ミシェル・グロが単独所有、ヴォーヌ・ロマネ村最高峰と言われるモノポール1級畑、クロ・デ・レア! クロ・デ・レアは、グロ家が100年以上受け継いできた単独所有畑。 ベリー系果実とスパイスの香りを想わせる見事なブーケとしなやかで官能的な風味が素晴らしいワインです。 熟成することにより、より複雑かつ妖艶なスタイルを堪能することができます。 ドメーヌ・ミシェル・グロは、コート・ド・ニュイの心臓部ヴォーヌ・ロマネ村に所在し、その起源は1830年、グロ家の一人がこの村に定住してドメーヌを構えたことに遡ります。 後継者たちは代々ブドウ畑の入手に勤め、現在の栽培面積は23ヘクタールに達します。 中でも貴重なのはヴォーヌ・ロマネ・プルミエ・クリュ《クロ・デ・レア》で、1860年にグロ家がこの畑を購入して以来、今日までずっと単独所有(モノポール)でワイン造りを続けています。 現在はピエール・グロがこの歴史あるヴィニュロンの家系の7代目当主となり、父ミシェルとともに先代たちから受け継いだ家業を発展させています。 「ヴォーヌ・ロマネ プルミエ・クリュ クロ・デ・レア」は、1860年にグロ家の祖先であるアルフォンス・グロが購入した畑。 その頃からワインを瓶詰めし、蔵元で販売しており、ラベルにある挿絵は当時のもの。 レ・ショームの下部に位置する2ヘクタール強の区画で、グロのモノポール(単独所有畑)。 特級畑ラ・ターシュの南部の一級畑レ・ショームに隣接しており、レアの谷から突き出た小さな丘の上に位置しています。 クロ・デ・レアは、レアの谷から突き出た小さなふくらみの上にある。 下層土はオリゴセーヌ期のコングロメラ・ソーモンで、泥灰土と、混ざり合った石灰の塊が多く存在する。 こういった特徴の土壌が起伏しているので、水はけは素晴らしく良い。 このような泥灰土の畑から生まれるワインは、タンニンがしなやかでエレガントな芳香を放つ。 このワインは完璧なまでに均整が取れているため10年から15年にわたって果実実やフレッシュ感を保ち続ける。 ジャン・グロが 単独所有してきた畑。 現在はミシェル・グロが所有 肉付き豊かな味わいに、なんとも心をそそるテロワールの風味が重なり、とびきりの ヴォーヌ・ロマネが他のいかなるブルゴーニュとも一線を画すゆえんが わかる。 マット・クレイマー ■2021年ヴィンテージ情報■ 2020年から2021年にかけての冬は温暖で雨が多かったため、冬の終わりには土壌に十分な水分が供給された。 2月末の気温が穏やかだったため、非常に早い芽吹きが心配された。 幸い3月は涼しかったが、3月末には再び気温が上昇した。 4月6、7、8日の強烈な霜に見舞われたときには、すでに生長サイクルが始まっていた。 被害は非常に深刻だったが、区画によって大きな差があった。 丘の上の最も早い圃場は壊滅的な被害を受けたが、平地の最も遅い圃場は比較的被害が少なかった。 コート・ド・ニュイの区画では、平均して40?50%の損失と推定される。 オート・コート・ド・ニュイは標高が高く、ブドウの収穫時期が遅かったため、被害を免れた。 この突然の停止に続き、かなり寒い4月と5月にも助けられ、植生は再び動き出すのに苦労し、ヴィンテージは遅いものになりそうだった。 凍結したブドウの木と他の木との間の発育の差は、はっきりと目に見えた。 6月には夏の天候に戻り、ブドウの木は電光石火の勢いで成長し始めた。 夏の残りは不順な天候が続き、グリーン・ハーヴェストを難しくし、菌類による病気の発生を促した。 8月中旬以降は天候が回復し、ブドウのヴェレゾンが完了し、成熟が進んだ。 この段階でブドウの健康状態は良好だったが、うどんこ病が発生した。 ■テクニカル情報■ 熟成:オーク樽熟成 18ヶ月(新樽比率 30-50%) Domaine Michel GROS Vosne Romanee 1er Cru Clos des Reas (Monopole) ドメーヌ・ミシェル・グロ ヴォーヌ・ロマネ プルミエ・クリュ クロ・デ・レア モノポール 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ ヴォーヌ・ロマネ 原産地呼称:AOC. VOSNE ROMANEE ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13.0% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ vinous:(92-94) ポイント (92-94) Drinking Window 2025 - 2040 From: Servants of the Seasons: Burgundy 2021 (Jan 2023) The 2021 Vosne-Romanee Clos des Reas 1er Cru, the monopole belonging to Michel Gros, has a fragrant bouquet with sensual wild strawberry and raspberry notes, orange blossom and crushed rock. The palate is medium bodied with fine tannins, lovely balance, very stylish with a lot of panache towards the finish. This might be one of the most nuanced and desirable Clos des Reas that I have encountered from this address. Bravo. - By Neal Martin on November 2022Michel GROS / ミシェル・グロ 1830年から続くヴォーヌ・ロマネの名門中の名門グロ一族 旧ジャン・グロの正統的後継者「ミシェル・グロ」 ドメーヌ・ミシェル・グロは、コート・ド・ニュイの心臓部ヴォーヌ・ロマネ村に所在し、その起源は1830年、グロ家の一人がこの村に定住してドメーヌを構えたことに遡ります。 後継者たちは代々ブドウ畑の入手に勤め、現在の栽培面積は23ヘクタールに達します。 中でも貴重なのはヴォーヌ・ロマネ・プルミエクリュ《クロ・デ・レア》で、1860年にグロ家がこの畑を購入して以来、今日までずっと単独所有(モノポール)でワイン造りを続けています。 現在はピエール・グロがこの歴史あるヴィニュロンの家系の7代目当主となり、父ミシェルとともに先代たちから受け継いだ家業を発展させています。 ヴォーヌ・ロマネにおけるかつての大ドメーヌ、ジャン・グロは、96年に3人の子供への相続が完了。 リシュブールを妹のアンヌ・フランソワーズに譲る代わり、ジャン・グロの看板となるモノポール畑、ヴォーヌ・ロマネ1級クロ・デ・レア2.12haを継承したのが長男のミシェル・グロ。 また、ジャン・グロのラベルが消滅するはるか以前から、実質的にジャン・グロのワインを造っていたのもミシェル・グロである。 あらためてグロ家の家系について述べれば、ジャン・グロにはほかに3人の兄弟がおり、兄のギュスターヴと妹のコレットはグロ・フレール・エ・スールを創設。 このふたりには子供がなかったため、ジャンの次男、つまりミシェルの弟であるベルナールが跡を継いだ。 ジャンの弟のフランソワはドメーヌ・フランソワ・グロを立ち上げ、娘のアンヌが成長するとドメーヌ・アンヌ・エ・フランソワ・グロに改名。 95年以降、ドメーヌ・アンヌ・グロとして継承された。 ミシェルの妹、アンヌ・フランソワーズはポマールのフランソワ・パランに嫁ぎ、ジャン・グロの生前贈与が始まった1988年にドメーヌ・A-F・グロを創設。 ワインを醸造しているのは夫のフランソワ・パランである。 このように現在、グロを名乗るドメーヌは全部で4つ存在する。 ドメーヌ・ミシェル・グロはヴォーヌ・ロマネ、ニュイ・サン・ジョルジュ、シャンボール・ミュジニーに畑を所有。 特級畑としてはクロ・ヴージョの最上部に0.2haの区画を所有する。 ただし、もっとも広い畑はブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイで、その面積は10haを超える。 これはジャン・グロとは別にミシェル・グロが若い時からコツコツと広げた区画である。 ミシェル・グロのワインは濃いめの色調をもち、果実味が前面に出て、オークの香ばしいフレーバーが豊かに香るタイプ。 しかしながら、アペラシオンごとのテロワールはそのテクスチャーの中にきちんと表現され、ニュイは力強く、ヴォーヌは気品があり、シャンボールはシルキーである。 また生産量の多いオート・コートは、価格の割りに質が高く、ラインナップの中でもとくにお値打ちの1本といえよう。
【クール配送】ドメーヌ・ミシェル・グロ ヴォーヌ・ロマネ 1er クロ・デ・レア [2021]750ml (モノポール) 27,800 円
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「カリフォルニア・シャルドネの王」キスラーが手掛ける、彼らのピノ・ノワールの中で、歴史あるキュヴェのひとつ! 『もしも、魔法でキスラー・ワイナリーがブルゴーニュのコート・ドールの中心に移ったならば、輝かしいブルゴーニュ・グラン・クリュの生産者たちのような評判をすぐに勝ち取るだろう。 』ロバート・パーカー キスラー・ヴィンヤーズは、「カリフォルニア・シャルドネのレジェンド」と称されるスティーヴ・キスラー氏を中心とするファミリーによって、1978年にカリフォルニアのロシアン・リヴァー・ヴァレーに創設されたワイナリーです。 近年、「コスタ・ブラウン」や「ギャップス・クラウン」を所有するビル・プライス氏を新しいオーナーに召聘し、スティーブ氏は2017年末にキスラー・ヴィンヤーズから引退。 現在は長年弟子であったジェイソン・ケスナー氏が栽培及び醸造の指揮を取っています。 また、キスラーはもともと凝縮感のあって力強いパワフルなワインを造っていましたが、テロワールを表現すべく、樽の影響を控え、ブドウ本来の味わいを際立たせる方法にシフト。 洗練されたミネラル感と酸を基盤に、抜群のバランスで全体をまとめ上げたフィネスやエレガンスが際立つ味わいになっています。 ロバート・パーカー氏をはじめとする著名なワイン評論家からの信頼が厚く、手掛けるワインはワイン・スペクテーターの2020年THE TOP 100 WINES第6位に選ばれるなど、他の追随を許さない別格のワイナリーです。 「ピノ・ノワール ロシアン・リヴァー・ヴァレー」は、ロシアン・リヴァー・ヴァレーの中でも高所に位置した畑で、冷涼な気候の元に育てられたピノ・ノワールが使われています。 ピュアな果実味と美しい酸、奥行きと複雑味が魅力の1本です。 ロシアン・リヴァー・ヴァレーの畑を手に入れたのは1986年。 キスラーのピノ・ノワールの中では、歴史あるキュヴェの一つです。 畑はロシアン・リヴァー・ヴァレーの中でも高い位置にあり、片側は渓谷、片側は海岸に面した冷涼な気候。 土壌は「ゴールド・リッジ」と呼ばれる砂質土壌と鉄を含む粘土質ロームから構成されています。 造られるワインは、ピュアな果実味と美しい酸、複雑なニュアンスを持つ奥行きのあるスタイルです。 輝きのある鮮やかなルビーレッドの外観。 レッドチェリーやラズベリーなどの濃縮した果実のアロマに加え、赤バラやスミレの香りが漂います。 口に含むと感じられる、力強いタンニンやピュアな果実味、瑞々しい酸が、しっかりとしたストラクチャーを形成。 余韻には果実の凝縮感とともに、鉄のようなミネラル感や、バラを思わせる繊細なニュアンスが重なり、多層的な味わいを演出します。 ■2021年ヴィンテージ情報■ キスラー・ヴィンヤーズの2021年は、温暖で乾燥した気候の2020年とは対照的な魅力を持つ年。 乾燥した生育条件に加え、穏やかで冷涼な気温や海洋性気候の影響が重なり、非常に高品質で個性的なヴィンテージとなりました。 生み出されるのは、ピュアで高貴なアロマに程良いボリューム感を備えたワインです。 ■テクニカル情報■ 熟成方法:新樽率35%のフレンチオークで10ヵ月間熟成。 KISTLER RUSSIAN RIVER VALLEY PINOT NOIR キスラー ピノ・ノワール ロシアン・リヴァー・ヴァレー 生産地:アメリカ カリフォルニア ノース・コースト ソノマ 原産地呼称:AVA. RUSSIAN RIVER VALLEY ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13.9% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディKISTLER VINEYARDS / キスラー・ヴィンヤーズオーナー兼ワインメーカーのスティーヴキスラー氏と、助手のマークビクスラー氏が奏でる、並外れて高品質のシャルドネと、世界最高峰のピノノワールを極少量手掛けるワイナリー。 1978年に設立されたキスラーヴィンヤーズは、1992年に全ての生産設備を現在ワイナリーが所在するソノマ郡ロシアン・リヴァー・ヴァレー内のヴァイン・ヒルに移した後、その目を見張る快進撃が始まります。 キスラーは現在、自社畑以外からも果実を購入し、約10近い銘柄のシャルドネとピノノワールをリリースしていますが、そのほぼ全てにおいて、極めて多大なリスクを要する生産過程を経ています。 100%除梗された完熟果実を、100%天然酵母とフレンチオークの小樽を使用して発酵させ、マロラクティック発酵と熟成まで行います。 キスラーではブルゴーニュを手本としたシャルドネとピノ・ノワールのワインを造っていますが、その出来はときにブルゴーニュのグラン・クリュを凌駕するとも言われています。 ロバート・パーカーも、『DRCのモンラッシェ、コシュ・デュリのムルソー&コルトン・シャルルマーニュ、コント・ラフォンのムルソーと並び世界最高峰のシャルドネだ!!』と絶賛するほど。
【クール配送】キスラー ピノ・ノワール ロシアン・リヴァー・ヴァレー [2021]750ml (赤ワイン) 14,300 円
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ブルゴーニュの特級畑の中で2番目に広い面積、力強いワインを生み出す「エシェゾー」 テロワールのもつ力強さ、エレガントさが忠実に表現され、赤い果実の風味と樽のニュアンスが心地いワイン。 1731年創業、1775年にヴォルネーのカイユレ畑、タイユピエ畑などを取得しワイン造りを開始しました。 1820年に、15世紀の要塞であるシャトー ド ボーヌを取得し瓶熟庫として利用しており、現在も19世紀のワイン約3000本が眠っています。 1995年、シャンパーニュの老舗アンリオ家の故ジョゼフ アンリオがオーナーになると、ワイン造りの全工程において徹底した品質改革が行われました。 自社畑ブドウから造られるドメーヌワインと買いブドウからのネゴシアン部門がありますが、ドメーヌとしてのブシャールは、コート・ドールに約130ha(うちグランクリュ12ha、プルミエクリュ74ha)におよぶ優れた畑を所有するコート・ドール最大のドメーヌです。 品質向上へのめざましい取組みにより、優れたテロワールの力が発揮され、国際的に高い評価を得ています。 また、「幼子イエスのブドウ畑」の呼び名で有名な畑「ボーヌ グレーヴ ヴィーニュ・ド・ランファン・ジェズュ」の単独所有者としても知られています。 「エシェゾー グラン・クリュ」は、粘土石灰質の下層土の上に造られ、オーク樽で10?18ヶ月間熟成されるエシェゾー・グラン・クリュは、力強さとまろやかさ、しなやかなタンニン、赤い果実と下草の濃厚なアロマ、オークのタッチが特徴です。 ■2016年ヴィンテージ情報■ ブシャール社の記録にある限り1900年以来最も暖かい冬となり、1月と2月は特にそれが顕著でした。 春は気温の低い時期があった他、4月13日には雹を伴う雷雨がマコンを襲い、4月26日の夜から27日にかけては深刻な霜の害に見舞われました。 翻って、夏は夏至を境に夏らしい暑さが戻り水不足に。 7月と8月は平年並みの気温ながら、日照時間が例年に比べ20%増。 8月最後の10日は酷暑となり、一部の畑では葉が焼けるほどの被害が出ました。 収穫は9月21日に開始し、10月6日に終了。 霜害と水不足はブドウの成熟に大きな影響を与え、区画により収量が大幅に減少。 一部には腐敗果も見られましたが丁寧な選果を行った結果、非常に凝縮した健全な果実が収穫できました。 Domaine Bouchard Pere et Fils Echezeaux Grand Cru ドメーヌ・ブシャール・ペール・エ・フィス エシェゾー グラン・クリュ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ ヴォーヌ・ロマネ 原産地呼称:AOC. ECHEZEAUX ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13.0% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディDomaine Bouchard Pere et Fils / ドメーヌ・ブシャール・ペール・エ・フィス コート・ドールのテロワールを忠実に再現 ブシャールの創業は1731年。 1775年にヴォルネーのカイユレ畑、タイユピエ畑などを取得し、ワイン業を開始しました。 大躍進を遂げたのは、3代目のアントワーヌ・フィリベール氏の時代で、フランス革命の時に国に没収され、民間に払い下げられたポテンシャルの高い畑を次々に購入し、所有面積を広げていきました。 1820年アントワーヌ氏はルイ11世と12世が築いたシャトー・ド・ボーヌ城を購入、地下を熟成庫とし、現在も使用しています。 1970?80年代、一時ブシャールは衰退の時期を迎えますが、1995年にシャンパーニュ・アンリオを所有するジョゼフ アンリオ氏が経営を引き継ぎ、畑から醸造などあらゆる面に置いて改革を行いました。 そのため、現在ブシャールの品質は向上し、世界に名が知れ渡るドメーヌに返り咲きました。 自社畑のブドウから造るドメーヌワインだけではなく、長期契約だからできる栽培指導を行い、ブシャールのスタイルに合った栽培家からのブドウを購入しています。 病害対策、果実の生産環境、多様性な生物環境をふまえた様々な条件をクリアして、2015年、環境に配慮した農法レベル3の認証を受けました。 コート ドールを中心に、グラン クリュを12ha、プルミエ クリュを74ha、総面積130haの畑を所有しています。 約30の畑に気象台を設置し、気象データを収集。 地中の温度や湿度まで把握し、病害が発生しそうな区画を予想し、ピンポイントで処置を行っています。 収穫は手で収穫し、ブドウをつぶさないように13kgの小型ケースにて運搬しています。 その後、醸造所に運ばれたブドウを1階にある選果台にて丁寧に選別していきます。 ブシャールではテロワールを忠実に表現したワイン造りを目指しています。 そのため、樽香は多すぎず、少なすぎずブシャールスタイルを守るため、コニャックのタランソー社と共同で専用の樽製造会社を設立。 それぞれの畑に合った完全なオーダーメイドの樽を調達しています。 また、2005年に、地下2階、地上1階のグラヴィティシステムを導入した新醸造所を稼動。 果実・果汁にストレスを与えない環境においてワイン造りを行っています。 最新型の小型ステンレス発酵槽や熟成樽同様特性の木製発酵槽を完備。 区画毎に醸造を行っています。 醸造所の地下2階には樽熟庫があり、地下のため安定した温度・湿度でワインを熟成させています。
【クール配送】ブシャール・ペール・エ・フィス エシェゾー グラン・クリュ [2016]750ml 66,000 円
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ジャン・グロの正統的後継者「ミシェル・グロ」! エレガントなスタイルのオー・ブリュレ。 ドメーヌ・ミシェル・グロは、コート・ド・ニュイの心臓部ヴォーヌ・ロマネ村に所在し、その起源は1830年、グロ家の一人がこの村に定住してドメーヌを構えたことに遡ります。 後継者たちは代々ブドウ畑の入手に勤め、現在の栽培面積は23ヘクタールに達します。 中でも貴重なのはヴォーヌ・ロマネ・プルミエ・クリュ《クロ・デ・レア》で、1860年にグロ家がこの畑を購入して以来、今日までずっと単独所有(モノポール)でワイン造りを続けています。 現在はピエール・グロがこの歴史あるヴィニュロンの家系の7代目当主となり、父ミシェルとともに先代たちから受け継いだ家業を発展させています。 「ヴォーヌ・ロマネ プルミエ・クリュ オー・ブリュレ」は、A-Fグロのリシュブールに隣接する区画。 小石の多い土壌で水はけがよく、ミネラル感の強いワインが生まれる。 フィネスはリシュブール並みに感じられる一方、表土が浅く、タンニンはよりまろやかで飲み頃は早く来る。 非常に深い紫色をしており、構成のしっかりした味わいの中に感じられるバニラ香のバランスも最高です。 エレガントなスタイルのオー・ブリュレ。 ■2021年ヴィンテージ情報■ 2020年から2021年にかけての冬は温暖で雨が多かったため、冬の終わりには土壌に十分な水分が供給された。 2月末の気温が穏やかだったため、非常に早い芽吹きが心配された。 幸い3月は涼しかったが、3月末には再び気温が上昇した。 4月6、7、8日の強烈な霜に見舞われたときには、すでに生長サイクルが始まっていた。 被害は非常に深刻だったが、区画によって大きな差があった。 丘の上の最も早い圃場は壊滅的な被害を受けたが、平地の最も遅い圃場は比較的被害が少なかった。 コート・ド・ニュイの区画では、平均して40?50%の損失と推定される。 オート・コート・ド・ニュイは標高が高く、ブドウの収穫時期が遅かったため、被害を免れた。 この突然の停止に続き、かなり寒い4月と5月にも助けられ、植生は再び動き出すのに苦労し、ヴィンテージは遅いものになりそうだった。 凍結したブドウの木と他の木との間の発育の差は、はっきりと目に見えた。 6月には夏の天候に戻り、ブドウの木は電光石火の勢いで成長し始めた。 夏の残りは不順な天候が続き、グリーン・ハーヴェストを難しくし、菌類による病気の発生を促した。 8月中旬以降は天候が回復し、ブドウのヴェレゾンが完了し、成熟が進んだ。 この段階でブドウの健康状態は良好だったが、うどんこ病が発生した。 ■テクニカル情報■ 村名、プルミエクリュ、グランクリュのワインは、仕込みタンクから引いた後、数日後に樽詰めして18か月間寝かせます。 格付けやその年のワインの特性に応じて全体の新樽率は平均25?30%で、村名なら30%、プルミエクリュ50%、グランクリュ100%といった具合に新樽を割り当てていきます。 翌年の冬、マロラクティック発酵が終わると亜硫酸を添加しワインを安定させます。 複数の樽に跨って18か月間の熟成を遂げた同一のアペラシオンのワインをブレンド用のステンレスタンクに集め、アペラシオン毎に卵アルブミンによって全体を清澄し、8月の瓶詰めまで静かに寝かせます。 Domaine Michel GROS Vosne Romanee 1er Cru Aux Brulees ドメーヌ・ミシェル・グロ ヴォーヌ・ロマネ プルミエ・クリュ オー・ブリュレ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ ヴォーヌ・ロマネ 原産地呼称:AOC. VOSNE ROMANEE ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13.0% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ vinous:(90-92) ポイント (90-92) Drinking Window 2026 - 2045 From: Servants of the Seasons: Burgundy 2021 (Jan 2023) The 2021 Vosne-Romanee Aux Br?lees 1er Cru has a very well defined nose with vivid dark cherry and raspberry fruit, touches of crushed stone and rose petals. Wonderful focus. The palate is medium-bodied with a bit of oak to be subsumed on the entry. Good fruit concentration considering the growing season, quite savoury towards the finish without the length of this Premier Cru's top performers. Yet there is something intriguing about this Aux Br?lee… I will be prudent with my assessment for now. - By Neal Martin on November 2022Michel GROS / ミシェル・グロ 1830年から続くヴォーヌ・ロマネの名門中の名門グロ一族 旧ジャン・グロの正統的後継者「ミシェル・グロ」 ドメーヌ・ミシェル・グロは、コート・ド・ニュイの心臓部ヴォーヌ・ロマネ村に所在し、その起源は1830年、グロ家の一人がこの村に定住してドメーヌを構えたことに遡ります。 後継者たちは代々ブドウ畑の入手に勤め、現在の栽培面積は23ヘクタールに達します。 中でも貴重なのはヴォーヌ・ロマネ・プルミエクリュ《クロ・デ・レア》で、1860年にグロ家がこの畑を購入して以来、今日までずっと単独所有(モノポール)でワイン造りを続けています。 現在はピエール・グロがこの歴史あるヴィニュロンの家系の7代目当主となり、父ミシェルとともに先代たちから受け継いだ家業を発展させています。 ヴォーヌ・ロマネにおけるかつての大ドメーヌ、ジャン・グロは、96年に3人の子供への相続が完了。 リシュブールを妹のアンヌ・フランソワーズに譲る代わり、ジャン・グロの看板となるモノポール畑、ヴォーヌ・ロマネ1級クロ・デ・レア2.12haを継承したのが長男のミシェル・グロ。 また、ジャン・グロのラベルが消滅するはるか以前から、実質的にジャン・グロのワインを造っていたのもミシェル・グロである。 あらためてグロ家の家系について述べれば、ジャン・グロにはほかに3人の兄弟がおり、兄のギュスターヴと妹のコレットはグロ・フレール・エ・スールを創設。 このふたりには子供がなかったため、ジャンの次男、つまりミシェルの弟であるベルナールが跡を継いだ。 ジャンの弟のフランソワはドメーヌ・フランソワ・グロを立ち上げ、娘のアンヌが成長するとドメーヌ・アンヌ・エ・フランソワ・グロに改名。 95年以降、ドメーヌ・アンヌ・グロとして継承された。 ミシェルの妹、アンヌ・フランソワーズはポマールのフランソワ・パランに嫁ぎ、ジャン・グロの生前贈与が始まった1988年にドメーヌ・A-F・グロを創設。 ワインを醸造しているのは夫のフランソワ・パランである。 このように現在、グロを名乗るドメーヌは全部で4つ存在する。 ドメーヌ・ミシェル・グロはヴォーヌ・ロマネ、ニュイ・サン・ジョルジュ、シャンボール・ミュジニーに畑を所有。 特級畑としてはクロ・ヴージョの最上部に0.2haの区画を所有する。 ただし、もっとも広い畑はブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイで、その面積は10haを超える。 これはジャン・グロとは別にミシェル・グロが若い時からコツコツと広げた区画である。 ミシェル・グロのワインは濃いめの色調をもち、果実味が前面に出て、オークの香ばしいフレーバーが豊かに香るタイプ。 しかしながら、アペラシオンごとのテロワールはそのテクスチャーの中にきちんと表現され、ニュイは力強く、ヴォーヌは気品があり、シャンボールはシルキーである。 また生産量の多いオート・コートは、価格の割りに質が高く、ラインナップの中でもとくにお値打ちの1本といえよう。
