あのタイタニック号に積まれていた幻の白ワイン。輝くような淡い黄緑色。桃のコンポートに、ハーブや百合の花のような優しく上品な香り。口に含むと果実の甘みの中に程よい酸とミネラル感が伸びるボリューム豊かな味わいが楽しめます。
「最良の場合には、ブラインド・テイスティングでディケムと間違うほどのリッチで甘美なワインをつくり出すことができる」と言わしめるほどのポテンシャルを秘めたシャトーです。「豪華で極めて高品質」「希少で高価」とパーカー氏を唸らせたこともあるこのワインです。
シャトームートン・ロートシルトが1991年からリリースしているボルドーブラン。ムートンでは元々白ワインを生産していたものの、1956年の大霜害より中断。2014年に80才で亡ったフィリピーヌ・ド・ロートシルト女史が1980年代より白ぶどう各種の植樹をはじめ、35年がかりで大復活を遂げたワインです。
輝きを伴う黄金色の外観。ブリオッシュやバター、ローストアーモンドなどの豊かなアロマが魅力的で、バニラビーンズやクレーム・ブリュレを思わせる香りが広がります。口に含むと柔らかなミネラル感と樽のニュアンスが感じられた後、豊かな果実味と溶け合い、濃厚な印象。穏やかな酸味が心地良く、南国フルーツの風味が長く続きます。リッチな余韻が愉しめる1本です。
小枝の付いたボトルデザインが印象的な、ワイナリーを代表するワインです。フレッシュな柑橘系の香りとミネラル香を感じ、爽やかな酸味と切れ味が特徴的な、喉越し良くバランスも取れた飲み口も柔和なふくらみのある辛口に仕上がっております。ぶどうは全て”手摘み”で収穫されています。
甲州種の果皮に存在する濃厚な香りや旨味、さらには色素成分を充分に引き出し、ほんのりオレンジ色に色付いたワインです。果皮由来の心地よい渋味と旨味が特徴的で、ぶどうの個性が際立つ果実味豊かなワインに仕上がりました。
青林檎、蜂蜜、洋梨のような香り。ほどよい酸味があり、バランスのとれた軽やかでフルーティな味わい。毎日の食卓におすすめのワインです。
白いフルーツのアロマと凝縮した果実味が口の中で心地よく花開きます。ミネラル感と緊張感のある酒質は畑の特徴をよく表現しています。
ソーテルヌ格付第一級!の2ndラベル!この2ndのカルム・ド・リューセックでさえオーク樽驚異の18ヶ月熟成!桃やアプリコット、グリーンアーモンド、パイ生地、ゴールデンレーズンのアロマに、マーマレードやクリーミーなココナッツミルクのニュアンス!の究極ソーテルヌ格付のセカンドラベル!
キンメリジャンという粘土質と泥灰質が交互に層をなしている特殊土壌から生まれ、シャルドネの組み合わせにより、独特のキレ味の良い、フレッシュな味わいのワインが出来上がります。
早摘みで酸の強いものと、完熟で甘いアロマを持ったものを合わせる事で、デラウェアの持つ味わいを存分に堪能してもらえるスパークリングに仕上げています。瓶詰めからの酵母の動きがゆっくりで、現状まだ残糖があり発泡感は弱めではありますが、例年通りデラウェアの旨み、果実味たっぷりに仕上がっています。
白い花の香り、シトラス系のフルーツ香、豊かな果実味ときれいな酸味のバランスがとてもよく、またシャブリの土地や空気までをも表現したようなミネラル感のある味わい。
焼いたパイナップルやリンゴ、バナナや柑橘類の皮のアロマに樽由来の甘くスパイシーな風味を持ちます。ボリューム感があり、キリっとした酸や塩味を持つバランス感に優れた白ワインです。
レモン、熟れた洋ナシ、青リンゴが溢れ出し、ほのかに感じられる生花、アプリコット、トロピカルフルーツが良いアクセントとなっています。背景には豊かなオークのニュアンスが広がります。非常に風味豊かでありながらエレガンスにも優れ、また、飲みやすいスタイルに仕上がっています。
東南アジア最大規模で自社ブドウ園を持つ「サイアムワイナリー」で作られる注目の新緯度帯のワイン。タイ国内の高級ホテルで使用されていると共に、10か国以上の国にも輸出の実績があります。マラガブランを主体にコロンバール、シュナンブランをプラス。心地よい酸とリンゴ・レモンの穏やかな味わいが感じられる。
このワインのラベルには『ヴィエイユ・ヴィーニュ』の表記はされていません。しかしながら、このワインはクリュ級と同様に手をかけて造られています。樽で発酵し、熟成はバリックに加え、最近ではドゥミ・ミュイと呼ばれる大樽も使用しています。このワインは安定したバランスを有し、オート・コート・ド・ニュイのブドウが天然の酸味をもたらします。
