出荷目安の詳細はこちら商品説明チェリビダッケの希少なフランス・オーケストラ作品!フランクの壮大さとエレガンス、ドビュッシーの夜の情緒が横溢する音楽、それぞれのドラマと精妙さを見事に描くチェリビダッケのライヴ! 日本盤のみSACDハイブリッド盤。 (メーカー資料より)【収録情報】1. フランク:交響曲ニ短調 FWV482. ドビュッシー:夜想曲 L91(雲/祭/シレーヌ) ミュンヘン・フィルハーモニー女声合唱団(2) ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団 セルジウ・チェリビダッケ(指揮) 録音時期:1991年9月27-29日(1)、1983年7月6日(2) 録音場所:ミュンヘン、ガスタイク・フィルハーモニー(1)、ヘルクレスザール(2) 録音方式:ステレオ(ライヴ) SACD Hybrid曲目リストDisc11.交響曲ニ短調FWV48 第1楽章:レント - アレグロ・ノン・トロッポ/2.交響曲ニ短調FWV48 第2楽章:アレグレット/3.交響曲ニ短調FWV48 第3楽章:アレグロ・ノン・トロッポ/4.夜想曲L91 第1曲:雲/5.夜想曲L91 第2曲:祭/6.夜想曲L91 第3曲:シレーヌ Franck フランク / フランク:交響曲、ドビュッシー:夜想曲 セルジウ・チェリビダッケ&ミュンヘン・フィル(1991、1983) 【SACD】 3,300 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明にわかに脚光を浴びるリースの交響曲。 北欧から全集録音がスタート!フェルディナント・リースは人気コンポーザー・ピアニストとして欧州各地を席巻し、ピアノ・ソナタやピアノ協奏曲をはじめ、交響曲、弦楽四重奏曲からオペラやオラトリオに至る幅広いジャンルに作品を書きました。 しかし師が余りにも偉大であったためか「ベートーヴェンの弟子」のイメージが強く、その交響曲もベートーヴェン作品を思わせるフレーズが出て来ることに関心が向けられがちで、なかなか独自の評価を得られずにいました。 状況が変わったのは2020年代になってから。 日本でリースの評伝が出版され、2024年2月には飯森範親の指揮でパシフィック・フィルハーモニア東京が全曲演奏会を開始。 更にリースが1813年に演奏会を行ったことのあるフィンランドの「ONDINE」から交響曲全集の開始が発表されたのです。 リースの交響曲全集録音はハワード・グリフィス指揮、チューリッヒ室内管(1997〜2002、cpoレーベル)が今のところ唯一の存在。 ここに登場したニソネン盤はオケのサイズは大差無いと思われますが、アプローチにはかなり違いがあります。 基本テンポが快速であること、舞曲を思わせるフレーズでの軽やかに跳ねるような処理、アクセントの利いたティンパニやブラスなど、古楽演奏のスタイルに通じる点が多く、音色は多彩で楽想ごとの表情付けは細かく且つ濃密。 ころころと表情を変えてゆくリースの音楽を、爽快な流れに乗って細大漏らさず伝え、その創意の豊かさで聴き手を驚かせます。 世界初の全集として高品位のスタンダードを目指したであろう端正なグリフィス盤に対して、ニソネン盤は作品の持つ感情表現のポテンシャルを引き出すことに挑戦し、見事な成果を挙げています。 ベートーヴェンの名を借りなくても、聴く人を驚かせ感心させる作品であることを知らしめる快演と言えるでしょう。 ヤンネ・ニソネンは、ヴァイオリンを学びソリストやオーケストラのリーダーを務めた後、指揮を始め、ヘルシンキ・フィルやフィンランド放送響などフィンランドの主要オーケストラを指揮しています。 タピオラ・シンフォニエッタは1987年の創設で、その高度な演奏能力は現代音楽の分野でいち早く評価されてきましたが、近年では古典的作品だけではなくブルックナーやマーラーの交響曲なども手掛けています。 常任メンバーは44名で、この録音では第2ヴァイオリン首席を城代さや香(きのしろ さやか)が務めています。 「ONDINE」からは年内に第3番と第4番の発売を予定しています。 (輸入元情報)【収録情報】リース:● 交響曲第1番ニ長調 Op.23 (1809)● 交響曲第2番ハ短調 Op.80 (1814) タピオラ・シンフォニエッタ ヤンネ・ニソネン(指揮) 録音時期:2024年1月9-11日 録音場所:フィンランド、エスポー、タピオラ・ホール 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 【輸入盤】 Ries リース / 交響曲第1番、第2番 ヤンネ・ニソネン&タピオラ・シンフォニエッタ 【CD】 3,137 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明#bruckner2024ブルックナー:交響曲第1番(第2稿/ブロシェ版)、スケルツォ(グランジャン版)「CAPRICCIO」レーベルと国際ブルックナー協会の主導で、ブルックナーの生誕200年にあたる2024年中にブルックナーの全交響曲のすべての稿(バージョン)を録音する企画 「#bruckner2024」の第15弾。 交響曲作家ブルックナーのデビュー作『第1番』をめぐる興味深いアルバム。 最後に収められた1865年作のスケルツォは第1番のスケルツォ楽章として作曲されたと見られますが、後に差し替えられたため、演奏・録音の機会に恵まれませんでした。 主部は第1稿、第2稿のスケルツォとは別物ですが、トリオの素材は共通しており、ブルックナーの音楽的成長を知る上で興味深いものです。 ここでは1995年に出版された楽譜を使用。 もはやブルックナーのスペシャリストの感のある当コンビの録音は貴重な資料となります。 交響曲第1番は1865年に着手され、翌66年に完成(第1稿)、68年にリンツで初演された後、1877年以後数回の改訂を経て91年に改訂版(第2稿)が完成しました。 2つの稿の間には基本的な素材や構造の面では大きな違いはありませんが、第8番までの経験をふまえて世に出された第2稿ではオーケストレーションがより熟達し、アーティキュレーションやフレーズは理解しやすいように整えられています。 この点をブルックナーのオリジナルの発想が薄められたと見るか、完成度が高められたと取るか、評価の分かれるところですが、作曲家が公認して出版した演奏会用バージョンとしての第2稿の地位が揺らぐことはなく、両者を比べて楽しみたいところです。 (輸入元情報)【収録情報】ブルックナー:1. 交響曲第1番ハ短調(第2稿/ギュンター・ブロシェ校訂版) I. Allegro (12:18) II. Adagio (11:38) III. Scherzo: Lebhaft, Trio: Langsam (8:45) IV. Finale. Bewegt, feurig (13:48)2. スケルツォ(1865年/ヴォルフガング・グランジャン校訂版) (5:30) リンツ・ブルックナー管弦楽団 マルクス・ポシュナー(指揮) 録音時期:2023年2月7-9日(1)、2024年1月8日(2) 録音場所:リンツ、ムジークテアター・リハーサルホール 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)【#bruckner2024について】ウィーンを拠点とするレーベル「Capriccio」がブルックナー研究の第一人者でイェール音楽大学院のポール・ホークショーの監修の下、ブルックナーの生誕200年にあたる2024年までに全交響曲のすべての稿を録音するというプロジェクトです。 少なからぬ曲で目下刊行が進んでいる新ブルックナー全集(NBG)の楽譜が使われる予定。 指揮者には全曲を通じてマルクス・ポシュナーを、オーケストラはポシュナーの手兵リンツ・ブルックナー管弦楽団を主体にウィーン放送交響楽団も起用。 ブルックナー・ファンにとっては目と耳の離せないシリーズとなりそうです。 (輸入元情報) 【輸入盤】 Bruckner ブルックナー / 交響曲第1番(第2稿/ブロシェ版)、スケルツォ(1865/グランジャン版) マルクス・ポシュナー&リンツ・ブルックナー管弦楽団 【CD】 3,137 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明日本語解説付きラトル&LSO、ブルックナー7番、コールス校訂版世界初録音!したたるような弦の美しさ、躍動するリズム黄金コンビのラトル&LSOによる、2022年録音のブルックナー第7番の登場。 コールス版による世界初録音です。 弦楽器のしたたるような美しさ、そして世界が認める管楽器セクションの雄大な響きとブレンド具合、躍動するリズム、すべてが最高の形で結実した演奏の登場です。 ブルックナーが交響曲第7番の第1楽章を作曲し始めたのは、1881年9月、夏を過ごしたザンクト・フローリアンでのことでした。 1883年の9月5日にフィナーレのスコアが完成。 初演は1884年12月30日、ライプツィヒでアルトゥール・ニキシュ指揮によって、そして1885年3月10日にミュンヘンでヘルマン・レーヴィ指揮によって初演され、大成功を収めました。 この作品は、リヒャルト・ワーグナーの寛大な後援者であるバイエルン王ルートヴィヒ2世に捧げられています。 この作品には、1881年12月8日に起こった、ウィーンのリング劇場(ブルックナーの居宅の真向かい)での火災(386人もの人々が亡くなった)や、ブルックナーが臨席した『パルジファル』の世界初演(1882年7月30日)、ワーグナーの死(1883年2月13日)などが大きく影響しているとされています。 第1楽章のコラール風の旋律は『パルジファル』の「救済」というテーマを、第2楽章は火災の犠牲者への追悼(ワーグナー追悼ともいわれます)、第3楽章のスケルツォの弦楽器の動きは舐め上げる炎のよう、といわれることもあります。 この作品が誕生するまでには、ブルックナーとその弟子や同僚でもあったフランツ・シャルクとヨゼフ・シャルク、フェルディナント・レーヴェらの助言や彼らとの議論に基づき、数多くの変形や変更が行われました。 そのうちのいくつかは自筆譜に見られ、また初版に初めて現れるものもあります。 このコールス版は、ブルックナー自身が演奏で何度も耳にした「初版」を中心資料として、ブルックナーの手稿譜などに基づいて構成されています。 ラトルは、これまでにコールス版に基づくブルックナーは第6番、第4番と2作発表しておりいずれも世界中の注目を集めてきています(映像ソフト化された第8番はハース版に基づいていました)。 このたびの第7番でも、ラトルがどのようにブルックナーの姿に寄り添いながら音楽を彫りあげているか、注目です。 (輸入元情報)【収録情報】● ブルックナー:交響曲第7番ホ長調 WAB107 (Version 1881-83; Cohrs A07) ロンドン交響楽団 サー・サイモン・ラトル(指揮) 録音時期:2022年9月18日、12月1日 録音場所:ロンドン、バービカン・ホール 録音方式:ステレオ(DSD/ライヴ) SACD Hybrid CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND *ベンヤミン=グンナー・コールス校訂版(2015年)による世界初録音 輸入盤・日本語帯・解説付き曲目リストDisc11.交響曲第7番 ホ長調 WAB 107 第1楽章:アレグロ・モデラート/2.交響曲第7番 ホ長調 WAB 107 第2楽章:アダージョ(非常に荘厳に、そして非常にゆっくりと)~モデラート/3.交響曲第7番 ホ長調 WAB 107 第3楽章:スケルツォ(非常に速く)~トリオ(やや遅く)~スケルツォ・ダ・カーポ/4.交響曲第7番 ホ長調 WAB 107 第4楽章:フィナーレ(生き生きと、あまり速くなく) Bruckner ブルックナー / 交響曲第7番 サイモン・ラトル&ロンドン交響楽団(2015年コールス版)(日本語解説付) 【SACD】 3,300 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明伝統と革新を打ち出す、新たなる門出!パシフィックフィルハーモニア東京は、1990年に設立した東京ニューシティ管弦楽団から名称を変え、2022年度より新たなスタートを切りました。 初代音楽監督として飯森範親を迎え、「伝統と革新」というテーマを打ち出した意欲的な活動が注目を集めています。 第1弾アルバムに選んだのは、モーツァルトの初期交響曲。 全てセッション録音で取り組み、楽員同士、熱い意見交換も交わし合いながら作り上げました。 新たな門出にふさわしい華々しく軽やかなサウンドは、オーケストラのさらなる飛躍を予感させます。 (メーカー資料より)【収録情報】モーツァルト:1. 交響曲第31番ニ長調 K.297『パリ』2. 交響曲第23番ニ長調 K.1813. 交響曲第16番ハ長調 K.1284. 交響曲第17番ト長調 K.129 パシフィックフィルハーモニア東京 飯森範親(指揮) 録音時期:2023年2月6,7日(2)、4月4,5日(1)、7月10,11日(3,4) 録音場所:埼玉県、和光市民文化センター サンアゼリア(1,2)、東京、タクトホームこもれびGRAFAREホール(3,4) 録音方式:ステレオ(DSD/セッション) SACD Hybrid 2ch HQ (CD STEREO/ SACD STEREO) デジパック仕様曲目リストDisc11.交響曲 第31番 ニ長調 K.297(300a)「パリ」 1 Allegro assai/2.交響曲 第31番 ニ長調 K.297(300a)「パリ」 2 Andante/3.交響曲 第31番 ニ長調 K.297(300a)「パリ」 3 Allegro/4.交響曲 第23番 ニ長調 K.181(162b) 1 Allegro spiritoso/5.交響曲 第23番 ニ長調 K.181(162b) 2 Andantino grazioso/6.交響曲 第23番 ニ長調 K.181(162b) 3 Presto assai/7.交響曲 第16番 ハ長調 K.128 1 Allegro maestoso/8.交響曲 第16番 ハ長調 K.128 2 Andante grazioso/9.交響曲 第16番 ハ長調 K.128 3 Allegro/10.交響曲 第17番 ト長調 K.129 1 Allegro/11.交響曲 第17番 ト長調 K.129 2 Andante/12.交響曲 第17番 ト長調 K.129 3 Allegro Mozart モーツァルト / 交響曲第31番『パリ』、第23番、第17番、第16番 飯森範親&パシフィックフィルハーモニア東京 【SACD】 3,850 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明満を持して挑んだチャイコフスキー2023年シーズン、「NOTTISSIMO」と名付け迎えた音楽監督ジョナサン・ノットと東京交響楽団による音楽の旅路、じっくりと深化し数々の名演を聴かせてきました。 そんな名コンビが今夏「フェスタサマーミューザ KAWASAKI」で果敢に挑んだチャイコフスキー。 鮮烈な記憶と熱狂を呼んだ新章の幕開けがついにCD化! チャイコフスキーが遺した『ピアノ協奏曲第1番』『白鳥の湖』と同時期に書かれ、『ポーランド』の愛称で親しまれる交響曲第3番。 この作曲家のロマンティシズムが満ち溢れた名曲を、圧倒的な音楽と綿密にコントロールされた鮮烈なオーケストラ・サウンドとライヴならではの熱気と気迫をもって迎える感動的なフィナーレ、意欲満点で双方初めて挑んだ最高峰の名演奏をどうぞお聴き逃しなく!