【クール配送】ドメーヌ・ミシェル・グロ ヴォーヌ・ロマネ 1er オー・ブリュレ [2021]750ml 29,700 円
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シャルル・ノエラの系譜を受け継ぐ もうひとつのドメーヌ! 豊潤かつ複雑、深みのある果実味を持つ偉大な赤ワイン。 プレモー・プリセに拠点を置くドメーヌ・ジャン・ジャック・コンフュロン。 ヴージョのユドロ・ノエラと同様、シャルル・ノエラの系譜にあるドメーヌである。 ジャン・ジャックの妻がシャルル・ノエラの孫娘にあたり、そのブドウ畑を相続した。 ドメーヌの至宝、ロマネ・サン・ヴィヴァンはまさにシャルル・ノエラより受け継がれしクリマ。 今日、このドメーヌを率いるのは故ジャン・ジャックの娘ソフィーの夫であるアラン・ムニエ。 かつては濃厚、新樽の風味豊かな特徴であったが、今はバランスよく果実味のはっきりしたワインに仕上がっている。 「ロマネ・サン・ヴィヴァン グラン・クリュ」は、特級畑ロマネ・コンティとリシュブールの斜面下部に位置。 ジャン・ジャック・コンフュロンの区画は、シャルル・ノエラから受け継いでおり、シャルル・ノエラと縁のある、北からルロワ、コンフュロン、ユドロ・ノエラと隣り合っています。 ブドウ畑は、1991年以来ビオロジックで栽培されており、2003年からは馬を使った耕作も始めています。 醸造においては、原則として完全除梗し、低温マセレーションは12度で4日程度と短期間で行います。 熟成には、70%の新樽を使用。 ロマネ・サンヴィヴァンらしい、優しく華やかな香り。 果実のあらゆる要素とが一丸となった奥深く、官能的な味わい。 偉大な風格を纏う、まさに至宝の1本です。 DOMAINE JEAN JACQUES CONFURON ROMANEE SAINT VIVANT GRAND CRU ドメーヌ・ジャン・ジャック・コンフュロン ロマネ・サン・ヴィヴァン グラン・クリュ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ 原産地呼称:AOC. ROMANEE SAINT VIVANT ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:14% 味わい:赤ワイン 辛口Jean Jacques CONFURON / ジャン・ジャック・コンフュロンシャルル・ノエラの系譜を受け継ぐ もうひとつのドメーヌ寡黙で仕事熱心なつくり手が生み出す、バランスに優れた柔らかな味わいのワインニュイのお隣、プレモーの村で18世紀以来ワインを生んできたドメーヌは、今では当たり前となった元詰めも前世紀の初頭と、かなり早い時期からおこなってきた。 名称ともなっている前の当主ジャン=ジャックの伴侶はかつての名ドメーヌ、シャルル・ノエラの孫娘にあたり、現在あるグラン・クリュのロマネ・サン=ヴィヴァン、クロ=ヴジョーなどはその相続によりポートフォリオに加わったもの。 ドメーヌを率いるのはアラン・ムニエ。 1980年代の半ば、ジャン=ジャックの娘ソフィーがまだボーヌの農業高校に通っていたころに知り合い、その後結婚。 マニィ=レ=ヴィレールの定評あるドメーヌ、ジャイエ=ジルの先代ロベールの指導も受け、今では8ヘクタール強にまで広がった地所を妻ソフィーとともに精力的に運営している。 アランがドメーヌの基準になるワインと考えているのがコート・ド・ニュイ=ヴィラージュ。 そのレ・ヴィニョットはニュイのプルミエ・クリュ、クロ・ド・ラ・マレシャルのすぐ下の斜面に位置するという区画で立地は上々。 なお同じコート・ド・ニュイ=ヴィラージュのラ・モンターニュは2005年の収穫後、半分を白に全面的に植え替えた。 ヴィラージュのシャンボル=ミュジニーは3パーセルからつくられ、平均で50年以上と樹齢は高い。 ニュイのフルリエールも樹齢は40年に達し、シャンボルとスタイルは異なるものの、双方とも常に安定した仕上がりを見せる。 グラン・クリュに目を向けるとクロ=ヴジョーはクロ最上部にある極めつけの区画――ミュジニーのすぐ下に接している――を所有。 そしてフラッグシップであるサン=ヴィヴァンは1929年の植え付けというトレ・ヴィエーユ・ヴィーニュで、ドメーヌの大きな財産となっている。 畑での作業を第一に考えるアランは1991年よりビオロジークを導入、テロワールを最大限に引き出す栽培――2003年より耕作には馬も使用――をおこなっている。 果実はヴァンダンジュ・ヴェールトも付し、しっかりと切り詰め、さらに厳しいトリ――2008年は果実の3割を廃棄、グラン・クリュでは22ヘクトリットルという数字だった――で選別される。 果梗が十分に熟していればプルミエ、グラン・クリュには2割から3割残し、低温浸漬の後アルコール発酵となり期間は2週間前後。 新樽はコート・ド・ニュイ=ヴィラージュで3割、シャンボルとニュイが4割前後、プルミエ・クリュは5割から8割で、グラン・クリュのクロ=ヴジョーとロマネ・サン=ヴイヴァンに8割ないし10割というのが基本。 熟成期間は15ヵ月から18ヵ月間ほどで、その後清澄、フィルター無しで瓶詰め。 出来上がるワインに共通するのは、滑らかで一体感のある味わい。 果実は濃厚というよりはしっとりとした風合いで、樽も突出することなく、雑味のない味わいが心地よくまとまっている。 アランとソフィーが20年にわたり二人三脚で生む、バランスに優れた安心できるブルゴーニュである。 なお、2008年のミレジムよりシリアル番号が入るようになった。 画像の女性、ソフィ・ムニエ(旧姓コンフュロン)は、コンフュロン家の娘です。 アラン・ムニエ(婿養子)は、ドメーヌ・ジャン・ジャック・コンフュロンと。 フェリ・ムニエの現醸造家です。 ◆2019/10/16 ジャン・ジャック・コンフュロン訪問しました!◆ 【クール配送】ドメーヌ・ジャン・ジャック・コンフュロン ロマネ・サン・ヴィヴァン グラン・クリュ [2020]750ml 128,000 円
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シャルル・ノエラの系譜を受け継ぐ もうひとつのドメーヌ! ラドワ・セリニーに面した畑から造られる、透明感ある果実味に溢れた仕上がり。 プレモー・プリセに拠点を置くドメーヌ・ジャン・ジャック・コンフュロン。 ヴージョのユドロ・ノエラと同様、シャルル・ノエラの系譜にあるドメーヌである。 ジャン・ジャックの妻がシャルル・ノエラの孫娘にあたり、そのブドウ畑を相続した。 ドメーヌの至宝、ロマネ・サン・ヴィヴァンはまさにシャルル・ノエラより受け継がれしクリマ。 今日、このドメーヌを率いるのは故ジャン・ジャックの娘ソフィーの夫であるアラン・ムニエ。 かつては濃厚、新樽の風味豊かな特徴であったが、今はバランスよく果実味のはっきりしたワインに仕上がっている。 「コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ ラ・モンターニュ」は、ラドワ・セリニー側、地区の中でも南に位置する畑です。 畑は、1991年以来ビオロジックで栽培されており、2003年からは馬を使っての耕作も始めています。 醸造においては原則として完全除梗し、低温マセレーションは12度で4日程度と短期間で行います。 熟成には、30%の新樽を使用。 しっかりとした旨味のある果実味と、シルキーなタンニンが魅力の赤ワインが生み出されています。 DOMAINE JEAN JACQUES CONFURON COTE DE NUITS Villages La Montagne ドメーヌ・ジャン・ジャック・コンフュロン コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ ラ・モンターニュ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ 原産地呼称:AOC. COTE DE NUITS VILLAGES ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:14% 味わい:赤ワイン 辛口Jean Jacques CONFURON / ジャン・ジャック・コンフュロンシャルル・ノエラの系譜を受け継ぐ もうひとつのドメーヌ寡黙で仕事熱心なつくり手が生み出す、バランスに優れた柔らかな味わいのワインニュイのお隣、プレモーの村で18世紀以来ワインを生んできたドメーヌは、今では当たり前となった元詰めも前世紀の初頭と、かなり早い時期からおこなってきた。 名称ともなっている前の当主ジャン=ジャックの伴侶はかつての名ドメーヌ、シャルル・ノエラの孫娘にあたり、現在あるグラン・クリュのロマネ・サン=ヴィヴァン、クロ=ヴジョーなどはその相続によりポートフォリオに加わったもの。 ドメーヌを率いるのはアラン・ムニエ。 1980年代の半ば、ジャン=ジャックの娘ソフィーがまだボーヌの農業高校に通っていたころに知り合い、その後結婚。 マニィ=レ=ヴィレールの定評あるドメーヌ、ジャイエ=ジルの先代ロベールの指導も受け、今では8ヘクタール強にまで広がった地所を妻ソフィーとともに精力的に運営している。 アランがドメーヌの基準になるワインと考えているのがコート・ド・ニュイ=ヴィラージュ。 そのレ・ヴィニョットはニュイのプルミエ・クリュ、クロ・ド・ラ・マレシャルのすぐ下の斜面に位置するという区画で立地は上々。 なお同じコート・ド・ニュイ=ヴィラージュのラ・モンターニュは2005年の収穫後、半分を白に全面的に植え替えた。 ヴィラージュのシャンボル=ミュジニーは3パーセルからつくられ、平均で50年以上と樹齢は高い。 ニュイのフルリエールも樹齢は40年に達し、シャンボルとスタイルは異なるものの、双方とも常に安定した仕上がりを見せる。 グラン・クリュに目を向けるとクロ=ヴジョーはクロ最上部にある極めつけの区画――ミュジニーのすぐ下に接している――を所有。 そしてフラッグシップであるサン=ヴィヴァンは1929年の植え付けというトレ・ヴィエーユ・ヴィーニュで、ドメーヌの大きな財産となっている。 畑での作業を第一に考えるアランは1991年よりビオロジークを導入、テロワールを最大限に引き出す栽培――2003年より耕作には馬も使用――をおこなっている。 果実はヴァンダンジュ・ヴェールトも付し、しっかりと切り詰め、さらに厳しいトリ――2008年は果実の3割を廃棄、グラン・クリュでは22ヘクトリットルという数字だった――で選別される。 果梗が十分に熟していればプルミエ、グラン・クリュには2割から3割残し、低温浸漬の後アルコール発酵となり期間は2週間前後。 新樽はコート・ド・ニュイ=ヴィラージュで3割、シャンボルとニュイが4割前後、プルミエ・クリュは5割から8割で、グラン・クリュのクロ=ヴジョーとロマネ・サン=ヴイヴァンに8割ないし10割というのが基本。 熟成期間は15ヵ月から18ヵ月間ほどで、その後清澄、フィルター無しで瓶詰め。 出来上がるワインに共通するのは、滑らかで一体感のある味わい。 果実は濃厚というよりはしっとりとした風合いで、樽も突出することなく、雑味のない味わいが心地よくまとまっている。 アランとソフィーが20年にわたり二人三脚で生む、バランスに優れた安心できるブルゴーニュである。 なお、2008年のミレジムよりシリアル番号が入るようになった。 画像の女性、ソフィ・ムニエ(旧姓コンフュロン)は、コンフュロン家の娘です。 アラン・ムニエ(婿養子)は、ドメーヌ・ジャン・ジャック・コンフュロンと。 フェリ・ムニエの現醸造家です。 ◆2019/10/16 ジャン・ジャック・コンフュロン訪問しました!◆ 【クール配送】ドメーヌ・ジャン・ジャック・コンフュロン コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ ラ・モンターニュ [2020]750ml (赤ワイン) 7,280 円
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華やかなアロマに果実のふくよかさ! 決して甘くないドライな味わいは食事との相性も抜群♪ ファン・ヒルは、1916年フミーリャに設立され、以降4世代に渡って世界基準のスペインワインを生み出し続けるこの地を代表するボデガです。 現当主のミゲル・ヒルは、先代から受け継いだ畑と伝統を守るだけでなく、自ら国内のポテンシャルある地を発掘し、その地の土着品種から世界レベルのワインを生み出すべく挑戦を続けています。 土着品種の持つ個性とテロワールを追及する彼らのワインは、フルーツ爆弾ともいえる凝縮感に加え、エレガントな酸も備えた高品質。 にもかかわらず驚くべき価格で世に送り出しています。 その品質の高さと驚きのコストパフォーマンスから、名だたる評論家の賞賛を受けています。 「モスカテル」は、フアン・ヒルが造るモスカテル100%の白ワイン。 メロン、桃、キウイのフレッシュなアロマを補うジャスミンや白コショウ。 種のあるジューシーな果実や甘露の味わい。 ジューシーかつ爽快感ある果実。 ほとんど重さを感じさせないスパイシーなフィニッシュは長い。 スペインの「マスカット」。 沢山の果物が集まったフルーツバスケットの様に贅沢グラマラス、明るく楽しくなる白ワイン! ■テクニカル情報■ 産地:D.O. Jumilla ブドウ品種:モスカテル 100% 醸造・熟成:ステンレスタンクで発酵、数ヶ月熟成。 Juan Gil Moscatel ファン・ヒル モスカテル 生産地:スペイン フミーリャ 原産地呼称:D.O. JUMILLA ぶどう品種:モスカテル 100% アルコール度数:13.5% 味わい:白ワイン 辛口JUAN GIL / ファン・ヒルフミーリャ X モナストレルのポテンシャルを最高の形でワインへ誰もが満足するリッチな味わいを驚くほどの価格で世に送り出すのは、フミーリャを世界レベルに引き上げたあの『エル・ニド』の共同オーナーの一人であるミゲル・ヒル。 天井の果て×古樹1916年にフアン・ヒル・ヒメネスによって設立され、4世代に渡ってワインを造り続けるフミーリャを代表するボデガ。 夏は40度に達するほど暑く、冬はしばしば氷点下に見舞われるほど寒さが厳しい大陸性気候のフミーリャは、年間3000時間もの日照時間に恵まれるが、降水量はわずか300mmと非常に乾燥した土地である。 フミーリャの街から10km離れた地、テルミノ・デ・アリバ(『天井の果て』の意)に、醸造スタッフ自ら設計に関わってセラーを新設。 海抜は700mと、フミーリャで最も高い場所であるが故にその名で呼ばれており、何世紀にもわたってワイン造りが行われている歴史ある地所である。 セラー周辺、海抜700-850m地点に広がる畑の土壌は、その厳しい自然条件ゆえに、石がゴロゴロとした砂っぽい石灰質で痩せている。 土地固有のブドウであるモナストレルは、古樹では樹齢40年を超え、若樹ではモナストレルに加え、シラー、カベルネ、メルロー、プティ・ヴェルド等のフランス系品種も栽培されている。 どのブドウもこの痩せた土壌に相性が良く、厳しい環境の中で収量は自然と制限され、粒の小さいブドウからはフルボディで香り高く、色調、アロマ共にリッチなワインが生まれる。 土地の性格をそのまま引っ張り出してきたようなワインは、スパイスとフルーツのニュアンスに溢れ、また、畑の海抜が高いため、凝縮感だけでなくエレガンスも備える。 一流ボルドーに遜色なしボデガの4代目ミゲル・ヒルはフミーリャの伝統を守る昔ながらのワインメーカーである一方、現代スペインワインの立役者でもある。 スリー・リバーズを手掛ける天才醸造家クリス・リングランドを醸造監修に迎え、スペイン最高峰のワインを目指した壮大なプロジェクト、『エル・ニド』では、彼自身がオーナーを務め、見事フミーリャのポテンシャルと、モナストレル本来の質の高さを世界に知らしめた。 2003年よりフアン・ヒルで醸造担当として手腕をふるうのは、「リッチで、フミーリャのキャラクターが詰まった赤を造らせればトップクラス」と名高い醸造家、バルトロ・アベリャン。 この地の気候、テロワール、ブドウをこよなく愛する彼らのワインには、ロバート・パーカーも「魅力的な高品質ワインを、驚くべき価格で世に送り出している」と賛辞を送っており、上級キュヴェのシルバー・ラベルを「価格が5倍の一流ボルドーにも引けをとらない」と絶賛している。 土壌:石灰質交じりの砂粘土質。 石が多く痩せている。 栽培方法:ブレンド用とされていた品種モナストレルにこだわり、品質を求めて収量を制限。 標高が高く大陸性気候のため、遅成りのモナストレルが十分に熟すのを待っても、酸の効いた仕上がりになる。 また、砂漠のような乾いた土地のため、病気対策があまり必要でなく、エル・ニドと同じく減農薬でブドウを栽培している。
【クール配送】ファン・ヒル モスカテル [2022]750ml (白ワイン) 1,980 円
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バックヴィンテージ入荷! 洗練さと力強さのバランスが素晴らしいドミニクのコルトン! ヴィンテージラベルに、annee exceptionnelle(例外的な年)と記載があり、その出来栄えに自信が窺えます。 1956年生まれ。 洋菓子職人から転身し、ブルゴーニュ・ワインの黄金時代を手がけた偉大なる醸造家たちから伝統的なワインつくりを独自に習得し、1988年わずか32才にしてのネゴシアン業をスタートさせました。 ローラン氏のこだわりは、ヴィエイユ・ヴィーニュの使用(50年以上が基準)、自作の樽(マジック・カスク)へのこだわり、最小限の亜硫酸の使用、ノンフィルターなど近代的な技術に頼らない自然で伝統的な醸造法にこだわり、今ではブルゴーニュでも5本の指に入る醸造家に昇り詰めました。 ドミニク・ローランが買い付けてくるワインはすべてヴィエイユ・ヴィーニュのものです。 その中から樽熟成開始約1年後に樽から試飲して、最良のものだけを選んでキュヴェ・ヴィエイユ・ヴィーニュとして位置づけています。 「コルトン グラン・クリュ」は、洗練さと力強さのバランスが素晴らしい赤ワインです。 スパイス、クルミ、胡椒のノーズ。 口に含むと、ワインはフルボディで官能的で余韻が長く続きます。 魅惑的なほど正確です。 フィニッシュは格別で、洗練されたスパイシーなノートがさらに強調されます。 このワインは20年間は、熟成させることができます。 ■テクニカル情報■ ネゴシアンのワインなので大部分のブドウは全房発酵(除梗せずぶどうを房ごと発酵させる)するよう推奨している。 熟成は自社の工房で造る最高級熟成樽「マジックカスク」の使用。 熟成過程で最も大事にしていることは「オリとの接触」です。 オリと接触させることで非常に繊細なワインができあがる。 最小限の酸化防止剤の使用(瓶詰め前に少量)、ノンフィルター、コラージュ無しを徹底しています。 ドミニク・ローランの哲学は「ブドウからワインに生まれ変わる過程に、人間は合理的に最小限に関わるべき」というもの。 Dominique Laurent Corton Grand Cru Vieilles Vignes ドミニク・ローラン コルトン グラン・クリュ ヴィエイユ・ヴィーニュ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ アロース・コルトン 原産地呼称:AOC. CORTON ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13.5% 味わい:赤ワイン ミディアムボディ 辛口 ■2003年ヴィンテージ情報■ 2002年はこの20年間で最高の年でしたが、2003年は間違いなくさらに良くなり、特に凝縮感のあるワインになるでしょう。 この熱波の年の神秘的な様相はとても刺激的で、もちろん収量も異常に低く、かつての不確実な年を思い起こさせる。 4月の霜で、ニュイ・サン・ジョルジュやジュヴレ・シャンベルタンの畑の多くや、コート・ド・ニュイの下位の村では、すでにブドウの木が大幅に間引きされていたのです 8月15日に記録した43度、8月17日の収穫ベンチは、この神秘的な年を神話のように語り継いでいくことでしょう。 この未来の伝説の小さな欠点は、3/4の団地が慌てて、団地同士で慌てふためいていることだ!?弛んだり燃えたりしたブドウを醸造して、未熟なワインが生まれたのです これらは最高のワインではありません。 私に関する限り、8月末にワイン生産者の友人と多くのコミュニケーションをとり、9月にはほぼ95%のヴィンテージを収穫しました。 8月28日の雨と涼しい夜の回復は、ワインのフロンティアをマークし、さらに私は、2003年の大成功はここで演じられたので、それぞれのワインの収穫日をテイスティングノートに書き留めます。 一方で、色が驚異的であることを毎回言及するのは避けようと思います もう一度言いますが、ジュヴレ、ニュイ、ヴォーヌは不透明なまでの紫黒色、モレー、シャンボル、ヴージョ、Gdエシェゾーは最高の鳩の血のような色をしています。 数量が少なく、ワイン生産者に与えられたプレミアムにもかかわらず、豊作だったブルゴーニュの価格はリーズナブルで、希少なワインは高く評価され、初めて価格が必ずしも優れた品質を示すのではなく、希少性を示すようになったのです また、非常に良い1er crusをブレンドすることで、素晴らしいコストパフォーマンスを実現し、不足分を補っています。 