Château d'Armailhac 赤ワイン 750ml [AOC]ポイヤック 第5級 [評 価]91-93点 This year the blend is 62%Cabernet Sauvignon, 27% Merlot, 9% Cabernet Franc and 2% Petit Verdot, harvested from the 19th of September to the 9th of October. The 2019 D'Armailhac sports a medium to deep garnet-purple color and notes of warm plums, stewed cherries, mulberries and blackcurrant pastilles with touches of aniseed, wild thyme and chocolate box. The medium-bodied palate has a firm frame of fine-grained tannins and bold freshness supporting the expressive black and blue fruits, finishing with a provocative herbal lift. 2019 Bordeaux Primeurs Flash Review 3, The Wine Advocate(9th Jun 2020) 今年のブレンドは、9月19日から10月9日までに収穫されたカベルネソーヴィニヨン62%、メルロー27%、カベルネフラン9%、プチヴェルド2%です。 2019 D'Armailhacは、ミディアムからディープのガーネットパープルの色と、温かいプラム、チェリーの煮込み、桑の実、ブラックカラントのトローチに、アニス、ワイルドタイム、チョコレートボックスのタッチを加えたものです。 ミディアムボディの味わいは、きめの細かいタンニンのしっかりとしたフレームと、表現力豊かな黒と青の果実味を支える大胆なフレッシュさを持ち、挑発的なハーブの香りで終わります。(直訳)■d'Armailhac ダルマイヤック フィリップ・ロートシルト男爵がムートン・ダルマイヤックを手に 入れたのが1933年。1956年にムートン・バロン・フィリップに改名、 そして1975年に他界された奥様の名前を取ってムートン・バロンヌ・ フィリップと再び改名、1989年からはアルマイヤックという名称に戻った。 2019年 シャトー ダルマイヤック 750ml フランス ボルドー 赤ワイン 9,350 ~
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気温がまちまちで特に雨の多かった冬の後、ワインシーズンはやや遅めの芽吹きで始まりました。しかし、4月初旬の穏やかな気温のおかげで、通常のパターンに戻りました。 その後、2018年のヴィンテージは2つの期間に分かれました。1つ目の期間は、3月から7月初旬まで、気温は比較的穏やかでしたが、雨が多く降りました。第2期は7月中旬から夏の好天に恵まれ、気温が高く、日差しが強かった。 平均20年と同じように満開になりました。 理想的な天候に恵まれ、9月19日にメルローの収穫が始まり、その後10月9日までにカベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フラン、プティ・ヴェルドが収穫されました。セラーに到着した時点で、ブドウの衛生状態は完璧で、豊富な糖分と優れたポリフェノールを含んでいました。アルコール発酵は素直で均質であり、平均的なタンク使用期間は21日でした。10月15日から29日までのランオフ期間中、タンクの果汁収量は予想を下回った。 その後、マロラクティック発酵が始まり、3分の1はタンクで、3分の2は樽で行われました。この発酵は11月に完了しました。12月には最初のブレンドが行われた。 Lynch-Bages 2018は、力強くもシルキーなタンニンを備えた魅惑的な口当たりが特徴です。口に含むと、ブラックチョコレート、ローズマリー、スパイスの強いプレリュードがあり、新鮮なコアが長いフィニッシュへとつながります。 ■品種:カベルネ・ソーヴィニヨン72%、メルロー19%、カベルネ・フラン6%、プティ・ヴェルド3% ■熟成:木樽で18ヵ月熟成(新樽率75%)【一般的な評価】 1980年代半ばからは5級の地位をはるかに凌ぐ出来を見せており、2級に匹敵するワインを造り出している。「貧者のムートン・ロートシルト」と評されることも多く、ほとんどのヴィンテージで安全パイとなっているし、金銭的にも極めて良好なお値打ち品となっている。事実、このワインは、グラン・ピュイ・ラコストとともにポイヤックのみならずボルドー全般で最良のお買い得品の部類に入るのだ。お値打ち品を探している人はメモしておくこと。 (中略) 畑自体は、北側のムートン・ロートシルトとラフィット・ロートシルト、南側のラトゥール、ピション・ロングヴィル・コンテス・ド・ラランド、ピション・ロングヴィル・バロンの中間にある。大がかりな近代化と改築はあったものの、ワインづくりの基本的な考え方は伝統的なままである。(よい意味で)。前述のように、1980年以降、醸造は新しいステンレスタンクで行い、その後はそのままフレンチオークの小樽に移されている。新樽の割合は1982年当時はは25%だったが、より最近のヴィンテージでは60%に増加している。オーク樽での熟成期間は平均12〜15ヶ月で、卵白で清澄しているほか、場合によっては瓶詰前に濾過することもある。 1990年にカーズは北メドックの畑でリッチな辛口白ワインの生産も始めた。ブレンド比率はセミヨン40%、ソーヴィニヨン・ブラン40%、ミュスカデル20%で、新樽発酵を行い、12か月近く樽熟成させてから瓶詰めされている。そのデビュー・ヴィンテージは大変印象的なもので、グラーヴの最高の白を彷彿とさせる品質レベルだった。有名な1855年のジロンド・ワインの格付けでは最下層の5級に入れられたランシュ・バージュだが、今日この分野の専門家で、現在の品質がほとんど2級に匹敵すると言わない人を私は見たことがない。(中略) (ボルドー第4版より) [2018] シャトー ランシュ バージュ 750ml 赤 14,5% ポイヤック パーカーポイント96-98点! 19,690 ~
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Chateau Clerc Milon / Bordeaux Red Dry シャトー クレール ミロン 格付け ボルドー・メドック地区格付第5級(1855年) A O C ポイヤック 畑位置 ポイヤック村 畑面積 41ha 生産量 年間平均: 17,000ケース 樹 齢 40年 ブレンド 比率 カベルネ・ソーヴィニョン 72% メルロ 22% カベルネ・フラン 4% プティ・ヴェルド 2% 収 穫 全て手摘み 熟 成 オーク樽(新樽率30%)で16〜18ヶ月間 諸処理 清澄処理あり タイプ 赤のフルボディ 特 徴 瑞々しい果実味と深みとコクのある味わいでありながら、やや控えめで、若いうちからも飲みやすいスタイル。 料理 チーズ 牛のヒレ肉の網焼きや牛ヒレのステーキ・バターソースや赤ワインソース、牛赤身肉のカツレツなどが合う。 チーズでは、白カビソフトタイプのカマンベール、ウォッシュタイプ・ソフトのポンレヴェックやショーム、青カビタイプのスティルトンなど。 セカンド なし 受賞歴 ベタンヌ+ドゥソーヴ 2018 4つ星 ル ギード デ メイユール ヴァン ド フランス 2018 1つ星 ■ ご確認ください ■ 当該商品は自社販売と在庫を共有しているため、在庫更新のタイミングにより、在庫切れの場合やむをえずキャンセルさせていただく可能性があります。 様々な贈り物にご利用いただけます。 季節のご挨拶 お正月 御年賀 お年賀 御年始 母の日 父の日 初盆 御中元 お中元 残暑御見舞 残暑見舞い 敬老の日 寒中お見舞 クリスマス プレゼント お歳暮 御歳暮 春 夏 秋 冬 日常の贈り物 内祝い 御見舞 退院祝い 全快祝い 快気祝い 快気内祝い 引っ越し 志 進物 寸志 粗品 のし 熨斗 挨拶ギフト お返しギフト 新築祝い 引っ越し祝い 退職祝い ギフト お祝い 御祝い 金婚式御祝 銀婚式御祝 御結婚お祝い ご結婚御祝い 御結婚御祝 結婚祝い 結婚内祝い 結婚式 御新築祝 新築御祝 新築内祝い 祝御新築 祝御誕生日 バースデー バースディ バースディー 昇進祝い 昇格祝い 就任 御礼 お礼 謝礼 御返し お返し お祝い返し 御祝いWA 95 シャトー クレール ミロン 2019年 750ml CH.クレール・ミロンは、1970年にメドック地区第1級格付けのCH.ムートン・ロートシルトの故フィリップ・ロートシルト男爵がに買収した、「もうひとつのロートシルト」として知られる第5級格付けのシャトーで、現在は、娘の現オーナーのバロンヌ・フィリピーヌ・ド・ロートシルト女史と彼女の子供たちが所有しています。 この新しい所有者の下で、今では、ボルドーだけでなく、世界の至る所で最も珍重されるワインの1本になり、現在の品質から考えても価格的にも過小評価されているワインのひとつです。 シャトーの建物はないものの、ムートン・ロートシルトとラフィット・ロートシルトに隣接する絶好の位置に畑があり、醸造所やブドウ園は大整備されています。 1985年以降は瑞々しいフルーティな品質や、有り余る量の香ばしい新樽香のほか、昔より偉大な深みと、風味の広がりがワインに現れ、中でも、1995年以降は一貫して秀逸な品質を見せています。 また、バロンヌ・フィリピーヌ・ド・ロートシルト女史が他に所有するシャトー元詰めワインと比べても、最も外交的で、若いうちから評価しやすいワインで、近年の出来栄えから判断しても過小評価され、特に最良のヴィンテージのものなら、第3級とまではいかなくとも、第4級に匹敵すると高く評価されています。 なお、現在のラベルには、16世紀のドイツの金細工職人の手による一組の宝石の王冠を手にした道化師が踊っている姿が描かれています。(・・・詳細&一覧) シャトー クレール ミロン 2019年 750ml【赤ワイン】【フルボディ】 13,750 ~
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Chateau Pontet Canet 2019 / Boedeaux Red Dry / シャトー ポンテ カネ 格付け ボルドー・メドック地区格付第5級(1855年) A O C ポイヤック 畑位置 ポイヤック村のCH.ムートン・ロートシルト向かい 畑面積 78.9ha 年間生産量 平均:約25万本 平均樹齢 30年以上 ブドウ品種 カベルネ・ソーヴィニョン60%、メルロ33%、カベルネ・フラン5% プティ・ヴェルド2% 収 穫 全て手摘み タイプ 赤のフルボディ 特 徴 力強さと優雅さを、凝縮感と満足感が一体化し、かなり筋骨たくましいながらも、素晴らしい熟成能力を備えたタニックな構造の古典的なスタイル。 料理 チーズ 牛のヒレ肉の網焼きや牛ヒレのステーキ・バターソースや赤ワインソース、牛赤身肉のカツレツなどが合う。 チーズでは、白カビソフトタイプのカマンベール、ウォッシュタイプ・ソフトのポンレヴェックやショーム、青カビタイプのスティルトンなど。 セカンド レ・オー・ド・ポンテ・カネ 注 記 全量のほぼ50%がグラン・ヴァン用に、35〜45%がセカンド用に、残りはポイヤックに選別 ■ ご確認ください ■ 当該商品は自社販売と在庫を共有しているため、在庫更新のタイミングにより、在庫切れの場合やむをえずキャンセルさせていただく可能性があります。 様々な贈り物にご利用いただけます。 季節のご挨拶 お正月 御年賀 お年賀 御年始 母の日 父の日 初盆 御中元 お中元 残暑御見舞 残暑見舞い 敬老の日 寒中お見舞 クリスマス プレゼント お歳暮 御歳暮 春 夏 秋 冬 日常の贈り物 内祝い 御見舞 退院祝い 全快祝い 快気祝い 快気内祝い 引っ越し 志 進物 寸志 粗品 のし 熨斗 挨拶ギフト お返しギフト 新築祝い 引っ越し祝い 退職祝い ギフト お祝い 御祝い 金婚式御祝 銀婚式御祝 御結婚お祝い ご結婚御祝い 御結婚御祝 結婚祝い 結婚内祝い 結婚式 御新築祝 新築御祝 新築内祝い 祝御新築 祝御誕生日 バースデー バースディ バースディー 昇進祝い 昇格祝い 就任 御礼 お礼 謝礼 御返し お返し お祝い返し 御祝いWA 98-100 シャトー ポンテ・カネ 2019年 750ml ポイヤックに所在する第5級格付けのポンテ・カネは、メドックの格付けシャトーとして最大の生産量と、第1級のムートン・ロートシルトのすぐ向かいという人も羨む絶好の立地で知られるシャトーです。 しかし、健全に造られていたものの、不遇な時代を経験し、1975年にクリューズ社から、有名なコニャック商のギー・テスロン氏が買い取り、子息のアルフレッド・テスロン氏が管理を任され、現在に至ります。 テスロン家はポンテ・カネの畑が擁する莫大な秘めた可能性を認識し、畑と醸造用セラーに多額の投資を実行し、また、機械による収穫の廃止と手摘み収穫の実行、常に厳しい選別過程とセカンド・ラベル(レ・オー・ド・ポンテ・カネ)を導入した結果、1994年以降は勢いを取り戻し、その品質も顕著に向上し、メドックでも有数の成長株とみられています。 天然酵母で醸されるポンテ・カネは、力強さと優雅さを、凝縮感と満足感が一体化し、かなり筋骨たくましいながらも、素晴らしい熟成能力を備えたタニックな構造の古典的なスタイルで、深みのあるルビー/レッド、深紅、そして時にはほとんど黒色に見え、黒系果実(中でもブラックカラント)、甘草、プルーンといった趣の芳香を放ち、同時に、イチジクや西洋スギ、時折ココア風味もあります。 また、2008年から、40年以上の間で初めて、土壌が固くなるのを回避する運命にある試みとして、馬の蹄の音がトラクターの音に取って代わりました。(・・・詳細と一覧) シャトー ポンテ カネ 2019年 750ml 【あす楽対応_関東】【あす楽対応_北陸】【あす楽対応_東海】【あす楽対応_関西】【あす楽対応_中国】【あす楽対応_四国】【あす楽対応_九州】【フランス/ボルドー赤】【赤ワイン】【フルボディ】 19,800 ~
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Information 人気のアペラシオンシリーズ”エクスプレッション”のマルゴー村版です。誰もが知るマルゴーの超優良生産者シャトーから提供されたワインをネゴシアンが瓶詰めしたマルゴーACワインです。カベルネ・ソーヴィニョンを主体に、メルローとカベルネ・フラン、プティ・ヴェルドをブレンド。手摘み収穫。手摘み収穫、ステンレスタンクと大樽にて発酵、バリック(30%)とステンレスタンク(70%)で14ヵ月熟成します。ピュアで力強い凝縮感のある黒いベリー系の果実味に、まだ若さのある存在感がありながらも柔らかいタンニン、ペッパーやハーブの複雑みのある風味を帯び、爽やかな酸味とバランスの良い甘み、心地よい余韻が楽しめる高い品質のマルゴーACワインです。マルゴー村の個性が十分に引き出された、コストパフォーマンス抜群のアペラシオンワインです。手摘み収穫、ステンレスタンクと大樽にて発酵 バリック(30%)とステンレスタンク(70%)で14ヵ月熟成 生産地 フランス ボルドー地方 メドック地区 マルゴー 商品名 レクスプレッション・ド・マルゴー 作り手 シャトー元詰 格付・認証 A.O.C.マルゴー 生産年 2020年 色 赤 内容量 750ml 本数 1本 味わい フルボディ ブドウ品種 カベルネ・ソーヴィニョン59% メルロ38% カベルネフラン2% プティ・ヴェルド1% ガイドブック -- 飲み頃 今〜 飲み頃温度 16℃〜18℃ 推奨保存環境 温度=10℃〜16℃、湿度=70%〜75% 備考 においが強いものと一緒にせず、振動は避けるように保管して下さい。シャトー・ローザン・セグラ レクスプレッション・ド・マルゴー[2020]赤 750ml L'Expression de Margaux[シャトー元詰 Mis en Bouteille au Chateau] フランス ボルドー マルゴー 赤ワイン 4,840 ~
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商品詳細 ■商品番号 227829 ■商品種別 赤ワイン ■内容量 750ml ■ヴィンテージ ■原産国 フランス ■産地 ボルドー オー・メドック地区 サンテステフ村 ■メーカー ■原材料 コメント メドック格付け第5級のシャトー・コス・ラボリ。オーナーによる大規模な設備投資によって、近年評価が高まっているシャトーです。ブドウ選別の厳格化や樽内マロラクティック発酵など、献身的なワイン造りを実施しています。パワフルな口当たりと黒系果実のピュアで豊潤な果実味を併せ持つバランスの取れた味わいです シャトー・コス・ラボリー 2014 750ml赤 フランス・ボルドー サンテステフ 格付5級CH.COS LABORY 5,405 ~
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商品詳細 ■商品番号 227829 ■商品種別 赤ワイン ■内容量 750ml ■ヴィンテージ ■原産国 フランス ■産地 ボルドー オー・メドック地区 サンテステフ村 ■メーカー ■原材料 コメント メドック格付け第5級のシャトー・コス・ラボリ。オーナーによる大規模な設備投資によって、近年評価が高まっているシャトーです。ブドウ選別の厳格化や樽内マロラクティック発酵など、献身的なワイン造りを実施しています。パワフルな口当たりと黒系果実のピュアで豊潤な果実味を併せ持つバランスの取れた味わいです シャトー・コス・ラボリー 2014 750ml赤 フランス・ボルドー サンテステフ 格付5級CH.COS LABORY 7,605 ~
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■ 商品説明 ■ ボルドー オーメドック メドック格付5級 カベルネソーヴィニヨン、メルロ、プティヴェルド、カベルネフラン カントメルルの畑は、この地域ではラ・ラギューヌと並んで非常に優れており、オーメドックでは最高の評価を得ています。 名門らしく伝統にのっとった、しっかりしたワイン造りが行われており、その品質は常に知名度を上回っています。 若いうちはチャーミングでフルーティ、熟成を重ねると、非常にエレガントで若いころと全く違った魅力が感じられるようになります。 その味わいはまるで、成長した大人の女性のように優美で滑らか。 タンニンにしっかりと芯が通っているので、凛とした印象を受けます。商品代金の合計が税別16667円以上で送料無料! ただし1.8L 6本のご注文は税別16667円以下でも送料無料です。 2020年 シャトー・カントメルル(赤)ボルドー オーメドック メドック格付5級 5,610 ~
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■ 商品説明 ■ 2012年 シャトー・ポンテ・カネ(赤) 5級格付け ボルドー ポイヤック カベルネソーヴィニヨン、カベルネフラン、プティ・ヴェルド 5級格付ながら近年の評価は1級並み! 5級格付のシャトーながら今やロバートパーカーやワインスペクテーターが100点満点を与える程の偉大なシャトーに。現在のオーナーに変わった1994年ヴィンテージ以降、名実ともに一級に迫るトップシャトーへと成長しています。 黒系果実や野性的な香りが入り混じる複雑なアロマが印象的で、長く心地よい余韻があり、芸術的とすら言える甘美な魅力を持ちます。濃厚な果実味と熟したタンニンを持ちながら、折り目の正しいディテールとフィネスもあるバランスの取れたポイヤックのスタイルが人気です。商品代金の合計が税別16667円以上で送料無料! ただし1.8L 6本のご注文は税別16667円以下でも送料無料です。 2012年 シャトー・ポンテ・カネ(赤) 5級格付け ボルドー ポイヤック 17,600 ~
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ポイヤック格付け5級のシャトー。 名門カステジャ家がランシュ・ムーサを所有するようになって100周年を迎えた2019年、特別ラベルのアニバーサリーボトルでリリースされました! シャトー・ランシュ・ムーサは、シャトー・バタイエを所有するボルドーの名家、カステジャ家が1969年から所有するシャトー。遡ること18世紀、元々はランシュ伯爵が所有していた格付け5級のシャトー・ランシュ・バージュと同一の畑でしたが、2つに分割。その片方がこのシャトー・ランシュ・ムーサです。1855年のメドック格付け時には第5級に格付けされるも、その後品質は伸び悩み長い低迷期に陥りました。 1919年、格付け4級デュアール・ミロンを当時所有していたカステジャ家がオーナーとなってからは、醸造所の改築や畑の改良などを積極的に行い近代的なシャトーへと生まれ変わり、ワインの品質は劇的に向上。往年の名声を取り戻すことに成功しました。カステジャ家が取り入れた栽培方法は様々。テロワールの多様性を十分に表現したワインを造るために畑は入念に手入れを行いました。枝打ちや除葉、房の間引き、さらには機械収穫から手摘みへと変更、さらに手作業にて選果をし、厳選された最良のブドウのみを使用しています。 シャトー・ランシュ・ムーサの敷地は200haと広大でポイヤック最大級で、内陸部、ポイヤックの西部に位置し、土壌は砂質の多い礫質が特徴。その中から最良のテロワールだけを選び、ブドウ畑にしています。植樹されているのは、カベルネ・ソーヴィニヨンとメルロ。テロワールの多様性が十分に表現されるよう、手間と時間をじっくりとかけて丁寧に栽培されています。 CHATEAU LYNCH MOUSSAS シャトー・ランシュ・ムーサ 生産地:フランス ボルドー ポイヤック 原産地呼称:AOC. PAUILLAC 格付け:メドック格付け第5級 品種:メルロ、カベルネ・ソーヴィニヨン アルコール度数:13.5% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ジェームス・サックリング:94 ポイント CHATEAU LYNCH-MOUSSAS PAUILLAC 2019 Sunday, February 20, 2022 CountryFrance RegionBordeaux Vintage2019 Score 94 The 2020 Lynch-Moussas has quite an intense bouquet with a distinct marine/estuarine scent filtering through the black fruit, well-defined with hints of cedar and tobacco. The palate is medium-bodied with fine tannins, purer than the vintages of old, more finessed with a harmonious, quite mineral-driven finish that is very satisfying. This might deserve a higher score down the line - a very classy Pauillac.- By Neal Martin on December 2022 VINOUS:92+ ポイント 92+pts Drinking Window 2025 - 2045 From: Thrice Is Nice: Bordeaux 2020 in Bottle (Feb 2023) The 2019 Lynch-Moussas is a wild, potent wine. Dark red cherry, iron, smoke, espresso, licorice, leather and mint convey intensity and virile power. The 2019 is deep and fleshy, at times a bit rustic too, but long on character. I would give it a few years in bottle first. Antonio Galloni. Tasting date: January 2022Chateau Lynch Moussas / シャトー・ランシュ・ムーサ ポイヤック最大級の敷地を所有する老舗シャトー! シャトー・ランシュ・ムーサは、シャトー・バタイエを所有するボルドーの名家、カステジャ家が1969年から所有するシャトー。遡ること18世紀、元々はランシュ伯爵が所有していた格付け五級のシャトー・ランシュ・バージュと同一の畑でしたが、2つに分割。その片方がこちらのシャトー・ランシュ・ムーサです。1855年のメドック格付け時には第五級に格付けされるも、その後品質は伸び悩み長い低迷期に陥りました。 しかし1919年、格付け四級デュアール・ミロンを当時所有していたカステジャ家がオーナーとなってからは、醸造所の改築や畑の改良などを積極的に行い近代的なシャトーへと生まれ変わり、ワインの品質は劇的に向上。往年の名声を取り戻すことに成功しました。カステジャ家が取り入れた栽培方法は様々。テロワールの多様性を十分に表現したワインを造るために畑は入念に手入れを行いました。枝打ちや除葉、房の間引き、さらには機械収穫から手摘みへと変更、さらに手作業にて選果をし、選び抜かれた最良のブドウのみを使用しています。 シャトー・ランシュ・ムーサの敷地は約200haと広大でポイヤック最大級で、内陸部、ポイヤックの西部に位置し、土壌は砂質の多い礫質が特徴。その中から最良のテロワールだけを選び、ブドウ畑にしています。植樹されているのは、カベルネ・ソーヴィニヨンとメルロ。テロワールの多様性が十分に表現されるよう、手間と時間をじっくりとかけて丁寧に栽培されています。また2001年以降、彼らのセカンドワインをリリース。シャトーを見下ろす区画にちなんで、「Les Hautsde Lynch Moussas」と名付けました。 シャトー・ランシュ・ムーサ [2020]750ml 【2020ボルドー】 7,920 ~
