![](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/kimonoichiba6/cabinet/shohin/03/1502403.jpg?_ex=128x128)
◆最適な着用時期 10月〜翌年5月の袷頃◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません ◆着用シーン パーティー、お付き添い、お茶席、お稽古、芸術鑑賞、観劇 など◆あわせる着物 訪問着、付下げ、色無地、江戸小紋 など 絹100%・金属糸風繊維除く長さ約4.5m(お仕立て上がり)柄付け:全通柄耳の縫製:かがり縫い 【 仕入れ担当 中村より 】人間国宝【 故:北村武資 】氏による、重要無形文化財技術【 経錦 】の技法を用いて織り上げられた特選袋帯のご紹介です。 古代織の再現に留まらず、現代に生きる織を。 織物の新しい世界に挑戦し続けた武資氏の経錦。 残念ながら2022年3月31日に逝去されたためこれより先新たな作品の創作はございません。 なんと今回、希少な全通柄の作品を仕入れることができました。 現存するお品もどんどん流通量が減りますので、お探しの方はお見逃しなきようご検討くださいませ。 【 お色柄 】しなやかでコシのある抹茶色の帯地は、金糸をたっぷりと織り込み煌きを放って。 亀甲に華文のお柄が一面に織りだされております。 【 商品の状態 】未着用の新古品として仕入れてまいりましたので美品でございます。 お手元で現品を確認の上、お値打ちに御召くださいませ!【 経錦について 】色糸を経糸に重層的に組むものをさし、 経糸の浮き沈みで地と文様を織り出した錦のこと。 中国より渡来し、七〜八世紀の飛鳥・奈良時代の遺品として法隆寺や正倉院にその作品を見る。 数色の色経糸をまとめて1本のように扱って 地や文様に必要な色経糸を表に出し、残りの色経糸を 裏側に沈めることによって表現される技法。 経糸の密度が上がることで表情できる自由度が減り、制約が大きくなるため歴史上では衰退した。 【 北村武資(重要無形文化財保持者)について 】【 生年・認定年 】1935年(昭和10年)8月18日生。 1995年(平成7年)重要無形文化財保持者「羅」保持者に認定2000年(平成12年)重要無形文化財保持者「経錦」保持者に認定2022年(令和4年)3月31日没 享年86歳早くに父を亡くし、15歳から西陣の機屋に働きに出て、そこで基本となる技術を習得、1959年には初代・龍村平蔵の織の世界を継承する龍村美術織物に入社。 1960年に京都市北区紫野に小さな機場を借りて独立後は『織とはなにか』を研究、高度な製織技術を精力的に探求し、裂の復元や再現、織の技術の発展に尽力している。 【 略歴 】1951年 京都西陣で織物業に従事1962年 法衣金襴制作技術者として独立1965年 第12回日本伝統工芸展入選1968年 第15回日本伝統工芸展 NHK会長賞受賞・日本工芸会正会員1971年 京都国立近代美術館「染織の新世代展」1983年 「亀甲花葉文経錦」文化庁買上1987年 「忍冬花文羅」京都府立総合資料館買上1990年 京都府指定無形文化財保持者「羅」「経錦」認定 MOA美術館岡田茂吉賞工芸部門大賞受賞・日本工芸会理事1994年 第41回日本伝統工芸展 日本工芸会保持者賞受賞1995年 重要無形文化財保持者「羅」認定 日本伝統工芸展等の鑑・審査員を歴任[2]1996年 紫綬褒章受章2000年 重要無形文化財保持者「経錦」認定2005年 旭日中綬章受章2022年 3月31日没 享年86歳 撥水加工をご要望の場合はこちら (ガード加工 帯) (パールトーン加工 袋帯) ※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。 この点をご了解くださいませ。 [文責:中村 浩二] ▲ サブ画像をクリックすると拡大画像がご覧になれます。
“Web限定!”【人間国宝 故:北村武資】特選工芸経錦全通袋帯≪御仕立て上がり・新古品≫「亀甲花紋」別格の手触り… 全通のハイクラス! 480,000 円
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◆最適な着用時期 10月〜翌年5月の袷頃◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません◆着用シーン ご結婚式・式典へのご参列、パーティー、お付添い、お茶席、お稽古、観劇 など◆あわせる着物 黒留袖、色留袖、訪問着、付下、色無地など 絹100%長さ約4.45m(お仕立て上がり)柄付け:六通柄耳の縫製:かがり縫い 【 仕入れ担当 中村より 】人間国宝【 故:北村武資 】氏による繧繝錦の特選袋帯のご紹介です。 古代織の再現に留まらず、現代に生きる織を。 織物の新しい世界に挑戦し続けた武資氏。 残念ながら2022年3月31日に逝去されたためこれより先新たな作品の創作はございません。 もとより繧繝錦は生産数の限られたお品。 更に減少しておりますので、現在では手に入れるのは至難の業。 特に未仕立て新品のお品は、氏が亡くなられてからは室町でも見かけることがなくなりました。 その中でも今回ご紹介の【 魚々子縞 】はもっとも有名かつ、人気のお柄。 さらにはこのお色柄…。 次のご紹介がいつになるかわかりません。 中古品ですらどんどんお値段上がってきておりますので、いまが最安値でございます。 お探しの方、お目に留まりましたら是非ご検討くださいませ。 【 お色柄 】繊細かつ密に綾なされた、清雅な白のつづれ地に、金と銀の箔糸にて魚々縞が一面に織り出されております。 【 商品の状態 】中古品として仕入れてまいりました。 薄っすらと締め跡がございますが、概ね美品でございます!お手元で現品を確認の上、お値打ちに御召くださいませ!お届け前にプレス加工をサービスさせていただきます。 【 北村武資(重要無形文化財保持者)について 】【 生年・認定年 】1935年(昭和10年)8月18日生。 1995年(平成7年)重要無形文化財保持者「羅」保持者に認定2000年(平成12年)重要無形文化財保持者「経錦」保持者に認定2022年(令和4年)3月31日没 享年86歳早くに父を亡くし、15歳から西陣の機屋に働きに出て、そこで基本となる技術を習得、1959年には初代・龍村平蔵の織の世界を継承する龍村美術織物に入社。 1960年に京都市北区紫野に小さな機場を借りて独立後は『織とはなにか』を研究、高度な製織技術を精力的に探求し、裂の復元や再現、織の技術の発展に尽力している。 略歴1951年 京都西陣で織物業に従事1962年 法衣金襴制作技術者として独立1965年 第12回日本伝統工芸展入選1968年 第15回日本伝統工芸展 NHK会長賞受賞・日本工芸会正会員1971年 京都国立近代美術館「染織の新世代展」1983年 「亀甲花葉文経錦」文化庁買上1987年 「忍冬花文羅」京都府立総合資料館買上1990年 京都府指定無形文化財保持者「羅」「経錦」認定 MOA美術館岡田茂吉賞工芸部門大賞受賞・日本工芸会理事1994年 第41回日本伝統工芸展 日本工芸会保持者賞受賞1995年 重要無形文化財保持者「羅」認定 日本伝統工芸展等の鑑・審査員を歴任[2]1996年 紫綬褒章受章2000年 重要無形文化財保持者「経錦」認定2005年 旭日中綬章受章2022年 3月31日没 享年86歳【 Web限定販売品について 】Web限定のお値打ち価格にてご紹介いたします。 ※本品はWeb限定販売品のため、実店舗・展示会へのお取り寄せは出来かねます。 予めご了承下さいませ。 ※本品はご注文をいただいてから、お取り寄せいたします。 お届けまでに1週間程度お時間を頂戴いたします。 その点ご了承くださいませ。 撥水加工をご要望の場合はこちら (ガード加工 帯) (パールトーン加工 袋帯) ※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。 この点をご了解くださいませ。 [文責:中村 浩二] ▲ サブ画像をクリックすると拡大画像がご覧になれます。
“Web限定!”【人間国宝 故:北村武資】傑作工藝繧繝錦袋帯≪御仕立て上がり・中古美品≫「魚々子縞」抜群の良色柄が待望の入荷!引く手数多の人気柄! 550,000 円
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◆最適な着用時期 10月〜翌年5月の袷頃◆店長おすすめ着用年齢 〜30代◆着用シーン 成人式、パーティー、結婚式・披露宴へのご参列、式典、音楽鑑賞、観劇など◆あわせる着物 振袖、訪問着など 絹100% 指定外繊維以外長さ約4.3m白綾苑大庭謹製六通柄 【仕入れ担当 吉岡より】西陣でも選り抜きの高度な技術を持つ職人達が創り出した作品…名門・白綾苑大庭より、オリジナル性の高い意匠と熟練の匠でしか再現されない味のある特選袋帯のご紹介です。 通常ではご紹介のほとんどないハイクラスなお品でございますのでお目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!【色・柄】しっかりと、密に。 大庭独自の撚糸法で製糸した壁糸で丁寧に製織している為、軽くて締めやすい上に、丈夫で代々に受け継ぎ末長く結んでいただけます。 金糸の通された華やぎ溢れる橙色の帯地。 意匠には吉祥の花草を込めた熨斗文が大庭さんらしい際立つ色彩で織りなされました。 これぞ大庭ならではのハイセンス。 そのデザイン性にもご注目いただきたく思います。 眼前に迫って感じられる、それでいて決して悪目立ちしない色彩の妙はさすがです。 豊かに、生き生きとその生命力を感じさせてくれます。 大人の女性にふさわしい品格と華やぎを添えて、名門の風格漂うひと品です。 味わいある洒落味に品格を添えて…歴史に裏打ちされた、確かな感性を。 見目だけでなく、素材から締め心地、お着物との調和まで、随所に西陣の織技を尽くした“本物”の逸品帯。 この機会に是非西陣手織の一本をお値打ちにお求め下さいませ!【商品の状態】中古品として仕入れて参りましたが良好です。 お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。 たれ先文字確認のため、たれの一部を解いております。 ご注文を頂きました際は、縫製を致しますので、10日程度頂戴します。 何卒ご了承頂きますようお願い申し上げます。 【白綾苑大庭について】昭和26年、初代・大庭清三郎氏創業の大庭機業店に始まり、本物ひと筋にその技を磨き、現在も活躍されている機屋さんです。 その特徴は、大庭独自の撚糸法で製糸した糸で製織した、その地風。 軽くて締めやすい上、丈夫で長くご愛用いただけるとの定評がございます。 絹糸の染めも、西陣選りすぐりの染め職人と提携、いくつもの色糸を使い分け、他の製品にはない独特の色彩と世界観を持たせております。 【 白綾苑大庭について 】西陣織工業組合所属西陣織工業組合証紙はNo.8401951年(昭和26年)創業創業者:初代・大庭清三郎(大庭機業店)大庭独自の撚糸法で製糸した諸糸、葛籠糸を使用、見る人の目を引く大胆な図案や配色が特徴的。 表地、裏地共に同じ地合で同じ職人が同じ機で製織している。 タレ先、または裏地に鳳凰印(鳥マーク)が織りだされている。 鳳凰印は創業当初から使用している商標登録で、初代・清三郎が目指した華麗で雅な織物を鳳凰に見立て作成された。 【 沿 革 】戦前初代・大庭清三郎が他同人と共に織物製造同人「白綾苑」を発足。 1951年 前身「大庭機業店」を創業1972年 株式会社に法人化「白綾苑大庭」へ名称変更1980年 織物研究室「テキスタイルハウス・オオバ」設立2015年 大庭健嗣 代表取締役社長就任2017年 大庭健嗣伝統工芸士認定 経済産業大臣指定伝統的工芸品 西陣織製織部門 撥水加工をご要望の場合はこちら (ガード加工 帯) (パールトーン加工 袋帯) ※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。 この点をご了解くださいませ。 [文責:吉岡 駿] ▲ サブ画像をクリックすると拡大画像がご覧になれます。
【白綾苑大庭】特選西陣織袋帯≪御仕立て上がり・中古美品≫「百花熨斗文」唯一無二の世界観!逸品お振袖に合わせる華やかな振帯! 128,000 円
