【2023年蔵出しバックヴィンテージ】 ヴェルジュレスの中でも96年にピノ・ノワールからシャルドネへと植え替えた区画より、実にエレガントな白ワイン! 1880年創業のサヴィニーの名門。 サヴィニー・レ・ボーヌという比較的マイナーなアペラシオンにあって、驚くほど緻密で繊細なワインを生み出すドメーヌ・シモン・ビーズ。 1972年にドメーヌを引き継いだのが、3代目シモンの息子、パトリックです。 彼はドメーヌの名声をさらに高めると同時に、ブドウ畑を大きく拡張。 1995年にラトリシエール・シャンベルタン、1997年にコルトン・シャルルマーニュと、赤白ふたつのグラン・クリュを手に入れることに成功し、ドメーヌの総面積は22ヘクタールに達しました。 そして1998年、パトリックは日本人女性の千砂さんと結婚。 長男ユーゴ、長女ナスカというふたりの子どもにも恵まれたものの、2013年10月、61歳の若さで他界。 以後、ドメーヌの舵取りは千砂さんと、パトリックの妹で、ヴォーヌ・ロマネのドメーヌ・ジャン・グリヴォに嫁いだマリエルに委ねられています。 これまでの伝統を守りつつも、新たな試みにも挑戦し、今後さらなる飛躍を目指しワイン造りに取り組んでいます。 「サヴィニ・レ・ボーヌ 1er オー・ヴェルジュレス ブラン」は、ヴェルジュレスの中でも96年にピノ・ノワールからシャルドネへと植え替えた区画。 パトリックのおじいさんの代にはこの区画にシャルドネ種がもともと植わっており戦後の白ワインの低迷そしてパトリックママの「赤にしましょうよ」の一言でシャルドネは一掃された。 つまりベルジュレスブランの復活。 洋梨やグレープフルーツの果実味にアカシアの蜂蜜を思わせる華やかさ。 アフターに感じられるヘーゼルナッツの香ばしさにミネラルのきらめき。 ブルゴーニュの白ワインに要求されるすべての要素が品良く備わったタイプ。 ■テクニカル情報■ 除梗の割合:無除梗、発酵(樽/タンク):木製発酵槽、発酵温度:最高18?22度、発酵期間:2ヵ月間、使用酵母:天然酵母、熟成(樽【新樽率】/タンク):3分の1、熟成期間:9?12ヵ月、マロラクティック発酵の有無:する(自発的に)、瓶詰め時のフィルターの有無:する、所有面積:0.33ha、土壌:粘土質、ぶどう品種(セパージュ):Chardonnay 100%、ぶどうの仕立て:ギュイヨ・サンプル、平均樹齢:1996年に植樹、密植度:1000本/ha、平均年間生産量(本数):2000本、収穫量:40?50hl/ha、収穫方法:手摘み、農法:リュット・レゾネ、BIO認証団体:なし SIMON BIZE Savigny les Beaune 1er Cru Aux Vergelesses Blanc シモン・ビーズ サヴィニ・レ・ボーヌ 1er オー・ヴェルジュレス ブラン 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ サヴィニー・レ・ボーヌ 原産地呼称:AOC. SAVIGNY LES BEAUNE ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:13.5% 味わい:白ワイン 辛口 ワインアドヴォケイト:(91-93) ポイント RP (91-93) Reviewed by: William Kelley Aromas of waxy lemon rind, yellow orchard fruit, toasted nuts and chamomile introduce the 2017 Savigny-les-Beaune 1er Cru Aux Vergelesses Blanc, a medium to full-bodied wine that's pure, succulent and elegantly textural, with chalky extract and a long, vibrant finish. It's hard to think of a better white Savigny.SIMON BIZE / シモン・ビーズ酸とミネラルを基調としたエレガントなワインへのこだわりサヴィニー・レ・ボーヌという比較的マイナーなアペラシオンにあって、驚くほど緻密で繊細なワインを生み出すドメーヌ・シモン・ビーズ。 ドメーヌの創設は1880年。 初代シモン・ビーズがわずかばかりのブドウ畑を耕作して始めた。 1950年に孫の3代目シモンがドメーヌを継承すると、ブドウ栽培のみならず、醸造家としての才能にも恵まれた彼は、戦後の経済復興もままならぬ中でドメーヌ元詰めを決意。 ドメーヌ・シモン・ビーズのワインは高く評価され、レストランのシェフやソムリエ、さらにワイン愛好家の間で広まっていったという。 そして1972年にドメーヌを引き継いだのが、3代目シモンの息子、パトリックである。 彼はドメーヌの名声をさらに高めると同時に、ブドウ畑を大きく拡張。 1995年にラトリシエール・シャンベルタン、1997年にコルトン・シャルルマーニュと、赤白ふたつのグラン・クリュを手に入れることに成功し、ドメーヌの総面積は22ヘクタールに達した。 そして1998年、パトリックは日本人女性の千砂さんと結婚。 長男ユーゴ、長女ナスカというふたりの子どもにも恵まれたものの、2013年10月、61歳の若さで他界した。 以後、ドメーヌの舵取りは千砂さんと、パトリックの妹で、ヴォーヌ・ロマネのドメーヌ・ジャン・グリヴォに嫁いだマリエルに委ねられている。 ドメーヌでは2008年から、千砂さんの進言によりビオディナミ農法を採用。 子育ての過程でシュタイナー教育に興味をもった千砂さんが、シュタイナーの理論が農業とも結びついていることを知り、アンヌ・クロード・ルフレーヴによるビオディナミの勉強会に出席したのがきっかけ。 パトリックに相談すると、「セルパンティエールなら試してもいい」と言われたという。 当時、セルパンティエールの畑はウィルスに冒されており、引き抜くしかなかったが、ビオディナミを実践すると畑の様子が徐々に変わってきた。 ワインの質は始めてすぐに変わったという。 「2008年からワインにヴァーティカルなラインが出て、緊張感のあるワインになった」と千砂さん。 ワイン造りは今も昔も変わらない。 白ワインは収穫後、ブドウをただちに圧搾し、12時間のデブルバージュ。 小樽に移して発酵。 クリマに応じて6?12ヶ月の樽熟成を行う。 新樽率は15?30%と比較的少なめで、古い樽は5年ものまで使用する。 バトナージュは機械的には行わず、各樽の状態を見て判断するという。 赤ワインの醸造も古典的。 基本は100%全房である。 近年の例外は成熟の難しい区画のブドウを除梗した2007年と、大雨や雹に祟られ完全除梗を決断した2013年。 発酵には木桶を使い、柔らかな抽出のためピジャージュは足。 その後、樽に移すが新樽率はきわめて低く、まったく新樽を使わないキュヴェも多い。 収穫翌年の1月から3月にかけてすべてのワインを瓶詰めする。 シモン・ビーズのワインの特徴は”端正”のひと言。 白はきれいな酸味が基調でミネラルに富み、赤はしなやかながらストラクチャーはしっかりしてる。 いわゆる過剰なところがないのがこのドメーヌの特徴であり、料理と合わせるとじつにおいしく、その値ごろ感からもレストラン向けのワインといえるだろう。 2014年は買いブドウながら、千砂さんが欲しい欲しいと言い続けてきたコルトンの赤(リューディはルナルド)をとうとう醸造。 「天国のパトリックからプレゼントが届いた」と千砂さんは語る。 また息子のユーゴは現在、ボーヌのリセ・ヴィティコールに通い、頼もしく成長している。 パトリック亡き後のドメーヌも安泰である。
【クール配送】シモン・ビーズ サヴィニ・レ・ボーヌ 1er オー・ヴェルジュレス ブラン [2017]750ml (白ワイン) 14,900 円
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ルフレーヴと比肩されるピュリニー・モンラッシェの名門「フランソワ・カリヨン」が手掛ける、パワフルなミネラルを兼ね備えるサン・トーバンの優良畑! カリヨン兄弟は共に素晴らしいワインを造っているが、そのスタイルは全く異なる。 フランソワはモダニスト、ジャックはトラディショナリスト。 フランソワが造るワインは、早い段階から楽しめるワインを徹底的に理解し、長期的な視点で造られている事は間違いない。 ジャスパーモリス ブルゴーニュで最も名高い白ワインの銘醸地ピュリニィ・モンラッシェ村で16世紀から続くカリヨン家のブドウ栽培の伝統を引き継ぎ、2010年に設立されたドメーヌ・フランソワ・カリヨンは、ピュリニィ・モンラッシェ村の中心部にドメーヌを構え、現在ピュリニィ・モンラッシェ、シャサーニュ・モンラッシェ、サン・トーバンに跨る計16ヘクタールの自社畑を所有しています。 批評家から絶大な称賛を受けているフランソワ・カリヨンのワインは、数あるブルゴーニュの偉大な白ワインの中でもトップクラスのエリート生産者と見なされ、世界でも一流クラスのレストランでサーブされるワインの部類に入ります。 カリヨンの手掛ける白ワインは、生き生きとした生彩でエレガントかつフルーティなスタイルを持ち、個々の畑のテロワールの持ち味を見事に体現しています。 フランソワの仕事は、主にブドウ栽培に集約されます。 限りなく有機農法に近い栽培手法をとり、常に最高品質のブドウを作るべく、地道で骨の折れる努力を重ねてきました。 「サン・トーバン 1er レ・ミュルジェ・デ・ダン・ド・シアン」は、モンラッシェとシュヴァリエ・モンラッシェを見下ろすように位置するサン・トーバンの優良畑。 白い花、洋ナシ、オレンジのピュアなアロマに蜂蜜やシナモン、火打石のヒント。 しっかりとした密度のあるボディはパワフルなミネラルを兼ね備える。 フィニッシュにはキレがあり、非常に長い余韻が楽しめる。 ■2020年ヴィンテージ情報■ 「生育期は、暑く、とても乾燥していたため、ウドンコ病が若干発生したことを除いては、病害の心配はほとんどなく、畑での作業は比較的楽でした。 また、4月初旬に発生した霜以外は、大きな気候の変化はありませんでした。 8月17日にブドウが最も早く熟した区画から収穫を開始し、19日から本格的な収穫作業が始まりました。 収量は平均25hl/haとやや少なめで、アルコール度数は13?13.5%でした。 2020年はよく熟していますが、クラシックなスタイルのワインで、透明感に加えて見事な酸があり、綺麗に熟成していくことが期待できます。 」≪バーグハウンド#87号 2022/6/10掲載記事より フランソワ・カリヨンのコメント≫ ■テクニカル情報■ 産地:Saint Aubin 1er Cru ブドウ品種:シャルドネ100% 醸造・熟成:500L樽で発酵、11ヶ月(新樽20%)後、ステンレスタンク6ヶ月熟成 FRANCOIS CARILLON SAINT AUBIN 1ER CRU LES MURGERS DES DENTS DE CHIEN BLANC フランソワ・カリヨン サン・トーバン プルミエ・クリュ レ・ミュルジェ・デ・ダン・ド・シアン 生産地:フランス コート・ド・ボーヌ サン・トーバン 原産地呼称:AOC. SAINT AUBIN ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:13.5% 味わい:白ワイン 辛口Francois Carillon / フランソワ・カリヨンLeflaiveやComtes Lafonと同じくクライヴ・コーツ最高評価の3ツ星生産者カリヨン家の新たなるワイン!コント・ラフォンやルフレーヴと同じくクライヴ・コーツから最高評価の3ツ星で称えられる偉大な白の造り手、ルイ・カリヨン。 ヴィニュロンとしての歴史は1520年まで遡ることができるピュリニー・モンラッシェの名家である。 近年、16代目となるジャックとフランソワ・カリヨン兄弟がそれぞれ醸造と栽培を担っていたが、父親のルイの引退を期に所有畑が分割されることになった。 2010年、フランソワはペリエールやシャン・ガン等ピュリニーが誇るプルミエクリュを含む約5.4haの畑を継承し、兄のジャックが継いだドメーヌから独立。 こうして誕生したカリヨン家の新たな醸造所がフランソワ・カリヨンである。 1988年から畑で働き始めたフランソワのワイン造りへのモットーは「畑がワインのクオリティを造る」である。 ブドウ栽培にはビオロジックを採用。 1992年から除草剤は使わず、馬やトラクターを用いて畑の土を耕し、剪定や芽かきによる収量制限は平均40hl/haと厳しい。 ルイ・カリヨンのクオリティを支えてきた祖父仕込みの職人気質の畑の手入れは、様々な生産者を見てきたワイン・アドヴォケイト誌の評論家ですら「すっかり圧倒された」とコメントするほどである。 細部にこだわるブドウ栽培の一方、醸造については「ブルゴーニュの伝統の手法」と多くを語らない。 畑の格付けに関わらずどのワインの発酵・熟成にもバリックを用い、自然酵母のみで発酵させ、常にマロラクティック発酵を行う。 ルイ・カリヨン時代と変わりがないというワイン造りとはいうものの、父のドメーヌでは瓶詰めは3月と決まっていたが、フランソワはワインの熟成状態を見て瓶詰め時期を決める等、微細な調整を重ねてフランソワ・カリヨンのワインは造られている。 現在、カリヨン家から受け継がれた由緒正しき畑に加え、畑仕事に並々ならぬ情熱を注ぐフランソワが厳選し手に入れた畑からもワインを手掛けている。 どのワインも偉大な地で生まれるシャルドネの厳格さと華やかさを備え、ゴージャスで生き生きとしたキャラクターが魅力である。 フランソワが初めて栽培から醸造まで一貫して手掛け、評論家から高い評価を受けており、ブルゴーニュの名門から現れたこの経験豊かな『新星』がブルゴーニュの偉大な白の新たな歴史を造ることに疑いの余地はない。
【クール配送】フランソワ・カリヨン サン・トーバン 1er レ・ミュルジェ・デ・ダン・ド・シアン [2020]750ml (白ワイン) 19,800 円
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シャサーニュの個性そのものを味わえる一級畑「ラ・ブードリオット」。 ふくよかな果実味を纏う、気品に満ちた味わいが魅力の1本! 世界最高峰の白ワインの1つ、ル・モンラッシェをはじめ、バタール・モンラッシェとクリオ・バタール・モンラッシェの豪華な特級畑を所有する、ブルゴーニュの小さなドメーヌ。 シャサーニュ・モンラッシェに本拠地を置き、所有する畑は約8haと小規模ながらも、特級畑3銘柄に加え、シャサーニュ・モンラッシェの一級畑を6つも所有しています。 また、現当主ジャン・マルク・ブラン氏は、実直で丁寧なワイン造りでル・モンラッシェの名手として一目置かれる存在です。 「シャサーニュ・モンラッシェ 1er ラ・ブードリオット」は、赤も白も秀逸なクリマですが、ブラン・ガニャールは白のみ。 一級畑ブドリオットは他の畑と比べ、ややふくよかな果実味が出るテロワールが特徴です。 同じ一級畑でも力強さが特徴のモルジョに比べて、より女性的で表情豊かな味わいに仕上がります。 西洋サンザシのようなフローラルでアロマティックな香りが広がります。 アカシアの花を思わせるフローラルなアロマとほのかにヘーゼルナッツのニュアンス。 このクリマの近辺の白の中ではオイリーさは控えめで、むしろピュアなミネラル感が際立つ、洗練されたシャサーニュです。 DOMAINE BLAIN GAGNARD CHASSAGNE MONTRACHET 1ER CRU LA BOUDRIOTTES ドメーヌ・ブラン・ガニャール シャサーニュ・モンラッシェ プルミエ・クリュ ラ・ブードリオット 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ シャサーニュ・モンラッシェ 原産地呼称:AOC. CHASSAGNE MONTRACHET ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:13.5% 味わい:白ワイン 辛口 vinous:92 ポイント 92 Drinking Window 2025 - 2042 From: Further Inroads Into Burgundy 2020 (May 2022) The 2020 Chassagne-Montrachet Boudriotte 1er Cru does not quite deliver the delineation of the Clos St.-Jean with scents of Granny Smith apples and crushed rock. The palate is concentrated and sappy, almost Puligny-like in terms of austerity. A Chassagne that I believe will reward bottle age. - By Neal Martin on March 2022BLAIN GAGNARD / ブラン・ガニャールドメーヌ・ブラン・ガニャールはジャン・マルク・ブラン氏と、ブルゴーニュの有名なガニャール一族の本筋、ドメーヌ・ガニャール・ド・ラグランジュの娘クローディーヌが結婚したことにより誕生しました。 現在はブラン・ガニャールの畑だけでなく、譲渡によってドメーヌ・ドラグランジュ・バシュレの畑からもワインを造っています。 一般的には白ワインの造り手として知られていますが、シャサーニュ・モンラッシェ、ピュリニー・モンラッシェ、ヴォルネイ、ポマールからワインを造っており、赤白両方のワインを器用に仕立てる高い技術を保有しています。 ブラン・ガニャーのセラーの中は非常に清潔で、ジャン・マルク氏の実直で丁寧なワイン造りを実感します。 またワインについて淡々と語る姿からは、穏やかで控えめながらもワインメイキングへの熱い情熱が見え隠れします。 ワインは総じて各要素のバランスに優れ、洗練された仕上がりとなっています。 特級や一級ワインは長期熟成に向き、年を経るごとに重量感やコクが増してリッチになっていきます。 グラン・クリュは少なくとも10年は熟成させるべき逸品です。
【クール配送】ドメーヌ・ブラン・ガニャール シャサーニュ・モンラッシェ 1er ラ・ブードリオット [2020]750ml (白ワイン) 17,600 円
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「ミネラルの芯がしっかり通った、クリスタルのようなブルゴーニュの白が飲みたいが、ピュリニーまではちょっと」という時には、サン・トーバンの一級をお勧めします! ヴァンサン・プリュニエは、1762年生まれのニコラ・プリュニエを始祖として、今日、コート・ド・ボーヌ地区に5つのドメーヌを展開する名門プリュニエ一族の5代目のひとりで、1988年に独立して自身のドメーヌを設立しました。 現在は、看板作品となっているサン・トーバンの各一級畑の他、ピュリニー・モンラッシェ、シャサーニュ・モンラッシェ、ムルソー、オークセイ・デュレスなどに合計17ヘクタールの畑を所有しています。 蔵出し価格が良心的であることも彼のワインの大きな特徴で、フランスを代表するワイン雑誌「ラ・ルヴュ・デュ・ヴァン・ド・フランス」が毎年刊行している通称「低価格帯ベストワインガイド」でも常連となっています。 「サン・トーバン 1er ラ・シャトニエール」は、0.21ha。 粘土石灰質土壌。 平均樹齢10年。 新樽率25%で12ヵ月間樽熟成。 ■テクニカル情報■ 栽培:リュット・レゾネ栽培。 除草剤は一切使用しない 醸造:赤は除梗100%、白は除梗しない。 天然酵母のみで発酵。 赤は無清澄でビン詰め Vincent Prunier Saint-Aubin 1er Cru La Chateniere ヴァンサン・プリュニエ サン・トーバン 1er ラ・シャトニエール 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ サン・トーバン 原産地呼称:AOC. SAINT AUBIN ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:13.5% 味わい:白ワイン 辛口 【古酒について、当店からのお願い】 オールドヴィンテージのワインは必ず休息させることが必要です。 休ませずに抜栓してしまうと本来の味わいは全く表れてきません。 商品到着後、最低でも2週間は休ませてください。 ●古酒特有のボトル傷や汚れがございます。 ●澱がございますので、商品到着後はボトルを立てた状態で、澱が沈み落ち着くまで休息させてから(最低でも1か月、出来れば2カ月以上)抜栓してください。 ●熟成による色調の変化(白ワインは黄金色に、赤ワインはレンガ色に)や、香り、味わいが複雑に変化している可能性があります。 これらは古酒の特徴です。 熟成されたワイン(古酒)ですのでボトルバリエーション等ございます。 それをご理解頂いた上でのご購入をお願い致します。 Vincent Prunier / ヴァンサン・プリュニエ「ミネラルの芯がしっかり通った、クリスタルのようなブルゴーニュの白が飲みたいが、ピュリニーまではちょっと」という時には、サン・トーバンの一級をお勧めします。 中でも、モンラッシェ系のグラン・クリュに近接する「アン・レミリー」と「レ・ミュルジェ・デ・ダン・ド・シヤン」はとりわけ品質が高く、その近隣の畑も含めて、「モンラッシェの弟分」「ミニ・モンラッシェ」などと称されます。 ヴァンサン・プリュニエは、1762年生まれのニコラ・プリュニエを始祖として、今日、コート・ド・ボーヌ地区に5つのドメーヌを展開する名門プリュニエ一族の5代目のひとりで、1988年に独立して自身のドメーヌを設立しました。 現在は、看板作品となっているサン・トーバンの各一級畑の他、ピュリニー・モンラッシェ、シャサーニュ・モンラッシェ、ムルソー、オークセイ・デュレスなどに合計17ヘクタールの畑を所有しています。 オリヴィエ・ジュアンの友人でもあるヴァンサンは、オリヴィエ同様いわゆる「仕事ができるヤツ」「同性から見てもかっこいいヤツ」で、極めて清潔かつすべてが理路整然と組み立てられた醸造所は、まるでお手本のよう。 とはいえ、彼がここで仕事をする時間はごくわずかです。 「私自身、ミネラリーなワインが大好きなので、何よりも畑を耕して、土中のミネラルをできるだけ多くぶどうに取り込むことに集中しています。 一旦ぶどうを収穫したら、それ以降の醸造の過程で、ミネラルが失われることはあっても、増えることはありません。 ですので醸造では、ワインをできるだけ「いじらない」ことを心がけています」(ヴァンサン・プリュニエ)。 蔵出し価格が良心的であることも彼のワインの大きな特徴で、フランスを代表するワイン雑誌「ラ・ルヴュ・デュ・ヴァン・ド・フランス」が毎年刊行している通称「低価格帯ベストワインガイド」でも常連となっています。 「僕はコート・ド・ボーヌのあちこちに畑を持っているので、天候リスクを価格に反映させる必要がありません。 ひとりでも多くの方に、僕のワインを召し上がっていただけたら、本当に嬉しいです」。