この文章を書いている時点では、2月に書かれた前回の文章とは異なりますが、ワインの熟成は、時には非常に複雑であるものの、例外的な成功を収めており、並外れた凝縮度と熟成度を持つ、ついに「クラシック」となったブルゴーニュが、このヴィンテージにはあると信じています。 私が醸造した白のブルゴーニュは、ほとんど「頻繁に飲める」ようになりました。 非常に自然で、酸味や補糖をしないので、驚くべき感覚をあなたにもたらします。 【古酒について、当店からのお願い】 オールドヴィンテージのワインは必ず休息させることが必要です。 休ませずに抜栓してしまうと本来の味わいは全く表れてきません。 商品到着後、最低でも2週間は休ませてください。 ●古酒特有のボトル傷や汚れがございます。 ●澱がございますので、商品到着後はボトルを立てた状態で、澱が沈み落ち着くまで休息させてから(最低でも1か月、出来れば2カ月以上)抜栓してください。 ●熟成による色調の変化(白ワインは黄金色に、赤ワインはレンガ色に)や、香り、味わいが複雑に変化している可能性があります。 これらは古酒の特徴です。 熟成されたワイン(古酒)ですのでボトルバリエーション等ございます。 それをご理解頂いた上でのご購入をお願い致します。 Dominique LAURENT / ドミニク・ローラン1956年生まれ。 洋菓子職人から転身し、ブルゴーニュ・ワインの黄金時代を手がけた偉大なる醸造家たちから伝統的なワインつくりを独自に習得し、1988年わずか32才にしてのネゴシアン業をスタートさせました。 ローラン氏のこだわりは、ヴィエイユ・ヴィーニュの使用(50年以上が基準)、自作の樽(マジック・カスク)へのこだわり、最小限の亜硫酸の使用、ノンフィルターなど近代的な技術に頼らない自然で伝統的な醸造法にこだわり、今ではブルゴーニュでも5本の指に入る醸造家に昇り詰めました。 ロバート・パーカーの最新「ワイン・バイヤーズ・ガイド第7版」にて★★★★★(最高)の評価。 ブルゴーニュ赤ワインの生産者でネゴシアンとして5つ星を獲得しているのはドミニク・ローランを含めて僅か3軒です。 DOMAINE LAURENT PERE ET FILs / ドメーヌ・ローラン・ペール・エ・フィスブルゴーニュ屈指の醸造家として知られるドミニク・ローランが2006年に息子ジャンと始めたドメーヌ。 息子ジャン・ローランはモンペリエの醸造学校で醸造学を専攻。 6年前から父ドミニク・ローランの元で働き始め、現在はドメーヌのワイン造りを担当しつつ、家族だけに伝えられるドミニク・ローラン秘伝の醸造スタイルを継承しています。 栽培は全て有機農法。 毎年少しずつ買い足される畑の選定基準は樹齢が古いこと。 樹齢80年程の古樹が中心です。 ぶどうは除梗せず全房発酵され、瓶詰めまでSO2は添加せず、補糖は一切行いません。 ネゴシアンのワインは平均2年間樽熟成をしますが、ドメーヌの樽熟成期間は1年間という短期間の熟成。 樽より瓶熟成の方がゆっくり熟成する、という理由からです。 2009年からは待望のクレマンとクロ・ド・ヴージョ、エシェゾーといったグランクリュなどがラインナップに加わり、畑は現在約9haを所有。 「グランクリュシリーズのラベルについて」50年前にブルゴーニュで流行ったスタイルのラベルだそうです。 何故そのラベルを採用したのかと言うと、ドミニク・ローランがその「ブルゴーニュの黄金時代」と言われるワイン造りのスタイルを目指しているから。 特にこのラベルがお気に入りの様ですが、昔からの黒ラベルも捨てがたいとのこと。 「アンティークスタイルの重厚瓶(ヘビーボトル)へのこだわりについて」ドミニク自身が、20年以上保存出来ると判断した上質ワインには、重く厚みがあって底が深いボトル(通称:ヘビーボトル)に入れています。 実は、ドミニクのこだわりは、ヘビーボトルではなく、”コルク”にあります。 上質で長いコルクを使うためには、通常のボトルでは、コルクが長すぎでワインに触れてしまう為、ヘビーボトルを採用しているそうです。 ボトルもコルクも通常のものよりコストも高いのです。 ◆2023/10/08 ドミニク・ローランを訪問しました!◆ 【クール配送】ドミニク・ローラン コルトン グラン・クリュ ヴィエイユ・ヴィーニュ [2003]750ml 55,000 円
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「桜」の名前を冠した、ヴォーヌ・ロマネの村名キュヴェ。 ヴォーヌ・ロマネのふくよかさが見事に表現された、リッチかつバランスの良い仕上がり。 2017年2月、ローラン・ポンソが36年間携わったドメーヌ・ポンソを離れ、その直後の同年4月に、ネゴシアン「ローラン・ポンソ社」を立ち上げた。 オフィスは、ジリー・レ・シトー村の産業地区に構え、このオフィス裏とコルゴロワンに熟成用の設備や、畑作業用の機器置場をもつ。 2018年1月には愛息のクレメンが当主に着任している。 ワインは、ローラン自身とクルチエのネットワークから質の高いブドウを購入して造られる。 ブドウ、圧搾果汁、発酵果汁の状態で購入するが、まれにごく初期の樽に入った状態ものも含まれ、収穫直後できる限り早くセラーに持ち込まれる。 ワインになった完成品の状態や瓶詰直前のものを購入することは絶対にしない。 また、ローランがドメーヌ・ポンソの頃から所有していた畑もあり、ローラン・ポンソ社が形式的にブドウを買い取る形で醸造する。 「ヴォーヌ・ロマネ キュヴェ・デュ・スリズィエ」は、ローラン・ポンソでは赤ワインには木の名前がキュヴェ名に付けられています。 「桜」の名前を冠した、ヴォーヌ・ロマネの村名キュヴェ。 ヴォーヌ・ロマネのふくよかさが見事に表現された、リッチかつバランスの良い仕上がり。 ヴォーヌ・ロマネは赤みがかったワインで、色合いは純粋なルビー色から黒いチューリップ色、濃い紫色までさまざまです。 スパイシーな背景にある熟した果実は、イチゴ、ブルーベリー、カシスの複雑で多彩なブーケを構成しています。 ヴェルヴェット(ヴェルヴェット)とディスティンクションがヴォーヌ・ロマネのふくよかさを表現している口当たり。 生き生きとしたアタックのもと、リッチさとタンニン、テクスチャーと構造のバランスが取れており、間違いなく寝かせるためのワインです。 豊かで肉付きがよく、スパイシーなワインで、はっきりとしたタンニンがあり、ヴォーヌ・ロマネは力強く、輪郭のはっきりした肉を好みます。 しかし、スパイシーなクスクスを家禽類と合わせたり、フォアグラをフライパンで焼いたりすると、オリジナルなマッチングになります。 ヴォーヌまたはヴァオナは、ガリア人のワダナ(水)に由来する(ヴォーヌ・ロマネから周辺のすべての村に供給される非常に重要な泉が今もある)。 ロマネとは、ブルゴーニュにブドウを持ち込んだローマ人のことである。 LAURENT PONSOT VOSNE ROMANEE CUVEE DU CERISIER ローラン・ポンソ ヴォーヌ・ロマネ キュヴェ・デュ・スリズィエ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ ヴォーヌ・ロマネ 原産地呼称:AOC. VOSNE ROMANEE ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:14.5% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディLAURENT PONSOT / ローラン・ポンソ ローラン・ポンソの「こだわり」が詰まったネゴシアン 2017年2月、ローラン・ポンソが36年間携わったドメーヌ・ポンソを離れ、その直後の同年4月に、ネゴシアン「ローラン・ポンソ社」を立ち上げた。 オフィスは、ジリィ・レ・ シトー村の産業地区に構え、このオフィス裏とコルゴロワンに熟成用の設備や畑作業用の機器置場をもつ。 2018年1月には愛息のクレメンが当主に着任している。 ワインは、ローラン自身とクルチエのネットワークから質の高いブドウを購入して造られる。 ブドウ、圧搾果汁、発酵果汁の状態で購入するが、まれにごく初期の樽に入った状態ものも含まれ、収穫直後できる限り早くセラーに持ち込まれる。 ワインになった 完成品の状態や瓶詰直前のものを購入することは絶対にしない。 また、ローランが ドメーヌ・ポンソの頃から所有していた畑もあり、ローラン・ポンソ社が形式的にブドウを買い取る形で醸造する。 ブドウは、所有畑、メテヤージュを含め各アペラシオンの素晴らしい区画で栽培される。 オーガニックではないが、農薬は使用しない、自然に忠実な耕作を続ける区画だ。 2016ヴィンテージは、17のアペラシオンを造ったが、2017は20アペラシオンに増やすなど、今後、畑は追加していく予定だ。 ワイン造りでこだわっている樽熟成。 熟成のサイクルを尊重し、樽はあくまでも酸素に触れる役割と考えているため、新樽は一切使用しない。 SO2の添加も最低限に抑え、必要ないと判断すれば使用しない。 ローランがドメーヌ・ポンソ時代から貫く、伝統とハイテクの融合への探求は健在だ。 全てのブドウに関する過去の分析データは持っており、その他にも特殊コルクや、SO2の代わりとしての天然ガスの使用、“インテリジェント・ケース”による輸送中の温度管理、真正性の保護などがある。 さらに、2018年には、NFC(近距離無線通信)チップの使用によって、現地から消費者までのワインの温度変化が把握できるようになった。 他にも、既に試作品が完成している、赤ワイン、白ワイン専用の醸造タンクや未来的なラベル、ブルゴーニュでは珍しいパッケージ デザインなど、ローランの多くのアイデアが詰まっている。 ローラン・ポンソ社のファーストヴィンテージは、2016年。 しかし、実は2015年も造っており、ローラン所有の畑で収穫されたブドウを100%使用している “ドメーヌ”ワインだ。 ラベルには、“An Zero”の文字が特別に刻まれる。 全てのワインにキュヴェ名がついていて、基本的には白ワインには花の名前、赤は木の名前だ。 唯一シャンボール・ミュジニー 1級 シャルムのみ“Cuvee Violet”とスミレを意味する花の名がつく。 これらは、ワインを飲む前に全て彼のインスピレーションで決めた。 ローランは、ワインの味わいコメントは話さない。 先入観を持たずに、各飲み手に印象を創ってほしいということからだ。 こだわりのつまった「ローラン・ポンソ」、是非飲んで体験してほしい。 ■2024年01月29日 ローラン・ポンソ氏がウメムラにご来店!■ 【クール配送】ローラン・ポンソ ヴォーヌ・ロマネ キュヴェ・デュ・スリズィエ [2020]750ml 17,600 円
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オーナーの故ヴィルジリオ氏が最も愛したワインは他を寄せ付けないイタリア最高峰のシラーに成長! トゥア・リータは当時、全国的に全く無名であったトスカーナ州、スヴェレートの地に1984年に土地を購入し1988年にブドウを植樹しました。 その後、1992年に待望の初めて瓶詰めしたワインがリリースされました。 当時トスカーナ海岸線の超一流ワインと言えばサッシカイア、オルネライアぐらいしかありませんでしたが、その時代に彗星のごとく現れ、しかもスヴェレートというボルゲリ地区のものではないこのワインは業界を席巻し、メルローで造るレディガフィがワインスペクテーター誌、ワインアドヴォケイト誌にて100点を獲得。 トスカーナのワインのトップとして注目され続けています。 「シラー ペル・センプレ」は、黒に近い深紫。 果皮がはち切れそうなまでに完熟したベリー系の果実香、珈琲やスパイスの香り。 甘くつややかなタンニンとジューシーな果実味のバランスがよく、より一層高まった品格感。 ■2021年ヴィンテージ情報■ 2021年=凝縮感とバランスが秀でたヴィンテージ生育期を通して雨の少なかった暑いヴィンテージ。 1月にまとまった降雨があり、2月3月は穏やかな気候で植物活動は平年より早く進んだが4月に入り気温が低下し生育活動が一時的に鈍化した。 その後は好天が続き、6月に入ってこの辺りの典型的な日中の強い風と乾燥した夏が到来しブドウは非常に健康的に良い成熟が進んだ。 4月から10月にかけて降雨が少なく干ばつ的な年とへと移行していき1週間ほど平年より早い収穫。 ワインレベルは非常に高く、「凝縮感とバランス」のヴィンテージといえる。 (エージェント林達史氏談) ■テクニカル情報■ トスカーナI.G.T. 品種:シラー 100% 醗酵:オーク樽にてマセラシオン醗酵/主醗酵後、オーク樽にてマロ・ラクティック醗酵 熟成:オーク樽熟成15カ月(バリックと500Lのトンノー、新樽100%) 年間生産量:2,500本 栽培面積:2ha 平均収量:20hl/ha Azienda Agricola Tua Rita Syrah Per Sempre アジィエンダ・アグリコーラ・トゥア・リータ シラー ペル・センプレ 生産地:イタリア トスカーナ 原産地呼称:IGT. TOSCANA ぶどう品種:シラー 100% アルコール度数:14.5% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ワインアドヴォケイト:97 ポイント The Wine Advocate RP 97 Reviewed by: Monica Larner Release Price: $240 Drink Date: 2025 - 2045 Stefano Frascolla tells me two lessons he has learned about Syrah. The first is that it is a grape highly influenced by the soils it is planted in. Second, it is important to get the harvest window just right because Syrah has less latitude than, say, Merlot or Cabernet Sauvignon when it comes to scheduling the pick. The Tua Rita 2021 Syrah Per Sempre is a beautiful wine that displays enormous richness and softness, without heaviness. There are soft fruit tones cushioned by cinnamon and sweet spice. The wine is opulent, but it also offers exciting tension at the same time. I met with Stefano Frascolla in Rome to taste these wines at the end of last year. He had just come off the 2023 harvest and described the difficulties farming in that vintage, which were mostly due to excessive humidity (which can of course lead to fungal diseases if one is not extremely precise). He describes 2023 as a “hands-on vintage.” He concluded harvest on October 8th last year. Published: Mar 22, 2024 ジェームス・サックリング:96 ポイント TUA RITA SYRAH TOSCANA PER SEMPRE 2021 Monday, August 7, 2023 CountryItaly RegionTuscany Vintage2021 Score 96 The aromas of red fruits with nutmeg and cinnamon come through clearly as well as notes of light cedar. It’s full-bodied with a tight and focused palate and very, very polished tannins. They feel lightly powdery with good tension before the long and vivid finish. Better after 2027.Tua Rita / トゥア・リータ 大地を愛し、天に愛され、情熱を注ぐ?土いじりをこよなく愛する男が家族とこの土地に出会い、いつしかその孤高なる想いは唯一無二のワインを生み出した。 イタリアでWAとWSで満点100点を獲得した男。 トスカーナ州、スヴェレートの地に設立されたトゥア・リータ。 ヴィルジリオとリータ夫妻が、全国的に全く無名であったこの場所の畑を購入したのは1984年のこと。 1992年に初めて瓶詰めされたワインがリリースされてから、6ヴィンテージ目でワイン・スペクテイター100点を獲得するという快挙を成し遂げる。 その後がまたすごい。 2000年のレディガフィにおいては、ワイン・アドヴォケイトで100点を獲得。 しかしながら、この家族経営の小さな醸造所は評価誌に左右されず、妥協を許さない果て無きワインへの追求・挑戦を続ける。 それが今日のトゥア・リータの飛躍を支え、更なる品質改善を支えている。 男 ?ヴィルジリオ・ヴィスティ?当初、まだゲームの仕事を続けていたヴィルジリオは、平日は都会で仕事をこなし、週末を長年の夢であった念願の畑で過ごしていた。 当時この地域で栽培されていたブドウはトスカーナの地品種であるサンジョヴェーゼやトレッビアーノで、それ程大きい畑ではないが、老後のセカンドライフとして徐々に仕事を農業にシフトしていきたいと考えていたヴィルジリオは、それがたまらなく好きだった。 ある日ヴィルジリオが作ったブドウが、そして出来上がったワインが、常識を超えるレベルであることに気付く。 ブドウ栽培へ次第にのめり込んでいったヴィルジリオは、「?どうせやるのであれば、世界レベルのワインを造りたい?。 」といつしか思うようになる。 そして1988年、この無名なワイン産地の1.5haに、あるブドウ品種が植えられる。 それが後にトゥア・リータのシンデレラ・ストーリーの基盤となる、カベルネ・ソーヴィニヨンとメルローだった。 大好きな土の香りに誘われ、ヴィルジリオが畑へ出て行く週末が続く。 愛情たっぷりに育てられたカベルネ・ソーヴィニヨンやメルローは、やがて実を結びはじめる。 その後、当時28歳という若さながらすでに天才醸造家として頭角を現しはじめたルカ・ダットーマと契約を交わすなど、ワイナリーとして本格的に稼動。 そして終に、ジュスト・ディ・ノートリ1992年がワイナリー初リリースとなる。 カベルネ・ソーヴィニヨンとメルローが50%ずつという比率のジュスト・ディ・ノートリは、トゥア・リータのワイン造りへの情熱が込められたワイン。 その後メルローが素晴らしい出来であることから、1994年に実験的にバリック2つ分のメルローが瓶詰めされる。 これがシンデレラ伝説を造る、「レディガフィ」の誕生である。 このワインの出来と世界的な評価が、老後に農夫としてのセカンドライフを目指していたヴィルジリオに、大きな使命を与えた。 そしてついに農業を生活の基盤とすることを決断。 ワイン造りを本業とし、ここスヴェレートに移住をする決意をした。 頑張り屋のヴィルジリオが、自分の唯一といってもよい欲望に全身全霊をかけられる。 ここから真のViticoltore(ブドウ栽培農夫)への人生が始まるのである。 華々しいデビューとは裏腹に、多忙を極め始めたルカ・ダットーマと1998年をもって契約を解消したヴィルジリオは、ステフアノ・キオッチョリをコンサルタントに迎える。 しかしエノロゴが変われども、ヴィルジリオの毎日は変わらない。 畑仕事一徹。 畑仕事が趣味で、毎日が飽きない。 朝8時から畑に出かけ、夜日が暮れるまでヴィルジリオは畑にいる。 帰宅後はシャワーを浴びて、テレビを見て、そしてベッドに向かう。 そして次の日、畑仕事の一日を楽しむのである。 トゥア・リータのヴィルジリオ・ヴィスティ氏が2010年9月13日に永眠されました。 とても悲しい知らせではありましたが、彼の残したワインたちは、更なる輝きを放っているかのようです。 【クール配送】トゥア・リータ シラー ペル・センプレ [2021]750ml (赤ワイン) 24,640 円
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ジャン・グロの正統的後継者「ミシェル・グロ」が手掛ける、ラズベリーやチェリーのような果実味に富み、程よいボディが心地よい赤ワイン! ドメーヌ・ミシェル・グロは、コート・ド・ニュイの心臓部ヴォーヌ・ロマネ村に所在し、その起源は1830年、グロ家の一人がこの村に定住してドメーヌを構えたことに遡ります。 後継者たちは代々ブドウ畑の入手に勤め、現在の栽培面積は23ヘクタールに達します。 中でも貴重なのはヴォーヌ・ロマネ・プルミエ・クリュ《クロ・デ・レア》で、1860年にグロ家がこの畑を購入して以来、今日までずっと単独所有(モノポール)でワイン造りを続けています。 現在はピエール・グロがこの歴史あるヴィニュロンの家系の7代目当主となり、父ミシェルとともに先代たちから受け継いだ家業を発展させています。 「ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ ルージュ」は、ニュイ・サン・ジョルジュの東約7kmばかり上った、360-420mの高地にブドウ畑をもつ。 斜面は南東向きで日当たりはよく、果実味と酸のバランスのよいワインに仕上がる。 引き締まった体格をもち、長期の熟成にも十分耐え得る。 オート・コートの表土と下層土は3つの地層を含んでおり、標 高がここより100m低いコート・ド・ボーヌのアロース=コル トンに見られる地層と全く同じ構成となっている。 この事から、このワインが力強く男性的な特徴をもっていて、長熟性に非常に富むということが理解できる。 ■2021年ヴィンテージ情報■ 2020年から2021年にかけての冬は温暖で雨が多かったため、冬の終わりには土壌に十分な水分が供給された。 2月末の気温が穏やかだったため、非常に早い芽吹きが心配された。 幸い3月は涼しかったが、3月末には再び気温が上昇した。 4月6、7、8日の強烈な霜に見舞われたときには、すでに生長サイクルが始まっていた。 被害は非常に深刻だったが、区画によって大きな差があった。 丘の上の最も早い圃場は壊滅的な被害を受けたが、平地の最も遅い圃場は比較的被害が少なかった。 コート・ド・ニュイの区画では、平均して40?50%の損失と推定される。 オート・コート・ド・ニュイは標高が高く、ブドウの収穫時期が遅かったため、被害を免れた。 この突然の停止に続き、かなり寒い4月と5月にも助けられ、植生は再び動き出すのに苦労し、ヴィンテージは遅いものになりそうだった。 凍結したブドウの木と他の木との間の発育の差は、はっきりと目に見えた。 6月には夏の天候に戻り、ブドウの木は電光石火の勢いで成長し始めた。 夏の残りは不順な天候が続き、グリーン・ハーヴェストを難しくし、菌類による病気の発生を促した。 8月中旬以降は天候が回復し、ブドウのヴェレゾンが完了し、成熟が進んだ。 この段階でブドウの健康状態は良好だったが、うどんこ病が発生した。 ■テクニカル情報■ 醗酵:エポキシ樹脂加工のタンク 熟成:オーク樽熟成 20カ月(3000Lの大樽で8カ月、その後228Lの小樽で12カ月、新樽は使用せず) 栽培面積:12ha 平均収量:35hl/ha 樹齢:平均30年 土壌:粘土石灰質 Domaine Michel GROS Bourgogne Hautes-Cotes de Nuits Rouge ドメーヌ・ミシェル・グロ ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ ルージュ 生産地:フランス ブルゴーニュ 原産地呼称:AOC. BOURGOGNE HAUTES COTES DE NUITS ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:12.5% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディMichel GROS / ミシェル・グロ 1830年から続くヴォーヌ・ロマネの名門中の名門グロ一族 旧ジャン・グロの正統的後継者「ミシェル・グロ」 ドメーヌ・ミシェル・グロは、コート・ド・ニュイの心臓部ヴォーヌ・ロマネ村に所在し、その起源は1830年、グロ家の一人がこの村に定住してドメーヌを構えたことに遡ります。 後継者たちは代々ブドウ畑の入手に勤め、現在の栽培面積は23ヘクタールに達します。 中でも貴重なのはヴォーヌ・ロマネ・プルミエクリュ《クロ・デ・レア》で、1860年にグロ家がこの畑を購入して以来、今日までずっと単独所有(モノポール)でワイン造りを続けています。 現在はピエール・グロがこの歴史あるヴィニュロンの家系の7代目当主となり、父ミシェルとともに先代たちから受け継いだ家業を発展させています。 ヴォーヌ・ロマネにおけるかつての大ドメーヌ、ジャン・グロは、96年に3人の子供への相続が完了。 リシュブールを妹のアンヌ・フランソワーズに譲る代わり、ジャン・グロの看板となるモノポール畑、ヴォーヌ・ロマネ1級クロ・デ・レア2.12haを継承したのが長男のミシェル・グロ。 また、ジャン・グロのラベルが消滅するはるか以前から、実質的にジャン・グロのワインを造っていたのもミシェル・グロである。 あらためてグロ家の家系について述べれば、ジャン・グロにはほかに3人の兄弟がおり、兄のギュスターヴと妹のコレットはグロ・フレール・エ・スールを創設。 このふたりには子供がなかったため、ジャンの次男、つまりミシェルの弟であるベルナールが跡を継いだ。 ジャンの弟のフランソワはドメーヌ・フランソワ・グロを立ち上げ、娘のアンヌが成長するとドメーヌ・アンヌ・エ・フランソワ・グロに改名。 95年以降、ドメーヌ・アンヌ・グロとして継承された。 ミシェルの妹、アンヌ・フランソワーズはポマールのフランソワ・パランに嫁ぎ、ジャン・グロの生前贈与が始まった1988年にドメーヌ・A-F・グロを創設。 ワインを醸造しているのは夫のフランソワ・パランである。 このように現在、グロを名乗るドメーヌは全部で4つ存在する。 ドメーヌ・ミシェル・グロはヴォーヌ・ロマネ、ニュイ・サン・ジョルジュ、シャンボール・ミュジニーに畑を所有。 特級畑としてはクロ・ヴージョの最上部に0.2haの区画を所有する。 ただし、もっとも広い畑はブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイで、その面積は10haを超える。 これはジャン・グロとは別にミシェル・グロが若い時からコツコツと広げた区画である。 ミシェル・グロのワインは濃いめの色調をもち、果実味が前面に出て、オークの香ばしいフレーバーが豊かに香るタイプ。 しかしながら、アペラシオンごとのテロワールはそのテクスチャーの中にきちんと表現され、ニュイは力強く、ヴォーヌは気品があり、シャンボールはシルキーである。 また生産量の多いオート・コートは、価格の割りに質が高く、ラインナップの中でもとくにお値打ちの1本といえよう。