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Wine Enthusiast:100点、VINOUS:99点、WA98+点!! 近年のポンテ・カネの勢いはとどまることを知りません!今や一級シャトーに匹敵する驚異のシャトーです! 今やロバート・パーカー、ジェームス・サックリング、ワインスペクテーターが100点満点を与える偉大なるシャトー、ポンテ・カネ。ボルドーの格付けシャトーでビオディナミで先駆けのシャトーであり、時として樽を抑えたスタイルに挑戦するなどあらゆる面で挑戦を続けており、ボルドー左岸において最も注目すべきシャトーのひとつです。 畑はムートン・ロートシルトのすぐ向かいという人もうらやむ畑の立地から造られる、力強く、タンニンに溢れる、ポイヤックの古典的なスタイル。紫がかった、鮮やかで深みのある色調。フレッシュな香りがフルーツ、フローラル、ミネラル感の絶妙なバランスを取っている。口に含むと驚くほどのハーモニー、繊細なタンニン、深みと余韻の長さで構成されている。とても美しいワイン。 CHATEAU PONTET CANET シャトー・ポンテ・カネ 生産地:フランス ボルドー ポイヤック 原産地呼称:AOC. PAUILLAC 格付け:第5級 ぶどう品種:カベルネ・ソーヴィニヨン 65%、メルロ 30%、カベルネ・フラン 3%、プティ・ヴェルド 2% アルコール度数:14.5% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ Wine Enthusiast:100 ポイントA voluptuous wine, this is rich and fruity yet properly balanced by a magnificent structure. Pure, crisp and packed with a black currant flavor, this will be a remarkable wine as it develops. Still young, it needs many years to develop. *No. 2 Top Cellar Selections of 2019* (RV) (5/2019) vinous:99 ポイント 99 Drinking Window 2026 - 2066 From: 2016 Bordeaux…It’s All In The Bottle (Jan 2019) The 2016 Pontet-Canet is absolutely breathtaking. Powerful, ample and racy in the glass, the 2016 is one of the most exquisitely well-balanced young Pontet Canets I can remember tasting. Savory, high-toned aromatics and brisk mineral notes lend energy and delineation as this vivid wonderfully alive wine opens up in the glass. The flavors are dark and incisive, but it is the wine's total sense of harmony that is most compelling. All of the elements are simply in the right place. The 2016 is tremendous. It's as simple as that. As is often the case, Pontet Canet is one of the most singular wines in Bordeaux. Alfred Tesseron could have chosen to play things safe when he took over the management of the estate in the mid-1990s. Instead, he chose a very different path. No proprietor in Bordeaux has taken more risks over the last two decades than Alfred Tesseron. A commitment to biodynamic farming, sustainability across the entire estate more broadly, and the adoption of new concepts for Bordeaux, such as aging a portion of the wine in terra cotta, set Pontet-Canet apart from other properties in Pauillac and the Left Bank. Not surprisingly, the wine is also starkly different from the wines of neighboring estates. - By Antonio Galloni on December 2018 ワインアドヴォケイト:98+ ポイント Rating 98+ Release Price NA Drink Date 2023 - 2060 Reviewed by Lisa Perrotti-Brown Issue Date 30th May 2020 Source End of May 2020, The Wine Advocate Deep garnet-purple in color, the 2016 Pontet-Canet hits the ground running with a hedonic nose of Black Forest cake, creme de cassis and blueberry pie plus suggestions of candied violets, hoisin, chocolate mint, charcuteries and forest floor with a waft of star anise. Full-bodied, rich, profoundly layered and powerfully fruited, the palate is built like a brick house, with very firm, super ripe, grainy tannins and harmonious freshness, finishing with incredible length and depth. Still incredibly primary and yet already strutting so many layers, I wouldn't be at all surprised if this warrants the three-digit score in a few years' time. ジェームス・サックリング:97 ポイント CHATEAU PONTET-CANET PAUILLAC 2016 Tuesday, December 3, 2019 CountryFrance RegionBordeaux Vintage2016 Score 97 The aromas of ripe blackcurrants, iodine, sweet tobacco and fresh flowers are spellbinding. Full-bodied with mouth-expanding, massive and natural tannins. Impressive fruit with hints of prunes. The finish is long and powerful. Needs six to seven years to soften and come together. Try from 2025.Chateau Pontet Canet / シャトー・ポンテ・カネ 5級の中でもひときわ存在感をはなつ、 3つの一族によって引き継がれてきたシャトー ヴェルサイユの宮廷で名を上げたジャン・フランソワ・ド・ポンテ(Jean-Francois de Pontet)氏は、ルイ15世の側近を務める程の人物でした。彼はボルドーを州都とするギュイエンヌの地に戻り、メドックの知事となります。1705年ポイヤックの北部に数ヘクタールの土地を購入し、そこにブドウの樹を植えました。 数年後『カネ(Canet)』と呼ばれる区画を追加。その時に彼の名前を加えて、『ポンテ・カネ』と呼ばれるようになりました。世紀は変わり1855年にメドック格付けにて5級に選出されました。 1865年、ボルドーのワイン商のエルマン・クルーズ(Herman Cruse)氏がシャトーを購入。初めてポンテ家の手から離れました。クルーズ家によってそれから110年の間シャトーを切り盛りされた後、1975年にコニャックの商人、ギイ・テスロン(Guy Tesseron)氏がシャトーを購入しました。そして、その後はギイ・テスロン氏の息子である、アルフレッド・テスロン(Alfred Tesseron)氏がシャトーを運営しています。 メドック格付けで初めてビオディナミに転換、そして成功をおさめる 1990年からポンテ・カネの畑は、ゆっくり、でも確実に変化を遂げてきました。その中には自然に近いような畝作りなどの取り組みがあります。分かってきたのは「観察し、試行錯誤をしていくしかない」という事。畑の区画ごとに、長い目で見た取り組みをしていきました。理想のポイヤックスタイルを目指して終わる事の無い挑戦です。 2004年から14haの畑でビオディナミに取り組みました。取り組んですぐ、ブドウの果皮に張り、輝きが出てきた事を感じ、更に研究を進める事にしました。そしてその後、メドック格付けのシャトーでは初めて全区画ビオディナミに移行しました。 ポンテ・カネがビオディナミに取り組み始めた当初、周囲には懐疑的な空気が流れていました。しかし、このビオディナミによる結果、また、収量を落とす方向に転換していた事も影響してか、徐々にその品質への評価は高まり、ついに2009年と2010年には、2年連続で、パーカーポイント100点という快挙を成し遂げ、周囲を驚かせました。 2010年にオーガニック認証(エコセール)、ビオディナミの認証(ビオディヴァン)を取得し、2014年にはデメテールも取得しました。 栽培比率はカベルネ・ソーヴィニョン62%、メルロー32%、カベルネ・フラン4%、プティ・ヴェルド2%。 新しい設備が導入されているセラー ポンテ・カネでは『区画に分けた収穫』では無く、もう一歩踏み込んで、『区画を性質によってさらに2~3つに分けた小区画ごとの収穫』を行っています。収穫したブドウは房がつぶれない様、浅いトレーで運ばれ、人の手で2回厳しい選果を行います。 2005年に大掛かりにセラーが改築されましたが、その際、1895年当時のアイデアを取り入れました。またこの時、小型で円錐の形をしたコンクリートタンクも導入しました。醗酵にはコンクリートタンク、木製タンクの両方を使用しています。出来るだけ自然に行う為、天然酵母を使い、介入を最小限にするよう努めています。醗酵は2~3週間、マセラシオン(浸漬)は平均4週間続きます。 円錐型のコンクリート発酵槽 熟成は基本オーク樽を使用しますが、1/3はコンクリート製アンフォラを使用します。このアンフォラのコンクリートはポンテ・カネの畑の土を含んだ特注品で、熟成する際に、テロワールとピュアなブドウの果実が表現できる、と考えています。 シャトー・ポンテ・カネ [2016]750ml 【2016ボルドー】 26,400 ~
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ムートンとラフィットに挟まれた絶好の立地。ムートンのスタイルを継承する適度に抑制されながらも凝縮した果実味を備えた1本。 メドック地区ポーイヤック村に40ha所有。メドック格付け5級。ラフィットに隣合わせるシャトー。「ミロン」は村の名前、「クレール」は1855年当時所有者だった人物の名前。1970年にムートンの故フィリップ ロスチャイルド男爵が買収。以来、醸造所やブドウ畑を大整備し、一気に評判を高めて今に至っています。ポーイヤックの北東にある41haの畑にCS50%、ME37%、CF10%、PV2%、CM1%を栽培。平均樹齢は53年と非常に高いです。 「シャトー・クレール・ミロン」は、ムートンのスタイルを継承する、適度に抑制されながらも凝縮した果実味を備えた1本。紫がかった、深みのあるガーネット色の外観。プラムや黒スグリ、チョコレートにコーティングされたチェリーの甘やかで豪華な香りに加えて、ライラックやカルダモン、シガーの複雑なニュアンスが重なります。味わいはソフトかつ繊細。まろやかな口当たりに、ふくよかで厚みのある食感が口中でシームレスに広がっていきます。一級シャトーのスタイルを受け継ぐ偉大な深みと風味の広がりに圧倒される一本、是非この機会にお楽しみください。 CHATEAU CLERC MILON シャトー・クレール・ミロン 生産地:フランス ボルドー ポイヤック 原産地呼称:AOC. PAUILLAC 格付け:第5級 ぶどう品種:カベルネ・ソーヴィニヨン72%、メルロ22%、 カベルネ・フラン4%、プティ・ヴェルド2% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ジェームス・サックリング:96 ポイント CHATEAU CLERC MILON PAUILLAC 2019 Sunday, February 20, 2022 CountryFrance RegionBordeaux Vintage2019 Score 96 Aromas of crushed stone, blackcurrants and blackberries. Full-bodied with extremely well-crafted tannins that are chewy and layered, yet polished and fantastic. Love the finish. 72% cabernet sauvignon, 25% petit verdot, 22% merlot and 4% cabernet franc. Drink after 2026. ワインアドヴォケイト:95 ポイント Rating 95 Drink Date 2029 - 2055 Reviewed by William Kelley Issue Date 8th Apr 2022 Source April 2022 Week 1, The Wine Advocate The 2019 Clerc Milon is a real success. At more than 70%, this blend contains one of the highest proportions of Cabernet Sauvignon in the property's recent history, and the result is a wine of real nobility. Offering up aromas of violets, wild berries, licorice, loamy soil and cigar wrapper, it's full-bodied, layered and multidimensional, with notable depth at the core, lively acids and ripe, powdery tannins that assert themselves on the finish. From clay-limestone soils rather than the sandy gravels that characterize d'Armailhac, this is by some margin the more structured and serious of Mouton-Rothschild's two Pauillac stablemates. vinous:94 ポイント 94pts Drinking Window 2027 - 2039 From: 2019 Bordeaux from Bottle: The Two Towers (Feb 2022) The 2019 Clerc Milon is seriously impressive. Dense, plush and explosive, Clerc Milon delivers a captivating mix of inky, dense fruit intermingled with savory accents from the 72% Cabernet Sauvignon in the blend (the highest since 1986). Dried herbs, tobacco, menthol and licorice weave into the deep, resonant finish. Superb. - By Antonio Galloni on January 2022Chateau Clerc Milon / シャトー・クレール・ミロン 「ポイヤックのお手本」と定評のあるシャトー! メドック格付け第五級のシャトー・クレール・ミロンは、ムートン・ファミリーの中で次男と称されるシャトー。気品溢れるエレガントなスタイルで、「ポイヤックのお手本」と定評があります。 18世紀までシャトー・ラフィット・ロスチャイルドが所有していましたが、フランス革命を経てクレール家の手に移りました。その後、他に重なる売却や相続によって、土地は細かく分割され荒廃していきました。しかし、そのポテンシャルを見出したバロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド社が1970年より所有し、分散されていた畑を次々と買収。畑の整備と再編を行い、品質を大きく改善させました。 2007年には新たな醸造設備を設立するなどの変革を実施。近年では、2017年に高密植のブドウ畑に、除草剤を使わず雑草を処理するために、「TED」と呼ばれるロボットを試験的に導入しています。今尚、様々な改革によって品質を向上し続けるシャトー・クレール・ミロンは、「様々な改革によって品質を向上し続けるシャトー」として注目を集めています。 シャトー・クレール・ミロン [2019]750ml 【2019ボルドー】 11,770 ~
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ボルドーの名家、ボリ・マヌー家のフラッグシップ5級シャトー メドックで最も古いシャトーのひとつです。ポイヤック内陸部で、格付けシャトーの畑に囲まれている好立地にあります。1452年にこの地で起こった百年戦争の「戦闘(仏語でバタイユ)」に由来する名です。この闘いにおいて、フランスは英国人から近隣のシャトー・ラトゥールを奪回し、ボルドーの重要な歴史を残しました。この数年後、闘いで血が流れた歴史的な地に、最初の葡萄の木が植えられ、1855年に第5級に格付されました。 「シャトー・バタイエ」 は、がっちりとしていてタンニンたっぷり目という、ボルドーらしい伝統的なスタイルのワインを造り出すことで知られています。長熟に堪え得るボディの強さが自慢で、グラン・ピュイ・ラコストを北に、オー・バタイエを南に眺められるという、絶好の立地条件のもとでワインが造り出されています。シャトー・バタイエはポイヤックの個性が強く表現され、クラシックでしっかりとした骨格を持つワインを造るシャトーです。金のラベルが印象的。 CHATEAU BATAILLEY シャトー・バタイエ (シャトー・バタイィ) 生産地:フランス ボルドー ポイヤック 原産地呼称:AOC. PAUILLAC 格付け:第5級 ぶどう品種:カベルネ・ソーヴィニヨン74%、メルロー25%、プティ・ヴェルド1% アルコール度数:14.0% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ジェームスサックリング:95 ポイント CHATEAU BATAILLEY PAUILLAC 2019 Sunday, February 20, 2022 CountryFrance RegionBordeaux Vintage2019 Score 95 This is a fine-tannined and racy young wine with blackberry, blackcurrant and light mint aromas that follow through to a full to medium body with long, polished tannins and a persistent finish. A classic and classy young wine. 74% cabernet sauvignon, 25% merlot and 1% petit verdot. Drink after 2025. VINOUS:95 ポイント 95pts Drinking Window 2026 - 2060 From: Omne Trium Perfectum: Bordeaux 2019s in Bottle (Feb 2022) The 2019 Batailley has an intense bouquet of blackberry, graphite and light tobacco scents, the latter less pronounced than out of barrel. This feels supremely well-defined and focused. The palate is medium-bodied with grippy tannins and pure black fruit laced with cracked black pepper and graphite, leading to a complex and quite prolonged finish. One of the best Batailleys, maybe the best, in recent years, and a strong follow-up to their splendid 2018. Highly recommended and still one of the best values in Pauillac. - By Neal Martin on December 2021 ワインアドヴォケイト:93+ ポイント Rating 93+ Drink Date 2027 - 2055 Reviewed by William Kelley Issue Date 8th Apr 2022 Source April 2022 Week 1, The Wine Advocate The 2019 Batailley is performing well from bottle, delivering aromas of rich cassis fruit mingled with notions of licorice and loamy soil. Medium to full-bodied, broad and fleshy, with a generous core of fruit, lively acids and plenty of ripe, powdery tannin, this is a chunky, flavorful Pauillac that will develop well in bottle.CHATEAU BATAILLEY / シャトー・バタイエ 100年戦争にちなんで『バタイエ(=戦い)』という名がつけられたシャトー メドックでも最も歴史の古いシャトーのひとつであるシャトー・バタイエは、ボルドーの大手ネゴシアンのひとつであるボリ・マヌー(Borie-Manoux)社のオーナー、カステジャ(Casteja)家のフラッグシップワインです。 シャトーの名前は『バタイエ(Bataille)=戦い』という意味の名前なのですが、1453年頃、100年戦争の戦いが今日のシャトーの畑や敷地の辺りでも繰り広げられたことに由来しています。この戦いでフランス軍は隣接するシャトー・ラトゥールをイギリスより奪還して、アキテーヌ地方の歴史のターニングポイントになりました。その戦いから数年後、シャトーの畑にブドウの樹が植えられ始めました。 シャトー・バタイエの庭は19世紀に、ナポレオン3世の庭園を設計したジャン=ピエール・バリエ=デシャン(Jean-Pierre Barillet-Deschamps)氏によってデザインされました。そして同じくナポレオン3世が制定した1855年のメドック格付けによってバタイエは5級シャトーに選出されたのです。 1942年に一部の畑が分割されてシャトー・バタイエと、シャトー・オー・バタイエになりました。 シャトー・バタイエ [2019]750ml 【2019ボルドー】 8,173 ~