熟した果実の香り、ソフトでありながらフレッシュでキレがある味わいは、小樽で熟成させることができる程度に程よい力があるこの品種の特長です。
フレッシュで豊かなミネラル香、花や白いフルーツを思わせる香りを持っています。より深みのあるリッチな味わいとコストパフォーマンスを実現したルイ・ジャド渾身のスーパーブルゴーニュ。
柑橘系果実や、トーストの香りと共に、大麦のニュアンスが感じられます。非常に豊かで、熟した柑橘の濃厚なフレーバーが印象的。複雑味のあるシャルドネ。伝統的なワイン樽で熟成させた後、独自のダブル・バレル技術を使って熟成したウィスキー樽で複雑な香味が加わったワインです。
マスカットの香り心地よくクリアな味わいのやや辛口。キリっと冷やすと爽やかが引き立つ。
ケンダル・ジャクソンは、アメリカで最多受賞歴を誇るカリフォルニア屈指のワイナリー。こちらのヴィントナーズ・リザーヴは、ワイン造りの中心を担う存在であり、原点のシリーズ。
澄んだ明るい黄色、爽やかなグレープフルーツ、ライムの柑橘類とパッションフルーツの香り。きりっとした酸とふくよかな洋なしの果実味やハチミツなどの味わいが、バランスよく感じられます。ステンレスタンクにて6ヶ月間熟成。
こちらのシャルドネは、ナパ・ヴァレーの南にあるカーネロスとオーク・ノールのブドウを使用しています。カーネロスはサン・パヴロ湾の冷たい風の影響を受ける冷涼なAVAです。フランス産の新樽で発酵、6カ月間バトナージュしながら熟成、マロラクティック発酵終了後、数年使用のフランス産樽でさらに6カ月熟成を行っています。
シモネ・フェブルは1840年創業のシャブリで最も歴史あるワイナリーの1つです。シャブリ地区にあるグランクリュの7つのクリマ(畑)の中でも、豊かでエレガントなワインとして評価の高いレ・クロ。高いミネラル感、力強さと複雑性を備え、長期熟成に耐えうるワインです。
ナパヴァレーを産地とするリッチだけど、気軽に飲めるカリフォルニアワイン。カリフォルニアの太陽の光を連想させるシャルドネは、明るい柑橘類とトロピカルなアロマを放ち、グラスから立ち上ってきます。ミディアム〜フルボディのバランスのとれた爽やかなワインで、クリーミーな口当たりが青リンゴ、太陽の光を浴びたオレンジの花、トーストしたパンのフレーバーを引き立てています。
柑橘、樹木、アプリコットや桃、甘味のあるスパイスやジャスミン、バラの花などを思わせる非常に表現力豊かなエキゾチックかつスタイリッシュな香りが特徴的です。グラスに注ぐとフルーティで華やか、エレガントな香りが立ち上ります。きめの細かい口当たり、ボリューミーでパワフルな果実の凝縮感を感じる味わいが長く続きます。
日本を代表するアーティストYOSHIKIとナパ ヴァレーのワイン造り手一族の4代目であり醸造家のロブ モンダヴィJr.とのコラボレーションです。淡いゴールデンカラーで、洋ナシ、りんご、ネクタリン等のデリケートなアロマが感じられます。味わいは、白桃、トーストしたヘーゼルナッツ、バニラ、マンゴのフレーバーを持つミディアムボディで、二杯目が欲しくなる心地よいフィニッシュが続きます。
クラウディー・ベイは、フランスのシャンパーニュ・メゾン、ヴーヴ・クリコ社と西オーストラリア州のケープ・マンテル社との共同経営ワイナリー。NZワインの世界的地位を高めたブランドとして高く評価されています。世界中が恋したマールボロ産ソーヴィニヨン ブラン。パッションフルーツのみずみずしいアロマと、マンダリン オレンジの様な豊かな果実味、ハーブや青リンゴを思わせる爽快さが衝撃的です。
1824年、シチリア州パレルモ県カステルダッチャに誕生したワイナリーがドゥーカ・ディ・サラパルータ。ワイナリーの記念すべき最初のワインであり、またシチリアを代表する白ワイン。シチリアのブドウ品種だけを使っています。シチリアの太陽の恵みから生まれるしっかりとフルーティな味わいと心地よい酸味。
ソーテルヌ地方で最も古いシャトーの1つ。オレンジピールなどの柑橘系、桃などの核果のアロマ。ドライフルーツやスパイスを感じる味わいは複雑味がありリッチ。優美でバランスのとれた甘さの貴腐ワイン。