【クール配送】ドメーヌ・ミシェル・グロ ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ ルージュ [2021]750ml 5,420 円
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ヴァランドローの血統の一つ「クロ・バドン」! 1998年にジャン・リュック・テュニュヴァンの手に渡って間もなく、テュニュヴァン氏の妻ミュリエルが指揮をとる生産スタッフチームの管理下に置かれました。 農園はサンテミリオンのコミューン内にあり、シャトー・パヴィとシャトー・ラルシ・デュカスの間、シャトー・カノン・ラ・ガフリエールと同等の領域に位置しています。 シンデレラワインの代名詞的存在といえば、「ヴァランドロー」。 ヴァランドローの輝ける成功後もルーション地方に畑を購入して新ブランドを立ち上げたり、既存シャトーの技術コンサルタントとして活躍するなど、常に新たな課題に挑んでいます。 近年のサン・テミリオンの新格付けにおいては、グラン・クリュのヴァランドローが「グラン・クリュ・クラッセ」を飛び越し、いきなり「プルミエ・グランクリュ・クラッセに昇格したことでも大いに話題を呼びました。 「クロ・バドン」は、シャトー・パヴィとラルシス・デュカスの畑の間に位置するシャトーで、1998年がファースト・ヴィンテージ。 ラベルのニワトリのモデルは、実際にテュヌヴァン氏が自宅で飼っていたニワトリだったそうで、友人から食用として贈られたものの情が移って食べられず、ずっと可愛がっていたのだとか。 CLOS BADON THUNEVIN クロ・バドン テュニュヴァン 生産地:フランス ボルドー サン・テミリオン 原産地呼称:AOC. SAINT EMILION ぶどう品種:メルロ 50%、カベルネ・フラン 50% アルコール度数:14.5% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ vinous:94 ポイント 94 Drinking Window 2030 - 2040 From: Bordeaux 2020: Saving the Best for Last (Feb 2023) The 2020 Clos Badon-Thunevin is a big, big wine, just as it was en primeur. A blast of dark cherry, plum, chocolate, leather, licorice and smoke races across the palate. An exuberant, sumptuous Saint-Emilion, Clos Badon-Thunevin is sure to be a crowd pleaser. - By Antonio Galloni on December 2022 ジェームス・サックリング:93 ポイント CLOS BADON-THUNEVIN ST.-EMILION 2020 Sunday, May 14, 2023 CountryFrance RegionBordeaux Vintage2020 Score 93 Black earth, black berry, crushed stone and fresh mushroom aromas follow through to a medium to full body with plenty of fruit, and hazelnut and walnut undertones in the finish. Creamy textured and structured at the same time. Try after 2025. ワインアドヴォケイト:(90-92) ポイント The Wine Advocate RP (90-92) Reviewed by: Lisa Perrotti-Brown Release Price: NA Drink Date: 2024 - 2039 The 2020 Clos Badon Thunevin displays a deep purple-black color and expressive scents of licorice, black olives and tar over a core of ripe plums, boysenberries and blackberry preserves. The full-bodied palate is packed with juicy black fruits, framed by firm, rounded tannins and tons of freshness, finishing long and spicy. Published: May 21, 2021 【クール配送】クロ・バドン [2020]750ml (テュヌヴァン) 【2020ボルドー】 7,920 円
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ニュイからボーヌまで版図を広げる、ラドワ・セリニーの老舗ドメーヌが手掛ける、樹齢60年の古木を使用した凝縮感溢れる1本! ドメーヌ・ニュダンはラドワ・セリニーに代々続く造り手。 初代ギヨーム・ニュダンは最後のブルゴーニュ大公シャルル豪胆公の時代に、アロース・コルトンですでにブドウを栽培していたという。 ニュダン家は18世紀の半ばにラドワにブドウ畑を広げ、現在はジャン・ルネとその息子のギョームがコート・ド・ニュイとコート・ド・ボーヌに広がる16haのブドウ畑を耕作。 20を超えるアペラシオンのワインを醸造している。 ドメーヌ・ニュダンのワインは赤も白も果実味重視。 長く熟成させずとも、果実味が生き生きした状態のうちに楽しめるスタイルだ。 近々、また新たにムルソー、ピュリニー・モンラッシェなど、コート・ド・ボーヌ白の銘醸アペラシオンが加わる予定。 発展著しい老舗ドメーヌである。 「コルトン・レ・ブレッサンド グラン・クリュ」は、特級コルトンの中でもクロ・デュ・ロワと並んで高品質のワインを生み、肉付きよく、タンニンの柔らかなスタイル。 樹齢60年という古木のため、凝縮感溢れるワインとなる。 霜降り肉をスキヤキや鉄板焼きで。 あるいはソフトなチーズとともに。 ■テクニカル情報■ 除梗の割合:80?100% 使用酵母:天然酵母 熟成(樽【新樽率】/ タンク):70% 熟成期間:12ヶ月 マロラクティック発酵の有無:する(自発的に) 瓶詰め時のフィルターの有無:ろ過のみする 所有面積:0.61ha 土壌:石灰粘土質 ぶどう品種(セパージュ):Pinot Noir 100% ぶどうの仕立て:ギュイヨ・サンプル 平均樹齢:50年以上 密植度:10000本/ha 平均年間生産量(本数):3000本 農法:リュット・レゾネ Domaine Nudant Corton Les Bressandes Grand Cru ドメーヌ・ニュダン コルトン・レ・ブレッサンド グラン・クリュ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ アロース・コルトン 原産地呼称:AOC. CORTON ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13.5% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディNudant / ニュダン ニュイからボーヌまで版図を広げる ラドワ・セリニーの老舗ドメーヌ! ドメーヌ・ニュダンはラドワ・セリニーに代々続く造り手。 初代ギヨーム・ニュダンは最後のブルゴーニュ大公シャルル豪胆公の時代に、 アロース・コルトンですでにブドウを栽培していたという。 2021年、ジャン・ルネの息子のギョームが、ドメーヌを正式に引継いだ。 ニュダン家は18世紀の半ばにラドワにブドウ畑を広げ、コート・ド・ニュイとコート・ド・ボーヌに広がる16haのブドウ畑を耕作。 20を超えるアペラシオンのワインを醸造している。 ヴォーヌ・ロマネやニュイ・サン・ジョルジュなど、コート・ド・ニュイのクリマは2005年に入手したものだ。 2012年からは、ギョームの友人のドメーヌがワインづくりをやめる事になり、 ピュリニー ヴィラージュ、ピュリニー1級フォラティエール、ムルソー1級シャルムがラインンアップに加わった。 これらのワインはジャン・ルネ・ニュダンの名前でリリースされる。 ブドウ栽培はリュット・レゾネで化学合成肥料は用いず、畑を鋤で耕すことにより除草剤の使用も抑えている。 赤ワイン用のピノ・ノワールは100%除梗だったが、ギョームの考えで現在は20%程度の全房を使用するようになった。 低温マセレーションの後、アルコール発酵を長い時間かけて行い、発酵の初期にピジャージュをすることでブドウから成分を抽出。 樽熟成に使用するオークはヌヴェール、ヴォージュ、アリエなどさまざまな森のものだが、ギヨームのお気に入りはヌヴェールのベルトランシュ産だという。 新樽率はヴィンテージとアペラシオンによって異なるが、近年は大幅に減らし、特級で50%、1級で25%、ヴィラージュでは25%以下。 樽熟成期間は12ヶ月。 その後さらにステンレスタンクで4〜6ヶ月の熟成を続ける。 こうすることによって過度に樽香を着けることなく、フレッシュな果実味を若いうちから楽しめるワインに仕上げられるというのが、ギヨームの考えだ。 白ワインは、圧搾後、ステンレスタンクでアルコール発酵を始め、その後、オークの小樽で熟成。 白については、より新樽比率は低い。 ヴィンテージにもよるが、ACレジョナルは10%程度である事に加え500?樽を使用。 シャルルマーニュは50%使用するが、ラドワ1級グレションやピュリニーは15%程度。 ドメーヌ・ニュダンのワインは赤も白も果実味重視。 長く熟成させずとも、果実味が生き生きした状態のうちに楽しめるスタイルだ。 先代ジャン・ルネの息子ギョームが当主となり、また娘のオーレリーが事務関係と営業を担当するなど、将来がますます楽しみな老舗ドメーヌである。
【クール配送】ドメーヌ・ニュダン コルトン・レ・ブレッサンド グラン・クリュ [2021]750ml 22,900 円
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ブドウの持つエレガントな味わいを大切にする、ジャン・グロの正統的後継者「ミシェル・グロ」! ドメーヌ・ミシェル・グロは、コート・ド・ニュイの心臓部ヴォーヌ・ロマネ村に所在し、その起源は1830年、グロ家の一人がこの村に定住してドメーヌを構えたことに遡ります。 後継者たちは代々ブドウ畑の入手に勤め、現在の栽培面積は23ヘクタールに達します。 中でも貴重なのはヴォーヌ・ロマネ・プルミエ・クリュ《クロ・デ・レア》で、1860年にグロ家がこの畑を購入して以来、今日までずっと単独所有(モノポール)でワイン造りを続けています。 現在はピエール・グロがこの歴史あるヴィニュロンの家系の7代目当主となり、父ミシェルとともに先代たちから受け継いだ家業を発展させています。 「ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ ルージュ オー・ヴァロン」は、2014年を皮切りにリリースしたモノポール・フォンテーヌ・サン・マルタンに続いて、2016年のヴィンテージから《オー・ヴァロン》のキュヴェを独立させることにしました。 3ヘクタールに及ぶこのリューディは、マレイ・レ・フュッセイ村に位置し、標高425?440mの間、真南向きの丘陵の斜面に横たわり、畑を境に森が広がっています。 区画の上部はオックスフォーディアンのマール土壌、中腹から下部にかけて同じ時代の粘土石灰岩土壌が基盤となっています。 フィロキセラ禍以来手つかずになっていたこの土地の開墾を始めたのは1978年のこと、ミシェルは順繰りにピノ・ノワールを植えていきました。 それまでは同村の教会が所有し長い交渉を経て2013年にやっと手に入れた最後の区画を持ってして、オー・ヴァロンの全区画の植栽を完了しました。 開墾当初から最後に植えられたブドウ樹の総合的な平均樹齢をとれば、すでに30年の樹齢にのぼります。 オート・コートのそれぞれのリューディは、以前からずっと分けて醸造し熟成させてきました。 つまり瓶詰め2か月前に最終的にブレンドするまで、栽培と造りの段階で各区画の個性を研究し記憶していたのです。 ミシェルはそれぞれの区画から生まれるワインの個性を、自らの体験と記憶によって熟知しています。 《ル・ヴァロン》の個性は、オート・コートの他のキュヴェより、タンニンがシルキーで、酸が優しいことです。 そのため若くからして柔らかく飲みやすいワインになります。 「太陽」を感じさせるこのキュヴェの味わいは、ブドウ樹が育つ環境を反映しています。 真南向きの斜面がうける最大の日射、北や東から吹き抜ける風を隣接する森や丘が遮断し寒さから守っていること、ブドウ樹が浴するそういった恩恵が自然とワインに現れているのでしょう。 ■2021年ヴィンテージ情報■ 2020年から2021年にかけての冬は温暖で雨が多かったため、冬の終わりには土壌に十分な水分が供給された。 2月末の気温が穏やかだったため、非常に早い芽吹きが心配された。 幸い3月は涼しかったが、3月末には再び気温が上昇した。 4月6、7、8日の強烈な霜に見舞われたときには、すでに生長サイクルが始まっていた。 被害は非常に深刻だったが、区画によって大きな差があった。 丘の上の最も早い圃場は壊滅的な被害を受けたが、平地の最も遅い圃場は比較的被害が少なかった。 コート・ド・ニュイの区画では、平均して40?50%の損失と推定される。 オート・コート・ド・ニュイは標高が高く、ブドウの収穫時期が遅かったため、被害を免れた。 この突然の停止に続き、かなり寒い4月と5月にも助けられ、植生は再び動き出すのに苦労し、ヴィンテージは遅いものになりそうだった。 凍結したブドウの木と他の木との間の発育の差は、はっきりと目に見えた。 6月には夏の天候に戻り、ブドウの木は電光石火の勢いで成長し始めた。 夏の残りは不順な天候が続き、グリーン・ハーヴェストを難しくし、菌類による病気の発生を促した。 8月中旬以降は天候が回復し、ブドウのヴェレゾンが完了し、成熟が進んだ。 この段階でブドウの健康状態は良好だったが、うどんこ病が発生した。 ■テクニカル情報■ 醗酵:エポキシ樹脂加工のタンク 熟成:オーク樽熟成 20カ月(3000Lの大樽で8カ月、その後228Lの小樽で12カ月、新樽は使用せず) 栽培面積:12ha 平均収量:35hl/ha 樹齢:平均30年 土壌:粘土石灰質 これらのワインは最初の6ヶ月間、オークの大樽の中に入れ、ジャン・グロの住まいの地下にある非常に古いセラーの中で寝かせる。 その後12ヶ月間、1?3種類のワインに使われていた樽に移して熟成を継続する。 ワンランク上級のワインを熟成していた樽を使用するため、前に入っていたワインのアロマが少し加わり、これらのキュベに複雑な味わいが育まれる。 Domaine Michel GROS Bourgogne Hautes Cotes de Nuits Rouge Au Vallon ドメーヌ・ミシェル・グロ ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ ルージュ オー・ヴァロン 生産地:フランス ブルゴーニュ 原産地呼称:AOC. BOURGOGNE HAUTES COTES DE NUITS ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13.0% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディMichel GROS / ミシェル・グロ 1830年から続くヴォーヌ・ロマネの名門中の名門グロ一族 旧ジャン・グロの正統的後継者「ミシェル・グロ」 ドメーヌ・ミシェル・グロは、コート・ド・ニュイの心臓部ヴォーヌ・ロマネ村に所在し、その起源は1830年、グロ家の一人がこの村に定住してドメーヌを構えたことに遡ります。 後継者たちは代々ブドウ畑の入手に勤め、現在の栽培面積は23ヘクタールに達します。 中でも貴重なのはヴォーヌ・ロマネ・プルミエクリュ《クロ・デ・レア》で、1860年にグロ家がこの畑を購入して以来、今日までずっと単独所有(モノポール)でワイン造りを続けています。 現在はピエール・グロがこの歴史あるヴィニュロンの家系の7代目当主となり、父ミシェルとともに先代たちから受け継いだ家業を発展させています。 ヴォーヌ・ロマネにおけるかつての大ドメーヌ、ジャン・グロは、96年に3人の子供への相続が完了。 リシュブールを妹のアンヌ・フランソワーズに譲る代わり、ジャン・グロの看板となるモノポール畑、ヴォーヌ・ロマネ1級クロ・デ・レア2.12haを継承したのが長男のミシェル・グロ。 また、ジャン・グロのラベルが消滅するはるか以前から、実質的にジャン・グロのワインを造っていたのもミシェル・グロである。 あらためてグロ家の家系について述べれば、ジャン・グロにはほかに3人の兄弟がおり、兄のギュスターヴと妹のコレットはグロ・フレール・エ・スールを創設。 このふたりには子供がなかったため、ジャンの次男、つまりミシェルの弟であるベルナールが跡を継いだ。 ジャンの弟のフランソワはドメーヌ・フランソワ・グロを立ち上げ、娘のアンヌが成長するとドメーヌ・アンヌ・エ・フランソワ・グロに改名。 95年以降、ドメーヌ・アンヌ・グロとして継承された。 ミシェルの妹、アンヌ・フランソワーズはポマールのフランソワ・パランに嫁ぎ、ジャン・グロの生前贈与が始まった1988年にドメーヌ・A-F・グロを創設。 ワインを醸造しているのは夫のフランソワ・パランである。 このように現在、グロを名乗るドメーヌは全部で4つ存在する。 ドメーヌ・ミシェル・グロはヴォーヌ・ロマネ、ニュイ・サン・ジョルジュ、シャンボール・ミュジニーに畑を所有。 特級畑としてはクロ・ヴージョの最上部に0.2haの区画を所有する。 ただし、もっとも広い畑はブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイで、その面積は10haを超える。 これはジャン・グロとは別にミシェル・グロが若い時からコツコツと広げた区画である。 ミシェル・グロのワインは濃いめの色調をもち、果実味が前面に出て、オークの香ばしいフレーバーが豊かに香るタイプ。 しかしながら、アペラシオンごとのテロワールはそのテクスチャーの中にきちんと表現され、ニュイは力強く、ヴォーヌは気品があり、シャンボールはシルキーである。 また生産量の多いオート・コートは、価格の割りに質が高く、ラインナップの中でもとくにお値打ちの1本といえよう。
【クール配送】ドメーヌ・ミシェル・グロ ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ ルージュ オー・ヴァロン [2021]750ml 5,720 円
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2018年1月8日放送 NHK プロフェッショナル 仕事の流儀 第346回 にて、ワイン醸造家 ルー・デュモンの仲田晃司氏が特集されました! 絶樹齢が高く、その凝縮したエキス分と口当たりのフレッシュさ、スパイシーさのアンバランスが楽しいワイン! 大学生時代にアルバイト先のフレンチレストランでワインに出会い、「いつか自分の手でワインを造ってみたい」という夢を抱いた青年は、1995年、頼るつてもなく単身渡仏。 フランス語の勉強をしながら各地の醸造家の門を叩いて修行を重ね、2000年7月7日、ブルゴーニュの地にルー・デュモンを設立しました。 仲田氏のワイン造りの特徴は、日本人的、職人的と言うべき、細部まで徹底的にこだわる仕事への執念。 仕込むワインのテロワールや個性を研究し尽くした上で、樽の選定眼や熟成方法を駆使してワインを磨き上げます。 「ニュイ・サン・ジョルジュ ヴィエイユ・ヴィーニュ ルージュ」は、仲田さん御用達の「レ・ザルジラ」で、とりわけ石灰質に富む斜面畑です。 樹齢50年以上(平均75年)のVV。 収穫量40hl/ha。 天然酵母のみで発酵。 シャサン社製「グラン・ファン」の新樽50%、カヴァン社製ジュピーユ森産の1回使用樽50%で18ヶ月間熟成。 無清澄、ノンフィルターでビン詰め。 「樹齢が高く、また2021年ということもあって、凝縮したエキス分、口当たりのフレッシュさ、スパイシーさなどいろいろな要素を楽しめるワインです。 特に赤肉系の料理と合わせて飲みたいワインです。 会社設立がニュイ・サン・ジョルジュだったこともあり、思い入れのあるワインです。 」by.仲田さん ■2021年ヴィンテージ情報■ 2021年は難易度が高くやりがいのある年になりました。 暖冬でブドウの樹のサイクルが早まったこともあり、4月の霜で多くの芽が失われました。 また各地で雹に見舞われ、多雨による病気の被害も見られました。 9月の収穫まで天候がかなり変化し最後まで難易度の高い年となりました。 ただし、8月中旬から理想的な陽光の下でヴェレゾンの形成が行われたことは救いとなりました。 平均50%減と数量は激減しましたが、努力を惜しまない生産者にとっては素晴らしいワインとなりました。 2021年は超飲みやすいので僕もかなり大好きなヴィンテージです。 多少還元香があるので空気とよく触れ合わせて飲まれると素晴らしいです。 Lou Dumont Nuits Saint Georges Vieilles Vignes Rouge ルー・デュモン ニュイ・サン・ジョルジュ ヴィエイユ・ヴィーニュ ルージュ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ ニュイ・サン・ジョルジュ 原産地呼称:AOC. NUITS SAINT GEORGES ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディLOU DUMONT / ルー・デュモン 今や世界に羽ばたく日本人職人ルー・デュモン 仲田 晃司 氏 大学生時代にアルバイト先のフレンチレストランでワインに出会い、「いつか自分の手でワインを造ってみたい」という夢を抱いた青年は、1995年、頼るつてもなく単身渡仏。 フランス語の勉強をしながら各地の醸造家の門を叩いて修行を重ね、2000年7月7日、ブルゴーニュの地にルー・デュモンを設立しました。 仲田さんのワイン造りを特徴付けているのは、まさしく日本人職人的と言うべき、周りがあきれるほど細部まで徹底的にこだわる仕事への執念です。 仕込むワインのテロワールや個性を研究し尽くした上で、樽の選定眼や熟成方法を駆使してワインを磨き上げます。 2003年5月、在りし日のアンリ・ジャイエ翁より「自分自身のアイデンティティをワインに表現せよ」との薫陶を受け、「日本人であるということ」「自然と人間に対する真摯な尊敬の念」の象徴として、「天・地・人」が生まれました。 「ワインを通じてアジアの架け橋になれればと願っています」という仲田さん。 現在ルー・デュモンのワインは、日本、韓国、台湾、中国、香港、シンガポールといったアジア諸国を中心に販売されています。 仲田ご夫妻とは親しくさせて頂いております。 ディジョンで一人暮らしをしていた次女も仲田さんに親切に してもらっています。 彼は若いながらもすごい努力家で、ルー・デュモンを立ち上げ世界中のワインラヴァーを大いに満足させるワインを供給しています。 ■2019年10月14日 ルー・デュモン訪問しました!■ ■2023年10月08日 ルー・デュモン訪問しました!■ 【クール配送】ルー・デュモン ニュイ・サン・ジョルジュ ヴィエイユ・ヴィーニュ ルージュ [2021]750ml 11,000 円