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◆最適な着用時期 10月〜翌年5月の袷頃◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません◆着用シーン 結婚式・披露宴、パーティー、音楽鑑賞、観劇、ご旅行 など◆あわせる着物 訪問着、付下げ、色無地など 絹100%・金属糸風繊維除く 長さ約4.45m柄付け:六通柄耳の縫製:袋縫い 【仕入れ担当 吉岡より】帯に造詣のある方なら必ずや耳にされたことがございましょう…幽玄な帯地に浮かび上がる風雅な意匠…中でも、モダンで状態の良い一条を入荷致しました!御仕立て上がりならではのお値打ち価格でのご紹介でございますので、是非お見逃しなく!【色・柄】煌びやかな箔をたっぷりと用いた帯地。 お柄には、「中世連花友」と銘打たれた装飾性の豊かな花模様を美しく織りなしました。 浮き沈みする彩りのイリュージョンが、なんとも言えない美しさを表現いたします。 まさに織の宝石。 貴女の身につけられる様々な宝飾品とも良く合うことでしょう。 慶びの華やかなライトの下では奥ゆかしく煌き、ムード照明のもとでは幽玄に輝く、幻想的でステキな後姿をぜひお手元でご堪能下さい。 画像でどこまでこのムードが伝えられるかわかりません…。 ぜひお手元にてご確認いただきたい一条でございます。 とっておきの一条として。 ご愛用いただけましたら幸いでございます。 【商品の状態】中古品として仕入れて参りましたが良好です。 お手元に届いてすぐにお召し頂ける状態でございます。 保管の際のたたみ皺がございますので、お届け前にプレス加工をサービス致します。 お届けまで1週間ほど頂きます。 【 佐波理綴(さはりつづれ)について 】京都 御寮織司 六家筆頭の井関家の血を引く織物作家・池口定男が創作した織物。 佐賀錦と綴れ織の特性を組み合わせた佐波理工法で織り上げられている。 1981年に東京で開催された昭和天皇の寿祝の正倉院記念展の出展物の佐波理(銅・錫・鉛の合金)からインスピレーションを受けて制作された。 佐波理綴誕生のきっかけは、制作した作品を着たモデルがきものショーに出演した際に、客席の照明が暗くなった途端きものから華やかさがなくなり、暗く沈んだ色合いに見えた事。 ショックを受けた池口氏はそれ以来、「光」「輝き」をテーマに試行錯誤を重ね「光を失わない織物」を完成させた。 その精神と技術は2011年に二代目を継いだ池口友啓氏によって受け継がれている。 帯のタイトルに「友」がついているものは友啓氏デザイン、「定」がついているものは佐波理を開発し定男氏デザイン。 ※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。 この点をご了解くださいませ。 [文責:吉岡 駿] ▲ サブ画像をクリックすると拡大画像がご覧になれます。
【織の宝石 佐波理綴】特選工芸袋帯≪御仕立て上がり・中古美品≫「中世連花友」世界を織る…主役を飾る至高の輝き! 238,000 円
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◆最適な着用時期 9月〜5月(秋単衣から袷の季節に)◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。 ◆着用シーン 街着、お食事、ショッピング、行楽などのカジュアルシーンに。 ◆あわせる着物 小紋、色無地、御召、紬 絹100% 長さ3.6m(お仕立て上がり) 白生地には、紋駒帯地を用いております。 ◇六通柄 知念紅型研究所・故:知念貞男氏の美しい紅型…鮮やかな色合いはそのままに、日本の草花を琉球風にアレンジし、 お着物との相性抜群に仕上げた琉球紅型九寸帯をご紹介いたします。 【仕入れ担当 吉岡より】紅型らしい鮮やかな彩りと、その色彩が映える印象的な構図に惹かれて入荷致しました!琉球絣や久米島の紬、花織といった南国の織物にもよく似合いますし、色無地や小紋などのやわらかものから大島や結城など、手仕事のお着物にもよく似合うことでしょう。 貞男氏は2012年4月に逝去されましたので、作品は現存する限り。 現在は奥様である知念初子氏、孫の冬馬氏が知念紅型研究所を継ぎ、制作活動を続けておられます。 力強さの中にある、柔らかな輪郭や彩りによる柔和な感性…ぜひお手元にてご堪能下さいませ!【色・柄】今回染め上げられた素材は、ハリのあり紋駒帯地。 一面に市松と花模様を込めた生地は、無地場を黒く、意匠の背景は白く染め分けました。 意匠には、鮮やかな彩りを込めた「春秋花鳥文」が描かれました。 紅型らしい発色の彩りを巧みに用いて帯地に浮かび上がるように表現された秀作です。 琉球紅型の意匠力、色使いで表した意匠は、 着姿にも抜群に映える、美しい仕上がりでございます。 南国の情景。 蒼い海、蒼い空。 だからこそ生まれた感性を… ひとつひとつの丁寧な手作業と、刺繍や金箔などを使わずに、 顔料の発色の鮮やかさと型のデザイン性で表現する紅型という染めの芸術。 妥協の許されない本物の仕上がりを、 ぜひともお手元で、じっくりとご堪能いただきたく思います。 【商品の状態】中古品として仕入れて参りましたが良好です。 お手元に届いてすぐにお召し頂ける状態でございます。 保管の際のたたみ皺がございますので、お届け前にプレス加工をサービス致します。 お届けまで1週間ほど頂きます。 【 知念貞男について 】かつて琉球王国に仕え、琉球紅型の技法を継承する三宗家「城間家・沢岻(たくし)家・知念家」。 そのひとつである「知念家」の先代・知念積弘氏に師事し、日本工芸会正会員として高く評価される。 昭和48年(1973年)、知念紅型研究所設立。 連続して沖展入賞を果たす他、文化庁長官賞、伝統文化ポーラ賞優秀賞など、琉球紅型を代表する作家として輝かしい業績を残す。 平成5年3月〜平成10年4月 琉球びんがた事業共同組合理事長1990年〜2007年 日本伝統工芸染織展 連続入選1991年〜2009年 日本伝統工芸展 連続入選2012年4月23日 逝去(享年81歳)【琉球紅型について】紅型は、丁寧にひとつひとつ細かな型を彫り、白生地に糊置きをし、顔料を用いて色を挿していきます。 そのあとに、筆で色を挿して、刷毛でこすってぼかし染めのようにし、水で糊を洗い流します。 各工程に何人もの職人さんが携わり、力を注いで丹精込めて仕上げていきます。 紅型は顔料と染料を用います。 顔料には朱、石黄、洋紅、藍蝋、群青、胡粉、 墨などで、無機顔料や有機顔料があり、染料には琉球藍、フクギ、蘇芳、ウコン、楊梅、綿腑脂などの植物染料が用いられていました。 顔料や蘇芳、綿踊脂は、沖縄に産するもではなく、王朝時代の海外交易によって入手していたものです。 撥水加工をご要望の場合はこちら (ガード加工 帯) (パールトーン加工 九寸帯) ※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。 この点をご了解くださいませ。 [文責:吉岡 駿] ▲ サブ画像をクリックすると拡大画像がご覧になれます。
【知念紅型研究所 故:知念貞男】本場琉球紅型九寸名古屋帯<紋駒帯地>≪お仕立て上がり・中古美品≫「春秋花鳥文」憧れの本紅型帯…鮮やかに冴える紅型の彩り! 198,000 円
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◆最適な着用時期 10月〜翌年5月の袷頃◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません◆着用シーン 結婚式・披露宴、パーティー、音楽鑑賞、ホテルディナーなど◆あわせる着物 色留袖、訪問着、付下げ、色無地 絹100%(金属糸風繊維のぞく)長さ約4.4m本袋縫い六通柄 【仕入れ担当 吉岡より】帯に造詣のある方なら必ずや耳にされたことがございましょう…幽玄な帯地に浮かび上がる風雅な意匠を…。 御仕立て上がりならではのお値打ち価格でのご紹介でございますので、是非お見逃しなく!【色・柄】煌きが浮き沈みする彩りのイリュージョン。 お柄には一面に精緻な甲冑模様が織り表されました。 サファイア、アメジスト、エメラルド、トパーズ…とりどりの宝石をちりばめたような麗しく美しい輝きに満ちてございます。 もう一方の面には、見る角度によって金や紫が浮き沈みする一面の霞模様を織り成しており、両面違った印象でお使い頂けます。 貴女の身につけられる様々な宝飾品とも良く合うことでしょう。 慶びの華やかなライトの下では奥ゆかしく煌き、ムード照明のもとでは幽玄に輝く、幻想的でステキな後姿をぜひお手元でご堪能下さい。 画像でどこまでこのムードが伝えられるかわかりませんが、超御値打ち価格にて出品させていただきます。 ぜひこの機会をお見逃しなきようにお願いいたします! 【商品の状態】中古品として仕入れて参りましたが良好です。 お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。 保管の際のたたみ皺がございますので、お届け前にプレス加工をサービス致します。 お届けまで1週間ほど頂きます。 【 佐波理綴(さはりつづれ)について 】京都 御寮織司 六家筆頭の井関家の血を引く織物作家・池口定男が創作した織物。 佐賀錦と綴れ織の特性を組み合わせた佐波理工法で織り上げられている。 1981年に東京で開催された昭和天皇の寿祝の正倉院記念展の出展物の佐波理(銅・錫・鉛の合金)からインスピレーションを受けて制作された。 佐波理綴誕生のきっかけは、制作した作品を着たモデルがきものショーに出演した際に、客席の照明が暗くなった途端きものから華やかさがなくなり、暗く沈んだ色合いに見えた事。 ショックを受けた池口氏はそれ以来、「光」「輝き」をテーマに試行錯誤を重ね「光を失わない織物」を完成させた。 その精神と技術は2011年に二代目を継いだ池口友啓によって受け継がれている。 帯のタイトルに「友」がついているものは池口友啓デザイン、「定」がついているものは佐波理を開発し池口定男デザイン 撥水加工をご要望の場合はこちら (ガード加工 帯) (パールトーン加工 袋帯) ※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。 この点をご了解くださいませ。 [文責:吉岡 駿] ▲ サブ画像をクリックすると拡大画像がご覧になれます。
【織の宝石 佐波理綴】特選工芸両面本袋帯≪御仕立て上がり・中古美品≫「吉祥甲冑定」幻想神秘…唯一無二の存在感! 178,000 円
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![](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/kimonoichiba6/cabinet/shohin/53/1501353.jpg?_ex=128x128)
◆最適な着用時期 10月〜翌年5月の袷頃◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません◆着用シーン 結婚式、式典、パーティー、レセプション、観劇、趣味のお集まりなど◆あわせる着物 訪問着、付下げ、色無地など 絹100%(金属糸繊維除く)長さ約4.7mお太鼓柄(たれ先柄あり)※額縁仕立て 【仕入れ担当 吉岡より】世界に二つとないその風合いや彩りに、思わず吐息がこぼれてしまいます。 こんなにも素晴らしい作品が、まだここにあるのです…もはや、通常のルートではお目にかかれません…まさに雲の上の存在に等しい、初代・久保田一竹。 ご存知の通りもうご存命ではございませんから、氏の落款の入ったお品に美術館以外で出会えること、これこそが奇跡のように近いことでございます。 未仕立てであれば一体幾らになるのでしょう…さらに状態もかなり良好で、本当に稀有な作品。 この価値をお分かりの方にお届けさせていただきたく存じます。 【色・柄】穏やかな柳茶色を基調に染めた地は、一面に金糸を織り込みそっと凹凸を感じさせる紋意匠生地。 そこへ繊細なカチン染めと、凹凸豊かな絞り染によって虹のような構図の中と周囲に、辻ヶ花模様が表現されました。 洗練された柄付け、構図、色彩はお年を重ねられても御召頂けるお品です。 どうぞ時代を経ても風格を失わぬ、本物の美をご堪能くださいませ。 母娘代々受け継ぐ美術品として末永くご愛顧いただければと願っております。 【商品の状態】中古品として仕入れて参りましたが良好です。 お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。 【 初代 久保田一竹について(1916年〜2003年)】染色工芸作家(辻ヶ花)20歳のときに出会った東京国立博物館の室町時代辻が花染めの小裂の美に魅了され、過去の模倣でなく現代に息づく染色として、独自の辻が花研究を志すも、時制は戦争に突入。 召集、敗戦、シベリアへの抑留。 シベリア抑留中は研究はもちろん生活さえも満足に出来ぬ日々を過ごし、1948年31歳で無事復員。 復員後は生活のために従来手懸けていた手描友禅で生計をたてつつ、40歳にしてやっと本格的に辻が花の研究に取り組み始めることが可能に。 しかしながら、研究を開始したはよいものの、毎日が失敗の連続で、数年後には時間が惜しいばかりに生活の基盤であった手描友禅さえも捨て、家族を極貧に耐えさせ、20年間の辛酸をなめ尽くした研究の末、60歳にして初めて「一竹辻ヶ花」の完成を迎えた。 デザインごとに技法を変え、複雑な染色工程を経て生み出された作品群の中には理想とするイメージの着物に仕上がるまでに一年を要したものさえある。 【 経歴 】1916年 10月7日 神田に生れる 1931年 友禅師小林清師に入門 1948年 辻が花の研究に着手 1961年 独自の染色法一竹染を創業 1983年 パリ・チェルニスキー美術館にて「一竹辻が花展」 1984年 ニューヨーク・ダラスにて「一竹辻が花 光・風・音展」 1985年 ベルギー・ブリュッセルにて「一竹辻が花 光・風・音展」 1988年 バチカン宮殿にて上演された創作能「イエズスの洗礼」の衣装制作 1989年 ヨーロッパ主要都市にて個展 1990年 フランスよりフランス芸術文化勲章シェヴァリエ章を受賞 1993年 文化庁長官賞受賞 1994年 久保田一竹美術館(河口湖町)開館 1996年 ワシントンD.C.スミソニアン国立自然史博物館にて個展 2003年 死去・享年85歳 撥水加工をご要望の場合はこちら (ガード加工 帯) (パールトーン加工 袋帯) ※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。 この点をご了解くださいませ。 [文責:吉岡 駿] ▲ サブ画像をクリックすると拡大画像がご覧になれます。