(メーカー資料より)【収録情報】● チャイコフスキー:交響曲第3番ニ長調 Op.29『ポーランド』 東京交響楽団 ジョナサン・ノット(指揮) 録音時期:2023年7月22日 録音場所:神奈川県、ミューザ川崎シンフォニーホール 録音方式:ステレオ(DSD/ライヴ) SACD Hybrid 2ch HQ (CD STEREO/ SACD STEREO) デジパックケース曲目リストDisc11.交響曲 第3番 ニ長調 作品29「ポーランド」 1 Moderato assai - Allgro brillante/2.交響曲 第3番 ニ長調 作品29「ポーランド」 2 Allegro moderato e semplice/3.交響曲 第3番 ニ長調 作品29「ポーランド」 3 Andante elegiaco/4.交響曲 第3番 ニ長調 作品29「ポーランド」 4 Scherzo. Allegro vivo/5.交響曲 第3番 ニ長調 作品29「ポーランド」 5 Finale. Allegro con fuoco (tempo di Polacca) Tchaikovsky チャイコフスキー / 交響曲第3番『ポーランド』 ジョナサン・ノット&東京交響楽団 【SACD】 3,850 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明ボールト、名演揃いの初出ライヴ音源集!BBCのアーカイヴから、エードリアン・ボールトのライヴ音源が登場。 いずれもこれまで商業発売の無いもので、「Re:Sound』のポール・ベイリーが丁寧なリマスターを行い、オリジナル・マスターテープから素晴らしい音を引き出しています。 中でもメインと捉えられる3曲、ライヴ音源初登場の『英雄』、名演として知られる1972年のスタジオ録音を凌ぐライヴならではの『グレート』、そして『ハイドン変奏曲』は、演奏がたいへん立派なうえに音質も良く、これらだけでもお宝ものの発掘と言えそうです。 さらに『献堂式』はボールトにとって初登場レパートリー、『オイリアンテ』はステレオ録音初登場と小品も充実。 ボールトといえばホルストやエルガー、ヴォーン・ウィリアムズなどの英国音楽の解釈で知られますが、1912〜13年にはライプツィヒ音楽院でニキシュに指揮、レーガーに作曲の教えを受けており、ワインガルトナー、フルトヴェングラー、ワルターといったドイツ系の指揮者たちに心酔していたこともあって、ドイツ音楽にもまた多くの名演を残しています。 これはそんな巨匠の一面を新たな音源で再確認することの出来るという意味でも、たいへん貴重な2枚組です。 (輸入元情報)【収録情報】Disc1(74分)● ベートーヴェン:交響曲第3番変ホ長調 Op.55『英雄』 ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団 録音:1972年5月10日 ロンドン、ロイヤル・フェスティバル・ホール● ベートーヴェン:『献堂式』序曲 Op.124 BBCウェールズ管弦楽団 録音:1973年6月19日 BBCカーディフ放送局コンサート・ホール● ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲 Op.56a BBC交響楽団 録音:1976年10月3日 ロンドン、マイダ・ヴェール・スタジオDisc2(79分)● シューベルト:交響曲第9番ハ長調 D.944『グレート』 BBC交響楽団 録音:1977年3月2日 ロンドン、ロイヤル・フェスティバル・ホール● ウェーバー:『オイリアンテ』 Op.81, J291〜序曲 BBCウェールズ管弦楽団 録音:1973年6月22日 BBCカーディフ放送局コンサート・ホール● ロッシーニ:『絹のはしご』〜序曲 BBCスコティッシュ交響楽団 録音:1973年8月4日 BBCグラスゴー放送局コンサート・ホール● ケルビーニ:『アナクレオン』〜序曲 ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団 録音:1963年3月8日 ロンドン、ロイヤル・フェスティバル・ホール サー・エードリアン・ボールト(指揮) 録音方式:ステレオ(ライヴ) 【輸入盤】 エードリアン・ボールト/ステレオ・ライヴ集?ベートーヴェン:交響曲第3番『英雄』、シューベルト:グレート、ブラームス:ハイドン変奏曲、他(2CD) 【CD】 4,352 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明日本語解説付きインドヤン&RLPO、ブルックナー生誕200周年を祝したライヴ録音!2006年から15年間、ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者を務めたワシリー・ペトレンコに代わり、2021年9月から新たな首席指揮者に就任したアルメニア系ベネズエラの若き注目指揮者、ドミンゴ・インドヤン。 「ONYX」からはこれまでに『フランスの管弦楽作品集』、ラテン・グラミー賞獲得作曲家ロベルト・シエラによる『交響曲第6番』、『イタリア・オペラの前奏曲&間奏曲集』、そして、東京エムプラスの創立30周年を記念した日本限定盤としてチャイコフスキーの『交響曲第6番《悲愴》』をリリース。 5枚目となる本アルバムでは、2024年に生誕200周年を迎えるブルックナーの名作、交響曲第4番『ロマンティック』を取り上げています。 この交響曲は、ブルックナーが50歳を迎えた1874年に第1稿が完成しましたが、初演機会の無いまま78年から80年にかけてスケルツォの新稿への入れ替えを含む本格的な改訂が行われ、81年2月20日、ハンス・リヒター指揮のウィーン・フィルによって初演されました。 『ロマンティック』というタイトル、比較的親しみやすい曲想、そして、ブルックナーの作品としては演奏時間もそれほど長くないといった理由で演奏頻度が高いこの作品を、ベネズエラの音楽教育プログラム「エル・システマ」でヴァイオリンを学び頭角を現し、BBCプロムスでの指揮姿が話題となったドミンゴ・インドヤンの熱きタクトで贈ります。 リヴァプールのフィルハーモニック・ホールでのライヴ演奏からの録音により、コンサートの興奮とドラマが見事に収められた1枚に仕上がりました。 (輸入元情報)【収録情報】● ブルックナー:交響曲第4番変ホ長調 WAB104『ロマンティック』 (ノヴァーク版第2稿) ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団 ドミンゴ・インドヤン(指揮) 録音時期:2023年1月 録音場所:イギリス、リヴァプール、フィルハーモニック・ホール 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ) 国内仕様盤(解説日本語訳&日本語曲目表記オビ付き) Bruckner ブルックナー / 交響曲第4番『ロマンティック』 ドミンゴ・インドヤン&ロイヤル・リヴァプール・フィル(日本語解説付) 【CD】 3,300 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明インドヤン&RLPO、ブルックナー生誕200周年を祝したライヴ録音!2006年から15年間、ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者を務めたワシリー・ペトレンコに代わり、2021年9月から新たな首席指揮者に就任したアルメニア系ベネズエラの若き注目指揮者、ドミンゴ・インドヤン。 「ONYX」からはこれまでに『フランスの管弦楽作品集』、ラテン・グラミー賞獲得作曲家ロベルト・シエラによる『交響曲第6番』、『イタリア・オペラの前奏曲&間奏曲集』、そして、東京エムプラスの創立30周年を記念した日本限定盤としてチャイコフスキーの『交響曲第6番《悲愴》』をリリース。 5枚目となる本アルバムでは、2024年に生誕200周年を迎えるブルックナーの名作、交響曲第4番『ロマンティック』を取り上げています。 この交響曲は、ブルックナーが50歳を迎えた1874年に第1稿が完成しましたが、初演機会の無いまま78年から80年にかけてスケルツォの新稿への入れ替えを含む本格的な改訂が行われ、81年2月20日、ハンス・リヒター指揮のウィーン・フィルによって初演されました。 『ロマンティック』というタイトル、比較的親しみやすい曲想、そして、ブルックナーの作品としては演奏時間もそれほど長くないといった理由で演奏頻度が高いこの作品を、ベネズエラの音楽教育プログラム「エル・システマ」でヴァイオリンを学び頭角を現し、BBCプロムスでの指揮姿が話題となったドミンゴ・インドヤンの熱きタクトで贈ります。 リヴァプールのフィルハーモニック・ホールでのライヴ演奏からの録音により、コンサートの興奮とドラマが見事に収められた1枚に仕上がりました。 (輸入元情報)【収録情報】● ブルックナー:交響曲第4番変ホ長調 WAB104『ロマンティック』 (ノヴァーク版第2稿) ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団 ドミンゴ・インドヤン(指揮) 録音時期:2023年1月 録音場所:イギリス、リヴァプール、フィルハーモニック・ホール 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ) 【輸入盤】 Bruckner ブルックナー / 交響曲第4番『ロマンティック』 ドミンゴ・インドヤン&ロイヤル・リヴァプール・フィル 【CD】 3,238 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明ORFEO名盤 2024年リマスターSACD流麗な音楽の極み、大きな器に満ちゆく職人的響きヨッフム&バンベルクのモーツァルト39〜41忘れがたい「ORFEO」の名盤を「ALTUS」がライセンスしリマスター、初SACD化。 より生々しく生まれ変わった高音質盤で演奏の素晴らしさが一層ひきたち、スケールの大きな音楽として耳に心に迫ってきます。 流麗きわまりない音楽に満たされた晩年ヨッフムのモーツァルト3大交響曲。 中庸のテンポをわきまえ悠然とした足取りでたっぷりと響かせながらも、まったく一本調子にならず様々な楽想が活き活きと耳に飛び込んできます。 モーツァルトの音楽がここまで自然に湧きあがり空気に溶けていく演奏はなかなかありません。 『ジュピター』はリマスター効果も目醒ましく、終楽章フーガなどまさに神の音楽! 併録の『葬送音楽』も至高の名演です。 【鈴木淳史氏の解説より】「フレージングはじつに明晰。 その巧みな包丁さばきは、まさに和食の名料理人をも思わせる。 そして、和声によるふくよかな味付け。 ヴィオラや木管などによる中声部がほどよく前に出て絶好のバランス作り出す。 一見して簡単そうなのに、その実は難しいことをやってのける職人技が随所で光る。 」SACDの利点を活かし、1枚のディスクに全曲を長時間収録しております。 (販売元情報)【収録情報】モーツァルト:● 交響曲第39番変ホ長調 K.543● 交響曲第40番ト短調 K.550● 交響曲第41番ハ長調 K.551『ジュピター』● フリーメイソンのための葬送音楽 ハ短調 K.477 バンベルク交響楽団 オイゲン・ヨッフム(指揮) 録音時期:1982年3月22-24日、11月18-20日 録音場所:バンベルク、クルトゥーアラウム 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 2024年リマスター SACD Single Layer 収録時間:103分48秒 完全限定生産 国内製作 日本語帯・解説付き SACD対応プレイヤーで再生できます。
【輸入盤】 Mozart モーツァルト / 交響曲第39番、第40番、第41番『ジュピター』、フリーメイソンのための葬送音楽 オイゲン・ヨッフム&バンベルク交響楽団(シングルレイヤー) 【SACD】 8,390 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明ORFEO名盤 2024年リマスターSACD鉄壁のアンサンブルと整ったハーモニークーベリック&バイエルンのブラームス全集忘れがたい「ORFEO」の名盤を「ALTUS」がライセンスしリマスター、初SACD化。 より生々しく生まれ変わった高音質盤で演奏の素晴らしさが一層ひきたち、スケールの大きな音楽として耳に心に迫ってきます。 クーベリックが鍛え上げたバイエルン放送響と残した1983年のブラームス。 ライヴによる唯一の全集録音です。 対抗配置を採用、透明な響きを基調としながらもブラームスの薫り高い音楽を薄めることなく充実の響きに昇華した「情熱的なモダニスト」クーベリックならではの名演。 全体を見据える視野の広さとバランス感覚、楽器の音色の繊細微妙な混ぜ方、燃えるべくして燃えるクライマックスなど4曲とも聴き応え抜群です。 【鈴木淳史氏の解説より】「決して、極端な方向には偏らない。 クーベリックはロマンティシズムとモダニズムを両方兼ね備えた音楽家だった。 二つの潮流が流れ込む汽水域を悠々と、エレガントに泳ぎ切った指揮者だった。 このブラームス演奏は、そんな彼の芸術の一つの到達点だ。 」SACDの利点を活かし、1枚のディスクに全曲を長時間収録しております。 (販売元情報)【収録情報】ブラームス:● 交響曲第1番ハ短調 Op.68● 交響曲第2番ニ長調 Op.73● 交響曲第3番ヘ長調 Op.90● 交響曲第4番ホ短調 Op.98 バイエルン放送交響楽団 ラファエル・クーベリック(指揮) 録音時期:1983年4月26-29日(第1番、第2番)、5月3-6日(第3番、第4番) 録音場所:ミュンヘン、レジデンツ、ヘルクレスザール 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ) 2024年リマスター SACD Single Layer 収録時間:174分31秒 完全限定生産 国内製作 日本語帯・解説付き SACD対応プレイヤーで再生できます。
