ヴァルター・フェルゼンシュタイン演出 オッフェンバックの伝説的映像が 最新リマスターでよみがえる! ★20世紀を代表するオペラ演出家、ヴァルター・フェルゼンシュタイン (1901-1975) は、1947年にベルリン・コーミッシェ・オーパーを創設し、芸術監督として同劇場の名声を世界的なものにまで高めたことで知られています。 フェルゼンシュタインの演出の最大の特徴は、オペラを東ドイツの国民すべてが理解できる国民音楽劇 (ムジークテアター) として提示することでした。 今回ARTHAUS MUSIKからは、オッフェンバックの2つの作品が再発売されます。 オッフェンバックはフェルゼンシュタインが再評価したことで、当時オペラ界に衝撃が走った上演。 このリリースにあたっては、新たに35mmオリジナルフィルムを4Kリマスターされました。 ★本映像は、フェルゼンシュタインの作品をテレビ放映するために制作されました。 バーベルスベルクのDEFA (映画製作会社) のスタジオには舞台が組み上げられ、上演さながらの装置でスタジオ収録が行われました。 台詞や歌詞はすべてフェルゼンシュタインによるドイツ語訳詩。 1970年代のオペラ史を振り返る文化的映像遺産と言えるでしょう。 収録情報 曲目・内容 オッフェンバック:『ホフマン物語』 アーティスト(演奏・出演) カール=フリッツ・フォイクトマン (指揮) ベルリン・コーミシェ・オーパー管弦楽団&合唱団 ハンス・ノッカー (ホフマン) シルヴィア・クチムスキ (ニクラウス/ミューズ) メリタ・ムーセリ (ステッラ、オリンピア) ルドルフ・アスムス (リンドルフ、コッペリウス) ヴェルナー・エンダース (コシュニーユ、ピティキナッチョ) ヴラディミル・バウアー (スパランツァーニ) ウヴェ・クライツィヒ (ナタナエル) ハインツ・ケーグル (ルター) アルフレート・ヴルブレフスキ (クレスペル) レコーディング 制作:1970年、DEFA 演出:ヴァルター・フェルゼンシュタイン 舞台:ラインハルト・ツィンマーマン 衣装:ヘルガ・シェルフ オッフェンバック:『ホフマン物語』 4,268 円
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収録情報 曲目・内容 ペルゴレージ : 歌劇「サルスティア」 アーティスト(演奏・出演) セレナ・マルフィ (メゾ・ソプラノ/サルスティア) ラウラ・ポルヴェレッリ (メゾ・ソプラノ/ジュリア) フローリン・チェザール・オウアツ (カウンターテナー/アレッサンドロ) ヴィットリオ・プラート (バリトン/マルツィアーノ) ジャチンタ・ニコートラ (ソプラノ/アルビーナ) アカデミア・バロッカ・デ・イ・ムジチ・イタリアーニ コラド・ロヴァリス (指揮) レコーディング ジュリエット・デシャン (演出) ベニート・レオノーリ (装置) ヴァネッサ・サンニーノ (衣装) アレッサンドロ・カルレッティ (照明) 収録 :2011年イタリア、イエージ、G.B.ペルゴレージ劇場 (ライブ) ※世界初収録 ペルゴレージ : 歌劇「サルスティア」 6,138 円
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ミヒャエル・シュルツ演出の『神々の黄昏』が再発売! ワーグナーとゆかりの深いワイマールの国民劇場で2008年に上演されたミヒャエル・シュルツ演出の『ニーベルングの指環』。 鬼才ミヒャエル・シュルツの奇抜な舞台で話題となりました。 収録情報 曲目・内容 ワーグナー:楽劇≪神々の黄昏≫全曲 (舞台祝典劇≪ニーベルングの指輪≫第3夜) アーティスト(演奏・出演) シュターツカペレ・ワイマール カール・セント・クレア (指揮) ノルベルト・シュミットベルク (テノール/ジークフリート) マリオ・ホフ (バリトン/グンター) トーマス・メーヴェス (バリトン/アルベリヒ) レナトゥス・メツァール (バス/ハーゲン) キャスリーン・フォスター (ソプラノ/ブリュンヒルデ) マリエッタ・ツムビュルト (ソプラノ/グートルーネ) ナディーネ・ヴァイスマン (アルト/ヴァルトラウデ/エルダ) クリスティーネ・ハンスマン (メゾ・ソプラノ/第1のノルン) ナディーネ・ヴァイスマン (アルト/第2のノルン) ヴォークリンデ…ジロナ・ミヒェル (ソプラノ第3のノルン) スーザン・ギュンター=ディスマイヤー (ソプラノ/ヴェルグンデ/ワルキューレ) クリスティアーネ・バッセク (メゾ・ソプラノ/フロスヒルデ/ワルキューレ) エリカ・クレーメル (グラーネ) 、ほか レコーディング 演出:ミヒャエル・シュルツ 装置: ディルク・ベッカー 衣装: ルネ・リスターダル ドラマトゥルギー:ヴォルフガンク・ヴィラシェック 映像監督:ブルックス・ライリー 収録:2008年ドイツ、ワイマール国民劇場 (ライヴ) ワーグナー:楽劇《神々の黄昏》 6,138 円
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収録情報 曲目・内容 ヨナス・カウフマン〜オペラ・コレクション [DVD1] パイジェッロ:歌劇≪ニーナ、または恋狂い≫(1790年改訂版) チューリヒ歌劇場管弦楽団&合唱団(合唱指揮:フランク・マイスヴィンケル) アダム・フィッシャー(指揮) チェチーリア・バルトリ(ニーナ) ヨナス・カウフマン(リンドーロ) ラズロー・ポルガール(伯爵) ジュリエット・ガルスティアン(スザンナ)、ほか ミヒャエル・ライト(バグパイプ) ベルンハルト・ハインリヒス(オーボエ独奏) 演出:チェーザレ・リエヴィ 映像監督:トマス・グリム 字幕:英、仏、西、伊、日本語 収録:2002年、チューリヒ歌劇場(ライヴ) [DVD2] ベートーヴェン:歌劇≪フィデリオ≫ チューリヒ歌劇場管弦楽団&合唱団 ニコラウス・アーノンクール(指揮) ギュンター・グロイスベック(ドン・フェルナンド) アルフレート・ムフ(ドン・ピツァロ) ヨナス・カウフマン(フロレスタン) カミラ・ニールンド(レオノーレ) ラズロー・ポルガール(ロッコ) エリザベス・ラエ・マグナソン(マルツェリーネ) クリストフ・シュトレール(ヤキーノ) 演出:ユルゲン・フリム 字幕:英、独、仏、西、伊 収録:2004年、チューリヒ歌劇場(ライヴ) [DVD3] モンテヴェルディ:歌劇≪ウリッセの帰還≫ チューリヒ歌劇場ラ・シンティッラ管弦楽団 ニコラウス・アーノンクール( 指揮) ヴェッセリーナ・カサロヴァ(ペネーロペ) マリン・ハルテリウス(メラント) イザベル・レイ(ミネルヴァ) マルティナ・ヤンコーヴァ(フォルトゥーナ) コルネリア・カリッシュ(エリクエア) ディートリッヒ・ヘンシェル(ウリッセ) ヨナス・カウフマン(テレーマコ) ルドルフ・シャシング(イーロス)、ほか 演出:クラウス=ミヒャエル・グルーバー 映像監督:フェリックス・ブライザハ 字幕:英、独、仏、西、伊、韓、日本語 収録:2002年、チューリヒ歌劇場(ライヴ)商品番号 10-9396DVD "当代きっての人気と実力を誇る スター・テノール、ヨナス・カウフマン 50歳のバースデーを記念して 若きチューリッヒ時代の名演がボックス化!" ヨナス・カウフマン〜オペラ・コレクション ヨナス・カウフマン Jonas Kaufmann Opera Collestion 3DVD 国内仕様 日本語解説付き 発売日:2019年8月5日 レーベル:King International ヨナス・カウフマン、若きチューリッヒ時代の名演がボックス化! ★現代のスター・テノール歌手ヨナス・カウフマン(1969年7月10日〜)。 カウフマンのチューリッヒ歌劇場時代の名演奏3つをセット化したボックス。 当時30代の若き新進気鋭のテノールとして注目を集めた上演です。 パイジェッロの歌劇≪ニーナ、または恋狂い≫。 父(伯爵)に恋人(リンドーロ)との結婚を反対されたニーナ。 父の用意した求婚者との決闘で恋人が死んだと思い、ニーナは発狂します。 しかし傷の癒えた恋人リンドーロは戻ってき、ニーナも正気を取戻し、二人はめでたく結ばれる。 というストーリー。 上演機会の少ない作品ではありますが、チェチーリア・バルトリとヨナス・カウフマンという最高のキャストでの本映像は、作品の面白さを再認識させられます。 ベートーヴェンの歌劇≪フィデリオ≫。 ユルゲン・フリム演出、アーノンクール指揮による上演。 この時フロレスタン役に起用されたカウフマンは、大絶賛を受け注目を集めました。 フィデリオ(=妻レオノーレ)役カミッラ・ニールントの抒情性豊かな歌唱も聴きどころです。 モンテヴェルディの歌劇≪ウリッセの帰還≫。 ルネサンスからバロック時代への発端となる重要な作品で、アーノンクールの時代考証に基づいた音楽作りで充実した上演となっています。 ウリッセにはディートリッヒ・ヘンシェル。 夫の帰還を待つ貞淑な妻を、ヴェッセリーナ・カサロヴァ。 そしてその息子テレーマコにカウフマンと万全の歌唱陣で最上の演奏を聴かせてくれます。
ヨナス・カウフマン?オペラ・コレクション 8,525 円
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ミヒャエル・シュルツ演出の『ジークフリート』が再発売! ワーグナーとゆかりの深いワイマールの国民劇場で2008年に上演されたミヒャエル・シュルツ演出の『ニーベルングの指環』。 鬼才ミヒャエル・シュルツの奇抜な舞台で話題となりました。 また今や日本を代表するバス歌手の妻屋秀和による迫真の演技と歌唱にも注目です。 収録情報 曲目・内容 ワーグナー:楽劇《ジークフリート》全曲 (舞台祝典劇≪ニーベルングの指輪≫第2夜) アーティスト(演奏・出演) シュターツカペレ・ワイマール カール・セント・クレア (指揮) ジョニー・ファン・ハル (テノール/ジークフリート) フリーダー・アウリッヒ (テノール/ミーメ) トーマス・メーヴェス (バリトン/ヴォータンまたの名をさすらい人) マリオ・ホフ (バリトン/アルベリヒ) 妻屋秀和 (バス/ファフナー) キャスリーン・フォスター (ソプラノ/ブリュンヒルデ) ハイケ・ポルシュタイン (ソプラノ/ 森の小鳥) ナディーネ・ヴァイスマン (アルト/エルダ) エリカ・クレーメル (グラーネ) 、ほか レコーディング 演出:ミヒャエル・シュルツ 装置: ディルク・ベッカー 衣装: ルネ・リスターダル ドラマトゥルギー:ヴォルフガンク・ヴィラシェック 収録:2008年ドイツ、ワイマール国民劇場 (ライヴ) 映像監督:ブルックス・ライリー ワーグナー:楽劇《ジークフリート》全曲 6,138 円