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樹齢70年超の単一畑から生まれるメンシア主体の赤ワイン! ガリシア州内陸部のミーニョ川とシル川沿いに位置する生産地。 深い渓谷の断崖のような急斜面に段々畑が点在しており、ドイツのモーゼルより険しい急斜面も存在します。 その圧巻の風景は美しくも、同時にブドウ栽培には大変な危険を伴う産地でもあります。 リベイラ(=川岸)サクラ(=聖なる)という名が示す通り、古くから修道院を中心としたブドウ栽培とワイン造りが行われており、地ブドウのメンシアを主体とした赤ワインや、ゴデーリョから造られる白ワインで知られています。 現オーナーのペドロ・ロドリゲス氏で5代目となる家族経営のワイナリー。 2003年よりラウル・ペレス氏から教えを受け、ラウルと共に生み出したワイン「エル・ペカド2005」が初ヴィンテージにしてワイン・アドヴォケイト98点を獲得。 リベイラ・サクラを注目産地に押し上げ、一躍スペインを代表する造り手として世界に名を轟かせました。 最大斜度85度に及ぶ切り立った急斜面に、古いものは1910年にまで遡る古木の畑を所有し、混植の地ブドウの畑から素晴らしい品質のワインを生み出しています。 「フィンカ・メイシェマン」は、樹齢70年超の単一畑から生まれるメンシア主体の赤ワイン。 赤い花束を連想させる華やかなアロマがあり、滑らかでエレガントな果実味にハーブ感や酸、程よい渋みを感じる複雑な味わい。 ■テクニカル情報■ 醗酵:オーク樽、40%全房醗酵、ステンレスタンクにてマロラクティック醗酵 熟成:オーク樽9ー11カ月(フレンチオーク、500L、225L、新樽無し)、瓶熟6カ月 年間生産量:10000 栽培面積:2.5ha 平均収量:30hl/ha 樹齢:70年 土壌:スレート、花崗岩 品質分類・原産地呼称:リベイラ・サクラ D.O. Adegas Guimaro Finca Meixeman アデガス・ギマロ フィンカ・メイシェマン 生産地:スペイン ガリシア州 原産地呼称:DO. RIBEIRA SACRA ぶどう品種:メンシア 80%、ムーラトン 5%、ソウソン 5%、カイーニョ・ティント 3%、メレンサオ 3%、ブランセリャオ 2%、ガルナッチャ 2% アルコール度数:14% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ワインアドヴォケイト:94 ポイント RP 94 Reviewed by: Luis Gutierrez Release Price: $50 Drink Date: I tasted the 2019s and 2020s from all the single vineyards, which made for a very interesting comparison. The 2020 Finca Meixeman has the ripest sensation among the 2020 single-vineyard wines, even if they all have similar alcohol levels (around 14% when the 2019s are approximately 13%) but still quite fresh and balanced. There are notes of soy sauce, decayed flowers, dry herbs (esparto grass) and a faint lactic touch. It has abundant fine-grained tannins and is a little more Mediterranean. It matured in 225- and 500-liter oak barrels. 6,500 bottles produced. It was bottled in February 2022.Adegas Guimaro / アデガス・ギマロ スペイン・ガリシア地方 リベイラ・サクラで育まれる宝石! ガリシア地方の秘境リベイラ・サクラD.O. ガリシア州内陸部のミーニョ川とシル川沿いに位置する生産地。 深い渓谷の断崖のような急斜面に段々畑が点在しており、ドイツのモーゼルより険しい急斜面も存在します。 その圧巻の風景は美しくも、同時にブドウ栽培には大変な危険を伴う産地でもあります。 リベイラ(=川岸)サクラ(=聖なる)という名が示す通り、古くから修道院を中心としたブドウ栽培とワイン造りが行われており、地ブドウのメンシアを主体とした赤ワインや、ゴデーリョから造られる白ワインで知られています。 リベイラ・サクラを注目産地に押し上げた立役者 現オーナーのペドロ・ロドリゲス氏で5代目となる家族経営のワイナリー。 2003年よりラウル・ペレス氏から教えを受け、ラウルと共に生み出したワイン「エル・ペカド2005」が初ヴィンテージにしてワイン・アドヴォケイト98点を獲得。 リベイラ・サクラを注目産地に押し上げ、一躍スペインを代表する造り手として世界に名を轟かせました。 最大斜度85度に及ぶ切り立った急斜面に、古いものは1910年にまで遡る古木の畑を所有し、混植の地ブドウの畑から素晴らしい品質のワインを生み出しています。
【クール配送】アデガス・ギマロ フィンカ・メイシェマン [2020]750ml (赤ワイン) 4,980 円
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黒い果実の香り、熟してシルキーなタンニンを感じる繊細でエレガントなテクスチャー。 若くしても楽しめますが、熟成も期待できる1本です! 名門ドメーヌ ド・ラ・ロマネ・コンティ(DRC)の共同経営者であるオベール・ド・ヴィレーヌ氏がDRCの経営を継ぐ前の1971年に設立したドメーヌです。 ド・ヴィレーヌ氏はDRCの経営を継ぐ以前、父親から「自分の力でドメーヌを興してみなさい」という指示を受け、自らのワイン造りに挑戦します。 その舞台として選んだのが、ブルゴーニュワインの本場コート・ドールを外れた、コート・シャロネーズ地区最北に位置するブーズロン村でした。 村の名をAOCに冠することさえ許されていなかったという貧しい村でしたが、ド・ヴィレーヌ氏が、その土地のテロワールとアリゴテの相性を見出し、素晴らしいワインを仕立てはじめると一躍、「ブーズロンAC」 はアリゴテ種唯一の村名ACとして認められ、ドメーヌ・ド・ヴィレーヌはアリゴテ種の個性と魅力を世界に知らしめたワイナリーとしてその名を広く知られるようになりました。 現在は、ド・ヴィレーヌ氏の甥であるピエール・ド・ブノワ氏が主体となりワイン造りを行っています。 「リュリー 1er レ・シャン・クルー ルージュ」は、リュリーを流れる小川、ラ・タリーの東側に位置する1級畑で育つブドウを使用した1本です。 ワインの力強さを感じる香りが瞬く間に立ち昇ります。 少しのウッディなタッチによってより際立った、砂糖を振りかけたような赤と黒の果実を伴ったある種の威厳を感じます。 濃く、締まったアタックの口当たりはとてもアロマティックです。 しっかりと存在感のある香り豊かなストラクチャー、舌の中心でジューシーさを感じ、柔らかくなりかけた熟れたタンニン、そしてワインを非常に美味しく飲みやすくしているやや酸味のある赤い果実の美しいノートが現れます。 私たちはある種のエレガントな素朴さを表現するワイン果汁の概念の中でやっているとも言えます。 今飲んで果実味を楽しむか、3-5年成長させてから飲むか。 ビオに転換して3年目のワインです。 (2020VT生産者コメントより) ■2020年ヴィンテージ情報■ 2020年ヴィンテージは、2018と2019のベストが合わさりました。 飲みやすく濃縮し、それぞれのテロワールによって特徴付けられた、振動しきらめくようなワインをご提供できると感じています。 ■テクニカル情報■ 栽培:ビオロジック農法を実践し、1986年にカリテ・フランスの認証を受けています。 選定を厳しく行い、芽かきやグリーンハーヴェストを行っています。 テロワールに忠実なワインを造るために、収量をAOCの規定よりも20%低く抑えています。 収穫はすべて手摘みで、厳しい選果を行っています。 醸造:自然酵母で発酵させ、熟成はワインにより、大樽、オーク樽、タンクを使い分けます。 オーク樽の使用は最小限にし、テロワールとブドウの微妙なニュアンスを表現しています。 DOMANE DE VILLAINE Rully 1er Cru Les Champs Cloux Rouge ドメーヌ・ド・ヴィレーヌ リュリー プルミエ・クリュ レ・シャン・クルー ルージュ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・シャロネーズ リュリー 原産地呼称:AOC. RULLY ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:14% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディA et P de VILLAINE / オベール・エ・パメラ・ド・ヴィレーヌロマネ=コンティの経営者が生み出す、群を抜くアリゴテドメーヌ・ド・ラ・ロマネ=コンティ社の経営者が運営するドメーヌ。 ドメーヌの名称のAはオーベールの頭文字で、Pは伴侶パメラの頭文字。 現在ドメーヌを取り仕切るのは当主オーベールと甥にあたる30代半ばのピエール・ド・ブノワ オーベールの妹の息子で、サンセール出身。 20ヘクタール弱と大きめのドメーヌの半分以上を占めるのはブズロン。 ブズロンはシャロネーズ地区の最北端に位置し、アリゴテ種のワインのみがこのアペラシオン(1997年、それまでのブルゴーニュ・アリゴテ・ド・ブズロンから単独のブズロンに格上げとなった)を名乗れ、広さは60ヘクタールほどと非常に小さい。 畑は270メートルから350メートルの斜面にあり、コート=ドールに較べ若干高めの標高だが、そのテロワールはコート=ドール、なかでもアロース=コルトンによく似た地質の構成となっている。 ドメーヌでは最大限テロワールを生かす取り組みがなされていて、現在ぶどうの栽培は完璧なビオ。 1986年よりビオロジークでの耕作を開始、10年後の1996年には正式な認証を得ている。 選果は畑でしっかりおこない、白は温度コントロールされたイノックスのタンクでアルコール発酵、その後、フードルと若干のピエスで熟成。 赤の醸しは木製の開放の大桶で、ピジャージュも人手、その後ピエスで熟成――新樽の割合はヴィンテージ毎で様々――、そしてフィルターをかけずに瓶詰め。 SO2の使用比率も低く抑えているのが、味わいからも体感できる。 フラッグシップのブズロンは素直な果実風味に溢れた滑らかな味わいのワインで、アリゴテ種独特の酸味も他の要素とうまくバランスされ、非常に心地よい仕上がりとなっている。 ブルゴーニュ・コート・シャロネーズ(それぞれのラベルに記されているクルー、ディゴワーヌ、フォルテュヌはリュー=ディの名称)は赤、白ともにブズロンのすぐ南の斜面から生まれるが、どれも構成要素にまとまりの感じられる調和のとれたもので、アフターもしっかり。 このドメーヌがいかにバランスに重きをおくか、ブズロン同様十分に納得できるもの。 リュリーは、南のマコン、プイィ=フュイッセとは明らかに異なる酒質で、例えればピュリニーのキャラクターを多少細身にしたタイプ。 リリースされてすぐよりも多少熟成させてからのほうが、その持ち味が開花する。 またメルキュレでは、ニュイ=サン=ジョルジュに由来するピノ・ファンの株を用いていて、コート・ド?ルの赤と同じく、15年から20年の熟成は楽に可能。 ともかく赤、白ともに、いかにワインにテロワールを表現させるかという点においての仕事は、経営者として携わっているDRCと同列にあることを強く感じさせてくれる水準の高さ。 ブズロンのエキスパートとして、その酒質には端倪すべからざるものがあるドメーヌだが、なぜか品切れになるのは赤からなのである。
【クール配送】ドメーヌ・ド・ヴィレーヌ リュリー 1er レ・シャン・クルー ルージュ [2020]750ml (赤ワイン) 12,800 円
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大変革するミュスカデに誕生したナチュールの新生ドメーヌが、メルローから造る軽やかな赤のキュヴェ! 大変革の真っ只中にあるミュスカデ。 この地のナチュールの先達であるランドロンやド・ベル・ヴューに続く、新世代の若いドメーヌが次々と誕生しています。 2020年に故郷のナントに戻り、新しくドメーヌを興したピエール・ゴワゼもその一人です。 ナント生まれのピエールは、学業を修めた後、サンテティエンヌでカメラマン兼ビデオディレクターとして10年近く働いていましたが、40歳を目前に、妻と二人の子供と共に生まれ故郷であるナントに移住。 ヴィニュロンに転身し、ナチュラルワイン造りを始めたのです。 ピエールの畑の8割を占めるのは、マッサルセレクションで1950年代に植樹された60年を超えるヴィエイユ・ヴィーニュのムロン・ド・ブルゴーニュ。 片麻岩(へんまがん)と石英、花崗岩の2つの区画から、テロワールを表現するリューディのミュスカデを手掛けています。 ドメーヌのワインは2021年は初ヴィンテージですが、既に三ツ星のレジス・エ・ジャック・マルコンを始め、ナントやパリの若い星付きのレストランでサービスされて好評を博しています。 「グランド・ファレーズ」は、もぎたてのブドウや砕いた岩、レーズン、クランベリー、ざくろなどの香り。 柔らかくスムーズな口中はとてもジューシーで、赤スグリのノートが感じられる。 微かに胡椒のタッチ。 フィニッシュには旨味とともにレッドベリーのニュアンスが余韻に残る。 キュヴェ名の Grande Falaise グランド・ファレーズとはフランス語で『大断崖』という意味です。 このキュヴェが造られるメルローが栽培されている区画は、地元のロッククライマーが Pont Caf ポンカフェと呼ぶ35メートルの大断崖の上に位置しているため、このように命名されました。 ピエールはロッククライミングが趣味で、20年ほど前にクライミングを始めたばかりの頃は、この断崖の上にブドウ畑があることを知らずにクライミングをしていたそうです。 醸造:ブドウは手摘みで収穫し、完全に除梗し、野生酵母のみでグラスファイバーのタンクで自発的に発酵。 ブドウ以外の醸造添加物は一切加えずに醸造。 マセレーションはアンフュージョンで 5-8日間。 木製の古い手動式の垂直圧搾機でソフトに圧搾後、引き続きタンクでシュール・リーの状態で自発的なマロ発酵と熟成。 無清澄・無濾過で瓶詰め。 SO2は醸造中は無添加。 ボトリング後のワインのネガティブな反応を避けるために、瓶詰め前に必要最小限のみ添加。 ■2021年ヴィンテージ情報■ 2021ヴィンテージは収穫日は10/16。 総生産量2,350本。 アルコール度数は11.9度。 2023年12月時点のSO2トータルは10mg/l以下の検出限界値。 Pierre Goiset Grande Falaise ピエール・ゴワセ グランド・ファレーズ 生産地:フランス ロワール 原産地呼称:VIN DE FRANCE 品種:メルロー 100% アルコール度数:11.9% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディPierre Goiset / ピエール・ゴワセ 大変革するミュスカデに誕生したナチュールの新生ドメーヌ! 大きな変革の真っ只中にあるミュスカデ。 この地のナチュールの先達であるランドロンやド・ベル・ヴューに続く、新世代の若いドメーヌが、今ミュスカデに次々と誕生しています。 2020年に故郷のナントに戻り、新しくドメーヌを興したピエール・ゴワゼもその一人です。 ドメーヌは、ナント近郊のサン・フィアクル・シュール・メーヌにあります。 セーヴル川とメーヌ川の合流点にあり、なだらかな丘陵が点在し、最高点は海抜約60メートル。 ナントとサンテティエンヌの間を繋ぐロワール河の河口近くにあるため海の影響を受ける海洋性気候です。 ドメーヌの栽培面積は3ヘクタールで、ムロン・ド・ブルゴーニュとメルローを栽培しています。 畑の8割を占めるムロン・ド・ブルゴーニュはマッサルセレクションで1950年代に植樹された60年を超えるヴィエイユ・ヴィーニュで、残りの2割はジューヌ・ヴィーニュのメルロ?です。 ドメーヌの畑は古代に侵食されたアルモリカン山の麓にあります。 片麻岩(へんまがん)と石英、花崗岩などの火山のマグマに由来する変成岩がモザイク状に広がっています。 栽培はビオロジックとビオディナミで、馬による耕作も行っています。 畝の間にはカバークロップを生やしているため、ドメーヌの畑には、昆虫やトカゲ、野ウサギなどが沢山います。 剪定方法はギュイヨ・プーサールで、芽かきの段階で厳格に摘み取りを行って収量を調整します。 ドメーヌの畑のブドウは成育力が低く、自然に低収量になるため、グリーンハーベストや除葉は行いません。 温暖化の影響で摘芯も行いません。 ピエールは、ブドウ畑で自然が対立しないように、草を生やし、土に生命を吹き込むように、自然そのものを表現しようと努めています。 醸造においても、ピエールは全てを自分自身の手で、アーティザナル(職人的)な手作業で行うことにこだわりを持っています。 このため収穫は手摘み。 ブドウが潰れないように小さなケースで醸造所に運び、古い木製の手動式の垂直圧搾機で圧搾します。 発酵は野生酵母で行われ、清澄や濾過をせずに熟成され、マロ発酵も自然に行われます。 ピエールは真っ直ぐで逸脱しないワインを造ろうと努めているため、瓶詰め前に必要最小限の亜硫酸塩を添加します。 瓶詰めもラベル貼り、ワックスがけも全て手作業です。 ドメーヌのワインは2021年は初ヴィンテージですが、既に三ツ星のレジス・エ・ジャック・マルコンを始め、ナントやパリの若い星付きのレストランでサービスされて好評を博しています。
【クール配送】ピエール・ゴワセ グランド・ファレーズ [2021]750ml (赤ワイン) 3,880 円
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父の遺志を継承しつつ さらにエレガンスを求める! 2006年、24歳の若さでこの名高いドメーヌの運営を任されることとなった、故ドゥニ・モルテの長男アルノー・モルテ。 彼は、メオ・カミュゼとドメーヌ・ルフレーヴで研修。 ルフレーヴで研修したのは自身もわずかながら白ワインを手がけ、ビオディナミにも興味があったため。 結果、ビオディナミの難しさを理解したという。 今日、11.2haの畑はきわめてビオロジックに近く、化学肥料、殺虫剤、除草剤には頼らない栽培がとられている。 アルノーの時代になり、ワインは力強さと同時にフィネスやエレガンスを備えたものとなり、口当たりはまろやかに、喉越しはスムーズに変化しているのは確か。 また、アルノーはマルサネやフィサンなどコート・ド・ニュイ北部のアペラシオンに関心を寄せ、この地域の畑を増やしており、それらのワインの品質がすこぶる高い。 ジュヴレ・シャンベルタンに比べてその6割程度の価格で入手可能なマルサネやフィサンは、じつにお値打ちなワインである。 「ボンヌ・マール グラン・クリュ」は、2014年から。 深い果実に加え、良く抽出されたマチエール。 酸、タンニンはあくまでも柔らかいがストラクチャも良く感じる黒い果実は力強い。 ■2021年ヴィンテージ情報■ 「私にとっては非常にエレガントで、他に見られないほどのフレッシュな果実味があるので、ブルゴーニュの偉大なヴィンテージのひとつです。 そしてこの2021年には、気品さ、優雅さ、そして何よりもブルゴーニュのピノ・ノワールらしいフレッシュさがあります。 これは直近のヴィンテージが少し暑く、太陽の影響がより多かったので、私たちが少し忘れ始めていたものです。 2021年は気温が低く、雨の多い天候の年に戻りました。 しかしこれがブルゴーニュの本当の姿なのです。 」アルノー・モルテ ■テクニカル情報■ 醸造・栽培、使用酵母:自生酵母、熟成(樽【新樽率】/タンク):オーク樽、熟成期間:18ヶ月、所有面積:35a、土壌:石灰岩、ぶどう品種(セパージュ):Pinot Noir 100%、ぶどうの仕立て:ギュイヨ・サンプル、平均樹齢:70年、平均年間生産量(本数):800本、収穫方法:手摘み DOMAINE DENIS MORTET Bonnes Mares Grand Cru ドメーヌ・ドニ・モルテ ボンヌ・マール グラン・クリュ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ シャンボール・ミュジニー 原産地呼称:AOC. BONNES MARES ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13.5% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ ワインレポート:97 点 点数:97点、参考価格:未定 コメント:白くて石の多いテール・ブランシュの土壌から。 ミュジニーに通じるエレガンスと透明感を秘めている。 ジューシーで、精細度が高い。 スミレ、レッドチェリー、ザクロ、ヴェルベッティで、リニアなテクスチャー。 フレッシュで、爆発的なエネルギーを秘めている。 スパイシーで正確なフィニッシュ。 収量は20-22hl/ha。 ライター:山本 昭彦、レビュー投稿日:2022/06/20Denis MORTET / ドニ・モルテ父の遺志を継承しつつ さらにエレガンスを求める2006年に暦が切り替わって間もなく、ドゥニ・モルテは自らの命を絶った。 完璧主義者といわれる彼の心中に、どのような葛藤があったのか。 われわれは知る由もない。 その遺志を継ぐのは長男のアルノー。 24歳の若さでこの名高いドメーヌの運営を任されることとなった。 専門学校を中退し、メオ・カミュゼとドメーヌ・ルフレーヴで研修。 13歳の頃からすでに父の手伝いをさせられていたそうだが、2000年以降、フルタイムで働いている。 ドメーヌ・ルフレーヴで研修したのは自身もわずかながら白ワインを手がけ、ビオディナミにも興味があったため。 ルフレーヴで働いた結果、ビオディナミの難しさを理解したという。 今日、11.2haの畑はきわめてビオロジックに近く、化学肥料、殺虫剤、除草剤には頼らない栽培がとられている。 ドゥニ時代のドメーヌのワインは、いかにもジュヴレ・シャンベルタンらしい、強い抽出と凝縮感をもつワインであった。 しかし、息子のアルノーは、抽出が強過ぎるのではないかと父の造るワインに疑問を抱き、2000年にそれを訴えて以降、ピジャージュの頻度を減らすようになったという。 醸造法は、原則として完全除梗(2009年のような暑い年は半分くらい全房を含める)のうえ、低温マセレーション。 発酵容器はコンクリートタンクを使う。 1日1回のルモンタージュと2、3回のピジャージュ。 新樽率も父の時代と変わり、以前はほぼ100%新樽熟成だったが、現在は村名ジュヴレ・シャンベルタンで60〜70%まで下げている。 熟成期間は18ヶ月。 かつて5つの区画名入りジュヴレ・シャンベルタンを造っていたドゥニ・モルテだが、その後、それらをひとつにまとめた「ジュヴレ・シャンベルタン・メ・サンク・テロワール」に集約。 それを今度は以下の3つのキュヴェに整理した。 アン・マトロとオー・ヴェレを中心とするノーマルの村名ジュヴレ・シャンベルタン。 コンブ・デュ・デゥシュとアン・ドゥレを中心に樹齢70〜80年の古木を用いて造られる「ジュヴレ・シャンベルタン・ヴィエイユ・ヴィーニュ」。 それに1級シャンポーに隣接した、小石の多い樹齢70年の区画、アン・シャンのみから造られる、唯一の区画名付き村名「ジュヴレ・シャンベルタン・アン・シャン」だ。 アルノーの時代になり、ワインは力強さと同時にフィネスやエレガンスを備えたものとなり、口当たりはまろやかに、喉越しはスムーズに変化しているのは確か。 また、アルノーはマルサネやフィサンなどコート・ド・ニュイ北部のアペラシオンに関心を寄せ、この地域の畑を増やしており、それらのワインの品質がすこぶる高い。 ジュヴレ・シャンベルタンに比べてその6割程度の価格で入手可能なマルサネやフィサンは、じつにお値打ちなワインである。 ドゥニの訃報が世界中を騒がせた直後はドメーヌの未来を悲観する声も聞かれたが、それはまったくの杞憂。 アルノーのワインはすでに父ドゥニのレベルを超えている。