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近年のポンテ・カネの勢いはとどまることを知りません!今や一級シャトーに匹敵する驚異のシャトーです! 今やロバート・パーカー、ジェームス・サックリング、ワインスペクテーターが100点満点を与える偉大なるシャトー、ポンテ・カネ。ボルドーの格付けシャトーでビオディナミで先駆けのシャトーであり、時として樽を抑えたスタイルに挑戦するなどあらゆる面で挑戦を続けており、ボルドー左岸において最も注目すべきシャトーのひとつです。 畑はムートン・ロートシルトのすぐ向かいという人もうらやむ畑の立地から造られる、力強く、タンニンに溢れる、ポイヤックの古典的なスタイル。 2020年、シャトー・ポンテ・カネを牽引してきた技術責任者のジャン・ミシェル・コム氏が、“重圧に耐えられない”との理由から、31年間在籍したシャトーを引退したニュースは衝撃でした。 2009年と2010年でWA100点満点をたたき出したのは、オーナーのアルフレッド・テスロン氏と技術責任者の ジャン・ミシェル・コム氏の並々ならぬ努力の賜物でしょう。 CHATEAU PONTET CANET シャトー・ポンテ・カネ 生産地:フランス ボルドー ポイヤック 原産地呼称:AOC. PAUILLAC 格付け:第5級 ぶどう品種:カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロ、カベルネ・フラン、プティ・ヴェルド 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ワインアドヴォケイト:(98-100) ポイント Rating (98-100) Release Price NA Drink Date NA Reviewed by Lisa Perrotti-Brown Issue Date 30th May 2020 Source End of May 2020, The Wine Advocate The blend this year is 65% Cabernet Sauvignon, 30% Merlot, 3% Cabernet Franc and 2% Petit Verdot. Very deep purple-black colored, the 2019 Pontet-Canet has the most gorgeous, lifted perfume of lilacs, dark chocolate, Morello cherries and rosehip tea over a core of creme de cassis, plum preserves, licorice and woodsmoke with a waft of fragrant soil. Full-bodied, rich and fantastically opulent, the palate offers layer upon layer of ripe, finely grained tannins and seamless freshness, finishing very long and mineral laced. A real head-turner, this beauty is absolutely going to steal your heart! ジェームス・サックリング:99 ポイント CHATEAU PONTET-CANET PAUILLAC 2019 Thursday, March 3, 2022 CountryFrance RegionBordeaux Vintage2019 Score 98-99 The aromas to this are really amazing, with a potpourri of spices and dried flowers, as well as redcurrants, sweet plums and even some peaches. Full-bodied with layers of ripe fruit and ultra-fine tannins that spread across the palate in an encompassing yet always elegant and pure way. It’s succulent and unadulterated. Like crushed, perfectly ripened grapes. The length is rather endless. The tannins build. Fabulous young red. 35% in amphora and the rest in 50% new oak and 15% one-year oak. 65% cabernet sauvignon and 30% merlot, the rest cabernet franc and petit verdot. From biodynamically grown grapes. Try after 2028, but an absolute joy to taste now. vinous:(95-97) ポイント (95-97) pts Pontet-Canet 2019 Pontet-Canet Pauillac Grand Cru Classe, Bordeaux Red wine from France Drinking window: The 2019 Pontet-Canet is plush, dense and explosive, with tremendous richness and pure, soaring intensity that strengthens in all directions with time in the glass. A wine of gravitas, the 2019 is statuesque in build. As always, Pontet-Canet offers a very personal, idiosyncratic expression of Pauillac. A range of lifted floral and savory notes ring out on the finish. The 2019 is 65% Cabernet Sauvignon, 30% Merlot, 3% Cabernet Franc and 2% Petit Verdot, harvested between September 23 and October 10, which is a typical time frame for the estate. Yields came in a 33 hectoliters per hectare, more or less the historical average these days. For the first time, all sorting and destemming were done by hand and the wine was vinified only with manual punchdowns (i.e. no pumpovers), without any motorized equipment. Cuvaison was around 21 days, after which the wine was taken off the skins for the malolactic fermentation (which was done in the fermentation vats), and then racked into barrels and concrete for aging - 50% new oak, 35% amphora and 15% once-used barrels. Sadly, 2019 is the last vintage at Pontet-Canet for long-time Technical Director Jean-Michel Comme, who left after 31 years to focus on his own projects. He is succeeded by Mathieu Bessonnet, formerly at Chapoutier. Antonio Galloni. Tasting date: June 2020Chateau Pontet Canet / シャトー・ポンテ・カネ 5級の中でもひときわ存在感をはなつ、 3つの一族によって引き継がれてきたシャトー ヴェルサイユの宮廷で名を上げたジャン・フランソワ・ド・ポンテ(Jean-Francois de Pontet)氏は、ルイ15世の側近を務める程の人物でした。彼はボルドーを州都とするギュイエンヌの地に戻り、メドックの知事となります。1705年ポイヤックの北部に数ヘクタールの土地を購入し、そこにブドウの樹を植えました。 数年後『カネ(Canet)』と呼ばれる区画を追加。その時に彼の名前を加えて、『ポンテ・カネ』と呼ばれるようになりました。世紀は変わり1855年にメドック格付けにて5級に選出されました。 1865年、ボルドーのワイン商のエルマン・クルーズ(Herman Cruse)氏がシャトーを購入。初めてポンテ家の手から離れました。クルーズ家によってそれから110年の間シャトーを切り盛りされた後、1975年にコニャックの商人、ギイ・テスロン(Guy Tesseron)氏がシャトーを購入しました。そして、その後はギイ・テスロン氏の息子である、アルフレッド・テスロン(Alfred Tesseron)氏がシャトーを運営しています。 メドック格付けで初めてビオディナミに転換、そして成功をおさめる 1990年からポンテ・カネの畑は、ゆっくり、でも確実に変化を遂げてきました。その中には自然に近いような畝作りなどの取り組みがあります。分かってきたのは「観察し、試行錯誤をしていくしかない」という事。畑の区画ごとに、長い目で見た取り組みをしていきました。理想のポイヤックスタイルを目指して終わる事の無い挑戦です。 2004年から14haの畑でビオディナミに取り組みました。取り組んですぐ、ブドウの果皮に張り、輝きが出てきた事を感じ、更に研究を進める事にしました。そしてその後、メドック格付けのシャトーでは初めて全区画ビオディナミに移行しました。 ポンテ・カネがビオディナミに取り組み始めた当初、周囲には懐疑的な空気が流れていました。しかし、このビオディナミによる結果、また、収量を落とす方向に転換していた事も影響してか、徐々にその品質への評価は高まり、ついに2009年と2010年には、2年連続で、パーカーポイント100点という快挙を成し遂げ、周囲を驚かせました。 2010年にオーガニック認証(エコセール)、ビオディナミの認証(ビオディヴァン)を取得し、2014年にはデメテールも取得しました。 栽培比率はカベルネ・ソーヴィニョン62%、メルロー32%、カベルネ・フラン4%、プティ・ヴェルド2%。 新しい設備が導入されているセラー ポンテ・カネでは『区画に分けた収穫』では無く、もう一歩踏み込んで、『区画を性質によってさらに2~3つに分けた小区画ごとの収穫』を行っています。収穫したブドウは房がつぶれない様、浅いトレーで運ばれ、人の手で2回厳しい選果を行います。 2005年に大掛かりにセラーが改築されましたが、その際、1895年当時のアイデアを取り入れました。またこの時、小型で円錐の形をしたコンクリートタンクも導入しました。醗酵にはコンクリートタンク、木製タンクの両方を使用しています。出来るだけ自然に行う為、天然酵母を使い、介入を最小限にするよう努めています。醗酵は2~3週間、マセラシオン(浸漬)は平均4週間続きます。 円錐型のコンクリート発酵槽 熟成は基本オーク樽を使用しますが、1/3はコンクリート製アンフォラを使用します。このアンフォラのコンクリートはポンテ・カネの畑の土を含んだ特注品で、熟成する際に、テロワールとピュアなブドウの果実が表現できる、と考えています。 シャトー・ポンテ・カネ [2019]750ml 【2019ボルドー】 16,500 ~
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『ピュイ(=小さい丘)』の名の通り、なだらかな丘陵地に位置するシャトー グラン=ピュイ=ラコストは、ボルドーのワイン通たちの長年のお気に入りワインである。ポイヤックらしいタンニンのしっかりした味わいは、堂々たる風格を持ちながらも、ポイヤックのみならず、ボルドー全体でも最もお値打ちなワインの1つである。 シャトーはポイヤックの中央よりやや南、ジロンド河から2km程内陸の所に位置し、畑はシャトーの建物を挟むように西と東に広がっています。土壌は水はけの良い砂利質と沖積石。シャトーの砂利質の層は深く、水脈を求め根は深く張っていきます。 『ピュイ(Puy)』という名前が古くは『小さい丘』を意味した様に、畑はなだらかな斜面に位置しており、面積も位置も1855年当時から変っていません。シャトーの敷地は90haで、栽培面積は58ha。1978年にボリー家が購入して以来、根気強く植え替えを行い、現在の平均樹齢は理想的な38年となりました。 栽培ブドウはカベルネ・ソーヴィニヨンが75%、メルローが20%、カベルネ・フランが5%。土壌としてはカベルネ・ソーヴィニヨンが一番適しています。オーガニックに移行している訳ではありませんが、化学肥料はこの20年間不使用、除草剤も10年不使用です。2006年に2台の選果台を導入した事も、品質の向上に貢献しています。 発酵は28℃で8~10日間行われ、続いてマロラクティック発酵が10日間程、ブレンドは12月頃に行います。熟成は上質なフランス、アリエ産の樽を使用し、新樽を2/3使用します。3~4ヵ月に一度澱引きを行いながら、16~18ヵ月熟成を行います。 CHATEAU GRAND PUY LACOSTE シャトー・グラン・ピュイ・ラコスト 生産地:フランス ボルドー ポイヤック 原産地呼称:AOC. PAUILLAC 品種:メルロ、カベルネ・ソーヴィニヨン 格付け:メドック格付け 第5級 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ vinous:95 ポイント 95 Drinking Window 2023 - 2050 From: The Future’s Definitely Not What It Was: Bordeaux 2018 (Mar 2021) The 2018 Grand Puy Lacoste has a quintessential Pauillac nose of intense black fruit infused with graphite scents, pencil shavings and a very discreet marine influence. It is beautifully defined, less opulent than the 2018 Lynch Bages tasted alongside, yet maybe more complex. The palate is medium-bodied and taut, offering sappy black fruit, gritty tannins and a lot of crushed stone. The focused, graphite-driven finish could only come from this appellation. Superb. A wine to correct those bemoaning that Bordeaux no longer makes "proper Claret." - By Neal Martin on January 2021 vinous:96 ポイント 96 Drinking Window 2028 - 2048 From: Bordeaux 2018: Not Back in Black (Mar 2021) The 2018 Grand-Puy-Lacoste is fabulous, just as it was from barrel. Strong Cabernet inflections soar out of the glass, giving the wine a compelling aromatic profile laced with the essence of graphite, dried herbs, menthol and dark fruit. One of the most classic (for lack of a better word) wines in the Left Bank in 2018, Grand-Puy-Lacoste is super impressive right out of the gate. Grand-Puy-Lacoste is ultimately a wine of tremendous class that remains restrained and aristocratic in breeding. Don't miss it. - By Antonio Galloni on March 2021 ジェームス・サックリング:94 ポイント CHATEAU GRAND-PUY-LACOSTE PAUILLAC 2018 Wednesday, March 3, 2021 CountryFrance RegionBordeaux Vintage2018 Score 94 Cherries and walnuts with dried flowers on the nose. It’s medium-to full-bodied with very fine tannins, creamy texture and a bright, vivid finish. Plenty of currant and tar. Such polish and beauty. Drink after 2023. ワインアドヴォケイト:93 ポイント Rating 93 Release Price NA Drink Date 2024 - 2040 Reviewed by Lisa Perrotti-Brown Issue Date 1st Apr 2021 Source End of March 2021, The Wine Advocate The 2018 Grand-Puy-Lacoste displays a deep garnet-purple color and slowly emerging notes of ripe blackberries, blackcurrant pastilles and redcurrant jelly plus hints of cedar, underbrush, cinnamon stick and potpourri. The medium-bodied palate has well-managed, slightly chewy tannins and a refreshing line lifting the black and red berry layers, finishing earthy.CHATEAU GRAND PUY LACOSTEシャトー・グラン・ピュイ・ラコストコストパフォーマンスの高さと、安定した高い品質で、長年のボルドー愛好家から厚い支持を受ける老舗シャトー。ポイヤックらしい豊かで力強い味わいが魅力。格付け第5級グラン=ピュイ=ラコストは、ジロンド河から離れた「バージュの丘」にあり、大柄で寿命が長いフルボディのポイヤックを産することで確固たる定評がある。1km ほど離れたお隣、ランシュ=バージュと似ていなくもない。しかしながら、1960年代から1970年代につくられたワインは、ランシュ=バージュ同様、品質にばらつきが多かった。これは今思うに、オーナーの健康状態とも関係があったのではなかろうか。たとえば、1966年や1975年といった当たり年には、このグラン=ピュイは期待に応えるほどのものをつくれなかった。この時期のそのほかのヴィンテージ、特に1976年、1971年、1969年、1967年などは、どうしたわけか、完全な失敗作に近い。おそらく細部へのこだわりが足りなかったのであろう。しかしながら、1978年以降、グラン=ピュイ=ラコストはすばらしいワインをつくり続けている。1982年、1990年、1995年、1996年などは、このシャトーの長い歴史の上でも語り継がれるべき偉大なるワインである。デュパン氏の運営方法に対して、ボリー氏の運営方法は次のようなものだ。収穫時期を遅らせることによって、カシスの果実味が強く、豊富なグリセリンを含み、力強さとボディを備えたワインをつくるのである。1990年代の半ばまで、グラン=ピュイ=ラコストの価格は、その品質に見合わない控えめなものであり、時にはいくぶん過小評価すらされていた。■一般的な評価■グラン=ピュイ=ラコストは、ボルドーのワイン通たちの長年のお気に入りワインである。第二次世界大戦後は特筆に値するほど安定しており、通常その血統をはるかに超えるワインとなっている。ひょっとすると三級に格上げしてもよいのかもしれない。一般的に、豊かで、フルーティで強烈、ひと言で言えば期待通りで、期待を超えることも多く、しかも価格は極めてリーズナブルだ。ポイヤックのみならず、ボルドー全体でも最もお値打ちなワインの1つである。 シャトー・グラン・ピュイ・ラコスト [2018]750ml 【2018ボルドー】 12,800 ~