【初代 久保田一竹】逸品辻ヶ花絞り染袋帯≪御仕立て上がり・中古美品≫「虹架辻ヶ花」蘇る幻の辻ヶ花…長尺・重口のハイクラス品! 598,000 円
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◆最適な着用時期 10月〜翌年5月の袷頃◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません◆着用シーン パーティー、お茶席、お稽古、芸術鑑賞、おでかけ、お食事など◆あわせる着物 付下げ、色無地、小紋 絹100%・金属糸風繊維除く長さ約3.65m(お仕立て上がり)柄付け:お太鼓柄※袋帯を九寸帯にお仕立て替えされたと思われます。 【仕入れ担当 吉岡より】幽玄の意匠、幻想的な色彩…生前の初代久保田一竹氏とともに創作に携わり、技術、感性そして精神を受け継ぐ、【 一竹工房 】の特選染帯のご紹介でございます。 一竹氏の残した辻ヶ花。 その風情を存分にお楽しみいただけるお品。 訪問着や付下、色無地、江戸小紋などにあわせて、辻ヶ花の巨匠の世界をお楽しみ頂けることでしょう。 【色・柄】煌びやかな金糸を込めて、花葉の地紋が織り出された金通しの紋意匠地を落ち着いた鶯色を基調に染めて、道長のような曲線状に彩りが溶け合った藤色のぼかし染めの中に、カチン染めによる辻ヶ花模様が描かれております。 幻想的に彩りが混ざり合う辻ヶ花の魅力をご堪能下さい。 【商品の状態】中古品として仕入れて参りましたが良好です。 お手元に届いてすぐにお召し頂ける状態です。 袋帯を九寸帯としてお仕立て替えされており、たれ先から約22cmの位置に縫い目がございます。 名古屋帯としてお締め頂く際には、隠れる位置でございますのであらかじめご了承下さいませ。 【久保田一竹氏について】室町時代に一世風靡した「辻ヶ花」は江戸時代となると突然姿を消し、別名“幻の染め”とも呼ばれます。 その世界を独自の感性で蘇らせたのが「久保田一竹」、その名は世界的に知れわたっております。 一竹氏の辻ヶ花との出会いは20歳の時。 東京国立博物館での衝撃により、生涯をその研究にささげることを決意いたしました。 戦時下での召集などの困難を乗り越え、手描き友禅を生活の糧としながら、研究を続け、60歳にして初めて納得のいく作品を完成させました。 これが「一竹辻ヶ花」と命名された逸品お着物の始まりでございます。 以来、国内はもとよりヨーロッパ、北米においても展覧会を開催し、とりわけ、フランスでは、世界に芸術的な影響を与えたということで、フランス芸術文化勲章を受賞されるほどの反響を生み出しました。 また、現存作家の個展を過去一度も開催したことのないアメリカのスミソニアン博物館(国立自然史博物館)にて、個展を長期開催するにまでいたっております。 世界が認める氏の辻ヶ花は、まさに美術品の域に達しているといっても過言ではございません。 大量生産の辻ヶ花とは比べるまでもなく、少し名の通った作家の作品ですら、その気品や格調、存在感において、一線を画しております。 それは、選ぶ生地に始まり、計算されつくした構図の美学、色彩の魅力、染の加工、気の遠くなるほどに緻密で正確な絞りの針通しなどに、よって生み出されるもので、一竹氏の技なくしては、表現できない極地でございます。 2003年、惜しまれながらも一竹氏は他界されておりますので、現在では氏自らが創作する作品はございませんが、生前の氏とともに創作に携わってきた職人たちが、現在でも氏の技術、感性そして精神を受け継ぎ、年間わずかな数ながら逸品を創作し続けております。 【 二代 久保田一竹について 】本名:久保田悟嗣(さとし)現一竹工房代表生前の初代・久保田一竹とともに創作に携わり、技術、感性そしてその精神を受け継ぎ作品作りをしている。 【 経歴 】1955年(昭和30年) 10月7日生まれ1980年(昭和55年) 上智大学経済学部卒業1982年(昭和57年) 米国ボストン大学大学院(SPC)修士卒業1983年(昭和58年) 帰国後、(株)一竹辻が花設立 代表取締役社長に就任1994年(平成6年) 10月久保田一竹美術館(河口湖)開館2001年(平成13年) 一竹工房・代表取締役社長に就任2003年(平成15年) 久保田一竹美術館・館長に就任2006年(平成18年) 二代・一竹を継承 撥水加工をご要望の場合はこちら (ガード加工 帯) (パールトーン加工 九寸帯) ※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。 この点をご了解くださいませ。 [文責:吉岡 駿] ▲ サブ画像をクリックすると拡大画像がご覧になれます。
【一竹工房 久保田一竹】高級本手絞り染九寸名古屋帯紋意匠金通し地≪御仕立て上がり・中古美品≫「道長辻ヶ花」シックな良色!九寸帯で仕立てられたこだわりの1点! 238,000 円
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◆最適な着用時期 10月〜翌年5月の袷頃◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません ◆着用シーン パーティー、お付き添い、お茶席、お稽古、芸術鑑賞、観劇 など◆あわせる着物 訪問着、付下げ、色無地、江戸小紋 など 絹100%・金属糸風繊維除く長さ約4.5m(お仕立て上がり)柄付け:六通柄耳の縫製:かがり縫い 【 仕入れ担当 中村より 】人間国宝【 故:北村武資 】氏による、重要無形文化財技術【 経錦 】の技法を用いて織り上げられた特選袋帯のご紹介です。 古代織の再現に留まらず、現代に生きる織を。 織物の新しい世界に挑戦し続けた武資氏の経錦。 残念ながら2022年3月31日に逝去されたためこれより先新たな作品の創作はございません。 優れたお色柄を仕入れて参りました。 現存するお品もどんどん流通量が減りますので、お探しの方はお見逃しなきようご検討くださいませ。 【 お色柄 】しなやかでコシのある灰色地は、金糸をたっぷりと織り込み煌くを放って。 花と唐草襷のお柄が一面に織りだされております。 【 商品の状態 】やや使用感はございますが、中古品としてはおおむね良好な状態でございます。 お目に留まりましたらお値打ちに御召くださいませ。 【 経錦について 】色糸を経糸に重層的に組むものをさし、 経糸の浮き沈みで地と文様を織り出した錦のこと。 中国より渡来し、七〜八世紀の飛鳥・奈良時代の遺品として法隆寺や正倉院にその作品を見る。 数色の色経糸をまとめて1本のように扱って 地や文様に必要な色経糸を表に出し、残りの色経糸を 裏側に沈めることによって表現される技法。 経糸の密度が上がることで表情できる自由度が減り、制約が大きくなるため歴史上では衰退した。 【 北村武資(重要無形文化財保持者)について 】【 生年・認定年 】1935年(昭和10年)8月18日生。 1995年(平成7年)重要無形文化財保持者「羅」保持者に認定2000年(平成12年)重要無形文化財保持者「経錦」保持者に認定2022年(令和4年)3月31日没 享年86歳早くに父を亡くし、15歳から西陣の機屋に働きに出て、そこで基本となる技術を習得、1959年には初代・龍村平蔵の織の世界を継承する龍村美術織物に入社。 1960年に京都市北区紫野に小さな機場を借りて独立後は『織とはなにか』を研究、高度な製織技術を精力的に探求し、裂の復元や再現、織の技術の発展に尽力している。 【 略歴 】1951年 京都西陣で織物業に従事1962年 法衣金襴制作技術者として独立1965年 第12回日本伝統工芸展入選1968年 第15回日本伝統工芸展 NHK会長賞受賞・日本工芸会正会員1971年 京都国立近代美術館「染織の新世代展」1983年 「亀甲花葉文経錦」文化庁買上1987年 「忍冬花文羅」京都府立総合資料館買上1990年 京都府指定無形文化財保持者「羅」「経錦」認定 MOA美術館岡田茂吉賞工芸部門大賞受賞・日本工芸会理事1994年 第41回日本伝統工芸展 日本工芸会保持者賞受賞1995年 重要無形文化財保持者「羅」認定 日本伝統工芸展等の鑑・審査員を歴任[2]1996年 紫綬褒章受章2000年 重要無形文化財保持者「経錦」認定2005年 旭日中綬章受章2022年 3月31日没 享年86歳 撥水加工をご要望の場合はこちら (ガード加工 帯) (パールトーン加工 袋帯) ※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。 この点をご了解くださいませ。 [文責:中村 浩二] ▲ サブ画像をクリックすると拡大画像がご覧になれます。
【人間国宝 故:北村武資】特選工芸経錦袋帯≪御仕立て上がり・中古美品≫「花襷紋」別格の手触り…深く上品な良きお色。 398,000 円
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◆最適な着用時期 盛夏(6月末〜9月上旬)◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません◆着用シーン お稽古、芸術鑑賞、気軽なお食事、街歩きなど◆あわせる着物 夏の小紋、織のお着物、上布、自然布のお着物など 芭蕉糸100% 裏地:麻100%胴回り約180cm(紐つき)柄付け:お太鼓柄※胴巻き部分・お太鼓部分が別れた、二部式のお仕立となっております。 六通柄 【 仕入れ担当 中村より 】琉球の染織作品の中、とくに自然布の中で、最も有名な“芭蕉布”の特選九寸名古屋帯のご紹介です。 シンプルな絣のデザインに、自然素材の持つおだやかな色使いで、夏の小紋、織のお着物、特に同じ琉球が産地の宮古上布や八重山上布、琉球かすりの壁上布をはじめとする夏の織物、越後上布、小千谷などのお着物にぴったりかと存じ上げます。 今回は二部式仕立てで大変お値打ちにご紹介が叶いました。 しかもこのお柄ゆき!染織工芸ファン必見でございます。 どうぞお見逃しなくお願い致します。 【 お色柄 】糸芭蕉の自然な亜麻色の濃淡が浮かぶ帯地に、琉球藍を用いた縞に、ファナアーシーの絣柄が織り上げられております。 【 商品の状態 】着用済のお品として仕入れてまいりました。 胴部分の布に変色、裏地に使用されている麻地にわずかな変色がございます。 お手元で現品をご確認の上、存分にご活用くださいませ。 ※芭蕉布の性質上、糸芭蕉の繊維の凹凸、毛羽立ち、組織の変化、色の濃淡などございます。 風合いであって難ではございませんので、その点ご了承くださいませ。 【 喜如嘉の芭蕉布について 】琉球の美しい風と、やさしい大地に育まれて生まれた織物、芭蕉布。 「芭蕉布」とは、沖縄手織りの中でも最古の1つと言われており、その名の通り植物の糸芭蕉を原料として織り上げられた布です。 亜熱帯から熱帯地方に生育しますが、適度な寒暖があり、細かい繊維がとれる、奄美・沖縄の糸芭蕉が最も良いとされています。 芭蕉布の大きな特徴は、麻より繊維が堅いため軽く張りがあり風通しが非常に良く、衣類が肌にまとわり付くこと無く、一層さらりとした肌触りがあることです。 猛暑で夏の長い、亜熱帯気候の沖縄に最適な織物として、王族から農民にいたるまで夏の衣類として広く愛用されていました。 また近世から第二次大戦まで、農村では屋敷の裏庭や畑に糸芭蕉を栽培し、自給自足の生産体制が続いておりました。 しかし、かの大戦によって芭蕉布は造る人も材料も廃れてしまい、途絶える寸前になってしまいました。 その芭蕉布を復興させ伝統の技術と美を今に伝えてくださったのが、人間国宝である平良敏子氏です。 柳宗悦の『芭蕉布物語』に感銘を受けた平良氏は、倉敷で大原総一郎・外村吉之介両氏に激励されながら、倉敷で学んだ織りの知識を活かし、さまざまな技術改良を加えて、芭蕉布を「重要無形文化財」にまで復興させました。 一枚の芭蕉布ができあがるまでには、気が遠くなるほどの工程を経なければなりません。 それは、糸芭蕉の原木を栽培することから始まります。 野生のものでは硬くて使用できないので、繊維を柔らかくするための工夫をしながら育てるのです。 一反を織り上げるのに、約二百本の糸芭蕉が必要と言われます。 そこから、皮を剥ぎ、木灰汁で煮、しごいて不純物を取り除き、水に浸し、用途に合わせた細さに裂き、結び繋げる…これでようやく糸ができます。 簡単なようですが、大変な労力と時間が必要で、重要な工程です。 それから撚りをかけ、整経。 染色用や絣用でそれぞれ異なる処理をし、やっと織る作業へと入ります。 乾燥に弱い芭蕉が切れないように、絶えず湿気を与えながら織ります。 5、6月の梅雨の時期が最適だそうです。 最後に織り上がった反を木灰汁で炊き、洗濯をして仕上げます。 ここまでしてやっと一枚の布が織り上がるのですから、芭蕉布の希少性をわかって頂けるのではないでしょうか。 撥水加工をご要望の場合はこちら (ガード加工 帯) (パールトーン加工 九寸帯) ※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。 この点をご了解くださいませ。 [文責:中村 浩二] ▲ サブ画像をクリックすると拡大画像がご覧になれます。