【クール配送】ヴァンサン・プリュニエ サン・トーバン 1er ラ・シャトニエール [2013]750ml (白ワイン) 8,778 円
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「ミネラルの芯がしっかり通った、クリスタルのようなブルゴーニュの白が飲みたいが、ピュリニーまではちょっと」という時には、サン・トーバンの一級をお勧めします! ヴァンサン・プリュニエは、1762年生まれのニコラ・プリュニエを始祖として、今日、コート・ド・ボーヌ地区に5つのドメーヌを展開する名門プリュニエ一族の5代目のひとりで、1988年に独立して自身のドメーヌを設立しました。 現在は、看板作品となっているサン・トーバンの各一級畑の他、ピュリニー・モンラッシェ、シャサーニュ・モンラッシェ、ムルソー、オークセイ・デュレスなどに合計17ヘクタールの畑を所有しています。 蔵出し価格が良心的であることも彼のワインの大きな特徴で、フランスを代表するワイン雑誌「ラ・ルヴュ・デュ・ヴァン・ド・フランス」が毎年刊行している通称「低価格帯ベストワインガイド」でも常連となっています。 「サン・トーバン 1er シュル・ル・サンティエ・デュ・クルー」は、0.3ha。 粘土石灰質土壌。 平均樹齢約30年。 新樽率25%で12ヵ月間樽熟成。 ■テクニカル情報■ 栽培:リュット・レゾネ栽培。 除草剤は一切使用しない 醸造:赤は除梗100%、白は除梗しない。 天然酵母のみで発酵。 赤は無清澄でビン詰め Vincent Prunier Saint-Aubin 1er Cru Cru Sur le Sentier du Clou ヴァンサン・プリュニエ サン・トーバン 1er シュル・ル・サンティエ・デュ・クルー 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ サン・トーバン 原産地呼称:AOC. SAINT AUBIN ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:13.5% 味わい:白ワイン 辛口Vincent Prunier / ヴァンサン・プリュニエ「ミネラルの芯がしっかり通った、クリスタルのようなブルゴーニュの白が飲みたいが、ピュリニーまではちょっと」という時には、サン・トーバンの一級をお勧めします。 中でも、モンラッシェ系のグラン・クリュに近接する「アン・レミリー」と「レ・ミュルジェ・デ・ダン・ド・シヤン」はとりわけ品質が高く、その近隣の畑も含めて、「モンラッシェの弟分」「ミニ・モンラッシェ」などと称されます。 ヴァンサン・プリュニエは、1762年生まれのニコラ・プリュニエを始祖として、今日、コート・ド・ボーヌ地区に5つのドメーヌを展開する名門プリュニエ一族の5代目のひとりで、1988年に独立して自身のドメーヌを設立しました。 現在は、看板作品となっているサン・トーバンの各一級畑の他、ピュリニー・モンラッシェ、シャサーニュ・モンラッシェ、ムルソー、オークセイ・デュレスなどに合計17ヘクタールの畑を所有しています。 オリヴィエ・ジュアンの友人でもあるヴァンサンは、オリヴィエ同様いわゆる「仕事ができるヤツ」「同性から見てもかっこいいヤツ」で、極めて清潔かつすべてが理路整然と組み立てられた醸造所は、まるでお手本のよう。 とはいえ、彼がここで仕事をする時間はごくわずかです。 「私自身、ミネラリーなワインが大好きなので、何よりも畑を耕して、土中のミネラルをできるだけ多くぶどうに取り込むことに集中しています。 一旦ぶどうを収穫したら、それ以降の醸造の過程で、ミネラルが失われることはあっても、増えることはありません。 ですので醸造では、ワインをできるだけ「いじらない」ことを心がけています」(ヴァンサン・プリュニエ)。 蔵出し価格が良心的であることも彼のワインの大きな特徴で、フランスを代表するワイン雑誌「ラ・ルヴュ・デュ・ヴァン・ド・フランス」が毎年刊行している通称「低価格帯ベストワインガイド」でも常連となっています。 「僕はコート・ド・ボーヌのあちこちに畑を持っているので、天候リスクを価格に反映させる必要がありません。 ひとりでも多くの方に、僕のワインを召し上がっていただけたら、本当に嬉しいです」。
【クール配送】ヴァンサン・プリュニエ サン・トーバン 1er シュル・ル・サンティエ・デュ・クルー [2017]750ml (白ワイン) 5,890 円
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ロマネ・コンティの共同経営者が手掛けるワイナリーが造る、繊細でエレガントながら引き締まって深みがある力強いワイン! 名門ドメーヌ ド・ラ・ロマネ・コンティ(DRC)の共同経営者であるオベール・ド・ヴィレーヌ氏がDRCの経営を継ぐ前の1971年に設立したドメーヌです。 ド・ヴィレーヌ氏はDRCの経営を継ぐ以前、父親から「自分の力でドメーヌを興してみなさい」という指示を受け、自らのワイン造りに挑戦します。 その舞台として選んだのが、ブルゴーニュワインの本場コート・ドールを外れた、コート・シャロネーズ地区最北に位置するブーズロン村でした。 村の名をAOCに冠することさえ許されていなかったという貧しい村でしたが、ド・ヴィレーヌ氏が、その土地のテロワールとアリゴテの相性を見出し、素晴らしいワインを仕立てはじめると一躍、「ブーズロンAC」 はアリゴテ種唯一の村名ACとして認められ、ドメーヌ・ド・ヴィレーヌはアリゴテ種の個性と魅力を世界に知らしめたワイナリーとしてその名を広く知られるようになりました。 現在は、ド・ヴィレーヌ氏の甥であるピエール・ド・ブノワ氏が主体となりワイン造りを行っています。 「リュリー 1er クルー ブラン」は、他の2つの1級畑 "ラクロ "と "ラブルセ "の下に位置し、東、南東向きの険しい斜面にあるリュリーのアペラシオンの中で最も素晴らしいクリマのひとつです。 小石の多い粘土石灰質土壌です。 一部フードルを使用し、醸造、熟成。 柑橘果実にモモ、白い花やスパイスにほのかな樽のニュアンスを感じる力強いアロマを感じることができます。 繊細でエレガントながら引き締まって深みがある力強いワイン。 塩味やほのかな苦みのある長い余韻が楽しめます。 ■テクニカル情報■ 栽培:ビオロジック農法を実践し、1986年にカリテ・フランスの認証を受けています。 選定を厳しく行い、芽かきやグリーンハーヴェストを行っています。 テロワールに忠実なワインを造るために、収量をAOCの規定よりも20%低く抑えています。 収穫はすべて手摘みで、厳しい選果を行っています。 醸造:自然酵母で発酵させ、熟成はワインにより、大樽、オーク樽、タンクを使い分けます。 オーク樽の使用は最小限にし、テロワールとブドウの微妙なニュアンスを表現しています。 ■2019年ヴィンテージ情報■ 香り豊かで、柑橘類の皮の風通しの良い、少しスパイシーなアロマがあり、木の香りがそれを引き立てる。 味わいは非常に塩味が強く、風味は豊かで輝きがある。 フィニッシュは正確で、ほとんどミネラルのようだが、ソフトで魅惑的なままであり、その塩味は軽い苦味のノートによって拡張される。 果実の品質とワインにとってフレッシュさを引き出す大理石のようなニュアンスが長く続きます。 今飲むと果実味と塩味を味わうことができます。 2-3年待つと、その果実味がワインに溶け込み、土壌の真の質が表れていきます。 DOMANE DE VILLAINE Rully 1er Cru Cloux Blanc ドメーヌ・ド・ヴィレーヌ リュリー プルミエ・クリュ クルー ブラン 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・シャロネーズ リュリー 原産地呼称:AOC. RULLY ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:14.5% 味わい:白ワイン 辛口A et P de VILLAINE / オベール・エ・パメラ・ド・ヴィレーヌロマネ=コンティの経営者が生み出す、群を抜くアリゴテドメーヌ・ド・ラ・ロマネ=コンティ社の経営者が運営するドメーヌ。 ドメーヌの名称のAはオーベールの頭文字で、Pは伴侶パメラの頭文字。 現在ドメーヌを取り仕切るのは当主オーベールと甥にあたる30代半ばのピエール・ド・ブノワ オーベールの妹の息子で、サンセール出身。 20ヘクタール弱と大きめのドメーヌの半分以上を占めるのはブズロン。 ブズロンはシャロネーズ地区の最北端に位置し、アリゴテ種のワインのみがこのアペラシオン(1997年、それまでのブルゴーニュ・アリゴテ・ド・ブズロンから単独のブズロンに格上げとなった)を名乗れ、広さは60ヘクタールほどと非常に小さい。 畑は270メートルから350メートルの斜面にあり、コート=ドールに較べ若干高めの標高だが、そのテロワールはコート=ドール、なかでもアロース=コルトンによく似た地質の構成となっている。 ドメーヌでは最大限テロワールを生かす取り組みがなされていて、現在ぶどうの栽培は完璧なビオ。 1986年よりビオロジークでの耕作を開始、10年後の1996年には正式な認証を得ている。 選果は畑でしっかりおこない、白は温度コントロールされたイノックスのタンクでアルコール発酵、その後、フードルと若干のピエスで熟成。 赤の醸しは木製の開放の大桶で、ピジャージュも人手、その後ピエスで熟成――新樽の割合はヴィンテージ毎で様々――、そしてフィルターをかけずに瓶詰め。 SO2の使用比率も低く抑えているのが、味わいからも体感できる。 フラッグシップのブズロンは素直な果実風味に溢れた滑らかな味わいのワインで、アリゴテ種独特の酸味も他の要素とうまくバランスされ、非常に心地よい仕上がりとなっている。 ブルゴーニュ・コート・シャロネーズ(それぞれのラベルに記されているクルー、ディゴワーヌ、フォルテュヌはリュー=ディの名称)は赤、白ともにブズロンのすぐ南の斜面から生まれるが、どれも構成要素にまとまりの感じられる調和のとれたもので、アフターもしっかり。 このドメーヌがいかにバランスに重きをおくか、ブズロン同様十分に納得できるもの。 リュリーは、南のマコン、プイィ=フュイッセとは明らかに異なる酒質で、例えればピュリニーのキャラクターを多少細身にしたタイプ。 リリースされてすぐよりも多少熟成させてからのほうが、その持ち味が開花する。 またメルキュレでは、ニュイ=サン=ジョルジュに由来するピノ・ファンの株を用いていて、コート・ド?ルの赤と同じく、15年から20年の熟成は楽に可能。 ともかく赤、白ともに、いかにワインにテロワールを表現させるかという点においての仕事は、経営者として携わっているDRCと同列にあることを強く感じさせてくれる水準の高さ。 ブズロンのエキスパートとして、その酒質には端倪すべからざるものがあるドメーヌだが、なぜか品切れになるのは赤からなのである。
【クール配送】ドメーヌ・ド・ヴィレーヌ リュリー 1er クルー ブラン [2019]750ml (白ワイン) 9,900 円
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ロマネ・コンティの共同経営者が手掛けるワイナリーが造る、繊細さ、軽やかな香り、フレッシュさの残る濃縮感、果実味たっぷりのワイン! 名門ドメーヌ ド・ラ・ロマネ・コンティ(DRC)の共同経営者であるオベール・ド・ヴィレーヌ氏がDRCの経営を継ぐ前の1971年に設立したドメーヌです。 ド・ヴィレーヌ氏はDRCの経営を継ぐ以前、父親から「自分の力でドメーヌを興してみなさい」という指示を受け、自らのワイン造りに挑戦します。 その舞台として選んだのが、ブルゴーニュワインの本場コート・ドールを外れた、コート・シャロネーズ地区最北に位置するブーズロン村でした。 村の名をAOCに冠することさえ許されていなかったという貧しい村でしたが、ド・ヴィレーヌ氏が、その土地のテロワールとアリゴテの相性を見出し、素晴らしいワインを仕立てはじめると一躍、「ブーズロンAC」 はアリゴテ種唯一の村名ACとして認められ、ドメーヌ・ド・ヴィレーヌはアリゴテ種の個性と魅力を世界に知らしめたワイナリーとしてその名を広く知られるようになりました。 現在は、ド・ヴィレーヌ氏の甥であるピエール・ド・ブノワ氏が主体となりワイン造りを行っています。 「リュリー 1er レ・マルゴテ ブラン」は、リュリー1級の南端に位置する2015年に購入した畑で作られるブドウを使用します。 木製の大樽を含む樽で造られ、繊細さ、軽やかな香り、フレッシュさの残る濃縮感、果実味たっぷり。 ■テクニカル情報■ 栽培:ビオロジック農法を実践し、1986年にカリテ・フランスの認証を受けています。 選定を厳しく行い、芽かきやグリーンハーヴェストを行っています。 テロワールに忠実なワインを造るために、収量をAOCの規定よりも20%低く抑えています。 収穫はすべて手摘みで、厳しい選果を行っています。 醸造:自然酵母で発酵させ、熟成はワインにより、大樽、オーク樽、タンクを使い分けます。 オーク樽の使用は最小限にし、テロワールとブドウの微妙なニュアンスを表現しています。 ■2019年ヴィンテージ情報■ このワインの香りは美しくフルボディで、撫でるような木の香りが、熟した少しスパイシーなアロマと完璧に調和している。 口に含むと、よりミネラルと塩味のあるスタイルが良いコクを与えている。 樽香はあるが、ワインの表情を邪魔することはなく、力強くフレッシュで凝縮したフィニッシュに完璧に寄り添っている。 飲み頃まで2-5年の辛抱が必要である。 DOMANE DE VILLAINE Rully 1er Cru Les Margotes Blanc ドメーヌ・ド・ヴィレーヌ リュリー プルミエ・クリュ レ・マルゴテ ブラン 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・シャロネーズ リュリー 原産地呼称:AOC. RULLY ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:14.5% 味わい:白ワイン 辛口A et P de VILLAINE / オベール・エ・パメラ・ド・ヴィレーヌロマネ=コンティの経営者が生み出す、群を抜くアリゴテドメーヌ・ド・ラ・ロマネ=コンティ社の経営者が運営するドメーヌ。 ドメーヌの名称のAはオーベールの頭文字で、Pは伴侶パメラの頭文字。 現在ドメーヌを取り仕切るのは当主オーベールと甥にあたる30代半ばのピエール・ド・ブノワ オーベールの妹の息子で、サンセール出身。 20ヘクタール弱と大きめのドメーヌの半分以上を占めるのはブズロン。 ブズロンはシャロネーズ地区の最北端に位置し、アリゴテ種のワインのみがこのアペラシオン(1997年、それまでのブルゴーニュ・アリゴテ・ド・ブズロンから単独のブズロンに格上げとなった)を名乗れ、広さは60ヘクタールほどと非常に小さい。 畑は270メートルから350メートルの斜面にあり、コート=ドールに較べ若干高めの標高だが、そのテロワールはコート=ドール、なかでもアロース=コルトンによく似た地質の構成となっている。 ドメーヌでは最大限テロワールを生かす取り組みがなされていて、現在ぶどうの栽培は完璧なビオ。 1986年よりビオロジークでの耕作を開始、10年後の1996年には正式な認証を得ている。 選果は畑でしっかりおこない、白は温度コントロールされたイノックスのタンクでアルコール発酵、その後、フードルと若干のピエスで熟成。 赤の醸しは木製の開放の大桶で、ピジャージュも人手、その後ピエスで熟成――新樽の割合はヴィンテージ毎で様々――、そしてフィルターをかけずに瓶詰め。 SO2の使用比率も低く抑えているのが、味わいからも体感できる。 フラッグシップのブズロンは素直な果実風味に溢れた滑らかな味わいのワインで、アリゴテ種独特の酸味も他の要素とうまくバランスされ、非常に心地よい仕上がりとなっている。 ブルゴーニュ・コート・シャロネーズ(それぞれのラベルに記されているクルー、ディゴワーヌ、フォルテュヌはリュー=ディの名称)は赤、白ともにブズロンのすぐ南の斜面から生まれるが、どれも構成要素にまとまりの感じられる調和のとれたもので、アフターもしっかり。 このドメーヌがいかにバランスに重きをおくか、ブズロン同様十分に納得できるもの。 リュリーは、南のマコン、プイィ=フュイッセとは明らかに異なる酒質で、例えればピュリニーのキャラクターを多少細身にしたタイプ。 リリースされてすぐよりも多少熟成させてからのほうが、その持ち味が開花する。 またメルキュレでは、ニュイ=サン=ジョルジュに由来するピノ・ファンの株を用いていて、コート・ド?ルの赤と同じく、15年から20年の熟成は楽に可能。 ともかく赤、白ともに、いかにワインにテロワールを表現させるかという点においての仕事は、経営者として携わっているDRCと同列にあることを強く感じさせてくれる水準の高さ。 ブズロンのエキスパートとして、その酒質には端倪すべからざるものがあるドメーヌだが、なぜか品切れになるのは赤からなのである。
【クール配送】ドメーヌ・ド・ヴィレーヌ リュリー 1er レ・マルゴテ ブラン [2019]750ml (白ワイン) 9,900 円