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コストパフォーマンスの高さと安定した品質で、長年のボルドー愛好家から厚い支持を受ける老舗シャトー。ポイヤックらしい豊かで力強い味わいが魅力。 生産量の少なさからかあまり名の知れたシャトーではありませんが、そのエレガントなポイヤックスタイルにはファンの多いシャトー・オー・バタイエ。オーナーのグザヴィエ・ボリー氏はデュクリュ・ボーカイユのオーナー、ブルーノ・ボリー氏の実兄です。数年前までデュクリュ・ボーカイユを 取り仕切っていましたが、現在は弟に任せ、グラン・ピュイ・ラコストとオー・バタイィに専念するようになりました。 その後、2つのシャトーは格段にクオリティを向上させています。 「シャトー・グラン・ピュイ・ラコスト=ポイヤック」と「シャトー・デュクリュ・ボーカイユ=サン・ジュリアン」の中間といわれるスタイルは健在で、ポイヤックの中でもエレガントで軽やかな印象です。 シャトー・オー・バタイエはポイヤックの南、川から少し内陸の所に位置しています。40haある畑のうち、22haで栽培され(2017年時点)ており、栽培されているブドウ品種はカベルネ・ソーヴィニヨンが70%、メルローが25%、カベルネ・フランが5%。平均樹齢は35年です。22haというのは、格付けシャトーの中では比較的小さめです。発酵後、熟成は新樽30~50%の樽にて16~20ヶ月行います。 CHATEAU HAUT BATAILLEY シャトー・シャトー・オー・バタイエ 生産地:フランス ボルドー ポイヤック 原産地呼称:AOC. PAUILLAC ぶどう品種:メルロ カベルネ・ソーヴィニヨン カベルネ・フラン 格付け:メドック格付け 第5級 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ワインアドヴォケイト:92~94 ポイント Wine Advocate Issue Date 28th Apr 2016 Neal Martin 92~94 2025 - 2055 The 2015 Haut Batailley is a blend of 72% Cabernet Sauvignon and 28% Merlot, matured in 60% new oak. It was picked between 21 September until 2 October. It is a level up from the 2015 Lacoste Borie with much more fruit intensity: blackberry, boysenberry, tobacco and cedar aromas. It gathers momentum in the glass and develops a subtle mint accent. The palate is medium-bodied with supple, lithe tannin, very well balanced with just a slight tinniness that will disappear by the time in bottle. I love the pencil shaving sprinkled over the aftertaste here. With very good substance and impressive length, this is a classic Pauillac that I suspect will offer 25 or 30 years of pleasure. ジェームスサックリン:94 ポイント Publish Date: Saturday, February 3, 2018 There’s immediate appeal to the nose and palate. Both are bathed in blackberries and dark plums. The tannins are superbly cut and very long and fresh. The oak chimes in with spicy flavors and bolsters plush grape tannins in a harmonious finish. Try from 2022.CHATEAU HAUT BATAILLEY / シャトー・オー・バタイエ コストパフォーマンスの高さと安定した品質で、長年のボルドー 愛好家から厚い支持を受ける老舗メドック格付け5級のシャトー。 メドックでも歴史の古いシャトーのひとつであるシャトー・オー・バタイエ。シャトーの名前は『バタイエ(Bataille)=戦い』という意味ですが、1453年頃、100年戦争の戦いが今日のシャトーの畑や敷地の辺りでも繰り広げられたことに由来しています。この戦いでフランス軍は隣接するシャトー・ラトゥールをイギリスより奪還し、アキテーヌ地方の歴史のターニングポイントとなるのです。 その戦いから数年後、ブドウの樹が植えられ始めました。そして、ナポレオン3世が制定した1855年のメドック格付けによってシャトーは格付けに選出されたのです。 1942年に、その畑の一部が分割され、シャトー・バタイエとシャトー・オー・バタイエに分かれます。1930年代に、デュクリュ・ボーカイユも所有するボリー家がオーナーとなり、ボリー家は、デュクリュ・ボーカイユ、グラン・ピュイ・ラコストと共に、シャトー・オー・バタイエを盛り立てていきました。 2017年に、シャトー・ランシュ・バージュのオーナー、カーズ家が所有する事になり、今後の進化が楽しみなシャトーです。カーズ家はポイヤックでのワイン造りに一層注力していく事に関心を抱いているようです。 オーナーのグザヴィエ・ボリー氏はデュクリュ・ボーカイユのオーナー、ブルーノ・ボリー氏の実兄です。数年前までデュクリュ・ボーカイユを取り仕切っていましたが、現在は弟に任せ、グラン・ピュイ・ラコストとオー・バタイィに専念するようになり、 その後2つのシャトーは格段にクオリティーを向上させています。 シャトー・オー・バタイエ [2015]750ml 12,100 ~
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格付け第3級シャトーに匹敵する実力と称される、メドック格付け第5級シャトー。 カントメルルと言えば、1855年当時の格付けでは第五級シャトーの中でも末席に位置付けられていました。しかし不断の努力の末、格付け以上の実力を常に発揮する、優良シャトーへと生まれ変わりました。今では第三級シャトーに匹敵するとも噂される程の実力を誇ります。 カントメルルが所有する畑は、この地域ではラ・ラギューンと並んで非常に優れた土地であり、オー・メドックでは最高の評価を得ています。名門らしく伝統に則る、しっかりしたワイン造りが行われており、その品質は常に知名度を上回っています。カントメルルは新樽比率50%のフレンチオークで12ヵ月間熟成してワインを仕上げており、オーク樽由来のバニラのテイストが印象的です。 「シャトー・カントメルル」は、名門らしく伝統にのっとった、しっかりしたワイン造りが行われており、その品質は常に知名度を上回っています。カントメルルが所有する畑は、この地域ではラ・ラギューヌと並んで非常に優れた土地であり、オー・メドックでは最高の評価を得ています。また、フレンチオーク(新樽比率50%程)で12ヵ月熟成してワインを仕上げており、オーク樽由来のバニラのテイストが印象的です。ほとんどのヴィンテージで、早飲みと熟成のどちらも可能な点も魅力の一つです。 若いうちはチャーミングでフルーティ、一方熟成を重ねると、非常にエレガントで若いころと全く違った魅力が感じられるようになります。その味わいはまるで、成長した大人の女性のように優美で滑らか。タンニンにしっかりと芯が通っているので、凛とした印象を受けます。 CHATEAU CANTEMERLE シャトー・カントメルル 生産地:フランス ボルドー オー・メドック 原産地呼称:AOC. HAUT MEDOC 格付け:第5級 ぶどう品種:カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロ、プティ・ヴェルド、カベルネ・フラン アルコール度数:13.5% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ジェームス・サックリング:95 ポイント CHATEAU CANTEMERLE HAUT-MEDOC 2019 Sunday, February 20, 2022 CountryFrance RegionBordeaux Vintage2019 Score 95 A red with lots of currant, blackberry, fresh-herb and tobacco character. Hint of mushroom, too. It’s full and layered with polished, chewy tannins and a bright and fresh finish. Very long and focused. Give it time to come together. Very classic character here. Best after 2026. vinous:93 ポイント 93 Drinking Window 2025 - 2050 From: Bordeaux 2019: The Southwold Tasting (Feb 2023) The 2019 Cantemerle has a fruit-driven bouquet with opulent blackberry and blueberry fruit, certainly one of the most floral in the flight with pressed violets developing in the glass. The palate is medium-bodied with very supple tannins, fleshy and rounded, though I am looking for more tension and precision on the finish. This is a really fabulous Cantemerle that surely represents outstanding value. No excuse not to have this in your cellar. Tasted blind at the Southwold annual tasting. - By Neal Martin on January 2023 ワインアドヴォケイト:92 ポイント Rating 92 Drink Date 2025 - 2045 Reviewed by William Kelley Issue Date 8th Apr 2022 Source April 2022 Week 1, The Wine Advocate Opening in the glass with notions of rich berry fruit, licorice, cedar, violets and loamy soil, the 2019 Cantemerle is medium to full-bodied, with a fleshy core of fruit, lively acids and powdery tannins that gently assert themselves on the finish. This shut down a little after bottling (some 11 months ago at the time of writing), but it is beginning to bounce back to reveal a wine of real charm and character. 182416062228232Chateau Cantemerle / シャトー・カントメルル いつ飲んでも美味しい安定感と万能さが魅力のシャトー! 格付け第3級シャトーに匹敵する実力と称される、メドック格付け第5級シャトー。 カントメルルと言えば、1855年当時の格付けでは第五級シャトーの中でも末席に位置付けられていました。しかし不断の努力の末、格付け以上の実力を常に発揮する、優良シャトーへと生まれ変わりました。今では第三級シャトーに匹敵するとも噂される程の実力を誇ります。 カントメルルが所有する畑は、この地域ではラ・ラギューンと並んで非常に優れた土地であり、オー・メドックでは最高の評価を得ています。名門らしく伝統に則る、しっかりしたワイン造りが行われており、その品質は常に知名度を上回っています。カントメルルは新樽比率50%のフレンチオークで12ヵ月間熟成してワインを仕上げており、オーク樽由来のバニラのテイストが印象的です。 シャトー・カントメルル [2019]750ml 【2019ボルドー】 4,890 ~
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近年のポンテ・カネの勢いはとどまることを知りません!今や一級シャトーに匹敵する驚異のシャトーです! 2009年に続き、2010年もワインアドヴォケイトでパーフェクトを獲得!さらに、ジェームスサックリンでも100点! 今やロバート・パーカー、ジェームス・サックリング、ワインスペクテーターが100点満点を与える偉大なるシャトー、ポンテ・カネ。ボルドーの格付けシャトーでビオディナミで先駆けのシャトーであり、時として樽を抑えたスタイルに挑戦するなどあらゆる面で挑戦を続けており、ボルドー左岸において最も注目すべきシャトーのひとつです。 畑はムートン・ロートシルトのすぐ向かいという人もうらやむ畑の立地から造られる、力強く、タンニンに溢れる、ポイヤックの古典的なスタイル。 ロバート・パーカー氏(rated by Wine Advocate 2013.02) 「度肝を抜かれる程に素晴らしい! 50-75年は熟成するワインだ」 ジェームス・サックリング氏(rated by James Suckling 2013.2) 「素晴らしい果実味と縫い目のない細かなタンニン、驚くほどに透明感があるワインだ。」 CHATEAU PONTET CANET シャトー・ポンテ・カネ 生産地:フランス ボルドー ポイヤック 原産地呼称:AOC. PAUILLAC 格付け:第5級 ぶどう品種:カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロ、カベルネ・フラン、プティ・ヴェルド 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ワインアドヴォケイト:100 ポイント Rating 100 Release Price NA Drink Date 2025 - 2070 Reviewed by Lisa Perrotti-Brown Issue Date 30th May 2020 Source End of May 2020, The Wine Advocate The 2010 Pontet-Canet offers a very deep garnet color. Whoa-the nose explodes with a vast array of black fruit preserves and savory nuances: plum preserves, blackcurrant cordial, black cherry coulis and licorice with wafts of dried lavender, melted chocolate, charcuterie, black olives, truffles and camphor plus a hint of sandalwood. The full-bodied palate is completely filled with black fruits, exotic spices and earthy nuances with a firm foundation of ripe, grainy tannins and bold freshness, finishing with epic length and depth. So much more expressive and seductive than a lot of 2010s at this stage, and yet it is still incredibly youthful! ワインアドヴォケイト:100 ポイント Wine Advocate #205 Feb 2013 Robert Parker 100 Drink: N/A $190-$405 An absolutely amazing wine, from grapes harvested between the end of September and October 17, this blend of 65% Cabernet Sauvignon, 30% Merlot and the rest Cabernet Franc and Petit Verdot has close to 15% natural alcohol. It comes from one of the few biodynamic vineyards in Bordeaux, but you are likely to see many more, given the success that Tesseron seems to be having at all levels, both in his vineyards and in his fermentation/winemaking. An astounding, compelling wine with the classic Pauillac nose more often associated with its cross-street neighbor, Mouton-Rothschild, creme de cassis, there are also some violets and other assorted floral notes. The wine has off-the-charts massiveness and intensity but never comes across as heavy, overbearing or astringent. The freshness, laser-like precision, and full-bodied, massive richness and extract are simply remarkable to behold and experience. It is very easy, to become jaded tasting such great wines from a great vintage, but it is really a privilege to taste something as amazing as this. Unfortunately, it needs a good decade of cellaring, and that’s assuming it doesn’t close down over the next few years. This is a 50- to 75-year wine from one of the half-dozen or so most compulsive and obsessive proprietors in all of Bordeaux. Is there anything that proprietor Alfred Tesseron is not doing right? Talk about an estate that is on top of its game! Pontet-Canet’s 2010 is a more structured, tannic and restrained version of their most recent perfect wine, the 2009. Kudos to Pontet-Canet! ジェームスサックリン:100 ポイント The aromas to this are incredible with blueberry, minerals, dried flowers, and stones. It goes to dried meat and spices. Full body and incredibly integrated with blackberry, licorice, and minerals. There's a wonderful purity to this. It goes on for minutes. The quality of tannins is amazing. Seamless. There's an amazing transparency that shows you all the elements of the wine's unique terrior. Try after 2018. 【古酒について、当店からのお願い】 オールドヴィンテージのワインは必ず休息させることが必要です。休ませずに抜栓してしまうと本来の味わいは全く表れてきません。商品到着後、最低でも2週間は休ませてください。 ●古酒特有のボトル傷や汚れがございます。 ●澱がございますので、商品到着後はボトルを立てた状態で、澱が沈み落ち着くまで休息させてから(最低でも1か月、出来れば2カ月以上)抜栓してください。 ●熟成による色調の変化(白ワインは黄金色に、赤ワインはレンガ色に)や、香り、味わいが複雑に変化している可能性があります。これらは古酒の特徴です。 熟成されたワイン(古酒)ですのでボトルバリエーション等ございます。それをご理解頂いた上でのご購入をお願い致します。Chateau Pontet Canet / シャトー・ポンテ・カネ 5級の中でもひときわ存在感をはなつ、 3つの一族によって引き継がれてきたシャトー ヴェルサイユの宮廷で名を上げたジャン・フランソワ・ド・ポンテ(Jean-Francois de Pontet)氏は、ルイ15世の側近を務める程の人物でした。彼はボルドーを州都とするギュイエンヌの地に戻り、メドックの知事となります。1705年ポイヤックの北部に数ヘクタールの土地を購入し、そこにブドウの樹を植えました。 数年後『カネ(Canet)』と呼ばれる区画を追加。その時に彼の名前を加えて、『ポンテ・カネ』と呼ばれるようになりました。世紀は変わり1855年にメドック格付けにて5級に選出されました。 1865年、ボルドーのワイン商のエルマン・クルーズ(Herman Cruse)氏がシャトーを購入。初めてポンテ家の手から離れました。クルーズ家によってそれから110年の間シャトーを切り盛りされた後、1975年にコニャックの商人、ギイ・テスロン(Guy Tesseron)氏がシャトーを購入しました。そして、その後はギイ・テスロン氏の息子である、アルフレッド・テスロン(Alfred Tesseron)氏がシャトーを運営しています。 メドック格付けで初めてビオディナミに転換、そして成功をおさめる 1990年からポンテ・カネの畑は、ゆっくり、でも確実に変化を遂げてきました。その中には自然に近いような畝作りなどの取り組みがあります。分かってきたのは「観察し、試行錯誤をしていくしかない」という事。畑の区画ごとに、長い目で見た取り組みをしていきました。理想のポイヤックスタイルを目指して終わる事の無い挑戦です。 2004年から14haの畑でビオディナミに取り組みました。取り組んですぐ、ブドウの果皮に張り、輝きが出てきた事を感じ、更に研究を進める事にしました。そしてその後、メドック格付けのシャトーでは初めて全区画ビオディナミに移行しました。 ポンテ・カネがビオディナミに取り組み始めた当初、周囲には懐疑的な空気が流れていました。しかし、このビオディナミによる結果、また、収量を落とす方向に転換していた事も影響してか、徐々にその品質への評価は高まり、ついに2009年と2010年には、2年連続で、パーカーポイント100点という快挙を成し遂げ、周囲を驚かせました。 2010年にオーガニック認証(エコセール)、ビオディナミの認証(ビオディヴァン)を取得し、2014年にはデメテールも取得しました。 栽培比率はカベルネ・ソーヴィニョン62%、メルロー32%、カベルネ・フラン4%、プティ・ヴェルド2%。 新しい設備が導入されているセラー ポンテ・カネでは『区画に分けた収穫』では無く、もう一歩踏み込んで、『区画を性質によってさらに2~3つに分けた小区画ごとの収穫』を行っています。収穫したブドウは房がつぶれない様、浅いトレーで運ばれ、人の手で2回厳しい選果を行います。 2005年に大掛かりにセラーが改築されましたが、その際、1895年当時のアイデアを取り入れました。またこの時、小型で円錐の形をしたコンクリートタンクも導入しました。醗酵にはコンクリートタンク、木製タンクの両方を使用しています。出来るだけ自然に行う為、天然酵母を使い、介入を最小限にするよう努めています。醗酵は2~3週間、マセラシオン(浸漬)は平均4週間続きます。 円錐型のコンクリート発酵槽 熟成は基本オーク樽を使用しますが、1/3はコンクリート製アンフォラを使用します。このアンフォラのコンクリートはポンテ・カネの畑の土を含んだ特注品で、熟成する際に、テロワールとピュアなブドウの果実が表現できる、と考えています。 シャトー・ポンテ・カネ [2010]750ml 41,800 ~