【喜如嘉の芭蕉布】特選手結手織り芭蕉布九寸名古屋帯≪二部式仕立て・中古品≫「ファナアーシー」付帯仕立てでお値打ちに! 238,000 円
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◆最適な着用時期 10月〜翌年5月の袷頃◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません ◆着用シーン パーティー、お付き添い、お茶席、お稽古、芸術鑑賞、観劇 など◆あわせる着物 訪問着、付下げ、色無地、江戸小紋 など 絹100%・金属糸風繊維除く長さ約4.55m(お仕立て上がり)柄付け:六通柄耳の縫製:かがり縫い 【 仕入れ担当 中村より 】人間国宝【 故:北村武資 】氏による、重要無形文化財技術【 経錦 】の技法を用いて織り上げられた特選袋帯のご紹介です。 古代織の再現に留まらず、現代に生きる織を。 織物の新しい世界に挑戦し続けた武資氏の経錦。 残念ながら2022年3月31日に逝去されたためこれより先新たな作品の創作はございません。 現存するお品もどんどん流通量が減りますので、お探しの方はお見逃しなきようご検討くださいませ。 【 お色柄 】しなやかでコシのある白茶色地に、無地場には菱模様を敷き詰め、光沢をおさえた金糸も用いて、花菱のお柄が一面に織りだされております。 【 商品の状態 】やや使用感はございますが、中古品としてはおおむね良好な状態でございます。 お目に留まりましたらお値打ちに御召くださいませ。 【 経錦について 】色糸を経糸に重層的に組むものをさし、 経糸の浮き沈みで地と文様を織り出した錦のこと。 中国より渡来し、七〜八世紀の飛鳥・奈良時代の遺品として法隆寺や正倉院にその作品を見る。 数色の色経糸をまとめて1本のように扱って 地や文様に必要な色経糸を表に出し、残りの色経糸を 裏側に沈めることによって表現される技法。 経糸の密度が上がることで表情できる自由度が減り、制約が大きくなるため歴史上では衰退した。 【 北村武資(重要無形文化財保持者)について 】【 生年・認定年 】1935年(昭和10年)8月18日生。 1995年(平成7年)重要無形文化財保持者「羅」保持者に認定2000年(平成12年)重要無形文化財保持者「経錦」保持者に認定2022年(令和4年)3月31日没 享年86歳早くに父を亡くし、15歳から西陣の機屋に働きに出て、そこで基本となる技術を習得、1959年には初代・龍村平蔵の織の世界を継承する龍村美術織物に入社。 1960年に京都市北区紫野に小さな機場を借りて独立後は『織とはなにか』を研究、高度な製織技術を精力的に探求し、裂の復元や再現、織の技術の発展に尽力している。 【 略歴 】1951年 京都西陣で織物業に従事1962年 法衣金襴制作技術者として独立1965年 第12回日本伝統工芸展入選1968年 第15回日本伝統工芸展 NHK会長賞受賞・日本工芸会正会員1971年 京都国立近代美術館「染織の新世代展」1983年 「亀甲花葉文経錦」文化庁買上1987年 「忍冬花文羅」京都府立総合資料館買上1990年 京都府指定無形文化財保持者「羅」「経錦」認定 MOA美術館岡田茂吉賞工芸部門大賞受賞・日本工芸会理事1994年 第41回日本伝統工芸展 日本工芸会保持者賞受賞1995年 重要無形文化財保持者「羅」認定 日本伝統工芸展等の鑑・審査員を歴任[2]1996年 紫綬褒章受章2000年 重要無形文化財保持者「経錦」認定2005年 旭日中綬章受章2022年 3月31日没 享年86歳【 Web限定販売品について 】Web限定のお値打ち価格にてご紹介いたします。 ※本品はWeb限定販売品のため、実店舗・展示会へのお取り寄せは出来かねます。 予めご了承下さいませ。 ※本品はご注文をいただいてから、お取り寄せいたします。 お届けまでに1週間程度お時間を頂戴いたします。 その点ご了承くださいませ。 撥水加工をご要望の場合はこちら (ガード加工 帯) (パールトーン加工 袋帯) ※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。 この点をご了解くださいませ。 [文責:中村 浩二] ▲ サブ画像をクリックすると拡大画像がご覧になれます。
“Web限定!”【人間国宝 故:北村武資】特選工芸経錦袋帯≪御仕立て上がり・中古美品≫「花菱」北村武資氏の作品をお探しの方必見! 438,000 円
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◆最適な着用時期 10月〜翌年5月の袷頃◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません ◆着用シーン パーティー、お付き添い、お茶席、お稽古、芸術鑑賞、観劇 など◆あわせる着物 訪問着、付下げ、色無地、江戸小紋 など 絹100%・金属糸風繊維除く長さ約4.48m(お仕立て上がり)柄付け:六通柄耳の縫製:かがり縫い※触れた感じで推測するに芯なし仕立ての可能性がございます。 【 仕入れ担当 中村より 】人間国宝【 故:北村武資 】氏による、重要無形文化財技術【 経錦 】の技法を用いて織り上げられた、花の文様の経錦の特選袋帯のご紹介です。 味わい深い意匠化された牡丹の花を織りだしたお品でおさえた彩りながら、金糸が絶妙に織り交ぜられており、訪問着や付下、色無地、江戸小紋などにあわせて凛とした帯姿をお楽しみいただけることでしょう。 古代織の再現に留まらず、現代に生きる織を。 織物の新しい世界に挑戦し続けた武資氏の経錦。 残念ながら2022年3月31日に逝去されたためこれより先新たな作品の創作はございません。 現存するお品もどんどん流通量が減りますので、お探しの方はお見逃しなきようご検討くださいませ。 【 お色柄 】しなやかでコシのある香色地に、緯に細い金糸をさりげなく織り込み、薄煤竹、アイボリー、レンガ色の彩りと光沢をおさえた金糸使いで、蟹牡丹のお柄が一面に織りだされております。 【 商品の状態 】やや使用感はございますが、中古品としてはおおむね良好な状態でございます。 お目に留まりましたらお値打ちに御召くださいませ。 【 経錦について 】色糸を経糸に重層的に組むものをさし、 経糸の浮き沈みで地と文様を織り出した錦のこと。 中国より渡来し、七〜八世紀の飛鳥・奈良時代の遺品として法隆寺や正倉院にその作品を見る。 数色の色経糸をまとめて1本のように扱って 地や文様に必要な色経糸を表に出し、残りの色経糸を 裏側に沈めることによって表現される技法。 経糸の密度が上がることで表情できる自由度が減り、制約が大きくなるため歴史上では衰退した。 【 北村武資(重要無形文化財保持者)について 】【 生年・認定年 】1935年(昭和10年)8月18日生。 1995年(平成7年)重要無形文化財保持者「羅」保持者に認定2000年(平成12年)重要無形文化財保持者「経錦」保持者に認定2022年(令和4年)3月31日没 享年86歳早くに父を亡くし、15歳から西陣の機屋に働きに出て、そこで基本となる技術を習得、1959年には初代・龍村平蔵の織の世界を継承する龍村美術織物に入社。 1960年に京都市北区紫野に小さな機場を借りて独立後は『織とはなにか』を研究、高度な製織技術を精力的に探求し、裂の復元や再現、織の技術の発展に尽力している。 【 略歴 】1951年 京都西陣で織物業に従事1962年 法衣金襴制作技術者として独立1965年 第12回日本伝統工芸展入選1968年 第15回日本伝統工芸展 NHK会長賞受賞・日本工芸会正会員1971年 京都国立近代美術館「染織の新世代展」1983年 「亀甲花葉文経錦」文化庁買上1987年 「忍冬花文羅」京都府立総合資料館買上1990年 京都府指定無形文化財保持者「羅」「経錦」認定 MOA美術館岡田茂吉賞工芸部門大賞受賞・日本工芸会理事1994年 第41回日本伝統工芸展 日本工芸会保持者賞受賞1995年 重要無形文化財保持者「羅」認定 日本伝統工芸展等の鑑・審査員を歴任[2]1996年 紫綬褒章受章2000年 重要無形文化財保持者「経錦」認定2005年 旭日中綬章受章2022年 3月31日没 享年86歳【 Web限定販売品について 】Web限定のお値打ち価格にてご紹介いたします。 ※本品はWeb限定販売品のため、実店舗・展示会へのお取り寄せは出来かねます。 予めご了承下さいませ。 ※本品はご注文をいただいてから、お取り寄せいたします。 お届けまでに1週間程度お時間を頂戴いたします。 その点ご了承くださいませ。 撥水加工をご要望の場合はこちら (ガード加工 帯) (パールトーン加工 袋帯) ※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。 この点をご了解くださいませ。 [文責:中村 浩二] ▲ サブ画像をクリックすると拡大画像がご覧になれます。
“Web限定!”【人間国宝 故:北村武資】特選工芸経錦袋帯≪御仕立て上がり・中古美品≫「源平蟹牡丹紋」良色柄掘り出し北村武資氏の作品をお探しの方必見! 438,000 円
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◆最適な着用時期 10月〜翌年5月の袷頃◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません◆着用シーン 結婚式・披露宴へのご参列、式典、芸術鑑賞、音楽鑑賞、観劇、お食事会、お出かけなど◆あわせる着物 訪問着、付下げ、色無地など 絹100%(金属糸風繊維除く)長さ約4.4m耳の縫製:かがり縫い全通柄※関西仕立て 【 仕入れ担当 田渕より 】まさに芸術品…壮麗なる気品を纏う一条で吉日を迎える…圧倒的な人気をほしいままにする一流織元!日本有数の織元『誉田屋源兵衛』による逸品有職錦唐織袋帯をご紹介いたします。 誉田屋さんの織へのこだわり。 それは大変多くのファンを抱えております。 高級品、工芸品としても見られる誉田屋さんの粋を集めた品々。 業界内でも非常に高く評価されております。 どうぞ一会のこの機会、お見逃しなくお願いいたします。 【 お色柄 】しっとりさらりとした帯地。 その地に全通にわたって輝きの糸で贅沢に唐草の意匠を綾なしました。 のびやかな唐草蔦紋、大中小さまざまな雲のような唐花紋、それらが黄金の輝きを纏い流麗に伸びていくさまに思わず圧倒されます。 めでたき日にぜひお召しいただけましたら、大変うれしく存じます。 【 商品の状態 】中古品として仕入れて参りましたが良好です。 うっすらと畳皺がございますのでお届け前にプレス加工をサービスいたします。 【 誉田屋源兵衛について 】 1738年(元文年間)創業京都室町の帯の製造販売の老舗。 現在は十代目である山口源兵衛が、代々受け継がれてきた技術とともに革新の精神を持って意匠、配色、素材、一切の妥協を許さず、洗練された帯を作り続けている。 【 沿革 】1738年 初代矢代庄五郎により、南矢代誉田屋創業、 西陣大火災後の復興に尽力。 1868年 6代目矢代庄五郎より、京都松尾出身の 山口源兵衛が7代目を継承。 初代誉田屋源兵衛を名乗る。 西陣帯地大元卸商として「横綱」の称号を得る。 1917年 7代目誉田屋源兵衛没、8代目誉田屋源兵衛襲名、継承。 1933年 8代目誉田屋源兵衛没。 9代目誉田屋源兵衛襲名、継承。 1981年 9代目誉田屋源兵衛没、現10代目誉田屋源兵衛襲名、継承。 後、帯作りに専念。 1985年 全国の原始布を素材として個展を開催。 以後、インド、東南アジアの野蚕糸を帯に用いる。 1994年 京都六条の江戸末期の町屋にて創業260周年展。 1999年 「京都誉田屋源兵衛帯ときもの展」開催。 2000年 「誉田屋源兵衛 織りの帯展」開催。 2002年 小石丸企画に対して日経MJ賞受賞。 日本の原種の繭である小石丸の復活と継続、 日本の染色技術の活性化に努める。 2003年 日本文化デザイン大賞受賞。 撥水加工をご要望の場合はこちら (ガード加工 帯) (パールトーン加工 袋帯) ※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。 この点をご了解くださいませ。 [文責:柴田秀朗] ▲ サブ画像をクリックすると拡大画像がご覧になれます。
【本決算処分市】【誉田屋源兵衛】特選工藝全通袋帯≪御仕立て上がり・中古美品≫「金兜」荘厳なる工藝品!老舗の磨き抜かれた感性! 118,400 円