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収録情報 曲目・内容 1. くるみ割り人形 アンナ・ツィガンコーワ/マシュー・ゴールディング/ジェームズ・ストウト/ヴォルフガンク・ティーツェ/アレクサンダー・ゼムブロフスキー/オランダ国立バレエ/オランダ・シンフォニア/エルマンノ・フローリオ (指揮) /テアー・ファン・シェイク&ウェイン・イーグリンク (コレオグラフィー) 2011年製作 19世紀の初頭のオランダ、ねずみの王様に魔法をかけられた王子とクララの奇跡の冒険物語オランダ国立バレエ、ツィガンコーワ&ゴールディングによる名作「くるみ割り人形」です。 ボーナス映像では、ダンサーへのインタヴューや舞台ができあがるまでの情景を見ることができます。 2. 眠りの森の美女 ラリッサ・レジュニナ/ファルフ・ルジマートフ/ユリア・マハリナ/ワディム・グリャエフ/キーロフ歌劇場管弦楽団&バレエ/ヴィクトル・フェドトフ (指揮) /マリウス・プティパ (オリジナル・コレオグラフィー) /コンスタンティン・セルゲイエフ (改編) 1989年製作 愛らしいレジュニナのオーロラ姫、完璧なルジマートフのデジレ王子、美しいマハリナのリラの精。 プティパのオリジナルをさらに練り上げたセルゲイエフ版も見ものです。 全てにおいて美しい決定版。 3. 白鳥の湖 スヴェトラーナ・ザハロワ/ロベルト・ボッレ/アントニーノ・ステラ/ジャンニ・ギスレーニ/ミラノ・スカラ座管弦楽団&バレエ/ジェームズ・トゥグレ (指揮) /ウラディーミル・ブルマイスター&レフ・イヴァノフ (コレオグラフィー) 2004年製作 ブルメイステル版を用いた "白鳥の湖" は、チャイコフスキーが最初に構想したものに近く、また最後はハッピーエンドで終わります。 この舞台はとにかくザハロアの美しさが際立つものであり、全てが彼女の演技に集約されていると言っても過言ではありません。 アーティスト(演奏・出演) オランダ国立バレエ キーロフ・バレエ ミラノ・スカラ座バレエ団 チャイコフスキー : 3大バレエBOX (くるみ割り人形/眠りの森の美女/白鳥の湖) 6,479 円
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2024年に没後70年を迎えるフルトヴェングラー。 ターラの国内未発売の名盤、モーツァルトの《魔笛》 (1949) が24年ぶりに復活! ★フルトヴェングラーはその著『フルトヴェングラーの手記』のなかで、《魔笛》について次のように述べております。 「奉納祝典劇、生のミサ曲、生の浄化、あらゆる高貴さと崇高さの具現となっている。 モーツァルトの、かつて偉大な一音楽家の名づけたこの『音楽のキリスト』の素朴で甘美な人間性は、彼の他のいかなる作品にあっても、この奇蹟的作品におけるほど完全に、包括的に、明白に語ってはいない。 」 (芦津丈夫, 石井不二雄 訳 白水社 1983年初刊) 《魔笛》をモーツァルト作品の中で最高に評価していた巨匠はザルツブルク音楽祭で1949,50,51年の3年連続で演奏しています。 50年の録音は第2幕の断片しか遺されておらず、51年盤は旧EMI、伊CETRA (DISCOS/SEVENSEAS音源=KKC.4280/2) で発売されてきました。 51年盤は荘重で格調高いが、重々しすぎ、ザルツブルクに復帰した翌々年 (49年) のこの盤のほうが劇的で彫りが深く、流れも良く、最高の演奏という声が高いのは事実です。 主要歌手はタミーノ、パパゲーノ以外は51年盤のメンバーと同じですが、端役まで名歌手を揃えた布陣 (エルンスト・ヘフリガーが武士役!) は申し分なく、パパゲーノ (カール・シュミット=ヴァルター) 、ザラストロ (ヨーゼフ・グラインドル) 、夜の女王 (ヴィルマ・リップ) も名唱を披露していて、この盤のほうが出来が良いと思わせるほどです。 ★本公演は慣習的なカットもなく上演されており、総収録時間は2時間58分 (3時間近く) に及ぶため、CD3枚に収録。 この頃の放送録音としては非常に鮮明な音質!ノイズもほとんどありません。 2000年正規CDとして初出となったターラ盤ですが、2005年ORFEO盤も発売されたため、このターラ盤の (キングインターナショナルからの) 国内発売は見送られてきました。 今回、従来のORFEO盤等海外盤を凌駕する良好な音質が、キング関口台スタジオでの最新リマスタリングにより、さらに改善、明瞭度を増して登場。 フルトヴェングラーの《魔笛》最高の名演 (49年ザルツブルクでの公演) をご堪能ください。 価格も特別価格を設定しております。 ★1917年4月27日にマンハイムでフルトヴェングラーは「魔笛」をはじめて指揮しましたが、このときの公演プログラムをターラ盤 (FURT.1049/51) ブックレットより転載します。 ★台詞の場面も含む原語 (ドイツ語) の歌詞・対訳をトラックNoも入れてPDFファイルで弊社HP (WEBサイト) に掲載します。 プリントアウトも可能です。 (ブックレットに記載するパスワードを入力してください) *こちらには歌詞対訳が付いておりません。 ブックレット中のパスワードで弊社ホームページにてPDFをダウンロードできます。 収録情報 曲目・内容 モーツァルト:歌劇《魔笛》全曲 /フルトヴェングラー (1949) 【3CD】 ヨーゼフ・グラインドル (バス:ザラストロ) ヴァルター・ルートヴィヒ (テノール:タミーノ) ヴィルマ・リップ (ソプラノ:夜の女王) イルムガルト・ゼーフリート (ソプラノ:パミーナ) カール・シュミット=ヴァルター (バリトン:パパゲーノ) ペーター・クライン (テノール:モノスタトス) エディット・オラヴェツ (ソプラノ:パパゲーナ) パウル・シェフラー (バス:弁者) ほか アーティスト(演奏・出演) ヴィルヘルム・フルトヴェングラー (指揮) ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 ウィーン国立歌劇場合唱団 レコーディング 録音:1949年7月27日 フェルゼンライトシューレ、ザルツブルク (ライヴ) 原盤:仏ターラ (FURT-1049/51) (P) 2000 モーツァルト:歌劇《魔笛》全曲 /フルトヴェングラー【3CD】 4,092 円
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ジョン・ノイマイヤー率いるハンブルク・バレエ団による 現代版「アンナ・カレーニナ」 ★2023年3月に5年ぶり9度目の来日公演を行ったジョン・ノイマイヤー率いるハンブルク・バレエ団。 本映像は、2017年に初演され、コロナ禍のため日本公演が中止となった「アンナ・カレーニナ」。 帝政ロシアの文豪レフ・トルストイの同名小説を基にジョン・ノイマイヤーが演出・振付を行ったもの。 2023年の来日公演でもガラ形式で上演されました。 原作は、1870年代のロシアを舞台に、政府高官カレーニンの妻で社交界の華として注目を集めていたアンナが、青年貴族の将校ヴロンスキーと道ならぬ恋に落ちて破滅へと向かう物語。 ノイマイヤー版では舞台を現代に移し、政治家カレーニンとその妻アンナ、冷え切った夫婦関係の前に現れる人気ラクロス選手のヴロンスキーとの激しい恋、夫の浮気に悩む兄嫁ドリー、ヴロンスキーに振られるも農場主のリョーヴィンと幸せな家庭を築くキティ、と3つの家族の物語が交差して綴られていきます。 複雑な人間の感情の機微やすれ違いを身一つで語るダンサーたちの表現力に脱帽です。 特にアンナがオペラを観にいく終盤のシーンでは、オペラ『エフゲニー・オネーギン』が使われ、タチアーナとアンナの対照的な生き方が映し出されます。 音楽は、チャイコフスキー、アルフレート・シュニトケの映画音楽、キャット・スティーヴンス/ユスフ・イスラムのフォーク・ソングなどを使用し、物語に深みを与えています。 収録情報 曲目・内容 ハンブルク・バレエ「アンナ・カレーニナ」(全2幕) 原作:レフ・トルストイ 音楽:チャイコフスキー、シュニトケ、キャット・スティーヴンズ/ユスフ・イスラム 振付、舞台、衣装、照明:ジョン・ノイマイヤー アンナ・カレーニナ:アンナ・ラウデール アレクセイ・ヴロンスキー:エドウィン・レヴァツォフ アレクセイ・カレーニン:イヴァン・ウルバン リョーヴィン:アレイズ・マルティネス キティ:エミリー・マゾン セリョージャ:マリア・ウゲツ 労働者:カレン・アザチャン ドリー:パトリシア・フリザ スティーヴァ:フロリアン・ポールほか アーティスト(演奏・出演) ハンブルク・バレエ団 ハンブルク国立歌劇場管弦楽団 ネイサン・ブロック (指揮) レコーディング 収録:2022年4月、ハンブルク国立歌劇場 ハンブルク・バレエ「アンナ・カレーニナ」 6,314 円
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アレーナ・ディ・ヴェローナ音楽祭 近年の名上演をあつめたスペシャル・ボックス ゼフィレッリ演出の≪イル・トロヴァトーレ≫≪ドン・ジョヴァンニ≫ 音楽祭の顔であるドミンゴのガラ・コンサート ★イタリア世界遺産ヴェローナの夏の風物詩と言えばアレーナ・ディ・ヴェローナ音楽祭。 古代ローマ時代に造られた屋外闘技場の跡地「アレーナ・ディ・ヴェローナ」を会場とした世界最大規模の野外オペラ・フェスティバルです。 毎年夏、10週間に渡って行われ、街の中心にある「アレーナ」の収容人数は16,000人を誇ります。 1913年から開催され、その歴史は100年以上。 マリア・カラスをはじめ、オペラ界のスターがこの舞台に立ち、世界中のオペラファンを魅了しています。 当ボックスは、これまでリリースされた3つの名上演映像をまとめたもので、音楽祭の近年の魅力が凝縮されています。 ★まず、2019年アレーナ・ディ・ヴェローナでのライヴから、ネトレプコとエイヴァゾフの夫婦共演で話題になったゼフィレッリの名プロダクション≪イル・トロヴァトーレ≫。 ゼフィレッリはオリヴィア・ハッセー主演の映画『ロミオとジュリエット』の監督としても知られ、その『ロミオとジュリエット』の舞台でもあるヴェローナでの上演です。 しかしゼフィレッリは音楽祭開幕直前の2019年6月15日に逝去。 96歳でした。 レオノーラを歌うネトレプコ。 彼女のドラマティックな声質、技巧的なフレーズもなんなく歌いこなし最高に美しく響く声は、まさに理想的。 そして豊かな声量、舞台上での抜きんでた存在感のエイヴァゾフが歌うマンリーコ。 さらにゼフィレッリのずば抜けたスケールの舞台演出は壮大なヴェローナの野外劇場を大きな感動で包み込みます。 また、野外劇場ながら、歌手の歌声をマイクなしで楽しめるアレーナ・ディ・ヴェローナの音響の良さも必聴。 イタリアオペラの真髄である旋律と声の饗宴を最高の布陣で味わうことができます。 ★そして、同じく名匠フランコ・ゼフィレッリの演出2015年アレーナ・ディ・ヴェローナ音楽祭での絢爛豪華なモーツァルトの≪ドン・ジョヴァンニ≫。 音楽祭としては珍しくモーツァルトの作品となりました。 ゼフィレッリの演出は、バロック風の豪華な宮殿を配した装置と伝統的な演出で、作品を純粋に楽しむことができます。 ドン・ジョヴァンニ役のカルロス・アルバレスは、朗々たる歌声で聴衆を魅了、ポーランド出身のバス歌手ラファウ・シヴェクの騎士団長も、迫力のある歌唱で存在感を出しています。 そしてドンナ・アンナ役のイリーナ・ルングは、恵まれた容姿と美声で会場を沸かせています。 また、ステファノ・モンタナーリの雄弁な音楽作りが、迫力ある歌唱陣と絢爛豪華な演出と見事に調和しています。 卓越した発想と手腕で一時代を築いた名匠フランコ・ゼフィレッリの演出を存分に堪能することができます。 ★最後に、プラシド・ドミンゴの音楽祭出演50周年となった2019年の記念ガラ・コンサート。 『ナブッコ』『マクベス』『シモン・ボッカネグラ』ハイライトで、タイトルロールを歌うのはもちろんドミンゴ。 