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「ミネラルの芯がしっかり通った、クリスタルのようなブルゴーニュの白が飲みたいが、ピュリニーまではちょっと」という時には、サン・トーバンの一級をお勧めします! ヴァンサン・プリュニエは、1762年生まれのニコラ・プリュニエを始祖として、今日、コート・ド・ボーヌ地区に5つのドメーヌを展開する名門プリュニエ一族の5代目のひとりで、1988年に独立して自身のドメーヌを設立しました。 現在は、看板作品となっているサン・トーバンの各一級畑の他、ピュリニー・モンラッシェ、シャサーニュ・モンラッシェ、ムルソー、オークセイ・デュレスなどに合計17ヘクタールの畑を所有しています。 蔵出し価格が良心的であることも彼のワインの大きな特徴で、フランスを代表するワイン雑誌「ラ・ルヴュ・デュ・ヴァン・ド・フランス」が毎年刊行している通称「低価格帯ベストワインガイド」でも常連となっています。 「サン・トーバン 1er シュル・ル・サンティエ・デュ・クルー」は、0.3ha。 粘土石灰質土壌。 平均樹齢約30年。 新樽率25%で12ヵ月間樽熟成。 ■テクニカル情報■ 栽培:リュット・レゾネ栽培。 除草剤は一切使用しない 醸造:赤は除梗100%、白は除梗しない。 天然酵母のみで発酵。 赤は無清澄でビン詰め Vincent Prunier Saint-Aubin 1er Cru Cru Sur le Sentier du Clou ヴァンサン・プリュニエ サン・トーバン 1er シュル・ル・サンティエ・デュ・クルー 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ サン・トーバン 原産地呼称:AOC. SAINT AUBIN ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:13.5% 味わい:白ワイン 辛口Vincent Prunier / ヴァンサン・プリュニエ「ミネラルの芯がしっかり通った、クリスタルのようなブルゴーニュの白が飲みたいが、ピュリニーまではちょっと」という時には、サン・トーバンの一級をお勧めします。 中でも、モンラッシェ系のグラン・クリュに近接する「アン・レミリー」と「レ・ミュルジェ・デ・ダン・ド・シヤン」はとりわけ品質が高く、その近隣の畑も含めて、「モンラッシェの弟分」「ミニ・モンラッシェ」などと称されます。 ヴァンサン・プリュニエは、1762年生まれのニコラ・プリュニエを始祖として、今日、コート・ド・ボーヌ地区に5つのドメーヌを展開する名門プリュニエ一族の5代目のひとりで、1988年に独立して自身のドメーヌを設立しました。 現在は、看板作品となっているサン・トーバンの各一級畑の他、ピュリニー・モンラッシェ、シャサーニュ・モンラッシェ、ムルソー、オークセイ・デュレスなどに合計17ヘクタールの畑を所有しています。 オリヴィエ・ジュアンの友人でもあるヴァンサンは、オリヴィエ同様いわゆる「仕事ができるヤツ」「同性から見てもかっこいいヤツ」で、極めて清潔かつすべてが理路整然と組み立てられた醸造所は、まるでお手本のよう。 とはいえ、彼がここで仕事をする時間はごくわずかです。 「私自身、ミネラリーなワインが大好きなので、何よりも畑を耕して、土中のミネラルをできるだけ多くぶどうに取り込むことに集中しています。 一旦ぶどうを収穫したら、それ以降の醸造の過程で、ミネラルが失われることはあっても、増えることはありません。 ですので醸造では、ワインをできるだけ「いじらない」ことを心がけています」(ヴァンサン・プリュニエ)。 蔵出し価格が良心的であることも彼のワインの大きな特徴で、フランスを代表するワイン雑誌「ラ・ルヴュ・デュ・ヴァン・ド・フランス」が毎年刊行している通称「低価格帯ベストワインガイド」でも常連となっています。 「僕はコート・ド・ボーヌのあちこちに畑を持っているので、天候リスクを価格に反映させる必要がありません。 ひとりでも多くの方に、僕のワインを召し上がっていただけたら、本当に嬉しいです」。
【クール配送】ヴァンサン・プリュニエ サン・トーバン 1er シュル・ル・サンティエ・デュ・クルー [2014]750ml (白ワイン) 5,890 円
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1142年にシトー派修道士によって作られたわずか0.5haのモノポール「Clos de la Perriere」より、凝縮した果実味と心地よい樽のニュアンスが全体を柔らかく包み込む希少白ワイン! ドメーヌ・ジョリエは、1142年にシトー派の修道士によって造られたこの畑に目を付け、1853年からこのモノポールを所有。 ベニーニュ・ジョリエは6代目の当主で、彼の生み出すワインは常に 高い評価を獲得している。 そんな現当主ベニーニュ・ジョリエのワイン作りに対する哲学は「Listening」である。 「Listening」とはこのドメーヌや畑の長い歴史に耳を傾け、そして新しい 技術や情報もしっかり聞き入れ、最良の選択をしていくということだ。 「フィサン 1er クロ・ド・ラ・ペリエール ブラン」は、12世紀にシトーの修道士によって造られました。 ジョリエ家は幸運なことに、1853年からこのモノポールを所有します。 そのわずか0.5haのモノポールで作られるシャルドネを使用する為、生産量はごく僅か。 白いエキゾチックなフルーツとスパイスの香り。 果実味は凝縮していて心地よい樽のニュアンスが全体を柔らかく包み込んでいる。 芯の通った美しいミネラルが濃密な果実を支え、長い余韻へと続いていく。 コート・ド・ニュイの希少な白のプルミエ・クリュ。 ■テクニカル情報■ ブドウ品種:シャルドネ100% 醸造・熟成:ステンレスタンクで発酵、バリックで12ヶ月(新樽20%)熟成 Domaine Joliet Fixin Blanc 1er Cru Clos de la Perriere ドメーヌ・ジョリエ フィサン 1er クロ・ド・ラ・ペリエール ブラン モノポール 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ フィサン 原産地呼称:AOC. FIXIN ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:13.5% 味わい:白ワイン 辛口Domaine Joliet / ドメーヌ・ジョリエ 1142年にシトー派修道士によって作られた僅か5haのモノポール「Clos de la Perriere」を継承。 AOC法が制定される前、シャンベルタンと同額の取引がされていたこの壮大なテロワールの表現に心血を注ぐ、フィサンの歴史の伝道者。 コート・ド・ニュイという、名だたる産地が連なる華々しいエリアの中では、フィサンはやや目立たない印象があるかもしれない。 しかしながら、クロ・ド・ラ・ペリエール、クロ・ナポレオン、クロ・デュ・シャピトル、エルヴレ、アルヴレなどの素晴らしい1級畑に注目をすれば、可能性に満ちたアペラシオンである。 その中でもフィサン最上と呼び声の高いクロ・ド・ラ・ペリエールは、この村の最南部に位置する5haの1級畑である。 ブロション村に接し、ジュヴレ・シャンベルタン村のラヴォー渓谷まで続く泥灰土の層が通じているこの畑は、AOC制定前はシャンベルタンと同額で取引をされていた。 ドメーヌ・ジョリエは、1142年にシトー派の修道士によって造られたこの偉大なる畑に目を付け、1853年からモノポールとして所有している。 現当主である6代目ベニーニュ・ジョリエがこの畑で生み出すワインは常に高い評価を獲得している。 アランメドーは「フィネスがあり、優れた複雑さと本物のキャラクターを提供するワインで、とても好き」だと語り、「素朴さとは無縁のバランスの取れたフィネスのワイン」と賛辞を送っている。 フィサンの中で最高評価を獲得することはもちろん、ブルゴーニュ全体でみても高評価の常連となっている。 ベニーニュ・ジョリエのワイン作りに対する哲学は”Listening”である。 ”Listening”とはこのドメーヌや畑の長い歴史に耳を傾け、そして新しい技術や情報もしっかり聞き入れ、最良の選択をしていくということだ。 ベニーニュは当主になって以降、歴史あるこのドメーヌをさらに発展させるために、非常にゆっくりと慎重に、だが確実に、様々な改革に取り組んできた。 有機農法へ転換していく中で、農薬を使用せずに害虫駆除をすることを目的にフェロモンカプセルを使用し、羊を畑に放し、イラクサなどのハーブティーを畑に散布した。 また最新設備を備えたワイナリーを建設し、新樽比率を増加させた。 そしてクロ・ド・ラ・ペリエールを更に土壌タイプで4つに区分して別々に醸造したのちにブレンドをすることも大きな改革だった。 樹齢の高さも特筆すべきで、1990年植樹の樹齢30年超のシャルドネに加え、平均樹齢50年のピノ・ノワールは、樹齢100年を超える区画もある。 美しいブドウが素晴らしいワインを生むという考えにより、収穫は手摘みで行い、非常に厳格な選果を行う。 醸造は自然酵母のみを使用。 白ワインは、全房で優しくプレスすることでピュアな酒質を備える。 赤ワインは100%全房発酵を取り入れており、骨格と複雑さのある仕上がりが特徴的だ。 赤白合わせても年間2万本に満たない限られた生産量しか造られないことから、今後ますます入手困難になっていくだろう。
【クール配送】ドメーヌ・ジョリエ フィサン 1er クロ・ド・ラ・ペリエール ブラン モノポール [2021]750ml (白ワイン) 13,800 円
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コート・ド・ボーヌで最も南に位置し、最も新しいアペラシオンであるマランジュで、ブルゴーニュのこれからを牽引していく若き生産者! ベルトラン・バシュレは、4代にわたり続くマランジュの生産者で、2011年に父ジャン・ルイからベルトラン・バシュレがドメーヌを受け継ぎ4代目となりました。 マランジュの3つの村のうちの1つであるデジズ・レ・マランジュ村を拠点としています。 マランジュはコート・ド・ボーヌの最南端に位置し、1989年5月に誕生したコート・ド・ボーヌの中で最も新しいアペラシオンです。 現在ドメーヌでは、コート・ド・ボーヌのマランジュからポマールにかけて広がる13ヘクタールのぶどう畑を管理しています。 マランジュはコート・ド・ボーヌの中で最も若いアペラシオンであり、1989年5月にAOCに認められました。 デジーズ・レ・マランジュ、シイィ・レ・マランジュ、サンピニィ・レ・マランジュの3つの村にまたがっています。 いくつかの丘と斜面がこのアペラシオンを構成しており、すべて南または南東向きで、標高は200-400メートルです。 マランジュの1級畑は、7つの異なる気候にまたがっています。 「サン・トーバン ブラン 1er コンブ・オー・シュッド」は、美しい黄金色。 白い花と火打石の香りが綺麗に調和している。 味わいは、フレッシュさ、緊張感、滑らかさのバランスが良い。 ■テクニカル情報■ 畑:Les Combes au Sud 標高300-450m Chassagne-Montrachetに隣接した畑。 東向き斜面 土壌:石灰質 樹齢:10年(2020,2021VT時情報入手) 収量:50hl 醸造:破砕無し 収穫後できるだけ早くプレス 熟成:樽で12-13ヶ月熟成 新樽率15% その後3-4ヶ月ステンレスタンク熟成 生産本数:1,000本 DOMAINE BERTRAND BACHELET SAINT AUBIN BLANC 1ER COMBES AU SUD ドメーヌ・ベルトラン・バシュレ サン・トーバン ブラン 1er コンブ・オー・シュッド 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ 原産地呼称:AOC. SAINT AUBIN 品種:シャルドネ 100% アルコール度数:13% 味わい:白ワイン 辛口Bertrand BACHELET / ベルトラン・バシュレ 4代にわたり続くマランジュの生産者「ベルトラン・バシュレ」 コート・ド・ボーヌで最も南に位置し、最も新しいアペラシオンであるマランジュで、ブルゴーニュのこれからを牽引していく若き生産者。 豊かで多様なワインを生産するためにそれぞれのテロワールから最大限個性を引き出すことに心血を注ぐ。 ドメーヌ・ベルトラン・バシュレは、ベルナール・バシュレの三男ジャン=ルイの息子であるベルトランが父から引き継いだドメーヌである。 マランジュからポマールにかけて13haの畑を所有し、マランジュのアペラシオンを構成する3つの村の1つDezize-les-Maranges(ドゥジーズ=レ=マランジュ村)に本拠を置く。 若きベルトランは、父と共にブドウ畑で育った。 ブドウの木の手入れや果実の収穫を行い、ワイン造りのリズムを感じながら、ワインへの想いを募らせていった。 そんな彼が情熱をもって家業を引き継ぐのは、当然の流れであった。 ボーヌの醸造学校で栽培と醸造について学んだ後、ローヌとリュリーのドメーヌにて研鑽を積んだ。 その後実家に戻り父と共に働き、2011年にドメーヌを完全に引き継いだ。 現在のドメーヌ・ベルトラン・バシュレは、先代から受け継がれてきた伝統を継承しながら、現代のブドウ栽培技術と新しい醸造技術を積極的に採用している。 ベルトランの目標は、豊かで多様なワインを生産するためにそれぞれのテロワールから最大限個性を引き出すことである。 優れた品質のワインを生産する上で重要なことは健康なブドウを育てることだと考えており、ブドウの管理に最も重きを置いている。 またそれぞれのテロワールが個性を発揮できるように、土壌の整備も重要視している。 栽培においては、剪定から収穫まで全ての作業は手作業で行われる。 現在のドメーヌ・ベルトラン・バシュレは、先代から受け継がれてきた伝統を継承しながら、現代のブドウ栽培技術と新しい醸造技術を積極的に採用している。 ベルトランの目標は、豊かで多様なワインを生産するためにそれぞれのテロワールから最大限個性を引き出すことである。 醸造はそれぞれのテロワールの個性と複雑さを際立たせるために、ほとんど手を加えない。 白ワインではブドウは破砕せずに、タンクルームに到着後すぐにプレスされる。 優しくプレスし、軽く沈殿させた後にマストを様々なタイプの樽(アペラシオンにより10?30%の新樽)に入れる。 平均して1年間樽の中で熟成させ、瓶詰め前に数ヶ月間タンクで安定させる。 赤ワインではブドウは厳格に選別された後、基本的に除梗される。 定期的な温度管理を行いながら、約3週間かけて発酵を行う。 抽出はピジャージュとルモンタージュを行うだけで、介入を最小限にとどめている。 白ワインと同様に熟成は木樽で約12ヶ月間行い、瓶詰め前にタンクで3?6ヶ月間熟成させる。 従兄弟にあたるマルクとアレクサンドル兄弟が運営するドメーヌ・バシュレ=モノは既に注目を集めているが、若き情熱と才能に溢れるベルトランの挑戦は始まったばかりである。 彼は、コート・ド・ボーヌで最も南に位置し、最も新しいアペラシオンであるマランジュの地で、ブルゴーニュのこれからを牽引していくだろう。
【クール配送】ドメーヌ・ベルトラン・バシュレ サン・トーバン ブラン 1er コンブ・オー・シュッド [2020]750ml (白ワイン) 10,000 円
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1989年5月に誕生したコート・ド・ボーヌの中で最も新しいアペラシオン「マランジュ」 ベルトラン・バシュレは、4代にわたり続くマランジュの生産者で、2011年に父ジャン・ルイからベルトラン・バシュレがドメーヌを受け継ぎ4代目となりました。 マランジュの3つの村のうちの1つであるデジズ・レ・マランジュ村を拠点としています。 マランジュはコート・ド・ボーヌの最南端に位置し、1989年5月に誕生したコート・ド・ボーヌの中で最も新しいアペラシオンです。 現在ドメーヌでは、コート・ド・ボーヌのマランジュからポマールにかけて広がる13ヘクタールのぶどう畑を管理しています。 マランジュはコート・ド・ボーヌの中で最も若いアペラシオンであり、1989年5月にAOCに認められました。 デジーズ・レ・マランジュ、シイィ・レ・マランジュ、サンピニィ・レ・マランジュの3つの村にまたがっています。 いくつかの丘と斜面がこのアペラシオンを構成しており、すべて南または南東向きで、標高は200-400メートルです。 マランジュの1級畑は、7つの異なる気候にまたがっています。 「マランジュ 1er ラ・フュシエール」は、色調は淡いゴールドで、輝きに満ちている。 香りはアカシアのような白い花が最初に想起され、2つ目のノーズでは少しバターのような様相を呈する。 口に含むと、花の風味とともに、複雑性と繊細さがたっぷりと感じられる。 優良斜面畑だらけのマランジュは、有機農法等によって根が重い表土を突き破って土中深くのミネラル分をたっぷりと吸い出したとき、その新興AOCならではの生産者の価格設定の安さによって、他のAOCではまずありえない高いコストパフォーマンスが実現します! ■テクニカル情報■ 畑:Dezize-les-Maranges, Cheillyles-Maranges and Sampigny-les-Marangesの3区画。 南/南東向き斜面 標高200-400m 土壌:マール 石灰質 樹齢:15-20年(2020,2021VT時情報入手) 収量:50hl 醸造:破砕無し 収穫後できるだけ早くプレス 熟成:オーク樽で12ヶ月熟成 新樽率20% 生産本数:2,000本 DOMAINE BERTRAND BACHELET MARANGES BLANC 1ER CRU LA FUSSIERE ドメーヌ・ベルトラン・バシュレ マランジュ・ブラン 1er ラ・フュシエール 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ マランジュ 原産地呼称:AOC. MARANGES 品種:シャルドネ 100% アルコール度数:13.5% 味わい:白ワイン 辛口Bertrand BACHELET / ベルトラン・バシュレ 4代にわたり続くマランジュの生産者「ベルトラン・バシュレ」 コート・ド・ボーヌで最も南に位置し、最も新しいアペラシオンであるマランジュで、ブルゴーニュのこれからを牽引していく若き生産者。 豊かで多様なワインを生産するためにそれぞれのテロワールから最大限個性を引き出すことに心血を注ぐ。 ドメーヌ・ベルトラン・バシュレは、ベルナール・バシュレの三男ジャン=ルイの息子であるベルトランが父から引き継いだドメーヌである。 マランジュからポマールにかけて13haの畑を所有し、マランジュのアペラシオンを構成する3つの村の1つDezize-les-Maranges(ドゥジーズ=レ=マランジュ村)に本拠を置く。 若きベルトランは、父と共にブドウ畑で育った。 ブドウの木の手入れや果実の収穫を行い、ワイン造りのリズムを感じながら、ワインへの想いを募らせていった。 そんな彼が情熱をもって家業を引き継ぐのは、当然の流れであった。 ボーヌの醸造学校で栽培と醸造について学んだ後、ローヌとリュリーのドメーヌにて研鑽を積んだ。 その後実家に戻り父と共に働き、2011年にドメーヌを完全に引き継いだ。 現在のドメーヌ・ベルトラン・バシュレは、先代から受け継がれてきた伝統を継承しながら、現代のブドウ栽培技術と新しい醸造技術を積極的に採用している。 ベルトランの目標は、豊かで多様なワインを生産するためにそれぞれのテロワールから最大限個性を引き出すことである。 優れた品質のワインを生産する上で重要なことは健康なブドウを育てることだと考えており、ブドウの管理に最も重きを置いている。 またそれぞれのテロワールが個性を発揮できるように、土壌の整備も重要視している。 栽培においては、剪定から収穫まで全ての作業は手作業で行われる。 現在のドメーヌ・ベルトラン・バシュレは、先代から受け継がれてきた伝統を継承しながら、現代のブドウ栽培技術と新しい醸造技術を積極的に採用している。 ベルトランの目標は、豊かで多様なワインを生産するためにそれぞれのテロワールから最大限個性を引き出すことである。 醸造はそれぞれのテロワールの個性と複雑さを際立たせるために、ほとんど手を加えない。 白ワインではブドウは破砕せずに、タンクルームに到着後すぐにプレスされる。 優しくプレスし、軽く沈殿させた後にマストを様々なタイプの樽(アペラシオンにより10?30%の新樽)に入れる。 平均して1年間樽の中で熟成させ、瓶詰め前に数ヶ月間タンクで安定させる。 赤ワインではブドウは厳格に選別された後、基本的に除梗される。 定期的な温度管理を行いながら、約3週間かけて発酵を行う。 抽出はピジャージュとルモンタージュを行うだけで、介入を最小限にとどめている。 白ワインと同様に熟成は木樽で約12ヶ月間行い、瓶詰め前にタンクで3?6ヶ月間熟成させる。 従兄弟にあたるマルクとアレクサンドル兄弟が運営するドメーヌ・バシュレ=モノは既に注目を集めているが、若き情熱と才能に溢れるベルトランの挑戦は始まったばかりである。 彼は、コート・ド・ボーヌで最も南に位置し、最も新しいアペラシオンであるマランジュの地で、ブルゴーニュのこれからを牽引していくだろう。
【クール配送】ドメーヌ・ベルトラン・バシュレ マランジュ・ブラン 1er ラ・フュシエール [2020]750ml (白ワイン) 7,690 円