【輸入盤】 Brahms ブラームス / 交響曲全集 ラファエル・クーベリック&バイエルン放送交響楽団(シングルレイヤー) 【SACD】 8,390 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明日本語解説付き#bruckner2024ブルックナー:交響曲第1番(第1稿、レーダー版)「CAPRICCIO」レーベルと国際ブルックナー協会の主導で、ブルックナーの生誕200年にあたる2024年中にブルックナーの全交響曲のすべての稿(バージョン) を録音しようという企画『#bruckner2024』の第11弾。 「リンツ稿」の本来の姿に迫ろうとするトーマス・レーダー版の楽譜を使用しています。 1863年にへ短調の習作交響曲を書き上げ、1865年にはミサ曲ニ短調(第1番)で成功を収めたブルックナーが、いよいよ交響曲作家として名乗りを挙げようと取り組んだのが第1番。 1865年に着手し66年に完成、68年にリンツで初演されました。 ブルックナーはその後、1877年にこの曲に改訂を施し、87年からは更なる改訂作業に取り組んで91年に改訂版が完成しました。 前者(第1稿)は「リンツ稿」、後者(第2稿)は「ウィーン稿」とも呼ばれます。 しかし、ハース版、ノーヴァク版ともに出版された「リンツ稿」にはその後の改訂による素材が取り込まれていました。 #bruckner2024の監修者ポール・ホークショーによる原盤解説によれば、ここで使用されているトーマス・レーダー校訂版は、1868年の初演時のパート譜をもとに後年の改訂部分を取り除いて初演時の姿を再構成する試みで、新ブルックナー全集の一環として2016年に出版されたものです(NBG III/1: 1/1)。 リンツ初演以後の改訂で生じた要素を除去する試みとしてはウィリアム・キャラガン校訂版という先例があり、ティントナーやシャラーが録音しています。 異同が注目されるところです。 曲は古典的な4楽章構成。 ドイツ・ロマン派的な語法によりつつ、後年のブルックナーらしさも時折顔を出します。 ポシュナーは引き締まったサウンドと造形を基本に、アダージョではブルックナーらしい抒情を堪能させます。 ※国内仕様盤には石原勇太郎氏(音楽学/国際ブルックナー協会会員)による日本語の解説が付属します。 (輸入元情報)【収録情報】● ブルックナー:交響曲第1番ハ短調 WAB101(第1稿/レーダー版) I. Allegro (12:32) II. Adagio (11:02) III. Scherzo: Schnell - Trio: Langsamer (8:31) IV. Finale. Bewegt, feurig (13:15) リンツ・ブルックナー管弦楽団 マルクス・ポシュナー(指揮) 録音時期:2023年2月2,3,7,8日 録音場所:リンツ・ミュージックシアター 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 輸入盤国内仕様(日本語解説付き)【#bruckner2024について】ウィーンを拠点とするレーベル「Capriccio」がブルックナー研究の第一人者でイェール音楽大学院のポール・ホークショーの監修の下、ブルックナーの生誕200年にあたる2024年までに全交響曲のすべての稿を録音するというプロジェクトです。 少なからぬ曲で目下刊行が進んでいる新ブルックナー全集(NBG)の楽譜が使われる予定。 指揮者には全曲を通じてマルクス・ポシュナーを、オーケストラはポシュナーの手兵リンツ・ブルックナー管弦楽団を主体にウィーン放送交響楽団も起用。 ブルックナー・ファンにとっては目と耳の離せないシリーズとなりそうです。 (輸入元情報) Bruckner ブルックナー / 交響曲第1番(第1稿/レーダー版) マルクス・ポシュナー&リンツ・ブルックナー管弦楽団(日本語解説付) 【CD】 2,970 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明ロマン派ブラームスを正統的アプローチで感銘深く描ききる渾身のアルバム!その高い音楽性から、ヴァイオリン、指揮ともに欧米でも高い評価を受ける三浦文彰が、トッププレイヤーが終結したドリームオーケストラと共に、伝統的なブラームス演奏の素晴らしさを新たに提唱し、聴衆に音楽の本質的な感動とは何かを問う意欲的なアルバムが誕生します。 三浦文彰が望む伝統に基づくブラームス演奏の継承に共鳴する「ARK PHILHARMONIC」のうねるような熱演に心を打たれ、高木綾子をはじめとする日本を代表するソリストの世界最高峰の妙技が深い感動を呼び起こします。 (メーカー資料より)【収録情報】Disc1● ブラームス:交響曲第2番ニ長調 Op.73Disc2● ブラームス:交響曲第4番変ホ長調 Op.98 ARK PHILHARMONIC 三浦文彰(指揮) 録音時期:2023年9月30日、10月1日 録音場所:東京、サントリーホール 大ホール 録音方式:ステレオ(デジタル)【三浦文彰】世界最難関とも言われるハノーファー国際コンクールにおいて、史上最年少の16歳で優勝。 これまでにロサンゼルス・フィル、ベルリン・ドイツ響などと共演。 ドゥダメル、ゲルギエフなど国際的指揮者と共演し、大河ドラマ「真田丸」テーマ音楽の演奏や「情熱大陸」への出演も大きな話題を集めている。 サントリーホールARKクラシックスのアーティスティック・リーダー、ARK PHILHARMONICのアーティスティック・ディレクターを務める。 ロンドンのロイヤル・フィルのアーティスト・イン・レジデンスにも就任するなど欧米でも高い評価を受け続けている。 (メーカー資料より)【ARK PHILHARMONIC】《サントリーホールARKクラシックス》のレジデント・オーケストラとして2019年にARKシンフォニエッタとして発足。 2024年からレパートリーの拡大に伴いARK PHILHARMONICに名称変更。 日本を代表するソリスト、オーケストラのコンサートマスターや首席奏者に加え、著名なコンクールで受賞した若手演奏家たちによって構成されるヴィルトゥオーゾオーケストラ。 (メーカー資料より)曲目リストDisc11.交響曲第2番 ニ長調 Op.73 (以上収録予定/曲順未定)Disc21.交響曲第4番 変ホ長調 Op.98 (以上収録予定/曲順未定) Brahms ブラームス / 交響曲第2番、第4番 三浦文彰&ARK PHILHARMONIC(2CD) 【CD】 3,300 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明佐渡 裕xトーンキュンストラー管によるマーラー『巨人』美しく繊細な『花の章』もこの交響曲が作曲された当初の姿を生かす形で収録円熟期を迎えている佐渡 裕&トーンキュンストラー管によるマーラー交響曲シリーズ待望の最新盤、交響曲第1番『巨人』。 喜びと狂気、哀愁と憂鬱が入り混じる多様な感情を壮大なスケールで展開し、この交響曲が持つ奥の深い様々な魅力を存分に引き出した名盤です。 美しく繊細な『花の章』もこの交響曲が作曲された当初の姿を生かす形で収録。 佐渡 裕の特別な想いが込められた演奏です。 (メーカー資料より)【収録情報】● マーラー:交響曲第1番ニ長調『巨人』(花の章付き) 低地オーストリア・トーンキュンストラ?管弦楽団 佐渡 裕(指揮) 録音時期:2023年3月 録音場所:ウィーン、ムジークフェラインザール 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)【佐渡 裕 プロフィール】京都市立芸術大学卒業。 故レナード・バーンスタイン、小澤征爾らに師事する。 1989年新進指揮者の登竜門として権威あるブザンソン国際指揮者コンクールで優勝し、国際的な注目を集める。 95年、故レナード・バーンスタインを記念して開催された「第1回レナード・バーンスタイン・エルサレム国際指揮者コンクール」で優勝し、「レナード・バーンスタイン桂冠指揮者」の称号を授与される。 2015年9月より、110年以上の歴史を持ちオーストリアを代表するオーケストラ、トーンキュンストラー管弦楽団音楽監督に就任し、欧州の拠点をウィーンに置いて活動している。 また、パリ管弦楽団、バイエルン国立歌劇場管弦楽団、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団等、欧州の一流オーケストラに多数客演を重ねている。 また、エクサンプロヴァンス音楽祭「椿姫」(パリ管弦楽団)、オランジュ音楽祭「蝶々夫人」(スイス・ロマンド管弦楽団)、トリノ王立歌劇場「ピーター・グライムズ」など海外のオペラ公演の実績も多数。 国内では兵庫県立芸術文化センター芸術監督、シエナ・ウインド・オーケストラ首席指揮者を務めている。 CDは「チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番(BBCフィルハーモニック、辻井伸行)」など多数リリース。 最新盤は、トーンキュンストラ?管弦楽団とのCD「マーラー:交響曲第3番」。 著書は「僕はいかにして指揮者になったのか」(新潮文庫)など多数。 2022年4月より新日本フィルハーモニー交響楽団ミュージック・アドバイザー、23年4月より同楽団音楽監督に就任。 (メーカー資料より)曲目リストDisc11.交響曲第1番 (以上収録予定/曲順未定) Mahler マーラー / 交響曲第1番『巨人』花の章付 佐渡 裕&トーンキュンストラ―管弦楽団 【CD】 2,200 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明フルシャ、バンベルク響によるブルックナー未完の交響曲第9番2022年、本拠地ヨゼフ・カイルベルト・ザールでの録音2024年、クラシック音楽界はブルックナーの生誕200周年に沸いており、続々と注目の録音がリリースされています。 今回登場するのは、2016年から首席指揮者を務めているヤクブ・フルシャとバンベルク交響楽団によるブルックナーの未完の交響曲第9番。 両者は3つの稿による交響曲第4番の録音も行っており、長年のブルックナー演奏の経験から生まれた充実した演奏を聴かせています。 1894年11月30日、ブルックナーは交響曲第9番の第3楽章を完成させました。 他の交響曲と同様に4楽章構成の作品として作曲されていましたが、その当時すでにブルックナーの体調は悪化。 終楽章の作曲は彼の死の16か月前の1895年5月24日に開始されています。 彼はこの楽章の172小節目まで書き上げ、その後、200小節分は部分的にオーケストレーションされています。 現在では多くの補筆完成版が存在し演奏されていますが、今回フルシャはブルックナーによって完成された第3楽章までの演奏を行っています。 ヤクブ・フルシャはバンベルク交響楽団との契約を2029年まで延長しており、両者の良好な関係が生んだ新録音となっています。 (輸入元情報)【収録情報】● ブルックナー:交響曲第9番ニ短調 WAB109 I. Feierlich, misterioso (25;31) II. Scherzo. Bewegt, lebhaft - Trio. Schnell (10:33) III. Adagio. Langsam, feierlich (24:01) バンベルク交響楽団 ヤクブ・フルシャ(指揮) 録音時期:2022年11月 録音場所:バンベルク、ヨゼフ・カイルベルト・ザール 録音方式:ステレオ(デジタル) 【輸入盤】 Bruckner ブルックナー / 交響曲第9番 ヤクブ・フルシャ&バンベルク交響楽団 【CD】 2,925 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明色彩豊かで個性的な演奏!マイケル・コリンズ率いるフィルハーモニア管がモーツァルトの交響曲第34番、第35番『ハフナー』、第36番『リンツ』を録音!SACDハイブリッド盤。 天才クラリネット奏者マイケル・コリンズ。 近年は指揮者としても高く評価されており、この度フィルハーモニア管弦楽団とモーツァルトの交響曲第34番、第35番『ハフナー』、第36番『リンツ』を録音しました! この3篇の交響曲はザルツブルクからウィーンに活動拠点を移したモーツァルト20代半ばの産物。 大衆の好みに合わせ、多彩で変化に富んだ色彩豊かな音楽がこれらの交響曲に見事にあらわれており、野心的な天才作曲家モーツァルトがヨーロッパの音楽の中心都市で確固たる名声を築こうとしていたことも示しています。 当アルバムには交響曲第34番のために書かれたのではないかと考えられる『メヌエット ハ長調 K.409』も収録。 これまでモーツァルトのあらゆるクラリネット作品を演奏・録音してきたコリンズだからこその深い解釈のもと、名門フィルハーモニア管弦楽団から美しい響きを引き出しております!(輸入元情報)【収録情報】モーツァルト:● 交響曲第34番ハ長調 K.338(1780)● メヌエット ハ長調 K.409(1782)● 交響曲第35番ニ長調 K.385『ハフナー』(1782)● 交響曲第36番ハ長調 K.425『リンツ』(1783) フィルハーモニア管弦楽団 マイケル・コリンズ(指揮) 録音時期:2023年3月4-6日 録音場所:イギリス、クロイドン、フェアフィールド・ホールズ 録音方式:ステレオ(DSD/セッション) SACD Hybrid CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD 5.0 SURROUND BIS ecopak 【輸入盤】 Mozart モーツァルト / 交響曲第34番、第35番『ハフナー』、第36番『リンツ』 マイケル・コリンズ&フィルハーモニア管弦楽団 【SACD】 3,026 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明ナビル・シェハタ&南ヴェストファーレン・フィルの『新世界より』!1957年にジーガーラント管弦楽団として発足したドイツのオーケストラ、南ヴェストファーレン・フィルハーモニー。 かつて児玉 宏も首席指揮者を務めたこの楽団は2023年に新しい本拠地が完成し、それを記念して「Genuin」レーベルから『チャイコフスキー:交響曲第5番』のディスクをリリースしていましたが、今回はその続編としてドヴォルザークの『新世界より』をリリース。 交響曲第3番と2つの交響詩をカップリングし、首席指揮者ナビル・シェハタとそのタクトに機敏に反応するオーケストラの抜群の関係性を存分に発揮しています。 ナビル・シェハタは1980年、エジプト人の父とドイツ人の母の間にクウェートで生まれ、5歳でドイツへ移住。 2003年に難関ARDミュンヘン国際音楽コンクールのコントラバス部門で優勝し、翌2004年から2008年までベルリン・フィルの首席コントラバス奏者として活躍しました。 一方で指揮をクリスティアーン・ティーレマン、ダニエル・バレンボイムらに学び、2007年にドイツで指揮者デビュー。 日本のオーケストラにも客演経験があります。 南ヴェストファーレン・フィルハーモニーには2019年、約200名もの候補の中から選ばれ首席指揮者に就任しました。 (輸入元情報)【収録情報】ドヴォルザーク:● 交響詩『水の精』 Op.107● 交響曲第3番変ホ長調 Op.10● 交響詩『真昼の魔女』 Op.108● 交響曲第9番ホ短調 Op.95『新世界より』 南ヴェストファーレン・フィルハーモニー ナビル・シェハタ(指揮) 録音時期:2021年5月18-20日 録音場所:ドイツ、ベッツドルフ市立ホール 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 【輸入盤】 Dvorak ドボルザーク / 交響曲第9番『新世界より』、第3番、水の精、真昼の魔女 ナビル・シェハタ&南ヴェストファーレン・フィル(2CD) 【CD】 4,756 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明パーヴォ・ヤルヴィ&トーンハレのメンデルスゾーン、一挙全集で登場!交響曲全5曲に『真夏の夜の夢』まで収録した4枚組のボリュームで登場の、パーヴォ・ヤルヴィによるメンデルスゾーン。 この作曲家らしい瑞々しいメロディと躍動的なリズム、そして若々しい疾走感といった各作品の魅力を十二分に生かした、美しくもテンションの高い演奏を聴かせています。 ドイツを中心とした歌劇場で活躍するチェン・レイスとカタリナ・コンラディ、バロックから古典派の宗教作品を得意とするマリー・ヘンリエッテ・ラインホルトとパトリック・グラール、来日ツアーも成功させているプエルトリコ系アメリカ人ソプラノのソフィア・ブルゴスと、個性的な歌手陣が随所で持ち味を生かしているのもポイント。 さらに低音金管古楽器の名手パトリック・ヴィバールが『真夏の夜の夢』にオフィクレイドで、『宗教改革』には(原盤ブックレットに表記がありませんが)セルパンで参加、『讃歌』のオルガンは名手クリスティアン・シュミットが務めています。 (輸入元情報)【収録情報】Disc1メンデルスゾーン:1. 交響曲第1番ハ短調 Op.112. 