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近年のポンテ・カネの勢いはとどまることを知りません!今や一級シャトーに匹敵する驚異のシャトーです! 今やロバート・パーカー、ジェームス・サックリング、ワインスペクテーターが100点満点を与える偉大なるシャトー、ポンテ・カネ。 ボルドーの格付けシャトーでビオディナミで先駆けのシャトーであり、時として樽を抑えたスタイルに挑戦するなどあらゆる面で挑戦を続けており、ボルドー左岸において最も注目すべきシャトーのひとつです。 畑はムートン・ロートシルトのすぐ向かいという人もうらやむ畑の立地から造られる、力強く、タンニンに溢れる、ポイヤックの古典的なスタイル。 CHATEAU PONTET CANET シャトー・ポンテ・カネ 生産地:フランス ボルドー ポイヤック 原産地呼称:AOC. PAUILLAC 格付け:第5級 ぶどう品種:カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロ、カベルネ・フラン、プティ・ヴェルド 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ワインアドヴォケイト:96 ポイント Wine Advocate #194 May 2011 Robert Parker 96 Drink: 2016-2046 $93-$162 2008: A candidate for the “wine of the vintage,” Pontet Canet’s 2008 boasts an opaque purple color as well as copious aromas of sweet blueberries, blackberries and black currant fruit intertwined with lead pencil shavings, subtle barbecue smoke and a hint of forest floor. Full-bodied, with fabulous richness, texture and tremendous freshness, this first-growth-like effort is more developed than the uber-powerful 2010. Give it 5-8 years of cellaring and drink it over the following three decades. Bravo! ポンテ・カネその他のヴィンテージChateau Pontet Canet / シャトー・ポンテ・カネ 5級の中でもひときわ存在感をはなつ、 3つの一族によって引き継がれてきたシャトー ヴェルサイユの宮廷で名を上げたジャン・フランソワ・ド・ポンテ(Jean-Francois de Pontet)氏は、ルイ15世の側近を務める程の人物でした。彼はボルドーを州都とするギュイエンヌの地に戻り、メドックの知事となります。1705年ポイヤックの北部に数ヘクタールの土地を購入し、そこにブドウの樹を植えました。 数年後『カネ(Canet)』と呼ばれる区画を追加。その時に彼の名前を加えて、『ポンテ・カネ』と呼ばれるようになりました。世紀は変わり1855年にメドック格付けにて5級に選出されました。 1865年、ボルドーのワイン商のエルマン・クルーズ(Herman Cruse)氏がシャトーを購入。初めてポンテ家の手から離れました。クルーズ家によってそれから110年の間シャトーを切り盛りされた後、1975年にコニャックの商人、ギイ・テスロン(Guy Tesseron)氏がシャトーを購入しました。そして、その後はギイ・テスロン氏の息子である、アルフレッド・テスロン(Alfred Tesseron)氏がシャトーを運営しています。 メドック格付けで初めてビオディナミに転換、そして成功をおさめる 1990年からポンテ・カネの畑は、ゆっくり、でも確実に変化を遂げてきました。その中には自然に近いような畝作りなどの取り組みがあります。分かってきたのは「観察し、試行錯誤をしていくしかない」という事。畑の区画ごとに、長い目で見た取り組みをしていきました。理想のポイヤックスタイルを目指して終わる事の無い挑戦です。 2004年から14haの畑でビオディナミに取り組みました。取り組んですぐ、ブドウの果皮に張り、輝きが出てきた事を感じ、更に研究を進める事にしました。そしてその後、メドック格付けのシャトーでは初めて全区画ビオディナミに移行しました。 ポンテ・カネがビオディナミに取り組み始めた当初、周囲には懐疑的な空気が流れていました。しかし、このビオディナミによる結果、また、収量を落とす方向に転換していた事も影響してか、徐々にその品質への評価は高まり、ついに2009年と2010年には、2年連続で、パーカーポイント100点という快挙を成し遂げ、周囲を驚かせました。 2010年にオーガニック認証(エコセール)、ビオディナミの認証(ビオディヴァン)を取得し、2014年にはデメテールも取得しました。 栽培比率はカベルネ・ソーヴィニョン62%、メルロー32%、カベルネ・フラン4%、プティ・ヴェルド2%。 新しい設備が導入されているセラー ポンテ・カネでは『区画に分けた収穫』では無く、もう一歩踏み込んで、『区画を性質によってさらに2~3つに分けた小区画ごとの収穫』を行っています。収穫したブドウは房がつぶれない様、浅いトレーで運ばれ、人の手で2回厳しい選果を行います。 2005年に大掛かりにセラーが改築されましたが、その際、1895年当時のアイデアを取り入れました。またこの時、小型で円錐の形をしたコンクリートタンクも導入しました。醗酵にはコンクリートタンク、木製タンクの両方を使用しています。出来るだけ自然に行う為、天然酵母を使い、介入を最小限にするよう努めています。醗酵は2~3週間、マセラシオン(浸漬)は平均4週間続きます。 円錐型のコンクリート発酵槽 熟成は基本オーク樽を使用しますが、1/3はコンクリート製アンフォラを使用します。このアンフォラのコンクリートはポンテ・カネの畑の土を含んだ特注品で、熟成する際に、テロワールとピュアなブドウの果実が表現できる、と考えています。 シャトー・ポンテ・カネ [2008]750ml 25,000 ~
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ボルドーの名家、ボリ・マヌー家のフラッグシップ5級シャトー メドックで最も古いシャトーのひとつです。ポイヤック内陸部で、格付けシャトーの畑に囲まれている好立地にあります。1452年にこの地で起こった百年戦争の「戦闘(仏語でバタイユ)」に由来する名です。この闘いにおいて、フランスは英国人から近隣のシャトー・ラトゥールを奪回し、ボルドーの重要な歴史を残しました。この数年後、闘いで血が流れた歴史的な地に、最初の葡萄の木が植えられ、1855年に第5級に格付されました。 「シャトー・バタイエ」 は、がっちりとしていてタンニンたっぷり目という、ボルドーらしい伝統的なスタイルのワインを造り出すことで知られています。長熟に堪え得るボディの強さが自慢で、グラン・ピュイ・ラコストを北に、オー・バタイエを南に眺められるという、絶好の立地条件のもとでワインが造り出されています。シャトー・バタイエはポイヤックの個性が強く表現され、クラシックでしっかりとした骨格を持つワインを造るシャトーです。金のラベルが印象的。 CHATEAU BATAILLEY シャトー・バタイエ (シャトー・バタイィ) 生産地:フランス ボルドー ポイヤック 原産地呼称:AOC. PAUILLAC 格付け:第5級 ぶどう品種:カベルネ・ソーヴィニヨン70%、メルロー26%、プティ・ヴェルド&カベルネ・フラン2% アルコール度数:14.0% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ジェームス・サックリング:95 ポイント CHATEAU BATAILLEY PAUILLAC 2020 Sunday, May 14, 2023 CountryFrance RegionBordeaux Vintage2020 Score 95 Aromas of black and red currants as well as orange. Ink pot. Cassis bush. Bramble berry. Graphite. Full-bodied yet tight and back-loaded with intense tannins, but they turn soft and polished. Very classic structure. Reminds me of a top Batailley from the 1980s, like 1985, but much more precise and clear. 70% cabernet sauvignon, 26% merlot, 2% petit verdot, and 2% cabernet franc. Try after 2030. vinous:93 ポイント 93 Drinking Window 2028 - 2055 From: Thrice Is Nice: Bordeaux 2020 in Bottle (Feb 2023) The 2020 Batailley has a well-defined bouquet with quite precocious blackberry and raspberry fruit, graphite, just a hint of aniseed, very nicely focused and poised. The palate is medium-bodied with tensile black fruit and armed with commendable salinity and a very detailed finish that lingers in the mouth. Want a classically-styled Pauillac at a good value? Look no further. - By Neal Martin on December 2022 ワインアドヴォケイト:92+ ポイント The Wine Advocate RP 92+ Reviewed by: William Kelley Release Price: NA Drink Date: 2027 - 2050 A strong effort for this Pauillac fifth growth, the 2020 Batailley offers up aromas of sweet blackcurrant fruit mingled with notes of cloves, baking spices, vanilla pod and pencil shavings. Medium to full-bodied, with good depth and concentration, its pure core of fruit is framed by powdery, youthfully assertive tannins. Published: Apr 07, 2023CHATEAU BATAILLEY / シャトー・バタイエ 100年戦争にちなんで『バタイエ(=戦い)』という名がつけられたシャトー メドックでも最も歴史の古いシャトーのひとつであるシャトー・バタイエは、ボルドーの大手ネゴシアンのひとつであるボリ・マヌー(Borie-Manoux)社のオーナー、カステジャ(Casteja)家のフラッグシップワインです。 シャトーの名前は『バタイエ(Bataille)=戦い』という意味の名前なのですが、1453年頃、100年戦争の戦いが今日のシャトーの畑や敷地の辺りでも繰り広げられたことに由来しています。この戦いでフランス軍は隣接するシャトー・ラトゥールをイギリスより奪還して、アキテーヌ地方の歴史のターニングポイントになりました。その戦いから数年後、シャトーの畑にブドウの樹が植えられ始めました。 シャトー・バタイエの庭は19世紀に、ナポレオン3世の庭園を設計したジャン=ピエール・バリエ=デシャン(Jean-Pierre Barillet-Deschamps)氏によってデザインされました。そして同じくナポレオン3世が制定した1855年のメドック格付けによってバタイエは5級シャトーに選出されたのです。 1942年に一部の畑が分割されてシャトー・バタイエと、シャトー・オー・バタイエになりました。 シャトー・バタイエ [2020]750ml 【2020ボルドー】 9,240 ~
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バロン・フィリップ・ド・ロスチャイルドが所有するシャトー。 あの格付第一級【シャトー・ムートン・ロートシルト】が隣で造る、大人気メドック格付第5級!ロバート・パーカー氏に4つ星★★★★生産者の評価、「四級に格上げできるシャトーである」と断言! メドック格付け1級の【シャトー・ムートン・ロスチャイルド】が所有する【シャトー・ダルマイヤック】。18世紀にはダルマイヤック家の所有でしたが、その後何度か所有者が変わり、1933年よりムートン・ロスチャイルドが経営するようになりました。 このシャトーは、そのシャトー名が幾度となく変わってきたことでも有名。1855年の格付け時には【シャトー・ムートン・ダルマイヤック】。ムートン・ロスチャイルド所有となった後の1956年から1988年までは【シャトー・ムートン・バロン・フィリップ(後にバロンヌ・フィリップ)】でした。そして1989年に現在のシャトー名、【シャトー・ダルマイヤック】になりました。 ダルマイヤックが所有する約69haの畑は、ポイヤック村の内陸側に位置し、ボルドーワインの最高峰ともいえる2つのシャトーに囲まれた素晴らしい立地。というのはメドック格付け第1級の【シャトー・ムートン・ロスチャイルド】と、メドック格付け第5級ながら、いまやトップシャトーに名を連ねる【シャトー・ポンテ・カネ】。これらのポイヤックを代表する一流シャトーに挟まれており、なだらかな丘陸の日当たりが良い位置に建ち、申し分ないテロワールです。 瓶詰めまではシャトーで行っていますが、出荷準備はムートン・ロスチャイルドと同様に行います。まずブドウは区画ごとに栽培し、その個性を生かしながらアッサンブラージュ。熟成をする際には、木樽を使い分け、オークの香りが強すぎないように仕上げています。このように、バロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド家の優れた醸造技術によって造られるワインは、飲み口の柔らかい親しみやすいスタイルとなります。 ブラックベリーやチェリーなどの果実のアロマに併せ、ロースト香やホワイトチョコレートの甘い香りが鼻孔をくすぐります。きめ細かなタンニンを感じる魅力的な味わい。ぎゅっと凝縮した果実の味わいに、絹のようなクリーミーなタンニン。とろりとした濃厚な果実味は甘く親しみやすい印象を与え、ブラック・カラントやプラムをかじったようなピュアな果実味とスパイシーなニュアンス、そして、シルキーなタンニンが長い余韻をもたらします。 15年以上の熟成も期待でき、長く味わえる仕上がりはさすがです。 4本以上【送料無料】 *商品画像は参考になっております。お届けは商品名のヴィンテージになります。 ≫≫ *当店のヴィンテージワインに関する考え方 ■Information ●生産国 フランス ●地域 ボルドー地方 / メドック地区 / ポイヤック村 / メドック格付け第5級 ●ブドウ品種 カベルネ・ソーヴィニヨン 60% /メルロー29% /カベルネ・フラン 9% /プティ・ヴェルド 2% ●タイプ 赤・フルボディ・辛口 ●内容量 750ml ●保存方法 直射日光、振動を避けて、18℃以下の場所で保管してください。 ●備考 ●輸入元 モトックス 【ワイン通販】 【通販ワイン】 【ポイント 星】 【赤 フルボディ】 【フルボディ 赤】 【メドック 格付】 【ポイヤック 格付】 【シャトー ムートン ロートシルト】 【シャトー ダルマイヤック】 【バロンヌ フィリピーヌ ド ロートシルト】 【シャトー ダルマイヤック 】 【シャトー ムートン ロートシルト 】 【フランス 赤 辛口 】 【メドック 赤 辛口 】 【ポイヤック 赤 辛口 】 【バロン フィリッピーヌ ド ロートシルト 】 【メドック 格付 第5級 】 【シャトー ダルマイヤック】 【Donguriano Wine】 【ドングリアーノ ワイン】【】Chateau d'Armailhac AOC Pauillacシャトー・ダルマイヤック AOCポイヤック・メドック格付第5級 ポイヤックではトップクラスの品質!「優雅さで姉妹シャトーのクレール・ミロンを凌ぎ、力強さと肉付きでムートン・ロートシルトに迫る。両者の大物シャトーの姉妹シャトー。」と絶賛!【シャトー・ムートン・ロートシルト】が所有する『小さなディオニュソス(お酒の神様)』 メドック格付け第1級のシャトー・ムートン・ロスチャイルドを擁す、バロン・フィリップ・ド・ロスチャイルドが所有!【シャトー・ムートン・ロスチャイルド】を長男と例えると、ポイヤックに所有し、「ムートンの代わりとして十分楽しめる」と定評のあるエレガントなスタイルの【シャトー・クレール・ミロン】が次男。そして、早くから愉しめる溌剌として外交的なキャラクターの【シャトー・ダルマイヤック】が三男と称される。 【シャトー・ダルマイヤック】の魅力は、ポイヤックらしく重厚で堂々としていながら、比較的早くから愉しめるスタイル。最高で最上のテロワールを持つ畑で育まれたブドウが、バロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド家の類い稀なるワイン醸造の技術によって、見事に開花した優良シャトーです。 ポイヤックの超一流の2つのシャトーに挟まれた最高の立地 シャトー・ダルマイヤックが所有する約69haの畑はフランスポイヤック村の内陸側に位置し、ボルドーワインの最高峰ともいえる2つのシャトーに囲まれた素晴らしい立地です。1つはメドック格付け第1級のシャトー・ムートン・ロスチャイルド。 そしてもう1つは、メドック格付け第5級ながら、いまやトップシャトーに名を連ねているシャトー・ポンテ・カネです。 これらのポイヤックを代表する一流シャトーに挟まれたシャトー・ダルマイヤックは、なだらかな丘陸の日当たりが良い位置に建ち、申し分ないテロワールと言えるでしょう。 土壌は主に砂利質で、その畑をさらに3つの区画に分けてブドウを栽培。1つ目の最も大きな区画が【ラヴァンティンヌ・エ・ロベリスク】。細かい砂利が敷き詰められたカベルネ・ソーヴィニヨンに最適な畑で、力強さと香りを兼ね揃えたブドウが育ちます。2つ目の【ピブラン台地】は、地表すぐの浅い層に鉄分と石灰が多く含まれており、この区画から生まれるブドウがワインにフィネスとエレガンスを与えます。3つ目の【クループ・ド・ベール】は、地下3mの深さまで細かい砂利が詰まった水はけの良い土壌で、非常に凝縮した果実が実ります。土壌の特徴により区画を23にも細分化し、それぞれに最適なブドウを栽培することで、広大な所有畑に存在する様々なテロワールを余すところなく表現しているのです。 バロン・フィリップの三男と称される、比較的早いうちから愉しめ、親しみやすいスタイル 早くから愉しめ、外交的なキャラクターと言われるシャトー・ダルマイヤックを仕立てているのは、ムートン・ロスチャイルドとクレール・ミロンを手掛ける醸造チーム。その"親しみやすいスタイル"を造り上げるために、まずブドウは区画ごとに栽培し、その個性を生かしながらアッサンブラージュを行います。また、熟成をする際には、1/3を新樽、1/3を1年使用した木樽、1/3を2年使用した木樽と使い分け、オークの香りが強すぎない、心地よくバニラが香る程度に仕上げています。バロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド家の優れた醸造技術によって、飲み口の柔らかい親しみやすいスタイルとなるのです。 ロバート・パーカーJr.「ボルドー第4版」 ダルマイヤックは、故フィリップ・ロートシルト男爵がポイヤックに所有していた3つのシャトーのうちではいまだに最も知名度が低く、一般消費者には最もわかりづらいシャトーである。男爵がこのシャトーを手に入れた1933年当時はムートン・ダルマイヤックと呼ばれていたが、1956年にムートン・バロン・フィリップと改称された、1975年にはこの翌年に他界した男爵夫人のためにムートン・バロンヌ・フィリップと改められた。1989年のヴィンテージからは再びダルマイヤックという名称に戻っている。 畑の樹齢は印象的だが、ワインのほう比較的軽く、すぐに飲み頃になるし、複雑さや個性、寿命の点では2つの兄弟分にあっさり引き離されてしまう。もっとも、ワインの品質を向上させようとする風潮は昔から目についていた。1982年の品質は間違いなくヴィンテージ自体によるものだろう。本当に品質が向上し始めたのは上質な1985年からだが、それ以降、向上は続いているし、1990年代半ば以降は現実的な価格のついた秀逸なワインをたて続けに生産している。 ■一般的な評価〜 このシャトは近年大幅によくなり、昔より良好な凝縮感や濃厚さが見られるようになった。1989年までは一般的に健全だが興奮させられるようなものではなかったのだが、1995年以降では一貫して優良から秀逸となっているのだ。安定した仲間であるムートン・ロートシルトとクレール・ミロンの陰になっているおかげでいまだにリーズナブルな価格で手に入れることができる。抜け目のない消費者ならば、特に良好なヴィンテージのものは探し求めたいところだが、ご注意あれ。手遅れになるくらいなら早めに飲むことだ。四級に格上げできるシャトーである。 平均年間生産量:22万本 畑 面積:50ha 平均樹齢:47年 密植度:8500本 平均収量:45hl/ha 育て方:発酵は25℃に温度管理されたステンレス槽で15〜20日間。熟成は新樽約35%で15〜16ヶ月。 清澄と濾過については詳細不明。 葡萄品種:カベルネ・ソーヴィニョン56%、メルロー22%、カベルネ・フラン20%、プティ・ヴェルド2% シャトー ダルマイヤック [2015] Chateau d'Armailhac [2015] AOC Pauillac フランス ボルドー オー メドック AOCポイヤック メドック 第5級格付 赤 750ml 12,630 ~