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アルザス地方にテロワールの概念を初めて持ち込んだとされるマルセル・ダイスが手掛ける、入魂のプルミエ・クリュ! 1744年から続くダイス家は、フランス・アルザス地方ベルクハイム村に位置しています。 1945年に故マルセル・ダイス氏がワイナリーを設立。 現在は3代目であるジャン・ミシェル・ダイス氏が継承。 創業当時約12haだった所有面積は、現在、9つの村に220区画、合計26haの斜面畑を所有するほどに拡大しています。 「何かを良くしようと思ったら、それは愛によってのみ可能だ」。 現代アルザスワインの頂点を極めるジャン・ミッシェル・ダイス。 アルザスに初めて「テロワール」の概念を持ち込んで大論争を巻き起こし、遂にはAOC法の改正(ラベルに品種名を表記しなくてもよくなったこと等々)を成し遂げた、信念の男。 現在も彼が昔から提唱する、畑の個性に基づく「プルミエクリュ」を実現させるべく運動を続けています。 「グリュエンスピール プルミエ・クリュ ブラン」は、1.5ha。 平均樹齢30年。 リースリング、ピノ・ノワール、ゲヴェルツトラミネールが約3分の1ずつの混植・混醸。 わずか10cm程度の砂礫質・花崗岩質の表土に、重厚な泥土質・粘土質の基層。 「各品種の個性は感じられないでしょう?このワインは、テロワールの個性が品種の個性を上回ることの証明書でもあります」。 ダイスのプルミエクリュの白の中では、もっとも濃密かつ重厚なスタイルで、「ブラインドだと赤と間違える人も多いです」(ジャン・ミッシェル・ダイス)。 フランスの高級レストランのオンリストがとりわけ多い作品です。 「各品種の個性は感じられないでしょう?このワインは、テロワールの個性が品種の個性を上回ることの証明書でもあります」。 ダイスのプルミエクリュの白の中では、もっとも濃密かつ重厚なスタイルで、「ブラインドだと赤と間違える人も多いです」(ジャン・ミッシェル・ダイス)。 ■テクニカル情報■ 栽培:ビオディナミ(1997年ECOCERT認証、2007年demeter認証)。 クローン樹を極力使用しない。 醸造:平均収量は33hl/hl(全アルザスの平均は78.80hl/ha)。 白は除梗せず、赤は約80%除梗する。 天然酵母のみで発酵。 赤は木製開放槽、白は大樽で発酵。 シュール・リー熟成。 Domaine MARCEL DEISS Gruenspiel 1er Cru ドメーヌ・マルセル・ダイス グリュエンスピール プルミエ・クリュ ブラン 生産地:フランス アルザス 原産地呼称:AOC. ALSACE ぶどう品種:リースリング、ピノ・ノワール、ゲヴェルツトラミネール アルコール度数:14.0% 味わい:白ワイン 辛口 ジェームス・サックリング:95 ポイント DOMAINE MARCEL DEISS ALSACE GRUENSPIEL LE JEU DES VERTS 2019 Monday, August 8, 2022 CountryFrance RegionAlsace Vintage2019 Score 95 This remarkably powerful and concentrated Alsace dry white has a stunningly subtle nose of apricot. A note of artichoke adds remarkable tension that the complex minerality on the palate reinforces massively. Fabulous interplay of richness and saltiness at the very complete finish. A field blend of traditional Alsace varieties. From organically grown grapes with Ecocert certification. Drink or hold.Marcel Deiss / マルセル・ダイス「何かを良くしようと思ったら、それは愛によってのみ可能だ」。 現代アルザスワインの頂点を極めるジャン・ミッシェル・ダイス。 アルザスに初めて「テロワール」の概念を持ち込んで大論争を巻き起こし、遂にはAOC法の改正(ラベルに品種名を表記しなくてもよくなったこと等々)を成し遂げた、信念の男。 現在も彼が昔から提唱する、畑の個性に基づく「プルミエクリュ」を実現させるべく運動を続けています。 「ぶどうの樹は、自ら養分を求めて根を土中に伸ばします。 この土中深くにあるものがその土地のテロワールです。 ここは気候の影響もほとんど受けません。 根が地表に留まると気候の影響をモロに受け、土地の個性は失われてしまいます。 僕のワインは、例えば酷暑だった2003年も、濃さは例年と変わりませんでした。 ビオディナミも、このテロワールを引き出すための手段に過ぎません。 」「また今日、アルザスのほとんどの畑で同じクローンばかりが植えられるようになりました。 その結果、どのワインを飲んでもクローンの個性の味しかしなくなりました。 アルザスの土壌は、太古の地殻変動に由来する極めて複雑で多様なものです。 個々の土地の強烈な個性をそのままワインに表現することが、僕の人生です」。 「従来のアルザスのワインのラインナップは、ぶどう品種を軸としてセック、 ヴァンダンジュ・タルディヴ、セレクションド・グラン・ノーブルに別れ、さらに その中に畑名やキュヴェ名、グラン・クリュなどがあるという、極めて複雑で分かり にくいものでした」というダイスは、彼独自の哲学によってラインナップを以下のように 3つに分類しています。 ●Vins de Fruits 果実のワイン (単一のコミューンまたは村産の、ぶどう品種名ワイン)●Vins de Temps 時のワイン (ヴァンダンジュ・タルディヴとセレクションド・グラン・ノーブル)●Vins de Terroir テロワールのワイン (プルミエ・クリュとグラン・クリュ) 【クール配送】マルセル・ダイス グリュエンスピール プルミエ・クリュ ブラン [2018]750ml (白ワイン) 7,040 円
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サン・トーバンの中でも評価の高い一級畑アン・レミリィのブドウを使用した、エレガントな新鮮さとクリーミーな豊かさとの微妙なバランスで、過剰なことなくスムーズな味わいの1本! シャヴィ家は、200年以上も昔からピュリニィ・モンラッシェ村に定住し、上質でエレガントなブルゴーニュワインを一貫して生み出すことで名声を馳せてきました。 アランと兄のジャン・ルイ・シャヴィは、父ジェラール・シャヴィが1994年に引退するまで共に父親のドメーヌでワイン作りを手伝い、その後も一緒にワイン作りを続けてきましたが、2003年にそれぞれ独立することを決めました。 アランは6.5ヘクタールの自社畑を相続し、家を移る際に、この地域ではあまり目にすることのない近代的な地下セラーを設置しました。 ドメーヌ・アラン・シャヴィの設立以来、ワインの品質は年々向上の一途を辿っています。 「サン・トーバン 1er アン・ルミリー」は、サン・トーバンの中でも評価の高く、特級畑シュヴァリエ・モンラッシェから数メートルに位置しています。 傾斜が強く、水はけが良いのが特徴。 生み出されるワインは、フレッシュで瑞々しい柑橘系のアロマに、しっかりとしたミネラル感が特徴です。 白い花、フリント、緑、アーモンド、オレンジの花のアロマ。 エレガントな新鮮さとクリーミーな豊かさとの微妙なバランスで、過剰なことなくスムーズな味わい。 ■2020年ヴィンテージ情報■ 「斜面に植えられた若樹にストレスがかかったことを除けば、比較的問題の少ないヴィンテージでした。 一方で、樹齢約60年の古樹は、ストレスによく耐えてくれたと思います。 生育サイクルはとても早く、8月28日に収穫しました。 ベト病やウドンコ病は発生しませんでした。 アルコール度数は、12-12.5度の間で、2021年8月末に全てのワインの澱引きを済ませました。 」≪ヴィノス2021年10月掲載記事より/アラン・シャヴィのコメント≫ Domaine Alain Chavy Saint Aubin 1er Cru En Remilly アラン・シャヴィ サン・トーバン プルミエ・クリュ アン・ルミリー 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ サン・トーバン 原産地呼称:AOC. SAINT AUBIN 品種:シャルドネ 100% アルコール度数:13% 味わい:白ワイン 辛口Domaine Alain Chavy / ドメーヌ・アラン・シャヴィ 熟れた果実味をシャープな酸が引き締める長期熟成型のピュリニィ! シャヴィ家は、200年以上も昔からピュリニィ・モンラッシェ村に定住し、上質でエレガントなブルゴーニュワインを一貫して生み出すことで名声を馳せてきました。 アランと兄のジャン・ルイ・シャヴィは、父ジェラール・シャヴィが1994年に引退するまで共に父親のドメーヌでワイン作りを手伝い、その後も一緒にワイン作りを続けてきましたが、2003年にそれぞれ独立することを決めました。 アランは6.5ヘクタールの自社畑を相続し、家を移る際に、この地域ではあまり目にすることのない近代的な地下セラーを設置しました。 ドメーヌ・アラン・シャヴィの設立以来、ワインの品質は年々向上の一途を辿っています。 アラン・シャヴィのワインは、円熟した(しかし決して過熟し過ぎてはいない)果実味をシャープな酸がバランスよく引き締めるピュリニィモンラッシェならではの抑制の効いたスタイルを備えた長期熟成型のワインです。 ブドウは全て手摘みで収穫し、圧搾した後、室温25℃以下の環境で樽発酵させます。 ワインに更なる深みと濃厚さを与えるため、アランはワインを100%樽発酵させています。 使用する樽の 20%は、容量 400Lで、このサイズの樽を使用することにより、オーキーな風味が出過ぎないように抑制しつつ、リッチで複雑味のある味わいを保持しています。 バトナージュの回数は少なく、マロラクティック発酵は、地下セラーの温度が比較的寒冷なためか、通常遅く始まります。 ワインは9月まで澱引きせず、収穫からおよそ16ヶ月後の1月まで待ってから瓶詰されます。 ドメーヌのトップ・キュヴェは、特級畑シュヴァリエ・モンラッシェの他、ピュリニィモンラッシェの一級畑レ・ピュセル(バタール・モンラッシェに隣接)、レ・フォラティエール、レ・クラヴォワイヨンです。
【クール配送】ドメーヌ・アラン・シャヴィ サン・トーバン 1er アン・ルミリー [2020]750ml (白ワイン) 11,880 円
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樹齢はすでに100年超え! 【アリゴテ100%のプルミエ・クリュで、ポンソのモノポール】 濃厚なエキスは、まずアリゴテとわかる人はいないだろう。 モレ・サン・ドニにおける新興の大ドメーヌがデュジャックなら、伝統的大ドメーヌはポンソであろう。 その歴史はデュジャックより100年も遡る。 2017年、モレ・サン・ドニ村長も務めたジャン・マリー・ポンソの息子ローラン・ポンソがドメーヌを去り、現在、ローランの妹ローズ・マリーが5代目の当主を務める。 ローズ・マリーは、1997年からドメーヌ参画している。 醸造に関しては支配人代理も務めるアレクサンドル・アベルが醸造責任者を務める。 ローラン・ポンソと同じ哲学をもち、スタイルに変化はない。 「モレ・サン・ドニ 1er クロ・デ・モン・リュイザン」は、05年にようやくINAOの許可が下り、アリゴテ100%が認められることになった。 畑はクロ・ド・ラ・ロッシュの上で非常に表土が薄い。 古樽での発酵だが、窒素置換する以外、亜硫酸をまったく添加せずに造られるこの白ワインは独特の風味。 まずアリゴテとわかる人はいない。 複雑で力強く、それでミネラルによるエレガンスの際立ったワイン。 ■テクニカル情報■ 醸造・栽培、発酵(樽/タンク):小樽、使用酵母:天然酵母、熟成(樽【新樽率】/タンク):0%、熟成期間:18ヶ月、マロラクティック発酵の有無:する、瓶詰め時のフィルターの有無:なし、所有面積:0.98ha、土壌:石灰粘土質、ぶどう品種(セパージュ):Aligote 100%、平均樹齢:一番古い樹は1911年植樹、収穫方法:手摘み、農法:事実上、ビオロジック DOMAINE PONSOT MOREY SAINT DENIS 1ER CRU CLOS DES MONTS LUISANTS BLANC VIEILLES VIGNES ドメーヌ・ポンソ モレ・サン・ドニ プルミエ・クリュ クロ・デ・モン・リュイザン ヴィエーヌ・ヴィーヌ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ モレ・サン・ドニ 原産地呼称:AOC. MOREY SAINT DENIS ぶどう品種:アリゴテ 100% アルコール度数:13.5% 味わい:白ワイン 辛口 ワインアドヴォケイト:(92-94) ポイント The Wine Advocate RP (92-94) Reviewed by: William Kelley Release Price: NA Drink Date: N/A Aromas of citrus oil, confit lemon and freshly baked bread introduce the 2020 Morey-Saint-Denis 1er Cru Clos des Monts Luisants Blanc, a medium to full-bodied, taut and inactive wine that's racy and concentrated, concluding with a long, mineral finish. The 2020 vintage at Domaine Ponsot marks the first time in history that this estate has begun the harvest in the month of August. Coming in at between 13.5% and 14% alcohol, these are powerful, concentrated Burgundies with deep, saturated hues, vibrant acids and serious musculature, and they will demand some bottle age. The 2019s, revisited from bottle, are also rich, lavish wines, bursting with fruit that almost conceals serious structure that will also reward patience. Published: Jan 21, 2022PONSOT / ドメーヌ・ポンソ事実上の酸化防止剤無添加を実践するモレを代表する伝統的大ドメーヌ。 モレ・サン・ドニにおける新興の大ドメーヌがデュジャックなら、伝統的大ドメーヌはポンソであろう。 その歴史はデュジャックより100年も遡る。 現当主はグランゼコールのHEC(高等商科大学校)を卒業したローラン・ポンソ。 モレ・サン・ドニ村長も務めたジャン・マリー・ポンソの息子である。 ポンソではブドウ栽培もワイン醸造も人の介入を可能な限り排除。 ビオロジックともビオディナミとも異なるアプローチの自然栽培をとる。 剪定をコルドン・ロワイヤにすることで樹勢を抑え、低収量を実現。 腐敗果が収穫箱の中に混ざるだけで健全果に影響を与えるとして、選果は必ずブドウ畑で行う。 手摘みは当然だが、摘んだ房はまず昔ながらの篭に入れ、それを最大17キロ入りの箱に移した後に醸造所へと運ぶ。 醸造所は4層構造のグラヴィティ・フローでポンプは一切使わない。 醸造に関しては「決まりのないことが決まり」とローラン。 ブドウの状態はヴィンテージによって異なるため、その年々に応じた対応をとる。 梗を残すか残さないか、ピジャージュの頻度はどうするか、そうしたことに一切決まりはない。 一方、発酵容器に使い古した木桶を使用し、熟成用の小樽も古樽(5-20年もの)、酸化防止剤である亜硫酸の使用は極力抑えるという原則は毎年一貫している。 亜硫酸はまだ発酵の始まらない破砕前に小量加えるものの、その後は窒素ガスや炭酸ガスなどの不活性ガスでワインを保護する。 瓶詰め時にさえ亜硫酸の添加はない。 クロ・ド・ラ・ロッシュ、クロ・サン・ドニ、モレ・サン・ドニ1級クロ・デ・モン・リュイザン・ブラン。 これらモレの珠玉のクリマがポンソを代表するワインだが、ここ10年の間にラインナップが大幅に増えた。 シャルム・シャンベルタン、クロ・ド・ヴージョ、コルトン・シャルルマーニュ、コルトン・ブレッサンド、シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ……。 じつに豪華絢爛である。 ローランはことのほかアリゴテにご執心で、かつてシャルドネやピノ・ブランも混ぜられていたクロ・デ・モン・リュイザン・ブランは、今日、1911年に植樹されたアリゴテの古木100%から造られている。 とかくシャルドネよりも劣ると見られがちなアリゴテだが、収量を抑えればこれほど見事なワインになるのかというよいお手本だ。 ポンソのワインは非常に個性的で、若いうちはとくに理解しずらい印象を受ける。 しかしながら、理想の状態で熟成させたワインは、驚くべき色香を放ち、その状態は20年も30年も保たれる。 まさに投資に値するワインといえるだろう。
【クール配送】【マグナム瓶】ドメーヌ・ポンソ モレ・サン・ドニ 1er クロ・デ・モン・リュイザン VV [2020]1500ml (白ワイン) 53,900 円
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誰もが話題にするドメーヌ「ジョルジュ・ノエラ」が手掛ける、リッチな果実味と豊富なミネラルを備えた希少な一級畑レ・クラ! ジョルジュ・ノエラは、長年ヴォーヌ・ロマネ村を中心に上質な赤ワインを生産し、かつてはルロワなどにもそのワインを供給してきた名門ドメーヌです。 現在は2010年より6代目の当主、マキシム・シュルラン氏が祖母の跡を継ぎ、所有する畑から収穫されたブドウを、すべて自らのワインとしてリリース。 ファーストヴィンテージからワイン評価各誌で話題を呼び、瞬く間にスターダムにのし上がったシンデレラワイナリーです。 ジョルジュ・ノエラのワインの魅力は、みっちりと詰まった果実味が主体となった柔らかくしなやかな味わいです。 エシェゾーの1915年以前に植樹された樹齢100年を超える古樹、ボーモンやグラン・エシェゾーも樹齢80?90年を超え、若いものでも1980年代?1990年代前半の植樹と平均樹齢が極めて高いことが、このスタイルを生みだす理由の1つです。 栽培はリュット・レゾネ、醸造では低温浸漬を採用し、穏やかな抽出を心掛けており、テロワールの表現を覆い隠さないよう、焼き加減を軽めに抑えたキャヴァン製の樽を使用します。 「ムルソー 1er レ・クラ」は、ムルソー村の北側に位置する希少なプルミエ・クリュです。 ジョルジュ・ノエラはわずか0.30haの自社畑、樹齢40年以上のブドウを使用します。 洋ナシ、熟した柑橘類、カスタードクリーム、アーモンドの香り。 ミディアムからフルボディの大らかで果実味豊かな味わいが広がり、バランスの取れた酸とミネラルのバランスが美しいフィニッシュ。 ■テクニカル情報■ 産地:Meursault ブドウ品種:シャルドネ100% 醸造・熟成:バリック14ヶ月(新樽0-25%) Domaine Georges Noellat Meursault 1er Cru Les Cras ドメーヌ・ジョルジュ・ノエラ ムルソー 1er レ・クラ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ ムルソー 原産地呼称:AOC. MEURSAULT ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:14.8% 味わい:白ワイン 辛口Georges Noellat / ジョルジュ・ノエラ ブルゴーニュきっての注目若手醸造家が担うワイナリー! WA誌は「マキシムは2010年にドメーヌを引き継いで以来、ジョルジュ・ノエラをヴォーヌ・ロマネで最もエキサイティングなドメーヌの1つに変えた」「偉大な才能があり、スターダムを目指す運命にある」と大絶賛。 ブルゴーニュの歴史に燦然と名を残す名門ノエラ家。 その真髄はエシェゾーやグラン・エシェゾー等、先祖代々受け継がれてきたブルゴーニュ屈指のトップテロワールを誇る畑たちにある。 その血筋を引くドメーヌの1つがヴォーヌ・ロマネを本拠地とするドメーヌ・ジョルジュ・ノエラ。 5代目当主のマリー・テレーズ・ノエラの時代は、ごくわずかに元詰めはしていたがワインの大半をルイ・ジャドやジョセフ・ドルーアンという大手ネゴスに販売していたため、ほぼ市場に出回ることはなかった。 しかし6代目当主であるマキシム・シュルラン・ノエラが、2010年、若くして祖母のマリー・テレーズからドメーヌを引き継ぎ元詰めに切り替えると、そのファーストヴィンテージからワイン評価各誌で話題を呼び、瞬く間にスターダムにのし上がったシンデレラワイナリーである。 1991年生まれの若き現当主マキシム・シュルラン・ノエラは、シャンパーニュ地方出身で実家はレコルタン・マニュピランを営む。 彼の人生にはシャンパーニュ造りという選択肢もあったが、祖母が残した偉大なテロワールを持つ畑でワイン造りが出来る千載一遇のチャンスが廻って来た時、彼が選んだのはブルゴーニュでのワイン造りであった。 ボーヌの醸造学校では、同じく名門を受け継ぐという宿命を持ったエマニュエル・ルジェの息子であり従兄弟にあたるギヨームと共に学び、卒業後はルジェやグロ・フレール・エ・スールといった素晴らしい研修先で研鑽を積んだ。 ジョルジュ・ノエラのワインの魅力は、みっちりと詰まった果実味が主体となった柔らかくしなやかな味わいだ。 このスタイルを生みだす理由の1つとして、各畑に植わる高樹齢のブドウがもたらすエレガンスが挙げられる。 最も古いものはエシェゾーの1915年以前に植樹された樹齢100年を超える古樹、ボーモンやグラン・エシェゾーも樹齢80?90年を超える。 また若いものでも1980年代?1990年代前半の植樹と平均樹齢が極めて高い。 栽培はリュット・レゾネ、醸造では低温浸漬を採用し、穏やかな抽出を心掛ける。 テロワールの表現を覆い隠さないよう、焼き加減を軽めに抑えたキャヴァン製の樽を使用する。 マキシムは新たなテロワールの表現のためマキシム・シュルラン・ノエラ名義のネゴシアンを立ち上げたがこちらも生産量が少なく、依然としてワイン愛好家の高い注目を集める彼のワインを手にする幸運に辿り着ける者はほんの一握りである。 彼のワインは如何にしても味わうべき1本だ。