近年、テノールからバリトンへの転向で世間を驚かせ、ヴェルディ・バリトンの役を徐々に広げているドミンゴらしいプログラムです。 共演者もイタリア出身の女性ソプラノ歌手アンナ・ピロッツィ、メキシコ生まれの中堅テノール歌手、アルトゥーロ・チャコン=クルスと、華やかな布陣でドミンゴの記念の年をお祝いしています。 収録情報 曲目・内容 DVD1,2 ヴェルディ:歌劇≪イル・トロヴァトーレ≫ アンナ・ネトレプコ (レオノーラ / ソプラノ) ユシフ・エイヴァゾフ (マンリーコ / テノール) ルカ・サルシ (ルーナ伯爵 / バリトン) ドローラ・ザジック (アズチェーナ / メゾ・ソプラノ) リッカルド・ファッシ (フェルランド / バス) エリザベッタ・ツィッツォ (イネス / ソプラノ) カルロ・ボージ (ルイス / テノール) ダリオ・ジョルジェーレ (老ロマ / バス) アントネッロ・セロン (使者 / テノール) ピエル・ジョルジョ・モランディ (指揮) アレーナ・ディ・ヴェローナ管弦楽団、同合唱団、同バレエ団 ヴィート・ロンバルディ (合唱指揮) 演出&舞台:フランコ・ゼッフィレッリ 衣装:ライモンダ・ガエターニ 振付:エル・カンボリオ (ルチア・レアルによる復元) 殺陣:レンツォ・ムズメーチ・グレコ 映像監督:ティツィアーノ・マンチーニ 収録:2019年7月4日、7日アレーナ・ディ・ヴェローナ (ライヴ) 原語:イタリア語 字幕:独英仏西韓日 DVD3,4 モーツァルト:歌劇≪ドン・ジョヴァンニ≫ アレーナ・ディ・ヴェローナ管弦楽団&合唱団 (合唱指揮:サルヴォ・スグロ) ステファノ・モンタナーリ (指揮) カルロス・アルバレス (ドン・ジョヴァンニ) ラファウ・シヴェク (騎士団長) イリーナ・ルング (ドンナ・アンナ) サイミール・ピルグ (ドン・オッターヴィオ) マリア・ホセ・シーリ (ドンナ・エルヴィーラ) アレックス・エスポージト (レポレッロ) クリスティアン・セン (マゼット) ナタリア・ローマン (ツェルリーナ) 映像監督:アンドレア・ベヴィラクア 演出・装置:フランコ・ゼフィレッリ 衣裳:マウリツィオ・ミッレノッティ 振付:マリア・グラツィア・カロフォリ 照明:パオロ・マッツォン 収録:2015年7月、アレーナ・ディ・ヴェローナ音楽祭 (ライヴ) [ボーナス:メイキング映像] 原語:イタリア語 字幕:英独仏韓日 DVD5,6 アレーナ・ディ・ヴェローナ音楽祭 2019 オペラ・ガラ 〜 プラシド・ドミンゴ 50周年記念 ヴェルディ:『ナブッコ』『マクベス』『シモン・ボッカネグラ』ハイライト プラシド・ドミンゴ (ナブッコ、マクベス、シモン・ボッカネグラ) アンナ ピロッツィ (アビガイッレ、マクベス夫人、アメーリア・グリマルディ) アルトゥーロ・チャコン=クルス (イズマエーレ、マクダフ、ガブリエーレ・アドルノ) マルコ・ミミカ (ザッカリア、ヤーコポ・フィエスコ) ジェラルディーヌ・ショベ (フェネーナ) カルロ・ボージ (アブダルロ、マルコム) エリザベッタ・ジッツォ (アンナ) ロマーノ・ダル・ゾーヴォ (バール神の祭司、医者) ロリー・ガルシア (侍女) ジョルディ ベルナセル (指揮) アレーナ・ディ・ヴェローナ管弦楽団・合唱団・バレエ団 ヴィート・ロンバルディ (合唱指揮) 舞台監督:ステファノ・トレスピーディ セット・デザイン:エツィオ・アントネッリ 衣装:シルヴィア・ボネッティ 照明:パオロ・マッツォン 振付:ジュゼッペ・ピコネ バレエ・コーディネーター:ガエターノ・ペトロジーノ 舞台デザイン監督:ミケーレ・オルチェーゼ 映像監督:ティツィアーノ・マンチーニ 収録:2019年8月、アレーナ・ディ・ヴェローナ (ライヴ) 原語:イタリア語 字幕:独英仏西韓日 アレーナ・ディ・ヴェローナ・ボックス 10,912 円
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2024年に没後70年を迎えるフルトヴェングラー。 ターラの国内未発売の名盤、べートーヴェンの《フィデリオ》 (1948) が 25年ぶりについに復活! 「レオノーレ第3番」はデモーニッシュな迫力! 劇的緊迫感みなぎる最高の名演! ★フルトヴェングラーの《フィデリオ》全曲盤は、4種類の音源があります - 1. 1948年8月3日ザルツブルク・ライヴ 2. 1950年8月5日ザルツブルク・ライヴ 3. 1953年10月12日ウィーン・ライヴ (DISCOS/SEVENSEAS原盤、弊社KKC-4228/9で発売中) 4. 1953年10月13〜17日ウィーンでのHMV/EMI録音。 今回のは1. 、巨匠が戦後ザルツブルク音楽祭に復帰して翌年 (1948年) に行なったライヴ。 ターラが1999年にORFの音源から正規初CD化を行なったものです。 いままで国内発売されずに幻の名盤となってきたのは第1幕の第5〜8曲が欠落しているから。 しかし改めて聞いてみてもこの演奏はすごい。 巨匠の気合いの入れ方が違います。 全編を貫く熱気と緊張感!「レオノーレ」序曲第3番の白熱ぶりとド迫力はこの演奏が最高です!重々しいゆったりした出だしからコーダにおける猛烈なアッチェレランド、自由への歓喜の爆発まで・・・フルトヴェングラーが「圧政への抵抗」がテーマのこのオペラを愛し、第2幕の「牢獄の場」が終わったところでこの「レオノーレ」序曲第3番を演奏するスタイルを確立した理由もわかります。 歌手陣ではドイツのワグネリアン・ソプラノ、エルナ・シュリューター (1904-1969) がスケジュールの都合でキャンセルとなったフラグスタートの代役を立派に務めており、フロレスタンを歌うパツァーク、ピツァロ役のフランツはとりわけ、見事です。 ★貴重な資料、ターラのオリジナルCD (FURT-1047/8) に掲載されている公演プログラム2点 (1. 1915年3月23日リューベックでの、フルトヴェングラーが「フィデリオ」を初めて指揮した公演2. 1942年1月16日ウィーン国立歌劇場で「フィデリオ」を初めて指揮した公演) を転載します。 ★音源が一部 (第1幕の第5曲〜第8曲) 欠落しておりますが、この頃の放送録音としては非常に良好な音質!ノイズもほとんどありません。 従来の海外盤に勝るとも劣らない鮮明な音質がキング関口台スタジオでの最新リマスターによってさらにパワーアップ!フルトヴェングラーの《フィデリオ》、1948年ザルツブルクでの公演、緊迫感・劇的感最高の名演をご堪能ください。 ★台詞の場面も含む原語 (ドイツ語) の歌詞・対訳をトラックNoも入れてPDFファイルで弊社HP (WEBサイト) に掲載します。 音源欠落箇所も明示。 プリントアウトも可能です。 (ブックレットに記載するパスワードを入力してください) *こちらには歌詞対訳が付いておりません。 ブックレット中のパスワードで弊社ホームページにてPDFをダウンロードできます。 収録情報 曲目・内容 ベートーヴェン:歌劇《フィデリオ》 (全曲) /フルトヴェングラー (1948) 【2CD】 エルナ・シュリューター (ソプラノ:レオノーレ) リーザ・デラ・カーザ (ソプラノ:マルツェリーネ) ユリウス・パツァーク (テノール:フロレスタン) ルドルフ・ショック (テノール:ヤキーノ) フェルディナント・フランツ (バス:ドン・ピツァロ) ヘルベルト・アルゼン (バス:ロッコ) オットー・エーデルマン (バリトン:ドン・フェルナンド) アーティスト(演奏・出演) ヴィルヘルム・フルトヴェングラー (指揮) ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 ウィーン国立歌劇場合唱団 レコーディング 録音:1948年8月3日 ザルツブルク祝祭小劇場 (ライヴ) 原盤:仏ターラ (FURT-1047/8) (P) 1999 注:第1幕の第5曲〜第8曲の音源が欠落しています。
ベートーヴェン:歌劇《フィデリオ》 (全曲) /フルトヴェングラー【2CD】 3,245 円
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暴君ネロを扱ったオペラ ボーイトの遺作《ネローネ》 2021年ブレゲンツ音楽祭ライヴ 初Blu-ray & DVDリリース! ★アッリーゴ・ボーイト(1842-1918)は、優れた台本作家でもあり作曲家でもありました。 当時の偉大なる作曲家ヴェルディとの出会いにより、《オテロ》《ファルスタッフ》《ラ・ジョコンダ》など有名オペラ作品の台本を手がけ、名を知られることになります。 さらに詩、小説の分野でもその才能を発揮しました。 また、青年時代のボーイトがゲーテの「ファウスト」に基づいて台本を書き作曲した《メフィストーフェレ》は彼の代表作で、イタリア・オペラに新風を送り込んだ作曲家としても知られています。 ★本映像は、2021年のブレゲンツ音楽祭で上演されたボーイトの遺作《ネローネ》。 本作はボーイトが1862年頃からこつこつと作曲を進めていましたが完成には至らず、ボーイトの死後にイタリアの作曲家アントニオ・スマレリアとヴィンツェンツォ・トマジーニにより未完部分が補筆され、アルトゥーロ・トスカニーニによって1924年ミラノ・スカラ座でようやく世界初演された作品です。 舞台は古代ローマ皇帝ネロの治世の時代。 キリスト教のローマへ広がりとともに行われたキリスト教徒の弾圧・迫害を描き、そして終幕ではローマの大火が扱われます。 収録情報 曲目・内容 ボーイト:歌劇《ネローネ》(全4幕) アーティスト(演奏・出演) スヴェトラーナ・アクショーノワ(アステリア) ディルク・カフタン(指揮) ウィーン交響楽団 プラハ・フィルハーモニー合唱団 カトリン・ヴントザム(セリント/ペルサイド) イリヤ・クリョーヒン(ドシテオ) ブレット・ポレガート(ファヌエル) タイラン・ラインハルト(ゴブリアス) ラファエル・ロハス(ネローネ) アレッサンドラ・ヴォルペ(ルブリア) ルチオ・ガッロ(サイモン・マゴ) ミクローシュ・シェベスティエン(ティゲリーノ) レコーディング 収録:2021年7月、ブレゲンツ祝祭劇場(ライヴ) ボーイト:歌劇《ネローネ》(全4幕) 6,314 円
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★SACDハイブリッド盤。 巨匠ローレンス・フォスターがトランシルヴァニア・フィルハーモニー管弦楽団を振ったプッチーニの歌劇『西部の娘』が登場します!ゴールド・ラッシュ時代のアメリカ西部の鉱山町に咲いた酒場の女主人ミニーとジョンソンの純愛を描いたこの作品はアメリカ俗謡の旋律やリズムを使うのが特徴といえ、プッチーニらしいドラマティックで煌びやかな旋律が魅力です。 職人芸ともいえるフォスターの細やかなタクトがこの作品の魅力を一層際立たせます。 ★ミニー役を演じたのはPENTATONEレーベルからの数多くの録音でも知られるメロディ・ムーアです。 ムーアはヴェルディの『オテロ』(PTC 5186562)のデスデモーナ役、プッチーニの『外套』(PTC 5186773)のジョルジェッタ役をはじめ圧倒的な歌唱力で存在感を示している実力派ソプラノです。 【曲目・内容】 プッチーニ:歌劇『西部の娘』(全3幕) 【アーティスト(演奏・出演)】 メロディ・ムーア(ソプラノ/ミニー) レスター・リンチ(バリトン/ジャック・ランス、保安官) マリウス・ヴラド(テノール/ディック・ジョンソン(盗賊ラメレス)) アミタイ・パティ(テノール/ニック、「ポルカ」のバーテンダー) マルティン・ヤン・ネイホフ(バス/アシュビー、ウェルス・ファーゴ銀行の代理人) ケヴィン・ショート(バス・バリトン/ソノーラ、鉱夫)、ほか トランシルヴァニア・フィルハーモニー管弦楽団&同合唱団「クルジュ=ナポカ」 ポール・シルブ(コンサートマスター) ローレンス・フォスター(指揮) 【レコーディング】 録音:2019年6月/クルジュ・ラジオ・スタジオ プッチーニ:『西部の娘』 4,268 円