交響曲第5番ニ短調 Op.107『宗教改革』Disc23. 交響曲第2番変ロ長調 Op.52『讃歌』Disc34. 交響曲第3番イ短調 Op.56『スコットランド』5. 交響曲第4番イ長調 Op.90『イタリア』Disc46. 劇音楽『真夏の夜の夢』 Op.61より 序曲 No.1 スケルツォ No.3 合唱付きの歌 No.5 間奏曲 No.7 夜想曲 No.9 結婚行進曲 No.11 道化師たちの踊り フィナーレ チェン・レイス(ソプラノ:3) マリー・ヘンリエッテ・ラインホルト(ソプラノ:3) カタリナ・コンラディ(ソプラノ:6) ソフィア・ブルゴス(ソプラノ:6) パトリック・グラール(テノール:3) チューリッヒ・ジング・アカデミー(3,6) チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団 パーヴォ・ヤルヴィ(指揮) 録音時期:2021年3月(1,2,4,5)、5月(6) 2023年1月(3) 録音場所:チューリッヒ、トーンハレ・マーグ(1,2,4-6) トーンハレ(3) 録音方式:ステレオ(デジタル) 【輸入盤】 Mendelssohn メンデルスゾーン / 交響曲全集、『真夏の夜の夢』より パーヴォ・ヤルヴィ&チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団(4CD) 【CD】 6,679 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明追悼、外山雄三大作曲家たち最後の交響曲集に聴く巨匠芸今年(2023年)7月11日に92歳で歿した巨匠指揮者、外山雄三の追悼盤。 大作曲者たちの最後の交響曲を集めたもので、外山の録音としては初レパートリーばかりなのに注目です。 外山は亡くなる一か月半前の5月27日、東京でシューベルトの交響曲『グレート』(パシフィックフィルハーモニア東京)を指揮中に体調に異変をきたし退場、それが最後の指揮活動となってしまいました。 約11か月前の2022年6月29日に大阪で同曲を指揮(大阪交響楽団)、その巨匠的な風格と迫力が伝説となっていたため、東京での指揮を期待するファンが多く、ショッキングな出来事でした。 今回、その大阪公演のライヴ音源をCD化。 かくしゃくとしていた外山の円熟芸を堪能できます。 全体で1時間に及ぶ雄大な流れで、冒頭から深い響きに引き込まれ、熱気あふれるフィナーレまで息もつけぬ演奏にひたれます。 もうひとつのシューベルト『未完成交響曲』も淡々とした運びのなかに得も知れぬ哀しみが忍び寄る名演となっています。 ドヴォルザークの『新世界より』も外山のCD初。 これも45分の悠然たる巨匠芸にひたれます。 またショスタコーヴィチの交響曲第15番は外山の歴史証言というべき壮絶な演奏。 軽快と思われがちな作品からどす黒い世界を導き出し聴き手を凍りつかせます。 (販売元情報)【収録情報】Disc11. シューベルト:交響曲第8(9)番ハ長調 D.944『グレート』Disc22. ドヴォルザーク:交響曲第9番ホ短調 Op.95『新世界より』3. シューベルト:交響曲第7(8)番ロ短調 D.758『未完成』Disc34. ショスタコーヴィチ:交響曲第15番イ長調 Op.141 大阪交響楽団 外山雄三(指揮) 録音時期:2022年6月29日(1)、2019年4月12日(2,3)、2019年11月21日(4) 録音場所:大阪、ザ・シンフォニーホール 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ) 国内製作・日本語帯・解説付き シューベルト:交響曲第9番『グレート』、第8番『未完成』、ドヴォルザーク:『新世界より』、ショスタコーヴィチ:交響曲第15番 外山雄三&大阪交響楽団(3CD) 【CD】 8,000 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明アレクサンダー・シェリー指揮NAC管によるシューマン夫妻とブラームスの作品集、ボックス化それぞれ4曲あるロベルト・シューマン[1810-1856]とヨハネス・ブラームス[1833-1897]の交響曲を第1番から1曲ずつとクララ・シューマン[1819-1896]の作品をCD2枚に収録し、3人の親密な関係を紐解こうという企画全4作、計8CDが早くもボックス化。 企画の柱でもあるシェリーとナショナル・アーツ・センター管による交響曲の充実ぶりが大きな聴きものですが、同オケのコンサート・マスター川崎洋介のほか、スチュワート・グッドイヤー、アンジェラ・ヒューイットといった豪華ゲストも参加の室内楽、歌曲も情感豊かな表現で楽しむことが出来ます。 ゲストの作曲による関連作品も収録。 (輸入元情報)【収録情報】Disc1-21. シューマン:交響曲第1番変ロ長調 Op.38『春』2. ガブリエラ・モンテーロ[1970-]:即興曲 第1番3. C.シューマン:ピアノ協奏曲イ短調 Op.74. モンテーロ:即興曲 第2番、第3番、第4番、第5番5. ブラームス:交響曲第1番ハ短調 Op.68 ガブリエラ・モンテーロ(ピアノ:2-4) カナダ・ナショナル・アーツ・センター管弦楽団(1,3,5) アレクサンダー・シェリー(指揮:1,3,5)Disc3-41. シューマン:交響曲第2番ハ長調 Op.612. C.シューマン:歌曲選集 彼はやってきた Op.12-1 美しさゆえに愛するのなら Op.12-2 なぜ他の人たちに尋ねようとするの Op.12-3 私は暗い夢の中に立っていた Op.13-1 彼らは愛し合っていた Op.13-2 愛の魔法 Op.13-3 私はあなたの瞳に Op.13-53. ブラームス:交響曲第2番ニ長調 Op.734. C.シューマン:歌曲選集 月は静かに昇った Op.13-4 無言のハスの花 Op.13-6 別れの時に 私の星 おやすみなさいとあなたに言う アドリアンヌ・ピエチョンカ(ソプラノ:2,4) リズ・アップチャーチ(ピアノ:2,4) カナダ・ナショナル・アーツ・センター管弦楽団(1,3) アレクサンダー・シェリー(指揮:1,3)Disc5-61. シューマン:交響曲第3番変ホ長調 Op.97『ライン』2. C.シューマン:海辺にて3. C.シューマン:ある明るい朝に Op.23-24. C.シューマン:ローレライ5. C.シューマン:4つの束の間の小品 Op.15(第4曲はピアノ・ソナタの第3楽章として収録)6. C.シューマン:ピアノ・ソナタ ト短調7. ブラームス:交響曲第3番ヘ長調 Op.908. C.シューマン:ピアノ三重奏曲ト短調 Op.17 アドリアンヌ・ピエチョンカ(ソプラノ:2-4) スチュワート・グッドイヤー(ピアノ:5,8) ガブリエラ・モンテーロ(ピアノ:6) リズ・アップチャーチ(ピアノ:2-4) 川崎洋介(ヴァイオリン:8) レイチェル・マーサー(チェロ:8) カナダ・ナショナル・アーツ・センター管弦楽団(1,7) アレクサンダー・シェリー(指揮:1,7)Disc7-81. シューマン:交響曲第4番ニ短調 Op.1202. C.シューマン:3つのロマンス〜ヴァイオリンとピアノのための Op.223. C.シューマン:3つのロマンス〜ピアノのための Op.114. C.シューマン:ロマンス ロ短調5. ブラームス:交響曲第4番ホ短調 Op.986. C.シューマン:J.S.バッハの主題による3つのフーガ7. C.シューマン:前奏曲とフーガ 嬰へ短調8. C.シューマン:3つの前奏曲とフーガ Op.169. グッドイヤー:クララ・シューマンの主題による即興 アンジェラ・ヒューイット(ピアノ:2) 川崎洋介(ヴァイオリン:2) スチュワート・グッドイヤー(ピアノ:3,4,6-9) カナダ・ナショナル・アーツ・センター管弦楽団(1.5) アレクサンダー・シェリー(指揮:1,5) 録音時期:2018年〜2023年 録音場所:カナダ 録音方式:ステレオ(デジタル) 【輸入盤】 ブラームス:交響曲全集、シューマン:交響曲全集、C.シューマン:作品集 アレクサンダー・シェリー&カナダNAC管弦楽団、ガブリエラ・モンテーロ、他(8CD) 【CD】 6,072 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明ブルックナー・フロム・アーカイヴ 第1巻ブルックナー生誕200年記念。 アメリカ・ブルックナー協会の協力を得て、「ARIADNE」レーベルの「ブルックナー・フロム・アーカイヴ」シリーズが始動。 全6巻、各2枚組で計12枚。 レーベル情報によれば、11曲の交響曲を中心に初CD化を多数含む貴重な歴史的演奏が続々登場予定です。 ブルックナー・ファンにとって見逃せないシリーズとなることでしょう。 この企画はアメリカ・ブルックナー協会の事務局長ジョン・F・バーキーが保有する11,000種余りの録音から厳選した演奏をCD化するもの。 CD化に際しては「ARIADNE」レーベルの復刻で評価の高いラニ・スパールがマスタリングを担当し、アメリカ・ブルックナー協会の総裁で新アントン・ブルックナー全集の編集委員でもあるベンジャミン・コーストヴェットが解説を寄稿します(英語のみ)。 第1巻は習作とされるへ短調の交響曲と第1番ほかを収録。 へ短調交響曲はN響をはじめ日本での客演が多かったクルト・ヴェスによるステレオ録音というのが嬉しい驚きです。 第1番の指揮はブルックナー指揮者の代名詞的存在オイゲン・ヨッフム。 ヨッフムの同曲録音は2種類ありましたが、手兵バイエルン放送響とのものはこれが初めてです。 演奏・録音されることが稀な弦楽四重奏曲を演奏しているのは、ドイツで初めてベートーヴェンの弦楽四重奏曲全集をDGに録音したケッケルト四重奏団。 軽快で引き締まった古典派的な造形で、シューベルトの初期作品を思わせる爽やかな抒情が感じられます。 ヴィブラートの使い方などに時代を感じる演奏。 大半がテープを音源とするためか、いわゆる「板起こし」に比べるとサーフェス・ノイズが無い分S/Nが良好でありながら、長期保存されたテープにありがちな転写は感じられません。 弦の実体感や金管楽器の輝かしく力強い強奏など、全般的にかなり良好な音質。 マスタリングの妙もさることながら、放送局の仕事に長らく携わっていたバーキー氏がエアチェックのクオリティと保存状態に非常に気を使っていたことが推察され、今後のリリースへの期待が高まります。 ジャケット表紙は1854年にウィーンで撮影されたブルックナーの写真。 (輸入元情報)【収録情報】Disc1ブルックナー:1. 交響曲(第00番)ヘ短調 WAB99 (1863) リンツ・ブルックナー管弦楽団 クルト・ヴェス(指揮) 1974年6月11日/エアチェック(ステレオ)2. 行進曲ニ短調 WAB96 (1862)3. 管弦楽のための3つの小品 (1862) ウィーン交響楽団 ハンス・ヴァイスバッハ(指揮) 1944年5月9日/Family Records, SFLP-5414. 詩篇112 WAB35 (1863) ウィーン・アカデミー室内合唱団 ウィーン交響楽団 ヘンリー・スヴォボダ(指揮) 1950年/Westminster LP, XWN 18075Disc25. 序曲ト短調 WAB98 (rev.1863) ケルン放送交響楽団 ディーン・ディクソン(指揮) 1959年/エアチェック6. 交響曲第1番ハ短調 WAB101(リンツ稿、ノーヴァク版) バイエルン放送交響楽団 オイゲン・ヨッフム(指揮) 1959年1月1日/エアチェック7. 弦楽四重奏曲ハ短調 WAB111 (1862) ケッケルト四重奏団 1951年5月9日/エアチェック 初出(1,5,6,7) 初CD化(2,3) 【輸入盤】 Bruckner ブルックナー / ブルックナー・フロム・アーカイヴ 第1巻?交響曲第00番(クルト・ヴェス)、第1番(オイゲン・ヨッフム)、弦楽四重奏曲(ケッケルト四重奏団)、他(2CD) 【CD】 4,453 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明名指揮者ラファエル・クーベリック生誕110年記念企画ドイツの深い森にこだまするかのような、自然に根差したブルックナー。 チェコの巨匠クーベリックが、20年近く首席指揮者をつとめたバイエルン放送交響楽団を退任する前後に「CBS」に録音したLP9枚分の演奏は、この名指揮者の最円熟期の芸術の深まりを刻印した名演ぞろい。 1979年11月と1980年10月に録音されたブルックナーの交響曲第4番『ロマンティック』と第3番は、このコンビによるブルックナーの主要交響曲録音プロジェクトの端緒となったもの。 結局このプロジェクトは実現はしませんでしたが、残された2曲は細部まで緻密な気配りが行き届きながらも実に気宇壮大、自然との交感を感じさせるのはさすがに巨匠の手腕。 第3番は今では珍しい1950年出版のエーザー校訂による第2稿、第4番はポピュラーなノーヴァク校訂の1878/80年稿を使用。 ワーグナーはブルックナー第4番のLP発売時のフィルアップだった音源です。 CBS(デイヴィッド・モットレー)とバイエルン放送局(フリードリヒ・ヴェルツ)との共同制作によりヨーロッパ屈指の音響を誇ったミュンヘンのヘルクレスザールにおけるセッションで収録された最初期のデジタル録音で、クーベリック生誕110年を記念してオリジナル・2トラック・デジタルソースからの新規DSDリマスター。 (メーカー資料より)【収録情報】Disc11. ブルックナー:交響曲第3番ニ短調 WAB103 1877年第2稿(ブルックナー出版社 1950年出版)、エーザー校訂2. ワーグナー:ジークフリート牧歌Disc23. ブルックナー:交響曲第4番変ホ長調 WAB104『ロマンティック』 1878/80年稿(新全集 IV/2 1953年出版)、ノーヴァク校訂 バイエルン放送交響楽団 ラファエル・クーベリック(指揮) 録音時期:1979年11月18-21日(2,3)、1980年10月13,14日(1) 録音場所:ミュンヘン、ヘルクレスザール 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) SACD Hybrid プロデューサー:デイヴィッド・モットレー(CBS)、フリードリヒ・ヴェルツ(バイエルン放送) レコーディング・エンジニア:マルティン・ヴェーア(バイエルン放送) オリジナル・マスター:2トラック・デジタル・ステレオ オリジナル・マスターからのDSDリマスタリング(2023年):アンドレアス・K・マイヤー(マイヤー・メディアLLC、ニューヨーク、スワンスタジオ) 解説:池田卓夫、宇野功芳、歌崎和彦、クーベリック/バイエルン放送交響楽団 演奏記録(その3) 表1使用ジャケット:ヨーロッパCBS初出盤(D2 35915) 音匠レーベル使用 マルチケース 日本独自企画・完全生産限定盤 世界初ハイブリッドディスク化【ラファエル・クーベリック生誕110年記念企画】2024年に生誕110年を迎えるチェコの名指揮者ラファエル・クーベリック[1914-1996]。 クーベリックが、1978年から1980年にかけての3シーズンにバイエルン放送響とCBSに録音したLP9枚分の演奏は、この名指揮者の最円熟期の芸術の深まりを刻印した名演ばかり。 特にモーツァルトの後期交響曲集は、1981年度レコード・アカデミー賞を受賞するなど日本国内でも高く評価され、折しも発売が始まったばかりのCD時代にあっても基本的なカタログとして何度も再発売されてきました。 クーベリック自身にとっても、1978/1979年シーズンをもってバイエルン放送響首席指揮者のポジションを退任し、1985年に健康上の理由で音楽活動から引退するまで首席客演指揮者として同響との関係は保ちつつ、演奏活動の負担を減らし作曲に比重を移し始めた時期でした。 