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◆最適な着用時期 10月〜翌年5月の袷頃◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません◆着用シーン カジュアルパーティー、お付き添い、お茶席、観劇、お食事会など◆あわせる着物 訪問着、付下げ、色無地、小紋など 絹100%(金属糸風繊維以外) 長さ約4.5m耳の縫製:袋縫い全通柄 【 仕入れ担当 田渕より 】「千年の生きた文様は、これからも千年の生命がある」という氏の言葉どおり、惜しまれつつも、先年すでに故人となられてさえ、織物業界に与えた影響は、没後も大きなものとして残されております。 初代平蔵の復元に尽力された龍村晋氏による両面全通袋帯のご紹介です。 もともと、大変な高額で販売されていたお品となっております。 御仕立て上がりならではのお値打ち価格にて…どうぞお見逃しないようご覧下さいませ。 【 お色柄 】実にしなやかな風合いの地風。 地色はくすみのある薄縹色に苗色、金茶色を基調として装飾性豊かな段模様を全通に渡り織りなして。 どんなお着物にもあいやすく飽きのこないシンプルながらも、存在感ある帯に仕上がっております。 またもう片面は鉛丹色をベースとして創作意匠をあしらって。 親から子、そしてお孫さんへと代々とお譲りいただける悠久の美を漂わせるひと品です。 お茶事にはもちろんのこと、上品な訪問着、付下げ、色無地などに合わせて、コーディネートをお楽しみ下さいませ。 【 商品の状態 】中古品として仕入れて参りましたが良好です。 お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。 【 龍村晋について 】龍村織物主宰正倉院の古代錦を始め名物裂の復元と多くの美術織物を創作した龍村平蔵の三男。 平蔵の著作権を受け継ぎその研究と復元制作を継承。 古代のロマンに魅せられ、日本はもとよりシルクロード、西欧と広く題材を求めてその文様を錦に表現し、比類ない「伝匠名錦」を保倉一郎と協力して31年間に310柄の紋図デザインを完成した。 【 経歴 】1908年 龍村平蔵の三男として大阪に生まれる1933年 東京帝国大学経済学部卒用 日清紡入社1940年 次兄の入隊に伴い、日清紡退社 龍村織物美術研究所に次長として入社1941年 前年に施行された七・七禁令を受け、平蔵の命のもと 「織物維持保存」をまとめる1950年 独立1981年 傳匠名錦帯百柄達成を記念して「第一回傳匠名錦展」を 港区縞のクレセントハウスに於いて開催1989年 NHK教育テレビ『古代ロマンに魅せられて』に出演1995年 日本橋プラザに於いて米寿記念展開催1997年 傳匠名錦帯三百柄達成同年12月 永眠(三百十柄目を作成中)・享年89歳 撥水加工をご要望の場合はこちら (ガード加工 帯) (パールトーン加工 袋帯) ※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。 この点をご了解くださいませ。 [文責:田渕 健太] ▲ サブ画像をクリックすると拡大画像がご覧になれます。
【本決算処分市】【龍村晋】特選工藝両面全通袋帯≪御仕立て上がり・中古美品≫千年先も残る生命…希少な両面全通ハイクラス品! 99,800 円
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◆最適な着用時期 10月〜翌年5月の袷頃 ◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません ◆着用シーン 音楽鑑賞、女子会、お出かけなど ◆あわせる着物 色無地、小紋、織のお着物など 絹100% 長さ約3.6m 六通柄※開き仕立て(裏地付き) 【 仕入れ担当 田渕より 】琉球の染め色豊かに…上品な雰囲気ながらも個性あふれる本場琉球紅型九寸帯をご紹介いたします。 お目に留まりましたらどうぞご覧くださいませ。 【 お色柄 】蜀江文様の地紋がをこめた滑らかな絹地。 地色は葡萄色と淡黄色に染め分けました。 お柄には貝や海藻などを用いた海賦文と海鳥の様子が描かれております。 隈取と呼ばれる紅型特有の暈し表現で、見事に化粧された逸品。 デザインもまとまりよく、華やかな彩りの本物の一本です。 ひとつひとつの丁寧な手作業の賜物。 刺繍や金箔は使わず、顔料の発色と型のデザイン性で表現する染めの芸術。 琉球の紅型の美をご堪能くださいませ。 【 商品の状態 】中古品として仕入れてまいりました。 表地に画像のような染料飛びが点在しております。 (※画像の黄色矢印の幅は1cmです) 撥水加工をご要望の場合はこちら (ガード加工 帯) (パールトーン加工 九寸帯) ※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。 この点をご了解くださいませ。 [文責:安井愛望] ▲ サブ画像をクリックすると拡大画像がご覧になれます。
【本決算処分市】【本場琉球紅型】特選紅型染九寸名古屋帯≪御仕立て上がり・中古美品≫「海賦鳥文」美しき南国の色彩! 97,800 円
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◆最適な着用時期 オールシーズン(真冬)◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません ◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お食事会、お稽古事、街着、カジュアルパーティー、ランチなど ◆あわせる着物 小紋、織のお着物など 経:紙糸100% 緯:楮糸100% 長さ約3.86m(お仕立て上がり時) 六通柄 【仕入担当 竹中より】この素材感、この絶妙なお色… 本当に良い表情に仕上がってございます。 証紙などございませんが 過去の取り扱い商品より【織田工房】さんより楮紙布すくい織り八寸帯に間違いございません経糸に紙糸、緯糸に楮糸を用いて織り上げられたお品。 ご存知の通り、楮の樹皮繊維は和紙の原料のひとつで、 中でも「最も強く良質」といわれる植物繊維です。 目利きの方はぜひ!【商品の状態】リサイクル品として仕入れましたが締め跡もほとんどなく美品としてお届けできます【お色柄】「日本書紀」によりますと、西暦610年に高麗の僧が製紙技術とともに、 楮を日本にもたらしたそうです。 その後、「和紙は楮紙」と呼ばれるほど、和紙の代表的な原料となりました。 その楮の樹皮で作られた織物を、「楮布」と言い、 渋みのあるお色は時間の経過とともにより深く、 落ち着いた色合いに変化いたします。 織り上った作品は、素朴な質感と自然味にあふれ、 おのずと心ぬくもるような表情に仕上がるのです。 しっかりとしたハリがあるなかにも地厚すぎない織り地の風情。 自然な生成り色地を基調に眼鏡織による横段があらわされました。 シンプルでやさしいなかにも、洗練されたあたたか味がございます。 ぜひとも良い織りのおきものに。 また素材感やお色の合うような小紋にもステキです。 量産は不可能なひと品。 シンプルなものこそ、良いお品を。 どうぞお見逃しないようご覧くださいませ。 撥水加工をご要望の場合はこちら (ガード加工 帯) (パールトーン加工 八寸帯) ※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。 この点をご了解くださいませ。 [文責:竹中 浩一] ▲ サブ画像をクリックすると拡大画像がご覧になれます。
【本決算処分市】証紙なしでお値打ち!目利きの方に!【織田工房】仕・中古【越後手織原始機楮紙布(とうしふ)】特選八寸名古屋帯「めがね織横段」野趣味溢れる希少品…量産不可の一条! 132,000 円
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◆最適な着用時期 10月〜翌年5月の袷頃◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません◆着用シーン 趣味のお集まり、お茶席、お稽古、芸術鑑賞、観劇、お出かけ、お食事など◆あわせる着物 付下、色無地、小紋、織のお着物など 絹100% 長さ約3.7m六通柄※松葉仕立て・裏地付き 【 仕入れ担当 田渕より 】紬ならではの質感に、味わい深い染め。 シックな彩りに、個性的デザインの九寸帯。 お目にとまりましたら是非ご検討くださいませ。 【 お色柄 】独特のハリと節糸の陰影。 帯地には、素材感たっぷりの紬地を。 黒に近い濃い墨黒に染め上げ、絞り染による氷割れのようなお柄に、染による轍のようなラインを込めたシンプルな間道をあしらって…彩りはモノトーンに抑えながら、異なる染技法のお柄を配する事で奥行きを感じさせる仕上がりとなりました。 染め帯の楽しみは、尽きないもの。 そのお柄のバリエーションも本当に豊富なものですから、是非お気に入りのお品で個性を。 お手元でご愛用いただけましたら幸いでございます。 【 商品の状態 】中古品として仕入れて参りましたが良好です。 お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。 撥水加工をご要望の場合はこちら (ガード加工 帯) (パールトーン加工 九寸帯) ※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。 この点をご了解くださいませ。 [文責:田渕 健太] ▲ サブ画像をクリックすると拡大画像がご覧になれます。
【本決算処分市】特選絞り染紬九寸名古屋帯≪御仕立て上がり・中古美品≫「氷割轍間道紋」粋なデザイン!手仕事の味わい! 38,000 円
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◆最適な着用時期 10月〜翌年5月の袷頃◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません◆着用シーン 式典、パーティー、観劇、お食事会、お付き添いなど◆あわせる着物 訪問着、付下げ、色無地など 絹100%(金属糸風繊維除く)長さ約4.35mお太鼓柄 【 仕入れ担当 田渕より 】正倉院御物から組紐の組織を研究し、その組巾を帯巾まで広げることに成功した、組帯の第一人者・伊豆蔵明彦氏が率いた「ひなや工房」。 通好みの表情豊かなお品を多く排出してきた名工房による組織りの袋帯のご紹介です。 残念ながら証紙はございませんがこの織り口、ひなやさんもので間違いございません。 目利きにてお値打ちにご紹介いたします!お目に留まりましたら、どうぞお見逃しなくお願いいたします。 【 お色柄 】ハリコシの強いしっかりとした帯地。 その地をすっきりとした灰鼠に染めなし、上から金糸で絢爛豪華に装飾いたしました。 お太鼓にはまばゆく光り輝く創作華文。 見事な円華の周りに、吉祥を運ぶ瑞鳥が優雅に舞います。 きめ細かく丁寧、立体的な組み織はひなやさんの卓抜した仕事です。 帯からあふれ出る気品、もはや気圧されてしまうような荘厳な耀きは放っております。 慶事に吉祥を呼ぶ圧巻の意匠美。 お手元にてご堪能いただきたく存じます。 【 商品の状態 】中古品として仕入れて参りましたが良好です。 お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。 【 ひなや工房について 】自然染織家・伊豆蔵明彦が主宰くむ・あむ・おるをコンセプトに掲げ、飛鳥・奈良時代にシルクロードより隋・唐を経て伝わった唐組の技法を伊豆蔵明彦が20年もの歳月をかけ研究、現代に復刻生み出された「和唐組」をベースにした着物や帯を製作していた。 撥水加工をご要望の場合はこちら (ガード加工 帯) (パールトーン加工 袋帯) ※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。 この点をご了解くださいませ。 [文責:柴田秀朗] ▲ サブ画像をクリックすると拡大画像がご覧になれます。
【本決算処分市】【ひなや】特選組み織刺繍袋帯≪御仕立て上がり・中古美品≫「創作金襴華文」気圧されるほどの意匠美…組み織界をけん引する匠の技! 43,800 円
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◆最適な着用時期 10月〜翌年5月の袷頃◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、ランチ、お出かけ、ご旅行など◆あわせる着物 小紋、織のお着物など 絹100% 長さ約3.55m六通柄 【 仕入れ担当 田渕より 】高度な技術と卓抜したセンスが見事に融合…日本工芸会正会員、城間栄順氏による特選九寸帯をご紹介致します。 琉球の伝統を帯の中に表現した秀作。 栄順氏らしい彩りが、帯地に浮かび上がるように込められています。 お目に留まりましたらどうぞご覧下さいませ。 【 お色柄 】シボ感豊かな淡い雄黄色の縮緬地。 お色柄には葵や沢瀉の草花を紅型らしい彩りで染め上げました。 ひとつひとつの丁寧な手作業と、刺繍や金箔などを使わずに、顔料の発色の鮮やかさと型のデザイン性だけで勝負した紅型。 是非お手元にてご堪能いただきたく思います。 【 商品の状態 】中古品として仕入れて参りましたが良好です。 お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。 【 琉球紅型について 】紅型は、丁寧にひとつひとつ細かな型を彫り、白生地に糊置きをし、顔料を用いて色を挿していきます。 そのあとに、筆で色を挿して、刷毛でこすってぼかし染めのようにし、水で糊を洗い流します。 各工程に何人もの職人さんが携わり、力を注いで丹精込めて仕上げていきます。 紅型は顔料と染料を用います。 顔料には朱、石黄、洋紅、藍蝋、群青、胡粉、墨など。 無機顔料や有機顔料があり、染料には琉球藍、フクギ、蘇芳、ウコン、楊梅、綿腑脂などの植物染料が用いられます。 撥水加工をご要望の場合はこちら (ガード加工 帯) (パールトーン加工 九寸帯) ※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。 この点をご了解くださいませ。 [文責:安井愛望] ▲ サブ画像をクリックすると拡大画像がご覧になれます。