【クール配送】ドメーヌ・ドニ・モルテ ボンヌ・マール グラン・クリュ [2021]750ml 220,000 円
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【クール送料無料商品について】送料+クール代が含まれています。 ※ドライ(常温)便でお届けをご希望の場合、注文受付後に変更対応いたしますので、ご注文時に備考欄へご記入ください。 蔵出しバックヴィンテージ入荷! 素晴らしい熟成感を堪能できる、非常に手に取りやすい価格の2002年ヴィンテージ熟成赤ワイン! ワイン生産者としての歴史を13世紀まで遡れるという、ブルゴーニュ随一の名家に生まれたパトリック・クレルジェは、一族のもとで修業を重ねた後の1994年、自身のメゾン「セレクション・パトリック・クレルジェ」をボーヌに設立しました。 以降、ブルゴーニュをはじめフランス全土のワイン生産地からバルクやボトルで仕入れた確かな品質のワインを、自社ブランドラベル、もともとの生産者のラベル、得意先のPBラベル等で販売するという柔軟なサービスが各国のプロ達から高く評価され、今日では世界25ヵ国に多数の顧客を抱えるのみならず、多くの航空会社のビジネスクラスまたはファーストクラスにワインを提供しています。 「ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ボーヌ ルージュ」は、コート・ド・ボーヌの西側、標高280?450mの丘陵地に位置する産地です。 「オート」はフランス語で「高い、上の方」を意味し、コート・ド・ボーヌ地区の丘陵よりも標高が高いことが由来します。 パトリック・クレルジェは、長く続く歴史あるブランド力と守られてきた伝統により、非常に手に取りやすい価格で熟成ワインを提供しています。 Patrick Clerget Bourgogne Haute Cote de Beaune Rouge パトリック・クレルジェ ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ボーヌ ルージュ 生産地:フランス ブルゴーニュ 原産地呼称:AOC. BOURGOGNE ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:12% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ 【古酒について、当店からのお願い】 オールドヴィンテージのワインは必ず休息させることが必要です。 休ませずに抜栓してしまうと本来の味わいは全く表れてきません。 商品到着後、最低でも2週間は休ませてください。 ●古酒特有のボトル傷や汚れがございます。 ●澱がございますので、商品到着後はボトルを立てた状態で、澱が沈み落ち着くまで休息させてから(最低でも1か月、出来れば2カ月以上)抜栓してください。 ●熟成による色調の変化(白ワインは黄金色に、赤ワインはレンガ色に)や、香り、味わいが複雑に変化している可能性があります。 これらは古酒の特徴です。 熟成されたワイン(古酒)ですのでボトルバリエーション等ございます。 それをご理解頂いた上でのご購入をお願い致します。 Patrick Clerget / パトリック・クレルジェうまいブルゴーニュの白で最もお買い得なアペラシオンはどこかと訊かれて、サン・トーバンを挙げる方は多いでしょう。 石灰質土壌に由来するたっぷりとしたミネラルの風味。 いわばモンラッシェ系の弟分。 1930年頃サン・トーバン村に創業したこのドメーヌは、1993年、諸々の事情ですべての畑を売却して廃業しました。 当時のモーリス・クレルジェさんが造ったワインの在庫は、ネゴシアンを経営する息子のパトリック・クレルジェさんにそのまま引き継がれ、以来、彼がサン・トーバン村の真っ暗な地下セラーに大切に貯蔵して販売しているものです。 看板作品の「プルミエ・クリュ・レ・フリオンヌ」は、村に近いいわゆる”純サン・トーバン”側の斜面にあり、こってりとした完熟果実の風味とミネラルに溢れたワインを生む名畑。 白の古酒は特に好みが分かれるとは思いますが、クレルジェの古酒の熟成状態は完璧で、複雑な旨みと香ばしさが充満しています。 すべて、(当時は極めて珍しかった)新樽率50%で熟成させたがゆえの、長期熟成品です。
【5月末までクール送料無料】パトリック・クレルジェ ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ボーヌ ルージュ [2002]750ml (赤ワイン) 4,723 円
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単一畑が生み出した偉大な傑作!川石&砂土壌の織り成すフィネスに満ちた贅沢な飲み心地。 ワイン評論家マット・クレイマーが「飲まずに死ねない」と明言するイタリア最高のワイン、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ。 その代表的生産者として、マストロヤンニは数多くの愛好家やプロフェッショナルに愛されてきた。 ブルネッロの伝統に重きを置くマストロヤンニの作品は、初期のヴィンテージからこの地の上質なサンジョヴェーゼに特有の素晴らしいアロマを呈していたという。 創始者のマストロヤンニ氏の死後、2008年に醸造所はエスプレッソコーヒーの最大手、グルッポ・イリーの手に渡った。 イリーが唯一手を加えたのは、選果台や部分的な木製の発酵槽の導入、セラーの改装など、ハード面のみだった。 イリーによる大規模な設備投資のおかげでワインはよりクリーンになり、クオリティは一層向上したが、マストロヤンニの核となる部分は変わらない。 その味わいは現在でも数多くの愛好家にとって希少な存在として扱われている。 「ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ ヴィーニャ・ロレート」は、東向き斜面にあり、主に凝灰岩質の砂や川石からなるロレートの畑に は、フィレンツェ大学が厳選した粒の小さな実をつける古いクローンが植えられている。 赤いチェリーやプラム、リコリスのアロマが複雑かつ多層的に香る。 フローラルな果実の広がりが素晴らしく、複雑で力強い味わいの中にはフィネスとエレガンスが満ちている。 ■テクニカル情報■ D.O.C.G. Brunello di Montalcino 品種:サンジョヴェーゼ・グロッソ100%(1.5ha。 海抜190-400mにある東向き斜面。 凝灰岩質の砂やオルチャ川が運んできた石からなる。 ) 熟成:大樽(1600L、3300L、5400L)36カ月 Mastrojanni Brunello di Montalcino Vigna Loreto マストロヤンニ ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ ヴィーニャ・ロレート 生産地:イタリアトスカーナモンタルチーノエリア 原産地呼称:DOCG. BRUNELLO DI MONTALCINO ぶどう品種:サンジョヴェーゼ・グロッソ 100% アルコール度数:14.5% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ワインアドヴォケイト:95 ポイント RP 95 Reviewed by: Monica Larner Release Price: $130 Drink Date: 2025 - 2040e The 2018 Brunello di Montalcino Vigna Loreto (with a distinctive yellow wax seal on the front label) is subdued, dry and elegant in personality with a long, silky texture that softly caresses the palate. The essence of Sangiovese, with its wild side, dried raspberry, blue flower and crushed stone, comes through with pinpoint precision. This wine hits all the high marks in a vintage that was not always easy to navigate. Vigna Loreto measures 1.58 hectares and enjoys southeastern exposures. Production is 8,000 bottles. VINOUS:94 ポイント 94pts Drinking Window 2025 - 2033 From: 2018 Brunello di Montalcino: The Rubik’s Cube Vintage (Dec 2022) The 2018 Brunello di Montalcino Vigna Loreto lifts from the glass with a beguiling mix of crushed ashen stones that gives way to dried cherries and cloves. This is seductively soft and supple on the palate, with polished red fruits and a pleasant inner sweetness complicated by building minerality and a tug of sour citrus. It finishes with outstanding length, balancing fine tannins with a saturation of tart wild berries that lingers on and on. This is one of the prettiest interpretations I’ve tasted of Vigna Loreto. Masterfully done.- By Eric Guido on October 2022 ジェームス・サックリング:94 ポイント MASTROJANNI BRUNELLO DI MONTALCINO VIGNA LORETO 2018 Sunday, December 11, 2022 CountryItaly RegionTuscany Vintage2018 Score 94 Savory and fragrant notes of sour cherries, currants, bay leaves, charred bark, tobacco, rosemary stems and toasted wood. It’s full-bodied with firm, polished tannins. Deep and sensual dark fruit and toasty elements. Try in 2024.Mastrojanni / マストロヤンニ創始者の信念『伝統ありき』を継承し続ける ブルネッロを代表する生産者創始者のマストロヤンニ氏の死後、醸造所は売却の危機を迎えた。 新たなオーナーに名乗りを上げたのは、グルッポ・イリー。 彼らの条件はただひとつ、アンドレア・マケッティが醸造責任者を続けること。 カステルヌオーヴォ・デッラバーテの先駆者創業は1975年。 ブルネッロの生産拡大に火をつけたバンフィの設立や、D.O.C.G.昇格以前のことである。 畑と醸造所は、アペラシオンの最南端となるカステルヌオーヴォ・デッラバーテの丘陵にある。 元々ロレート・エ・サン・ピオと呼ばれていたこの農園を弁護士のガブリエーレ・マストロヤンニが取得した当時、森と牧草地が広がるのみで、ブドウは植えられていなかった。 土壌は痩せている上、傾斜が急で崩れやすく、耕作に不向きとされていたからだ。 しかし、南部特有の温暖な気候に加え、南西から南に開けた斜面は日照が豊富。 夏は雨が降らず、日中の気温は時には40度にも達するが、南に迫る標高1700m級のアミアータ山から常に涼しい風が吹くため、昼夜の寒暖差は15度を超える。 さらに、アミアータ山は嵐や雹に対する防壁ともなる。 マストロヤンニ氏は、ここが優れたブルネッロを生む土地であることをすぐに確信し、畑を拓いてブドウの植樹を行った。 このテロワールが育むブドウから余計なものを加えることなくワインを造るために、発酵にはニュートラルなコンクリートタンクを、熟成には大樽を用いることは最初から決まっていた。 ブルネッロの伝統に重きを置くマストロヤンニの作品は、初期のヴィンテージからこの地の上質なサンジョヴェーゼに特有の素晴らしいアロマを呈していたという。 スキエーナ・ダジノ誕生秘話マストロヤンニの要となるアンドレア・マケッティは、1992年に栽培・醸造責任者として招かれた。 彼はモンタルチーノを熟知した地元出身の醸造家であり、イタリア最高のエノロゴの一人エツィオ・リヴェッラの下で、長らくバンフィの醸造に携わっていた。 しかし、当時の最新鋭の技術と設備を導入したバンフィの手法は非常にモダン。 それに違和感を抱いた彼は、より自然なワイン造りができる場所を求め、マストロヤンニにやってきた。 着任当初のことをアンドレアは振り返る。 カンティーナと呼ぶには簡素な小屋で醸造が行われ、夏場に気温が40度にも達する場所でワインが保管されることもあったという。 それまでとは全く異なる環境に身を置くことになった彼が最も驚いたのは、熟成中のワインを試飲していた時のこと。 『グアルティエーロ・マルケージ』と書かれた樽からのワインの群を抜くおいしさに衝撃を受けた。 それはイタリア料理界の重鎮ためにたまたま取り置かれていたものだったが、そうでなければ通常のブルネッロにブレンドされていたはずだった。 アンドレアはそのワインを生み出した区画を探し出し、今後は単独で瓶詰することを心に決めた。 その区画こそが、スキエーナ・ダジノ。 マストロヤンニの最上クリュは、彼の審美眼により見出されたのである。 不変の本質既に地元では優れた生産者として認識されていたマストロヤンニだが、アンドレアの手腕はそのクオリティを更に引き上げた。 彼が最も重要視したのは畑である。 生態系を整え、病害が起こりにくい環境にすることで、人の手を加えずとも質の高いブドウを得られる環境づくりに注力した。 醸造環境も少しずつ改善していったが十分ではなく、選果台もなかったため、最終的なブドウの選別は畑でしかできなかった。 それが一変したのは、グルッポ・イリーの所有になった2008年。 この大資本が入ることで、ワインが全くの別物になってしまうのではと多くの人が危惧したが、むしろイリーはマストロヤンニの本質が変わらないことを求めていた。 アンドレアに全幅の信頼を置く彼らのスタンスは、単純明快。 「資金は出すが、干渉はしない」。 アンドレア念願の選果台の導入はじめ、清潔で機能的な醸造施設など、大規模な設備投資がイリーの手により行われた。 このハード面の充実は一層のクオリティ向上につながり、ワインはよりクリーンで洗練された味わいを得た。 マストロヤンニの伝統とアイデンティティを見事に守り抜き、更なる躍進の機会をもたらしたフランチェスコ・イリーは現在、マストロヤンニの会長職にある。 しかし、実際の運営はアンドレアに一任し、その方針に一切口を挟むことはない。 フランチェスコはそんな自分のことを、”presidente(『会長』)”にひっかけて、”presi-niente(『存在感がない』という意味の造語)”と誇らしげに呼んでいる。
【クール配送】マストロヤンニ ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ ヴィーニャ・ロレート [2018]750ml (赤ワイン) 15,600 円
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現地星付きレストランや航空会社でも高評価☆ブルーラベルがアイコン的存在のクラシックなブルゴーニュワイン! シャルトロン・エ・トレビュッシェは、1984年、ジャン・ルネ・シャルトロンとワイン商社マネージャーのルイ・トレブッシェによって、ピュリニー・モンラッシェに設立。 ゴールデントライアングル(ピュリニー、シャサーニュ、モンラッシェ)の中心地であり、当初は白ワインの造り手として知られ、販売の75%を占めていました。 (ほとんどがピュリニー・モンラッシェの白ワイン)。 2016年の秋より、フランソワ・マルトワ社がブランドを買収しましたが、その後も、ジャン・ルネ・シャルトロンとルイ・トレブッシェによって行われていた質の高い技術を受け継ぎ、尊重したワイン造りを行っています。 偉大なブルゴーニュワイン造りを熟知したその品質は名声を博しています。 そして、現在は赤ワインも生産しブルゴーニュという土地の恵みを生かし、テロワールや土壌、土地の個性を忠実に表現しています。 「ブルゴーニュ ピノ・ノワール」は、輝きのある澄んだルビーカラー。 紅い花、ラズベリー、チェリーなど小粒の赤系果実の香りを中心に黒系果実や樽由来の風味が重なり合う。 溌剌とした酸、力強くリッチ、シルキーなタンニンが余韻まで長く続く。 ■テクニカル情報■ 醸造:伝統的製法。 入念に選果されたぶどうは5-7日間ステンレススチールにて冷蔵保存。 温度管理されたステンレスタンクでピヤージュ、ルモンタージュを行い228L樽に移し12-15カ月熟成。 新樽40%、4回目使用樽まで使用) Chartron et Trebuchet Borgogne Pinot-Noir シャルトロン・エ・トゥレブッシェ ブルゴーニュ ピノ・ノワール 生産地:フランス ブルゴーニュ 原産地呼称:AOC. BOURGOGNE ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:12.5% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディChartron et Trebuchet / シャルトロン・エ・トレブッシェ 現地星付きレストランや航空会社でも高評価☆ ブルーラベルがアイコン的存在のクラシックなブルゴーニュワイン! シャルトロン・エ・トレビュッシェは、1984年、ジャン・ルネ・シャルトロンとルイ・トレブッシェによって、ピュリニー・モンラッシェに設立。 ゴールデントライアングル(ピュリニー、シャサーニュ、モンラッシェ)の中心地であり、当初は白ワインの造り手として知られ、販売の75%を占めていました。 (ほとんどがピュリニー・モンラッシェの白ワイン)。 既にドメーヌを所有していたジャン・ルネ・シャルトロンと、ワイン商のルイ・トレブシェという2人の友人が、ブルゴーニュの偉大なテロワールを広めることに全力とエネルギーを注ぎ、シャルトロン・エ・トレブシェは、ヴィンテージを重ねるごとに、品質に対する確固たる評判を築いていきました。 2016年の秋に、フランソワ・マルトワ社がブランドを買収しましたが、その後も、ジャン・ルネ・シャルトロンとルイ・トレブッシェによって行われていた質の高い技術を受け継ぎ、尊重したワイン造りを行っています。 そして、現在は赤ワインも生産しブルゴーニュという土地の恵みを生かし、テロワールや土壌、土地の個性を忠実に表現しています。 フランソワ・マルトノ・・・1922年に設立。 ブルゴーニュ地方5地域、306haに渡るドメーヌや7つの醸造所を所有し、65の栽培農家と長年良質なワイン造りを手掛ける、伝統ある大手メゾンです。 ■エノロジストからの一言■ 「シャルトロン・エ・トレブッシェというブルゴーニュの偉大な名前に代表される伝統を尊重しながらも、ワインメーカー兼ブリーダーとしての仕事には現代的なビジョンを持つようにしています。 セラーでは、私たちがよく知っている区画の素晴らしいブドウを使っています。 偉大なワインの醸造は、常に正確さが要求されるため、完璧な成熟とバランスを求めて、辛抱強く醸造と熟成を行う。 私たちの目的は、ブルゴーニュに革命を起こすことではなく、ブルゴーニュから夢を引き出すことなのです。 」メゾン・フランソワ・マルトノ醸造家 セルジュ・ドゥ・ビュシー氏 【クール配送】シャルトロン・エ・トゥレブッシェ ブルゴーニュ ピノ・ノワール [2021]750ml 4,378 円
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ラヴィアール夫妻が2000年に購入してから、リュサックのアペラシオンで最も主要なシャトー! ラヴィアール夫妻が2000年に購入してから、リュサックのアペラシオンで最も主要なシャトーとなっています。 品質が高くボディがあり、熟成のポテンシャルのあるワインを造るために、最大限のケアと最新の管理技術が施されています。 高い品質を保ち、収量を制限するために、ブドウの木には、キャノピーを管理したり、グリーンハーベストが行われます。 発酵は温度管理可能なステンレスタンクで行い、熟成には樽を使用。 「シャトー・ド・リュサック」は、ブドウの1/3を10度で5日間のコールドマセラシオン。 発酵はステンレスタンクで温度管理しながら行い、マセラシオン。 マロラクティック発酵は20%は新樽、残りはステンレスタンクで行います。 ローストしたナッツのリッチで複雑味あるアロマ。 その後スパイスやブラックチェリーの甘みを伴う香りも出てきます。 シルキーでまろやかなアタックで、黒系果実のニュアンスがありボディも感じられる味わい。 CHATEAU DE LUSSAC シャトー・ド・リュサック 生産地:フランス ボルドー サン・テミリオン衛星地区 原産地呼称:AOC. LUSSAC SAINT EMILION ぶどう品種:メルロ 80%、カベルネ・フラン 20% アルコール度数:13.5% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ■2006年ヴィンテージの感想です■ 実はこのシャトー・ド・リュサック2006年、当店のお客様よりご推薦いただいて仕入れたワインです。 15年以上の熟成を経た古酒ですので、到着後しっかりと落ち着かせて、期待を込めて抜栓。 2006年とは思えないほど色はしっかりと濃く、鮮やかなルビー色。 カシス、ブラックベリーなどの黒系果実、リコリスや胡椒のスパイス感、少しローストされた樽のニュアンスも感じ取れます。 非常にリッチで複雑な香りが口内いっぱいに広がります。 時間とともに甘みが出てきて 、程よいボリューム感が飲んでいてとても心地よい。 15年以上たった今でもまだ生き生きとしたタンニンの力強さがあり、この先さらに進化していくであろうポテンシャルを持っています。 ボトルの裏を見てみると、コンサルタントにミッシェル・ローランのチームが関わっているようですね。 価格を知らなければ、間違いなく5,000円代のボルドーと答えてしまいそうです。 この味わいにして2,000円代とは驚き。 お客様の推薦に間違いなし!これは複数本買って頂きたい赤ワインです。 2022.07.02 【古酒について、当店からのお願い】 オールドヴィンテージのワインは必ず休息させることが必要です。 休ませずに抜栓してしまうと本来の味わいは全く表れてきません。 商品到着後、最低でも2週間は休ませてください。 ●古酒特有のボトル傷や汚れがございます。 ●澱がございますので、商品到着後はボトルを立てた状態で、澱が沈み落ち着くまで休息させてから(最低でも1か月、出来れば2カ月以上)抜栓してください。 ●熟成による色調の変化(白ワインは黄金色に、赤ワインはレンガ色に)や、香り、味わいが複雑に変化している可能性があります。 これらは古酒の特徴です。 熟成されたワイン(古酒)ですのでボトルバリエーション等ございます。 それをご理解頂いた上でのご購入をお願い致します。 Chateau de Lussac / シャトー・ド・リュサック リュサックのアペラシオンで最も主要なシャトー! シャトー・ド・リュサックはサン・テミリオン地区の衛星都市の1つであるリュサック・サン・テミリオンに位置します。 設立は1876年と古い歴史がありますが、2000年にラヴィアール夫妻が2000年に購入してから、リュサックのアペラシオンで最も主要なシャトーとなっています。 品質が高くボディがあり、熟成のポテンシャルのあるワインを造るために、最大限のケアと最新の管理技術が施されています。 高い品質を保ち、収量を制限するために、ブドウの木には、キャノピーを管理したり、グリーンハーベストが行われます。 発酵は温度管理可能なステンレスタンクで行い、熟成には樽を使用。