録音面では、1960年代から継続し、広範なレパートリーを収録してきたドイツ・グラモフォンへの録音活動にウェーバー『オベロン】全曲で終止符を打ったのが1977年のこと。 それ以降、専属契約の制約を離れ、デッカ(ニコライ『ウィンザーの陽気な女房たち』やウェーバー『魔弾の射手』)やEMI(フィッシャー=ディースカウとのワーグナー:アリア集、ヒンデミット:歌劇『画家マティス』)への録音も開始した中で、CBSではスタンダードな交響曲を中心とする大規模なプロジェクトが構想されたのです。 そして、バイエルン放送響での最終シーズンにアナログ録音されたシューマンの交響曲全集を皮切りに、デジタル時代に入るとモーツァルトの後期交響曲6曲、そしてブルックナーの交響曲第3番、第4番が矢継ぎ早に録音されました。 もともとはブルックナーの後期交響曲やブラームスの交響曲全集(オルフェオから発売)なども含まれていたプロジェクトでしたが、残念ながら当初の構想は実現せず、いわばトルソのような形で残されたのがクーベリックのCBS録音というわけです。 CBS(デイヴィッド・モットレー)とバイエルン放送局(フリードリヒ・ヴェルツ)との共同制作により、録音会場としてヨーロッパ屈指の音響を誇ったミュンヘンのヘルクレスザールにおけるセッションで収録されたこれらの録音は、ちょうどアナログ最後期とデジタル最初期にあたり、デジタル録音にはソニーが開発した当時最新鋭のレコーダーPCM-1600が投入され、万全を期したのでした。 今回は久しぶりにオリジナル音源に立ち返りってのリマスターが実現、極めてヨーロッパ的ともいうべき豊かな雰囲気を湛えたクーベリック+バイエルン・サウンドが十全な形で蘇ります。 (メーカー資料より)曲目リストDisc11.交響曲 第3番 ニ短調 WAB 103 [1877年第2稿/エーザー校訂] 第1楽章 中庸のテンポで、より動きをもって、神秘的に/2.交響曲 第3番 ニ短調 WAB 103 [1877年第2稿/エーザー校訂] 第2楽章 アダージョ 動きをもって、荘重に、クワジ・アンダンテ/3.交響曲 第3番 ニ短調 WAB 103 [1877年第2稿/エーザー校訂] 第3楽章 スケルツォ かなり速く - トリオ/4.交響曲 第3番 ニ短調 WAB 103 [1877年第2稿/エーザー校訂] 第4楽章 フィナーレ アレグロ/5.ジークフリート牧歌 WWV 103Disc21.交響曲 第4番 変ホ長調 「ロマンティック」 WAB 104 [1878/80年稿/ノーヴァク校訂] 第1楽章 動きをもって、速すぎずに/2.交響曲 第4番 変ホ長調 「ロマンティック」 WAB 104 [1878/80年稿/ノーヴァク校訂] 第2楽章 アンダンテ・クワジ・アレグレット/3.交響曲 第4番 変ホ長調 「ロマンティック」 WAB 104 [1878/80年稿/ノーヴァク校訂] 第3楽章 スケルツォ 動きをもって - トリオ 速すぎずに 決して引きずらないように/4.交響曲 第4番 変ホ長調 「ロマンティック」 WAB 104 [1878/80年稿/ノーヴァク校訂] 第4楽章 フィナーレ 動きをもって、しかし速すぎずに Bruckner ブルックナー / ブルックナー:交響曲第3番、第4番『ロマンティック』、ワーグナー:ジークフリート牧歌 ラファエル・クーベリック&バイエルン放送交響楽団(2SACD) 【SACD】 5,720 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明名指揮者ラファエル・クーベリック生誕110年記念企画シューマンの交響曲録音史上、最良の解釈のひとつ。 チェコの巨匠クーベリックが、20年近く首席指揮者をつとめたバイエルン放送交響楽団を退任する前後に「CBS」に録音したLP9枚分の演奏は、この名指揮者の最円熟期の芸術の深まりを刻印した名演ぞろい。 バイエルン放送交響楽団首席指揮者としての最終シーズン(1978/1979)の最初と最後に、実際の演奏会とは関係ない純粋な録音セッションで収録されたシューマンの交響曲全集は、クーベリックのCBS移籍第1弾となったセットで、1963〜64年のベルリン・フィルとのDG盤に続く2度目の全集録音となりました。 クーベリックが好んだ対向配置の弦楽パートと、名手ぞろいのバイエルン放響の管楽パートとが一体になって醸し出す奥行きのある音色は、音楽の局面に合わせて繊細微妙に移ろい、まさにシューマン演奏の理想像が描き出されています。 CBS(デイヴィッド・モットレー)とバイエルン放送局(フリードリヒ・ヴェルツ)との共同制作によりヨーロッパ屈指の音響を誇るミュンヘンのヘルクレスザールにおけるセッションで収録されたアナログ最後期の名録音。 クーベリック生誕110年を記念してオリジナル・2トラック・アナログマスターからの新規DSDリマスター。 (メーカー資料より)【収録情報】Disc1シューマン:1.交響曲第1番変ロ長調 Op.39『春』2.交響曲第2番ハ長調 Op.61Disc23.交響曲第3番変ホ長調 Op.97『ライン』4.交響曲第4番二短調 Op.1205.マンフレッド Op.115〜序曲 バイエルン放送交響楽団 ラファエル・クーベリック(指揮) 録音時期:1979年5月18-26日(1-3)、9月27-30日(4,5) 録音場所:ミュンヘン、ヘルクレスザール 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション) SACD Hybrid プロデューサー:デイヴィッド・モットレー(CBS)、フリードリヒ・ヴェルツ(バイエルン放送) レコーディング・エンジニア:マイク・ロス=トレヴァー(ロンドンCBSスタジオ)、マルティン・ヴェーア(バイエルン放送) オリジナル・マスター:2トラック・アナログ・ステレオ オリジナル・マスターからのDSDリマスタリング(2023年):アンドレアス・K・マイヤー(マイヤー・メディアLLC、ニューヨーク、スワンスタジオ) 解説:池田卓夫、門馬直美、クーベリック/バイエルン放送交響楽団 演奏記録(その2) 表1使用ジャケット:アメリカCBS初出盤(M3 35199) 音匠レーベル使用 マルチケース 日本独自企画・完全生産限定盤 世界初ハイブリッドディスク化【ラファエル・クーベリック生誕110年記念企画】2024年に生誕110年を迎えるチェコの名指揮者ラファエル・クーベリック[1914-1996]。 クーベリックが、1978年から1980年にかけての3シーズンにバイエルン放送響とCBSに録音したLP9枚分の演奏は、この名指揮者の最円熟期の芸術の深まりを刻印した名演ばかり。 特にモーツァルトの後期交響曲集は、1981年度レコード・アカデミー賞を受賞するなど日本国内でも高く評価され、折しも発売が始まったばかりのCD時代にあっても基本的なカタログとして何度も再発売されてきました。 クーベリック自身にとっても、1978/1979年シーズンをもってバイエルン放送響首席指揮者のポジションを退任し、1985年に健康上の理由で音楽活動から引退するまで首席客演指揮者として同響との関係は保ちつつ、演奏活動の負担を減らし作曲に比重を移し始めた時期でした。 録音面では、1960年代から継続し、広範なレパートリーを収録してきたドイツ・グラモフォンへの録音活動にウェーバー『オベロン】全曲で終止符を打ったのが1977年のこと。 それ以降、専属契約の制約を離れ、デッカ(ニコライ『ウィンザーの陽気な女房たち』やウェーバー『魔弾の射手』)やEMI(フィッシャー=ディースカウとのワーグナー:アリア集、ヒンデミット:歌劇『画家マティス』)への録音も開始した中で、CBSではスタンダードな交響曲を中心とする大規模なプロジェクトが構想されたのです。 そして、バイエルン放送響での最終シーズンにアナログ録音されたシューマンの交響曲全集を皮切りに、デジタル時代に入るとモーツァルトの後期交響曲6曲、そしてブルックナーの交響曲第3番、第4番が矢継ぎ早に録音されました。 もともとはブルックナーの後期交響曲やブラームスの交響曲全集(オルフェオから発売)なども含まれていたプロジェクトでしたが、残念ながら当初の構想は実現せず、いわばトルソのような形で残されたのがクーベリックのCBS録音というわけです。 CBS(デイヴィッド・モットレー)とバイエルン放送局(フリードリヒ・ヴェルツ)との共同制作により、録音会場としてヨーロッパ屈指の音響を誇ったミュンヘンのヘルクレスザールにおけるセッションで収録されたこれらの録音は、ちょうどアナログ最後期とデジタル最初期にあたり、デジタル録音にはソニーが開発した当時最新鋭のレコーダーPCM-1600が投入され、万全を期したのでした。 今回は久しぶりにオリジナル音源に立ち返りってのリマスターが実現、極めてヨーロッパ的ともいうべき豊かな雰囲気を湛えたクーベリック+バイエルン・サウンドが十全な形で蘇ります。 (メーカー資料より)曲目リストDisc11.交響曲 第1番 変ロ長調 作品38 「春」 第1楽章 アンダンテ・ウン・ポコ・マエストーソ - アレグロ・モルト・ヴィヴァーチェ/2.交響曲 第1番 変ロ長調 作品38 「春」 第2楽章 ラルゲット/3.交響曲 第1番 変ロ長調 作品38 「春」 第3楽章 スケルツォ モルト・ヴィヴァーチェ - トリオ1 モルト・ピウ・ヴィヴァーチェ - トリオ2/4.交響曲 第1番 変ロ長調 作品38 「春」 第4楽章 アレグロ・マニアート・エ・グラツィオーソ/5.交響曲 第2番 ハ長調 作品61 第1楽章 ソステヌート・アッサイ - アレグロ、マ・ノン・トロッポ/6.交響曲 第2番 ハ長調 作品61 第2楽章 スケルツォ アレグロ・ヴィヴァーチェ - トリオ1 - トリオ2/7.交響曲 第2番 ハ長調 作品61 第3楽章 アダージョ・エスプレッシーヴォ/8.交響曲 第2番 ハ長調 作品61 第4楽章 アレグロ・モルト・ヴィヴァーチェDisc21.交響曲 第3番 変ホ長調 作品97 「ライン」 第1楽章 生き生きと/2.交響曲 第3番 変ホ長調 作品97 「ライン」 第2楽章 スケルツォ とてもほどよく/3.交響曲 第3番 変ホ長調 作品97 「ライン」 第3楽章 速くせずに/4.交響曲 第3番 変ホ長調 作品9 7「ライン」 第4楽章 壮重に/5.交響曲 第3番 変ホ長調 作品97 「ライン」 第5楽章 生き生きと - より速く/6.交響曲 第4番 ニ短調 作品120 第1楽章 非常にゆっくりと - 生き生きと -/7.交響曲 第4番 ニ短調 作品120 第2楽章 ロマンツェ 非常にゆっくりと -/8.交響曲 第4番 ニ短調 作品120 第3楽章 スケルツォ 生き生きと - トリオ/9.交響曲 第4番 ニ短調 作品120 第4楽章 ゆっくりと - 生き生きと - より速く - プレスト/10.「マンフレッド」序曲 作品115 Schumann シューマン / 交響曲全集、マンフレッド序曲 ラファエル・クーベリック&バイエルン放送交響楽団(2SACD) 【SACD】 5,720 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明名指揮者ラファエル・クーベリック生誕110年記念企画ヨーロッパの深い伝統に根ざした風格豊かなモーツァルト。 チェコの巨匠クーベリックが、1978年から1980年にかけての3シーズンにバイエルン放送響とCBSに録音したLP9枚分の演奏は、この名指揮者の最円熟期の芸術の深まりを刻印した名演ばかり。 1980年6月と10月に3曲ずつ録音されたこのモーツァルトの後期交響曲集は、作品の内奥から深い情緒を歌い出しつつ、知的な構成力や古典的な客観性とのバランスを完璧に保った名演で、第1ヴァイオリンと第2ヴァイオリンを左右に分ける古典的な対向配置も実に効果的(第36番、第41番は演奏会と並行して、それ以外は純粋なセッションで収録)。 録音の上では必ずしもモーツァルティアンとはいえなかったクーベリックですが、その晩年に残してくれたかけがえのない遺産と申せましょう。 1981年度レコード・アカデミー賞受賞。 CBS(デイヴィッド・モットレー)とバイエルン放送局(フリードリヒ・ヴェルツ)との共同制作により、ヨーロッパ屈指の音響を誇ったミュンヘンのヘルクレスザールにおけるセッションでソニーのデジタル・レコーダーによって収録された最初期のデジタル録音。 クーベリック生誕110年を記念して2トラック・デジタルソースからの新規DSDリマスター。 (メーカー資料より)【収録情報】Disc1モーツァルト:1.交響曲第35番ニ長調 K.385『ハフナー』2.交響曲第36番ハ長調 K.425『リンツ』Disc23.交響曲第38番ニ長調 K.504『プラハ』4.交響曲第39番変ホ長調 K.543Disc35.交響曲第40番ト短調 K.5506.交響曲第41番ハ長調 K.551『ジュピター』 バイエルン放送交響楽団 ラファエル・クーベリック(指揮) 録音時期:1980年6月8日(6)、6月9日(1)、6月10日(4)、10月15日(2)、10月16日(3)、10月17,18日(5) 録音場所:ミュンヘン、ヘルクレスザール 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) SACD Hybrid プロデューサー:デイヴィッド・モットレー(CBS)、フリードリヒ・ヴェルツ(バイエルン放送) レコーディング・エンジニア:マイク・ロス=トレヴァー(ロンドンCBSスタジオ)、マルティン・ヴェーア(バイエルン放送) オリジナル・マスター:2トラック・デジタル・ステレオ オリジナル・マスターからのDSDリマスタリング(2023年):アンドレアス・K・マイヤー(マイヤー・メディアLLC、ニューヨーク、スワンスタジオ) 解説:池田卓夫、小石忠男、近藤憲一、クーベリック/バイエルン放送交響楽団 演奏記録(その1) 表1使用ジャケット:ヨーロッパCBS初出盤(D3 36930) 音匠レーベル使用 マルチケース 日本独自企画・完全生産限定盤 世界初ハイブリッドディスク化(2,3,4)【ラファエル・クーベリック生誕110年記念企画】2024年に生誕110年を迎えるチェコの名指揮者ラファエル・クーベリック[1914-1996]。 クーベリックが、1978年から1980年にかけての3シーズンにバイエルン放送響とCBSに録音したLP9枚分の演奏は、この名指揮者の最円熟期の芸術の深まりを刻印した名演ばかり。 特にモーツァルトの後期交響曲集は、1981年度レコード・アカデミー賞を受賞するなど日本国内でも高く評価され、折しも発売が始まったばかりのCD時代にあっても基本的なカタログとして何度も再発売されてきました。 クーベリック自身にとっても、1978/1979年シーズンをもってバイエルン放送響首席指揮者のポジションを退任し、1985年に健康上の理由で音楽活動から引退するまで首席客演指揮者として同響との関係は保ちつつ、演奏活動の負担を減らし作曲に比重を移し始めた時期でした。 録音面では、1960年代から継続し、広範なレパートリーを収録してきたドイツ・グラモフォンへの録音活動にウェーバー『オベロン】全曲で終止符を打ったのが1977年のこと。 それ以降、専属契約の制約を離れ、デッカ(ニコライ『ウィンザーの陽気な女房たち』やウェーバー『魔弾の射手』)やEMI(フィッシャー=ディースカウとのワーグナー:アリア集、ヒンデミット:歌劇『画家マティス』)への録音も開始した中で、CBSではスタンダードな交響曲を中心とする大規模なプロジェクトが構想されたのです。 