【本決算処分市】【日本工芸会正会員 城間栄順】特選本場琉球紅型九寸名古屋帯≪御仕立て上がり・中古美品≫「彩草花文」合わせやすい重宝色。印象に残るお背中姿に。 220,000 円
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![](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/kimonoichiba6/cabinet/shohin/89/1496889.jpg?_ex=128x128)
◆最適な着用時期 10月〜翌年5月の袷頃◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません◆着用シーン 芸術鑑賞、ご友人との気軽なお食事、街歩き など◆あわせる着物 小紋、織のお着物 など 絹100%長さ約3.72m(お仕立て上がり)柄付け:お太鼓柄【 付属証紙 】通産大臣指定伝統的工芸品(現:経済大臣指定伝統的工芸品)沖縄県織物検査済之証沖縄県伝統工芸品之証読谷山花織事業協同組合の証紙製織:島袋芳子※素材の性質上、フシによる凹凸組織の変化、色の濃淡などございます。 風合いであって難ではございませんので、その点ご了承くださいませ。 【 仕入れ担当 岡田より 】素朴な風合いが魅力的な【 読谷村花織(ゆんたんざはなうい)】の特選手織り九寸名古屋帯をご紹介いたします。 織り手の誠実で真面目な心が伝わってくるような、華麗さや艶やかさといったものとは異質の、独特の美しさが感じられるお品で、複雑な花綜絖から生み出されるその織り味をお楽しみ頂けることでしょう。 【 お色柄 】おだやかなフシ感の金茶と濃いきつね色の混色地をベースに、絣を込めた細い横方向のラインに、茶系の濃淡に青丹(あおに:やや黄色みのくすみの抹茶系の色)、薄香、辛子、藤鼠などの彩りで、花織ならではの幾何学的デザインの複雑な装飾模様を緻密に織りなしました。 美しい浮き文様と繊細な絣が相まった見事な仕上がり。 モダンで幾何学的な、てぃ花によるお柄。 自然の彩りを写しとった琉球染織ならではのものです。 はやりすたりもございませんし、ご年齢に関係なくお使いいただけることでしょう。 【 商品の状態 】着用済のお品として仕入れてまいりましたが、僅かに着用跡、たたみジワがある程度で、すぐにお使いいただける状態でございます。 お手元で現品をご確認の上、存分にご活用くださいま*****************************************読谷山花織について *****************************************沖縄県指定無形文化財経済産業大臣指定伝統的工芸品沖縄県中頭郡読谷村で作られている織物明治時代の中頃から時代の波に押され一時衰退、沖縄戦争後は一度絶滅寸前まで追い込まれたが、1964年に読谷村の情熱ある有志によって約90年ぶりに復活を遂げた。 織り地に先染めされた糸で、細かな点と線による幾何学模様が織りだされている。 素材は絹糸もしくは綿糸を用い、染料は琉球藍や福木(ふくぎ)、蘇芳などが主流。 模様を表すのに花綜絖を用いる「経浮(たてうき)花織」「緯浮(よこうき)花織」と「手(てぃ)花織」がある。 伝統的な読谷山花織は琉球藍で染められた紺地に赤や黄、白色などで花模様が織りだされており、文様のそれぞれに、 『ジンバナ(銭花):お金に困らないように』、 『カジマヤー(風車):長寿の願い』、 『オージバナ(扇花):子孫繁栄の願い』 の意味を持つ、3つの文様を基本とし、それらの文様を 少しずつ崩すことで、多種多様な模様が織り込まれる。 大変手間がかかるため、琉球王朝時代には王族と読谷村の庶民のみしか着用が許されなかった貴重な織物である。 また、読谷山ミンサーは「グーシ花織」とも呼ばれ、綿糸を用いた細帯で、模様を表すのに紋棒又は花綜絖を用いて織りあげられる。 撥水加工をご要望の場合はこちら (ガード加工 帯) (パールトーン加工 九寸帯) ※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。 この点をご了解くださいませ。 [文責:牧野 佑香] ▲ サブ画像をクリックすると拡大画像がご覧になれます。
【読谷山花織】特選手織り花織紬九寸名古屋帯証紙付き≪御仕立て上がり・中古美品≫「南洋の華」花織で描く、琉球の風土穏やかな彩りの良柄! 168,000 円
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◆最適な着用時期 10月〜翌年5月の袷頃◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません◆着用シーン 芸術鑑賞、気軽なお食事、街着、行楽など◆あわせる着物 小紋、織のお着物など 絹100% 長さ約3.75m全通柄 【 仕入れ担当 田渕より 】シンプルだからこそ奥深い…着まわししやすく、現代の街並にすっととけこむハイセンス。 秦荘帯の創作八寸名古屋帯をご紹介いたします!素材のもつ、ぬくもりと独特の風合い、さらりとしたとやさしい素材感…ざっくりとした織の味わいをお楽しみ頂ける一条と存じます。 お目に留まりましたらどうぞご覧くださいませ。 【 お色柄 】しなやかな風合いに、ほどよいハリ。 その地を自然なベージュにと茶色にて織りなして全通にわたり、縞文様を表現しました。 コーディネートしやすく、はやりすたりのないお柄。 ご年齢を選びませんので、末永くお使い頂けることでしょう。 【 商品の状態 】中古品として仕入れて参りましたが良好です。 お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。 【 秦荘帯について 】滋賀県愛知郡秦荘町。 6世紀に大陸から渡ってきた秦氏が伝えた機織りの技術で栄えた町です。 その町にて織り上げられたのが、「秦荘帯」。 撥水加工をご要望の場合はこちら (ガード加工 帯) (パールトーン加工 八寸帯) ※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。 この点をご了解くださいませ。 [文責:安井愛望] ▲ サブ画像をクリックすると拡大画像がご覧になれます。
【本決算処分市】【秦荘帯】特選紬八寸名古屋帯≪御仕立て上がり・中古美品≫お手元で重宝の洒落帯に。地風からこだわりの一枚を。 52,800 円
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◆最適な着用時期 10月〜翌年5月の袷頃 ◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません◆着用シーン 芸術鑑賞、観劇、お食事、お出かけ、カジュアルパーティーなど◆あわせる着物 色無地、小紋、織の着物など 絹100%長さ約3.7mお太鼓柄 【 仕入れ担当 田渕より 】やっとの思いで仕入れて参りました。 お仕立て上がりとなると本当に数がございません…幻の織「吉野間道」を現代に生み出し続ける名匠、藤山千春氏の手織り九寸帯をご紹介いたします。 草木染め、手織でしかなしえない、素朴な美しさ、その温もり。 シンプルながらも内からにじみでる力強い生命力を感じるひと品。 まずはどうぞご覧くださいませ。 【 お色柄 】しなやかでハリを感じさせる帯地は味わい深い芥子色。 その地に、横段状に浮かびあがる、彩り豊かな吉野間道模様。 草木染めにて本当に品よく、それでいて自然の生命力を感じ、温かみのあるお色であらわされております。 遠目にはすーっと地に馴染んでいるように見えて…近づくと、本当に一言で言い表わすことが難しいほど、絶妙な彩りで、細密細緻に織り上げられております。 絶妙のバランスで用いられた吉野格子の粋。 平面の織の中に、ふっと立体的に盛り上がるような造形美。 まさに幻の吉野間道を現代に蘇らせた、草木の色彩と組織の調和美を、存分にお楽しみいただける仕上がりです。 【 商品の状態 】中古品として仕入れて参りましたが良好です。 お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。 【 吉野間道について 】寛永三名妓とうたわれた吉野太夫に、京都の豪商灰屋紹益が送ったと言われる織物。 浮き織を太縞細縞に打ち込み、独特な風合いを持ち、かの名茶人・松平不昧もこれを好み、自らその写しを中国に注文したと伝えられている。 【 藤山千春について 】染織作家品川区伝統工芸保存会会員母方の親戚が八丈島で機織りの仕事をしており、幼少の頃より織物は身近な存在であった。 18歳で東京の女子美術大学工芸科に進学。 主席で卒業後、後に女子美術大学学長を務める染織家・柳悦孝(やなぎよしたか)の元に2年間師事。 柳悦孝の元で染織技法やデザイン案についてのノウハウを学び、独立。 柳の元で吉野間道に出会い、独自の感性を磨き芸術性の高い吉野間道を創作している。 自宅の庭で育てた草木や八丈の親戚に送ってもらう島の植物を用いた草木由来の染料で表現する絶妙なグラデーションと今までの着物にない鮮やかな色の組み合わせが作品の特徴。 【 経歴 】1944年 東京都品川区生まれ 幼少の頃より母方の実家の八丈島で織物に触れて育つ1968年 女子美術大学付属高校卒業1971年 女子美術大学工芸科卒業1975年 柳 悦孝先生(後の女子美術大学学長)に師事1978年 品川区大井町(現在の作業場)で染織業を始める 国画展、日本伝統工芸展に出展 撥水加工をご要望の場合はこちら (ガード加工 帯) (パールトーン加工 九寸帯) ※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。 この点をご了解くださいませ。 [文責:山中 千尋] ▲ サブ画像をクリックすると拡大画像がご覧になれます。
【藤山千春】特選工藝九寸名古屋帯草木染・手織り≪御仕立て上がり・中古美品≫「吉野間道・芥子色」草木の色彩と組織の調和…現代に蘇る幻の吉野間道。 298,000 円
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◆最適な着用時期 10月〜翌年5月の袷頃◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません◆着用シーン 結婚式、披露宴、式典、パーティー、ご挨拶、お付き添い、音楽鑑賞、観劇など◆あわせる着物 色留袖、訪問着、付下げ、色無地など 絹100% (金属糸風繊維除く)長さ約4.4m耳の縫製:かがり縫い六通柄 【 仕入れ担当 田渕より 】法隆寺に伝来する…聖徳太子ゆかりの国宝「獅子狩文錦」をモチーフにした一条。 誉田屋(山口)源兵衛さんの、金華山織の袋帯をご紹介いたします。 室町の老舗、独特の意匠美を追求される誉田屋さんの帯。 典雅な意匠が織りなす世界はまさに美の極致。 ゆるぎない伝統は、ほんのり香る気品と繊細な技を絹糸に託し、芸術の逸品を創り上げました。 お目に留まりましたらどうぞご覧くださいませ。 【 お色柄 】見た目とは裏腹な軽やかな地。 黒と茶色の糸を織り込んで、お柄にはその地を埋めるかのように金糸、金箔糸を用いて国宝四騎獅子狩文と題された獅子狩文様が六通に渡り表現されました。 【 商品の状態 】中古品として仕入れて参りましたが良好です。 お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。 【 誉田屋源兵衛について 】1738年創業。 京都室町で帯や着物の製造販売をする老舗です。 素材への探究心、ものづくりへの情熱、そして飛び抜けたセンスから、多くのファンに愛されております。 現在は十代目である山口源兵衛氏が、代々受け継がれてきた技術とともに革新の精神を持って意匠、配色、素材、一切の妥協を許さず、洗練された帯をお召になられる方のためにつくり続けていらっしゃいます。 【 金華山織について 】金華山織とは、横糸の替わりに金属棒などを織り込んで行き、製織後に一本ずつ抜き去るとできる「輪」を特徴とする織物で、西陣の特徴たる品の一つです。 輪の連なりが山々に見えることから名がついたとされています。 縦糸を用いて輪にしていますので、一反の帯の中に、縦糸が引っ張られるところと縮むところができるという、製織には大変技術の要る織物です。 撥水加工をご要望の場合はこちら (ガード加工 帯) (パールトーン加工 袋帯) ※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。 この点をご了解くださいませ。 [文責:安井愛望] ▲ サブ画像をクリックすると拡大画像がご覧になれます。