【クール配送】シャトー・ド・リュサック [2006]750ml (赤ワイン) 2,800 円
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ナチュラルな果実味、しっかりとしたミネラル感が魅力のACブルゴーニュ! グロ・フレール・エ・スールは、ジャン・グロ氏の兄ギュスターヴと、姉コレット女史によって設立。 1980年からは2人の甥であり、ジャン・グロ氏の次男であるベルナール氏が運営を任されます。 ベルナール氏は品質の更なる向上のために先進機器を用いた醸造技術を導入。 2016年からは彼の息子のヴァンサン氏と共にワイン造りを行っています。 所有するのは、リシュブール、クロ・ド・ヴージョ、グラン・エシェゾーなどのグラン・クリュをはじめとする20haのブドウ畑。 手摘みで収穫されたブドウは、温度調整ができる冷却装置付きのコンクリート製タンクを用い伝統的な方法で醸造。 ベルトランジュの森で生育した樫の木で作られる、ドメーヌ専用のオーク樽を熟成に用います。 生み出されるワインは、飲み応えがあり甘くて心地良い味わいが魅力です。 「ブルゴーニュ・ルージュ」は、赤系果実を思わせるナチュラルな香りが魅力。 ブドウを手摘みで収穫し、冷却装置付きのコンクリート製タンクで発酵します。 ルモンタージュとピジャージュを行いアロマとタンニンを抽出。 熟成にはベルトランジュの森で生育した樫の木で作られる、ドメーヌ専用のオーク樽を用います。 透明感のある淡い色調ながら、果実の旨味が後からジワジワと湧いてくる、心地良い余韻を愉しむことができます。 Domaine Gros Frere et Soeur Bourgogne Rouge ドメーヌ・グロ・フレール・エ・スール ブルゴーニュ・ルージュ 生産地:フランス ブルゴーニュ 原産地呼称:AOC. BOURGOGNE ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディDomaine Gros Frere et Soeur / ドメーヌ・グロ・フレール・エ・スール ヴォーヌ・ロマネ村きっての名門グロ一家の血をひくドメーヌ。 グロ家4代目のルイが1963年に引退するとドメーヌは3人の子供によって3つに分割され、生まれたドメーヌの一つがギュスターヴとコレットによって設立されたこのグロ・フレール・エ・スール。 ジャン・グロの次男であるベルナールは、1980年に叔父夫婦のドメーヌに入り、3年間叔父と共同でワインを造った後、1984年から栽培・醸造を取り仕切るようになりました。 現在2.6haにのぼるグラン・クリュを含む20haを超える畑を所有していますが、名門ジャン・グロの次男として相続した畑は意外に少なくACブルゴーニュのみ。 叔父と叔母からグロ・フレールを引継いだ後に得た畑は、この実家からの相続分(ACブルゴーニュ)と、新たに自ら植樹したオート・コート8ha。 ベルナールがこのドメーヌを継いで以来、全てのブドウは植え替えられ、ワインのスタイルも独自のものとなりました。 ベルナール氏がこのドメーヌに入った後、最初に行なったのがブドウの植え替えだったため、このドメーヌにヴィエイユ・ヴィーニュはありません。 ですが、ミシェル・グロと共に購入した果汁濃縮機を用いるほか独自の手法を行なっており、その結果、力強く逞しいスタイルのワインが生まれています。 有機肥料を使い、ヴォーヌ・ロマネ村の他の生産者同様に生えた雑草を枯らす薬品を使用。 SO2を多量に必要とする低温浸漬を好まず、除梗後は果汁濃縮機にかけ直ぐに発酵されます。 発酵にはブルゴーニュ内で選抜された培養酵母を用い、コンクリートタンクの中で最高温度30℃、10?12日間かけられます。 糖分がなくなってからタンクの温度を40度に上げ、ポリフェノールを最大限抽出、24時間かけて温度を下げてから圧搾されます。 7?10日間タンクで静かに置かれ、不要な沈殿物を除去します。 これは、1年間の樽熟成中に一度の澱引きもせずシュール・リーで熟成されるため、不要な香りを移さないように行われます。 瓶詰め数カ月前に卵白で清澄されますが、フィルターはかけられません。
【クール配送】グロ・フレール・エ・スール ブルゴーニュ・ルージュ [2021]750ml (赤ワイン) 5,456 円
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メドック格付け二級に匹敵すると称されるサン・テミリオン第一特別級Aシャトー。 果実の凝縮感に富んだ、気品に満ちたスタイルが魅力! シャトー・フィジャックは、シャトー・シュヴァル・ブランとともにサン・テミリオン地区を代表するシャトーの一つ。 2022年9月の格付け更新時に、サン・テミリオン第一特別級Aに昇格。 ガロ・ローマンの時代にフィジャキュスが別荘を建て、自分の名をつけたと言われる、2世紀にまで遡る長い歴史を誇ります。 驚くことに、現在シュヴァル・ブランの畑となっている土地も、かつてはフィジャックの畑だったという、素晴らしいテロワールを備えたこの地区における最古のシャトーの一つです。 サン・テミリオン村から遠く離れたポムロルとの境いに、一時は200haの広大な面積を所有していましたが、土地の分割を行い、現在の畑面積は約40ha。 シャトー・シュヴァル・ブランと同様の、鉄分豊かな砂利を備えた土壌のため、右岸地区では珍しく、メルローよりカベルネ・フラン、カベルネ・ソーヴィニヨンを多く栽培しています。 「フィジャック」は、カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フランの2つの品種で60%近い比率を占めるユニークなブレンド比率で力強さと心地よさを兼備しています。 ブドウは手摘みで収穫。 果実を傷つけないよう、容量の小さいカジェットに入れて運びます。 選果台にて選果を行い、除梗後に2度目の選果を行うことで傷のない果実のみを選定。 フレンチオークで15?17℃で4日間程低温マセラシオン(醸し)を行い、約30℃で3週間アルコール発酵します。 その後、新樽でマロラクティック発酵を行い、18ヵ月熟成。 異なる樽で仕立てたワインをブレンドすることで品質を均一化しています。 非常に濃い色調で力強い味わいながら、気品に満ちたスタイル。 口当たりが柔らかく、若くして愉しむこともできますが、熟成を待ち、真価が発揮されてからコルクを抜いていただくことをおすすめいたします。 ■2019年ヴィンテージ情報■ ヴェンダンジュ:9月13日から10月7日まで 天候と収穫状況:2019年の始まりは、春と冬が交互にやってくる天候に特徴づけられた。 5月初旬には遅霜を伴う異例の寒波が訪れ、フィゲアックのスタッフは総動員されましたが、幸いにもブドウの木に被害はありませんでした。 6月中旬からは、乾燥した晴天が続き、ブドウの木は全速力でそのサイクルに追いついた。 夏の間にブドウがゆっくりと熟すことで、アロマが凝縮された。 葉の間引きを制限することで、ブドウが太陽にさらされるのを和らげ、フレッシュさを保っている。 収穫はFIGEACの早い時期に始まり、収穫量は少ないものの、その品質で私たちを喜ばせてくれた。 前例のない天候がブドウの木のサイクルを刻み、私たちのチームが戦略的な選択をしたことで、非常に偉大なシャトー・フィジャックを切り開くことができた。 2019年は、その歴史においてベンチマークとなるヴィンテージであり続けるだろう。 ワインはすべての表現において注目に値する:バランス、フレッシュさ、3品種の完璧な熟成。 カベルネはブルーベリーやマラ・ド・ボワのような華麗な花や果実のニュアンスで表現している。 貪欲なアタックは濃密。 メルローのテクスチャーに包まれた撫でるようなミッドパレットまで調和が続く。 そのバランスは非常に長いフィニッシュまで持続し、カベルネの繊細でミネラリーなテクスチャーがフルーティーなフレッシュさの上に舞い上がる。 CHATEAU FIGEAC シャトー・フィジャック 生産地:フランス ボルドー サン・テミリオン 原産地呼称:AOC. SAINT EMILION ぶどう品種:カベルネ・フラン 36%、カベルネ・ソーヴィニヨン 34%、メルロ30% アルコール度数:14.0% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ vinous:99 ポイント 99 Drinking Window 2034 - 2069 From: 2019 Bordeaux from Bottle: The Two Towers (Feb 2022) The 2019 Figeac is without question one of the wines of the vintage. All the promise it showed as a young barrel sample, is all there in bottle, too. Estate Director Frederic Faye crafted a towering, statuesque Figeac built on vertical energy and a feeling of vibrancy that never lets up. Deep layers of red/purplish fruit, cedar, tobacco, mint and dried flowers are framed by a super-classic expression of structure that keeps things in balance. There is a bit more Cabernet Franc in this year's blend, and that definitely comes through. Readers who can find the 2019 should not hesitate, as it is truly majestic. - By Antonio Galloni on January 2022 vinous:98 ポイント 98 Drinking Window 2026 - 2060 From: Bordeaux 2019: The Southwold Tasting (Feb 2023) The 2019 Figeac has a wonderful nose, beautifully defined with black fruit, loam, black truffle shavings and light graphite scents. Very focused and plenty of vigor. The palate is medium-bodied with fine-grain tannins, intense and almost pixelated towards the vibrant, tensile finish. Effortless and classy, this should evolve gracefully for many years. Tasted blind at the Southwold annual tasting. - By Neal Martin on January 2023 ジェームス・サックリング:98 ポイント CHATEAU FIGEAC ST.-EMILION 2019 Monday, December 5, 2022 CountryFrance RegionBordeaux Vintage2019 Score 98 This is a really beautiful red with crushed-berry, plum, bark, mushroom and earth character. It’s full and creamy-textured with lots of tannins, but they are integrated and polished and flow across the palate. So much depth and intensity, yet there’s underlying grace and class. Try after 2025. ワインアドヴォケイト:97 ポイント The Wine Advocate RP 97 Reviewed by: William Kelley Release Price: NA Drink Date: 2029 - 2065 The 2019 Figeac has turned out brilliantly. Wafting from the glass with aromas of blackberries, cassis, warm spices, violets and pencil shavings, framed by a deft touch of nicely integrated new oak, it's full-bodied, deep and concentrated, with terrific depth at the core, powdery structuring tannins and lively acids, concluding with a long, precise finish. Rich but vibrant, this 2019 reflects the new precision that Frederic Faye has brought to Figeac; but while it's richer and more polished than the wines of yesteryear, the estate's identity hasn't been lost. Director of Chateau Figeac since 2013, Frederic Faye emphasizes precision and timing when he characterizes the estate's evolution over the last decade. Harvest now lasts three or four weeks, stopping and starting, so each parcel of this 41-hectare vineyard can be picked at optimal maturity. Farming is similarly adapted parcel by parcel, emphasizing sustainability. And a brand-new winery triples the team's working space, with small tanks so each parcel can be vinified separately. Yet the objective is to polish Figeac, not to change it. If the estate's wines are now suppler and fuller, their classically Cabernet-rich assemblage hasn't altered. Old-fashioned approaches such as submerged-cap fermentation for fruit growing on gravel soils have been retained. And of course, the estate's distinctive soils haven't changed. Faye and his team have turned in a brilliant performance in 2019, and the Manoncourt family have every reason to be delighted with the new lustre that he has brought to this reference-point chateau.Chateau Figeac / シャトー・フィジャック ユニークなブレンド比率と力強さが魅力のシャトー! シャトー・フィジャックは、シャトー・シュヴァル・ブランとともにサン・テミリオン地区を代表するシャトーの一つ。 2022年9月の格付け更新時に、サン・テミリオン第一特別級Aに昇格。 ガロ・ローマンの時代にフィジャキュスが別荘を建て、自分の名をつけたと言われる、2世紀にまで遡る長い歴史を誇ります。 驚くことに、現在シュヴァル・ブランの畑となっている土地も、かつてはフィジャックの畑だったという、素晴らしいテロワールを備えたこの地区における最古のシャトーの一つです。 サン・テミリオン村から遠く離れたポムロルとの境いに、一時は200haの広大な面積を所有していましたが、土地の分割を行い、現在の畑面積は約40ha。 シャトー・シュヴァル・ブランと同様の、鉄分豊かな砂利を備えた土壌のため、右岸地区では珍しく、メルローよりカベルネ・フラン、カベルネ・ソーヴィニヨンを多く栽培しています。
【クール配送】シャトー・フィジャック [2019]750ml 【2019ボルドー】 36,300 円
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■ワイン名 スラ・ヴィンヤーズ・サトリ・赤・N.V.・スラ・ヴィンヤーズ社・インド産大人気赤ワイン(インドで一番売れている赤ワイン)・インド本国以外では日本が独占販売!スクリューキャップ ■英語表記 SULA “Satori” Nashik Vintners India Jaideep Mehrotra 2013 Apr (Merlot & Malbec & Zinfandel) (750ml/13%) ■商品番号 2200001000186 ■ワインについて インドで一番売れている、インド産ミディアムボディ辛口赤ワイン!21世紀の大国!インドの衝撃!今、世界のワインのプロを虜にする史上最高のインド産ワイン!インド最高峰のワイナリーが世界のワイン・マニアに真価を問う衝撃のワイン!日本上陸!なんと!2013年の世界最優秀ソムリエ・コンクールの公式決勝ファイナルブラインド試飲ワインは4銘柄のひとつは、このスラのシュナン・ブランだった!そのスラによる、インドで一番売れている辛口中重口辛口赤ワイン!スパイスの効いたインド料理にも合うアロマが凝縮された単一品種ではないワインを造りたいという情熱から生まれた!ムンバイから180km離れた海抜600mのナシク・ヴァレーのテンプラニーリョ主体にマルベック、メルローのブレンドによるミディアム・ボディの辛口赤ワイン!Satoriは禅の用語で、突然の啓示を意味する!ラベルのデザインは、インド人アーティスト、ジャティブ・メルロートラーによるもの!しかも輸出不可能だった“サトリ”(収穫は3月。 気温が24度の頃に手摘みで行う。 一部除梗の上、発酵(MLFあり)。 ジューシーなメルローと果皮の厚いマルベックのブレンドによって、贅沢な果実味とストラクチャーが生み出される。 サーヴィスは16度。 )以下、スラの醸造家、アジョイ・ショーのテイスティング・コメントは『スパイス、プラム、アニス、熟したレッド・フルーツのアロマが鼻を突き抜ける。 味わいのなかにもスパイスやプラムが感じられ、しなやかなタンニンが熟成を進めている。 ミディアム・ボディで余韻が長い。 すぐに楽しめるワインだが、数年寝かせても楽しめる。 肉料理やスパイシーな料理との相性は最高の組合せ。 』)が世界に先がけて、日本のみの独占販売!インポーターさんによると、“特にインドのレストランで飲まれた方からの要望が多かったため輸出にこぎつけた!”と言われる人気ワイン!スパイシーなアジア料理に合わせるため、スラが造った傑作赤ワインが限定で極少量入荷! ■ワインのタイプ 赤ワイン ■ワインのテイスト フルボディ ■生産者 スラヴィンヤーズ ■ブドウ品種 メルロー マルベック テンプラニーリョ ■ブドウ収穫年 N.V. ■生産地 インド / マハーラーシュトラ州 / ナシク ■内容量 750mlスラ・ヴィンヤーズは、2011年の日本上陸以来、ワイナート、リアルワインガイド、読売新聞、朝日新聞、hanako、エル・ア・ターブル、ダンチュウ、ラピタ、一個人、デュアル、ゴーギャン、リベラルタイム、週刊モーニング『専務 島耕作』といった多数のメディアに取り上げられ、2008年4月10日に日本テレビ系で放送された、『モクスペ 冒険!絶景!珍道中!世界豪華鉄道でGO!!』というテレビ番組の中で、女優で声優の戸田恵子さんと、俳優の山本耕史さんが、インド版オリエントエキスプレスと呼ばれる≪デカン・オデッセイ≫に乗車してスラ・ヴィンヤーズを訪問し、ワイナリーで試飲までするという、今最も話題のニューワールドワインです。 海外でもアメリカの最も権威あるワイン専門誌『ワイン・スペクテイター』で5ページにも渡り大特集されたのを皮切りに、ヒュー・ジョンソン氏のワールド・アトラス・オブ・ワインや、フランスのワイン専門誌ルヴュ・デュ・ド・フランス、トム・スティーブンソンのワイン・リポートにも掲載され、天才料理人ジュエル・ロブションから、アラン・デュカス、ジャン・ジョルジュ、マイケル・ミーナ、そして世界のソムリエコンクール優勝者、ラリー・ストーンといった、ガストロノミー界の達人たちのレストランにも掲載される等、世界中でその真価が認められている史上最強のインドワインです。 スラ・ヴィンヤーズ サトリ特にインド内レストランで飲まれた方からの要望が多かったため輸入にこぎつけたと言われる人気ワイン。 メルロー、マルベック、テンプラニーリョのN.V.でリリース。 スパイシーなアジア料理に合わせるためにスラらが造った傑作ワイン。
スラ ヴィンヤーズ サトリ 赤 N.V. スラ ヴィンヤーズ社 インド産 大人気 赤ワインインド 以外では日本が独占販売 スクリューキャップ 1,790 円