そして、バイエルン放送響での最終シーズンにアナログ録音されたシューマンの交響曲全集を皮切りに、デジタル時代に入るとモーツァルトの後期交響曲6曲、そしてブルックナーの交響曲第3番、第4番が矢継ぎ早に録音されました。 もともとはブルックナーの後期交響曲やブラームスの交響曲全集(オルフェオから発売)なども含まれていたプロジェクトでしたが、残念ながら当初の構想は実現せず、いわばトルソのような形で残されたのがクーベリックのCBS録音というわけです。 CBS(デイヴィッド・モットレー)とバイエルン放送局(フリードリヒ・ヴェルツ)との共同制作により、録音会場としてヨーロッパ屈指の音響を誇ったミュンヘンのヘルクレスザールにおけるセッションで収録されたこれらの録音は、ちょうどアナログ最後期とデジタル最初期にあたり、デジタル録音にはソニーが開発した当時最新鋭のレコーダーPCM-1600が投入され、万全を期したのでした。 今回は久しぶりにオリジナル音源に立ち返りってのリマスターが実現、極めてヨーロッパ的ともいうべき豊かな雰囲気を湛えたクーベリック+バイエルン・サウンドが十全な形で蘇ります。 (メーカー資料より)曲目リストDisc11.交響曲 第35番 ニ長調 K.385「ハフナー」 第1楽章 アレグロ・コン・スピーリト/2.交響曲 第35番 ニ長調 K.385「ハフナー」 第2楽章 アンダンテ/3.交響曲 第35番 ニ長調 K.385「ハフナー」 第3楽章 メヌエット/4.交響曲 第35番 ニ長調 K.385「ハフナー」 第4楽章 フィナーレ プレスト/5.交響曲 第36番 ハ長調 K.425「リンツ」 第1楽章 アダージョ - アレグロ・スピリトーゾ/6.交響曲 第36番 ハ長調 K.425「リンツ」 第2楽章 アンダンテ/7.交響曲 第36番 ハ長調 K.425「リンツ」 第3楽章 メヌエット/8.交響曲 第36番 ハ長調 K.425「リンツ」 第4楽章 フィナーレ プレストDisc21.交響曲 第38番 ニ長調 K.504「プラハ」 第1楽章 アダージョ - アレグロ/2.交響曲 第38番 ニ長調 K.504「プラハ」 第2楽章 アンダンテ/3.交響曲 第38番 ニ長調 K.504「プラハ」 第3楽章 プレスト/4.交響曲 第39番 変ホ長調 K.543 第1楽章 アダージョ - アレグロ/5.交響曲 第39番 変ホ長調 K.543 第2楽章 アンダンテ・コン・モート/6.交響曲 第39番 変ホ長調 K.543 第3楽章 メヌエット アレグレット - トリオ/7.交響曲 第39番 変ホ長調 K.543 第4楽章 アレグロDisc31.交響曲 第40番 ト短調 K.550 第1楽章 モルト・アレグロ/2.交響曲 第40番 ト短調 K.550 第2楽章 アンダンテ/3.交響曲 第40番 ト短調 K.550 第3楽章 メヌエット アレグレット/4.交響曲 第40番 ト短調 K.550 第4楽章 フィナーレ アレグロ・アッサイ/5.交響曲 第41番 ハ長調 K.551「ジュピター」 第1楽章 アレグロ・ヴィヴァーチェ/6.交響曲 第41番 ハ長調 K.551「ジュピター」 第2楽章 アンダンテ・カンタービレ/7.交響曲 第41番 ハ長調 K.551「ジュピター」 第3楽章 メヌエット アレグレット/8.交響曲 第41番 ハ長調 K.551「ジュピター」 第4楽章 フィナーレ モルト・アレグロ Mozart モーツァルト / 後期交響曲集 ラファエル・クーベリック&バイエルン放送交響楽団(3SACD) 【SACD】 7,590 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明優秀録音で聴くブルックナー・サウンドブルックナー:交響曲全集 (10CD)マレク・ヤノフスキー指揮スイス・ロマンド管弦楽団往年のドイツの劇場システムに育まれた名指揮者マレク・ヤノフスキー(ヤノフスキ、ヤノウスキーとも)が、首席指揮者を務めていたスイス・ロマンド管弦楽団とセッション録音した高水準なブルックナー全集。 ヴィクトリア・ホールでの優秀録音レコーディングはすべて、スイス・ロマンド管弦楽団の本拠地、ヴィクトリア・ホールでおこなわれています。 全体の響きの量感は豊かでありながら、楽器の音が細部まで明晰に収録されているため、ディテールとマスの織りなす表情豊かな演奏が見事に捉えられています。 1904年に開場した1,644席のヴィクトリア・ホールは響きの豊かなホールとして有名でしたが、ヤノフスキー時代の2006年に600万ユーロをかけて改修工事をおこなってさらに音が良くなっており、それを証明するのがこのペンタトーンによる録音とも言えそうです。 ヤノフスキーの解釈たとえば普通は「速く」演奏してしまう交響曲第2番の第3楽章スケルツォのテンポは、楽譜の指定「中程度の速さで」に従って控えめにし、続く第4楽章の「もっと速く」の指定が生きるようになっています。 また、楽譜の「解釈」にもこだわっているようで、交響曲第4番第1楽章のコラールのところ(CD4 トラック1の9分あたりから)では、金管を炸裂させずにヴィオラ・パートを目立たせています。 この3回上行して1回下行するという宗教音楽的なフレーズが繰り返される部分はとても印象的です。 楽譜にある「常に長く引っ張って」というヴィオラへの指定が、チェロバス無しの状態でおこなわれていることへの対処かもしれません。 再現部フルートの下行上行する神秘的な対旋律を予告している点からも心に残る名場面です。 楽譜情報満載の高解像度な演奏ヤノフスキーの基本方針は、楽譜に書かれた情報にはなるべく対応するというもののようです。 ブルックナーでも多くのパートがよく聴こえてくるため、宗教音楽の引用などもわかりやすくなるメリットがあります(引用個所はこのページの下部に記載)。 当全集では、引用元である「ミサ曲第3番」も併せて収録することで、ブルックナー理解を深めやすい構成になっています。 ブルックナーと宗教音楽ヤノフスキーの指揮するミサ曲第3番は、合唱指揮にエリック・エリクソンの後継者と言われるスウェーデン人、ステファン・パルクマンを迎えたこともあって見事な仕上がりとなっており、クレードの「十字架にかけられ」(CD10 トラック3の5分22秒から)の美しさなど絶品です。 ブルックナーの宗教音楽は初期には小編成ばかりでしたが、背景にはイエズス会の解散命令に端を発するマリア・テレジアによるオーストリアの教会と教育の改革(識字率向上のために教育を義務化し聖職者を教員任用)があります。 改革開始から半世紀以上が経って、そうした教育・教会システムの世界で働くようになったブルックナーを待ち受けていたのは、規模も運用時間もすっかり小型化し、なかばアマチュア化してしまった教会音楽の体制でした。 ブルックナーが44歳の時に書き上げたミサ曲第3番は、教会ではなく、オーストリア帝国宮内省からの委嘱で書かれた作品で編成も規模も大きく、晩年のブルックナーが聴きたがっていた自信作でもあり、交響曲に引用していたのはその誇らしさゆえかもしれません。 ▶ Brilliant Classics 検索 目次◆ トラック・リスト (演奏時間情報付)交響曲第1番 第2番 第3番 第4番 第5番 第6番 第7番 第8番 第9番 ミサ曲第3番長い曲が多いので演奏時間のラップタイムを記しておきます。 また、ブルックナーの場合、楽譜事情がややこしいので、作曲・改訂年に加え、手稿(=稿)の年代と、出版譜(=版)の年代も付記してあります(このCDの演奏での使用楽譜は太字)。 ちなみにブルックナーと弟のイグナーツが出版報酬を得ることができたのは、ブルックナーと弟子たちにより最初に出版された楽譜のみ(=初版)。 著作権失効は1927年ですが弟は1913年に死去。 ブルックナー協会成立事情などはアーベントロートのページに簡単にまとめてあります。 ◆ ヤノフスキー情報◆ スイス・ロマンド管弦楽団情報◆ ミサ曲第3番 ラテン語歌詞◆ ブルックナーの名前◆ ブルックナー年表1716 1749 1773 1774 1775 1781 1784 1791 1801 1804 1823 1824 1825 1826 1827 1828 1829 1830 1831 1832 1833 1834 1835 1836 1837 1838 1839 1840〜(準備中) トラック・リスト (演奏時間情報付) 交響曲第1番 ハ短調 WAB 101 (46:39) 1877年稿(リンツ稿) / ノーヴァク版◆ 作曲・改訂 作曲:1865〜1866年。 改訂:1868年、1877年、1884年、1890〜1891年。 ◆ 主な楽譜(時系列) 1866年稿 [リンツ稿] → キャラガン版 (1998) 1868年稿 [リンツ稿] → レーダー版 (2016) 1877年稿 [リンツ稿] → ハース版 (1935)、ノーヴァク版 (1953) 1891年稿 [ウィーン稿] → 初版 (1893)、ブロシェ版 (1980)CD1 Track 1第1楽章 Allegro / ハ短調 / 4分の4拍子 / 自由なソナタ形式 / (11:55)● 00:02〜03:33 呈示部 (03:33) 00:02 第1主題 01:23 第2主題 02:05 第3主題 02:54 「タンホイザー」から変形引用● 03:33〜07:11 展開部 (03:38)● 07:11〜10:27 再現部 (03:16) 07:11 第1主題 08:24 第2主題 08:55 第3主題● 10:27〜11:55 終結部 (01:28)CD1 Track 2第2楽章 Adagio / 変イ長調 / 4分の4拍子 / 自由な三部形式 / (12:38)● 00:00〜03:45 主部 (03:45)● 03:45〜07:41 中間部 (03:56)● 07:41〜11:42 主部 (04:01)● 11:42〜12:38 終結部 (00:56)CD1 Track 3第3楽章 Scherzo. Schnell - Trio. Langsamer / ト短調 / 4分の3拍子 / 三部形式 / (08:19)● 00:00〜03:35 主部 (03:35)● 03:35〜06:11 中間部 (02:36)● 06:11〜07:57 主部 (01:46)● 07:57〜08:19 終結部 (00:22)CD1 Track 4第4楽章 Finale. Bewegt, feurig / ハ短調 / 4分の4拍子 / 自由なソナタ形式 / (13:47)● 00:00〜02:33 呈示部 (02:33) 00:00 第1主題 01:08 第2主題 01:53 第3主題● 02:33〜09:58 展開部 (07:25) 02:33 第1主題 05:44 第2主題 08:00 第3主題● 09:58〜12:03 再現部 (02:05) 09:58 第1主題 10:49 第2主題 11:22 第3主題● 12:03〜13:47 終結部 (01:44) 録音:2011年6月、ジュネーヴ、ヴィクトリア・ホール戻る 交響曲第2番 ハ短調 WAB 102 (54:24) 1877年稿(第2稿) / キャラガン版◆ 作曲・改訂 作曲:1871〜1872年。 改訂:1873年、1876年、1877年、1891〜1892年。 ◆ 主な楽譜(時系列) 1872年稿 [第1稿] → キャラガン版 (2005) 1873年稿 [第1稿] → キャラガン版 1876年稿 [第1稿] → キャラガン版 1877年稿 [第2稿]&1872年稿 [第1稿]混合 → ハース版 (1938) 1877年稿 [第2稿] → ノーヴァク版 (1965)、キャラガン版 (2007)、ホークショー版 1892年稿 [第2稿] → 初版 (1892)CD2 Track 1第1楽章 Moderato / ハ短調 / 4分の4拍子 / 自由なソナタ形式 / (17:40)● 00:02〜05:49 呈示部 (05:47) 00:02 第1主題 02:08 第2主題 03:16 第3主題 05:09 小結尾(「リエンツィ」から変形引用)● 05:49〜10:23 展開部 (04:10)● 10:23〜16:07 再現部 (05:44) 10:23 第1主題 12:00 第2主題 13:05 第3主題 14:50 小結尾(「リエンツィ」から変形引用)● 16:07〜17:40 終結部 (01:33)CD2 Track 2第2楽章 Andante / 変イ長調 / 4分の4拍子 / 自由なロンド形式 / (14:16)● 00:01〜02:13 第1部(A) (02:12)● 02:13〜04:20 第2部(B) (02:07)● 04:20〜06:43 第3部(A) (02:23)● 06:43〜09:22 第4部(B) (02:39) 08:22 ミサ曲第3番 ベネディクトゥスから引用● 09:22〜12:14 第5部(A) (02:52) 11:52 ミサ曲第3番 ベネディクトゥスから引用● 12:14〜14:17 終結部 (02:03)CD2 Track 3第3楽章 Scherzo. Mässig schnell - Trio. Gleiches Tempo / ハ短調 / 4分の3拍子 / 三部形式 / (08:42)● 00:00〜02:38 主部 (02:38)● 02:38〜05:23 中間部 (02:45)● 05:23〜08:00 主部 (02:37)● 08:00〜08:42 終結部 (00:42)CD2 Track 4第4楽章 Finale. Mehr schnell / ハ短調 / 2分の2拍子 / 自由なソナタ形式 / (13:46)● 00:01〜05:05 呈示部 (05:04) 00:01 序奏 00:36 第1主題 01:27 第2主題 03:03 第1主題 04:10 ミサ曲第3番 キリエから引用● 05:05〜08:52 展開部 (03:47)● 08:52〜12:15 再現部 (03:23) 08:52 第1主題 09:46 第2主題 10:52 第1主題● 12:15〜13:47 終結部 (01:32) 録音:2012年10月、ジュネーヴ、ヴィクトリア・ホール戻る… 【輸入盤】 Bruckner ブルックナー / 交響曲全集(第1番?第9番)、ミサ曲第3番 マレク・ヤノフスキ&スイス・ロマンド管弦楽団(10CD) 【CD】 6,376 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明日本語解説付きハイデルベルク交響楽団によるハイドンの交響曲全曲録音。 第28集から第31集は4枚組のセットで一挙にリリース!颯爽としたピリオド・アプローチがたまらないハイデルベルク交響楽団によるハイドンの交響曲全曲録音。 2023年春、ついに全曲録音が終了し、2024年に未発の第28集〜第35集がリリースされます。 第27集までは単売でリリースしておりましたが、第28〜31集、第32〜35集はそれぞれ4枚組のセットの形で一挙にリリース。 単売でのリリースはございません。 当セットは第28〜31集をおさめたアルバムです! 2020/2021年シーズンより音楽監督をつとめるヨハネス・クルンプ率いる当団の演奏は常に新鮮。 ハイドンへの敬愛を感じさせる繊細な弱音から時に荒々しいと思えるアプローチまで、当団ならではのエネルギッシュな演奏はユーモアに溢れており、非常に説得力のある解釈を示したクルンプの手腕も確かなものです。 「ハイデルベルク交響楽団のハイドンは、力強さ、フレッシュさ、野性味、ユーモア、そして豊かな驚きに満ちており、この全曲録音がついに完成したことを非常に嬉しく思います。 当団との演奏は幸福への旅でもありました。 