アディジェ ヴァッレ・イサルコ 原産地呼称:DOC. ALTO ADIGE VALLE ISARCO ぶどう品種:グリューナー・フェルトリーナ 100% アルコール度数:13.5% 味わい:白ワイン 辛口CANTINA VALLE ISARCO / カンティーナ・ヴァッレ・イサルコ イタリア最北の産地ヴァッレ・イサルコの協同組合「カンティーナ・ヴァッレ・イサルコ」! カンティーナ・ヴァッレ・イサルコは1961年、24名の醸造家、栽培農家によって設立されました。 現在は135の栽培農家で構成されています。 ブドウ畑はイサルコ渓谷の北、ヴァルナやアルビオンスから南はレノンやフィエー・アッロ・シーリアルまでの11のプロット、標高300?1000メートルに合計150ヘクタールに点在するブドウ畑から、年間平均95万本のワインづくりを行っています。 つまり、一戸の農家が約1ヘクタールと目の届く範囲でブドウ栽培を行っていることも高い品質につながっています。 また、独自のルールとして収量も厳しく制限しています。 例えばシルヴァネールではこの地方のDOC規定では最大11トンまで認められているところ、上級レンジの「アリストス」では6.5トンまで。 イサルコ渓谷の北中部の土壌は石英千枚岩と閃緑岩が混ざった砂利と沖積土。 渓谷の南部は細かく砕けた斑岩が混ざる沖積土。 海抜1000メートルという標高の高さ、16℃以上もの夏の昼夜の温度差とマロラクティック発酵を一切行わないワインづくり(白ワイン)がカンティーナ ヴァッレ・イサルコのワインを特徴付けます。
【クール配送】カンティーナ・ヴァッレ・イサルコ グリューナー・フェルトリーナ [2021]750ml (白ワイン) 2,970 円
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イタリア最北の産地ヴァッレ・イサルコの協同組合「カンティーナ・ヴァッレ・イサルコ」! カンティーナ・ヴァッレ・イサルコは1961年、24名の醸造家、栽培農家によって設立されました。 現在は135の栽培農家で構成されています。 ブドウ畑はイサルコ渓谷の北、ヴァルナやアルビオンスから南はレノンやフィエー・アッロ・シーリアルまでの11のプロット、標高300?1000メートルに合計150ヘクタールに点在するブドウ畑から、年間平均95万本のワインづくりを行っています。 つまり、一戸の農家が約1ヘクタールと目の届く範囲でブドウ栽培を行っていることも高い品質につながっています。 また、独自のルールとして収量も厳しく制限しています。 例えばシルヴァネールではこの地方のDOC規定では最大11トンまで認められているところ、上級レンジの「アリストス」では6.5トンまで。 イサルコ渓谷の北中部の土壌は石英千枚岩と閃緑岩が混ざった砂利と沖積土。 渓谷の南部は細かく砕けた斑岩が混ざる沖積土。 海抜1000メートルという標高の高さ、16℃以上もの夏の昼夜の温度差とマロラクティック発酵を一切行わないワインづくり(白ワイン)がカンティーナ ヴァッレ・イサルコのワインを特徴付けます。 「グリューナー・フェルトリーナ」は、400?750メートルの標高からのブレンド。 ステンレスタンクで発酵の後、5ヶ月間静置。 MLFなし。 青リンゴを想起させる果実味。 柔らかですが、しっかりとしたスパイスのニュアンスを残します。 アルト・アディジェでは、オーストリア原産のグリューナー・ヴェルトリーナー種は、ほとんどイサルコ渓谷でのみ栽培されている。 フリューロッター・ヴェルトリーナーの原種が事実上完全に消滅したことを考慮すると、今日ではヴェルトリーナー・ヴェルデが主に栽培されている。 この品種は深く肥沃で暖かい土壌を好み、アルト・アディジェのワイン造りのシナリオの中で、この品種を正真正銘の希少品種にしている特徴をワインに伝えることができる。 ■テクニカル情報■ 品種:グリューナー・ヴェルトリーナー 標高:500-800m 土壌:閃緑岩と石英閃緑岩を含む砂利質、骨格に富んだ沖積土 醸造:繊細な処理と破砕、温度管理された発酵とステンレス・タンクでの上質な澱での熟成、マロラクティック発酵は行わない。 CANTINA VALLE ISARCO GRUNER VELTLINER カンティーナ・ヴァッレ・イサルコ グリューナー・フェルトリーナ 生産地:イタリア トレンティーノ アルト・アディジェ ヴァッレ・イサルコ 原産地呼称:DOC. ALTO ADIGE VALLE ISARCO ぶどう品種:グリューナー・フェルトリーナ 100% アルコール度数:13.5% 味わい:白ワイン 辛口CANTINA VALLE ISARCO / カンティーナ・ヴァッレ・イサルコ イタリア最北の産地ヴァッレ・イサルコの協同組合「カンティーナ・ヴァッレ・イサルコ」! カンティーナ・ヴァッレ・イサルコは1961年、24名の醸造家、栽培農家によって設立されました。 現在は135の栽培農家で構成されています。 ブドウ畑はイサルコ渓谷の北、ヴァルナやアルビオンスから南はレノンやフィエー・アッロ・シーリアルまでの11のプロット、標高300?1000メートルに合計150ヘクタールに点在するブドウ畑から、年間平均95万本のワインづくりを行っています。 つまり、一戸の農家が約1ヘクタールと目の届く範囲でブドウ栽培を行っていることも高い品質につながっています。 また、独自のルールとして収量も厳しく制限しています。 例えばシルヴァネールではこの地方のDOC規定では最大11トンまで認められているところ、上級レンジの「アリストス」では6.5トンまで。 イサルコ渓谷の北中部の土壌は石英千枚岩と閃緑岩が混ざった砂利と沖積土。 渓谷の南部は細かく砕けた斑岩が混ざる沖積土。 海抜1000メートルという標高の高さ、16℃以上もの夏の昼夜の温度差とマロラクティック発酵を一切行わないワインづくり(白ワイン)がカンティーナ ヴァッレ・イサルコのワインを特徴付けます。
【クール配送】カンティーナ・ヴァッレ・イサルコ グリューナー・フェルトリーナ [2021]750ml (白ワイン) 2,970 円
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