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1969年にカステジャ家に買収されて以来、実力を上げているポイヤック格付第5級!シャトー・ラフィット・ロートシルトやラトゥールの近くの人気格付ポイヤック! ランシュ・バージュとランシュ・ムーサはかつて一つのシャトーでした。分割され新しくできたのがランシュ・バージュでどちらかというとランシュ・ムーサが本家、という話はあまり知られていないかもしれません。 ランシュ・ムーサの敷地は200haと広大なものでポイヤック最大級。そのなかから最良のテロワールだけを選んで葡萄畑にしています。クラシックボルドー現在形ともいえるスタイルは、左岸を中心としたクラシック回帰の潮流のなかで確実に評価を高めてきました。 デキャンタ誌でマルゴーとならぶ5ツ星★★★★★評価を受けています!! 全体に紫色を帯びた、やや濃いガーネットです。ブラックチェリーやカシス、ハーブ、スパイスやカカオの芳醇な香り、湿った土や樽のニュアンスもあります。アタックはソフトで、こなれたタンニンと豊かな酸が溶け込み、ビロードのような上品で滑らかな質感。 ポイヤックらしい力強さというよりは、ピュアで雑味がなく柔らかさが印象的です。 *商品画像は参考になっております。お届けは商品名のヴィンテージになります。 ≫≫ *当店のヴィンテージワインに関する考え方 ■Information ●生産国 フランス ●地域 ボルドー / メドック地区ポイヤック格付第5級 ●ブドウ品種 カベルネ・ソーヴィニヨン 73% / メルロー 27% 平均樹齢:40年 ●タイプ 赤・フルボディ・辛口 ●醸造・熟成 ●内容量 750ml ●オーガニック等の情報 リュット・レゾネ lutte raisonnee ビオロジック ●コンクール入賞歴 ●ワイン専門誌評価 ワイン・スペクテーター得点:87 ワイン・アドヴォケイト得点:86 ●保存方法 直射日光、振動を避けて、18℃以下の場所で保管してください。 ●備考 【*ご注文の前にご確認ください*】 ●商品画像のラベルに表示されたヴィンテージと商品名が異なる場合は商品名のヴィンテージとなります。また、ラベルデザインは予告なく変更になる場合がございます。 ●ヴィンテージは、輸入元の諸事情によりヴィンテージが切り替わることがございます。商品名とは異なるヴィンテージになった場合、2,000円未満のワインにつきましては変更後のヴィンテージを発送致しますので予めご了承ください。2,000円以上のワインはヴィンテージ変更の連絡をいたします。 商品画像のボトルに記載されたヴィンテージとは異なる場合がございます。 ●注文個数によりお届け日が変わることがあります。 ●通常2〜3営業日で出荷致します。土日祝祭日、臨時休業を除きます。 ●輸入元 モトックス 【ワイン通販】 【通販ワイン】 【赤 フルボディ】 【AOC ポイヤック】 【ポイヤック AOC】 【シャトー ランシュ ムサス】 【シャトー ランシュ ムーサ】 【格付 第5級】 【メドック 5級】 【メドック 五級】 【バタイエ】 【シャトー ランシュ ムサス 】 【シャトー ランシュ ムーサ 】 【AOC ポイヤック 】 【メドック 格付 】 【カステジャ 】 【フランス 赤 辛口 】 【ボルドー 赤 辛口 】 【ポイヤック 赤 辛口 】 【メドック 赤 辛口 】 【フランス ボルドー 】 【ボルドー メドック 】 【Donguriano Wine】 【ドングリアーノ ワイン】【】Chateau LYNCH MOUSSASシャトー・ランシュ・ムーサ(ムサス) 1969年にカステジャ家に買収されて以来、実力を上げているポイヤック格付第5級!【シャトー・ラフィット・ロートシルト】や【ラトゥール】の近くの人気格付ポイヤック! しなやかで、しっかりとしたストラクチャーが魅力早くから楽しめるクラシカルなスタイルのポイヤック!! 【シャトー・ランシュ・ムーサ】は、シャトー・バタイエを所有するボルドーの名家、【カステジャ家】が1969年から所有するシャトーです。1855年のメドック格付け時には第5級にランクインするも、その後品質は伸び悩み長い低迷期に陥りました。しかし、カステジャ家がオーナーとなってからは、醸造所の改築や畑の改良などを積極的に行い、往年の名声を取り戻しつつあります。 格付け第5級の【シャトー・ランシュ・バージュ】とは、元々1つのシャトーでした。分割され、新しく出来たのがランシュ・バージュです。本家ランシュ・ムーサより、ランシュ・バージュの評価の方が現時点では比較的高いですが、ランシュ・ムーサの1990年代初頭からの品質向上には大きく目を見張るものがあり、クラッシック・ボルドー回帰の潮流の中で、確実に評価を高めてきています。 ランシュ・ムーサの敷地は200haと広大でポイヤックでは最大級です。5大シャトーなどの傑出したシャトーが集まるジロンド川沿いではなく、内陸部(ポイヤック村の西部)に位置し、土壌は砂質の多い礫質です。砂礫が厚く、石灰岩、粘土質、泥灰質からなるジロンド川沿いの土壌に比べると、排水の便でやや劣り、土壌のポテンシャルは下がります。 アペラシオン・ポイヤックであるがために、同アペラシオンのシャトーと比較され優劣を付けられがちですが、不利な土壌にも関わらず、しなやかでしっかりとしたストラクチャーを持ち、早くからお飲みいただけます。 シャトー・ランシュ・ムーサ (ムサス) [1995] Chateau Lynch Moussas フランス/ボルドー オー・メドック ポイヤック・メドック・グラン・クリュ・クラッセ格付第5級 赤 フルボディ 750ml 12,821 ~
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3級シャトーに匹敵する実力!安定感があり、いつ飲んでも美味しい、 万能さが魅力の【シャトー、カントメルル】!! ヒュージョンソン氏は【シャトー・カントメルル】について『オーメドック南部のロマンチックな葡萄園。いまや第5級格付に恥じない、一層きめ細やかなスタイルのワインになっている。シャトーは森の中にあり、面積60haの葡萄畑をもつ。第5級格付けながら、卓越したワインを生み出しうる』★★★3つ星の評価!メッドク格付け5級シャトー。 『さえずるクロツグミ』という意味を持つのがシャトー・カントメルルです。 メドックの入り口部分に位置する畑は、この地域では【ラ・ラギューヌ】と並んで最良の場所にあり、オーメドックのシャトーの中でもトップクラスと評されています。過去の記録によると、19世紀後半の頃には、何と【ラフィット】よりも高値で取引されたこともあるぐらいで、その実力は高く評価されています。 カントメルルと言えば、1855年当時の格付けでは5級シャトーの中でも末席に位置付けられていました。しかし不断の努力の末、格付け以上の実力を常に発揮する、優良シャトーへと生まれ変わりました。今では 3級シャトーに匹敵するとも噂される程の実力を誇ります。カントメルルが所有する畑は、この地域ではラ・ラギューンと並んで非常に優れた土地であり、オー・メドックでは最高の評価を得ています。名門らしく伝統にのっとった、しっかりしたワイン造りが行われており、 その品質は常に知名度を上回っています。 カントメルルはフレンチオーク(新樽50%)で12カ月熟成してワインを仕上げており、オーク樽由来のバニラのテイストが印象的。 ほとんどのヴィンテージで、早飲みと熟成のどちらも可能な点も魅力の一つです。若いうちはチャーミングでフルーティですが熟成を重ねると、非常にエレガントで若いころと全く違った魅力が感じられるようになります。その味わいはまるで、成長した大人の女性のように優美で滑らかです。タンニンにしっかりと芯が通っているので、凛とした印象を受けるワインです。 レッドカラントやクランベリーなどの赤系果実とカシスのような黒系果実、クワの実、クランベリー、ブラックチエリーなど、ベリー系の香り。西洋杉、腐葉土、スパイス、バニラ、ホワイトチョコレートのニュアンス。厳格で力強いタンニンは熟成によりワインに溶け込み、エレガンスやフィネスも増しているリッチな印象です。果実味はジューシーで甘やか、風味もキレイで、クリーンでしなやかなタンニンが余韻にまで長く続いていきます。力強さと柔らかさ両方を兼ね備えた均整の取れたバランスの良いスタイルです。 の表示がある商品をよりどり6本以上ご購入のお客様には後ほど送料を無料に修正致します。 【6本〜送料無料の表示商品は全て混載可能!】 *北海道、沖縄県、離島には別途送料が掛かります。何卒ご了承のほどよろしくお願い致します。 *商品画像は参考になっております。お届けは商品名のヴィンテージになります。 ≫≫ *当店のヴィンテージワインに関する考え方 ■Information ●生産国 フランス ●地域 ボルドー地方 / メドック地区 / オー・メドックAC / マコー村 / メドック格付け第5級 ●ブドウ品種 メルロ62% カベルネ・ソーヴィニヨン33% カベルネ・フラン5% ●タイプ 赤・フルボディ・辛口 ●醸造・熟成 リュットレゾネ ●内容量 750ml ●オーガニック等の情報 ●コンクール入賞歴 ●ワイン専門誌評価 ワイン・スペクテーター得点:90、ワイン・アドヴォケイト得点:89 ●保存方法 直射日光、振動を避けて、18℃以下の場所で保管してください。 ●備考 【*ご注文の前にご確認ください*】 ●商品画像のラベルに表示されたヴィンテージと商品名が異なる場合は商品名のヴィンテージとなります。また、ラベルデザインは予告なく変更になる場合がございます。 ●ヴィンテージは、輸入元の諸事情によりヴィンテージが切り替わることがございます。商品名とは異なるヴィンテージになった場合、2,000円未満のワインにつきましては変更後のヴィンテージを発送致しますので予めご了承ください。2,000円以上のワインはヴィンテージ変更の連絡をいたします。 商品画像のボトルに記載されたヴィンテージとは異なる場合がございます。 ●注文個数によりお届け日が変わることがあります。 ●通常2〜3営業日で出荷致します。土日祝祭日、臨時休業を除きます。 ●輸入元 モトックスシャトー・カントメルル メドック格付第5級 AOC オー・メドックChateau Cantemerle AOC Haut Medoc 【第5級格付けながら、卓越したワインを生み出す】とヒュージョンソン氏も3ツ星★★★評価!3級シャトーに匹敵する実力!安定感があり、いつ飲んでも美味しい!魅力的なワイン! 1855年当時の格付けで5級シャトーですが今では3級シャトーに匹敵するとも噂される実力!カントメルルはほとんどのヴィンテージで、早飲みと熟成が可能な点も魅力の一つ!若いうちはチャーミングでフルーティ。オーク樽由来のバニラのテイストが印象的。熟成を重ねると、非常にエレガントで若いころと全く違った魅力が感じられる!まるで成長した大人の女性のように優美で滑らかに!! *歴史 中世、シャトー・カントメルルは、シャトーから1kmほど離れたメドックの川岸を守る要塞の一つでした。古文書によると、1147年にはすでにカントメルル領主が存在したことを証明しています。この一帯でワイン作りが始まったのが1354年のことで、当時のカントメルル領主は「収穫の10分の1の税金」と「ワイン1樽」を支払っていた記録が残っています。その後、何代ものオーナーへと所有権が移り変わりますが、16世紀より、ブドウ栽培地の開拓がカントメルルのドメーヌでの主な事業となりました。17世紀になると、カントメルル家はジロンヴィル、モーカン、ソーヴといったシャトーまで支配するようになりました。 1643年、カントゥメルル領主ルイスの弟がソーヴ城に住み、そこを【シャトー・カントメルル】と命名、本格的にブドウ栽培を行うようになります。 *メドック格付けリスト 1855年、ナポレオン3世は、フランスの豊かさを世界に見せるためにパリ万博を開催しました。ボルドー商工会議所は、ワインの格付けの準備を行うこととなり、仲買人組合に68の赤ワインの銘柄リストと21の白ワインの銘柄リストを提出し、ワインの売価によって5級のクラスとそれ以下の3つのクラスに分けるよう提案しました。しかし、オリジナルリストには、最初は【カントメルル】の名前は記載されておらず、後からようやく「カントメルル、ヴィルヌヴ・ドュルフォル婦人、マコー」と追加されたのだが、カントメルルは格付け対象から外されてしまっていました。 これは、当時のカントメルルが、ボルドーの仲買人を通さずオランダの買手と直接交渉していた為にその売価を知らなかったためでした。しかし、現実にはカントメルルは町を代表するワインであり、オランダでの評判は非常に高く、同時に5級に格付けされた他のシャトーよりも、実際に高い価格で取り引きされていた記録が残っています。その資料を揃えて組合へ提出すると、リストへの追加の要求が認められました。 1855年9月、まだ万博開催中に、カントメルルは5級クラスとしてリストに加えられました。この歴史あるリストが変更になったのはこれが最初で、2度目は1973年に【ムートン・ロートシルト】が1級クラスに格上げされた時のこの2回しかありません。1867年の万博の際には、シャトー・カントメルルはワインの出来の良さを評価され、銀メダルを授与されています。 1879−1887年、シャトーはフィロキセラとべと病の危機に瀕し、年間生産量が半減してしまう。被害が甚大だったサン・ジュリアン、ポイヤック、サンテステッフなどと比べると、まだ混乱は少ない方だったため、1884年にはポイヤックの1級シャトー【ラフィット・ロートシルト】よりも、カントメルルのワインの方が高値で取り引きされた記録も残っています。 しかし、1892年、シャトーはデュボス家に売却され、300年間続いたヴィルヌヴ・ドゥ・ドュルフォル家の支配は終わりを告げました。購入者となった【テオフィル・デュボス】は、カントメルルのブドウ栽培者であり、同時にメドックのクリュ・クラスの労働組合副長であり、1914年に売られることになるデュボス・フレール社の仲買人でもありました。彼の死後、息子ピエールとベルナルがカントメルルを1923年まで共同相続し、その後はピエールのみが所有者となります。1930年から始まった戦争の間、いくつかのワイン区画でぶどうが引き抜かれ、1945年からは25haほどしか栽培出来ず、その状態が1981年まできましたく。そして同年、シャトーは建築共済組合と建設省に売却されました。 ■ロバート・M・パーカーJr. 【ボルドー第4版】より ちっぽけなマコー村のちょうど南にカントメルルの愛らしいシャトーがある。有名な県道2号線(ボルドーからメドックに抜ける幹線道路)に沿った深い樹木に覆われた公園の中にあり、そのワインづくりの歴史は、16世紀後半にさかのぼる。今世紀になってからの大半の期間はデュボ家が所有しており、ほれぼれするほど香り高い、エレガントな姿のワインの生地としてこのシャトーを有名にしたのは、この一家である。しかし、資金難や一族の内紛のせいで、カントメルルは1980年、売りに出された。1970年にはこのシャトーは荒れるがままになっており、1975年以降のいくつかのヴィンテージはその影響をまぬがれ得なかった。カントメルルのセラー、シェ(ワイン蔵)、そしてシャトーは刷新され、新しいセラーや醸造設備、最新設備を導入したテイスティング・ルームなどがつくられた。そしてとりわけ重要だったのは、品質に対する真剣な取り組みがなされたことである。 1980年以前は、瓶ごとのばらつきがかなりあって、多くのヴィンテージが、古い樽のにおいや果実味の欠如という欠点を抱えていた。経営者が変わってから今日に至るまでの最上のワインは1989年と1983年である。ブドウ畑は大幅に植え替えられたため、樹齢が上がるにつれて、品質はさらに向上するに違いない。カントメルルのスタイルの特徴は、リッチで、しなやかな果実味と、強烈で華やかなブーケにある。畑の比較的軽い土壌と高いメルロの割合を考えると、決して超大作になるようなワインではないだろう。カントメルルの最良の作品は、きまって、いくばくかの芳香がある早熟タイプであり、そのために若いうちから、申し分のない魅力がある。ただし、高い期待が寄せられているにもかかわらず、カントメルルは過去10年間、1989年と1983年ほど卓越したワインをつくっていない。 一般的な評価 カントメルルは、いつになったら神秘的な1989年、1983年、あるいは1961年のような出来栄えをふたたび見せてくれるのだろうか?どうしたことか、このシャトーは1970年代と1980年代のスランプの後、完全に回復したことがない。ワインは、よくできているが、並はずれたものとなることはない。概してその格付けにふさわしい。ただし、読者の方は、(残念なことにめったにないが)偉大な成功作に注意を向けるとよいだろう。三級に比肩する作品で、まぎれもなく目を向ける価値がある。全体からみると、品質に対する価格比には興味を持てる。 平均年間生産量:35万本 畑 面積:87ha、平均樹齢:25年、密植度:1万本、平均収量:55hl/ha 育成:発酵は、最良のロットのものは木とコンクリートの槽で、残りはステンレス槽で行う。発酵温度は一定でなく、メルロは26〜28℃、カベルネは28〜30℃、プティ・ヴェルドは30〜32℃。マセレーションは最低22℃で30日間。収量の20%(メルロのみ)は新樽内マロラクティック。熟成は新樽40%で12ヶ月。澱引きは12℃で3回。必要なら軽い清澄を行うが、濾過はしない。 ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニョン52%、メルロー40%、プティ・ヴェルド5%、カベルネ・フラン3% 所有者:SMABTP(相互保険会社) シャトー カントメルル [2016] Chateau Cantemerle AOC Haut Medoc フランス ボルドー AOCオー メドック メドック 第5級格付 赤 750ml 5,984 ~
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1969年にカステジャ家に買収されて以来、実力を上げているポイヤック格付第5級!シャトー・ラフィット・ロートシルトやラトゥールの近くの人気格付ポイヤック! ランシュ・バージュとランシュ・ムーサはかつて一つのシャトーでした。分割され新しくできたのがランシュ・バージュでどちらかというとランシュ・ムーサが本家、という話はあまり知られていないかもしれません。 ランシュ・ムーサの敷地は200haと広大なものでポイヤック最大級。そのなかから最良のテロワールだけを選んで葡萄畑にしています。クラシックボルドー現在形ともいえるスタイルは、左岸を中心としたクラシック回帰の潮流のなかで確実に評価を高めてきました。 デキャンタ誌でマルゴーとならぶ5ツ星★★★★★評価を受けています!! 全体に紫色を帯びた、やや濃いガーネットです。ブラックチェリーやカシス、ハーブ、スパイスやカカオの芳醇な香り、湿った土や樽のニュアンスもあります。アタックはソフトで、こなれたタンニンと豊かな酸が溶け込み、ビロードのような上品で滑らかな質感。 ポイヤックらしい力強さというよりは、ピュアで雑味がなく柔らかさが印象的です。 ■Information ●生産国 フランス ●地域 ボルドー地方 / メドック地区 / ポイヤック村/ メドック格付第5級 / ●ブドウ品種 カベルネ・ソーヴィニヨン 79%/ メルロー 21% ●タイプ 赤・フルボディ・辛口 ●醸造・熟成 醗酵: 熟成: ●内容量 750ml ●オーガニック等の情報 サステーナブル農法 ●コンクール入賞歴 ●ワイン専門誌評価 ワイン・スペクテーター得点 : 点、ワイン・アドヴォケイト得点: 92ー94点、「ジェームス・サックリング」: 点、 ●保存方法 直射日光、振動を避けて、18℃以下の場所で保管してください。 ●備考 【*ご注文の前にご確認ください*】 ●商品画像のラベルに表示されたヴィンテージと商品名が異なる場合は商品名のヴィンテージとなります。また、ラベルデザインは予告なく変更になる場合がございます。 ●ヴィンテージは、輸入元の諸事情によりヴィンテージが切り替わることがございます。商品名とは異なるヴィンテージになった場合、2,000円未満のワインにつきましては変更後のヴィンテージを発送致しますので予めご了承ください。2,000円以上のワインはヴィンテージ変更の連絡をいたします。 商品画像のボトルに記載されたヴィンテージとは異なる場合がございます。 ●注文個数によりお届け日が変わることがあります。 ●通常2〜3営業日で出荷致します。土日祝祭日、臨時休業を除きます。 ●輸入元 モトックスChateau LYNCH MOUSSAS シャトー・ランシュ・ムーサ(ムサス) 1969年にカステジャ家に買収されて以来、実力を上げているポイヤック格付第5級!【シャトー・ラフィット・ロートシルト】や【ラトゥール】の近くの人気格付ポイヤック! しなやかで、しっかりとしたストラクチャーが魅力早くから楽しめるクラシカルなスタイルのポイヤック!! 【シャトー・ランシュ・ムーサ】は、シャトー・バタイエを所有するボルドーの名家、【カステジャ家】が1969年から所有するシャトーです。1855年のメドック格付け時には第5級にランクインするも、その後品質は伸び悩み長い低迷期に陥りました。しかし、カステジャ家がオーナーとなってからは、醸造所の改築や畑の改良などを積極的に行い、往年の名声を取り戻しつつあります。 格付け第5級の【シャトー・ランシュ・バージュ】とは、元々1つのシャトーでした。分割され、新しく出来たのがランシュ・バージュです。本家ランシュ・ムーサより、ランシュ・バージュの評価の方が現時点では比較的高いですが、ランシュ・ムーサの1990年代初頭からの品質向上には大きく目を見張るものがあり、クラッシック・ボルドー回帰の潮流の中で、確実に評価を高めてきています。 ランシュ・ムーサの敷地は200haと広大でポイヤックでは最大級です。5大シャトーなどの傑出したシャトーが集まるジロンド川沿いではなく、内陸部(ポイヤック村の西部)に位置し、土壌は砂質の多い礫質です。砂礫が厚く、石灰岩、粘土質、泥灰質からなるジロンド川沿いの土壌に比べると、排水の便でやや劣り、土壌のポテンシャルは下がります。 アペラシオン・ポイヤックであるがために、同アペラシオンのシャトーと比較され優劣を付けられがちですが、不利な土壌にも関わらず、しなやかでしっかりとしたストラクチャーを持ち、早くからお飲みいただけます。 シャトー ランシュ ムーサ (ムサス) [2015] Chateau Lynch Moussas フランス ボルドー AOCポイヤック メドック 第5級格付 赤 フルボディ 750ml 7,388 ~