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2021年2月ベルリン国立歌劇場上演 ラトル指揮によるヤナーチェクの傑作《イェヌーファ》 愛と絶望に振り回されるイェヌーファをカミラ・ニールンドが見事に演じる! ★故郷モラヴィア地方を舞台にしたヤナーチェク三作目のオペラ《イェヌーファ》。 モラヴィアの閉鎖的な寒村で繰り広げられる普遍的な人間関係を描いた内容で、ガブリエラ・プライソヴァーの戯曲「彼女の養女」がもとになっています。 オペラでは原作の散文風の会話をそのまま用い、美しいメロディーに満ちた、チェコ・モラヴィア地方の民族色豊かな作風です。 ★あらすじは、村一番の美人イェヌーファは、従兄弟のシュテヴァの子を未婚のまま妊娠し秘密裏に出産します。 一方、シュテヴァの異父兄ラツァはイェヌーファを愛しています。 イェヌーファの継母コステルニチカは、シュテヴァにイェヌーファと結婚するよう懇願しますが拒否され、今度はラツァと結婚させるために、赤ん坊を殺してしまいます。 コステルニチカはイェヌーファには病死したと嘘をつきますが、イェヌーファとラツァの結婚式の日、赤ん坊の死体が見つかります。 すべての真実が明かされ、イェヌーファとラツァは苦難を乗り越え、互いを愛し共に生きていくこと誓います。 愛、絶望、嫉妬、など現代にも通じる人間の様々な感情をリアルに描き出した内容です。 ★本上演は、2021年2月にイタリア出身のダミアーノ・ミキエレットによる演出、サイモン・ラトル指揮でベルリン国立歌劇場で上演されたもの。 コロナ禍で行われた本上演はライブ・ストリーミング配信もされました。 イェヌーファ役にはカミラ・ニールンド。 村娘の純粋さと困難を乗り越えていく力強さを感じる歌声です。 そしてコステルニチカにはエヴェリン・ヘルリツィウス。 バイロイトの常連歌手らしく迫力のある歌唱を聞かせてくれます。 そしてイェヌーファを妊娠させ逃げる男シュテヴァにラディスワフ・エルグル。 イェヌーファへの愛を最後まで貫くラツァにはオーストラリア出身のスチュアート・スケルトン。 と主要キャスト4人の力量が発揮された聴きごたえのある歌唱を披露しています。 またヤナーチェクの作品を積極的に演奏してきたラトルならではの色彩的で情緒豊かな音楽を描き出しています。 収録情報 曲目・内容 ヤナーチェク:歌劇《イェヌーファ》 アーティスト(演奏・出演) サー・サイモン・ラトル(指揮) ベルリン国立歌劇場管弦楽団&合唱団(合唱指揮:マルティン・ライト) ハンナ・シュヴァルツ(アルト/ブリヤ家のおばあさん) スチュアート・スケルトン’(テノール/ラツァ・クレメニュ) ラディスワフ・エルグル(テノール/シュテヴァ・ブリヤ) エヴェリン・ヘルリツィウス(メゾソプラノ/コステルニチカ) カミラ・ニールンド(ソプラノ/イェヌーファ) レコーディング 収録:2021年2月、ベルリン国立歌劇場、ベルリン(ライヴ) 演出:ダミアーノ・ミキエレット 舞台:パオロ・ファンティン 衣装:カーラ・テティ(共同:ジュリア・ジャンニーノ/カルスタ・ケーラー) 照明:アレッサンドロ・カルレッティ 振付:トーマス・ヴィルヘルム ドラマティック・アドヴァイザー:ベンヤミン・ヴェンティヒ 映像監督:ベアトリクス・コンラート 日本語字幕:西久美子 ヤナーチェク:歌劇《イェヌーファ》 5,115 円
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大バッハも賞賛したハッセのオペラを 最高の演奏陣で披露! ★大人気「エディション・シュターツカペレ・ドレスデン」シリーズの第53弾は1992年5月31日にゼンパーオーパーで行われたベルニウス指揮によるハッセの音楽劇「オリンピーアデ」全曲。 ドレスデン国立図書館所蔵の1756年版スコアを使用した演奏会形式での上演で、名のみ知られたこの作品が優れた演奏で復活した記念すべき公演でした。 ★ヨハン・アドルフ・ハッセ (1699-1783) はドイツの作曲家ながらナポリでポルポラやスカルラッティに学び、イタリアで作曲家として成功しました。 1731年にドレスデン宮廷楽長となり、ナポリ楽派様式による歌劇を上演しました。 ★「オリンピーアデ」は1756年の作。 古代ギリシャのオリンピックを題材にしているのも興味津々。 メタスタージオの台本でも最も人気が高く、多くの作曲家が作品化しています。 カストラート用に書いた役はカウンターテナーのスティーヴン・リッカーズと男性ソプラノのランドール・ウォンが担い、当時の雰囲気を味わわせてくれます。 主役は実力派クリストフ・プレガルディエン。 ヤーコプスとモンテヴェルディの「ウリッセの帰還」を録音したのと同時期です。 ★ドイツ合唱界の大御所フリーダー・ベルニウスは1985年以降古楽合唱へ転向、まさに実績を積んだ解釈が光ります。 手兵シュトゥットガルト室内合唱団の美しさも光ります。 収録情報 曲目・内容 エディション・シュターツカペレ・ドレスデン53 ハッセ : 三幕の音楽劇「オリンピーアデ」 アーティスト(演奏・出演) カペラ・サジタリアーナ・ドレスデン シュトゥットガルト室内合唱団 フリーダー・ベルニウス (指揮) クリステネ (シキオンの支配者) : クリストフ・プレガルディエン (テノール) アリステア (その娘) : キャサリン・ロビン (メゾソプラノ) アルジェーネ (クレタの王女) : ドロテア・レシュマン (ソプラノ) メガークレ (リチーダの友人) : デイヴィッド・コーディア (テノール) リチーダ (クレタの王子) : ランドール・ウォン (男性ソプラノ) アミンタ (リチーダの裁判官) 、アルカンドロ (クリステネの側近) : スティーヴン・リッカーズ (カウンターテナー) レコーディング 録音 : 1992年5月31日/ゼンパーオーパー (ライヴ) ハッセ : オリンピーアデ 5,632 円
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ノイマイヤーとアウエルバッハが贈る 21世紀版「エフゲニー・オネーギン」 ★ジョン・ノイマイヤーとハンブルク・バレエ団による、レーラ・アウエルバッハのバレエ第2弾が登場。 今回はアウエルバッハの偉大な先達プーシキンの「タチヤナ」。 ★原作はチャイコフスキーのオペラで知られる「エフゲニー・オネーギン」。 このバレエではオネーギンでなく、ヒロインのタチヤナの視点から描いています。 ドストエフスキーなども、この小説の真の主人公はオネーギンではなくタチヤナだと述べていますが、ノイマイヤーとアウエルバッハも同意見でした。 ★「エフゲニー・オネーギン」のバレエはノイマイヤーの師ジョン・クランコが1965年に制作したものが知られていますが、その影響を全く受けず、むしろアンドレア・ブレートが演出したチャイコフスキーのオペラでの1980年代風解釈を参考にしたとのこと。 ★タチヤナはロシアの片田舎に住む多感な少女。 ノイマイヤーは、この話で起こるすべての出来事が彼女の妄想に端を発するとしています。 そのためチャイコフスキーもクランコも扱わなかったタチヤナの夢の場を中心に据え、熊をフロイト心理学の象徴のように登場させ、意外な結末となります。 音楽の雄弁さも特筆で、原作はロシア人アウエルバッハにとって諳んじているうえ、自身の文才と妄想力で21世紀のプーシキンを再創造しています。 ★予想外なのがレヴァゾフ演じるオネーギン。 ノイマイヤーはロシア・アヴァンギャルドの有名な画家ロトチェンコをモデルにしたとのことで、19世紀ロシアの虚無的な貴族の若者がスキンヘッド、裸にジャケットをはおったパンク風ファッションで登場します。 ★ボーナス映像は、ノイマイヤー、ブシェ、レヴァゾフが作品観や意図について語る興味深いもの。 日本語字幕付きです。 収録情報 曲目・内容 レーラ・アウエルバッハ : バレエ音楽「タチヤナ」 (全曲) [+ボーナス映像 : ドキュメンタリー「プーシキンへ帰れ」] アーティスト(演奏・出演) サイモン・ヒューウェット (指揮) ハンブルク・フィルハーモニー管弦楽団 エレーヌ・ブシェ (タチヤナ) エドヴィン・レヴァゾフ (オネーギン) レスリー・ヘイルマン (オリガ) アレクサンドル・トゥルシュ (レンスキー) カーステン・ユング (N公爵) ハンブルク・バレエ団 レコーディング 原作 : アレクサンドル・プーシキン 振付、舞台美術、衣裳、照明 : ジョン・ノイマイヤー 収録 : 2014年/ハンブルク国立歌劇場 (ライヴ) 監督 : E.モーリッツ レーラ・アウエルバッハ : バレエ音楽「タチヤナ」 (全曲) 6,314 円
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フィレンツェ五月音楽祭より、若きムーティの貴重ライヴ音源! ★1969年にフィレンツェ五月音楽祭の音楽監督に就任したムーティが71年に振った『道化師』。 本家本元・フィレンツェ五月音楽祭レーベル「MAGGIO」からのリリースです。 30歳のムーティが生き生きと奏でる音楽は後年の録音と比べてもとても魅力的です。 タッカーの名唱など歌手の活躍も聴き逃せません。 収録情報 曲目・内容 レオンカヴァッロ:歌劇『道化師』 ミエッタ・シゲーレ (ネッダ) リチャード・タッカー (カニオ) カリ・ヌルメラ (トニオ) エルマンノ・ロレンツィ (ペッペ) ウォルター・アルベルティ (シルヴィオ) オッターヴィオ・テッデイ (農夫1) マリオ・フロジーニ (農夫2) アドルフォ・ファンファーニ (合唱指揮) アーティスト(演奏・出演) リッカルド・ムーティ (指揮) フィレンツェ五月音楽祭管弦楽団 フィレンツェ五月音楽祭合唱団 レコーディング 録音:1971年1月2日/フィレンツェ、コムナーレ劇場 レオンカヴァッロ:歌劇『道化師』 2,475 円