【本決算処分市】【誉田屋源兵衛】特選工芸金華山織袋帯≪御仕立て上がり・中古美品≫「国宝四騎獅子狩文」揺るぎなき伝統、繊細な技を絹糸に託して… 88,000 円
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![](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/kimonoichiba6/cabinet/shohin/61/1475761.jpg?_ex=128x128)
◆最適な着用時期 10月〜翌年5月の袷頃◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません◆着用シーン 街歩き、気軽なお食事、芸術鑑賞など◆あわせるお着物 小紋、織りの着物 絹100%長さ約4.15m(長尺)お太鼓柄※名古屋仕立て、ガード加工済み 【 仕入れ担当 田渕より 】その柄の精緻さは世界最高峰。 アジア最後の秘境、ラオスより手織り野蚕糸紬八寸帯を仕入れて参りました。 織物通の方には非常に人気の高いラオス織物。 滅多とご紹介はございませんので、どうぞお見逃しないようご覧くださいませ。 【 お色柄 】ラオスの織物の技術は世界的に見てもレベルが非常に高く、ごく当たり前の感覚で、手機で驚くほど緻密な機織りをして柄を表現していく人たちが大勢いるのだとか…本品も手織りの風合いを楽しんでいただける至極のお品。 密に綾なした野蚕糸は張りを持たせ、ナチュラルな淡黄色を基調に織りなしました。 お太鼓にはすくいの技法を用いてアジアンテイストな斜段模様をあらわしました。 配色はやはりアジアな雰囲気ながら、現代シーンに沿う柔らかな色使い。 絹本来の風合いも相まって、すっきりとお背中を飾って頂けるでしょう。 小紋や織りの着物に、いつもとは異なる異国情緒を…是非ともお手元でその細密な織りをご堪能くださいませ。 【 商品の状態 】中古品として仕入れて参りましたが良好です。 お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。 【 ラオス織について 】ラオスは、メコン川が横断するベトナムとタイに隣接する東南アジアの国。 フランス植民地時代の建物が有名で、少数民族や山岳民族が数多く存在し、古くからの伝統や染織の文化が色濃く残る国です。 民族衣装にも織物が用いられ、腰に巻いたり肩にかけたりして、その布の美しさを誇っています。 ※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。 この点をご了解くださいませ。 [文責:山中 千尋] ▲ サブ画像をクリックすると拡大画像がご覧になれます。
【本決算処分市】【ラオス織】特選すくい手織野蚕糸八寸名古屋帯≪御仕立て上がり・中古美品≫世界最高峰の織技術!秘境ラオスより希少な一条! 69,800 円
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◆最適な着用時期 10月〜翌年5月の袷頃◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません◆着用シーン 芸術鑑賞、お食事、お出かけ、行楽など◆あわせる着物 色無地、小紋、織の着物など 絹100%長さ約3.7m六通柄 【 仕入れ担当 田渕より 】大自然の素朴で美しいラインをそのままうつしとった「かたち」を、「藍色」で見事に表現したひと品。 陰影のつけられた藍の濃淡に、 シンプルに凝縮された世界観。 脈々と受け継がれる琉球の魂を…是非ともお手元でご実感いただければ、と願ってやみません。 お目に留まりましたらどうぞご覧下さいませ。 【 お色柄 】ざっくりと…味わい深い節糸が浮かぶ、グレーの紬地。 お柄には唐草に花喰鳥が、深い藍の濃淡で六通柄にて配されております。 意匠の「かたち」、そしてその「色彩」、繊細さ。 色彩を重ねる事で鮮やかさが際立ち、華やかさを増して、心惹きつけてやまない魅力が感じられる仕上がりとなっております。 琉球の深い伝統に思いを馳せながら…色褪せることない琉球の心を、どうぞ存分にご堪能ください。 【 商品の状態 】中古品として仕入れて参りましたが良好です。 お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。 【琉球紅型について】琉球?それは、太陽と海の邦。 その琉球に花開いた独特の美しい染め色を用いた染色技術、それが『紅型』です。 その昔、身分の高い者だけに着用を許され一般的には禁断の布であった紅型。 絵師が図案を描き、彫り師が型紙を彫り、それを紅型三宗家と言われる染め師が完成させるという形態で匠の技が守られてまいりました。 その染織技術は、丁寧にひとつひとつ細かな型を彫り、白生地に糊置きをし、顔料を用いて色を挿していくもの。 そのあとに、筆で色を挿して、刷毛でこすってぼかし染めのように水で糊を洗い流します。 各工程に何人もの職人さんが携わり、力を注いで丹精込めて仕上げられます。 顔料には朱、石黄、洋紅、藍蝋、群青、胡粉、墨などで、無機顔料や有機顔料があり、染料には琉球藍、フクギ、蘇芳、ウコン、楊梅、綿腑脂などの植物染料が用いられて参りました。 顔料や蘇芳、綿踊脂は、沖縄に産するもではなく、王朝時代の海外交易によって入手していたものです。 現在は、顔料、染料は合成樹脂顔料や合成染料も使用されています。 廃藩置県によって王朝の庇護はなくなり、戦争によって多くの型紙や道具が失われ、一度は消え去りかけた技。 その技が今ありきは…その日の生活さえままならぬ状態の中で、辛苦を乗り越え、創作を続けた職人の情熱によるものでございます。 撥水加工をご要望の場合はこちら (ガード加工 帯) (パールトーン加工 九寸帯) ※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。 この点をご了解くださいませ。 [文責:田渕 健太] ▲ サブ画像をクリックすると拡大画像がご覧になれます。
【本決算処分市】【本場琉球紅型】特選琉球紅型紬九寸名古屋帯≪御仕立て上がり・中古美品≫深き藍を堪能して…心惹かれる溢れる感性! 88,000 円
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◆最適な着用時期 10月〜翌年5月の袷頃◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません◆着用シーン 結婚式、式典、パーティー、レセプション、芸術鑑賞、観劇など◆あわせる着物 色留袖、訪問着、付下げ、色無地など 絹100%(金属糸風繊維除く) 長さ約4.5m本袋縫いお太鼓柄※関西仕立て 【 仕入れ担当 田渕より 】思わず息を飲むこの力強い意匠。 それとは打って変わって繊細でしなやかに織り上げられた錦織。 画面や文字ではその片鱗しか伝えられないかもしれませんが、心を込めてお届けいたします。 弊社でも滅多とご紹介のない逸品、龍村平蔵氏のお孫さん(二代目龍村平蔵 号 光翔氏の三男)にあたられる龍村光峯氏の特選本袋帯をご紹介致します。 残念ながら光峯氏は既にお亡くなりになってますので今後新たなお品は世に出てまいりません。 この出逢いを大切に…お目にとまりましたらぜひともご検討くださいませ。 【 お色柄 】光峯の作風が存分に発揮された作品。 眩い金銀の引箔糸の輝きが美しい、黒色の錦地。 鮮やかな配色で『矢羽錦』と題された意匠を織りなしました。 浮き上がるような緯糸は絶妙の配色による趣と品格。 初代から続く連綿たる美に系譜を守りぬく昔ながらの製造工程で織あがる珠玉の逸品。 次のご紹介の機会はお約束できませんので…どうかこの機会をお見逃しなくお願いいたします。 【 商品の状態 】中古品として仕入れて参りましたがおおむね良好です。 うっすらと締め跡がございますがご着用には大きく支障ないかと存じます。 【 龍村光峯について 】初代龍村平蔵を祖父にもち、二代・龍村平蔵である龍村光翔氏の三男にあたられます。 錦織美術の第一人者として錦織額や、タペストリー、緞帳などを制作。 伝承技術の保存育成に日本伝統織物保存研究会を立ち上げ、綜合的復元事業として古代裂の復元に取り組んでおられます。 1946年 二代目龍村平蔵の三男として兵庫県に生まれる。 1971年 早稲田大学第一文学部人文学科卒業。 1971年 国際交流基金に勤務。 1976年 二代目龍村平蔵の跡を継ぐべく、京都に戻る。 1986年 京都・六角会館にて「織る光へ 龍村光峯展」開催。 1994年 「日本伝統織物保存研究会」を設立。 1997年 研究会にて正倉院裂「緑地花鳥獣文錦」の復元に取り組む。 1998年 龍村光峯作品集「KOHO」を製作、出版。 2000年 フィンランドで個展開催。 2003年 ポーランド、ハンガリーで個展開催。 2004年 イタリア、フランスにて個展開催。 2005年 ウィーン大学にて欧州日本研究学会総会で講演。 伝統産業が衰退する中で日本の織り技術伝承を志し、織物を研究し、その復元に尽力。 なかでも伝統織物の最高峰である「錦」にこだわり、「錦の美」を追求している。 撥水加工をご要望の場合はこちら (ガード加工 帯) (パールトーン加工 袋帯) ※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。 この点をご了解くださいませ。 [文責:山中 千尋] ▲ サブ画像をクリックすると拡大画像がご覧になれます。
【本決算処分市】【龍村光峯】傑作工藝手織本袋帯≪御仕立て上がり・中古美品≫「矢羽錦」世界最高峰と称される錦織。圧倒される織美匠… 220,000 円
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◆最適な着用時期 袷・単衣 <盛夏以外(6月末〜9月上旬以外)>◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません◆着用シーン 音楽鑑賞、お出かけ、お食事、趣味のお集まりなど◆あわせる着物 色無地、小紋、織の着物 絹100% 長さ約4.55m(長尺)耳の縫製:袋縫い全通柄 【 仕入れ担当 田渕より 】弊社でもご紹介の少ないお品。 知る人ぞ知る南風原、織工房「由」。 まだお名前はそれほど通っていないかもしれません。 花織技術者である母に師事した二人の娘によって開かれたのが、織工房「由」。 今回の織人、伊敷美千代さんは、そのお姉さんにあたられます。 まだ若い、また女性ならではの新しい感性…それは、決して軽くない歴史と伝統を背負った南風原花織に、明るく軽やかなメロディをそっと運んでくれるかのようです。 伝統をふまえつつ、新しさを吹き込んで。 優しさに満ちた、素晴らしいひと品に仕上がりました。 女性ならでの感性で創作されたお品。 中でも製織の少ない袋帯でございます。 その美しさをぜひお手元でご堪能いただきたく存じます。 【 お色柄 】シャリ感を残した軽やかな地風。 お色は薄紫色や長春色、水色、薄黄色なども用いて織りなして。 仄かに浮かび上がる経糸を細かに配しました。 草木から生み出される穏やかな色彩が上品な愛らしさを感じさせる仕上がりです。 独特の重なりが生み出す穏やかな彩り、花織の優しい立体感。 心の中に咲く花、大地、その芽吹きをあらわしたかのような…織物らしい柔らかみを、心にじっくりと感じていただけることでしょう。 【 商品の状態 】中古品として仕入れて参りましたが良好です。 お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。 【 織工房由 アヤ乃花織について 】南風原町は琉球絣の産地としてよく知られた町。 伝統工芸士である、大城ヨシ子さんと娘さんの美代子さん、アヤ乃さんが協力して、アヤ乃さんの披露宴のための衣装を琉球絣で制作されたのが、織工房「由(ゆい)」の始まりでございます。 現在は後継者として、姉である美代子さんと一緒に工房を切り盛りされていらっしゃるそうです。 自然から色をいただく、草木染めにこだわり。 人が紡ぐ手織りであることにこだわり。 その手間隙によって作られるお品は、しなやかで柔らかく。 どこか素朴で暖かさを感じます。 一度触れれば虜となる。 そんな不思議な力が確かにございます。 杼の数だけ緯糸の色の数がかわる「花織」の美しさ。 複雑な花綜絖から生み出されるその織り味の心楽しさは、琉球の本物でないと味わうことができません。 織りの手技が確かですので、それだけ独特の凛としたしなやかな強さがございます。 その図柄は花のように可憐でいて、立体感があり美しく。 今でも多くの方が憧れる織物でございます。 撥水加工をご要望の場合はこちら (ガード加工 帯) (パールトーン加工 袋帯) ※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。 この点をご了解くださいませ。 [文責:田渕 健太] ▲ サブ画像をクリックすると拡大画像がご覧になれます。
【本決算処分市】【織工房由 アヤ乃花織】特選南風原花織全通袋帯≪御仕立て上がり・中古美品≫女性が紡ぐ…伝統の心。袋帯は本当に希少! 129,800 円