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大人気格付第2級の【シャトー・グリュオー・ラローズ】や、人気【シャトー・シャス・スプリーン】も所有する名門メルロ一家の手による人気シャトー! Chateau Camensac(シャトー・カマンサック)サンジュリアン村の西にあるサン・ローラン村に位置する。かなり奥まったところに位置する村で知名度は低いが、高品質なワインを産出するとして知る人ぞ知る村。土壌として深層部まで続く砂利質の傾斜地にあります。 1965年にスペインのシャトーを所有しているフォルネール兄弟が所有。(現在はグリオラローズ、シトランなどを所有するムロー家が所有)フォルネール兄弟はスペインのリオハ地方にもマルケス・デ・カセレスを所有しており、モダンなスタイルのワインで知られる。彼らはシャトー・マルゴー、ランシュ・バージュ、レオヴィユ・ラス・カーズを始め、70ものシャトーでコンサルタントを務めたエミール・ペイノー教授の指導のもと、それまでのブドウを植え替えし、シェと醸造設備の刷新にという莫大な費用をかけて1990年以降格段と品質向上が目覚しいシャトーとして知名度を高める事になりました。 若い時は、どうしてもタンニンが強くなりがちですが、十分な熟成を経て、本当に美しく、滑らかなワインに変貌を遂げています! スミレの香やタバコやマッシュルームや、煮詰めたプラムのような妖艶な香も、洗練されたベリーやカシスの魅力的な香り!次々と鼻を誘惑してきます。柔らかい果実味と滑らかでうまく溶け込んだタンニンに、ベルベットのような滑らかな舌触りは、思わず瞑想してしまいそうなくらい深い余韻をかもし出します。品格のある味わいの格付けのオー・メドックワインです! ■Information ●生産国 フランス ●地域 ボルドー地方 / メドック地区オー・メドックAC / サンローラン・ド・メドック村 第5級 ●ブドウ品種 カベルネ・ソーヴィニヨン 50% / メルロー 50%カベルネ・ソーヴィニヨン 50% / メルロー 50% ●タイプ 赤・フルボディ・辛口 ●醸造・熟成 ●内容量 750ml ●オーガニック等の情報 サステナブル農法 ●コンクール入賞歴 (2016)「ル・ギド・デ・メイユール・ヴァン・ド・フランス 2020」: 17点 クー・ド・クール / (2016)「ジェームス・サックリング」: 93点 ●ワイン専門誌評価 ワイン・スペクテーター得点 :88 点、ワイン・アドヴォケイト得点:90ー92点、「ジェームス・サックリング」: 点、 ●保存方法 直射日光、振動を避けて、18℃以下の場所で保管してください。 ●備考 【*ご注文の前にご確認ください*】 ●商品画像のラベルに表示されたヴィンテージと商品名が異なる場合は商品名のヴィンテージとなります。また、ラベルデザインは予告なく変更になる場合がございます。 ●ヴィンテージは、輸入元の諸事情によりヴィンテージが切り替わることがございます。商品名とは異なるヴィンテージになった場合、2,000円未満のワインにつきましては変更後のヴィンテージを発送致しますので予めご了承ください。2,000円以上のワインはヴィンテージ変更の連絡をいたします。 商品画像のボトルに記載されたヴィンテージとは異なる場合がございます。 ●注文個数によりお届け日が変わることがあります。 ●通常2〜3営業日で出荷致します。土日祝祭日、臨時休業を除きます。 ●輸入元 モトックスシャトー・カマンサック AOCオー・メドック メドック格付け第5級Chateau Camensac AOC Haut Medoc エミール・ペイノー教授の指導の下、さらに品質が向上している。【シャトー・カマンサック】! ラグランジュの西側に広がるサン・ローラン村に85haの畑を所有する格付け5級シャトー。CS60%ME40%を栽培し、ステンレスタンクで醗酵と25日間の醸しを行い、その後35〜70%の新樽比率で17〜20ヶ月間の熟成を施します。溶け込んだ柔らかいタンニンが特徴ですが若い時からも果実感を愉しめ、偉大な年には10年の瓶内熟成にも耐えうるワインです。! ロバート・パーカーJr.「ボルドー第4版」 カマンサックは、1855年の格付けシャトーの中では最も知名度が低いものの1つである。サン=ジュリアンの西にあるサン=ローランという、かなり奥まったところに位置していることも理由の1つだろう。さらに言えば、1970年代までずっと変わらず凡庸なワインをつくってきたことが、総じて人々の関心を遠ざけてしまった。しかし、カマンサックの事態はよいほうへ変化してきた。 カマンサックの復興を担ったのはフォルネール兄弟である。彼らは1965年にこのシャトーを買収すると、ブドウ畑の植え替え、シェ(ワイン蔵)と醸造設備の刷新という費用のかかる仕事に取り組んだ。フォルネール兄弟はスペインのリオハ地方にもマルケス・デ・カセレスというワイナリーを所有しており、そこでつくられるモダンなスタイルのワインによってよく知られている。 カマンサックのワインはスタイルか軽くなり、しなやかさと果実味を強調したものになった。カマンサックはより良質のワインをつくるようになったが、五級シャトーを代表するほどのものではない。確かに良質の果実味、ミディアムのボディ、よいヴィンテージなら10年間はセラーで寝かせるに十分なタンニンといった、ある種のサン=ジュリアン的な特徴を持っている。1980年代終わりに私が行ったテイスティングでは、湿った段ボールのようなにおいがするワインが多かったが、この問題は1990年代になって改善された。凝縮感と、率直で四角四面なスタイルを持つワインになっている。 平均年間生産量:28万本 畑 面積:75ha 平均樹齢:35年 密植度:1万本 平均収量:45hl/ha 育成:発酵と18〜21日間のマセレーション。熟成は新樽35%で18ヶ月。清澄も濾過も行う。 ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニョン60%、メルロー40% 所有者:GFAデュ・シャトー・カマンサック シャトー カマンサック [2016] Chateau Camensac AOC Haut Medoc フランス ボルドー メドック 第5級格付 AOCオー メドック 赤 フルボディ 750ml 5,859 ~
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ポイヤックのメドック格付け5級シャトー。 5大シャトー、シャトー・ムートン・トートシルトの向かいの畑!評価を急激にあげ、名実ともにトップシャトーの仲間入りをした【シャトー・ポンテ・カネ】!! 【ムートン・ロートシルト】の向かいという、絶好のロケーションに位置しています。常に高い水準の安定したワインを造り出し、ロバート・パーカー氏も高得点をつけています。やや晩熟型ですが、そのポテンシャルは5大シャトーに匹敵すると賞賛されています! 1975年までオーナーを務めていたクリューズ社は、クオリティを無視したワイン造りを行っていましたが、 ギー・テスロン氏(著名なコニャック商人)が買い取ってからは見違えるような高品質のワインを造り出しています。 その息子で現在のオーナー、アルフレッド・テスロン氏は畑とセラーに多額の投資をして環境を整備し、出来上がったブドウにも非常に厳しい選果を施した結果、 ポイヤックで最も注目されるハイパフォーマンスワインになりました。 「オーナーのアルフレッド・テスロン氏はボルドー左岸において、この10年間で最も注目すべき大転換を行ってきた一人である。ポンテ・カネのクオリティの上昇はすでに第五級を超えている。シャトー・ムートン・ロスチャイルドやシャトー・ラトゥールのようなポイヤックは値段が非常に上がっているが、ポンテ・カネはパワフルで、長期熟成に耐えるとても丁寧なつくりで、砂利質の厳しい土壌をよく表現している」 (ワインスペクテイターより) 濃い紫色をしていて、クレーム・ド・カシスのリッチな香りが印象的。カシスやプラム、ブラックベリー、ダークチェリー、レザー、黒コショウの香りを持ちます。ミネラルを感じ、若々しい要素が、信じられないほどたくさん見受けられます。果実味に加えて、甘くしっかりとしたタンニンが寿命の長さを物語っています。そして、肉・革系のニュアンスが豊かなコクとボディを与え、黒コショウ、ナツメグ、タイム、オレガノなどの色々なハーブや、樽香、鉛筆、腐葉土など、土・ミネラル系のニュアンスも感じられます。 実に複雑でこれぞポイヤックといえるスケール感のある1本です。評論家ロバート・パーカー氏が、ボルドー1級格付けに匹敵すると絶賛したシャトー・ポンテ・カネ。実力派シャトーの味わいをぜひお楽しみください! ■Information ●生産国 フランス ●地域 ボルドー地方 / メドック地区 / ポイヤック村 / メドック格付第5級 ●ブドウ品種 カベルネ・ソーヴィニヨン / メルロー / カベルネ・フラン ●タイプ 赤・フルボディ・辛口 ●醸造・熟成 ●内容量 750ml ●オーガニック等の情報 リュットレゾネ ●コンクール入賞歴 (2020)「ラ・レヴュ・ド・ヴァン・ド・フランス」:98-100点、(2020)「デキャンター 」:97点、(2020)「ジェームス・サックリング 」:98-99点ワイン・スペクテーター得点:90-93 点 / ワイン・アドヴォケイト得点:96 点 / 「ジェームス・サックリング」: 98-99点 / 「ル・ギド・デ・メイユール・ヴァン・ド・フランス 2020」 19点 / 「ワイン・エンスージアスト 2020」 セラー・セレクション2020#66 96点 / 「ル・ギド・デ・メイユール・ヴァン・ド・フランス 2021」 97点 クー・ド・クール ●ワイン専門誌評価 ●保存方法 直射日光、振動を避けて、18℃以下の場所で保管してください。 ●備考 【*ご注文の前にご確認ください*】 ●商品画像のラベルに表示されたヴィンテージと商品名が異なる場合は商品名のヴィンテージとなります。また、ラベルデザインは予告なく変更になる場合がございます。 ●ヴィンテージは、輸入元の諸事情によりヴィンテージが切り替わることがございます。商品名とは異なるヴィンテージになった場合、2,000円未満のワインにつきましては変更後のヴィンテージを発送致しますので予めご了承ください。2,000円以上のワインはヴィンテージ変更の連絡をいたします。 商品画像のボトルに記載されたヴィンテージとは異なる場合がございます。 ●注文個数によりお届け日が変わることがあります。 ●通常2〜3営業日で出荷致します。土日祝祭日、臨時休業を除きます。 ●輸入元 モトックスChateau Pontet Canet AOC Pauillacシャトー・ポンテ・カネ AOCポイヤック メドック格付第5級 あのシャトー・ムートン・ロートシルトの隣の、ポイヤックの典型として有名!密度の高さと傑出したポテンシャル!格付は第5級ですが、実力は第3級に匹敵すると言われている【シャトー・ポンテ・カネ】! 18世紀の初め、当時メドック知事だった【ジャン・フランソワ・ド・ポンテ(Jean François de Pontet)】は、ポイヤックに複数のブドウ畑を所有していました。その後継者が周囲の【カネ】と呼ばれる土地を買い足し、メドックでも最も広いブドウ畑となりました。当時からワインの品質には高い評価を受けていたのですが、1855年当時はポンテ家の末期にあたり、5級の格付けしか得られなかったのです。その後、有名なワイン商のクルーズ家がシャトーを建て直して以降は、2級シャトー並の価格で取り引きされていた時期もありました。 このクリューズ家は、1974年のワイン大暴落時に、所有していた【ローザン・セグラ】【ジスクール】【ディッサン】などを手放すことになってしまいましたが、このシャトー・ポンテ・カネだけは娘婿の【ギ・テスロン(Guy Tesseron)】に売却し、今なおその関係を維持しています。このシャトーにそれだけの価値と思い入れがありました。 メドックでは珍しい地下熟成庫など、素晴らしい施設を持っており、ワイン造りは至って伝統的。近年は、収量制限を行い品種構成を変えるなど、いくつかの改革を行ったことから再評価されてきています。 安定経営の名門シャトー 18世紀の初め、当時メドックの知事だった【ジャン・フランソワ・ド・ポンテ(Jean François de Pontet)】は、ポイヤックに複数のブドウ畑を所有していた。数年後、後継者により『カネ』と呼ばれる隣接する地区の土地が買い足され、メドックでは最も広いブドウ畑の一つとなる。 その際に、ポンテ家の名がシャトー名に加えられ、現在のシャトー・ポンテ・カネとなった。その1世紀後、1855年の格付けに名前を連ね、メドックの優秀なワイン生産シャトーの一つとして認知されていった。1865年、当時の有名なワイン商だったヘルマン・クルーズが、シャトーを購入する。彼は新しい醸造所を作るなど設備を近代化し、世界中にポンテ・カネの名を広めていきました。その後の110年もの間、シャトーはクルーズ家によって代々引き継がれていきました。1975年、コニャックの著名なコニャック商人だった【ギ・テスロン(Guy Tesseron)】がシャトーを購入します。買い取ってからは見違えるような高品質のワインを造り出しています。200年の間に経営者が変わったのはわずか三回と、比較的、安定した経営がされてきました。 その息子で現在のオーナー、【アルフレッド・テスロン氏(Alfred Tesseron)】は畑とセラーに多額の投資をして環境を整備し、 出来上がったブドウにも非常に厳しい選果を施した結果、 1994年ヴィンテージからはポイヤックで最も注目されるハイパフォーマンスワインになりました。凝縮した果汁、熟したタンニンを持ちながら、折り目の正しいディテールとフィネスもあるバランスの取れたポイヤックスタイルが人気。 現在はビオディナミを推し進めており、テスロン氏の改革はまだ止まりそうにありません。 ■ロバート・M・パーカーJr. 【ボルドー第4版】より メドックの格付けシャトーとしては最大の生産量と、シャトー・ムートン・ロートシルトのすぐ向かいという人もうらやむ畑の立地を思えば、とりわけ高い品質と器量のワインを期待したくなるものだが、1962〜1985年の記録をつぶさに観察してみると、健全で理にかなったワインではあっても、興奮と称される、あの特別な成分に欠けていたことがわかる。だが、1994年以降、オーナーを見ればわかるように、勢いを取り戻し、こだわりが表れ始めた。醸造用のセラーが完全に一新され、あまり出来のよくない槽が出た時のためにセカンド・ラベルが導入され、新樽の比率も高められた。また、機械による収穫は取りやめられた。 1975年までのオーナーはよく知られたクリューズ社だったが、同社はポンテ=カネを販売促進になる1つのブランド名として扱うばかりで、他とは異なる独特な個性を持つポイヤック産シャトー元詰めワインとは見えない傾向があった。シャトー元詰めするようになったのは1972年のことだが、それまで長年ヴィンテージも表示しないまま、いつでもポンテ・カネの名でフランス国鉄にまとめ売りしていたのである。だが、1975年には同社がブレンドやラベリングの慣行を無視していることが裁判で明るみに出て、同社はシャトーを売却せざるを得なくなる。 それを、著名なコニャックの商人ギー・テスロンが買い取り、息子のアルフレッドに管理を任せるようになって今に至るわけだ。ボルドー中の人が賛成すると思うが、注意深く管理・運用すれば、ポンテ・カネの畑は莫大な可能性を秘めているし、アルフレッド・テスロンもその難題に応えて、畑とセラーに多額の投資をし、非常に厳しい選別プロセスを実施した結果、1994年以降のポンテ・カネは、メッドクでも有数の成長株となっている。 一般的な評価 健全につくられてはいるが、1980年代の半ばまでは魅力に欠け、興味も持たれていなかった。ただし、1990年代半ばからは顕著に向上している。価格の方も最近のヴィンテージの品質を追って上昇傾向にあるが、それでも依然としてコストパフォーマンスがよいワインである。 平均年間生産量:25万本 畑 面積:78.9ha、平均樹齢:30年、植樹密度:8,500本/ha、平均収量:50hl/ha 育成:発酵とマセレーションは天然酵母の後押しとともに木製(50%)、コンクリート(40%)、ステンレス(10%)のタンクで3〜4週間。熟成は新樽60%で16ヶ月。軽い清澄と濾過を行う。 ブレンド比率:カベルネ・ソーヴィニョン73%、メルロー15%、カベルネ・フラン10%、プティ・ヴェルド2% 所有者:テスロン家 【シャトーポンテ・カネ】がフランスの代表的ワインガイド「MVF」で5大シャトーと並び★★★に昇格! フランスの代表的ワインガイド【レ・メイユール・ヴァン・ド・フランス(Les Meilleurs Vins de France)】の2010年版が発刊されました。今回、ボルドーでは、【ポンテ・カネ(Pontet Canet)】、【シャトー・パヴィ(Chateau Pavie)】【シャトー・フィジャック(Chateau Figeac)】の3シャトーが昇格。計18シャトーが3つ星★★★に選ばれました。 このガイドは世界ソムリエコンクール・チャンピオンの【オリビエ・プーシェ氏】らが監修。個々のワインは20点で、生産者は最大3つ星★★★で評価します。2010年版では、全仏で56生産者が3つ星★★★を獲得した。 (2009年10月26日 読売新聞) ワインスペクテイターHPより 「オーナーのアルフレッド・テスロン氏はボルドー左岸において、この10年間で最も注目すべき大転換を行ってきた一人である。ポンテ・カネのクオリティの上昇はすでに第五級を超えている。シャトー・ムートン・ロスチャイルドやシャトー・ラトゥールのようなポイヤックは値段が非常に上がっているが、シャトー・ポンテ・カネはパワフルで、長期熟成に耐えるとても丁寧なつくりで、砂利質の厳しい土壌をよく表現している」 シャトー ポンテ カネ [2020] Chateau Pontet Canet フランス ボルドー オー メドック メドック 第5級格付 AOCポイヤック 赤 フルボディ 750ml 19,000 ~
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1855年の格付け時に5級だったにもかかわらず、ときに「スーパーセカンド」とも呼ばれる!!絶好のロケーションにある“シャトー・ランシュ・バージュ” 格付けは5級ながら、スーパーセカンドの1つにあげられるスーパーシャトー。1980年代後半以降、毎年安定して高い品質のワインを造り続けています。『貧者のムートン』と言われることもありますが、最近は値段も上昇傾向にあります。 畑は北側のムートン・ロスチャイルドとラフィット・ロスチャイルド、南側のピション・ラランドとピション・バロン、ラトゥールの中間にある抜群のポジション。ワインのスタイルは元気いっぱい、開放的、率直、明快。難しいところがなくとっつきやすいけれどポイヤックらしさや品格は失いません。「貧者のムートン・ロスチャイルド」とも評される実力派です。 ランシュ・バージュは間違いなくトップ5に入ってくる素晴らしい仕上がりです。若い内はややとげのあるタンニンとアルコール感の強さが、近寄り難い印象を与えていましたが、熟成でまろやかな口当たりに変貌しており、格付けシャトーの実力を目の当たりにする事が出来るワインとなっています。 近年は毎年のように様々な評論家が高得点を連発しています。例えばその一人にヒュー・ジョンソン氏がいます。彼は「ランシュ・バージュは決まって人気の高いシャトーで、今では常に花形のひとつに数えられる。強靭で芳醇。見事に濃密でブラックベリーのフレーバーがある。」と大絶賛し、5つ星中4つ星を付けました! 良年の恵みを感じる深く、カシスやブラックベリー甘いフルーツの果実味。香りはイチジクや黒系果実の濃厚な甘やかさと 西洋杉や樽のローストしたニュアンスを感じます。バラやミント、スパイス、スモーキーなニュアンス。タンニンは感じますが、たっぷりとしたタンニンは程良く溶け込み、堅牢というよりは、どちらかというとなじみやすく酸味も控え目、ジューシーな口当たり。果実味と絡みながら、丸くヴェルベットのような極上の舌触りを演出、 ランシュ・バージュらしさが際立つ見事な味わいです。偉大なワインの片鱗が感じられます。 *商品画像は参考になっております。お届けは商品名のヴィンテージになります。 ≫≫ *当店のヴィンテージワインに関する考え方 ■Information ●生産国 フランス ●地域 ボルドー地方 / オー・メドック地区 / ポイヤック / メドック格付第5級 ●ブドウ品種 カベルネ・ソーヴィニヨン / メルロー / 平均樹齢:35年 ●タイプ 赤・フルボディ・辛口 ●醸造・熟成 ●内容量 750ml ●オーガニック等の情報 リュットレゾネ ●コンクール入賞歴 ●ワイン専門誌評価 ワイン・スペクテーター得点:92-95 / ワイン・アドヴォケイト得点:94 / 「ジェームス・サックリング」 95点 / 「ル・ギド・デ・メイユール・ヴァン・ド・フランス 2020」 18点 ●保存方法 直射日光、振動を避けて、18℃以下の場所で保管してください。 ●備考 【*ご注文の前にご確認ください*】 ●商品画像のラベルに表示されたヴィンテージと商品名が異なる場合は商品名のヴィンテージとなります。また、ラベルデザインは予告なく変更になる場合がございます。 ●ヴィンテージは、輸入元の諸事情によりヴィンテージが切り替わることがございます。商品名とは異なるヴィンテージになった場合、2,000円未満のワインにつきましては変更後のヴィンテージを発送致しますので予めご了承ください。2,000円以上のワインはヴィンテージ変更の連絡をいたします。 商品画像のボトルに記載されたヴィンテージとは異なる場合がございます。 ●注文個数によりお届け日が変わることがあります。 ●通常2〜3営業日で出荷致します。土日祝祭日、臨時休業を除きます。 ●輸入元Chateau Lynch Bagesシャトー・ランシュ・バージュ ポイヤック好きは、必飲!『2級に格上げすべき』と言われる誰もが認める、ボルドーの逸品! フランスのボルドー地方ポイヤック村を代表するワイン、そしてワイン好きなら誰もが憧れてしまう逸品。それが、このシャトー・ランシュ・バージュです。 格付けこそ5級とされていますが、現在では『2級の品質に相当する』という高い評価を受けているのが【シャトー・ランシュ・バージュ】です。その高評価は決して最近のことではありあません。“バージュの丘”と呼ばれるポイヤックでも最良のブドウが採れる土地に畑があり、最良のカベルネ・ソーヴィニヨンが収穫されることは古くから有名でした。 良質のブドウから出来るワインは非常に凝縮し、ミネラル分が豊富で、スパイシーな香りが特徴的です。若いうちからタンニンもまろやかで、口当たりが良く、エレガントさも感じさせてくれます。 「典型的な長期熟成型のワイン」と賞されるランシュ・バージュは、メドック格付5級ですが、その実力は決して侮れません。格付けを遥かに超えた味わいがあります。 メドック最良の地域の一つ メドックで最も有名なアペラシヨンと言えば、5つの1級シャトーのうちの3つが集中しているポイヤックではないでしょうか。その中でも、良いワインが産れると評されるブドウ畑は、大きく分けて3地域あります。一つは、ポイヤック最南端の【サンジュリアン】と【ポイヤック】の境界線の一帯です。3地域の中で最もジロンド川に近く、【ラトゥール】【ピション・ロングヴィル・バロン】などがある地域になっています。 もう一つは、ポイヤック最北端の、サンテステフとポイヤック境界線の一帯。3地域の中では最も海抜が高く、ちょうど小高い丘になっています。ここには【ラフィット・ロートシルト】【ムートン・ロートシルト】といったシャトーがあり有名です。 そして、最後の一つが、5級であるランシュ・バージュを頂点としてその周りに広がっている、通称『バージュの丘(プラトー・ド・バージュ)』と呼ばれるエリアです。 “バージュの丘”の頂点 2号線を、ラトゥール、ピションロングヴィル・バロンなどを通り過ぎて北上していくと、ランシュ・バージュが所有する4ツ星ホテル「シャトー・コルディアンバージュ」が見えてきます。そこからラトゥールの辺りほどの傾斜ではありませんが、坂がありランシュ・バージュを過ぎた辺りから、今度はポイヤック村に向かって下っていくのです。 実際にランシュ・バージュのシャトーの前に立ってみると、その傾斜、海抜の高さが実感できます。東にはジロンド川、北東にはその昔ワインの積み出しで栄えたポイヤック村が広がります。そして北西には、ランシュ・バージュとセカンドワインである【オー・バージュ・アベルス】の畑が斜面となって北側へ下っていて、道路を過ぎるとまたムートンなどのポイヤック北側にあるシャトーに向かって上りの斜面となっていくのです。 ちょうどこの地域は、ジロンド川によってもたらされた砂利が堆積している、非常に水はけの良い場所です。ランシュ・バージュが所有する90haのブドウ畑は、このようにポイヤックを代表するような絶好のロケーションにあるのです。 細部にわたって徹底した管理 ランシュ・バージュのブドウ畑では、カベルネ・ソーヴィニヨンが73%、メルローが15%、カベルネ・フランが10%、プティベルドが2%植えられています。収穫は全て手摘み、選果はブドウ畑の中で行います。醸造所に運んできた後は、除梗・破砕をしてから、タンクの中にポンプを使ってブドウの粒を搬入するという、【ラフィット】と同じ方法を取っています。 醸造は、合計33基あるステンレスタンクの中で行い、ほぼ28〜30℃の温度でアルコール発酵の後、果皮浸漬を行います。アルコール発酵開始から果皮浸漬終了までは、大体20〜30日となっています。 その後、ワインを一旦地下にあるタンクに移し、ワインの中に残っている粕を取り除いてから再度タンクへ戻し、マロラクティック発酵を行います。しかし、全てのワインを同じように行うのではなく、全体の30%は新樽の中でマロラクティック発酵させます。30%の理由は「マロラクティック発酵をタンクで行ってから樽に入ると、最終的にワインについている樽香が、4月に行うプリムールの試飲の際に間に合わず、正確な判断を得るために、プリムール用のワインに早く樽香を付けるために、樽の中でマロラクティック発酵を行うのです。」との理由でした。 通常、9月に収穫されたブドウは、約2年間はシャトーの中で醸造・熟成を続け、2年後の11月頃から出荷が始まります。その間、約18ヶ月間ほど樽の中で熟成を行うため、樽香がしっかり付きます。近年は、多くのシャトーで、一部または全てのワインのマロラクティック発酵を樽の中で行い、樽香を早めにつけておくという方法が実施されています。 マロラクティック発酵が終わった後は、ブレンドが行われます。ブレンドされたワインは樽に入れられて、合計12〜15ヶ月間の熟成に入ります。使用している樽は、9社〜12社からと比較的多めのメーカーから購入しており、全てフレンチオーク製で、焼付けはミディアムにしています。 澱引きも、伝統的に3ヶ月に1回行い、熟成が終了した後、一旦すべてのワインをタンクに戻して、そこで卵白でコラージュを行います。格付け上位のシャトーなどと同様に、自社で瓶詰めを行うなど、最後まで徹底した管理を行います。 シャトー ランシュ バージュ [1999] Chateau Lynch Bages [1999] フランス ボルドー オー メドック AOCポイヤック メドック 第5級格付 赤 750ml 37,490 ~