【クール配送】ドメーヌ・ジョルジュ・ノエラ ムルソー 1er レ・クラ [2020]750ml (白ワイン) 24,800 円
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樹齢はすでに100年超え! 【アリゴテ100%のプルミエ・クリュで、ポンソのモノポール】 濃厚なエキスは、まずアリゴテとわかる人はいないだろう。 モレ・サン・ドニにおける新興の大ドメーヌがデュジャックなら、伝統的大ドメーヌはポンソであろう。 その歴史はデュジャックより100年も遡る。 2017年、モレ・サン・ドニ村長も務めたジャン・マリー・ポンソの息子ローラン・ポンソがドメーヌを去り、現在、ローランの妹ローズ・マリーが5代目の当主を務める。 ローズ・マリーは、1997年からドメーヌ参画している。 醸造に関しては支配人代理も務めるアレクサンドル・アベルが醸造責任者を務める。 ローラン・ポンソと同じ哲学をもち、スタイルに変化はない。 「モレ・サン・ドニ 1er クロ・デ・モン・リュイザン」は、05年にようやくINAOの許可が下り、アリゴテ100%が認められることになった。 畑はクロ・ド・ラ・ロッシュの上で非常に表土が薄い。 古樽での発酵だが、窒素置換する以外、亜硫酸をまったく添加せずに造られるこの白ワインは独特の風味。 まずアリゴテとわかる人はいない。 複雑で力強く、それでミネラルによるエレガンスの際立ったワイン。 ■テクニカル情報■ 醸造・栽培、発酵(樽/タンク):小樽、使用酵母:天然酵母、熟成(樽【新樽率】/タンク):0%、熟成期間:18ヶ月、マロラクティック発酵の有無:する、瓶詰め時のフィルターの有無:なし、所有面積:0.98ha、土壌:石灰粘土質、ぶどう品種(セパージュ):Aligote 100%、平均樹齢:一番古い樹は1911年植樹、収穫方法:手摘み、農法:事実上、ビオロジック DOMAINE PONSOT MOREY SAINT DENIS 1ER CRU CLOS DES MONTS LUISANTS BLANC VIEILLES VIGNES ドメーヌ・ポンソ モレ・サン・ドニ プルミエ・クリュ クロ・デ・モン・リュイザン ヴィエーヌ・ヴィーヌ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ モレ・サン・ドニ 原産地呼称:AOC. MOREY SAINT DENIS ぶどう品種:アリゴテ 100% アルコール度数:13.5% 味わい:白ワイン 辛口 ワインアドヴォケイト:(92-94) ポイント The Wine Advocate RP (92-94) Reviewed by: William Kelley Release Price: NA Drink Date: N/A Aromas of citrus oil, confit lemon and freshly baked bread introduce the 2020 Morey-Saint-Denis 1er Cru Clos des Monts Luisants Blanc, a medium to full-bodied, taut and inactive wine that's racy and concentrated, concluding with a long, mineral finish. The 2020 vintage at Domaine Ponsot marks the first time in history that this estate has begun the harvest in the month of August. Coming in at between 13.5% and 14% alcohol, these are powerful, concentrated Burgundies with deep, saturated hues, vibrant acids and serious musculature, and they will demand some bottle age. The 2019s, revisited from bottle, are also rich, lavish wines, bursting with fruit that almost conceals serious structure that will also reward patience. Published: Jan 21, 2022PONSOT / ドメーヌ・ポンソ事実上の酸化防止剤無添加を実践するモレを代表する伝統的大ドメーヌ。 モレ・サン・ドニにおける新興の大ドメーヌがデュジャックなら、伝統的大ドメーヌはポンソであろう。 その歴史はデュジャックより100年も遡る。 現当主はグランゼコールのHEC(高等商科大学校)を卒業したローラン・ポンソ。 モレ・サン・ドニ村長も務めたジャン・マリー・ポンソの息子である。 ポンソではブドウ栽培もワイン醸造も人の介入を可能な限り排除。 ビオロジックともビオディナミとも異なるアプローチの自然栽培をとる。 剪定をコルドン・ロワイヤにすることで樹勢を抑え、低収量を実現。 腐敗果が収穫箱の中に混ざるだけで健全果に影響を与えるとして、選果は必ずブドウ畑で行う。 手摘みは当然だが、摘んだ房はまず昔ながらの篭に入れ、それを最大17キロ入りの箱に移した後に醸造所へと運ぶ。 醸造所は4層構造のグラヴィティ・フローでポンプは一切使わない。 醸造に関しては「決まりのないことが決まり」とローラン。 ブドウの状態はヴィンテージによって異なるため、その年々に応じた対応をとる。 梗を残すか残さないか、ピジャージュの頻度はどうするか、そうしたことに一切決まりはない。 一方、発酵容器に使い古した木桶を使用し、熟成用の小樽も古樽(5-20年もの)、酸化防止剤である亜硫酸の使用は極力抑えるという原則は毎年一貫している。 亜硫酸はまだ発酵の始まらない破砕前に小量加えるものの、その後は窒素ガスや炭酸ガスなどの不活性ガスでワインを保護する。 瓶詰め時にさえ亜硫酸の添加はない。 クロ・ド・ラ・ロッシュ、クロ・サン・ドニ、モレ・サン・ドニ1級クロ・デ・モン・リュイザン・ブラン。 これらモレの珠玉のクリマがポンソを代表するワインだが、ここ10年の間にラインナップが大幅に増えた。 シャルム・シャンベルタン、クロ・ド・ヴージョ、コルトン・シャルルマーニュ、コルトン・ブレッサンド、シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ……。 じつに豪華絢爛である。 ローランはことのほかアリゴテにご執心で、かつてシャルドネやピノ・ブランも混ぜられていたクロ・デ・モン・リュイザン・ブランは、今日、1911年に植樹されたアリゴテの古木100%から造られている。 とかくシャルドネよりも劣ると見られがちなアリゴテだが、収量を抑えればこれほど見事なワインになるのかというよいお手本だ。 ポンソのワインは非常に個性的で、若いうちはとくに理解しずらい印象を受ける。 しかしながら、理想の状態で熟成させたワインは、驚くべき色香を放ち、その状態は20年も30年も保たれる。 まさに投資に値するワインといえるだろう。
【クール配送】ドメーヌ・ポンソ モレ・サン・ドニ 1er クロ・デ・モン・リュイザン VV [2020]750ml (白ワイン) 26,700 円
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【正規代理店商品】 一級ル・ポリュゾの特に凝縮した果汁だけを使用した貴重なキュヴェ「ル・プルミエ・ジュ」。 ブルゴーニュ屈指の醸造家として知られるドミニク・ローランが2006年に息子ジャンと始めたドメーヌ。 息子ジャン・ローランはモンペリエの醸造学校で醸造学を専攻。 6年前から父ドミニク・ローランの元で働き始め、現在はドメーヌのワイン造りを担当しつつ、家族だけに伝えられるドミニク・ローラン秘伝の醸造スタイルを継承しています。 栽培は全て有機農法。 毎年少しずつ買い足される畑の選定基準は樹齢が古いこと。 樹齢80年程の古樹が中心です。 ぶどうは除梗せず全房発酵され、瓶詰めまでSO2は添加せず、補糖は一切行いません。 ネゴシアンのワインは平均2年間樽熟成をしますが、ドメーヌの樽熟成期間は1年間という短期間の熟成。 樽より瓶熟成の方がゆっくり熟成する、という理由からです。 2009年からは待望のクレマンとクロ・ド・ヴージョ、エシェゾーといったグランクリュなどがラインナップに加わり、畑は現在約9haを所有。 「ムルソー 1er ル・ポリュゾ プルミエ・ジュ」は、標高のある素晴らしいポリュゾの丘の畑から造られる偉大なムルソー。 ポリュゾはペリエール、ジュヌヴリエールの二つのプルミエ・クリュに隣接している。 2008年以降、毎年、潜在アルコール度は13.5度を超えており、ブドウはとても健全でソーティングの必要が無い。 口にすると最初は印象的に純粋だが、やがて甘みを感じる。 フレッシュアーモンドやブドウの花、ヴァニラの香り、後口はゴツゴツしている。 熟成するとナッツやトースト、バターの香りが出てくる。 ドミニク・ローランのコメント 『特に凝縮した果汁から造られたマイクロ・キュヴェ。 通常、この量だと他のワインと合わせてボトリングしてしまう。 最初は味わいの起伏が感じづらく、透明感のあるワインだが、やがて洗練されたフィネスを感じる純度の高いワインへと変貌する。 愛好家向けの偉大なワイン。 』 ■2020年のヴィンテージ情報■ 8月の暑さと熱風で、すでにブドウの果汁は十分に凝縮されていましたが、そこまで早く収穫はしていません。 2019年よりも暑く乾燥した年でしたが、ピノノワールの酸を驚くほど凝縮させ、香り高いヴィンテージとなりました。 2020年は過去5年で最高とあえて言わなくても素晴らしい、でもすでにそう思っている、好きになりそうな気がする!特異的なヴィンテージです。 生育不良もありましたが、価格高騰は続き、収量も3分の1となった畑もあります。 ワイン自体は2019よりもやや固さがでた、香り高い上質なキュヴェばかりです。 ■テクニカル情報■ 醸造・熟成:熟成過程で最も大事にしていることは「オリとの接触」です。 オリと接触させることで非常に繊細なワインができあがる。 最小限の酸化防止剤の使用(瓶詰め前に少量)、ノンフィルター、コラージュ無しを徹底しています。 ドミニク・ローランの哲学は「ブドウからワインに生まれ変わる過程に、人間は合理的に最小限に関わるべき」というもの。 DOMAINE LAURENT Pere & Fils MEURSAULT 1ER CRU LE PORUZOT 1ER JUS ドメーヌ・ローラン ムルソー 1er ル・ポリュゾ プルミエ・ジュ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ ムルソー 原産地呼称:AOC. MEURSAULT ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:14.0% 味わい:白ワイン 辛口Dominique LAURENT / ドミニク・ローラン1956年生まれ。 洋菓子職人から転身し、ブルゴーニュ・ワインの黄金時代を手がけた偉大なる醸造家たちから伝統的なワインつくりを独自に習得し、1988年わずか32才にしてのネゴシアン業をスタートさせました。 ローラン氏のこだわりは、ヴィエイユ・ヴィーニュの使用(50年以上が基準)、自作の樽(マジック・カスク)へのこだわり、最小限の亜硫酸の使用、ノンフィルターなど近代的な技術に頼らない自然で伝統的な醸造法にこだわり、今ではブルゴーニュでも5本の指に入る醸造家に昇り詰めました。 ロバート・パーカーの最新「ワイン・バイヤーズ・ガイド第7版」にて★★★★★(最高)の評価。 ブルゴーニュ赤ワインの生産者でネゴシアンとして5つ星を獲得しているのはドミニク・ローランを含めて僅か3軒です。 DOMAINE LAURENT PERE ET FILs / ドメーヌ・ローラン・ペール・エ・フィスブルゴーニュ屈指の醸造家として知られるドミニク・ローランが2006年に息子ジャンと始めたドメーヌ。 息子ジャン・ローランはモンペリエの醸造学校で醸造学を専攻。 6年前から父ドミニク・ローランの元で働き始め、現在はドメーヌのワイン造りを担当しつつ、家族だけに伝えられるドミニク・ローラン秘伝の醸造スタイルを継承しています。 栽培は全て有機農法。 毎年少しずつ買い足される畑の選定基準は樹齢が古いこと。 樹齢80年程の古樹が中心です。 ぶどうは除梗せず全房発酵され、瓶詰めまでSO2は添加せず、補糖は一切行いません。 ネゴシアンのワインは平均2年間樽熟成をしますが、ドメーヌの樽熟成期間は1年間という短期間の熟成。 樽より瓶熟成の方がゆっくり熟成する、という理由からです。 2009年からは待望のクレマンとクロ・ド・ヴージョ、エシェゾーといったグランクリュなどがラインナップに加わり、畑は現在約9haを所有。 「グランクリュシリーズのラベルについて」50年前にブルゴーニュで流行ったスタイルのラベルだそうです。 何故そのラベルを採用したのかと言うと、ドミニク・ローランがその「ブルゴーニュの黄金時代」と言われるワイン造りのスタイルを目指しているから。 特にこのラベルがお気に入りの様ですが、昔からの黒ラベルも捨てがたいとのこと。 今でもラベルは、すべて手張りだそうです。 「アンティークスタイルの重厚瓶(ヘビーボトル)へのこだわりについて」ドミニク自身が、20年以上保存出来ると判断した上質ワインには、重く厚みがあって底が深いボトル(通称:ヘビーボトル)に入れています。 実は、ドミニクのこだわりは、ヘビーボトルではなく、”コルク”にあります。 上質で長いコルクを使うためには、通常のボトルでは、コルクが長すぎでワインに触れてしまう為、ヘビーボトルを採用しているそうです。 ボトルもコルクも通常のものよりコストも高いのです。 ◆2023/10/08 ドミニク・ローランを訪問しました!◆ 【クール配送】ドメーヌ・ローラン ムルソー 1er レ・ポリュゾ プルミエ・ジュ [2020]750ml (白ワイン) 28,600 円
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飲み頃バックヴィンテージ! ルフレーヴと比肩されるピュリニー・モンラッシェの名門! カリヨン兄弟は共に素晴らしいワインを造っているが、そのスタイルは全く異なる。 フランソワはモダニスト、ジャックはトラディショナリスト。 フランソワが造るワインは、早い段階から楽しめるワインを徹底的に理解し、長期的な視点で造られている事は間違いない。 ジャスパーモリス ドメーヌ・ポール・カリヨンは、実質的にピュリニー・モンラッシェのドメーヌ・フランソワ・カリヨンである。 遺産相続の関係でドメーヌ名を息子のポールに変更しただけで、所有畑もワイン造りも従来となんら変わりはありません。 フランソワ・カリヨンのルーツは1520年にまで遡り、フランソワが15代目、ポールが16代目となります。 先代のルイ・カリヨンはルフレーヴやエティエンヌ・ソゼと並ぶ、ピュリニー・モンラッシェの銘醸家です。 ピュリニー・モンラッシェ1級のフォラティエール、コンベット、ペリエール、シャン・ガン、特級のシュヴァリエ・モンラッシェと素晴らしいクリマばかりを所有。 すでにルイ・カリヨン時代から環境に負荷をかけないブドウ栽培に傾倒していたフランソワは、自身のドメーヌでビオロジックを実践。 除草剤の使用を止め、トラクターの入れない場所では馬を使って耕作しています。 充実した果実味とともにテンションの感じられる、気品があり、洗練された造りです。 ポールもまた、偉大な父が確立したスタイルを継承し続けるでしょう。 「ピュリニー・モンラッシェ 1er レ・フォラティエール」はジャスパー・モリスがコンベットやカイユレと同じく『別格1級畑』と評価するプルミエクリュ。 完璧な東向きの斜面に恵まれたフォラティエール。 生み出されるワインは、品があり肉付きがよく、大変オイリーである。 また熟成につれローストしたアーモンドや蜂蜜のアロマを備えるようになる。 果実は良く熟しており、凝縮感、力強さの点は見事。 AM / 花、熟した桃、スパイスの香り。 リッチでシルクのようになめらか。 Vinous Francois Carillon Puligny Montrachet 1er Folatieres フランソワ・カリヨン ピュリニー・モンラッシェ 1er レ・フォラティエール 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ ピュリニー・モンラッシェ 原産地呼称:AOC.PULIGNY MONTRACHET ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:14% 味わい:白ワイン 辛口Francois Carillon / フランソワ・カリヨンLeflaiveやComtes Lafonと同じくクライヴ・コーツ最高評価の3ツ星生産者カリヨン家の新たなるワイン!コント・ラフォンやルフレーヴと同じくクライヴ・コーツから最高評価の3ツ星で称えられる偉大な白の造り手、ルイ・カリヨン。 ヴィニュロンとしての歴史は1520年まで遡ることができるピュリニー・モンラッシェの名家である。 近年、16代目となるジャックとフランソワ・カリヨン兄弟がそれぞれ醸造と栽培を担っていたが、父親のルイの引退を期に所有畑が分割されることになった。 2010年、フランソワはペリエールやシャン・ガン等ピュリニーが誇るプルミエクリュを含む約5.4haの畑を継承し、兄のジャックが継いだドメーヌから独立。 こうして誕生したカリヨン家の新たな醸造所がフランソワ・カリヨンである。 1988年から畑で働き始めたフランソワのワイン造りへのモットーは「畑がワインのクオリティを造る」である。 ブドウ栽培にはビオロジックを採用。 1992年から除草剤は使わず、馬やトラクターを用いて畑の土を耕し、剪定や芽かきによる収量制限は平均40hl/haと厳しい。 ルイ・カリヨンのクオリティを支えてきた祖父仕込みの職人気質の畑の手入れは、様々な生産者を見てきたワイン・アドヴォケイト誌の評論家ですら「すっかり圧倒された」とコメントするほどである。 細部にこだわるブドウ栽培の一方、醸造については「ブルゴーニュの伝統の手法」と多くを語らない。 畑の格付けに関わらずどのワインの発酵・熟成にもバリックを用い、自然酵母のみで発酵させ、常にマロラクティック発酵を行う。 ルイ・カリヨン時代と変わりがないというワイン造りとはいうものの、父のドメーヌでは瓶詰めは3月と決まっていたが、フランソワはワインの熟成状態を見て瓶詰め時期を決める等、微細な調整を重ねてフランソワ・カリヨンのワインは造られている。 現在、カリヨン家から受け継がれた由緒正しき畑に加え、畑仕事に並々ならぬ情熱を注ぐフランソワが厳選し手に入れた畑からもワインを手掛けている。 どのワインも偉大な地で生まれるシャルドネの厳格さと華やかさを備え、ゴージャスで生き生きとしたキャラクターが魅力である。 フランソワが初めて栽培から醸造まで一貫して手掛け、評論家から高い評価を受けており、ブルゴーニュの名門から現れたこの経験豊かな『新星』がブルゴーニュの偉大な白の新たな歴史を造ることに疑いの余地はない。
【クール配送】フランソワ・カリヨン ピュリニー・モンラッシェ 1er レ・フォラティエール [2015]750ml (白ワイン) 37,900 円