それは、理想に向かうために、技術的な完璧さだけでなく、音楽への愛、特別なものを創り出そうという団員の意志と結びついており、ヨーゼフ・ハイドンの交響曲の世界に完璧に当てはまっています」〜ヨハネス・クルンプ★国内仕様盤はハイデルベルク交響楽団のヴィオラ奏者、矢崎裕一氏による日本語解説書付きです。 (輸入元情報)【収録情報】Disc1: Vol.28(77:54)ハイドン:● 交響曲第16番変ロ長調 Hob.I:16● 交響曲第72番ニ長調 Hob.I:72● 交響曲第12番ホ長調 Hob.I:12● 交響曲第13番ニ長調 Hob.I:13 録音時期:2021年3月 録音場所:ヴィースロッホ、パラティンDisc2: Vol.29(70:59)● 交響曲第21番イ長調 Hob.I:21● 交響曲第22番変ホ長調 Hob.I:22『哲学者』● 交響曲第23番ト長調 Hob.I:23● 交響曲第24番ニ長調 Hob.I:24 録音時期:2021年11月 録音場所:バート・ヴィルトバート、トリンクハレDisc3: Vol.30(73:01)● 交響曲第28番イ長調 Hob.I:28● 交響曲第29番ホ長調 Hob.I:29● 交響曲第30番ハ長調 Hob.I:30『アレルヤ』● 交響曲ニ長調 Hob.deest 録音時期:2022年3月 録音場所:ハイデルベルク=プファッフェングルント、ゲゼルシャフトハウスDisc4: Vol.31(78:04)● 交響曲第55番変ホ長調 Hob.I:55『校長先生』● 交響曲第68番変ロ長調 Hob.I:68● 交響曲第67番ヘ長調 Hob.I:67 録音時期:2022年6月 録音場所:ハイデルベルク=プファッフェングルント、ゲゼルシャフトハウス ハイデルベルク交響楽団 ヨハネス・クルンプ(指揮) 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 輸入盤・日本語帯・解説付き 解説:矢崎裕一(ハイデルベルク交響楽団ヴィオラ奏者) Haydn ハイドン / 交響曲全集 第28集?第31集 ヨハネス・クルンプ&ハイデルベルク交響楽団(4CD)(日本語解説付) 【CD】 7,000 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明生誕100周年記念。 マリナーが手兵ASMFと録音したベートーヴェンを初集成イギリスの指揮者サー・ネヴィル・マリナーが2024年4月15日に生誕100周年を迎えるのを記念して、彼が創設したアカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ(アカデミー室内管弦楽団)とともに行ったベートーヴェンの録音が初めてまとめられて発売されます。 CD10枚組ボックス・セット。 限定盤。 マリナーはほとんどのデッカ・レーベル(オワゾリール、デッカ、アーゴ、フィリップス・クラシックス)に幅広いディスコグラフィを制作しています。 バロック音楽とモーツァルトの録音でよく知られたマリナーですが、これらのベートーヴェンの録音も高く評価されました。 1970年9月、フィリップスにベートーヴェンの最初の2つの交響曲(第1番と第2番)を録音し、4枚組のLPセット(『The Rise of the Symphony』)の中に収められて発売されました。 もうひとつの交響曲、第4番は弦楽オーケストラ版の『大フーガ』とともに1974年12月に録音されました。 その後1980年代に入ってからベートーヴェンの交響曲録音は本格化し、1982年の『英雄』に始まり、1989年4月の『第九』で完結しました。 またヴァイオリン協奏曲は、アカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズのリーダーで指揮者でもあったヴァイオリニストのアイオナ・ブラウンとアーゴに行ったものと、ギドン・クレーメルとともにフィリップスに行ったものとの2つの録音が収められています。 クレーメルの演奏にはシュニトケのカデンツァが含まれています。 これらの録音は1978年にやはりフィリップスに行われた魅力的なメヌエット、ドイツ舞曲、コントルダンスで締めくくられます。 オリジナル・ジャケット仕様。 「演奏は明るく洗練されていて、フレージングはきめ細かく、バランスは完璧」〜グラモフォン誌。 メヌエット、ドイツ舞曲、コントルダンスについて(輸入元情報)【収録情報】Disc1ベートーヴェン:01. 交響曲第1番ハ長調 Op.2102. 交響曲第2番ニ長調 Op.36 録音:1970年9月Disc203. 交響曲第3番変ホ長調 Op.55『英雄』 録音:1982年6月Disc304. 交響曲第4番変ロ長調 Op.6005. 大フーガ 変ロ長調 Op.133(弦楽オーケストラ版) 録音:1974年12月Disc406. 交響曲第5番ハ短調 Op.67『運命』07. 交響曲第8番ヘ長調 Op.93 録音:1987年11月(06)、3月(07)Disc508. 交響曲第6番ヘ長調 Op.68『田園』09. 『献堂式』序曲 Op.124 録音:1985年11月Disc610. 戦争交響曲『ウェリントンの勝利、またはヴィットリアの戦い』 Op.9111. 交響曲第7番イ長調 Op.92 録音:1989年2月(1)、1月(2)Disc712. 交響曲第9番ニ短調 Op.125『合唱』 カリタ・マッティラ(ソプラノ) アンネ・ゾフィー・フォン・オッター(メゾ・ソプラノ) フランシスコ・アライサ(テノール) サミュエル・レイミー(バス) アカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ合唱団 録音:1989年4月Disc813. ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.61 アイオナ・ブラウン(ヴァイオリン) 録音:1980年1月Disc914. ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.61(カデンツァ:シュニトケ作) ギドン・クレーメル(ヴァイオリン) 録音:1980年12月Disc1015. 12のメヌエット WoO7 第1番ニ長調 第2番変ロ長調 第3番ト長調 第4番変ホ長調 第5番ハ長調 第6番イ長調 第7番ニ長調 第8番変ロ長調 第9番ト長調 第10番変ホ長調 第11番ハ長調 第12番ヘ長調16. 12のドイツ舞曲 WoO8 第1番ハ長調 第2番イ長調 第3番ヘ長調 第4番変ロ長調 第5番変ホ長調 第6番ト長調 第7番ハ長調 第8番イ長調 第9番ヘ長調 第10番ニ長調 第11番ト長調 第12番ハ長調17. 12のコントルダンス WoO14 第1番ハ長調 第2番イ長調 第3番ニ長調 第4番変ロ長調 第5番変ホ長調 第6番ハ長調 第7番変ホ長調 第8番ハ長調 第9番イ長調 第10番ハ長調 第11番ト長調 第12番変ホ長調 録音:1978年5月 アカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ(アカデミー室内管弦楽団) サー・ネヴィル・マリナー(指揮) 録音場所:ロンドン 録音方式:ステレオ(アナログ&デジタル) 【輸入盤】 Beethoven ベートーヴェン / 交響曲全集、ヴァイオリン協奏曲(2種)、舞曲集 ネヴィル・マリナー&アカデミー室内管弦楽団、ギドン・クレーメル、アイオナ・ブラウン、他(10CD) 【CD】 12,043 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明巨匠ヤノフスキ率いるドレスデン・フィルがシューマンの交響曲全集をリリース!SACDハイブリッド盤。 精力的な演奏・録音活動を行っている巨匠マレク・ヤノフスキがドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団を振ったシューマンの交響曲全集がリリースされます! 1870年創立の名門ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団。 ヤノフスキは2001年から2003年まで当団の首席指揮者を務め、その後2019年より再びその座に就き、蜜月の関係を築いております。 ヤノフスキによるストイックな音楽づくりと絶妙な音量バランスはシューマンの演奏でも傑出しており、作品ごとに違う表情を豊かに表現。 新たなシューマン像を響かせます。 そして巨匠ヤノフスキならではの神々しいまでに崇高な響きはこの演奏でも輝いており、新たな名盤誕生は嬉しい限りです。 演奏の素晴らしさはもちろんのこと、ヨブ・マールセ、ジャン=マリー・ヘイセンなど「PENTATONE」レーベルを立ち上げた名録音技師による高音質録音であることも注目です。 (輸入元情報)【収録情報】Disc1シューマン:1. 交響曲第1番変ロ長調 Op.38『春』 (1841)2. 交響曲第2番ハ長調 Op.61 (1845-46)Disc 23. 交響曲第3番変ホ長調 Op.97『ライン』 (1850)4. 交響曲第4番ニ短調 Op.120(改訂稿) (1841, rev.1851) ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団 コンサートマスター:ハンデ・コデン(ゲスト・コンサートマスター:1)、ハイケ・ヤニッケ(2)、ヴォルフガング・ヘントリッヒ(3,4) マレク・ヤノフスキ(指揮) 録音時期:2021年5月(2,3)、2021年8月(4)、2023年5月、6月(1) 録音場所:ドレスデン、クルトゥーアパラスト(文化宮殿) 録音方式:ステレオ(DSD) SACD Hybrid CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND エグゼクティヴ・プロデューサー:フラウケ・ロース(Dresdner Philharmonie)、ヨブ・マールセ(San Francisco Classical Recording Company, SFCRC) レコーディング・プロデューサー:ヨブ・マールセ バランス・エンジニア&エディティング:ジャン=マリー・ヘイセン(Polyhymnia International) ディジパック仕様 ヤノフスキー情報ドイツの指揮者、マレク・ヤノフスキーの情報について簡単にまとめておきます。 ヤノフスキーはアーヘン市立劇場と契約した1961年から現在に至るまでの62年間、ほとんど途切れることなく劇場や楽団の常勤契約に恵まれていますが、客演指揮者としてもすでに半世紀ほど世界規模で活動中(ベルリン・フィル、ゲヴァントハウス管、シュターツカペレ・ドレスデン、ケルンWDR響、NDRエルプフィル、リンツ・ブルックナー管、フランクフルト・ムゼウム管、コンセルトヘボウ管、シカゴ響、ボストン響、フィラデルフィア管、サンフランシスコ響、ワシントン・ナショナル響、フィルハーモニア管、ロイヤル・フィル、パリ管、ブダペスト祝祭管弦楽団、チューリッヒ・トーンハレ管、オスロ・フィル、NHK交響楽団、ウィーン国立歌劇場、バイエルン国立歌劇場、シュトゥットガルト州立歌劇場等々)。 若い頃にドイツの伝統的な歌劇場システムで腕を磨いたヤノフスキーの指揮活動は、現在でもオペラとコンサートの両分野に跨っていますが、16年に及んだフランス放送フィル時代に培った近現代音楽やフランス音楽での実力にも定評があり、メシアンの権威として高く評価されてもいました。 その緻密な仕上げと隙の無い解釈は、地元ドイツでもファンの心を着実に掴んでおり、激戦区ベルリンにありながら、手兵ベルリン放送響の聴衆動員率アップに大いに貢献し、契約が延長に次ぐ延長で大幅に延びて14年間も首席指揮者を務めるという栄誉に浴したのも記憶に新しいところです。 以下、ヤノフスキーの主な経歴です(◆印)。 個別の客演や録音は膨大な量になるのでごく一部を■印で記載しておきます。 1939年 (0歳)◆ 2月18日、ワルシャワに誕生。 ◆ 9月1日、ドイツがポーランド侵攻を開始。 ◆ 母親は子供を連れて両親の住む故郷、ドイツのヴッパータールに帰還。 ヤノフスキーは母の実家で成長。 1945年 (5〜6歳)◆ ヴァイオリンのレッスンを開始。 1946年 (6〜7歳)◆ ヴッパータール市立交響楽団(現ヴッパータール交響楽団)のコンサートマスターにヴァイオリンを師事。 1947年 (7〜8歳)◆ 祖父母がピアノを購入。 ヤノフスキはピアノも好きになります。 1948年 (8〜9歳)◆ ピアノと対位法、和声も習い始めます。 1952年 (12〜13歳)◆ ヴッパータール市から年間300マルクの奨学金(貸与ではなく給付)を得て、ヴァイオリンとピアノの両方の勉強を継続できることになります。 奨学金の条件として、市の青少年オーケストラに所属して毎週月曜の練習に参加するよう求められたため、ヤノフスキー少年は19〜22歳くらいのメンバーと一緒にヴァイオリンを演奏。 場数も踏んで上達して行くヤノフスキー少年に対して、ヴァイオリンの師は学校を辞めてケルン音楽大学で学ぶよう勧めますが、母親は猛反対し、少なくともアビトゥーアには合格しておくよう要求。 1958年 (18〜19歳)◆ アビトゥーアに合格。 1959年 (19〜20歳)◆ ケルン大学で数学を勉強しながら、ケルン音楽大学でヴァイオリン、ピアノ、和声、対位法、指揮を学び始めますが、学生オーケストラで演奏したり指揮したりもする多忙な状態となり、ほどなく数学は断念。 1961年 (21〜22歳)◆ アーヘン市立劇場のコレペティートア募集に応募して合格したため、ケルン音楽大学を中退。 背景には指揮科教授のサヴァリッシュが、指揮者になりたいのであれば、音楽大学の授業はあまり役に立たないので、劇場で仕事を学ぶべきだと語っていたという事情もありました。 1961年 (21〜22歳)◆ アーヘン市立劇場 コレペティートアとして契約。 劇場側による募集に応募して採用されたため、ケルン音楽大学を中退しての就職でした。 音楽監督はハンス・ヴァルター・ケンプフェル [1924-2016]。 その前任として、1953年から1958年まで音楽監督を務めていたのは師のサヴァリッシュでした。 1962年 (22〜23歳)◆ アーヘン市立劇場 コレペティートアを解雇。 新任の音楽監督、ヴォルフガング・トロマー [1927-2018]が助手を連れてきたため解雇されます。 ◆ ケルン歌劇場 コレペティートアとして契約。 アーヘンで一方的に解雇されたため、ケルン歌劇場に申請して採用されます。 ケルン歌劇場の音楽総監督は師のサヴァリッシュでした。 1963年 (23〜24歳)◆ ケルン歌劇場 コレペティートア、助手。 この頃からときおりリハーサル無しで指揮をさせてもらえるようになり、それによって現場でのさまざまな問題に直面し、解決する方法を体得して行くことになります。 1964年 (24〜25歳)◆ ケルン歌劇場 コレペティートア、助手。 ◆ ライン・ドイツ・オペラ(デュッセルドルフ) 第2指揮者として契約。 1965年 (25〜26歳)◆ ライン・ドイツ・オペラ 第2指揮者。 1966年 (26〜27歳)◆ ライン・ドイツ・オペラ 第2指揮者。 ◆ ケルン歌劇場 第1指揮者に就任。 音楽監督はイシュトヴァーン・ケルテース [1929-1973]。 1967年 (27〜28歳)◆ ケルン歌劇場 第1指揮者。 1968年 (28〜29歳)◆ ケルン歌劇場 第1指揮者。 1969年 (29〜30歳)◆ ケルン歌劇場 第1指揮者。 ◆ ケルン歌劇場のイギリス公演に同行。 ヘンツェの「青年貴族」を指揮してイギリス・デビュー。 ◆ ハンブルク州立歌劇場 第1指揮者に就任。 音楽総監督はサヴァリッシュ。 ◆ ハンブルク州立歌劇場。 ペンデレツキ「ルダンの悪魔」(ドイツ語版)。 