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3級シャトーに匹敵する実力!安定感があり、いつ飲んでも美味しい、 万能さが魅力の【シャトー、カントメルル】!! ヒュージョンソン氏は【シャトー・カントメルル】について『オーメドック南部のロマンチックな葡萄園。いまや第5級格付に恥じない、一層きめ細やかなスタイルのワインになっている。シャトーは森の中にあり、面積60haの葡萄畑をもつ。第5級格付けながら、卓越したワインを生み出しうる』★★★3つ星の評価!メッドク格付け5級シャトー。 『さえずるクロツグミ』という意味を持つのがシャトー・カントメルルです。メドックの入り口部分に位置する畑は、この地域では【ラ・ラギューヌ】と並んで最良の場所にあり、オーメドックのシャトーの中でもトップクラスと評されています。過去の記録によると、19世紀後半の頃には、何と【ラフィット】よりも高値で取引されたこともあるぐらいで、その実力は高く評価されています。 カントメルルと言えば、1855年当時の格付けでは5級シャトーの中でも末席に位置付けられていました。しかし不断の努力の末、格付け以上の実力を常に発揮する、優良シャトーへと生まれ変わりました。今では 3級シャトーに匹敵するとも噂される程の実力を誇ります。カントメルルが所有する畑は、この地域ではラ・ラギューンと並んで非常に優れた土地であり、オー・メドックでは最高の評価を得ています。名門らしく伝統にのっとった、しっかりしたワイン造りが行われており、その品質は常に知名度を上回っています。 カントメルルはフレンチオーク(新樽50%)で12カ月熟成してワインを仕上げており、オーク樽由来のバニラのテイストが印象的。 ほとんどのヴィンテージで、早飲みと熟成のどちらも可能な点も魅力の一つです。若いうちはチャーミングでフルーティですが熟成を重ねると、非常にエレガントで若いころと全く違った魅力が感じられるようになります。その味わいはまるで、成長した大人の女性のように優美で滑らかです。タンニンにしっかりと芯が通っているので、凛とした印象を受けるワインです。 オー・メドックで最高峰の評価を得る名門カントメルルのセカンドワイン。熟成を経て柔らかく優美に変化しながらも、芯の通った美しい酸を持つ柔らかで優雅な赤ワイン。 こちらワインはセカンドラベルの「レ・ザレ・ド・カントメルル」。ファーストラベルよりカベルネ・ソーヴィニヨンの比率が多く、新樽20%で12ヶ月熟成し造られるファーストラベルと同様の柔らかで優雅な雰囲気です。 レッドカラントやクランベリーなどの赤系果実とカシスのような黒系果実、クワの実、クランベリー、ブラックチエリーなど、ベリー系の香り。西洋杉、腐葉土、スパイス、バニラ、ホワイトチョコレートのニュアンス。厳格で力強いタンニンは熟成によりワインに溶け込み、エレガンスやフィネスも増しているリッチな印象です。果実味はジューシーで甘やか、風味もキレイで、クリーンでしなやかなタンニンが余韻にまで長く続いていきます。力強さと柔らかさ両方を兼ね備えた均整の取れたバランスの良いスタイルです。 ■Information ●生産国 フランス ●地域 ボルドー地方 / メドック地区 / オー・メドックAC / マコー村 / メドック格付け第5級・セカンドワイン ●ブドウ品種 カベルネ・ソーヴィニヨン 100% ●タイプ 赤・フルボディ・辛口 ●醸造・熟成 熟成:オーク樽熟成約12カ月 ●内容量 750ml ●オーガニック等の情報 リュット・レゾネ ●コンクール入賞歴 ●ワイン専門誌評価 ワイン・スペクテーター得点: ワイン・アドヴォケイト得点: ●保存方法 直射日光、振動を避けて、18℃以下の場所で保管してください。 ●備考 【*ご注文の前にご確認ください*】 ●商品画像のラベルに表示されたヴィンテージと商品名が異なる場合は商品名のヴィンテージとなります。また、ラベルデザインは予告なく変更になる場合がございます。 ●ヴィンテージは、輸入元の諸事情によりヴィンテージが切り替わることがございます。商品名とは異なるヴィンテージになった場合、2,000円未満のワインにつきましては変更後のヴィンテージを発送致しますので予めご了承ください。2,000円以上のワインはヴィンテージ変更の連絡をいたします。 商品画像のボトルに記載されたヴィンテージとは異なる場合がございます。 ●注文個数によりお届け日が変わることがあります。 ●通常2〜3営業日で出荷致します。土日祝祭日、臨時休業を除きます。 ●輸入元 モトックスシャトー・カントメルル メドック格付第5級 AOC オー・メドックChateau Cantemerle AOC Haut Medoc 【第5級格付けながら、卓越したワインを生み出す】とヒュージョンソン氏も3ツ星★★★評価!3級シャトーに匹敵する実力!安定感があり、いつ飲んでも美味しい!魅力的なワイン! 1855年当時の格付けで5級シャトーですが今では3級シャトーに匹敵するとも噂される実力!カントメルルはほとんどのヴィンテージで、早飲みと熟成が可能な点も魅力の一つ!若いうちはチャーミングでフルーティ。オーク樽由来のバニラのテイストが印象的。熟成を重ねると、非常にエレガントで若いころと全く違った魅力が感じられる!まるで成長した大人の女性のように優美で滑らかに!! *歴史 中世、シャトー・カントメルルは、シャトーから1kmほど離れたメドックの川岸を守る要塞の一つでした。古文書によると、1147年にはすでにカントメルル領主が存在したことを証明しています。この一帯でワイン作りが始まったのが1354年のことで、当時のカントメルル領主は「収穫の10分の1の税金」と「ワイン1樽」を支払っていた記録が残っています。その後、何代ものオーナーへと所有権が移り変わりますが、16世紀より、ブドウ栽培地の開拓がカントメルルのドメーヌでの主な事業となりました。17世紀になると、カントメルル家はジロンヴィル、モーカン、ソーヴといったシャトーまで支配するようになりました。 1643年、カントゥメルル領主ルイスの弟がソーヴ城に住み、そこを【シャトー・カントメルル】と命名、本格的にブドウ栽培を行うようになります。 *メドック格付けリスト 1855年、ナポレオン3世は、フランスの豊かさを世界に見せるためにパリ万博を開催しました。ボルドー商工会議所は、ワインの格付けの準備を行うこととなり、仲買人組合に68の赤ワインの銘柄リストと21の白ワインの銘柄リストを提出し、ワインの売価によって5級のクラスとそれ以下の3つのクラスに分けるよう提案しました。しかし、オリジナルリストには、最初は【カントメルル】の名前は記載されておらず、後からようやく「カントメルル、ヴィルヌヴ・ドュルフォル婦人、マコー」と追加されたのだが、カントメルルは格付け対象から外されてしまっていました。 これは、当時のカントメルルが、ボルドーの仲買人を通さずオランダの買手と直接交渉していた為にその売価を知らなかったためでした。しかし、現実にはカントメルルは町を代表するワインであり、オランダでの評判は非常に高く、同時に5級に格付けされた他のシャトーよりも、実際に高い価格で取り引きされていた記録が残っています。その資料を揃えて組合へ提出すると、リストへの追加の要求が認められました。 1855年9月、まだ万博開催中に、カントメルルは5級クラスとしてリストに加えられました。この歴史あるリストが変更になったのはこれが最初で、2度目は1973年に【ムートン・ロートシルト】が1級クラスに格上げされた時のこの2回しかありません。1867年の万博の際には、シャトー・カントメルルはワインの出来の良さを評価され、銀メダルを授与されています。 1879−1887年、シャトーはフィロキセラとべと病の危機に瀕し、年間生産量が半減してしまう。被害が甚大だったサン・ジュリアン、ポイヤック、サンテステッフなどと比べると、まだ混乱は少ない方だったため、1884年にはポイヤックの1級シャトー【ラフィット・ロートシルト】よりも、カントメルルのワインの方が高値で取り引きされた記録も残っています。 しかし、1892年、シャトーはデュボス家に売却され、300年間続いたヴィルヌヴ・ドゥ・ドュルフォル家の支配は終わりを告げました。購入者となった【テオフィル・デュボス】は、カントメルルのブドウ栽培者であり、同時にメドックのクリュ・クラスの労働組合副長であり、1914年に売られることになるデュボス・フレール社の仲買人でもありました。彼の死後、息子ピエールとベルナルがカントメルルを1923年まで共同相続し、その後はピエールのみが所有者となります。1930年から始まった戦争の間、いくつかのワイン区画でぶどうが引き抜かれ、1945年からは25haほどしか栽培出来ず、その状態が1981年まできましたく。そして同年、シャトーは建築共済組合と建設省に売却されました。 ■ロバート・M・パーカーJr. 【ボルドー第4版】より ちっぽけなマコー村のちょうど南にカントメルルの愛らしいシャトーがある。有名な県道2号線(ボルドーからメドックに抜ける幹線道路)に沿った深い樹木に覆われた公園の中にあり、そのワインづくりの歴史は、16世紀後半にさかのぼる。今世紀になってからの大半の期間はデュボ家が所有しており、ほれぼれするほど香り高い、エレガントな姿のワインの生地としてこのシャトーを有名にしたのは、この一家である。しかし、資金難や一族の内紛のせいで、カントメルルは1980年、売りに出された。1970年にはこのシャトーは荒れるがままになっており、1975年以降のいくつかのヴィンテージはその影響をまぬがれ得なかった。カントメルルのセラー、シェ(ワイン蔵)、そしてシャトーは刷新され、新しいセラーや醸造設備、最新設備を導入したテイスティング・ルームなどがつくられた。そしてとりわけ重要だったのは、品質に対する真剣な取り組みがなされたことである。 1980年以前は、瓶ごとのばらつきがかなりあって、多くのヴィンテージが、古い樽のにおいや果実味の欠如という欠点を抱えていた。経営者が変わってから今日に至るまでの最上のワインは1989年と1983年である。ブドウ畑は大幅に植え替えられたため、樹齢が上がるにつれて、品質はさらに向上するに違いない。カントメルルのスタイルの特徴は、リッチで、しなやかな果実味と、強烈で華やかなブーケにある。畑の比較的軽い土壌と高いメルロの割合を考えると、決して超大作になるようなワインではないだろう。カントメルルの最良の作品は、きまって、いくばくかの芳香がある早熟タイプであり、そのために若いうちから、申し分のない魅力がある。ただし、高い期待が寄せられているにもかかわらず、カントメルルは過去10年間、1989年と1983年ほど卓越したワインをつくっていない。 一般的な評価 カントメルルは、いつになったら神秘的な1989年、1983年、あるいは1961年のような出来栄えをふたたび見せてくれるのだろうか?どうしたことか、このシャトーは1970年代と1980年代のスランプの後、完全に回復したことがない。ワインは、よくできているが、並はずれたものとなることはない。概してその格付けにふさわしい。ただし、読者の方は、(残念なことにめったにないが)偉大な成功作に注意を向けるとよいだろう。三級に比肩する作品で、まぎれもなく目を向ける価値がある。全体からみると、品質に対する価格比には興味を持てる。 平均年間生産量:35万本 畑 面積:87ha、平均樹齢:25年、密植度:1万本、平均収量:55hl/ha 育成:発酵は、最良のロットのものは木とコンクリートの槽で、残りはステンレス槽で行う。発酵温度は一定でなく、メルロは26〜28℃、カベルネは28〜30℃、プティ・ヴェルドは30〜32℃。マセレーションは最低22℃で30日間。収量の20%(メルロのみ)は新樽内マロラクティック。熟成は新樽40%で12ヶ月。澱引きは12℃で3回。必要なら軽い清澄を行うが、濾過はしない。 ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニョン52%、メルロー40%、プティ・ヴェルド5%、カベルネ・フラン3% 所有者:SMABTP(相互保険会社) レ ザレ ド カントメルル [2018] Les Allees de Cantemerle AOC Haut Medoc Second vin フランス ボルドー セカンド ワイン AOCオー メドック メドック格付第5級 赤 フルボディ 750ml 3,042 ~
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3級シャトーに匹敵する実力!安定感があり、いつ飲んでも美味しい、 万能さが魅力の【シャトー、カントメルル】!! ヒュージョンソン氏は【シャトー・カントメルル】について『オーメドック南部のロマンチックな葡萄園。いまや第5級格付に恥じない、一層きめ細やかなスタイルのワインになっている。シャトーは森の中にあり、面積60haの葡萄畑をもつ。第5級格付けながら、卓越したワインを生み出しうる』★★★3つ星の評価!メッドク格付け5級シャトー。 『さえずるクロツグミ』という意味を持つのがシャトー・カントメルルです。メドックの入り口部分に位置する畑は、この地域では【ラ・ラギューヌ】と並んで最良の場所にあり、オーメドックのシャトーの中でもトップクラスと評されています。過去の記録によると、19世紀後半の頃には、何と【ラフィット】よりも高値で取引されたこともあるぐらいで、その実力は高く評価されています。 カントメルルと言えば、1855年当時の格付けでは5級シャトーの中でも末席に位置付けられていました。しかし不断の努力の末、格付け以上の実力を常に発揮する、優良シャトーへと生まれ変わりました。今では 3級シャトーに匹敵するとも噂される程の実力を誇ります。カントメルルが所有する畑は、この地域ではラ・ラギューンと並んで非常に優れた土地であり、オー・メドックでは最高の評価を得ています。名門らしく伝統にのっとった、しっかりしたワイン造りが行われており、その品質は常に知名度を上回っています。 カントメルルはフレンチオーク(新樽50%)で12カ月熟成してワインを仕上げており、オーク樽由来のバニラのテイストが印象的。 ほとんどのヴィンテージで、早飲みと熟成のどちらも可能な点も魅力の一つです。若いうちはチャーミングでフルーティですが熟成を重ねると、非常にエレガントで若いころと全く違った魅力が感じられるようになります。その味わいはまるで、成長した大人の女性のように優美で滑らかです。タンニンにしっかりと芯が通っているので、凛とした印象を受けるワインです。 オー・メドックで最高峰の評価を得る名門カントメルルのセカンドワイン。熟成を経て柔らかく優美に変化しながらも、芯の通った美しい酸を持つ柔らかで優雅な赤ワイン。 こちらワインはセカンドラベルの「レ・ザレ・ド・カントメルル」。ファーストラベルよりカベルネ・ソーヴィニヨンの比率が多く、新樽20%で12ヶ月熟成し造られるファーストラベルと同様の柔らかで優雅な雰囲気です。 レッドカラントやクランベリーなどの赤系果実とカシスのような黒系果実、クワの実、クランベリー、ブラックチエリーなど、ベリー系の香り。西洋杉、腐葉土、スパイス、バニラ、ホワイトチョコレートのニュアンス。厳格で力強いタンニンは熟成によりワインに溶け込み、エレガンスやフィネスも増しているリッチな印象です。果実味はジューシーで甘やか、風味もキレイで、クリーンでしなやかなタンニンが余韻にまで長く続いていきます。力強さと柔らかさ両方を兼ね備えた均整の取れたバランスの良いスタイルです。 ■Information ●生産国 フランス ●地域 ボルドー地方 / メドック地区 / オー・メドックAC / マコー村 / メドック格付け第5級・セカンドワイン ●ブドウ品種 カベルネ・ソーヴィニヨン 100% ●タイプ 赤・フルボディ・辛口 ●醸造・熟成 熟成:オーク樽熟成約12カ月 ●内容量 750ml ●オーガニック等の情報 リュット・レゾネ ●コンクール入賞歴 ●ワイン専門誌評価 ワイン・スペクテーター得点: ワイン・アドヴォケイト得点: ●保存方法 直射日光、振動を避けて、18℃以下の場所で保管してください。 ●備考 【*ご注文の前にご確認ください*】 ●商品画像のラベルに表示されたヴィンテージと商品名が異なる場合は商品名のヴィンテージとなります。また、ラベルデザインは予告なく変更になる場合がございます。 ●ヴィンテージは、輸入元の諸事情によりヴィンテージが切り替わることがございます。商品名とは異なるヴィンテージになった場合、2,000円未満のワインにつきましては変更後のヴィンテージを発送致しますので予めご了承ください。2,000円以上のワインはヴィンテージ変更の連絡をいたします。 商品画像のボトルに記載されたヴィンテージとは異なる場合がございます。 ●注文個数によりお届け日が変わることがあります。 ●通常2〜3営業日で出荷致します。土日祝祭日、臨時休業を除きます。 ●輸入元 モトックスシャトー・カントメルル メドック格付第5級 AOC オー・メドックChateau Cantemerle AOC Haut Medoc 【第5級格付けながら、卓越したワインを生み出す】とヒュージョンソン氏も3ツ星★★★評価!3級シャトーに匹敵する実力!安定感があり、いつ飲んでも美味しい!魅力的なワイン! 1855年当時の格付けで5級シャトーですが今では3級シャトーに匹敵するとも噂される実力!カントメルルはほとんどのヴィンテージで、早飲みと熟成が可能な点も魅力の一つ!若いうちはチャーミングでフルーティ。オーク樽由来のバニラのテイストが印象的。熟成を重ねると、非常にエレガントで若いころと全く違った魅力が感じられる!まるで成長した大人の女性のように優美で滑らかに!! *歴史 中世、シャトー・カントメルルは、シャトーから1kmほど離れたメドックの川岸を守る要塞の一つでした。古文書によると、1147年にはすでにカントメルル領主が存在したことを証明しています。この一帯でワイン作りが始まったのが1354年のことで、当時のカントメルル領主は「収穫の10分の1の税金」と「ワイン1樽」を支払っていた記録が残っています。その後、何代ものオーナーへと所有権が移り変わりますが、16世紀より、ブドウ栽培地の開拓がカントメルルのドメーヌでの主な事業となりました。17世紀になると、カントメルル家はジロンヴィル、モーカン、ソーヴといったシャトーまで支配するようになりました。 1643年、カントゥメルル領主ルイスの弟がソーヴ城に住み、そこを【シャトー・カントメルル】と命名、本格的にブドウ栽培を行うようになります。 *メドック格付けリスト 1855年、ナポレオン3世は、フランスの豊かさを世界に見せるためにパリ万博を開催しました。ボルドー商工会議所は、ワインの格付けの準備を行うこととなり、仲買人組合に68の赤ワインの銘柄リストと21の白ワインの銘柄リストを提出し、ワインの売価によって5級のクラスとそれ以下の3つのクラスに分けるよう提案しました。しかし、オリジナルリストには、最初は【カントメルル】の名前は記載されておらず、後からようやく「カントメルル、ヴィルヌヴ・ドュルフォル婦人、マコー」と追加されたのだが、カントメルルは格付け対象から外されてしまっていました。 これは、当時のカントメルルが、ボルドーの仲買人を通さずオランダの買手と直接交渉していた為にその売価を知らなかったためでした。しかし、現実にはカントメルルは町を代表するワインであり、オランダでの評判は非常に高く、同時に5級に格付けされた他のシャトーよりも、実際に高い価格で取り引きされていた記録が残っています。その資料を揃えて組合へ提出すると、リストへの追加の要求が認められました。 1855年9月、まだ万博開催中に、カントメルルは5級クラスとしてリストに加えられました。この歴史あるリストが変更になったのはこれが最初で、2度目は1973年に【ムートン・ロートシルト】が1級クラスに格上げされた時のこの2回しかありません。1867年の万博の際には、シャトー・カントメルルはワインの出来の良さを評価され、銀メダルを授与されています。 1879−1887年、シャトーはフィロキセラとべと病の危機に瀕し、年間生産量が半減してしまう。被害が甚大だったサン・ジュリアン、ポイヤック、サンテステッフなどと比べると、まだ混乱は少ない方だったため、1884年にはポイヤックの1級シャトー【ラフィット・ロートシルト】よりも、カントメルルのワインの方が高値で取り引きされた記録も残っています。 しかし、1892年、シャトーはデュボス家に売却され、300年間続いたヴィルヌヴ・ドゥ・ドュルフォル家の支配は終わりを告げました。購入者となった【テオフィル・デュボス】は、カントメルルのブドウ栽培者であり、同時にメドックのクリュ・クラスの労働組合副長であり、1914年に売られることになるデュボス・フレール社の仲買人でもありました。彼の死後、息子ピエールとベルナルがカントメルルを1923年まで共同相続し、その後はピエールのみが所有者となります。1930年から始まった戦争の間、いくつかのワイン区画でぶどうが引き抜かれ、1945年からは25haほどしか栽培出来ず、その状態が1981年まできましたく。そして同年、シャトーは建築共済組合と建設省に売却されました。 ■ロバート・M・パーカーJr. 【ボルドー第4版】より ちっぽけなマコー村のちょうど南にカントメルルの愛らしいシャトーがある。有名な県道2号線(ボルドーからメドックに抜ける幹線道路)に沿った深い樹木に覆われた公園の中にあり、そのワインづくりの歴史は、16世紀後半にさかのぼる。今世紀になってからの大半の期間はデュボ家が所有しており、ほれぼれするほど香り高い、エレガントな姿のワインの生地としてこのシャトーを有名にしたのは、この一家である。しかし、資金難や一族の内紛のせいで、カントメルルは1980年、売りに出された。1970年にはこのシャトーは荒れるがままになっており、1975年以降のいくつかのヴィンテージはその影響をまぬがれ得なかった。カントメルルのセラー、シェ(ワイン蔵)、そしてシャトーは刷新され、新しいセラーや醸造設備、最新設備を導入したテイスティング・ルームなどがつくられた。そしてとりわけ重要だったのは、品質に対する真剣な取り組みがなされたことである。 1980年以前は、瓶ごとのばらつきがかなりあって、多くのヴィンテージが、古い樽のにおいや果実味の欠如という欠点を抱えていた。経営者が変わってから今日に至るまでの最上のワインは1989年と1983年である。ブドウ畑は大幅に植え替えられたため、樹齢が上がるにつれて、品質はさらに向上するに違いない。カントメルルのスタイルの特徴は、リッチで、しなやかな果実味と、強烈で華やかなブーケにある。畑の比較的軽い土壌と高いメルロの割合を考えると、決して超大作になるようなワインではないだろう。カントメルルの最良の作品は、きまって、いくばくかの芳香がある早熟タイプであり、そのために若いうちから、申し分のない魅力がある。ただし、高い期待が寄せられているにもかかわらず、カントメルルは過去10年間、1989年と1983年ほど卓越したワインをつくっていない。 一般的な評価 カントメルルは、いつになったら神秘的な1989年、1983年、あるいは1961年のような出来栄えをふたたび見せてくれるのだろうか?どうしたことか、このシャトーは1970年代と1980年代のスランプの後、完全に回復したことがない。ワインは、よくできているが、並はずれたものとなることはない。概してその格付けにふさわしい。ただし、読者の方は、(残念なことにめったにないが)偉大な成功作に注意を向けるとよいだろう。三級に比肩する作品で、まぎれもなく目を向ける価値がある。全体からみると、品質に対する価格比には興味を持てる。 平均年間生産量:35万本 畑 面積:87ha、平均樹齢:25年、密植度:1万本、平均収量:55hl/ha 育成:発酵は、最良のロットのものは木とコンクリートの槽で、残りはステンレス槽で行う。発酵温度は一定でなく、メルロは26〜28℃、カベルネは28〜30℃、プティ・ヴェルドは30〜32℃。マセレーションは最低22℃で30日間。収量の20%(メルロのみ)は新樽内マロラクティック。熟成は新樽40%で12ヶ月。澱引きは12℃で3回。必要なら軽い清澄を行うが、濾過はしない。 ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニョン52%、メルロー40%、プティ・ヴェルド5%、カベルネ・フラン3% 所有者:SMABTP(相互保険会社) レ ザレ ド カントメルル [2018] Les Allees de Cantemerle AOC Haut Medoc Second vin フランス ボルドー セカンド ワイン AOCオー メドック メドック格付第5級 赤 フルボディ 750ml 3,042 ~
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