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毎ヴィンテージ、非常に高い評価を得ているクロ・ド・ラ・ムーシェールは1級畑ペリエールの1画にあるボワイヨ家のモノポール「クロ・ド・ラ・ムーシェール」。 複雑な深みと、シャープな切れを併せ持つ見事なワインです。 ボワイヨ家はヴォルネーで最も古い家系の1つでドメーヌ設立は1885年。 現当主のアンリと息子のギヨームがドメーヌを担っています。 完璧主義者で知られ、ピュリニーとヴォルネーを中心に約16haの畑を所有しています。 アンリ・ボワイヨは、妥協を許さない完璧主義者。 すでにいいワインを造るための「方程式」を習得し、徹底的に突き詰めている。 アンリ・ボワイヨはそういうステージに達している生産者だ。 1996年にネゴシアンものを造るメゾン・アンリ・ボワイヨを設立。 プルミエ・クリュやグラン・クリュはテロワールを表現するために、各畑1生産者だけからブドウもしくは果汁の状態で購入しています。 「ピュリニー・モンラッシェ 1er クロ・ド・ラ・ムーシェール」は、レ・ペリエールの一角にある1級畑で、3.9ha全てをボワイヨ家が単独所有しています。 樹齢80年超えのヴィエイユ ヴィーニュのブドウから造られ、350L樽(新樽率70%)で熟成されます。 この上なくピュアでエレガントな果実味とスパイスなどの複雑味、ほのかな心地良い樽香が混じり合い、凝縮感と深み、シャープな切れ味をもった、見事な逸品です。 ■テクニカル情報■ 白は17VINより、今まで使用していた空圧式圧搾機からシャンパーニュ式の縦型の圧搾機に変更。 よりピュアで澄んだ果汁が絞れるようになった。 アルコール発酵は樽で約20日間かけて行う。 熟成は通常よりも大きい350?600リットルの樽を使用し、ワインと樽との接点を少なくして緩やかな熟成を促す。 滓引きとコラージュ後、軽いフィルターをかけ瓶詰めを行う。 発酵時に使用しているのは野生酵母のみ。 DOMAINE HENRI BOILLOT PULIGNY MONTRACHET 1er CRU CLOS DE LA MOUCHERE ドメーヌ・アンリ・ボワイヨ アンリ・ボワイヨ ピュリニー・モンラッシェ プルミエ・クリュ クロ・ド・ラ・ムーシェール 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ ピュリニー・モンラッシェ 原産地呼称:AOC. PULIGNY MONTRACHET ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:13.5% 味わい:白ワイン 辛口 ワインアドヴォケイト:(93-94) ポイント RP (93-94) Reviewed by: William Kelley Boillot waited until 29 September to pick the 2021 Puligny-Montrachet 1er Cru Clos de la Mouchere, producing a mere 18 barrels. Unfurling in the glass with notes of pear, white flowers, hazelnuts, spices and beeswax, it's medium to full-bodied, ample and satiny, with a chiseled, concentrated profile and a long, saline finish. Published: Feb 01, 2023 ■2021年ヴィンテージ情報■ 2021年は様々な意味で特別な年であった。 2012年から赤ワインの醸造を担ってきた私が今年から、父アンリの思い入れが特に強い白ワインも担うようになった。 15年間、彼の傍で知識や進化を学んできたが、アンリボワイヨのすべてのワインの手綱と責任を引き継ぐことになり、とても嬉しく思っている。 彼の情熱と厳格な基準が、ドメーヌの白ワインの品質と名声を形成してきた。 私は彼の助言に従って、最大限努力をしていくつもりだ。 私たちは伝統を重んじるだけでなく、気候変動に対応すべく自らを改革していくことを肝に銘じている。 ブドウの栽培方法についてはこれまでとは違う視点が要求されていると感じている。 ドメーヌにとって新しい時代の課題は、共生と調和に重点を置いたものである。 【気候】 ●2021年も、この数年経験してきた新しい天候の例外ではない。 ●発芽は早かったが、4月7日の夜間に気温が-7℃まで下がったことで阻害された。 ●春の終わりから初夏にかけては晴れと雨が相次いだが、開花の気候条件は素晴らしかった。 ●4月の霜害によって50%以上のブドウを失った。 ●9月23日に始まった収穫は、成熟したブドウのみを厳選して行った。 ●ドメーヌが経験した中で、収量の最も少ない年であった。 【醸造】 白と赤の2色の醸造は、 正確さと技術力の証である。 【白】 ●収量は少なかったが、 複数の区画をブレンドして造ることはなかった。 ●ムルソーグットドールとレペリエール、サントーバン、ピュリニー・モンラッシェ レ・コンベット以外のアペラシオンは造ることができた 【赤】 ●テロワールを自由かつ正確に表現するために、力強さに欠けていた赤ワインの熟成に 新樽を用いるのは控えた。 2021年は高い品質とバランスを保つために、 試練を乗り越えるエネルギーが求められたヴィンテージであった。 赤と白の両方を担当するという私にとって初めてのプロジェクトを、皆さまとシェアできたことを嬉しく思います。 ギヨーム・ボワイヨHenri Boillot / アンリ・ボワイヨ厳しい手積み作業によって生れる秀逸品 理想を求め、完璧さを追求するヴォルネーで最も古い家柄の1つで、ドメーヌの設立は1890年、現当主のアンリ・ボワイヨ氏の祖父が設立したドメーヌです。 自社畑から造られるワイン(ドメーヌ ジャン ボワイヨ)と買いブドウから造られるワイン(メゾン アンリ ボワイヨ)があります。 現在、ロバート・パーカーのバイヤーズガイドにて、赤(ジャン ボワイヨ)★★★★★ & 白(アンリ ボワイヨ)★★★★★5つ星(最高:OUTSTANDING)の評価を受けています。 妥協を許さない完璧主義者。 すでにいいワインを造るための「方程式」を習得し、徹底的に突き詰めている。 アンリ・ボワイヨはそういうステージに達している生産者だ。 ワインに「方程式」とは味気なくて恐縮だが、残念ながら解けていない造り手も多いのが実情だ。 納得のいかないブドウは捨てること。 最適なタイミングで収穫し、その後は余計な手を加えないこと。 わかっていても最後に大きな差が出るのは、テロワールの良し悪しは別とすると、その徹底度合いに因るところが大きいのではないか。 難しいヴィンテージの翌年春に訪れたときのアンリの表情は充実している。 そして自慢話が延々と続く。 病気が広まった年は選果をピンセットで行ったこと、暑い年ならキレイな酸とミネラルを残す為に誰よりも先にシャルドネを収穫したこと。 逆にグレートヴィンテージと呼ばれる年の彼は手厳しく、話題は矛となって市場や顧客に向く。 たとえば赤の2009年がグレートヴィンテージだと話題になったとき、アメリカの顧客が08年よりも先に予約を申し出た。 彼はそれに腹を立て取引を停止してしまった。 「ピノ・ノワールの真の魅力はギリギリの気候条件の中で見せる繊細さやエレガンスだ」と断言する彼には、07年や08年に目もくれずに「グレート」ばかりを追い求める姿が我慢ならなかったのだろう。 名声を手にして以降も、彼の挑戦はとどまるところを知らない。 格下げした村名ワインだけを使って「最高のブルゴーニュ ルージュ」を造る。 「シャンパーニュに匹敵するクレマン ド ブルゴーニュ」を造るために最適のシャルドネを捜し歩き、ノンドザージュでクレマンを造る。 どちらも大赤字らしいが、ブルゴーニュの「基準」を上げるために、可能性に挑戦するために続けている。 クセの強い男だが、そのワインには只々脱帽なのである。
【クール配送】ドメーヌ・アンリ・ボワイヨ ピュリニー・モンラッシェ 1er クロ・ド・ラ・ムーシェール [2021]750ml (白ワイン) 41,800 円
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コート・ド・ボーヌで最も南に位置し、最も新しいアペラシオンであるマランジュで、ブルゴーニュのこれからを牽引していく若き生産者! ベルトラン・バシュレは、4代にわたり続くマランジュの生産者で、2011年に父ジャン・ルイからベルトラン・バシュレがドメーヌを受け継ぎ4代目となりました。 マランジュの3つの村のうちの1つであるデジズ・レ・マランジュ村を拠点としています。 マランジュはコート・ド・ボーヌの最南端に位置し、1989年5月に誕生したコート・ド・ボーヌの中で最も新しいアペラシオンです。 現在ドメーヌでは、コート・ド・ボーヌのマランジュからポマールにかけて広がる13ヘクタールのぶどう畑を管理しています。 マランジュはコート・ド・ボーヌの中で最も若いアペラシオンであり、1989年5月にAOCに認められました。 デジーズ・レ・マランジュ、シイィ・レ・マランジュ、サンピニィ・レ・マランジュの3つの村にまたがっています。 いくつかの丘と斜面がこのアペラシオンを構成しており、すべて南または南東向きで、標高は200-400メートルです。 マランジュの1級畑は、7つの異なる気候にまたがっています。 「サン・トーバン ブラン 1er シュール・ガメイ」は、ゴールドのニュアンスのある淡い黄色の色合い。 ミネラル感と黄色い果実が織り重なるアロマ。 ビロードのような味わいはバランスが良く、しっかりとしたフィニッシュを迎える。 ■テクニカル情報■ 畑:Sur Gamay 300-450m 気候や土壌が非常に多様なエリア 土壌:石灰質 樹齢:10年(2020,2021VT時情報入手) 収量:50hl 醸造:破砕無し 収穫後できるだけ早くプレス 熟成:樽で12-13ヶ月熟成 新樽率20% その後3-4ヶ月ステンレスタンク熟成 生産本数:3,000本 DOMAINE BERTRAND BACHELET SAINT AUBIN BLANC 1ER SUR GAMAY ドメーヌ・ベルトラン・バシュレ サン・トーバン ブラン 1er シュール・ガメイ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ 原産地呼称:AOC. SAINT AUBIN 品種:シャルドネ 100% アルコール度数:13% 味わい:白ワイン 辛口Bertrand BACHELET / ベルトラン・バシュレ 4代にわたり続くマランジュの生産者「ベルトラン・バシュレ」 コート・ド・ボーヌで最も南に位置し、最も新しいアペラシオンであるマランジュで、ブルゴーニュのこれからを牽引していく若き生産者。 豊かで多様なワインを生産するためにそれぞれのテロワールから最大限個性を引き出すことに心血を注ぐ。 ドメーヌ・ベルトラン・バシュレは、ベルナール・バシュレの三男ジャン=ルイの息子であるベルトランが父から引き継いだドメーヌである。 マランジュからポマールにかけて13haの畑を所有し、マランジュのアペラシオンを構成する3つの村の1つDezize-les-Maranges(ドゥジーズ=レ=マランジュ村)に本拠を置く。 若きベルトランは、父と共にブドウ畑で育った。 ブドウの木の手入れや果実の収穫を行い、ワイン造りのリズムを感じながら、ワインへの想いを募らせていった。 そんな彼が情熱をもって家業を引き継ぐのは、当然の流れであった。 ボーヌの醸造学校で栽培と醸造について学んだ後、ローヌとリュリーのドメーヌにて研鑽を積んだ。 その後実家に戻り父と共に働き、2011年にドメーヌを完全に引き継いだ。 現在のドメーヌ・ベルトラン・バシュレは、先代から受け継がれてきた伝統を継承しながら、現代のブドウ栽培技術と新しい醸造技術を積極的に採用している。 ベルトランの目標は、豊かで多様なワインを生産するためにそれぞれのテロワールから最大限個性を引き出すことである。 優れた品質のワインを生産する上で重要なことは健康なブドウを育てることだと考えており、ブドウの管理に最も重きを置いている。 またそれぞれのテロワールが個性を発揮できるように、土壌の整備も重要視している。 栽培においては、剪定から収穫まで全ての作業は手作業で行われる。 現在のドメーヌ・ベルトラン・バシュレは、先代から受け継がれてきた伝統を継承しながら、現代のブドウ栽培技術と新しい醸造技術を積極的に採用している。 ベルトランの目標は、豊かで多様なワインを生産するためにそれぞれのテロワールから最大限個性を引き出すことである。 醸造はそれぞれのテロワールの個性と複雑さを際立たせるために、ほとんど手を加えない。 白ワインではブドウは破砕せずに、タンクルームに到着後すぐにプレスされる。 優しくプレスし、軽く沈殿させた後にマストを様々なタイプの樽(アペラシオンにより10?30%の新樽)に入れる。 平均して1年間樽の中で熟成させ、瓶詰め前に数ヶ月間タンクで安定させる。 赤ワインではブドウは厳格に選別された後、基本的に除梗される。 定期的な温度管理を行いながら、約3週間かけて発酵を行う。 抽出はピジャージュとルモンタージュを行うだけで、介入を最小限にとどめている。 白ワインと同様に熟成は木樽で約12ヶ月間行い、瓶詰め前にタンクで3?6ヶ月間熟成させる。 従兄弟にあたるマルクとアレクサンドル兄弟が運営するドメーヌ・バシュレ=モノは既に注目を集めているが、若き情熱と才能に溢れるベルトランの挑戦は始まったばかりである。 彼は、コート・ド・ボーヌで最も南に位置し、最も新しいアペラシオンであるマランジュの地で、ブルゴーニュのこれからを牽引していくだろう。
【クール配送】ドメーヌ・ベルトラン・バシュレ サン・トーバン ブラン 1er シュール・ガメイ [2020]750ml (白ワイン) 10,000 円
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2018年がファーストヴィンテージ。 リュリーの北に位置する1級畑ラブルセより飲むと言うより食べて欲しいワイン! 名門ドメーヌ ド・ラ・ロマネ・コンティ(DRC)の共同経営者であるオベール・ド・ヴィレーヌ氏がDRCの経営を継ぐ前の1971年に設立したドメーヌです。 ド・ヴィレーヌ氏はDRCの経営を継ぐ以前、父親から「自分の力でドメーヌを興してみなさい」という指示を受け、自らのワイン造りに挑戦します。 その舞台として選んだのが、ブルゴーニュワインの本場コート・ドールを外れた、コート・シャロネーズ地区最北に位置するブーズロン村でした。 村の名をAOCに冠することさえ許されていなかったという貧しい村でしたが、ド・ヴィレーヌ氏が、その土地のテロワールとアリゴテの相性を見出し、素晴らしいワインを仕立てはじめると一躍、「ブーズロンAC」 はアリゴテ種唯一の村名ACとして認められ、ドメーヌ・ド・ヴィレーヌはアリゴテ種の個性と魅力を世界に知らしめたワイナリーとしてその名を広く知られるようになりました。 現在は、ド・ヴィレーヌ氏の甥であるピエール・ド・ブノワ氏が主体となりワイン造りを行っています。 「リュリー 1er ラブルセ ブラン」のラブルセは、ラテン語で "通常の方向とは反対の方向にある場所 "を意味する2015年に購入した新しい畑です。 リュリー1級の南端に位置するとても魅力的なワイン。 木製の大樽を含む樽で造られ、繊細さ、軽やかな香り、フレッシュさの残る濃縮感、果実味たっぷり。 飲むと言うより食べて欲しいワイン。 ■テクニカル情報■ 栽培:ビオロジック農法を実践し、1986年にカリテ・フランスの認証を受けています。 選定を厳しく行い、芽かきやグリーンハーヴェストを行っています。 テロワールに忠実なワインを造るために、収量をAOCの規定よりも20%低く抑えています。 収穫はすべて手摘みで、厳しい選果を行っています。 醸造:自然酵母で発酵させ、熟成はワインにより、大樽、オーク樽、タンクを使い分けます。 オーク樽の使用は最小限にし、テロワールとブドウの微妙なニュアンスを表現しています。 ■2019年ヴィンテージ情報■ リュリーの中でも、南向きの最も温暖なテロワールのひとつで栽培されているにもかかわらず、2019年のリュリー1erクリュ・ラブルセの香りはフルボディで、白い花、蜂蜜、新鮮な柑橘類のノートを表現している。 口に含むと、その美しいテクスチャー、トーン、濃厚さに驚くだろう。 エネルギーとフレッシュさに溢れたワインで、フィニッシュにはブドウの皮のほろ苦いノートが加わり、塩味の非常に繊細な印象を与える。 偉大なワインで、ダイナミックで生き生きとしており、既に心地よく飲むことができる。 熟成する価値もある。 DOMANE DE VILLAINE Rully 1er Cru Rabource Blanc ドメーヌ・ド・ヴィレーヌ リュリー プルミエ・クリュ ラブルセ ブラン 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・シャロネーズ リュリー 原産地呼称:AOC. RULLY ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:14.5% 味わい:白ワイン 辛口A et P de VILLAINE / オベール・エ・パメラ・ド・ヴィレーヌロマネ=コンティの経営者が生み出す、群を抜くアリゴテドメーヌ・ド・ラ・ロマネ=コンティ社の経営者が運営するドメーヌ。 ドメーヌの名称のAはオーベールの頭文字で、Pは伴侶パメラの頭文字。 現在ドメーヌを取り仕切るのは当主オーベールと甥にあたる30代半ばのピエール・ド・ブノワ オーベールの妹の息子で、サンセール出身。 20ヘクタール弱と大きめのドメーヌの半分以上を占めるのはブズロン。 ブズロンはシャロネーズ地区の最北端に位置し、アリゴテ種のワインのみがこのアペラシオン(1997年、それまでのブルゴーニュ・アリゴテ・ド・ブズロンから単独のブズロンに格上げとなった)を名乗れ、広さは60ヘクタールほどと非常に小さい。 畑は270メートルから350メートルの斜面にあり、コート=ドールに較べ若干高めの標高だが、そのテロワールはコート=ドール、なかでもアロース=コルトンによく似た地質の構成となっている。 ドメーヌでは最大限テロワールを生かす取り組みがなされていて、現在ぶどうの栽培は完璧なビオ。 1986年よりビオロジークでの耕作を開始、10年後の1996年には正式な認証を得ている。 選果は畑でしっかりおこない、白は温度コントロールされたイノックスのタンクでアルコール発酵、その後、フードルと若干のピエスで熟成。 赤の醸しは木製の開放の大桶で、ピジャージュも人手、その後ピエスで熟成――新樽の割合はヴィンテージ毎で様々――、そしてフィルターをかけずに瓶詰め。 SO2の使用比率も低く抑えているのが、味わいからも体感できる。 フラッグシップのブズロンは素直な果実風味に溢れた滑らかな味わいのワインで、アリゴテ種独特の酸味も他の要素とうまくバランスされ、非常に心地よい仕上がりとなっている。 ブルゴーニュ・コート・シャロネーズ(それぞれのラベルに記されているクルー、ディゴワーヌ、フォルテュヌはリュー=ディの名称)は赤、白ともにブズロンのすぐ南の斜面から生まれるが、どれも構成要素にまとまりの感じられる調和のとれたもので、アフターもしっかり。 このドメーヌがいかにバランスに重きをおくか、ブズロン同様十分に納得できるもの。 リュリーは、南のマコン、プイィ=フュイッセとは明らかに異なる酒質で、例えればピュリニーのキャラクターを多少細身にしたタイプ。 リリースされてすぐよりも多少熟成させてからのほうが、その持ち味が開花する。 またメルキュレでは、ニュイ=サン=ジョルジュに由来するピノ・ファンの株を用いていて、コート・ド?ルの赤と同じく、15年から20年の熟成は楽に可能。 ともかく赤、白ともに、いかにワインにテロワールを表現させるかという点においての仕事は、経営者として携わっているDRCと同列にあることを強く感じさせてくれる水準の高さ。 ブズロンのエキスパートとして、その酒質には端倪すべからざるものがあるドメーヌだが、なぜか品切れになるのは赤からなのである。
【クール配送】ドメーヌ・ド・ヴィレーヌ リュリー 1er ラブルセ ブラン [2019]750ml (白ワイン) 9,900 円