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ゆかりの地パレルモで上演された ワーグナー最後の大作《パルジファル》 故・グラハム・ヴィックの演出 ★ワーグナー最後の大作《パルジファル》。 彼の死後30年間(1913年まで)バイロイト祝祭劇場に独占上演権が与えられていた作品ですが、以降世界中の劇場で上演されています。 ワーグナー自ら「舞台神聖祝典劇」と銘打ったこの作品は、中世スペインのモンサルヴァート城を舞台に、磔刑に処せられた十字架上のイエス・キリストのわき腹を刺したとされる「聖槍」とキリストが最後の晩餐に使ったとされる「聖杯」を巡る、「救済」をテーマとした物語。 ★今回リリースされるのは、イタリア、パレルモにあるマッシモ劇場で2020年1月に上演された際の映像。 パレルモの地はこの《パルジファル》とゆかりがあり、ワーグナーがパレルモのホテル(グランド・ホテル・エ・デ・パルメ)に1881年〜1882年にかけて長期滞在していた際に作品を完成させました。 またパレルモに滞在中のワーグナーを訪ねてやってきた画家のルノワールがワーグナーの肖像画を描いたのも同ホテルとのこと。 ★指揮は、イスラエル出身の指揮者オメール・メイア・ヴェルバー。 2020/21シーズンよりマッシモ劇場の音楽監督を務めており、《パルジファル》という挑戦的な演目でデビューを飾りました。 また2022/23シーズンからはウィーン、フォルクスオーパーの音楽監督に就任することも決まっている今最も注目される若手指揮者の一人です。 そして演出は、世界中の歌劇場で活躍するイギリス人演出家のグラハム・ヴィック。 日本では、1995年のサイトウキネンフェスティバル松本《放蕩者のなりゆき》、 1996年のフィレンツェ歌劇場日本公演《ランメルモールのルチア》、2003年のミラノ・スカラ座日本公演《マクベス》《オテロ》、2013年新国立歌劇場《ナブッ コ》などを手掛けたこともある名演出家。 2016年にマッシモ劇場で《ニーベルングの指環》を演出しており、マッシモ劇場が近年積極的に取り組んでいるドイツ・ オペラのレパートリーの拡充に一役買っています。 しかし2021年7月17日、新型コロナウィルス感染症により67歳で逝去。 数多くのプロダクションを手掛け、世界 で最も活躍している現役演出家だっただけに、その死は大変惜しまれます。 歌手陣は、タイトル・ロールにはドイツのテノール歌手ダニエル・キルヒ、クンドリには優れたワーグナー歌手として注目のフランスのソプラノ歌手キャサリン・フー ノルト。 アムフォルタスは、ドイツ・オペラを中心に大活躍のトマス・トマソンという実力派が揃っています。 収録情報 曲目・内容 ワーグナー:舞台神聖祝典劇《パルジファル》 アーティスト(演奏・出演) オメール・メイア・ヴェルバー(指揮) マッシモ劇場管弦楽団 マッシモ劇場合唱団(合唱指揮:シロ・ビスコ) マッシモ劇場児童合唱団(合唱指揮:サルヴァトーレ・プントゥロ) ダニエル・キルヒ(テノール/パルジファル:無知で無垢な若者) ジョン・レリエ(バス・バリトン/グルネマンツ:老騎士) トマス・トマソン(バリトン/アムフォルタス:聖杯の城の王) キャサリン・フーノルト(ソプラノ/クンドリ:聖杯の城の女使者) トーマス・ガゼリ(バス・バリトン/クリングゾル:魔法使い) アレクセイ・タノヴィツキ(バス/ティートゥレル:アムフォルタスの父) レコーディング 演出:グラハム・ヴィック 舞台:ティモシー・オブライエン 衣装:マウロ・ティンティ 照明:ジュゼッペ・ディ・イオリオ 動作指導:ロン・ハウエル 映像監督:ティツィアーノ・マンチーニ 収録:2020年1月26日、マッシモ劇場、パレルモ(ライヴ) ワーグナー:舞台神聖祝典劇《パルジファル》マッシモ劇場 6,314 円
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収録情報 曲目・内容 ヴェルディ:歌劇『仮面舞踏会』 アーティスト(演奏・出演) リチャード・タッカー(リッカルド) レナート・ブルゾン(レナート) オリアンナ・サントゥニオーネ(アメーリア) リリ・コーカシアン(ウルリカ) ヴァレリア・マリコンダ(オスカル) ジョルジョ・ジョルジェッティ(シルヴァーノ) フェルッチョ・マッツォーリ(サムエル) グラツィアーノ・デル・ヴィーヴォ(トム) ヴァリアーノ・ナターリ(判事) オッターヴィオ・タッデイ(アメーリアの召使い) アドルフォ・ファンファーニ(合唱指揮) リッカルド・ムーティ(指揮) フィレンツェ五月音楽祭管弦楽団&合唱団 レコーディング 録音:1974年1月26日/フィレンツェ、コムナーレ劇場(モノラル、ライヴ)商品番号 MAGGIO-028 "初出!ムーティの『仮面舞踏会』74年ライヴ! フィレンツェ五月音楽祭の公式アーカイヴ音源から嬉しいCD化!" ムーティ/ヴェルディ:仮面舞踏会 リッカルド・ムーティフィレンツェ五月音楽祭管弦楽団&合唱団 Verdi: Un Ballo in Maschera / Riccardo Muti, Orchestra e Coro del Maggio Musicale Fiorentino 2CD 国内仕様 日本語解説付き 発売日:2020年1月31日 レーベル:MAGGIO LIVE 初出!ムーティの『仮面舞踏会』74年ライヴ! ★1969年にフィレンツェ五月音楽祭の音楽監督に就任したムーティが74年に振った『仮面舞踏会』。 本家本元・フィレンツェ五月音楽祭レーベル「MAGGIO」からのリリースです。 同レーベルからは『清教徒』(MAGGIO-021)、『道化師』(MAGGIO-023)、『アッティラ』(MAGGIO-025)などのムーティの貴重音源が定期的にリリースされてきましたが、今回も大注目のリリースと言えましょう。 ライヴならではの生き生きとした歌をお楽しみください。 関連商品リンク RMM-2020DV ムーティ/ヴェルディ:仮面舞踏会 4,092 円
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ルネ・ヤーコプス オペラ最新録音 「魔弾の射手」! ”隠者にはじまり隠者に終わる” 作品本来の姿がここに! 歌唱陣のフレッシュな歌声 セリフ部分も超充実の大注目録音! ★ヤーコプスによる『魔弾の射手』の録音の登場!冒頭の有名な序曲から、物語の世界にぴったりの美しくもメルヘンを思わせる霊妙な雰囲気の素晴らしい録音にまず心奪われます。 そして、いつもながらのヤーコプスらしいこだわりをみせ、セリフ部分も充実。 さらに、序曲の後に本来存在していた”隠者”の場面を復活させ、『魔弾の射手』作品本来の姿がここによみがえりました。 歌唱陣と管弦楽の演奏がこれ以上なく生き生きとしています。 超注目盤です。 ★魔弾の射手の物語は、以下のとおり・・・主人公は若く有能な狩人マックス。 娘アガーテと結ばれるためには難しい射撃を成功させなければならない。 マックスはライバルのカスパールにそそのかされ、悪魔に「魔弾」を鋳造させる。 これは、6発は自分の思いのままに命中するが、最後の1発は悪魔の思うところに命中する、というもの。 射撃当日、その7発目は最初なんとアガーテに命中したように見えた。 が、彼女は「隠者に送られた花束」によって守られ、ライバルのカスパールが凶弾に倒れる。 最終的にマックスとアガーテはめでたく一緒になる。 ・・・というもの。 正直申し上げると、この「花束」に少々の唐突感があることは否めません。 このアガーテを護った「花束」は、本来、台本作者のキントが、序曲の後に配した、隠者とアガーテの場面で登場していたもの。 序曲のあとに、隠者の家をたずねるアガーテと隠者が歌う場面があり、そこで、隠者はアガーテにおまもりとして花束を渡すのです!ヴェーバーは、妻にして人気歌手のカロリーネ・ブラントを観客代表のように信用しており、彼女の助言にしたがって、序曲のあとに登場する隠者の場面をカットし、序曲のあとはにぎやかな射撃のシーンから始まるようにしました。 本来は序曲のあとに隠者の家の静寂な世界があったのに。 キントはこの台本の変更をしぶしぶ承知したものの、死ぬまで後悔していました。 本録音は、この場面を復活させています!しかもヤーコプスは、音楽をつけて復活させています!ヤーコプスは、台本のみ存在しヴェーバーが音楽をつけなかったこの場面を復活させるにあたり、オペラのフィナーレで隠者が登場するときのメインテーマや、ほかの楽曲から旋律を転用しています。 これがまた実に見事! ★理想的な管弦楽、充実した歌唱陣、そして従来カットされていた部分の復活からセリフ部分にいたるまでの綿密かつこだわりのプロダクション。 『魔弾の射手』をお持ちでない方にも、さらに『魔弾の射手』を全種類お持ちの方にも新たなる決定盤かつ注目盤としてお手にとっていただきたい内容です! 収録情報 曲目・内容 ヴェーバー (1786-1826) :『魔弾の射手』 (全曲/全3幕) 初演:1821年6月18日、ベルリン王立劇場 台本:ヨハン・フリードリヒ・キント (1768-1843) 対話部分の再構築:ルネ・ヤーコプス (&レコーディング・プロデューサー・ディレクター/マルティン・ザウアー) アーティスト(演奏・出演) ルネ・ヤーコプス (指揮) フライブルク・バロックオーケストラ コンサートマスター:ペトラ・ミュレヤンス) ヴィオラ・ソロ:コリーナ・ゴロモス チェロ・ソロ:ステファン・ミューライゼン 打楽器:チャーリー・フィッシャー (ティンパニ) 、クリスティアン・ディールシュタイン 即興&効果音:ミコライ・リトフスキ チューリヒ・ジングアカデミー (フロリアン・ヘルガート、セバスティアン・ブロイング/合唱指揮) クリスティアン・イムラー (バス/隠者) ポリーナ・パスツィルチャク (ソプラノ/アガーテ) カテリーナ・カスパー (ソプラノ/エンヒェン) マキシミリアン・シュミット (テノール/マックス) ヤニク・ドゥブ (バリトン/キリアン) マティアス・ヴィンクラー (バス/クーノー) マックル・ウルラッハー (ザミエル/語り) ディミトリ・イヴァシュチェンコ (バス/カスパール) レコーディング 録音:2021年6月、コンツェルトハウスおよびアンサンブルハウス、フライブルク ヴェーバー:『魔弾の射手』 5,999 円
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ミンコフスキがヘンデルのオペラ録音に帰ってきた! コジェナー、モーリー、ボニタティブスら豪華歌手による「アルチーナ」! ★ヘンデルの「アルチーナ」は、1735年に初演されたオペラで、ルドヴィコ・アリオストの「狂えるオルランド」を原作とした、いわゆる「魔法オペラ」と呼ばれるジャンルの作品です。 魔女アルチーナの魔法で魅了され、その島にとらわれた騎士ルッジェーロを、恋人ブラダマンテが仲間とともに救い出すというストーリーとなっています。 ヘンデルは、カストラートスター、ジョヴァンニ・カレスティーニやトップソプラノ、アンナ・マリア・ストラーダという当時イギリスで高い人気を誇ったイタリア人歌手を両主役に添えながら、ソプラノのセシリア・ヤングや15歳の少年歌手ウィリアム・サヴェイジといった後のヘンデル作品には欠かせなくなる気鋭のイギリス人歌手にも重要な役を与えました。 このオペラにおいて、ヘンデルは、アルチーナを単なる悪役の魔女として描くのではなく、聴き手の情動を揺さぶり、シンパシーを抱かせる、一人の人間としての感情表現を与える役柄とすることによって、聴衆たちの共感を得ることに成功し、大きな評判を呼び、初演以降、何度も上演されました。 「アルチーナ」は、ヘンデルにとって最後のヒット・オペラとなったのです。 ★ヘンデル作品はミンコフスキの主要レパートリーの一つであり、「メサイア」や「水上の音楽」など代表的な作品はもちろん、オペラもかつてERATOやARCHIVといったレーベルで主要な作品を録音し、それらはほぼすべてが話題を呼び、高く評価されていますが、最近では録音から遠ざかっていました。 この「アルチーナ」はミンコフスキによる久々のセッション録音でのヘンデルのオペラであり、過去に同オペラを上演しているミンコフスキにとって満を持したセッション録音となるものです。 ★タイトルロールのアルチーナに、PENTATONEレーベルでもソロ・アルバムをリリースしている世界的メゾ・ソプラノ、マグダレーナ・コジェナー、モルガーナに、メトロポリタン歌劇場を中心に活躍する実力派ソプラノ、エリン・モーリー、ルッジェーロに、バロック・オペラでカストラートが担った英雄役を得意とするメゾ・ソプラノ、アンナ・ボニタティブス、ブラダマンテに、過去に小澤征爾音楽塾にも参加するなど世界中の歌劇場で活躍中のメゾ・ソプラノ、エリザベス・デション、オロンテに、ミンコフスキ指揮のバッハの「ヨハネ受難曲」に参加していたバロックを得意とするテノール、ヴァレリオ・コンタルド、メリッソには、古楽の分野で活躍目覚ましい若手バス、アレックス・ローズを起用。 そして、初演時には少年歌手が歌ったというオベルトには、ボーイ・ソプラノとして世界中で名声を博し、現在はカウンターテナーに転向して活躍中のアロイス・ミュールバッハーが歌っていることも見逃せません (彼は、2010年にミンコフスキがウィーン国立歌劇場で「アルチーナ」を指揮した際にも、ボーイ・ソプラノとしてオベルトを歌っていました) 。 すべての役柄に最高の歌手が起用された、実に豪華なキャスティングと言えるでしょう。 ★オーケストラは、マルタン・ジェステルのル・パルルマン・ド・ミュジクやエルヴェ・ニケのル・コンセール・スピリチュエルなどフランスの著名な古楽グループのトップ奏者を務めたバロック・ヴァイオリンの名手アリス・ピエロがコンサートマスターを務め、ミンコフスキのタクトの下、実力派ぞろいのピリオド楽器奏者たちをまとめあげています。 また世界的リュート奏者、今村泰典がテオルボで参加している点にも注目です。 ★ミンコフスキにとって久しぶりのヘンデルのオペラ録音となる今作は、ヘンデル録音史、そしてオペラ録音史に新たな歴史を刻むことになるでしょう! 収録情報 曲目・内容 ヘンデル:歌劇『アルチーナ』HWV34 (1735年) 台本:アントニオ・マルキ「アルチーナの島」 (1728年) アルチーナ (魔女) :マグダレーナ・コジェナー (メゾ・ソプラノ) モルガーナ (魔女、アルチーナの姉妹) :エリン・モーリー (ソプラノ) オベルト (ブラダマンテの従兄弟の息子) :アロイス・ミュールバッハー (カウンターテナー) ルッジェーロ (騎士) :アンナ・ボニタティブス (メゾ・ソプラノ) ブラダマンテ (ルッジェーロの恋人の女性騎士) :エリザベス・デション (メゾ・ソプラノ) オロンテ (アルチーナ側の将軍) :ヴァレリオ・コンタルド (テノール) メリッソ (ブラダマンテの師) :アレックス・ローゼン (バス) アーティスト(演奏・出演) マルク・ミンコフスキ (指揮) ルーヴル宮音楽隊 (レ・ミュジシャン・デュ・ルーヴル) レコーディング セッション録音:2023年2月/オーディトリウム、ボルドー (フランス) カバー絵画:イアサント・コラン・ド・ヴェルモン (1693-1761) :「アルチーナの島を訪れたルッジェーロ」 (グルノーブル美術館) ヘンデル:歌劇『アルチーナ』HWV34 (1735年) 台本:アントニオ・マルキ「アルチーナの島」 (1728年) 5,973 円
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イギリス初の本格オペラ マシュー・ロックによる『プシュケ』 充実の器楽パート、合唱、そしてソロに圧倒! ドセによる見事な再構成にも注目 ★イギリスのオペラ史初期における重要な傑作『プシュケ』の登場!フランスでリュリ、モリエール、コルネイユ、キノーが共同で創作した『プシュケ』 (プシシェ) (1671) の大成功をうけて制作された、ロックの『プシュケ』 (1675) は、ヨーロッパ大陸のオペラに負けぬようにと、演劇、歌、ダンスといった要素のほか、装置や背景といった実際の舞台面もこのうえなく豪華な上演がなされた作品です。 歌唱パートはもちろん、器楽、そして合唱すべてが非常に充実して書かれており、聴きごたえ満点です。 ★英国で、ロックの『プシュケ』が生まれるきっかけとなったのは、フランスでルイ14世の肝いりで制作され大成功をおさめたリュリ作曲の『プシュケ』 (プシシェ) (1671年初演) 。 モリエール、キノー、コルネイユ、リュリという当時の最高峰の芸術家たちが中心となり、わずか数週間という期間で完成されました。 1671年の実際の上演にあたっては何百人もが雇われ、膨大な費用がかかったそうですが、それに見合うだけの大きな成功を収め、観客に感動と興奮を与えました。 この作品の成功と素晴らしさはすぐに海峡の向こう側にも伝わり、テキストは英語に翻訳されました。 そして、1673年、ヨーク公 (のちのジェームス2世) の結婚を祝うために、この英訳されたテキストをもとにイギリス初のオペラを創造せよと、トーマス・シャドウェル、マシュー・ロックとドラーギの三名に白羽の矢が立ちました。 1675年2月に初演されましたが、この初演は、イギリスのオペラの歴史の中でももっとも重要なイベントとして今も英国史に輝いています。 初演と同じ1675年に、台本と楽譜が出版されました。 楽譜はロックが出版したため、ドラーギが担当した音楽が含まれておらず、現在ドラーギが担当した部分は消失、という形となっています。 しかしながら、台本自体にきわめて詳細に、場面場面での楽曲、楽器編成から歌手の立ち位置、繰り返しに至るまでの指示が記されていました。 この楽曲指示とロック出版の楽譜を照らし合わせて、楽譜に載っていない楽曲が、ドラージが担当した部分と考えられます。 ドセは、こうした消失した楽曲 (おもに場面転換の器楽曲) にふさわさいい作品を、まず初めにドラーギの現存する作品から捜索しましたが、既存作品を移調することなども含めて試行錯誤してもうまくいきませんでした。 そこでドセは、リュリとロックの既存の作品から、場面にふさわしいものを注意深く選び、この英国版『プシュケ』を再構成して完成させています。 ★プシュケのあらすじは、3人姉妹の一番下でもっとも美しいプシュケが主人公。 彼女の美しさに嫉妬した姉たちが恋の神クピードに卑しい男とプシュケを結婚させるよう唆すが、クピードは誤って自分を矢で傷つけてしまい、プシュケとクピードは夫婦となる。 その後プシュケが誤ってクピードをやけどさせてしまって、その介抱で衰えた自分の美しさを取り戻すために黄泉の女王プロセルピナのもとを訪れる、そこで、絶対に開けてはいけないと言われながら美しい金色の箱を受け取り、それを開けてしまい、神々の仲間入りを果たす、といった物語。 ここではプシュケ自身には歌はなく、姉妹やほかの女神など、他の登場人物たちおよび合唱によって、物語が進行されますが、非常に大規模で完成されたアンサンブルに驚かされます。 物語の進行に何役も買っている合唱のパートの充実した美しさも印象にのこります。 収録情報 曲目・内容 マシュー・ロック (ca.1621-1677) :歌劇『プシュケ』 初演:1675年2月27日、ロンドン、ドーセット・ガーデン 5幕から成る劇的オペラ 音楽:マシュー・ロック (およびジョヴァンニ・バッティスタ・ドラーギ (ドラーギが書いた分は消失) ) リブレット:トーマス・シャドウェル (ca.1642-1692) /モリエール、キノー、コルネイユとリュリの『プシュケ』に基づく アーティスト(演奏・出演) セバスティアン・ドセ (指揮、チェンバロ、再構成) アンサンブル・コレスポンダンス ルシール・リシャルドー (メゾ・ソプラノ) デボラ・カシュ (ソプラノ) マルク・モイヨン (テノール) アントニン・ロンドピエール (テノール) ほか レコーディング 録音:2020年7月28-8月5日、ジェズイット教会、サントメール マシュー・ロック:プシュケ/アンサンブル・コレスポンダンス、セバスティアン・ドセ 5,456 円
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マイヨーの近未来的視点で描かれたモンテカルロ・バレエの「コッペリア」 ★名作バレエ「コッペリア」。 スワニルダとフランツの若い二人の恋と老人コッペリウスの孤独、そして素晴らしいドリーブの音楽が魅力の作品。 本作は、モンテカルロ・バレエ団の芸術監督ジャン=クリストフ・マイヨーによる新演出版(2019年初演)。 元々は機械仕掛けの人形コッペリア。 マイヨー版ではタイトルの「COPPEL-I.A.」が意味するように、AI・人工知能が搭載されたアンドロイドとして描かれています。 音楽も一部原曲であるドリーブを使用していますが、実兄のベルトラン・マイヨーが新たな曲をつけています。 二人の若者に愛が芽生える一方で、人工知能をもつコッペリアは、これまで彼らが信じていた愛についての常識を覆し、理想のパートナーとは生身の人間なのか、それとも...。 古典作品をマイヨーらしい視点で再評価した興味深い作品です。 収録情報 曲目・内容 コッペリア COPPEL-I.A. アーティスト(演奏・出演) 音楽:ベルトラン・マイヨー(一部/原曲:レオ・ドリーブ)振付:ジャン・クリストフ・マイヨーパリ国立歌劇場管弦楽団ジャン・バティスト・マリ(指揮)ルー・ベイン(コッペリア)マテイユ・ウルバン(コッペリウス)アンナ・ブラックウェル(スワニルダ)シモーネ・トリブーナ(フランツ)小池ミモザ(スワニルダの母)モナコ公国モンテカルロ・バレエ団 レコーディング 収録:2022年6月、 グリマルディ・フォーラム(モナコ) モナコ公国モンテカルロ・バレエ「コッペリア COPPEL-I.A.」 6,314 円
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ティペットの大作オペラ『真夏の結婚』 新首席指揮者ガードナーとの2021/22シーズン幕開け公演! ★ティペットが16年を費やして完成させた700ページの大規模な作品「真夏の結婚」2021年の上演の録音の登場。 LPOの2021/22シーズンの幕開けの公演で、新首席指揮者、エドワード・ガードナーとの初めての演奏会でもありました。 “実に幸先のよいスタート”、“ガードナー、オーケストラ、コーラス、すべてが傑出しており、忘れがたき公演となった”などと現地でも大絶賛されました。 『真夏の結婚』はティペットの初めての大作オペラで、1939年に最初に着想してから戦争などによる中断を経て完成されました。 「オペラの言葉 (テキスト) は、音符から離れた時点で生きられなくなるようなものであるべき」、という考えから、自分でテキストを書き上げました。 夏至の一日が舞台で、マークとジェニファーという主人公が様々な困難 (すべては幻影の中の出来事) を乗り越えて最後は真実の世界へと戻る、といった内容で、踊りも大きなウェイトを占めた作品となっています。 そして何より繊細さとヴィルトゥオジティが要求されるオーケストラが終始活躍し、LPOの底力が見事に発揮されています。 エドワード・ガードナー (指揮) ・・・1974年グロスター生まれ。 2021年よりロンドン・フィルの首席指揮者を務める。 ケンブリッジと王立音楽院で学ぶ。 王立音楽院でコリン・メッターズに師事する。 ハレ交響楽団の音楽監督、グラインドボーン・ツアーの音楽監督などを歴任、2015年からベルゲン・フィルの首席指揮者、2022年からはノルウェー・オペラ&バレエのアーティスティック・アドヴァイザーに就任 (2024年8月に音楽監督に就任予定) 。 収録情報 曲目・内容 ティペット (1905-1998) :歌劇『真夏の結婚』 (全三幕) コヴェント・ガーデンでの上演の際 (1968年) に作曲者によって承認された第2幕および第3幕の一部のカットを行って収録されたものです。 アーティスト(演奏・出演) エドワード・ガードナー (指揮) ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団 ロンドン・フィルハーモニー合唱団 (合唱指揮:ネヴィル・クリード) イングリッシュ・ナショナル・オペラ合唱団 (合唱指揮:マーク・ビギンズ) ロバート・マレイ (テノール/マーク) レイチェル・ニコルズ (ソプラノ/ジェニファー) アシュリー・リッチズ (バス=バリトン/フィッシャー王) ジェニファー・フランス (ソプラノ/ベラ) トビー・スペンス (テノール/ジャック) クレール・バーネット=ジョーンズ (メゾ・ソプラノ/ソソストリス) ほか レコーディング 録音:2021年9月25日、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール/BBC収録 (ライヴ) ティペット:真夏の結婚/エドワード・ガードナー、LPO 7,161 円