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◆最適な着用時期 10月〜翌年5月の袷頃◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません◆着用シーン 結婚式・披露宴へのご参列、式典、パーティー、芸術鑑賞、音楽鑑賞、観劇、お食事会など◆合わせる着物 訪問着、付下げ、色無地など 絹100%(金属糸風繊維除く)長さ約4.35m耳の縫製:かがり縫い六通柄 【 仕入れ担当 田渕より 】人間国宝『北村武資』氏による経錦袋帯をご紹介いたします。 京都西陣で製織業に携わった所から始まった氏の糸道。 24歳で初代・龍村平蔵展を見て感銘を受け、同日に龍村美術織物に入社し、その後独立、伝統工芸日本染織展を始め、数々の受賞を果たします。 重要無形文化財保持者、いわゆる人間国宝の保持者数109名の中で唯一、2種類の指定条件を満たしているのが「北村武資」氏。 ご存知「経錦」と「羅」の二つにおいて、重要無形文化財保持者の認定をうけています。 今回は経錦のお品のご紹介でございます。 白の地に映える正倉院華文の美しさが見事な一条。 あえて煌びやかな金糸の使用を控えた上品さが目を引く至極の一条でございます。 私見ではございますが、過去ご紹介してきた氏の作品の中でトップクラスの良きお色柄と存じます。 どうぞこの機会お見逃しなくお願いいたします!【 お色柄 】少しのハリ感のある見事な帯地。 その地は優しきアイボリーを呈し、意匠には正倉院紋様の美しい華文を表しました。 見事な織り味…自然なやわらかいお色味で統一された一条は見る方を澄んだ清らかな世界へと誘います。 金糸使いを抑えた非常に淑やかな帯地が、麗しくも品良い至極の世界観を生み出しております。 見事なまでの美しさを映し出した氏の経錦。 手技の見事さもさることながら、その磨き抜かれた感性、人間性に人はもっとも感動いたします。 まさに人間国宝の逸品。 ぜひお手元にてご堪能くださいませ。 【 商品の状態 】中古品として仕入れて参りましたが良好です。 お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。 【 北村武資について 】「経錦」と「羅」の二つにおいて、重要無形文化財保持者の認定をうけている北村武資氏。 その作品はいずれも、伝統的な織物を構成する要素に変化を加え、現代の美として甦らせることを意図して生み出されたものです。 古代技術の復元に留まらず、「現代に生きる織」を志向。 新たな織物美の創出を志すその作風は、国内外で高い評価を得ています。 < 経歴 >昭和10年(1935) 京都市に生まれる昭和40年(1965) 日本伝統工芸染織展にて優秀賞昭和42年(1967) 日本伝統工芸染織展にて奨励賞昭和43年(1968) 日本伝統工芸展にてNHK会長賞昭和44年(1969) 日本伝統工芸染織展にて奨励賞昭和49年(1974) 日本伝統工芸展にて奨励賞昭和50年(1975) 日本伝統工芸近畿展にて特別賞昭和51年(1976) 日本伝統工芸染織展にて東京都教育委員会賞昭和53年(1978) 日本伝統工芸染織展にて奨励賞昭和55年(1980) NHK文化シリーズ「古代の紋織」に出演昭和58年(1983) 日本伝統工芸染織展にて奨励賞昭和60年(1985) 個展(銀座 和光)平成02年(1990) 日本伝統工芸展にて保持者撰賞平成04年(1992) 京都府無形文化財「羅」「紋織」保持者に認定平成06年(1994) 個展(銀座 和光)平成07年(1995) 重要無形文化財「羅」保持者に認定平成08年(1996) 紫綬褒章平成12年(2000) 重要無形文化財「経錦」保持者に認定令和4年(2022) 永眠 撥水加工をご要望の場合はこちら (ガード加工 帯) (パールトーン加工 袋帯) ※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。 この点をご了解くださいませ。 [文責:柴田秀朗] ▲ サブ画像をクリックすると拡大画像がご覧になれます。
【人間国宝 故・北村武資】最高級経錦袋帯≪御仕立て上がり・中古美品≫「正倉院華文」バイヤー推薦の超良色柄!人間国宝の御業をご覧あれ! 498,000 円
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◆最適な着用時期 10月〜翌年5月の袷頃◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません◆着用シーン 結婚式、披露宴、パーティー、音楽鑑賞、観劇、お食事会、お付き添いなど◆あわせる着物 色留袖、訪問着、付下げ、色無地など 絹100%長さ約4.25m(短尺)耳の縫製:袋縫い全通柄 【 仕入れ担当 田渕より 】「龍村」の響きに感じる…帯の真髄、受け継がれきた伝統だけがもつ風格。 揺るぎなき美の系譜に、その伝統を麗しく昇華。 織の真髄を極めた一本は、ひと目で心に迫る存在感がございます。 なかなかお目にかかれるものではございませんから、どうぞこの機会をお見逃しなきようお願い申し上げます。 【 お色柄 】しなやかな紺色の帯地。 その地一面に金の引箔をあしらって、ふっくらとした糸使いと高雅な金銀の箔糸にて、榮華大香花錦と題された格調高い錦で織り上げました。 金糸をふんだんに用いつつも侘びさびの情趣が感じられるという絶妙な糸使い。 正統派の風雅な文様美は見るほどに奥行きを増して、いついつまでも見飽きるということなく新鮮に思っていただけましょう。 その織りくち、表情を堪能くださいませ。 【 商品の状態 】中古品として仕入れて参りましたが良好です。 お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。 【 龍村晋について 】龍村織物主宰正倉院の古代錦を始め名物裂の復元と多くの美術織物を創作した龍村平蔵の三男。 平蔵の著作権を受け継ぎその研究と復元制作を継承。 古代のロマンに魅せられ、日本はもとよりシルクロード、西欧と広く題材を求めてその文様を錦に表現し、比類ない「伝匠名錦」を保倉一郎と協力して31年間に310柄の紋図デザインを完成した。 【 経歴 】1908年 龍村平蔵の三男として大阪に生まれる1933年 東京帝国大学経済学部卒用 日清紡入社1940年 次兄の入隊に伴い、日清紡退社 龍村織物美術研究所に次長として入社1941年 前年に施行された七・七禁令を受け、平蔵の命のもと 「織物維持保存」をまとめる1950年 独立1981年 傳匠名錦帯百柄達成を記念して「第一回傳匠名錦展」を 港区縞のクレセントハウスに於いて開催1989年 NHK教育テレビ『古代ロマンに魅せられて』に出演1995年 日本橋プラザに於いて米寿記念展開催1997年 傳匠名錦帯三百柄達成同年12月 永眠(三百十柄目を作成中)・享年89歳 撥水加工をご要望の場合はこちら (ガード加工 帯) (パールトーン加工 袋帯) ※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。 この点をご了解くださいませ。 [文責:安井愛望] ▲ サブ画像をクリックすると拡大画像がご覧になれます。
【本決算処分市】【龍村晋】特選工芸全通袋帯?傅匠名錦?≪御仕立て上がり・中古美品≫「藤利大唐花錦」所作の度、移り変わる表情。エレガントな気品に溢れて… 98,000 円
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◆最適な着用時期 袷・単衣 <盛夏以外(6月末〜9月上旬以外)>◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません◆着用シーン 観劇、お食事、お茶席、お稽古、お出かけ、カジュアルパーティーなど◆あわせる着物 色無地、小紋、織のお着物など 絹100%長さ約3.55mお太鼓柄※ガード加工済み 【 仕入れ担当 田渕より 】糸の括り方・染めの施しによって、全く同じものは作ることのできない絞りのお品。 気の遠くなるような手仕事の結晶は、職人の一瞬の感性によって生み出されます。 もはや不動の地位を築かれた絞りの最高峰ブランド、藤娘きぬたやの九寸名古屋帯のご紹介です!誰しもひとめで魅せられてしまう美しさ。 手に取った瞬間に、風合い、お色目、お柄ゆき…憧れの絞り帯というべき逸品。 ファンの方も多いことと存じます。 どうぞオリジナルな個性をじっくりとご堪能くださいませ。 【 お色柄 】手絞りの優しさに、どこか洒落味が漂って…上品な白鼠色を基調として、一面に疋田絞りが施されました。 お太鼓には流水に茶屋辻をあらわして…優しい配色、繊細な染め。 そのこだわりの仕上がりは藤娘ならでは。 まさに贅沢なひと品です。 【 商品の状態 】中古品として仕入れて参りましたが良好です。 お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。 【 藤娘 きぬたやについて 】1947年(昭和22年)創立高級呉服、特に高級しぼりの自社製造を行い、『藤娘』の商標で全国の有名呉服店、百貨店、及び卸売問屋に販売網を持つ、しぼり製品のトップメーカー。 創作品の中には、ニューヨーク・メトロポリタン美術館に永久収蔵されているものもある。 絞り染の他に、名古屋友禅や刺繍による作品も手がける。 疋田絞りの多くは45建が多く、1尺5分(約40cm)の幅に45粒の絞りが施されるが、きぬたやの45建は47粒が基準。 更に江戸期に存在したという本疋田60建を十数年の歳月をかけ復元、その技術を持つ絞り職人養成にも成功。 伊藤嘉秋氏は、不可能とされた本疋田70建にも成功した。 きぬたやの本疋田絞りは、通常の本疋田が一粒あたり8回絹糸で括るところを12回括ることによって一粒一粒の白場が多く、中心の点が針のように尖っている。 ※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。 この点をご了解くださいませ。 [文責:田渕 健太] ▲ サブ画像をクリックすると拡大画像がご覧になれます。
【本決算処分市】【藤娘きぬたや】特選本手絞り染九寸名古屋帯≪御仕立て上がり・中古美品≫「流水に茶屋辻」優しい配色、繊細な染め。憧れ総絞りを掘り出し! 49,800 円
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◆最適な着用時期 袷・単衣 <盛夏以外(6月末〜9月上旬以外)>◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません◆着用シーン 観劇、お食事、お茶席、お稽古、お出かけ、カジュアルパーティーなど◆あわせる着物 色無地、小紋、織のお着物など 絹100%長さ約3.55mお太鼓柄※ガード加工済み 【 仕入れ担当 田渕より 】糸の括り方・染めの施しによって、全く同じものは作ることのできない絞りのお品。 気の遠くなるような手仕事の結晶は、職人の一瞬の感性によって生み出されます。 もはや不動の地位を築かれた絞りの最高峰ブランド、藤娘きぬたやの九寸名古屋帯のご紹介です!誰しもひとめで魅せられてしまう美しさ。 手に取った瞬間に、風合い、お色目、お柄ゆき…憧れの絞り帯というべき逸品。 ファンの方も多いことと存じます。 どうぞオリジナルな個性をじっくりとご堪能くださいませ。 【 お色柄 】手絞りの優しさに、どこか洒落味が漂って…上品な白鼠色を基調として、一面に疋田絞りが施されました。 お太鼓には流水に茶屋辻をあらわして…優しい配色、繊細な染め。 そのこだわりの仕上がりは藤娘ならでは。 まさに贅沢なひと品です。 【 商品の状態 】中古品として仕入れて参りましたが良好です。 お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。 【 藤娘 きぬたやについて 】1947年(昭和22年)創立高級呉服、特に高級しぼりの自社製造を行い、『藤娘』の商標で全国の有名呉服店、百貨店、及び卸売問屋に販売網を持つ、しぼり製品のトップメーカー。 創作品の中には、ニューヨーク・メトロポリタン美術館に永久収蔵されているものもある。 絞り染の他に、名古屋友禅や刺繍による作品も手がける。 疋田絞りの多くは45建が多く、1尺5分(約40cm)の幅に45粒の絞りが施されるが、きぬたやの45建は47粒が基準。 更に江戸期に存在したという本疋田60建を十数年の歳月をかけ復元、その技術を持つ絞り職人養成にも成功。 伊藤嘉秋氏は、不可能とされた本疋田70建にも成功した。 きぬたやの本疋田絞りは、通常の本疋田が一粒あたり8回絹糸で括るところを12回括ることによって一粒一粒の白場が多く、中心の点が針のように尖っている。 ※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。 この点をご了解くださいませ。 [文責:田渕 健太] ▲ サブ画像をクリックすると拡大画像がご覧になれます。
【本決算処分市】【藤娘きぬたや】特選本手絞り染九寸名古屋帯≪御仕立て上がり・中古美品≫「流水に茶屋辻」優しい配色、繊細な染め。憧れ総絞りを掘り出し! 49,800 円
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