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シュヴァリエやドゥモワゼルを受け継ぐミシェル・コラン・ドレジェの後継ドメーヌ! シャサーニュ・モンラッシェのトップドメーヌ、ドメーヌ・ミシェル・コラン・ドレジェのミシェル・コラン氏が2003年に引退したのを機に二人の息子、フィリップとブリュノがそれぞれ独立。 長男のフィリップ氏は、父ミシェル氏の新しい醸造施設を引き継ぎ、自らの名を冠したワインがこちらのフィリップ・コランです。 フィリップ氏が所有するブドウ畑はおよそ9ha。 これに加え、2.5ha分ほどのワインをネゴシアンワインとして生産。 シャサーニュ・モンラッシェを中心に、ショーメ、シュヌヴォット、ヴェルジェ、モルジョなどの1級畑を所有しており、サントーバンやサントネイ、マランジュにも畑を持ちます。 スタイルも味わいも父の教えを忠実に継承しており、落ち着きのある、しっかりとした構成のワインを生み出しており、今後も注目される造り手です。 「シャサーニュ・モンラッシェ 1er レ・シュヌヴォット ブラン」は、樹齢70年を数えるヴィエーユ・ヴィーニュも植わる区画でヴェルジェの下部に位置する畑から作られるブドウを使用します。 複雑で、口に含むと柔らかい果実味とミネラル感に後半からほんのり甘みが表れてくる。 非常に完成度が高く、素晴しい。 フィリップ・コランを代表する最上のプルミエ・クリュといえる。 ■テクニカル情報■ 白ワインの醸造は、アルコール発酵をステンレスタンクで始め、半分くらいまで発酵が進んだところでオーク樽に移す。 気温の低いシャブリでよく見られる手法だ。 熟成期間は12?15ヶ月。 近年は228Lのブルゴーニュ樽のみではなく、400?500Lの中樽も使い、樽香に支配されるのを避ける傾向にある。 パワフルさよりもむしろエレガントなスタイル。 PHILIPPE COLIN CHASSAGNE MONTRACHET 1ER CRU LES CHENEVOTTES BLANC ドメーヌ・フィリップ・コラン シャサーニュ・モンラッシェ プルミエ・クリュ レ・シュヌヴォット ブラン 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ シャサーニュ・モンラッシェ 原産地呼称:AOC. CHASSAGNE MONTRACHET ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:13.5% 味わい:白ワイン 辛口 VINOUS:(90-92) ポイント (90-92)pts Drinking Window 2023 - 2037 From: Servants of the Seasons: Burgundy 2021 (Jan 2023) The 2021 Chassagne-Montrachet Les Chenevottes 1er Cru consists of three barrels this year, one-third new oak. It has a delineated bouquet with orchard fruit, grass clippings and a touch of lemon sherbet. The palate is well balanced though not a complex Chassagne, quite nutty and spicy towards the finish - not so distant from a Meursault in some ways. This is charming and shows promise. - By Neal Martin on November 2022PHILIPPE COLIN / フィリップ・コランミシェル・コラン=ドレジェは健在です。 シャサーニュにおけるトップクラスのドメーヌとして名を馳せたミシェル・コラン=ドレジェ。 2004年のミレジムより生産していたワインは2人の息子フィリップとブリュノに引き継がれた。 が、全て譲り渡した訳ではなく、3アイテムに限りミシェル自身が生産している。 ドメーヌの名声を高らしめたシュヴァリエ=モンラッシェにピュリニーのドモワゼル、それにシャサーニュのアン・ルミリィ――といってもその量は微々たるもので、シュヴァリエで0.08ヘクタール、ドモワセルで0.15ヘクタール、アン・ルミリィだけは多少多く0.48ヘクタール――がそれで、トータルでも0.7ヘクタールという広さしかない。 モンラッシェの上部に位置するのがヴァリエ=モンラッシェ。 そのシュヴァリエの北に接し、プルミエ・クリュでありながら、ほとんどシュヴァリエと同等の評価を得ているのがピュリニーのプルミエ・クリュであるドモワゼル。 そしてこのドモワゼルのちょうど反対側、シュヴァリエ=モンラッシェの南に接している区画がシャサーニュ=モンラッシェのプルミエ・クリュ、アン・ルミリィ。 アン・ルミリィというとサントーバンの代表的なプルミエ・クリュだが、このクリマのなかでもモンラッシェの丘の最上部、真南を向いた1.6ヘクタールはシャサーニュ側に属していて、コラン=ドレジェは半分弱、0.7ヘクタールほどを所有――0.22ヘクタール分は息子ブリュノが生産――。 その立地は、現地に立てば一目瞭然という素晴らしさ。 これらのワインはイノックスのタンクでアルコール発酵をおこない、その後1年間ほどの樽熟――新樽は3分の1から4分の1――というつくりから生まれ、以前同様テロワールを体現し、エレガントさを備えている素晴らしいもの。 ただ上記のように限られたアイテムのみで、また本数も微々たる量しかないため、リリース直後にはすぐに完売してしまうのが現状。
【クール配送】ドメーヌ・フィリップ・コラン シャサーニュ・モンラッシェ 1er レ・シュヌヴォット ブラン [2021]750ml (白ワイン) 13,400 円
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【正規代理店商品】 女性初ベスト・ワインメーカー・オブ・ザ・イヤーに輝いた実力者が手掛ける、類まれなるテロワールを重視した素晴らしいワイン! ドメーヌ・ジャック・プリウールは19世紀にムルソーに設立されたブルゴーニュでも屈指のドメーヌの1つです。 コート・ド・ニュイとコート・ド・ボーヌのプルミエ・クリュ、グラン・クリュを中心とした21ヘクタールの畑を所有し、モンラッシェ、シャンベルタン、ミュジニーなど素晴らしいワインを生み出しています。 1990年より醸造に携わるナディーヌ・ギュブランは、フランスの有名ワイン雑誌“レヴュー・ド・ヴァン・ド・フランス”で1998年に女性で初めてベストワインメーカー・オブ・ザ・イヤーに輝いた実力者です。 類まれなるテロワールを重視したワインは美しい色合い、複雑なアロマ、そして芳醇な味わいを湛えています。 「ムルソー 1er レ・ぺリエール」 は、ミラベルプラムやフレッシュなアプリコットなど黄色い果実のリッチで複雑なアロマが時間とともに温かいパン生地やプラリネ、石の香りへと変更します。 凝縮したパワフルな後味がとても長く続き、味わい深くこなれたワインです。 ■テクニカル情報■ 原産地呼称:ムルソー・プルミエ・クリュAOC 品種:シャルドネ100% 醸造:手摘みで収穫し空気圧プレスで圧搾後12-14時間低温マセラシオン。 100%樽発酵。 19ヶ月樽熟成。 DOMAINE JACQUES PRIEUR MEURSAULT 1ER CRU PERRIERES ドメーヌ・ジャック・プリウール ムルソー 1er レ・ぺリエール 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ ムルソー 原産地呼称:AOC. MEURSAULT ぶどう品種:シャルドネ 100% 味わい:白ワイン 辛口 VINOUS:(91-93) ポイント (91-93)pts Drinking Window 2025 - 2040 From: Dance the Quickstep: Burgundy 2020 (Dec 2021) The 2020 Meursault Perrieres 1er Cru has much more presence than the Santenots, lifted scents of grilled hazelnut and pine nuts, a touch of smoke, becoming increasingly spicy in style. The palate is well balanced with a fine bead of acidity, good weight and concentration, though I am seeking more Perrieres’ DNA on the finish, more stoniness/flintiness. Attractive though. Give it 4-5 years in bottle. Closure: Diam - By Neal Martin on October 2021Jacques Prieur / ジャック・プリウール 女性初のベスト・ワイン・メーカー・オブ・ザ・イヤーに輝いた フランス最高峰の醸造家が造る、柔らかで美麗なワイン! ドメーヌ・ジャック・プリウールは19世紀にムルソーの村で設立されたブルゴーニュでも屈指のドメーヌの1つです。 この地域で最も重要なドメーヌの1つで、現在プリウール家とラブリュイエール家が運営しています。 ミュジニー、モンラッシェ、シュヴァリエ・モンラッシェ、コルトン・シャルルマーニュ、コルトン・ブレッサンド、エシェゾー、シャンベルタン、クロ・ヴージョ、シャンベルタン・クロ・ド・ベーズなど数多くのグラン・クリュと14のプルミエ・クリュを含む21ヘクタールの畑を所有しています。 栽培責任者のダニエル・ゴドフロワのもと、優れた品質のブドウを造るために完璧な状態で畑を管理し、区画毎に分けて醸造する事で各々の個性を引き出しています。 長年サステナブル栽培を行い、現在はバイオダイナミック農法を実践しています。 1990年より醸造に携わるワインメーカーのナディーヌ・ギュブランは、フランスの有名ワイン雑誌“レヴュー・ド・ヴァン・ド・フランス”で1998年に女性で初めてベストワインメーカー・オブ・ザ・イヤーに輝いた実力者です。 類まれなるテロワールを重視したワインは美しい色合い、複雑なアロマ、そして芳醇な味わいを湛えています。 ワインのスタイルは華やかで魅力的ですが根底には力強さと豊かさを備え、明るい果実味が各区画のテロワールを反映しています。
【クール配送】ドメーヌ・ジャック・プリウール ムルソー 1er レ・ペリエール [2020]750ml (白ワイン)【正規品】 44,900 円
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フィネス、フローラル、ミネラル シャブリらしいシャブリを造る男! このドメーヌはもっと話題になるべきで、シャブリの中でもトップ5に入るドメーヌです。 フランスで最も権威あるワインガイド「ル・ギド・デ・メイユール・ヴァン・ド・フランス 2023年版」で、ベッサン・トランブレイが遂に3つ星に昇格しました! 今後、入手困難・価格高騰するのも時間の問題か?! シャブリの町の北西、5キロメートルほど、フルショームの対岸に位置するラ・シャペル=ヴォーペルテーニュの集落に拠を構えるジャン=クロードが、ふたりの息子とともに12ヘクタールのドメーヌを運営。 ジャン=クロードで現在4代目となるが、ドメーヌの歴史は19世紀後半の1878年まで遡ることができる。 ドメーヌが唯一所有する特級畑はヴァルミュール。 大柄で重量感のあるシャブリを生み出すクリマといわれているが、このワインの凝縮感もただごとではない。 白桃や砂糖漬けのレモンピールに蜂蜜。 ミネラルが堅牢なストラクチャーを構成し、じつにパワフル。 「シャブリ 1er モンマン」は、スラン川右岸のフルショームは力強い1級畑。 青リンゴに白桃、砂糖漬けのレモンピール。 口に含むと果実味と同時に鋼のように硬いミネラルが支配する。 余韻にもミネラルが強く残り、シャブリとしては異例なほど長期熟成に耐えられる。 ■2021年ヴィンテージ情報■ 2021VTは、クラシックなスタイルとなったが、例年の半分以下の収量。 ラフォレはモンマンに、フルショーム・ピエス・オゥ・コントはフルショームにアッサンブラージュ。 シャブリの造りはなく、シャブリV.V.のみとなった。 ■2020年ヴィンテージよりドメーヌ名を変更■ ジャン・クロード・エ・ロマン・ベッサンが、2020年ヴィンテージよりベッサン・トランブレイとなった。 ちなみに、元々の地所の大部分がジャン・クロードの妻エヴリンヌ方のトランブレイ家の所有である。 ■テクニカル情報■ 醸造・栽培、除梗の割合:0%(全房圧搾)、発酵(樽/タンク):ホーロー挽きタンク(温度調節付き)、発酵期間:最大120日、使用酵母:天然酵母、熟成(樽【新樽率】/タンク):0%、熟成期間:6ヵ月、マロラクティック発酵の有無:100%(自発的に)、瓶詰め時のフィルターの有無:Yes、所有面積:1.25ha、土壌:粘土石灰質(キメリジアン)、ぶどう品種(セパージュ):Chardonnay 100%、ぶどうの仕立て:ギュイヨ・ドゥブル、平均樹齢:35年、密植度:6000本/ha、平均年間生産量(本数):6000本、収穫量:55hl/ha、収穫方法:手摘み、農法:持続的統合農法 BESSIN TREMBLAY Chablis 1er Cru Montmains ベッサン・トランブレイ シャブリ プルミエ・クリュ モンマン (ジャン・クロード・エ・ロマン・ベッサン) 生産地:フランス ブルゴーニュ シャブリ 原産地呼称:AOC. CHABLIS ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:12.5% 味わい:白ワイン 辛口Jean Claude et Romain BESSIN ジャン・クロード・エ・ロマン・ベッサン フィネス、フローラル、ミネラル シャブリらしいシャブリを造る男 ジャン・クロード・ベッサンがシャブリでワイン造りを始めたのは1989年。 彼自身は建築家を目指していたが、妻の実家のトランブレイ家に跡取りがなく、そのブドウ畑を受け継ぐことになった。 義父自身は協同組合に属していたという。 今日、ブドウ畑の面積は12haあり、シャブリ(ノーマルと樹齢45?55年の「ヴィエイユ・ヴィーニュ」の2種類)、1級モンマン、ラ・フォレ、フルショーム(ノーマルと「ラ・ピエス・オー・コント」の2種類)、特級ヴァルミュールの5アペラシオンから7種類のワインを造っている。 2005年まで、ラ・フォレはモンマンにアッサンブラージュされていた。 フルショームのラ・ピエス・オー・コントは、シャトー・ド・マリニーの伯爵家が所有していた区画だが、こちらも跡取りがいなかったため、シャトーで働いていたトランブレイ家の先代が伯爵夫人から譲り受けたものである。 ワインの醸造はヴィンテージとアペラシオンに応じて、ステンレスタンクと小樽を使い分けている。 2011年ヴィンテージを例にとれば、ノーマルのシャブリは30%が樽で残りはステンレスタンク発酵・熟成。 一方、ヴィエイユ・ヴィーニュは100%ステンレスタンクで発酵の後、10%のみ樽熟成を施す。 1級モンマンは100%樽発酵だが熟成期間は6ヶ月に留め、その後12ヶ月のステンレスタンク熟成。 フルショームはノーマルが100%樽発酵、樽熟成なのに対し、ラ・ピエス・オー・コントは樽発酵は35%のみで、残りはステンレスタンク発酵。 12ヶ月後にアッサンブラージュし、6ヶ月間のステンレスタンクで熟成を続ける。 特級ヴァルミュールは30%が樽発酵、残りはステンレスタンクだ。 必ずしも上位のキュヴェに多くの樽をあてがうわけではないところが面白い。 ジャン・クロードは自身の目指すワインのスタイルを「フィネス、フローラルさ、ミネラル感」といっており、事実、どのキュヴェもシャブリのエッセンスが詰まった、フローラルな香りとミネラルを感じさせる、繊細なスタイル。 とくに貝類を使った刺し身や寿司にはピタリとはまる。
【クール配送】ベッサン・トランブレイ シャブリ 1er モンマン [2021]750ml (白ワイン) 6,600 円
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フィネス、フローラル、ミネラル シャブリらしいシャブリを造る男! このドメーヌはもっと話題になるべきで、シャブリの中でもトップ5に入るドメーヌです。 フランスで最も権威あるワインガイド「ル・ギド・デ・メイユール・ヴァン・ド・フランス 2023年版」で、ベッサン・トランブレイが遂に3つ星に昇格しました! 今後、入手困難・価格高騰するのも時間の問題か?! シャブリの町の北西、5キロメートルほど、フルショームの対岸に位置するラ・シャペル=ヴォーペルテーニュの集落に拠を構えるジャン=クロードが、ふたりの息子とともに12ヘクタールのドメーヌを運営。 ジャン=クロードで現在4代目となるが、ドメーヌの歴史は19世紀後半の1878年まで遡ることができる。 ドメーヌが唯一所有する特級畑はヴァルミュール。 大柄で重量感のあるシャブリを生み出すクリマといわれているが、このワインの凝縮感もただごとではない。 白桃や砂糖漬けのレモンピールに蜂蜜。 ミネラルが堅牢なストラクチャーを構成し、じつにパワフル。 「シャブリ 1er ラ・フルショーム」は、スラン川右岸のフルショームは力強い1級畑。 青リンゴに白桃、砂糖漬けのレモンピール。 口に含むと果実味と同時に鋼のように硬いミネラルが支配する。 余韻にもミネラルが強く残り、シャブリとしては異例なほど長期熟成に耐えられる。 ■2021年ヴィンテージ情報■ 2021VTは、クラシックなスタイルとなったが、例年の半分以下の収量。 ラフォレはモンマンに、フルショーム・ピエス・オゥ・コントはフルショームにアッサンブラージュ。 シャブリの造りはなく、シャブリV.V.のみとなった。 ■2020年ヴィンテージよりドメーヌ名を変更■ ジャン・クロード・エ・ロマン・ベッサンが、2020年ヴィンテージよりベッサン・トランブレイとなった。 ちなみに、元々の地所の大部分がジャン・クロードの妻エヴリンヌ方のトランブレイ家の所有である。 BESSIN TREMBLAY Chablis 1er Cru La Fourchaume ベッサン・トランブレイ シャブリ プルミエ・クリュ ラ・フルショーム (ジャン・クロード・エ・ロマン・ベッサン) 生産地:フランス ブルゴーニュ シャブリ 原産地呼称:AOC. CHABLIS ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:12.5% 味わい:白ワイン 辛口Jean Claude et Romain BESSIN ジャン・クロード・エ・ロマン・ベッサン フィネス、フローラル、ミネラル シャブリらしいシャブリを造る男 ジャン・クロード・ベッサンがシャブリでワイン造りを始めたのは1989年。 彼自身は建築家を目指していたが、妻の実家のトランブレイ家に跡取りがなく、そのブドウ畑を受け継ぐことになった。 義父自身は協同組合に属していたという。 今日、ブドウ畑の面積は12haあり、シャブリ(ノーマルと樹齢45?55年の「ヴィエイユ・ヴィーニュ」の2種類)、1級モンマン、ラ・フォレ、フルショーム(ノーマルと「ラ・ピエス・オー・コント」の2種類)、特級ヴァルミュールの5アペラシオンから7種類のワインを造っている。 2005年まで、ラ・フォレはモンマンにアッサンブラージュされていた。 フルショームのラ・ピエス・オー・コントは、シャトー・ド・マリニーの伯爵家が所有していた区画だが、こちらも跡取りがいなかったため、シャトーで働いていたトランブレイ家の先代が伯爵夫人から譲り受けたものである。 ワインの醸造はヴィンテージとアペラシオンに応じて、ステンレスタンクと小樽を使い分けている。 2011年ヴィンテージを例にとれば、ノーマルのシャブリは30%が樽で残りはステンレスタンク発酵・熟成。 一方、ヴィエイユ・ヴィーニュは100%ステンレスタンクで発酵の後、10%のみ樽熟成を施す。 1級モンマンは100%樽発酵だが熟成期間は6ヶ月に留め、その後12ヶ月のステンレスタンク熟成。 フルショームはノーマルが100%樽発酵、樽熟成なのに対し、ラ・ピエス・オー・コントは樽発酵は35%のみで、残りはステンレスタンク発酵。 12ヶ月後にアッサンブラージュし、6ヶ月間のステンレスタンクで熟成を続ける。 特級ヴァルミュールは30%が樽発酵、残りはステンレスタンクだ。 必ずしも上位のキュヴェに多くの樽をあてがうわけではないところが面白い。 ジャン・クロードは自身の目指すワインのスタイルを「フィネス、フローラルさ、ミネラル感」といっており、事実、どのキュヴェもシャブリのエッセンスが詰まった、フローラルな香りとミネラルを感じさせる、繊細なスタイル。 とくに貝類を使った刺し身や寿司にはピタリとはまる。
【クール配送】ベッサン・トランブレイ シャブリ 1er ラ・フルショーム [2021]750ml (白ワイン) 6,600 円