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2018年1月8日放送 NHK プロフェッショナル 仕事の流儀 第346回 にて、ワイン醸造家 ルー・デュモンの仲田晃司氏が特集されました! ワインの買い付けのために毎日のように生産者を訪ね歩いている仲田さんが、地道な活動の中で見つけた蔵出し古酒。 「ルー・デュモン・レア・セレクション(LEA Selection)」とは、オレンジ色の天地人のエチケット(ラベル)で知られる、ルーデュモンの仲田晃司さんがワインの買い付けのために毎日のように生産者を訪ね歩く地道な活動の中で見つけた蔵出し古酒。 メゾン・ルー・デュモンにクルチエ達がビン買い(”シュル・ピル”といいます)条件で持ち込んでくる古酒。 それらの中から、コストパフォーマンスが抜群なものだけを仲田さんが厳選して紹介してくれるのが「レア・セレクション」です。 (「レア・セレクション」の「レア」は、”レアちゃん”と、”レアもの”をかけたもの)。 これぞまさしく、ブルゴーニュ古酒の”いいとこどり”であります。 尚、セレクション各古酒の生産者名は非公開です。 あくまでも”仲田印”です。 「モンテリー」は、コート・ド・ボーヌのムルソーとヴォルネイに挟まれた土地で、主に力強く骨格のしっかりとしたスタイルで、上品すぎない親密感が魅力の赤ワインが造られます。 Lou Dumont Lea Selection Monthelie Rouge ルー・デュモン レア・セレクション モンテリー ルージュ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ 原産地呼称:AOC. MONTHELIE ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ 【古酒について、当店からのお願い】 オールドヴィンテージのワインは必ず休息させることが必要です。 休ませずに抜栓してしまうと本来の味わいは全く表れてきません。 商品到着後、最低でも2週間は休ませてください。 ●古酒特有のボトル傷や汚れがございます。 ●澱がございますので、商品到着後はボトルを立てた状態で、澱が沈み落ち着くまで休息させてから(最低でも1か月、出来れば2カ月以上)抜栓してください。 ●熟成による色調の変化(白ワインは黄金色に、赤ワインはレンガ色に)や、香り、味わいが複雑に変化している可能性があります。 これらは古酒の特徴です。 熟成されたワイン(古酒)ですのでボトルバリエーション等ございます。 それをご理解頂いた上でのご購入をお願い致します。 LOU DUMONT / ルー・デュモン 今や世界に羽ばたく日本人職人ルー・デュモン 仲田 晃司 氏大学生時代にアルバイト先のフレンチレストランでワインに出会い、「いつか自分の手でワインを造ってみたい」という夢を抱いた青年は、1995年、頼るつてもなく単身渡仏。 フランス語の勉強をしながら各地の醸造家の門を叩いて修行を重ね、2000年7月7日、ブルゴーニュの地にルー・デュモンを設立しました。 仲田さんのワイン造りを特徴付けているのは、まさしく日本人職人的と言うべき、周りがあきれるほど細部まで徹底的にこだわる仕事への執念です。 仕込むワインのテロワールや個性を研究し尽くした上で、樽の選定眼や熟成方法を駆使してワインを磨き上げます。 2003年5月、在りし日のアンリ・ジャイエ翁より「自分自身のアイデンティティをワインに表現せよ」との薫陶を受け、「日本人であるということ」「自然と人間に対する真摯な尊敬の念」の象徴として、「天・地・人」が生まれました。 「ワインを通じてアジアの架け橋になれればと願っています」という仲田さん。 現在ルー・デュモンのワインは、日本、韓国、台湾、中国、香港、シンガポールといったアジア諸国を中心に販売されています。 仲田ご夫妻とは親しくさせて頂いております。 ディジョンで一人暮らしをしていた次女も仲田さんに親切にしてもらっています。 彼は若いながらもすごい努力家で、ルー・デュモンを立ち上げ世界中のワインラヴァーを大いに満足させるワインを供給しています。 ルー・デュモン レア・セレクションワインの買い付けのために毎日のように生産者を訪ね歩いている仲田さんが、地道な活動の中で見つけた蔵出し古酒。 メゾン・ルー・デュモンにクルチエ達がビン買い(”シュル・ピル”といいます)条件で持ち込んでくる古酒。 それらの中から、コストパフォーマンスが抜群なものだけを仲田さんが厳選して紹介してくれるのが「レア・セレクション」です。 (「レア・セレクション」の「レア」は、”レアちゃん”と、”レアもの”をかけたもの)。 これぞまさしく、ブルゴーニュ古酒の”いいとこどり”であります。 尚、セレクション各古酒の生産者名は非公開です。 あくまでも”仲田印”です。 ■「ルー・デュモン」アイテム一覧 【クール配送】ルー・デュモン レア・セレクション モンテリー ルージュ [2009]750ml 9,680 円
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快挙!カテナが「世界で最も称賛すべきワインブランド2020」(The World's Most Admired Wine Brands 2020)のナンバー1に選ばれました! 1902年創業の家族経営ワイナリー。 高標高でのワイン造りをメンドーサで始め、アルゼンチンプレミアムワイン造りのパイオニア。 カテナは、1902年、ニコラ・カテナがイタリア、マルケ州よりアルゼンチンに移住し、メンドーサでブドウの栽培をしたことから始まります。 3代目にあたる現当主ニコラス カテナは1980年代にカリフォルニアの高品質ワインのつくりに影響され、「アルゼンチンを代表して世界に通用するワインをつくりたい」という希望を胸に帰国。 以降、メンドーサの土壌の研究と品種・クローンの相性について徹底的に研究を進め、今や世界のトップワインとして必ず挙げられるほどの造り手として評価されています。 現在は娘のラウラ・カテナが中心となり、テロワールやマルベックの研究を行い、ワインの品質向上に努めています。 「カテナ マルベック」は、所有の畑の中の良質の区画から、収量を制限して、より複雑で完成度の高い味わいを実現しています。 すぐに飲んでも楽しめて、特に肉料理との相性は抜群。 しかも10-15年の長熟も期待できるワインです。 カテナ家が所有する畑から、収穫される品種をアッサンブラージュ。 8.8度のコールドマセラシオンを5日間行った後、醗酵、熟成を行っていきます。 70%フレンチオーク、30%アメリカンオークで12ヶ月熟成。 品種特有の深いスミレ色で、各畑の特長が絶妙の バランスをとって現れています。 すぐに飲んでも楽しめますが、10年-15年の熟成も期待できるワインです。 BODEGA CATENA MALBEC カテナ マルベック 生産国:アルゼンチン メンドーサ 原産地呼称:D.O. MENDOZA ぶどう品種:マルベック 100% アルコール度数:13.5% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ジェームス・サックリング:91 ポイント CATENA MALBEC MENDOZA 2020 Thursday, April 8, 2021 CountryArgentina RegionMendoza Vintage2020 Score 91 The berry and floral character comes through clearly on the nose and palate with a medium body, a medium-tannin backbone and a dark-walnut aftertaste. Drink now. ワインアドヴォケイト:90 ポイント RP 90 Reviewed by: Luis Gutierrez Release Price: $24 Drink Date:2021 - 2024 The 2020 Catena Malbec shows plenty of roasted notes, toast and ripe fruit, the result of a warmer and riper vintage in 225-liter oak barrels. It reveals a soft and velvety texture, juicy fruit and polished tannins. It finishes dry and surprisingly more austere than I anticipated. There were 2.28 million bottles produced. Published: Apr 01, 2021CATENA / カテナ1902年にニコラ・カテナ氏がイタリアよりアルゼンチンに渡り、メンドーサでブドウ畑を造ったことから始まります。 当初は国内消費者向けにワインを造り、アルゼンチン最大級のワイナリーまで成長しましたが、三代目にあたる現当主ニコラス・カテナ氏が1980年代に高級カリフォルニアワインの世界での成功・発展に刺激を受け、醸造責任者ホセ・ガランテ氏と共に「世界に認められる最高のワインをアルゼンチンで造る」ことを目指し、高級ワイン造りに取り掛かりました。 2001年にフラッグシップである「ニコラス カテナ サパータ」を新発売。 世界各地で行われたブラインドテイスティングで1位、2位に入る快挙を果たし、世界にカテナのワインが知られるようになりました。 また、その功績が讃えられ、ニコラス・カテナ氏は2009年に英Decanter誌の「マン オブ ザ イヤー」に選ばれました。 現在は、娘のラウラ・カテナ氏もワイン造りに参加し、ワイナリーの中心人物として活躍しています。 ■栽培■アンデス山脈の麓、標高850?1,500mに5つの自社畑を所有しています。 同一品種を標高の異なる畑で栽培し、異なるタイプのブドウを生産しています。 山岳地帯の高地にある痩せた沖積土で、冷涼な気候です。 そのため、自然と収量は減り、ブドウはゆっくりと徐々に成熟するため、凝縮感の高いブドウが収穫できます。 また、冷涼な気候下では光合成が途切れることなく進行するため、ポリフェノールがより多く蓄積されます。 ■醸造■2001年に、ラ ピラミデ畑の中に、最新の設備を備えたワイナリーを建設。 カテナ氏は[革新性][先進性]の象徴として、アメリカ大陸の文明の中で最も優れた文明を持っていたとされるマヤのピラミッドを模したデザインとしました。 手摘み収穫されたブドウはこの中の選果台にて選り分けられます。 その後、グラヴィティシステムを採用した醸造設備にて醸造が行われます。 カテナでは同じ品種を異なる畑に植え、それぞれ別々に醸造し、アッサンブラージュしてワインを造り上げます。
【クール配送】カテナ マルベック [2020]750ml (赤ワイン) 2,475 円
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【正規代理店商品】 生産するキュヴェの半数がグラン・クリュ! 事実上の酸化防止剤無添加を実践するモレを代表する伝統的大ドメーヌ。 モレ・サン・ドニにおける新興の大ドメーヌがデュジャックなら、伝統的大ドメーヌはポンソであろう。 その歴史はデュジャックより100年も遡る。 2017年、モレ・サン・ドニ村長も務めたジャン・マリー・ポンソの息子ローラン・ポンソがドメーヌを去り、現在、ローランの妹ローズ・マリーが5代目の当主を務める。 ローズ・マリーは、1997年からドメーヌ参画している。 醸造に関しては支配人代理も務めるアレクサンドル・アベルが醸造責任者を務める。 ローラン・ポンソと同じ哲学をもち、スタイルに変化はない。 ポンソのワインは非常に個性的で、若いうちはとくに理解しづらい印象を受ける。 しかしながら、理想の状態で熟成させたワインは、驚くべき色香を放ち、その状態は20年も30年も保たれる。 まさに投資に値するワインといえるだろう。 「クロ・サン・ドニ グラン・クリュ キュヴェ・トレ・ヴィエイユ・ヴィーニュ」は、ポンソがもつクロ・サン・ドニの敷地0.7ヘクタールになるブドウを使用します。 1905年植樹の古木で、密度は12,000本/ヘクタールです。 古い(5-20年)ピース樽のみで熟成。 ワイナリーは40年の熟成ができるポテンシャルがあると言われています。 スパイスと土の要素を伴う、素晴らしい香りの強さと不安を和らげる新鮮さを持っています。 素晴らしい凝縮感とフィネスを備えた芳醇なワイン。 タンニンはシルキーで、余韻の長さが持続します。 DOMAINE PONSOT CLOS SAINT DENIS GRAND CRU CUVEE TRES VIEILLES VIGNES ドメーヌ・ポンソ クロ・サン・ドニ グラン・クリュ キュヴェ・トレ・ヴィエイユ・ヴィーニュ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ モレ・サン・ドニ 原産地呼称:AOC. CLOS SAINT DENIS ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13.5% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディPONSOT / ドメーヌ・ポンソ事実上の酸化防止剤無添加を実践するモレを代表する伝統的大ドメーヌ。 モレ・サン・ドニにおける新興の大ドメーヌがデュジャックなら、伝統的大ドメーヌはポンソであろう。 その歴史はデュジャックより100年も遡る。 現当主はグランゼコールのHEC(高等商科大学校)を卒業したローラン・ポンソ。 モレ・サン・ドニ村長も務めたジャン・マリー・ポンソの息子である。 ポンソではブドウ栽培もワイン醸造も人の介入を可能な限り排除。 ビオロジックともビオディナミとも異なるアプローチの自然栽培をとる。 剪定をコルドン・ロワイヤにすることで樹勢を抑え、低収量を実現。 腐敗果が収穫箱の中に混ざるだけで健全果に影響を与えるとして、選果は必ずブドウ畑で行う。 手摘みは当然だが、摘んだ房はまず昔ながらの篭に入れ、それを最大17キロ入りの箱に移した後に醸造所へと運ぶ。 醸造所は4層構造のグラヴィティ・フローでポンプは一切使わない。 醸造に関しては「決まりのないことが決まり」とローラン。 ブドウの状態はヴィンテージによって異なるため、その年々に応じた対応をとる。 梗を残すか残さないか、ピジャージュの頻度はどうするか、そうしたことに一切決まりはない。 一方、発酵容器に使い古した木桶を使用し、熟成用の小樽も古樽(5?20年もの)、酸化防止剤である亜硫酸の使用は極力抑えるという原則は毎年一貫している。 亜硫酸はまだ発酵の始まらない破砕前に小量加えるものの、その後は窒素ガスや炭酸ガスなどの不活性ガスでワインを保護する。 瓶詰め時にさえ亜硫酸の添加はない。 クロ・ド・ラ・ロッシュ、クロ・サン・ドニ、モレ・サン・ドニ1級クロ・デ・モン・リュイザン・ブラン。 これらモレの珠玉のクリマがポンソを代表するワインだが、ここ10年の間にラインナップが大幅に増えた。 シャルム・シャンベルタン、クロ・ド・ヴージョ、コルトン・シャルルマーニュ、コルトン・ブレッサンド、シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ……。 じつに豪華絢爛である。 ローランはことのほかアリゴテにご執心で、かつてシャルドネやピノ・ブランも混ぜられていたクロ・デ・モン・リュイザン・ブランは、今日、1911年に植樹されたアリゴテの古木100%から造られている。 とかくシャルドネよりも劣ると見られがちなアリゴテだが、収量を抑えればこれほど見事なワインになるのかというよいお手本だ。 ポンソのワインは非常に個性的で、若いうちはとくに理解しずらい印象を受ける。 しかしながら、理想の状態で熟成させたワインは、驚くべき色香を放ち、その状態は20年も30年も保たれる。 まさに投資に値するワインといえるだろう。
【クール配送】ドメーヌ・ポンソ クロ・サン・ドニ グラン・クリュ キュヴェ・トレ・ヴィエイユ・ヴィーニュ [2014]750ml 107,800 円
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【正規代理店商品】 生産するキュヴェの半数がグラン・クリュ! 事実上の酸化防止剤無添加を実践するモレを代表する伝統的大ドメーヌ。 モレ・サン・ドニにおける新興の大ドメーヌがデュジャックなら、伝統的大ドメーヌはポンソであろう。 その歴史はデュジャックより100年も遡る。 2017年、モレ・サン・ドニ村長も務めたジャン・マリー・ポンソの息子ローラン・ポンソがドメーヌを去り、現在、ローランの妹ローズ・マリーが5代目の当主を務める。 ローズ・マリーは、1997年からドメーヌ参画している。 醸造に関しては支配人代理も務めるアレクサンドル・アベルが醸造責任者を務める。 ローラン・ポンソと同じ哲学をもち、スタイルに変化はない。 ポンソのワインは非常に個性的で、若いうちはとくに理解しづらい印象を受ける。 しかしながら、理想の状態で熟成させたワインは、驚くべき色香を放ち、その状態は20年も30年も保たれる。 まさに投資に値するワインといえるだろう。 「シャンベルタン グラン・クリュ」は、ジュヴレ・シャンベルタン村に9つある特級畑の中でも、シャンベルタン・クロ・ド・ベーズとともに別格とされる、特に評価の高い畑。 シャンベルタンの名は13世紀より使われており、隣接する特級畑クロ・ド・ベーズとの境界線は、中世より変更されておらず、長い歴史を持っているのです。 標高275?300mの東向きに位置し、石灰質と粘土質が混じる土壌で構成されています。 DOMAINE PONSOT Chambertin Grand Cru ドメーヌ・ポンソ シャンベルタン グラン・クリュ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ ジュヴレ・シャンベルタン 原産地呼称:AOC. CHAMBERTIN ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディPONSOT / ドメーヌ・ポンソ事実上の酸化防止剤無添加を実践するモレを代表する伝統的大ドメーヌ。 モレ・サン・ドニにおける新興の大ドメーヌがデュジャックなら、伝統的大ドメーヌはポンソであろう。 その歴史はデュジャックより100年も遡る。 現当主はグランゼコールのHEC(高等商科大学校)を卒業したローラン・ポンソ。 モレ・サン・ドニ村長も務めたジャン・マリー・ポンソの息子である。 ポンソではブドウ栽培もワイン醸造も人の介入を可能な限り排除。 ビオロジックともビオディナミとも異なるアプローチの自然栽培をとる。 剪定をコルドン・ロワイヤにすることで樹勢を抑え、低収量を実現。 腐敗果が収穫箱の中に混ざるだけで健全果に影響を与えるとして、選果は必ずブドウ畑で行う。 手摘みは当然だが、摘んだ房はまず昔ながらの篭に入れ、それを最大17キロ入りの箱に移した後に醸造所へと運ぶ。 醸造所は4層構造のグラヴィティ・フローでポンプは一切使わない。 醸造に関しては「決まりのないことが決まり」とローラン。 ブドウの状態はヴィンテージによって異なるため、その年々に応じた対応をとる。 梗を残すか残さないか、ピジャージュの頻度はどうするか、そうしたことに一切決まりはない。 一方、発酵容器に使い古した木桶を使用し、熟成用の小樽も古樽(5?20年もの)、酸化防止剤である亜硫酸の使用は極力抑えるという原則は毎年一貫している。 亜硫酸はまだ発酵の始まらない破砕前に小量加えるものの、その後は窒素ガスや炭酸ガスなどの不活性ガスでワインを保護する。 瓶詰め時にさえ亜硫酸の添加はない。 クロ・ド・ラ・ロッシュ、クロ・サン・ドニ、モレ・サン・ドニ1級クロ・デ・モン・リュイザン・ブラン。 これらモレの珠玉のクリマがポンソを代表するワインだが、ここ10年の間にラインナップが大幅に増えた。 シャルム・シャンベルタン、クロ・ド・ヴージョ、コルトン・シャルルマーニュ、コルトン・ブレッサンド、シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ……。 じつに豪華絢爛である。 ローランはことのほかアリゴテにご執心で、かつてシャルドネやピノ・ブランも混ぜられていたクロ・デ・モン・リュイザン・ブランは、今日、1911年に植樹されたアリゴテの古木100%から造られている。 とかくシャルドネよりも劣ると見られがちなアリゴテだが、収量を抑えればこれほど見事なワインになるのかというよいお手本だ。 ポンソのワインは非常に個性的で、若いうちはとくに理解しずらい印象を受ける。 しかしながら、理想の状態で熟成させたワインは、驚くべき色香を放ち、その状態は20年も30年も保たれる。 まさに投資に値するワインといえるだろう。
【クール配送】ドメーヌ・ポンソ シャンベルタン グラン・クリュ キュヴェ・ヴィエイユ・ヴィーニュ [2014]750ml 148,000 円
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【正規代理店商品】 生産するキュヴェの半数がグラン・クリュ! 事実上の酸化防止剤無添加を実践するモレを代表する伝統的大ドメーヌ。 モレ・サン・ドニにおける新興の大ドメーヌがデュジャックなら、伝統的大ドメーヌはポンソであろう。 その歴史はデュジャックより100年も遡る。 2017年、モレ・サン・ドニ村長も務めたジャン・マリー・ポンソの息子ローラン・ポンソがドメーヌを去り、現在、ローランの妹ローズ・マリーが5代目の当主を務める。 ローズ・マリーは、1997年からドメーヌ参画している。 醸造に関しては支配人代理も務めるアレクサンドル・アベルが醸造責任者を務める。 ローラン・ポンソと同じ哲学をもち、スタイルに変化はない。 ポンソのワインは非常に個性的で、若いうちはとくに理解しづらい印象を受ける。 しかしながら、理想の状態で熟成させたワインは、驚くべき色香を放ち、その状態は20年も30年も保たれる。 まさに投資に値するワインといえるだろう。 「シャンベルタン グラン・クリュ」は、ジュヴレ・シャンベルタン村に9つある特級畑の中でも、シャンベルタン・クロ・ド・ベーズとともに別格とされる、特に評価の高い畑。 シャンベルタンの名は13世紀より使われており、隣接する特級畑クロ・ド・ベーズとの境界線は、中世より変更されておらず、長い歴史を持っているのです。 標高275?300mの東向きに位置し、石灰質と粘土質が混じる土壌で構成されています。 DOMAINE PONSOT Chambertin Grand Cru ドメーヌ・ポンソ シャンベルタン グラン・クリュ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ ジュヴレ・シャンベルタン 原産地呼称:AOC. CHAMBERTIN ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディPONSOT / ドメーヌ・ポンソ事実上の酸化防止剤無添加を実践するモレを代表する伝統的大ドメーヌ。 モレ・サン・ドニにおける新興の大ドメーヌがデュジャックなら、伝統的大ドメーヌはポンソであろう。 その歴史はデュジャックより100年も遡る。 現当主はグランゼコールのHEC(高等商科大学校)を卒業したローラン・ポンソ。 モレ・サン・ドニ村長も務めたジャン・マリー・ポンソの息子である。 ポンソではブドウ栽培もワイン醸造も人の介入を可能な限り排除。 ビオロジックともビオディナミとも異なるアプローチの自然栽培をとる。 剪定をコルドン・ロワイヤにすることで樹勢を抑え、低収量を実現。 腐敗果が収穫箱の中に混ざるだけで健全果に影響を与えるとして、選果は必ずブドウ畑で行う。 手摘みは当然だが、摘んだ房はまず昔ながらの篭に入れ、それを最大17キロ入りの箱に移した後に醸造所へと運ぶ。 醸造所は4層構造のグラヴィティ・フローでポンプは一切使わない。 醸造に関しては「決まりのないことが決まり」とローラン。 ブドウの状態はヴィンテージによって異なるため、その年々に応じた対応をとる。 梗を残すか残さないか、ピジャージュの頻度はどうするか、そうしたことに一切決まりはない。 一方、発酵容器に使い古した木桶を使用し、熟成用の小樽も古樽(5?20年もの)、酸化防止剤である亜硫酸の使用は極力抑えるという原則は毎年一貫している。 亜硫酸はまだ発酵の始まらない破砕前に小量加えるものの、その後は窒素ガスや炭酸ガスなどの不活性ガスでワインを保護する。 瓶詰め時にさえ亜硫酸の添加はない。 クロ・ド・ラ・ロッシュ、クロ・サン・ドニ、モレ・サン・ドニ1級クロ・デ・モン・リュイザン・ブラン。 これらモレの珠玉のクリマがポンソを代表するワインだが、ここ10年の間にラインナップが大幅に増えた。 シャルム・シャンベルタン、クロ・ド・ヴージョ、コルトン・シャルルマーニュ、コルトン・ブレッサンド、シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ……。 じつに豪華絢爛である。 ローランはことのほかアリゴテにご執心で、かつてシャルドネやピノ・ブランも混ぜられていたクロ・デ・モン・リュイザン・ブランは、今日、1911年に植樹されたアリゴテの古木100%から造られている。 とかくシャルドネよりも劣ると見られがちなアリゴテだが、収量を抑えればこれほど見事なワインになるのかというよいお手本だ。 ポンソのワインは非常に個性的で、若いうちはとくに理解しずらい印象を受ける。 しかしながら、理想の状態で熟成させたワインは、驚くべき色香を放ち、その状態は20年も30年も保たれる。 まさに投資に値するワインといえるだろう。
【クール配送】ドメーヌ・ポンソ シャンベルタン グラン・クリュ キュヴェ・ヴィエイユ・ヴィーニュ [2014]750ml 148,000 円
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