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豪華歌唱陣!3つの合唱団!! これ以上ないスケールで描かれる ベルリオーズ《ファウストの劫罰》 ★2023年グラモフォン・アワードのオペラ部門受賞指揮者、ガードナー (ティペットの《真夏の結婚》 (LPO-124) で受賞) 。 待望の新譜はベルリオーズ!ロイヤル・フェスティバル・ホールで3つの合唱団を招いて演奏した《ファウストの劫罰》です。 録音は2023年2月4日、ロイヤル・フェスティバル・ホールの演奏会形式演奏会のライヴ録音です。 グランド・オペラならではの迫力と大規模感が見事にとらえられた録音、そして歌手一人ひとりの豊かな歌声、管弦楽の咆哮、すべてが見事に結実した、ぜいたくな新録音の登場です。 ★ファウスト役のカレン・カーギルはスコットランド出身、2002年キャスリーン・フェリアー賞受賞、名だたる歌劇場に登場する傍ら第九などの演奏会でもひっぱりだこの存在。 アメリカのテノール、ジョン・アーヴィンは、メユールなどの初期ロマン派からロッシーニまで、様々なキャラクターを自在に歌いこなし「黄金の声」「エレガントなウィット」と絶賛されています。 イギリスを代表するバリトン、クリストヴァー・パーヴスもワーグナーからサーリアホ作品まで、様々な時代のものを巧に演じ歌いその存在感は圧倒的。 ニュージーランドのテノール、ジョナサン・レマルも、ラヴィ・シャンカルのオペラにも登場したこともある存在。 1974年生まれのガードナーは2021年よりロンドン・フィルの首席指揮者を務めております。 収録情報 曲目・内容 ベルリオーズ:ファウストの劫罰 アーティスト(演奏・出演) エドワード・ガードナー (指揮) ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団 カレン・カーギル (ソプラノ/マルグリート) ジョン・アーヴィン (テノール/ファウスト) クリストファー・パーヴス (バス/メフィストフェレス) ジョナサン・レマル (バス/ブランデル) ロンドン・フィルハーモニー合唱団 ロンドン交響楽団合唱団 ロンドン・ユース合唱団 レコーディング 録音:2023年2月4日、ロイヤル・フェスティバル・ホール ベルリオーズ:ファウストの劫罰 6,138 円
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★アリア「穏やかな夜に」で知られるヴェルディのオペラ「ルイーザ・ミラー」は、「リゴレット」より1年ちょっと前に初演された作品。 シラー原作の身分違いの愛に陰謀が絡んだ悲劇がヴェルディの楽想をかき立た傑作ですが、上演はそれほど多くはありません。 ここに収録されているのは2007年10月にパルマのヴェルディ・フェスティヴァルで上演された際のライヴ映像。 ここでは、タイトルロールに大プリマドンナ、フィオレンツァ・チェドリンス、ロドルフォには甘いヴェルディ・テノールを歌わせたら今筆頭格のマルセロ・アルバレス、ルイーザの父ミラーには偉大なバリトン、レオ・ヌッチ、さらにワルテル伯爵にはもう一人大ベテラン、ジョルジョ・スルヤンを配するという、びっくりするほど豪華な配役。 さらにドナート・レンゼッティの様式感を大事にした指揮も素晴らしければ、デニス・クリーフ伝統的な舞台作りに今風の美感を巧妙に取り入れた演出も見事、そしておまけに最新の鮮明映像と、「ルイーザ・ミラー」の決定盤と言うに足りる出来栄えです。 日本語字幕も付いているので、今まで「ルイーザ・ミラー」を見る機会がなかった人に特にお勧めです。 収録情報 曲目・内容 ボーナス:「ルイーザ・ミラー」について アーティスト(演奏・出演) フィオレンツァ・チェドリンス(S ルイーザ)マルセロ・アルバレス(T ロドルフォ)レオ・ヌッチ(Br ミラー)ジョルジョ・スルヤン(Bs ワルテル伯爵)フランチェスカ・フランチ(Ms フェデリーカ)ラファル・シヴェク(Bs ヴルム)カテリーナ・ニコリック(Ms ラウラ)アンジェロ・ヴィッラーリ(T 農夫)ドナート・レンゼッティ(指揮)パルマ・レージョ劇場管弦楽団、合唱団デニス・クリーフ(演出,舞台,衣装,照明) レコーディング 収録:2007年10月20、22日、パルマ ヴェルディ:「ルイーザ・ミラー」 5,115 円
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2016年ロッシーニ・オペラ・フェスティバル 隠れた名作《湖上の美人》 ロッシーニの申し子ミケーレ・マリオッティ指揮 現代最高のロッシーニ・テノールのフローレス 日本語帯・解説付き ★ロッシーニ・オペラ・フェスティバルは、毎年8月にイタリア中部マルケ州のペーザロ市で開催されている音楽祭。 2022年から芸術監督にロッシーニ・オペラ・フェスティバルの常連テノール歌手のファン・ディエゴ・フローレスが就任。 音楽祭の新時代がスタートしました。 本盤は、2016年に同音楽祭で上演されたロッシーニの隠れた名作《湖上の美人》の映像。 原作『湖上の美人』は、19世紀初頭を代表する詩人ウォルター・スコットの、スコットランド・ハイランドを舞台とした長編詩。 輝かしい高音を持つ現代最高のロッシーニ・テノールのフローレスが恋に迷う国王ジャコモ5世を、反乱軍の首領ロドリーゴを高低音域を自在に操る卓越した声をもつマイケル・スパイアーズが。 フローレスとスパイアーズの声の対比が大きな見せ場ともなっています。 そして、いま最も勢いのあるジョージア出身のソプラノ歌手サロメ・ジーチャがエレナを歌います。 さらに2023年ローマ歌劇場の日本公演でも注目され、ロッシーニの申し子といわれている指揮者ミケーレ・マリオッティ (同音楽祭の創設者ジャンフランコ・マリオッティを父にもつ) というこれ以上ない豪華な布陣による上演でした。 あらすじ 16世紀初頭。 舞台はカトリン湖のほとり。 狩人ウベルトに扮したスコットランド王ジャコモ5世は、カトリン湖のほとりで出会った美女エレナを見初める。 しかし彼女は国王に背くダグラスの娘で、マルコムという恋人がいる。 しかし父ダグラスは反乱軍の首領、ロドリーゴと結婚させようとしていた。 エレナのことが忘れられず再びウベルトに扮したジャコモ5世は、エレナに愛の歌アリア「おお甘き炎よ」を歌うが断られる。 ウベルトは誠実さの証として自分の指輪を国王からのもらい物と偽りエレナに渡す。 やがて反乱軍は国王軍に制圧され、ダグラスもマルコムも捕まってしまう。 エレナは二人を助けようと、指輪を手に国王のもとへ向かう。 国王を探すエレナに対しウベルトは自分の正体を明かし、ダグラスの罪を許す。 さらに続いてマルコムにも恩赦を与え彼がエレナと結ばれることを許す。 感激したエレナは王に感謝のアリア「胸の思いは満ち溢れ」を歌い大団円を迎える。 収録情報 曲目・内容 ロッシーニ:歌劇《湖上の美人》〜2016年ロッシーニ・オペラ・フェスティバル ファン・ディエゴ・フローレス (テノール・・・ジャコモ5世/ウベルト [スコットランド王] ) マルコ・ミミカ (バリトン・・・アンガス伯ダグラス [エレナの父親] ) マイケル・スパイアーズ (テノール・・・ロドリーゴ [反乱軍の首領] ) サロメ・ジーチャ (ソプラノ・・・エレナ[ダグラスの娘]) ヴァルドゥイ・アブラハミヤン (メゾソプラノ・・・マルコム [反乱軍の将校] ) ルース・イニエスタ (ソプラノ・・・アルビーナ) フランシスコ・ブリート (テノール・・・セラーノ、ベルトラム) ジュジ・メルリ (エレナ [年配の女性] ) アレッサンドロ・バルディノッティ (マルコム [年配の男性] ) アーティスト(演奏・出演) ミケーレ・マリオッティ (指揮) ボローニャ歌劇場フィルハーモニー レコーディング 収録:2016年、アドリアティック・アリーナ、ぺーザロ (ライヴ) 演出:ダミアーノ・ミキエレット 日本語字幕:井内百合子 ロッシーニ:歌劇《湖上の美人》 6,700 円
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「私を泣かせてください」、「オンブラ・マイ・フ」も収録!! BISレーベルが注目するカウンターテナー、 ニコロ・バルドゥッチ第2弾は ヘンデル、ヴィヴァルディなどのオペラ・アリア集 ★SACDハイブリッド盤。 ナポリのカンタータとアリアを集めた『カストラポリス』 (BIS SA-2585) のソリストに起用されたニコロ・バルドゥッチ (1999-) のアルバム第2作。 カストラート歌手ファリネッリの兄、リッカルド・ブロスキの歌劇《アルタセルセ》のアリア、エジーディオ・ロムアルド・ドゥーニのロンドンで上演された歌劇《トラキアの王デモフォンテ》からティマンテの2曲のアリア、ヘンデルの歌劇《セルセ》の「オンブラ・マイ・フ」の名で親しまれているアリア、失われた歌劇《ティエテベルガ》のためにヴィヴァルディが書いたロターリオのアリア「私の胸の中に」などに序曲とシンフォニアを加えたプログラムを歌っています。 「楽しそうにのびのびと歌う」 (「Opera Wire」) 。 前作を企画したダン・ラウリンの指揮。 「バロック・アカデミー・ヨーテボリ・シンフォニー」は、2008年ごろに設立された約20人の古楽器アンサンブルです。 収録情報 曲目・内容 『愛の痛み』〜カウンターテナーによるオペラ・アリア集 1. リッカルド・ブロスキ (c.1698-1756) :アルバーチェのアリア「私は波間に揺れる船のようだ」 (歌劇《アルタセルセ》第3幕第1場) エジーディオ・ロムアルド・ドゥーニ (1708-1775) : 2. ティマンテのアリア「哀れな子」 (歌劇《トラキアの王デモフォンテ》 第3幕第5場) 3. ティマンテのアリア「嵐が弱まることを」 (歌劇《トラキアの王デモフォンテ》 第1幕第4場) ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル (1685-1759) : 4. 