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シュヴァリエやドゥモワゼルを受け継ぐミシェル・コラン・ドレジェの後継ドメーヌ! シャサーニュ・モンラッシェのトップドメーヌ、ドメーヌ・ミシェル・コラン・ドレジェのミシェル・コラン氏が2003年に引退したのを機に二人の息子、フィリップとブリュノがそれぞれ独立。 長男のフィリップ氏は、父ミシェル氏の新しい醸造施設を引き継ぎ、自らの名を冠したワインがこちらのフィリップ・コランです。 フィリップ氏が所有するブドウ畑はおよそ9ha。 これに加え、2.5ha分ほどのワインをネゴシアンワインとして生産。 シャサーニュ・モンラッシェを中心に、ショーメ、シュヌヴォット、ヴェルジェ、モルジョなどの1級畑を所有しており、サントーバンやサントネイ、マランジュにも畑を持ちます。 スタイルも味わいも父の教えを忠実に継承しており、落ち着きのある、しっかりとした構成のワインを生み出しており、今後も注目される造り手です。 「シャサーニュ・モンラッシェ 1er レ・ショーメ ブラン クロ・サンタブドン」のブドウが作られるショーメは、シャサーニュ・モンラッシェの最北端、標高も高い位置にある1級畑。 小石の多い、緩やかな斜面となっていて、非常に素晴らしい白ワインが造られる。 レモン、ライム、アカシアの蜂蜜。 透き通った透明感のあるフレーバー。 ミネラルもビシッと決まっている。 ■テクニカル情報■ 白ワインの醸造は、アルコール発酵をステンレスタンクで始め、半分くらいまで発酵が進んだところでオーク樽に移す。 気温の低いシャブリでよく見られる手法だ。 熟成期間は12?15ヶ月。 近年は228Lのブルゴーニュ樽のみではなく、400?500Lの中樽も使い、樽香に支配されるのを避ける傾向にある。 パワフルさよりもむしろエレガントなスタイル。 PHILIPPE COLIN CHASSAGNE MONTRACHET 1ER CRU LES CHAUMEES BLANC CLOS SAINT ABDON ドメーヌ・フィリップ・コラン シャサーニュ・モンラッシェ プルミエ・クリュ レ・ショーメ ブラン クロ・サンタブドン 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ シャサーニュ・モンラッシェ 原産地呼称:AOC. CHASSAGNE MONTRACHET ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:13.5% 味わい:白ワイン 辛口PHILIPPE COLIN / フィリップ・コランミシェル・コラン=ドレジェは健在です。 シャサーニュにおけるトップクラスのドメーヌとして名を馳せたミシェル・コラン=ドレジェ。 2004年のミレジムより生産していたワインは2人の息子フィリップとブリュノに引き継がれた。 が、全て譲り渡した訳ではなく、3アイテムに限りミシェル自身が生産している。 ドメーヌの名声を高らしめたシュヴァリエ=モンラッシェにピュリニーのドモワゼル、それにシャサーニュのアン・ルミリィ――といってもその量は微々たるもので、シュヴァリエで0.08ヘクタール、ドモワセルで0.15ヘクタール、アン・ルミリィだけは多少多く0.48ヘクタール――がそれで、トータルでも0.7ヘクタールという広さしかない。 モンラッシェの上部に位置するのがヴァリエ=モンラッシェ。 そのシュヴァリエの北に接し、プルミエ・クリュでありながら、ほとんどシュヴァリエと同等の評価を得ているのがピュリニーのプルミエ・クリュであるドモワゼル。 そしてこのドモワゼルのちょうど反対側、シュヴァリエ=モンラッシェの南に接している区画がシャサーニュ=モンラッシェのプルミエ・クリュ、アン・ルミリィ。 アン・ルミリィというとサントーバンの代表的なプルミエ・クリュだが、このクリマのなかでもモンラッシェの丘の最上部、真南を向いた1.6ヘクタールはシャサーニュ側に属していて、コラン=ドレジェは半分弱、0.7ヘクタールほどを所有――0.22ヘクタール分は息子ブリュノが生産――。 その立地は、現地に立てば一目瞭然という素晴らしさ。 これらのワインはイノックスのタンクでアルコール発酵をおこない、その後1年間ほどの樽熟――新樽は3分の1から4分の1――というつくりから生まれ、以前同様テロワールを体現し、エレガントさを備えている素晴らしいもの。 ただ上記のように限られたアイテムのみで、また本数も微々たる量しかないため、リリース直後にはすぐに完売してしまうのが現状。
【クール配送】ドメーヌ・フィリップ・コラン シャサーニュ・モンラッシェ 1er レ・ショーメ ブラン クロ・サンタブドン [2021]750ml (白ワイン) 13,400 円
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シュヴァリエやドゥモワゼルを受け継ぐミシェル・コラン・ドレジェの後継ドメーヌ! シャサーニュ・モンラッシェのトップドメーヌ、ドメーヌ・ミシェル・コラン・ドレジェのミシェル・コラン氏が2003年に引退したのを機に二人の息子、フィリップとブリュノがそれぞれ独立。 長男のフィリップ氏は、父ミシェル氏の新しい醸造施設を引き継ぎ、自らの名を冠したワインがこちらのフィリップ・コランです。 フィリップ氏が所有するブドウ畑はおよそ9ha。 これに加え、2.5ha分ほどのワインをネゴシアンワインとして生産。 シャサーニュ・モンラッシェを中心に、ショーメ、シュヌヴォット、ヴェルジェ、モルジョなどの1級畑を所有しており、サントーバンやサントネイ、マランジュにも畑を持ちます。 スタイルも味わいも父の教えを忠実に継承しており、落ち着きのある、しっかりとした構成のワインを生み出しており、今後も注目される造り手です。 「サン・トーバン 1er レ・コンブ ブラン」は、フランス語で「谷」という意味を持っておりその名の通り谷に位置した東西に細長い畑です。 畑の一部はシャサーニュ・モンラッシェ村に隣接。 そこの標高300メートル近くの高い区画から生まれるワインで、豊富なミネラルと力強さが特徴的です。 ■テクニカル情報■ 白ワインの醸造は、アルコール発酵をステンレスタンクで始め、半分くらいまで発酵が進んだところでオーク樽に移す。 気温の低いシャブリでよく見られる手法だ。 熟成期間は12?15ヶ月。 近年は228Lのブルゴーニュ樽のみではなく、400?500Lの中樽も使い、樽香に支配されるのを避ける傾向にある。 パワフルさよりもむしろエレガントなスタイル。 PHILIPPE COLIN SAINT AUBIN 1ER LES COMBES BLANC フィリップ・コラン サン・トーバン プルミエ・クリュ レ・コンブ ブラン 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ サン・トーバン 原産地呼称:AOC. SAINT AUBIN ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:13.5% 味わい:白ワイン 辛口 VINOUS:(90-92) ポイント (90-92)pts Drinking Window 2024 - 2035 From: Servants of the Seasons: Burgundy 2021 (Jan 2023) The 2021 Saint-Aubin Les Combes 1er Cru comprises two barrels this year (one new). It has an effervescent bouquet with lemon verbena and orange zest, energetic and nicely focused. The palate is well balanced with a smooth, waxy-texture opening. There's a lot of dry extract here thanks to the low yields with impressive weight on the finish. Don't ignore this. - By Neal Martin on November 2022PHILIPPE COLIN / フィリップ・コランミシェル・コラン=ドレジェは健在です。 シャサーニュにおけるトップクラスのドメーヌとして名を馳せたミシェル・コラン=ドレジェ。 2004年のミレジムより生産していたワインは2人の息子フィリップとブリュノに引き継がれた。 が、全て譲り渡した訳ではなく、3アイテムに限りミシェル自身が生産している。 ドメーヌの名声を高らしめたシュヴァリエ=モンラッシェにピュリニーのドモワゼル、それにシャサーニュのアン・ルミリィ――といってもその量は微々たるもので、シュヴァリエで0.08ヘクタール、ドモワセルで0.15ヘクタール、アン・ルミリィだけは多少多く0.48ヘクタール――がそれで、トータルでも0.7ヘクタールという広さしかない。 モンラッシェの上部に位置するのがヴァリエ=モンラッシェ。 そのシュヴァリエの北に接し、プルミエ・クリュでありながら、ほとんどシュヴァリエと同等の評価を得ているのがピュリニーのプルミエ・クリュであるドモワゼル。 そしてこのドモワゼルのちょうど反対側、シュヴァリエ=モンラッシェの南に接している区画がシャサーニュ=モンラッシェのプルミエ・クリュ、アン・ルミリィ。 アン・ルミリィというとサントーバンの代表的なプルミエ・クリュだが、このクリマのなかでもモンラッシェの丘の最上部、真南を向いた1.6ヘクタールはシャサーニュ側に属していて、コラン=ドレジェは半分弱、0.7ヘクタールほどを所有――0.22ヘクタール分は息子ブリュノが生産――。 その立地は、現地に立てば一目瞭然という素晴らしさ。 これらのワインはイノックスのタンクでアルコール発酵をおこない、その後1年間ほどの樽熟――新樽は3分の1から4分の1――というつくりから生まれ、以前同様テロワールを体現し、エレガントさを備えている素晴らしいもの。 ただ上記のように限られたアイテムのみで、また本数も微々たる量しかないため、リリース直後にはすぐに完売してしまうのが現状。
【クール配送】ドメーヌ・フィリップ・コラン サン・トーバン 1er レ・コンブ ブラン [2021]750ml (白ワイン) 10,380 円
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ワインのタイプ白 辛口生産者ドメーヌ・ラロッシュ生産地フランス / ブルゴーニュ / シャブリ / AOCシャブリブドウの品種/セパージュ アッサンブラージュシャルドネ100%生産年[2022]年内容量750ml ■さまざまなギフトアイテムをご用意しております。 お中元 ギフト 御中元 お盆 お礼 敬老の日 クリスマス 冬ギフト お歳暮 御歳暮 お年賀 御年賀 お正月 年末年始 ご挨拶 バレンタイン ホワイトデー お返し 父の日 母の日 ギフト 贈答品 お土産 手土産 御祝 御礼 内祝い 引き出物 お祝い 結婚祝い 結婚内祝い 出産祝い 出産内祝い 引き菓子 快気祝い 快気内祝い 進学祝い 誕生日祝い バースデーケーキ プレゼント Wedding ウェディング ホームパーティ お花見 パーティ 退職ギフト 退職 就任祝いシャブリ・サン・マルタン[2022]年・蔵出し品・ドメーヌ・ラロッシュ元詰・自社畑100%Chablis Saint Martin 2022 Domaine Laroche AOC Chablis (EVE VEGAN)フランス・ブルゴーニュ辛口白ワイン愛好家大注目!銘醸シャブリ辛口ファン大注目!ブルゴーニュ高級辛口白ワインの中でも最も人気のある辛口ワインのひとつ!フルーティでミネラル感があって、フレッシュな柑橘系の香りが素晴しく、キレのある引き締まった辛口白ワインとして大人気のシャブリ!造り手のドメーヌ・ラロッシュはグラン・クリュ5.99ha、プルミエ・クリュ21.05haを含む60haの畑を所有するシャブリで最も歴史あるドメーヌ!ワインスペクテーター誌星付の有名造り手!樹齢60年以上の古樹も含む広大な畑全域でサステイナブル農法を行い、除草剤、殺虫剤、防腐剤は使用しない!醸造はステンレスタンクと共に様々なサイズの樽を使用し、澱と共にゆっくりと熟成させミネラルの特徴が開くように時間をかけて促します!ドメーヌが所有する60haに及ぶ自社畑100%の畑からのブレンドで、全てがキンメリジャンの土壌!多くの区画をブレンドすることにより、芳醇さや複雑さをワインに与えています!発酵はステンレスタンクで熟成は澱と共にステンレスタンクと8%フードル(55hl)で行います!この2022年ものでワインスペクテイター誌89点の高評価!今やパーカーをも凌駕する勢いの、アラン・メドゥのバーガウンド・ドット・コムでもこの2022年のシャブリ・サン・マルタンを注目!コメントは『熟して、やや層が厚くなったアロマには、洋ナシ、リンゴ、そしてシャブリらしさ、特に繊細な海のしぶきの特徴がある。 美味なミディアムボディの味わいには、より生き生きとしたボリューム感があり、クリーンでドライ、爽やかなフィナーレには、際立った長さはないものの、良い余韻がある。 リリースと同時に楽しむことも、数年熟成させることもできるだろう。 88点』と大注目!新鮮さとフィネスと共にエネルギーを持ち合わせ、シャブリのテロワールのもつ独特なミネラルを感じさせる究極シャブリが限定で、蔵出し品で、しかも自社畑100%のドメーヌもので、しかも正規品で限定少量入荷!アペリティフとし、シーフードや小さな貝類、魚介類との相性も抜群です。 ドメーヌ・ラロッシュはグラン・クリュ5.99ha、プルミエ・クリュ21.05haを含む60haの畑を所有するシャブリで最も歴史あるドメーヌです。 樹齢60年以上の古樹も含む広大な畑全域でサステイナブル農法を行い、除草剤、殺虫剤、防腐剤は使用しません。 醸造はステンレスタンクと共に様々なサイズの樽を使用し、澱と共にゆっくりと熟成させミネラルの特徴が開くように時間をかけて促します。 現在ドメーヌ・ラロッシュのカーブとなっているオベディエンスリーは9世紀に建てられたサン・マルタン・ド・トゥール修道院の一部で、修道士により最初にシャブリワインが造られ、シャブリの名声を築いてきた歴史的建造物です。 ■ぶどう品種:情報なし ■発酵・熟成:ステンレスタンクで発酵、澱と共にステンレスタンクと8%フードル(55hl)で熟成 ■樹齢:60年以上 ■土壌:キンメリジャン ■栽培:サステイナブル農法、除草剤、殺虫剤、防腐剤は使用しない ■葡萄畑面積:60haフルーティでミネラル感があり、フレッシュな柑橘系の香りが素晴らしい。 樹齢60年以上の古樹から、キンメリジャンの土壌で育ったブドウを使用し、サステイナブル農法によって栽培されている。 60haに及ぶ自社畑からのブレンドにより、芳醇さと複雑さがワインに加わり、ステンレスタンクと一部フードルでの熟成を経て、そのミネラルの特徴がより際立つ。 2022年のシャブリ・サン・マルタンは、洋ナシ、リンゴ、そしてシャブリらしい海のしぶきの特徴がある熟したアロマが特徴だ。 ミディアムボディで、生き生きとしたボリューム感があり、クリーンでドライな味わいが、爽やかなフィナーレへと導く。 新鮮さとフィネス、エネルギーを持ち合わせ、シャブリのテロワールがもたらす独特なミネラル感を楽しむことができる。 アペリティフとしてはもちろん、シーフードや小さな貝類、魚介類との相性も抜群である。
シャブリ サン マルタン 2022 蔵出し品 ドメーヌ ラロッシュ元詰 自社畑100% AOCシャブリ 正規品 ヴィーガン認証Chablis Saint Martin 2022 Domaine Laroche AOC Chablis (EVE VEGAN) 4,480 円
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■商品名シャブリ サン マルタン 2022 蔵出し品 ドメーヌ ラロッシュ元詰 自社畑100% AOCシャブリ 正規品 ヴィーガン認証■英名Chablis Saint Martin 2022 Domaine Laroche AOC Chablis (EVE VEGAN)■商品説明フランス・ブルゴーニュ辛口白ワイン愛好家大注目!銘醸シャブリ辛口ファン大注目!ブルゴーニュ高級辛口白ワインの中でも最も人気のある辛口ワインのひとつ!フルーティでミネラル感があって、フレッシュな柑橘系の香りが素晴しく、キレのある引き締まった辛口白ワインとして大人気のシャブリ!造り手のドメーヌ・ラロッシュはグラン・クリュ5.99ha、プルミエ・クリュ21.05haを含む60haの畑を所有するシャブリで最も歴史あるドメーヌ!ワインスペクテーター誌星付の有名造り手!樹齢60年以上の古樹も含む広大な畑全域でサステイナブル農法を行い、除草剤、殺虫剤、防腐剤は使用しない!醸造はステンレスタンクと共に様々なサイズの樽を使用し、澱と共にゆっくりと熟成させミネラルの特徴が開くように時間をかけて促します!ドメーヌが所有する60haに及ぶ自社畑100%の畑からのブレンドで、全てがキンメリジャンの土壌!多くの区画をブレンドすることにより、芳醇さや複雑さをワインに与えています!発酵はステンレスタンクで熟成は澱と共にステンレスタンクと8%フードル(55hl)で行います!この2022年ものでワインスペクテイター誌89点の高評価!今やパーカーをも凌駕する勢いの、アラン・メドゥのバーガウンド・ドット・コムでもこの2022年のシャブリ・サン・マルタンを注目!コメントは『熟して、やや層が厚くなったアロマには、洋ナシ、リンゴ、そしてシャブリらしさ、特に繊細な海のしぶきの特徴がある。 美味なミディアムボディの味わいには、より生き生きとしたボリューム感があり、クリーンでドライ、爽やかなフィナーレには、際立った長さはないものの、良い余韻がある。 リリースと同時に楽しむことも、数年熟成させることもできるだろう。 88点』と大注目!新鮮さとフィネスと共にエネルギーを持ち合わせ、シャブリのテロワールのもつ独特なミネラルを感じさせる究極シャブリが限定で、蔵出し品で、しかも自社畑100%のドメーヌもので、しかも正規品で限定少量入荷!アペリティフとし、シーフードや小さな貝類、魚介類との相性も抜群です。 ■商品番号0102021049201■ワインのタイプ3292060010045■ワインのテイスト■生産年[2022]年■ブドウの品種/セパージュ アッサンブラージュシャルドネ100%■生産者ドメーヌ・ラロッシュ■生産地フランス / ブルゴーニュ / シャブリ / AOCシャブリ■内容量750ml■注意文ドメーヌ・ラロッシュはグラン・クリュ5.99ha、プルミエ・クリュ21.05haを含む60haの畑を所有するシャブリで最も歴史あるドメーヌです。 樹齢60年以上の古樹も含む広大な畑全域でサステイナブル農法を行い、除草剤、殺虫剤、防腐剤は使用しません。 醸造はステンレスタンクと共に様々なサイズの樽を使用し、澱と共にゆっくりと熟成させミネラルの特徴が開くように時間をかけて促します。 現在ドメーヌ・ラロッシュのカーブとなっているオベディエンスリーは9世紀に建てられたサン・マルタン・ド・トゥール修道院の一部で、修道士により最初にシャブリワインが造られ、シャブリの名声を築いてきた歴史的建造物です。 ■ぶどう品種:情報なし ■発酵・熟成:ステンレスタンクで発酵、澱と共にステンレスタンクと8%フードル(55hl)で熟成 ■樹齢:60年以上 ■土壌:キンメリジャン ■栽培:サステイナブル農法、除草剤、殺虫剤、防腐剤は使用しない ■葡萄畑面積:60haフルーティでミネラル感があり、フレッシュな柑橘系の香りが素晴らしい。 樹齢60年以上の古樹から、キンメリジャンの土壌で育ったブドウを使用し、サステイナブル農法によって栽培されている。 60haに及ぶ自社畑からのブレンドにより、芳醇さと複雑さがワインに加わり、ステンレスタンクと一部フードルでの熟成を経て、そのミネラルの特徴がより際立つ。 2022年のシャブリ・サン・マルタンは、洋ナシ、リンゴ、そしてシャブリらしい海のしぶきの特徴がある熟したアロマが特徴だ。 ミディアムボディで、生き生きとしたボリューム感があり、クリーンでドライな味わいが、爽やかなフィナーレへと導く。 新鮮さとフィネス、エネルギーを持ち合わせ、シャブリのテロワールがもたらす独特なミネラル感を楽しむことができる。 アペリティフとしてはもちろん、シーフードや小さな貝類、魚介類との相性も抜群である。
シャブリ サン マルタン 2022 蔵出し品 ドメーヌ ラロッシュ元詰 自社畑100% AOCシャブリ 正規品 ヴィーガン認証 4,480 円
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■19世紀から続くチャリティー・オークションを開催している、 オスピス・ド・ボーヌは、中世の施療院として設立され、 貧しい方に治療を施してきました。 ブルゴーニュの人気に伴い、オスピス・ド・ボーヌ競売会も人気を博し、 2022年は、過去最大の売り上げを記録したそうです。 今回のロットは、昨年の秋に注文しておいたボトルですが、 その後にオスピスでの平均落札価格の記事を読んで驚きました。 価格等は、ここでは書きませんがムルソー・シャルム2022は、 どんな高額になってしまうのか???考えるだけで恐ろしいです。 そう考えると「このワインを仕入れてラッキー!」と正直思いました。
ムルソー ・プルミエ・クリュ・ シャルム [2010](オスピス・ド・ボーヌ・キュヴェ・ド・バエズル・ド・ランレイ) 27,500 円
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■19世紀から続くチャリティー・オークションを開催している、 オスピス・ド・ボーヌは、中世の施療院として設立され、 貧しい方に治療を施してきました。 ブルゴーニュの人気に伴い、オスピス・ド・ボーヌ競売会も人気を博し、 2022年は、過去最大の売り上げを記録したそうです。 今回のロットは、昨年の秋に注文しておいたボトルですが、 その後にオスピスでの平均落札価格の記事を読んで驚きました。 価格等は、ここでは書きませんがムルソー・シャルム2022は、 どんな高額になってしまうのか???考えるだけで恐ろしいです。 そう考えると「このワインを仕入れてラッキー!」と正直思いました。
ムルソー ・プルミエ・クリュ・ シャルム [2010](オスピス・ド・ボーヌ・キュヴェ・ド・バエズル・ド・ランレイ) 27,500 円
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