大成功。 1970年 (30〜31歳)◆ ハンブルク州立歌劇場 第1指揮者。 1971年 (31〜32歳)◆ ハンブルク州立歌劇場 第1指揮者。 1972年 (32〜33歳)◆ ハンブルク州立歌劇場 第1指揮者。 1973年 (33〜34歳)◆ ハンブルク州立歌劇場 第1指揮者。 ◆ フライブルク市立劇場 音楽総監督に就任。 1974年 (34〜35歳)◆ フライブルク市立劇場 音楽総監督。 1975年 (35〜36歳)◆ フライブルク市立劇場 音楽総監督。 ◆ ドルトムント市立劇場 音楽総監督に就任。 ◆ この頃からベルリン、ミュンヘン、ハンブルクなどの歌劇場に客演開始。 1976年 (36〜37歳)◆ ドルトムント市立劇場 音楽総監督。 1977年 (37〜38歳)◆ ドルトムント市立劇場 音楽総監督。 1978年 (38〜39歳)◆ ドルトムント市立劇場 音楽総監督。 1979年 (39〜40歳)◆ ドルトムント市立劇場 音楽総監督。 … 【輸入盤】 Schumann シューマン / 交響曲全集 マレク・ヤノフスキ&ドレスデン・フィル(2SACD) 【SACD】 5,253 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明2023年リマスター音源クレンペラーの冷徹で厳しい解釈、極めて客観的なマーラー交響曲の名演オットー・クレンペラーは生涯の大半で、グスタフ・マーラーが書いたメモを持ち歩き、その中で作曲家は若きクレンペラーを「指揮者としてのキャリアを運命づけられた傑出した音楽家」と称賛しました。 著名な中ではワルターとならんで、マーラー直伝の指揮者としてリスナーから絶大な支持を得てきました。 しかしながらその作風はワルターとは正反対であり マーラーに私淑したクレンペラーにとって、彼の作品は重要なレパートリーとなりましたが、すべての交響曲は演奏しませんでした。 煩雑な演出や主観的な感情表現を拒否した冷徹で厳しい解釈が特徴となっており、極めて客観的な交響作品として扱ったクレンペラーのマーラー演奏です。 オリジナル・マスターテープより2023年「Art & Son Studio」において新たに24bit/192kHzでリマスターされた音源を使用したボックスです。 ※歌詞対訳は付属しません。 (輸入元情報)【クレンペラーのマーラー】1905年、クレンペラーがまだかけだしだった頃、『復活』の初演指揮者でもあるオスカー・フリート[1871-1941]の演奏会の際、舞台裏アンサンブルの指揮をまかされたことがあります。 リハーサルに現われたマーラー本人に、クレンペラーは自分が受け持った部分に満足しているか尋ねにいきました。 ところが「まったく最低だ。 あまりにうるさすぎる!」との答え。 「しかし楽譜には“非常に高らかに”とある」とのクレンペラーの反論に対し、マーラーはこう答えました。 「その通りだ。 しかし、遠くかなたからだ。 」クレンペラーはこの言葉を心に刻み、実際の演奏会では非常に柔らかく聴こえるよう努力しました。 演奏会後、楽屋にやってきたマーラーは、クレンペラーを見つけて手を握り「素晴らしかった」と褒め称えました。 クレンペラーいわく「それがどんなに嬉しかったか!」。 それを機にマーラーとの親交が始まったクレンペラーは、ほどなくマーラーの推薦状を得てプラハのドイツ歌劇場の指揮者に就任、以後、実力を発揮する大きなきっかけを与えられることとなりました。 そんな具合にマーラーに大恩あるクレンペラーですが、20世紀作品の紹介に熱心だったこともあってか、同じくマーラーの弟子だったブルーノ・ワルターとは、師の作品への好みや解釈もずいぶん違ったものになっていました。 クレンペラーもワルターも、マーラー自身のリハーサルや本番を見ていたせいか、楽譜上の執拗なまでの但し書きにはあまりこだわらなかった点では共通していますが、クレンペラーはワルターほど情感表現には重きを置かず、きわめてシンフォニックなスタイルで一貫していたのが特徴的。 フレーズに過剰な気持ちを込めることなく、あくまでも全体構成の一部として機能させながら、独特のパースペクティヴと細部情報の実在感を生み出すクレンペラーのマーラーからは、最期まで交響曲という伝統的な表現様式にこだわったマーラーの本音が見えてくるようでもあります。 【交響曲第2番】マーラーとの出会いのきっかけともなったこの作品をクレンペラーは大切にし、戦後、各地で何度もとりあげていました。 それらの多くは評判となり、これまでに計8種類もの音源がリリースされていますが、中でもこのEMIへのセッション録音は、充実した内容もあってすでに名盤として高い評価を得ています。 第1楽章は冒頭から気迫に満ち、執拗なまでのコントラバスへのこだわりが有無を言わせぬ迫力を生み出す第1主題部を形成、第2主題部では無用な感傷を排して透明な美感を表出し、それらの明確なコントラストとリズム処理により、推進力に富む力強い音楽を展開。 一方、第2楽章では、後半、ピツィカートに導かれる叙情的な部分でのあたたかな音楽にクレンペラーの作品への愛情が感じられるほか、錯綜としがちな長大な第5楽章では、骨太な表現で一貫、シンフォニックなまとまりの良さで作品を見事に仕上げています。 【交響曲第4番】同じく弟子だったワルターは、第4番でも情緒纏綿とした表情を湛えた美演を聴かせていましたが、クレンペラーの場合は、第1楽章はどこまでも巨大で立体的で奥深く、第2楽章はまるで抽象化された戯画のようにグロテスクだったりユーモラスだったり懐かしかったり。 続く第3楽章ではしっかりとした足取りで歩む人の覚醒した意識を示すかのようで、自然や世界の脅威描写も確実に受けとめられます。 第4楽章ではシュワルツコップが雄弁に天上の生活を歌い上げており、その表情の過剰さがシニカルな作品の視点にふさわしく、「地上には天上の音楽と比較できるものは何もない...」と歌われるコーダでの陶然とするばかりの美しさとのコントラストも強烈です。 【交響曲第7番】マニアには有名な問題演奏(?)で、第1楽章冒頭と第5楽章冒頭のトレモロが克明に聴こえる点に象徴されるように、とにかくどこまでも“見える(聴こえる)”演奏になっているのがポイント。 良心的な指揮者たちがあれほど追いかけるのに必死になる執拗なまでの表情指定もおおむねオミットしてしまう図々しさは、マーラー自身のリハーサルに立ち会ったという自信の表明なのでしょうか? 賛否両論まっぷたつの問題演奏ではありますが、第7交響曲に興味を持つ聴き手にとっては避けて通れない刺激に富んだ内容を持っていることは間違いなく、感情重視のマーラー指揮者の演奏からは絶対に聴き取れないユニークなフォルムの美学が、初演時のシェーンベルクの感想に思いを馳せさせてくれます。 なお、この年のクレンペラーは精力的に活動しており、2月と3月にはワーグナーの『さまよえるオランダ人』全曲をセッション・レコーディングして演奏会形式でも上演、5月と6月にはウィーン・フィルの連続演奏会に出演して数多くの作品を指揮、8月の終わりにはエジンバラ音楽祭でマーラーの9番を指揮、10月にはシューマンの2番やベートーヴェンの7番ほかをレコーディングと、意欲にあふれた年でもあったようです。 【交響曲第9番】クレンペラー自身がマーラー随一の傑作と讃える作品の非常に優れた演奏で、マニア筋からは叙事詩的名盤として長く絶賛されてきました。 感情に流されることなく巨大な構造を次々に明らかにしてゆく第1楽章のアプローチには実にみごとなものがあり、第2楽章のパロディ表現、第3楽章の皮肉な感触、第4楽章アダージョでの深い静けさをたたえた気品ある表現が、忘れ難い感銘を与えてくれます。 第2ヴァイオリン右側の「対向配置」も実に効果的です。 【大地の歌】クレンペラーのマーラーを代表する素晴らしい演奏。 交響曲でありながら歌曲的性格も濃厚というこの複合的作品に対し、きわめてシンフォニックなアプローチがおこなわれた見事な演奏であり、その荒々しいまでの厳しさは伝説的名演の名にふさわしいもの。 フリッツ・ヴンダーリヒとクリスタ・ルートヴィヒの歌唱も最高です。 無用な感情移入をおこなわず、あくまでも明晰に高いテンションで歌われる彼らの歌唱パートは、その克明さゆえにオーケストラとの絡み具合も完璧であり、弱音部分ではまるで室内アンサンブルのような緊密な連携ぶりを聴かせています。 同じく弟子であったワルターの退廃的で甘美な演奏に対し、荒涼・殺伐といった精神風景に向き合った感すらあるクレンペラーの解釈は、その情報量の多さと立体感ゆえ、作品の複合的性格の浮き彫り具合でも異彩を放っています。 【歌曲】『子供の不思議な角笛』から2曲と、『リュッケルト歌曲集』から3曲を収録。 この5つの歌曲セッションの直後には名高い『大地の歌』の女声楽章が収録されており、そこでの歌唱と同じく、クリスタ・ルートヴィヒの歌唱は実に素晴らしいもので、ほの暗い声が作品それぞれの世界を美しく描きあげているのが印象的。 クレンペラーによる伴奏も情報量の多い立派なもので、歌と一体になった表現力がさすがです。 (HMV)【収録情報】Disc1● マーラー:交響曲第2番ハ短調『復活』 エリーザベト・シュヴァルツコップ(ソプラノ) ヒルデ・レッセル=マイダン(メゾ・ソプラノ) フィルハーモニア管弦楽団&合唱団 オットー・クレンペラー(指揮) 録音:22-24.XI.1961 & 15,24.III.1962, Kingsway Hall, London (Stereo)Disc2● マーラー:交響曲第4番ト長調 エリーザベト・シュヴァルツコップ(ソプラノ) フィルハーモニア管弦楽団 オットー・クレンペラー(指揮) 録音:6-8,10 & 25.IV.1961, Kingsway Hall, London (Stereo)Disc3-4● マーラー:交響曲第7番ホ短調 ニュー・フィルハーモニア管弦楽団 オットー・クレンペラー(指揮) 録音:18-21 and 24-28.IX.1968, Kingsway Hall, London (Stereo)Disc5-6● マーラー:交響曲第9番ニ短調 ニュー・フィルハーモニア管弦楽団 オットー・クレンペラー(指揮) 録音:15-18 & 21-24.II.1967, Kingsway Hall, London (Stereo)● マーラー:リュッケルト歌曲集〜『私はこの世に忘れられ』● マーラー:リュッケルト歌曲集〜『真夜中に』● マーラー:子供の魔法の角笛〜『うき世の暮らし』 ● マーラー:リュッケルト歌曲集〜『私は快い香りを吸いこんだ』● マーラー:子供の魔法の角笛〜『美しいトランペットの鳴りわたるところ』 クリスタ・ルートヴィヒ(メゾ・ソプラノ) フィルハーモニア管弦楽団 オットー・クレンペラー(指揮) 録音:21-23.III.1962, 17-19.II.1964, Kingsway Hall, London (Stereo)Disc7● マーラー:大地の歌 クリスタ・ルートヴィヒ(メゾ・ソプラノ) フリッツ・ヴンダーリヒ(テノール) フィルハーモニア管弦楽団/ニュー・フィルハーモニア管弦楽団 オットー・クレンペラー(指揮) 録音: 19-22.II.1964, Kingsway Hall, London 7-8.XI.1964 (Wunderlich) and 6-9.VII.1966 (Ludwig), No.1 Studio, Abbey Road, London (Stereo) 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション) 2023 Remaster 【輸入盤】 Mahler マーラー / 交響曲第2番、第4番、第7番、第9番、大地の歌、歌曲集 オットー・クレンペラー&フィルハーモニア管弦楽団、ニュー・フィルハーモニア管弦楽団、他(7CD) 【CD】 4,352 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明デッカ創立95周年記念&ブルックナー生誕200周年ホルスト・シュタイン/ブルックナー:交響曲第2番、第6番【初回生産限定盤】【SA-CD〜SHM仕様】【シングルレイヤー】【グリーン・カラー・レーベルコート】ブルックナーは40歳を超えてから交響曲の作曲をはじめ、この交響曲第2番でそのスタイルを固めました。 また、交響曲第6番はブルックナーの作品の中でも、深みのある中期の交響曲として知られています。 指揮者のホルスト・シュタイン[1928-2008]とウィーン・フィルは、この2つの交響曲を圧倒的な響きと堅固なアンサンブルで演奏しています。 オリジナル・マスターから英「Classic Sound」で2024年に制作したDSDマスターを使用。 (メーカー資料より)【収録情報】ブルックナー:1. 交響曲第2番ハ短調 WAB102(ハース版)2. 交響曲第6番イ長調 WAB106(ノーヴァク版) ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 ホルスト・シュタイン(指揮) 録音時期:1973年11月(1)、1972年12月(2) 録音場所:ウィーン、ゾフィエンザール 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション) SACD Single Layer SACD対応プレイヤーで再生できます。 曲目リストDisc11.交響曲 第2番 ハ短調 (ハース版)/2.交響曲 第6番 イ長調 (ノヴァーク版)Disc21.DISC1掲載曲参照 Bruckner ブルックナー / 交響曲第2番、第6番 ホルスト・シュタイン&ウィーン・フィル(2SACD)(シングルレイヤー) 【SACD】 7,040 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明デッカ創立95周年記念&ブルックナー生誕200周年ホルスト・シュタイン/ブルックナー:交響曲第2番、第6番【初回生産限定盤】【SA-CD〜SHM仕様】【シングルレイヤー】【グリーン・カラー・レーベルコート】ブルックナーは40歳を超えてから交響曲の作曲をはじめ、この交響曲第2番でそのスタイルを固めました。 また、交響曲第6番はブルックナーの作品の中でも、深みのある中期の交響曲として知られています。 指揮者のホルスト・シュタイン[1928-2008]とウィーン・フィルは、この2つの交響曲を圧倒的な響きと堅固なアンサンブルで演奏しています。 オリジナル・マスターから英「Classic Sound」で2024年に制作したDSDマスターを使用。 (メーカー資料より)【収録情報】ブルックナー:1. 交響曲第2番ハ短調 WAB102(ハース版)2. 交響曲第6番イ長調 WAB106(ノーヴァク版) ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 ホルスト・シュタイン(指揮) 録音時期:1973年11月(1)、1972年12月(2) 録音場所:ウィーン、ゾフィエンザール 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション) SACD Single Layer SACD対応プレイヤーで再生できます。 曲目リストDisc11.交響曲 第2番 ハ短調 (ハース版)/2.交響曲 第6番 イ長調 (ノヴァーク版)Disc21.DISC1掲載曲参照 Bruckner ブルックナー / 交響曲第2番、第6番 ホルスト・シュタイン&ウィーン・フィル(2SACD)(シングルレイヤー) 【SACD】 7,040 円
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