歌劇《ジュリオ・チェザーレ》HWV 17 序曲 5. アルミレーナのアリア「私を泣かせてください」 (歌劇《リナルド》 HWV 7 第2幕第4場) 6. セルセのアリア「オンブラ・マイ・フ) 」 (歌劇《セルセ》 HWV 40 (第1幕第1場) 7. セルセのアリア「恐るべき冥府の復讐の女神よ」 (歌劇《セルセ》 HWV 40 第3幕第9場) アントニオ・ヴィヴァルディ (1678-1741) : 8. ファルナーチェのアリア「凍りついたようにあらゆる血管を」 (歌劇《ファルナーチェ》 RV 711 第2幕第6場) 9. オルランドのアリア「真っ暗な深淵の世界に」 (歌劇《怒れるオルランド》 RV 728 第1幕第5場) 10. ルッジェーロのアリア「あなただけに、僕の愛しい人) 」 (歌劇《怒れるオルランド》 RV 728 第1幕第12場) 11. シンフォニア (歌劇《狂えるファルナーチェ》 RV 728 第1幕) 12. ロターリオのアリア「私の胸の中に」 (歌劇《ティエテベルガ》 RV 737 第2幕第13場) アーティスト(演奏・出演) ニコロ・バルドゥッチ (カウンターテナー) バロック・アカデミー・ヨーテボリ・シンフォニー ダン・ラウリン (リコーダー、指揮) ソル・ドヒョ (テオルボ、バロックギター) アンナ・パラディソ (チェンバロ) レコーディング 録音:2022年3月7-11日/ヨンセレード教会、パーティレ (スウェーデン) 制作:ファビアン・フランク 録音エンジニア:エリーザベト・ケンパー 『愛の痛み』〜カウンターテナーによるオペラ・アリア集 3,289 円
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チェドリンス、アルバレス、ヌッチ、スルヤン!!!! 豪華スターが集まった「ルイーザ・ミラー」! BRDは「ルイーザ・ミラー」初!! 日本語字幕付 ★アリア「穏やかな夜に」で知られるヴェルディのオペラ「ルイーザ・ミラー」は、「リゴレット」より1年ちょっと前に初演された作品。 シラー原作の身分違いの愛に陰謀が絡んだ悲劇がヴェルディの楽想をかき立た傑作ですが、上演はそれほど多くはありません。 ここに収録されているのは2007年10月にパルマのヴェルディ・フェスティヴァルで上演された際のライヴ映像。 ここでは、タイトルロールに大プリマドンナ、フィオレンツァ・チェドリンス、ロドルフォには甘いヴェルディ・テノールを歌わせたら今筆頭格のマルセロ・アルバレス、ルイーザの父ミラーには偉大なバリトン、レオ・ヌッチ、さらにワルテル伯爵にはもう一人大ベテラン、ジョルジョ・スルヤンを配するという、びっくりするほど豪華な配役。 さらにドナート・レンゼッティの様式感を大事にした指揮も素晴らしければ、デニス・クリーフ伝統的な舞台作りに今風の美感を巧妙に取り入れた演出も見事、そしておまけに最新の鮮明映像(Blu-ray Discでは初の「ルイーザ・ミラー」)と、「ルイーザ・ミラー」の決定盤と言うに足りる出来栄えです。 日本語字幕も付いているので、今まで「ルイーザ・ミラー」を見る機会がなかった人に特にお勧めです。 収録情報 曲目・内容 ヴェルディ:「ルイーザ・ミラー」 +ボーナス 「ルイーザ・ミラー」について アーティスト(演奏・出演) ドナート・レンゼッティ(指揮) パルマ・レージョ劇場管弦楽団、合唱団 フィオレンツァ・チェドリンス(S ルイーザ) マルセロ・アルバレス(T ロドルフォ) レオ・ヌッチ(Br ミラー) ジョルジョ・スルヤン(Bs ワルテル伯爵) フランチェスカ・フランチ(Ms フェデリーカ) ラファル・シヴェク(Bs ヴルム) カテリーナ・ニコリック(Ms ラウラ) アンジェロ・ヴィッラーリ(T 農夫) レコーディング デニス・クリーフ(演出,舞台,衣装,照明) 収録:2007年10月20、22日、パルマ ヴェルディ:「ルイーザ・ミラー」 6,314 円
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ノイマイヤーとアウエルバッハが贈る 21世紀版「エフゲニー・オネーギン」 ★ジョン・ノイマイヤーとハンブルク・バレエ団による、レーラ・アウエルバッハのバレエ第2弾が登場。 今回はアウエルバッハの偉大な先達プーシキンの「タチヤナ」。 ★原作はチャイコフスキーのオペラで知られる「エフゲニー・オネーギン」。 このバレエではオネーギンでなく、ヒロインのタチヤナの視点から描いています。 ドストエフスキーなども、この小説の真の主人公はオネーギンではなくタチヤナだと述べていますが、ノイマイヤーとアウエルバッハも同意見でした。 ★「エフゲニー・オネーギン」のバレエはノイマイヤーの師ジョン・クランコが1965年に制作したものが知られていますが、その影響を全く受けず、むしろアンドレア・ブレートが演出したチャイコフスキーのオペラでの1980年代風解釈を参考にしたとのこと。 ★タチヤナはロシアの片田舎に住む多感な少女。 ノイマイヤーは、この話で起こるすべての出来事が彼女の妄想に端を発するとしています。 そのためチャイコフスキーもクランコも扱わなかったタチヤナの夢の場を中心に据え、熊をフロイト心理学の象徴のように登場させ、意外な結末となります。 音楽の雄弁さも特筆で、原作はロシア人アウエルバッハにとって諳んじているうえ、自身の文才と妄想力で21世紀のプーシキンを再創造しています。 ★予想外なのがレヴァゾフ演じるオネーギン。 ノイマイヤーはロシア・アヴァンギャルドの有名な画家ロトチェンコをモデルにしたとのことで、19世紀ロシアの虚無的な貴族の若者がスキンヘッド、裸にジャケットをはおったパンク風ファッションで登場します。 ★ボーナス映像は、ノイマイヤー、ブシェ、レヴァゾフが作品観や意図について語る興味深いもの。 日本語字幕付きです。 収録情報 曲目・内容 レーラ・アウエルバッハ : バレエ音楽「タチヤナ」 (全曲) [+ボーナス映像 : ドキュメンタリー「プーシキンへ帰れ」] アーティスト(演奏・出演) サイモン・ヒューウェット (指揮) ハンブルク国立フィル エレーヌ・ブシェ (タチヤナ) エドヴィン・レヴァゾフ (オネーギン) レスリー・ヘイルマン (オリガ) アレクサンドル・トゥルシュ (レンスキー) カーステン・ユング (N公爵) ハンブルク・バレエ団 レコーディング 原作 : アレクサンドル・プーシキン 振付、舞台美術、衣裳、照明 : ジョン・ノイマイヤー 収録 : 2014年/ハンブルク国立歌劇場 (ライヴ) 監督 : E.モーリッツ レーラ・アウエルバッハ : バレエ音楽「タチヤナ」 (全曲) 6,314 円
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圧巻のアルマヴィーヴァを聴かせる 現代最高のロッシーニ・テノールのフローレス ロッシーニの申し子ミケーレ・マリオッティ指揮 ウィーン国立歌劇場による《セビリアの理髪師》 日本語帯・解説付き ★ロッシーニ屈指の人気作《セビリアの理髪師》。 スペインのセビリアを舞台に、アルマヴィーヴァ伯爵と町娘のロジーナが、町の何でも屋フィガロの機転で結ばれるまでを描いたコミカルな恋の物語を、躍動感あふれる音楽で描き出したオペラ・ブッファの最高傑作です。 本映像は、現代最高のロッシーニ・テノールのファン・ディエゴ・フローレス、そしてロッシーニの申し子といわれている指揮者ミケーレ・マリオッティという鉄壁のロッシーニ布陣。 ロジーナは、華やかさと卓越した技巧で注目のメゾソプラノ歌手のヴァシリサ・ベルジャンスカヤ。 そしてフィガロにはカナダのバリトン歌手エティエンヌ・デュピュイ。 なんといってもフローレスのアルマヴィーヴァは、機知に富んだ軽やかさ、豊かな声量、輝かしさ、そして完璧なテクニックという一流のロッシーニ歌手の全てを兼ね備えた歌唱は圧巻のひとこと。 収録情報 曲目・内容 ロッシーニ:歌劇《セビリアの理髪師》 ファン・ディエゴ・フローレス (アルマヴィーヴァ伯爵) パオロ・ボルドーニャ (バルトロ) ヴァシリサ・ベルジャンスカヤ (ロジーナ) イルダール・アブドラザコフ (ドン・バジリオ) エティエンヌ・デュピュイ (フィガロ) ルース・ブラウアー=クヴァム (アンブロージオ) ステファン・アスタホフ (フィオレッロ) オーロラ・マルテンス (ベルタ) アレハンドロ・ピツァロ=エンリケ (隊長) アーティスト(演奏・出演) ウィーン国立歌劇場管弦楽団&合唱団 ミケーレ・マリオッティ (指揮) マルティン・シェベスタ (合唱指揮) レコーディング 演出:ヘルベルト・フリッチュ 衣裳:ヴィクトリア・ベーア 照明:カーステン・サンダー ドラマトゥルク:ニコラウス・シュテニッツァー 日本語字幕:井内百合子 収録:2021年9月、ウィーン国立歌劇場 (ライヴ) ロッシーニ:歌劇《セビリアの理髪師》 6,700 円
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圧巻のアルマヴィーヴァを聴かせる 現代最高のロッシーニ・テノールのフローレス ロッシーニの申し子ミケーレ・マリオッティ指揮 ウィーン国立歌劇場による《セビリアの理髪師》 日本語帯・解説付き ★ロッシーニ屈指の人気作《セビリアの理髪師》。 スペインのセビリアを舞台に、アルマヴィーヴァ伯爵と町娘のロジーナが、町の何でも屋フィガロの機転で結ばれるまでを描いたコミカルな恋の物語を、躍動感あふれる音楽で描き出したオペラ・ブッファの最高傑作です。 本映像は、現代最高のロッシーニ・テノールのファン・ディエゴ・フローレス、そしてロッシーニの申し子といわれている指揮者ミケーレ・マリオッティという鉄壁のロッシーニ布陣。 ロジーナは、華やかさと卓越した技巧で注目のメゾソプラノ歌手のヴァシリサ・ベルジャンスカヤ。 そしてフィガロにはカナダのバリトン歌手エティエンヌ・デュピュイ。 なんといってもフローレスのアルマヴィーヴァは、機知に富んだ軽やかさ、豊かな声量、輝かしさ、そして完璧なテクニックという一流のロッシーニ歌手の全てを兼ね備えた歌唱は圧巻のひとこと。 収録情報 曲目・内容 ロッシーニ:歌劇《セビリアの理髪師》 ファン・ディエゴ・フローレス (アルマヴィーヴァ伯爵) パオロ・ボルドーニャ (バルトロ) ヴァシリサ・ベルジャンスカヤ (ロジーナ) イルダール・アブドラザコフ (ドン・バジリオ) エティエンヌ・デュピュイ (フィガロ) ルース・ブラウアー=クヴァム (アンブロージオ) ステファン・アスタホフ (フィオレッロ) オーロラ・マルテンス (ベルタ) アレハンドロ・ピツァロ=エンリケ (隊長) アーティスト(演奏・出演) ウィーン国立歌劇場管弦楽団&合唱団 ミケーレ・マリオッティ (指揮) マルティン・シェベスタ (合唱指揮) レコーディング 演出:ヘルベルト・フリッチュ 衣裳:ヴィクトリア・ベーア 照明:カーステン・サンダー ドラマトゥルク:ニコラウス・シュテニッツァー 日本語字幕:井内百合子 収録:2021年9月、ウィーン国立歌劇場 (ライヴ) ロッシーニ:歌劇《セビリアの理髪師》 6,700 円
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